JPH06505227A - スルホニル尿素誘導体、その製造方法ならびにその用途 - Google Patents

スルホニル尿素誘導体、その製造方法ならびにその用途

Info

Publication number
JPH06505227A
JPH06505227A JP4503039A JP50303992A JPH06505227A JP H06505227 A JPH06505227 A JP H06505227A JP 4503039 A JP4503039 A JP 4503039A JP 50303992 A JP50303992 A JP 50303992A JP H06505227 A JPH06505227 A JP H06505227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
represented
formula
alkyl
methyl
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4503039A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3045772B2 (ja
Inventor
マイァー,ホルスト
ハムプレヒト,ゲールハルト
ヴェストファレン,カール−オットー
ゲルバー,マティアス
ヴァルター,ヘルムート
Original Assignee
ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト filed Critical ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト
Publication of JPH06505227A publication Critical patent/JPH06505227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3045772B2 publication Critical patent/JP3045772B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D521/00Heterocyclic compounds containing unspecified hetero rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D239/32One oxygen, sulfur or nitrogen atom
    • C07D239/42One nitrogen atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D239/46Two or more oxygen, sulphur or nitrogen atoms
    • C07D239/47One nitrogen atom and one oxygen or sulfur atom, e.g. cytosine

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スルホニル − その1゛ を−゛びにその ゛ 本発明は以下の一般式I で表わされ、 ■ Rが3個までのハロゲンもしくはcl−C2アルコキシ置換基を持っていてもよ いC1−C4アルキル、C2−C3アルケニル、プロパルギル、cl−03アル キルアミノもしくはジ(C1−C4アルキル)アミノ、3個までのハロゲン、C l−C4アルキルあるいはcl−02アルコキシ置換基を持っていてもよいフェ ニルを意味し、Rが水素、ハロゲン、それぞれlから3個のハロゲンを持ってい てもよいメチル、メトキシ、エトキシ、cl−C2アルキルスルホニル、ニトロ あるいはシアノを意味し、 R3がジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ブロモジフルオロメトキシ 、クロロジフルオ口メトキシあるいは弗素を意味し、 Rがハロゲン、メチル、エチル、C1−C2ハロアルキル、C−C2ハロアルコ キシ、メトキシ、工トギシ、メチルアミノあるいはジメチルアミノを意味し、R が水素、C1−03アルキル、C2−C5アルケニルあるいはCa C4アルキ ニルを意味し、ZがCHあるいはNを意味するが、 (a)R3がジフルオロメトキシを意味する場合には、Rがジ(アルキル)アミ ノ、R2がアルキルスルホニル、R4がメチルもしくはメトキシを意味すること な(、(b)R3が弗素を意味し、ZがNを意味する場合には、R4がアルキル アミドを意味しないことを特徴とする置換スルホニル尿素誘導体、および農業的 に使用し得るその塩に関するものである。
本発明は、さらに上述した一般式Iの化合物の製造方法ならびに除草剤としての その使用に関する。
ヨーロッパ特許EP−B30433号、44212号、125205号、135 332号、136061号、158600号および米国特許4534789号、 4127405号各明細書に4、場合により置換されていてもよいアルキルスル ホンエステルあるいはアリールスルホンエステルが、またEP−A125205 号および米国特許4576633号、4515624号各明細書な4、場合によ り置換されていてもよい、スルホニル尿素を基礎とするアミノスルホネートがそ れぞれ除草剤として記載されている。しかしながら、これらはすべてその効力お よび選択性に・ついて不満足なものである。
生物学的効果について好ましい本発明最終生成物は、その式Iにおける各置換基 が以下の意味を有する場合である。すなわち、 RがC1−C4アルキル、例えばメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル 、n−ブチル、i−ブチル、S−ブチルあるいはt−ブチル、ことにメチルもし くはエチルを、 C−C3ハロゲンアルキル、例えばフルオロメチル、クロロメチル、ブロモメチ ル、2−フルオロエチル、2−クロロエチル、ジフルオロメチル、ジクロロメチ ル、トリフルオロメチル、トリクロロメチル、2,2.2−トリフルオロエチル あるいは3,3.2−トリクロロエチル、ことに2.2.2−)リフルオロエチ ルを、C−C3アルコキシアルキル、例えばメトキトメチル、エトキシメチル、 2−メトキシエチル、2−エトキシエチル、2−メトキシプロピル、3−メトキ シプロピル、2−エトキシプロピルあるいは3−エトキシプロピル、ことにメト キシメチル、エトキシメチルあるいは2C−C3アルケニル、例えばビニル、l −プロベニル−3,1−E−プロペニル−1ことにビニルあるいはl−プロペニ ル−3を、 C1−C5アルキルアミノ、例えばメチル−、エチル−1n−プロピル−あるい はl−プロピルアミノ、ことにメチルアミノ、あるいはジ(C−C4アルキルア ミ)、例えばジメチル−、ジエチル−、ジ(n−プロピル)−、ジ(i−プロピ ル)−、ジ(t−ブチル)−、メチルエチル−あるいはメチル(i−プロピル) アミノ、ことにジメチルアミノを、 アリール、例えばフェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4 −フルオロフェニル、2−トリル、3−トリル、4−トリル、2−(t−ブチル )フェニル、3−(t−ブチル)フェニル、4−(t−ブチル)フェニル、2− アニシル、3−アニシル、4−アニシル、2−エトキシフェニル、3−エトキシ フェニルあるいは4−エトキシフェニル、ことにフェニル、4−トリルあるいは 4−アニシルをそれぞれ意味し、R2が水素、弗素、塩素、臭素、沃素、メチル 、メトキシ、エトキシ、ニトロ、シアノ、トリクロロメチル、トリフルオロメチ ル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、ことに水素、弗素、塩素、メチルあ るいはメトキシを意味し、 R3がジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、クロロジフルオロメトキシ 、弗素を意味し、R4が弗素、塩素、臭素、沃素、メトキシ、エトキシ、メチル 、エチル、トリフルオロメチル、1,1−1−トリフルオロメチル、ジフルオロ メトキシ、トリフルオロメトキシ、ブロモジフルオロメトキシ、クロロジフルオ ロメトキシ、2,2.2−トリフルオロエトキシ、1゜1.2.2−テトラフル オロエトキシ、2−クロロ−1゜1.2−トリフルオロエトキシ、メチルアミノ あるいはジメチルアミノ、ことにメトキシ、塩素、弗素、メチル、トリフルオロ メトキシ、クロロジフルオロメトキシあるいはトリフルオロメチルを意味し、 R5が水素、メチル、エチル、n−プロピル、■−プロピル、ビニル、1−プロ ペニル−3、プロパルギル、2−ブチニル=11ことに水素、メチル、l−プロ ペニル−3を意味する場合である。
本発明による式Iのスルホニル尿素化合物は、各種文献に記載された多様な方法 で製造され得るが、ことに好ましい方法(A−D)につき以下に詳述する。
スルホニルイソシアネート■をそれ自体公知の方法(EP−A−162723あ るいはEP−A−44121)で、0から120°C1ことにlOから100’ Cの温度において、はぼ化学量論的量の2−アミノ−1,3,5−トリアジン− もしくはピリミジン誘導体■と反応させる。反応は常圧または加圧(50バール まで)、ことに1から5バールの加圧下に、連続的もしくは非連続的に行われる 。
反応はそれぞれの反応条件下に不活性の溶媒ないし希釈剤を使用して行うのが好 ましい。溶媒としては、例えばハロゲン化炭化水素、ことに塩素化炭化水素、例 えばテトラクロロエチレン、1,1,2.2−もしくはl。
1.1.2−テトラクロロエタン、ジクロロプロパン、メチレンクロライド、ジ クロロブタン、クロロホルム、クロロナフタリン、ジクロロナフタリン、四塩化 炭素、1.1.1−もしくは1,1.2−)ジクロロエタン、トリクロロエチレ ン、ペンタクロロエタン、o−1m−1p−ジフルオロベンゼン、l、2−ジク ロロエタン、l。
l−ジクロロエタン、l、2−シス−ジクロロエチレン、クロロベンゼン、フル オロベンゼン、ブロモベンゼン、ヨードベンゼン、o−1m−1p−ジクロロベ ンゼン、0−1m−1p−ジブロモベンゼン、0−1m−1p−クロロトルエン 、1,2.4−)ジクロロベンゼン、エーテル類、例えばエチルプロピルエーテ ル、メチル−t−ブチルエーテル、n−ブチルエチルエーテル、ジ−n−ブチル エーテル、ジ−ミーブチルエーテル、ジイソアミルエーテル、ジイソプロピルエ ーテル、アニソール、フエネトール、シクロヘキシルメチルエーテル、ジエチル エーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ サン、チオアニソール、β、β′−ジクロロヘキシルメチルエーテル、ジエチル エーテル、エチレングリコールジメチルエチルエーテル、テトラヒドロフラン、 ジオキサン、チオアニソール、β、β′−ジクロロジエチルエーテル、ニトロ炭 化水素、例えばニトロメタン、ニトロエタン、ニトロベンゼン、0−1m−1p −クロロニトロベンゼン、0−二トロトルエン、ニトリル、例えばアセトニトリ ル、ブチロニトリル、イソブチロニトリル、ベンゾニトリル、m−クロロベンゾ ニトリル、脂肪族もしくは脂環式炭化水素、例えばヘプタン、ピナン、ノナン、 0−1m−1p−シモール、沸点70から19℃のベンジン留分、シクロヘキサ ン、メチルシクロヘキサン、デカリン、石油エーテル、ヘキサン、リフロイン、 2,2.4−トリメチルペンタン、2゜2.3−トリメチルペンタン、2,3. 3−)リンチルペンタン、オクタン、エステル類、例えばエチルアセテート、ア セト醋酸エステル、イソブチルアセテート、アミド、例えばアルムアミド、メチ ルホルムアミド、ジメチルホルムアミド、ケトン類、例えばアセトン、メチルエ チルケトン、およびこれらの混合溶媒が挙げられる。溶媒使用量は、出発物質に 対して100から200重量%、ことに200から700重量%である。
反応に必要な化合物■は、一般的にほぼ等モル量(それぞれの出発物質■に対し て例えば0から20%の過剰量もしくは過少量)で使用される。出発物質■を上 述した溶媒に添加し、次いで出発物質■がこれに添加される。
しかしながら、本発明による新規化合物を製造するために、場合により上述した 希釈剤にまず出発物質■を添加し、次いでこれに出発物質■を添加して反応させ ることも有利である。
反応を終結させるために、各出発物質を添加した後、0から120℃、ことに1 0から100’Cにおいて、なお20分から24時間まで後撹拌する。
反応促進剤として、3級アミン、例えばピリジン、α。
β、γ−ピコリン、2,4−12,6−ルチジン、2゜4.6−コリジン、p− ジメチルアミノピリジン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ (n− プロピル)アミン、l、4−ジアゾ[2,2,2]ビシクロオクタン(D A  B CO)あるいは1.8−ジアザビシクロ〔5゜4.0〕ウンデセン−7を、 出発物質m1モル当たり0゜Olから1モル使用することができる。
反応混合物から最終目的物■を、常法により、例えば溶媒蒸留後に、あるいは直 ちに吸引濾別する。残渣はさらに水ないし希釈酸で塩基性不純物を洗除され得る 。しかしながら、また残渣を水と混合し得ない溶媒に溶解させ、上述のように洗 除してもよい。これにより最終目的生成物は、純粋な形態で沈澱し、場合により 再結晶により、有機溶媒中における撹拌により不純物を取出し、あるいはクロマ トグラフィー処理により精製され得る。
この反応はアセトニトリル、メチル−t−ブチルエーテル、トルエンあるいはメ チレンクロライドナ力において、1.4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタ ンあるいはトリエチルアミンのような3級アミン0から100モル5瓜、ことに Oから50モル当量の存在下に行われるのが好ましい。
Li羞 対応するスルホニルカルバメートIVを、それ自体公知の方法(EP−A−12 0814、EP−A−101407)により、Oから120℃、ことに10から 100°Cの温度で、不活性有機溶媒中において、2−アミノ−1,3゜5−ト リアジンもしくはピリミジン誘導体■と反応させる。この場合、3級アミンのよ うな塩基の存在下に反応が促進され、生成物の品質が改善される。
この場合の適当な塩基は、A方法において述べたような3級アミン、ことにトリ エチルアミンもしくは1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタンを、出発 物質■に対して0.01から1モル使用するのが適当である。
溶媒としてA方法につき述べられたものが使用され、溶媒使用量は出発物質■に 対し100から2000重量%、ことに200から700重量%が適当である。
反応に必要な化合物■は、一般的にそれぞれの出発物質■に対してほぼ等モル量 、例えば0から20%過剰量もしくは過少量で使用される。上述した希釈剤中に 出発物質■を添加し、次いでこれに出発物質■が添加される。
しかしながら、出発物質■を上記溶媒ないし希釈剤にまず添加し、次いでスルホ ニルカーボネートをこれに添加することもできる。
いずれの場へ::も、触媒としての塩基は、反応前に1、あるいはその間に添加 され得る。最終目的生成物Iは、慣用の方法で、例えば六方法において述べたよ うにして反応混合物から得られる。
夏五羞 式■のスルホニ/アミドを、それ自体公知の方法(EP−A−141777、E P−A−101670)により、0から120’C,ことに20からioo℃の 温度で、不活性有機溶媒中において、はぼ化学量論的量のフェニルカルバメート ■と反応させる。反応は常圧もしくは加圧(50バールまで)、ことに1から5 バールの加圧下において連続的もしくは非連続的に行われる。
この場合反応を促進し、また目的生成物の質を改善する3級アミンのような塩基 添加し得る。A方法において述べたような塩基、ことにトリエチルアミン、2, 4゜6−コリジン、1.4−ジアザビシクロ〔2,2,2〕オクタン[D A  B COlもしくはl、8−ジアザビシクロ[5,4,0)ウンデセン−7を、 出発物質Vに対して0.Olから1モル使用する。
溶媒ないし希釈剤としては、同じくA方法について述べたものを、出発物質Vに 対して100から2000重量%、ことに200から700重量%使用するのが 好ましい。
反応に必要な化合物Vは、一般的にほぼ化学量論的量(それぞれ出発物質■に対 して、例えば0から20%過剰量あるいは過少量)で使用されるが、出発物質■ がまず上述の希釈剤に添加され、次いでこれに出発物質Vが添加される。
しかしながら、上述溶媒に出発物質Vを添加し、次いでカルバメート■をこれに 添加することもできる。いずれの場合にも触媒として上述の塩基を反応前にある いはその間に添加し得る。
反応を停止させるために、上述諸材料添加後、0から120°C1好ましくはI Oから100°C1ことに20から80°Cで、20分から24時間後撹拌する 。
反応混合物から目的生成物、スルホニル尿素化合物Iは、常法で、六方法につき 述べたような方法で単離される。
以立羞 式Vのスルホンアミドを、それ自体公知の方法(EP−A−234352)によ り、不活性有機溶媒中において、0から150°C1ことにlOから100°C の温度で、はぼ化学量論的量のイソシアネート■と反応させる。反応は、常圧下 でも加圧下(50バールまで)でもよいが、好ましいのは1から5バールであっ て、連続的もしくは非連続的に行われ得る。
この場合、反応前あるいはその間に、反応を促進させ、生成物の品質を改善する 3級アミンのような塩基を添加することができ、好ましい塩基はA方法において 前述したもの、ことにトリエチルアミンあるいは2,4.6−コリジンであって 、出発物質■に対して0.01から1モルの量で使用される。
反応に必要な化合物Vは、一般的にほぼ化学量論的量(化合物■に対して例えば Oから20%過剰量もしくは過少量)で使用される。出発物質■を上述溶媒に添 加し、次いでこれに出発物質を添加するか、またスルホンアミドVをまず添加し 、しかる後にイソシアネート■を添加してもよい。
反応を停止させるため、諸材料添加後、0から120℃、好ましくはlOから1 oo0c、ことに20から8000においてさらに20分から24時間後撹拌処 理する。
最終目的生成ウニは、反応混合物から常法により、方法Aにおいて述べたように 処理して得られる。
出発物質として必要なスルホニルイソシアネート■は、それ自体公知の態様で、 対応するスルホンアミドから、ホスゲン化(EP−A−44212、ホウベン/ ワイル。
11/2 (1985)1106、米国特許4379969号明細書)により、 あるいはスルホンアミドとクロロスルホニルイソシアネートの反応(DE−O8 3132944号公報)により得られる。
一般式■のヘテロ環式アミンの合成ならびにこれにより得られる中間生成物の反 応は、一般にヘテロ環式化合物の標準的処理に記載されているような方法により 行われる1985年ニューヨークのウィリー社刊、(「ザ、ケミストリー、オブ 、ヘテロサイクリック、コンパウンズJ16巻のり、J、ブラウンによる「ピリ ミジン」、1984年ニューヨークのパーガモンプレス社刊3巻「トリアジン」 57頁以降のA、R,カトリッキイの[トリアジンJ、1959年ニューヨーク のインターサイエンス、パブリッシャーズ刊[ザ、ケミストリー、オブ、ヘテロ サイクリック、コンパウンズJ13巻におけるE。
M、スモリンおよびり、ラボボートの論稿、1984年ニューヨークのバーガモ ンプレス「コンブリヘンスイブ、ヘテロサイクリック、ケミストリー」3巻45 7頁以降における同じくカトリッキイの論稿)。
4−位ないし6−位にトリフルオロメトキシあるいはクロロフルオロメトキシ基 を有する2−アミノピリジンおよび2−アミノ−1,3,5−)リアジンは、こ とに西独特許出願P4007316.5号、P4007317゜3号、P400 7683.0号、P4024761.9号、P4024755.4号、P402 4754.64各明細書に記載されている方法により製造される。
式Haで表わされ、式中のR4がメチルアミノ、ジメチルアミノ、メトキシ、エ トキシあるいはC2−ヘテロアルコキシよ意味する誘導体は以下の反応式2によ り製造される。
反応式2 %式% 反応式3により、弐Wの2.4−ジハロゲン−6−トリフルオロメチルピリジン あるいは2.4−ジハロゲン−6−ドリクロロメチルー1.3.5−トリアジン を反応させることにより、同様にして2〜アミノ−6−トリフルオロメチル−1 ,3,5−トリアジンあるいは2−アミノ−6−トリフルオロメチルピリミジン 誘導体mcを得る 反応式3 反応式2における中間生成物■から出発して、反応式3に記載された反応順序( 1番目にCH30H,2番目にC1,3番目に5bF3)で4−位のハロゲン原 子を置換し、次いでRNH2と反応させることにより中間生成物II[dに達す る。 − 同様にして反応式4により2−アルコキシ−4−アルキル−6−ハロゲントリア ジンあるいは4−アルコキシ−6−アルキル−2−ハロゲンピリミジンを反応さ せて、4−アルキル−2−アミノ−1,3,5−1リアジンあるいは4−アルキ ル−2−アミノピリミジンmeを得る。
反応式4 出発物質として必要な2−アルコキシ−4−アルキル−6−バロゲンー1.3. 5−)リアジンおよび4−アルコキシ−6−アルキル−2−ハロゲンピリミジン は文献公知(例えばBul l、SocSChim、68 (1959)30に おける2−クロル−4−メトキシ−6−メチルピリ ミ ジ ン 、Monat ch、 Chem、 101 (1970)724における2−クロル−4−メ トキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン)であり、あるいは類似方法で製 造される。
2−メトキシ−1,3,5−トリアジンないし2−メトキシピリミジン■、双あ るいはW■の塩素によるトリクロロメトキシ誘導体■、XVIあるいはXVXへ の塩素化は例えば100から180°Cの温度で行われる。
塩素化剤としては、原子塩素あるいは塩素放出物質、例えばスルフリルクロライ ドあるいはホスホL:lペンタクロライドが適当である。
反応は不活性溶媒、例えばクロロベンゼン、1.2−51.3−あるいは1,4 −ジクロロベンゼンのような塩素化炭化水素、ニトロベンゼンのようなニトロ化 合物、醋酸、プロピオン酸のようなカルボン酸、無水醋酸のような酸無水物、ク ロロアセチルクロライド、α−クロロプロゼオン酸クりライド、α、α−ジクロ ロプロピオン酸クロライドのような酸塩化物、ホスホロトリクロライド、ホスホ ロオキシクロライドのような無機酸ハロゲン化物の存在下に、あるいは好ましく は溶媒を使用することなく出発物質■、Wあるいは■■の溶融状態において行わ れる。
反応は場合によりラジカル開始手段の使用により促進される。これに適する手段 は放射線ないし光線、ことに紫外線の照射、あるいは出発物質■、Wあるいは■ ■に対して0,2から7モル%のα、α′−アゾイソブチルニトリルの添加であ る。反応はまた上記出発物質に対して0.5から7モル%の触媒、例えばホスホ ロペンタクロライドの添加により促進され得る。この場合、塩素化前またはこれ と同時に出発物質と触媒とを添加する。ホスホロペンタクロライドの代りに、反 応条件下にこれを形成する物質、例えばホスホロトリクロライドあるいは黄燐を 添加し、次いで塩素化することも可能である。
出発物質■、WあるいはXVmは、はぼ化学量論的量の、好ましくは出発物質中 の当量メトキシに対し3.1から11モル、ことに3.3から5モル過剰量の塩 素と反応させる。この反応は100から180℃、ことに120から150℃の 温度、常圧もしくは加圧下に連続的もしくは非連続的に行われる。
塩素化反応は、出発物質中の当量メトキシに対し3゜3から5モルの1バールで 行われ、91から60%の塩素化がもたらされる。装置的に適当に考慮して、例 えばほどほどの加圧下、ことに1からlOバールの加圧下に、あるいは鐘泡塔の 使用により、上記塩素化度を高め得る。
塩素ガスは有機相と撹拌しなからなるべく長時間接触させ、あるいは有機相の厚 い層中に塩素ガスを圧送して接触させる必要がある。
反応時間は一般的に0.5から12時間、ことに1から10時間である。必要量 の塩素ガスを烈しく撹拌しつつ液状出発物質、■、WあるいはW■中に導入し、 この際温度は120から130°Cで開始され、なるべくこの反応の発熱性を利 用して反応終了に向けて徐々に135から150℃まで温度を上げる。反応を大 規模に行わせる場合には外部冷却しあるいは塩素ガス量を適宜に計量しながら給 送する。反応の経過と共に外部冷却浴を外ずし、場合によりなお後加熱する。
最終生成物の後処理および単離に常法により行われる。
例えば高い温度の有機相から、不活性ガスにより塩素化水素、塩素あるいは触媒 を排除し、これによりすでに充分に高純度の粗生成物を高収率で得ることができ る。蒸留もしくはクロマトグラフィーによりさらに精製してから、あるいはその まま直ちに次の反応に使用され得る。
トリクロロメトキシ誘導体■、XVIあるいはxIXのハロゲン交換剤との反応 は0から180°Cの温度で行われる。
ハロゲン交換剤としては、触媒的量のアンチモン(V)塩あるいは弗化水素の存 在下もしくは不存在下におけるアンチモントリフルオライドが適当である。
このアンチモントリフルオライドは、トリクロロメチル当量当たり、1から20 0モル%、ことに5から25モル%過剰量で使用するのが好ましい。触媒的量の アンチモン(V)塩は、トリクロロメチレン当量当たり、lから20モル%、こ とに5から18モル%使用される。
出発物質■、XVIあるいはXtXは、90から130°Cでハロゲン交換剤に 添加され、次いでなおIOから約20分間110から180°Cの間の温度に加 熱される。次いで蒸留処理される。
反応は連続的に行うこともでき、この場合出発物質■、XVIあるイハxIxは 、100から180℃において、10から約240分間にわたり添加され、当時 に減圧下に生成する低沸点最終生成物■、W■あるいはxXを蒸留分離する。帯 同されるアンチモン塩は濃塩酸で排出除去される。
アンチモン(V)塩触媒を使用することなく処理し、あるいは僅少量、例えば0 .5から5モル%を添加し、トリクロロメチル当量当たり60から90モル%ま でアンチモントリフルオライド量を減少させて、残余のハロゲン交換はクロロジ フルオロメトキシ段階に行う。
アンチモントリフルオライドの代りに、弗化水素を使用して、0から150°C 1ことに40から120°Cで、ハロゲン交換を行うこともできる。この場合、 オートクレーブに出発物質■、XVIあるいはXIXを、トリクロロメチレン当 量当たり300から700モル%、ことに350から400モル%過剰量の弗化 水素と共に装填し、10分ないし10時間撹拌する。反応は場合によりアンチモ ントリフルオライド使用の際と同様にして行い、アンチモンペンタクロライドの ような触媒添加により反応を促進させることもできる。放圧および揮発分除去後 に上述した後処理を行う。
フルオロメトキシ誘導体■、XVnあるいはxxとアミン■との反応は、−80 から40℃の温度で行う。
2−ハロゲン−1,3,5−)リアジンあるいは−ピリミジンは、中性極性溶媒 中においてアミン■と反応せしめられるが、この場合アミン■は過剰量添加する か、あるいは有機補助塩基を使用する。
この溶媒としては、メチル−t−ブチルエーテル、ジエチルエーテル、エチルプ ロピルエーテル、n−ブチルエチルエーテル、ジ−n−ブチルエーテル、ジイソ ブチルエーテル、ジイソアミルエーテル、ジイソプロピルエーテル、シクロヘキ シルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、■、2−ジメトキシエタン、ジエチ レングリコールジメチルエーテル、アニソールのようなエーテル類、エチルアセ テート、n−ブチルアセテート、イソブチルのようなエステル類、メチレンクロ ライド、l、1,2゜2−テトラクロロエタン、1.1−ジクロロエタン、1゜ 2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、1,2−ジクロロベンゼン、■−クロロ ナフタリンのような塩素化炭化水素あるいはこれらの混合溶媒が適当である。
溶媒は出発物質店、W■あるいはXXに対して100から2000重量%、こと に400から1200重量%使用するのが適当である。
アミン■は各出発物質に対して、1.8から2.5モル当量、ことに1.95か ら2.2モル当量を、上記溶媒中における出発物質混合物に対して、(−SO) から40°C1ことに(−70)から25℃において0.5から2時間にわたり 添加し、反応完結まで3時間後撹拌し、次いで後処理のため25°Cまで加温す るのが好ましい。
アミン罵はほぼ化学量論的量だけ添加し、有機補助塩基を使用することができる 。この補助塩基としては、トリメチルアミン、トリエチルアミン、N−エチル− ジイソプロピルアミン、トリイソプロピルアミン、N、N−ジメチルアニリン、 N、N−ジメチルシクロヘキシルアミン、N−メチルピロリジン、ピリジン、キ ノリン、α−1β−1γ−ピリコン、2,4−および2,6−ルチジン、トリエ チレンジアミンが適当である。
反応は常圧もしくは加圧下に、継続的もしくは非連続的に行われ得る。
反応混合物は後処理のため水で塩を洗除し、乾燥し、有機相を例えばクロマトグ ラフィーにより精製するが、場合により有機相を直接濃縮して、残渣を溶媒と共 に撹拌することもできる。
式maの2−アミノ−4−フルオロアルコキシ−1゜3.5−)リアジンないし 2−アミノ−4−フルオロアルコキシピリミジンは、以下の式mbの2−アミノ −4−フルオロアルコキシ−6−ハロゲン−1,3,5−トリアジンあるいは− ビリミジン(式中、Halは弗素、塩素あるいは臭素を、RSnおよびZは上述 したところを意味する)を、以下の式Wの核化合物(R4はメチルアミノ、ジメ チルアミノ、メトキシ、エトキシ、C1−C2ハロゲンアルコキシを意味する) もしくはその塩XIVaと反応させて得られる。
2−アミノ−4−フルオロアルコキシ−1,3,5−トリアジンあるいは2−ア ミノ−4−フルオロアルコキシピリミジンmbと核化合物■もしくはその塩XI Vaとの反応は、例えば(−80)から80°Cの温度で行われる。
4−ハロゲン誘導体mbは、中性極性溶媒中において、(−80)から80°C 1ことに(−30)から20℃の温度で請求核化合物頂ないしXIVaと反応せ しめられるが、この場合後者を過剰量使用するか、あるいは有機補助塩基を添加 する。
4−ハロゲン誘導体mbと核化合物項ないしXIVaと反応には、以下の溶媒を 使用するのが適当である。すなわち、メチル−t−ブチルエーテル、ジエチルエ ーテ、エチルピロピルエーテル、n−ブチルエチルエーテル、ジ−n−ブチルエ ーテル、ジイソブチルエーテル、ジイソアミルエーテル、ジイソプロピルエーテ ル、シクロへキシルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、■、2−ジメトキシ エタン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、アニソールのようなエーテル 類、エチルアセテート、n−ブチルアセテート、イソブチルアセテートのような エステル類、1,1,2.2−テトラクロロエタン、1.1−ジクロロエタン、 l、2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、l、2−ジクロロベンゼン、1−ク ロロナフタリンのような塩素化炭化水素、これらの混合溶媒である。この溶媒は 出発物質mbに対して100から2000重量%、ことに400から1200重 量%の良で使用される。
求核化合物■、Waは、出発物質mbに対して1.8から2.5モル当量、こと に1.95から2.2当量で、上記した溶媒内における出発物質■bの混合物に 対して、(−80)から80℃、ことに(−30)から25°Cの温度で添加さ れ、反応が完結するまで(3時間まで)後撹拌し、次いで後処理のため25℃ま で加温する。
あるいは出発物質mbに対して1.9から1.1当量の有機補助塩基を添加して 請求核化合物XIV、XIvaをほぼ理論的量だけ添加することもできる。補助 塩基としては、トリメチルアミン、トリエチルアミン、N−エチル−ジイソプロ ピルアミン、トリイソプロピルアミン、N、N=ニジメチルアニリンN、N−ジ メチルシクロヘキシルアミン、N−メチルピロリジン、ピリジン、キノリン、α −1β−1γ−ピコリン、2,4−および2.6−ルチジン、トリエチレンジア ミンのような有機塩基が適当である。
反応は常圧もしくは加圧下に、連続的もしくは非連続的に行われ得る。
後処理のために、反応混合物は水で抽出して塩が除去され、乾燥され、有機相は 例えばクロマトグラフィーで処理される。しかしながら、反応生成物は通常充分 に純粋であり、従って沈澱した塩を濾別し、有機相を濃縮するだけでよい。
4−位もしくは6−位に弗素原子を持っている、2−アミノ、2−アルキルアミ ノ、2−アルケニルアミノあるいは2−アルキニルアミノ置換ピリミジンは、E P−A−378092号公報もしくは薬学雑誌lユ(1967)1315号に記 載されている方法あるいはこれらに類似する方法により製造される。1,3.5 −トリアジンも同様の方法で得られる。2.4−ジフルオル−6−メトキシー1 ,3.5−)リアジンのような適当な前駆物質は、文献公知であるER−A−1 561876号(CA72゜90530) 、DE−O5−2901498号( CA見ユ、194627) 、Chem、Be r、102 (1969)23 30参照)。
4−位もしくは6−位にブロモジフルオロメトキシ基を有する、式■の2−アミ ノ−12−アルキルアミノ−12−アルケニルアミノ−あるいは2−アルキニル アミノ置換ピリミジンもしくは1,3.5−)リアジンは、EP−A−1698 15号公報に記載されている。
4−位もしくは6−位ジフルオロメトキシ基を有する2−ア゛ミノー12−アル キルアミノ−52−アルケニルアミ、ノーあるいは2−アルギニルアミノ置換ピ リミジンは、EP−A−84020号公報に記載の方法で得られる。
式■のスルホニルカルバメートは、それ自体公知の反応(例えばEP−A−12 0814号公報)により製造されるが、またエーテル、ジクロロメタンのような 不活性溶媒中において、式Iのスルホニルイソシアネートとフェノールを反応さ せるさらに簡単な方法で、式■のカルバメートに転化させ得る。
式■のカルバメートは、公知の反応(例えばEP−A−101670号公報)と 類似する方法により得られるが、また対応するイソシアネート■から出発して、 フェノールとの反応によっても得られる。
式■のイソシアネートは式■のアミンから出発して、オキサリルクロライドもし くはホスゲンによる処理(Angew。
Chem、83 (1971)407、EP−A−388873)でも得られる 。
式Vのスルホンアミドは、対応するスルホン酸クロライドとアンモニアとの反応 により得られる(ホウベン/ワイルの「メトーデン、デル、オルガニッシェン、 ヘミ−」9巻(1955)60)。このスルホン酸クロライドは、適当な芳香族 化合物のメーヤワイン反応(適当なアミンのジアゾ化および銅塩触媒スルホクロ ライド化)により、あるいは塩素ホニル化により得られる)1955年ツユツッ トガルトのチーメフエルラーク刊、ホウベン/ワイルの「メトーデン、デル、オ ルガニツシエン、ヘミ−」におけるF1ムードの論稿)。式■のスルホンアミド は、また適当な置換2−ヒドロキシベンゼンスルホンアミドが出発して、補助塩 基の存在下に適当な置換スルホニルハロゲン化物との反応により得られる。
適当な中間生成物の製造については実施例中において後述する。
本発明による新規化合物Iの塩は、公知方法(EP−A−304282号、米国 特許4599412号)により得られる。これは水中もしくは不活性有機溶媒中 において、(−SO)から120℃、ことに0から60℃の温度で、塩基の存在 下に、対応するスルホニル尿素Iの脱プロトンにより得られる。
ここで適当な塩基は、アルカリ金属ないしアルカリ土類金属の水酸化物、水素化 物、酸化物あるいはアルコレート、例えばナトリウム、カリウム、リチウムの水 酸化物、ナトリウムのメタル−ト、エタルレート、t−ブタル−ト、ナトリウム 、カルシウムの水素化物、カルシウム酸化物である。
溶媒としては例えば水のほかに、アルコール、例えばメタノール、エタノール、 t−ブタノール、エーテル、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、さらにア セトニトリル、ジメチルホルムアミド、アセトン、メチルエチルケトンのような ケトン、ハロゲン化炭化水素などが挙げられる。
脱プロトンは常圧下もしくは50バールまでの加圧下、好ましくは常圧から5バ ールまでの加圧下において行われる。
化合物Iまたはこれを含有する除草剤、ならびにそのアルカリ金属およびアルカ リ土類金属の環境適合性塩は、コムギ、イネ、トウモロコシのような栽培におい て、栽培植物を害することなく有害植物を非常に良好に防除することができ、ま た特に少ない消費量で効果をもたらすことができる。これらは例えば直接的に噴 霧可能な溶液、粉末、懸濁液、更にまた高濃度の水性又は油性又はその他の懸濁 液又は分散液、エマルジョン、油性分散液、ペースト、ダスト剤、散布剤又は顆 粒の形で噴霧、ミスト法、ダスト法、散布法又は注入法によって適用することが できる。適用形式は、完全に使用目的に基づいて決定される;いずれの場合にも 、本発明の有効物質の可能な限りの微細分が保証されるべきである。
化合物Iは通常直接飛散可能の溶液、乳濁液、ペースト又は油分散液を製造する ために適する。不活性な添加物として中位乃至高位の沸点の鉱油留分例えば燈油 又はディーゼル油、更にコールタール油等、並びに植物性又は動物性産出源の油 、脂肪族、環状及び芳香族炭化水素例えばドルオール、キジロール、パラフィン 、テトラヒドロナフタリン、アルキル置換ナフタリン又はその誘導体、メタノー ル、エタノール、プロパツール、ブタノール、シクロヘキサノール、シクロヘキ サノン、クロルベンゾール、イソフォロン等、強極性溶剤例えばN、N−ジメチ ルフォルムアミド、ジメチルスルフオキシド、N−メチルピロリドン、水が使用 される。
水性使用形は乳濁液濃縮物、分散液、ペースト、湿潤可能の粉末又は水分散可能 な顆粒より水の添加により製造することができる。乳濁液、ペースト又は油分散 液を製造するためには、物質はそのまま又は油又は溶剤中に溶解して、湿潤剤、 接着剤、分散剤又は乳化剤により水中に均質に混合されることができる。しかも 有効物質、湿潤剤、接着剤、分散剤又は乳化剤及び場合により溶剤又は油よりな る濃縮物を製造することもでき、これは水にて希釈するのに適する。
表面活性物質としては次のものが挙げられる:リグニンスルフォン酸、ナフタリ ンスルフォン酸、フェノールスルフォン酸及びジブチルナフタリンスルフォン酸 等の芳香族スルフォン酸並びに脂肪酸の各アルカリ塩、アルカリ土類塩、アンモ ニウム塩、アルキルスルフア−ト、アルキルアリールスルフォナート、アルキル スルフアート、ラウリルエーテルスルフアート、脂肪アルコールスルフアート、 並びに硫酸化ヘキサデカノール、ヘプタデカノール及びオクタデカノールの塩、 並びに脂肪アルコールグリコールエーテルの塩、スルフォン化ナフタリン及びナ フタリン誘導体とフォルムアルデヒドとの縮合生成物、ナフタリン或はナフタリ ンスルフォン酸とフェノール及びフォルムアルデヒドとの縮合生成物、ポリオキ シエチレン−オクチルフェノールエーテル、エトキシル化イソオクチルフェノー ル、オクチルフェノール、ノニルフェノール、アルキルフェノールポリグリコー ルエーテル、トリブチルフェニルポリグリコールエーテル、アルキルアリールポ リエーテルアルコール、イソトリデシルアルコール、脂肪アルコールエチレンオ キシド−縮合物、エトキシル化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル 、又はポリオキシプロピレン、ラウリルアルコールポリグリコールエーテルアセ タート、ソルビットエステル、リグニン−亜硫酸廃液及びメチル繊維素。
粉末、散布剤及び振りかけ剤は有効物質と固状担体物質とを混合又は−緒に磨砕 することにより製造することができる。
粒状体例えば被覆−1浸透−及び均質粒状体は、有効物質を固状担体物質に結合 することにより製造することができる。固状担体物質は例えば鉱物上例えば珪酸 、珪酸ゲル、珪酸塩、滑石、カオリン、石灰石、石灰、白亜、原塊粒土、石灰質 黄色粘土、粘土、白雲石、珪藻土、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、酸化マ グネシウム、磨砕合成樹脂、肥料例えば硫酸アンモニウム、燐酸アンモニウム、 硝酸アンモニウム、尿素及び植物性生成物例えば穀物粒、樹皮、木材及びクルミ 穀粉、繊維素粉末及び他の固状担体物質である。
使用形は有効物質を通常0.1乃至95重量%殊に0゜5乃至90重量%を含有 する。
製剤例は以下の通りである。
1.90重量部の化合物lを、N−メチル−α−ピロリドン10重量部と混合す る時は、極めて小さい滴の形にて使用するのに適する溶液が得られる。
Il、20重量部の化合物5を、キジロール80重量部、エチレンオキシド8乃 至10モルをオレイン酸−N−モノエタノールアミド1モルに付加した付加生成 物10重量部、ドデシルペンゾールスルフォン酸のカルシウム塩5重量部及びエ チレンオキシド40モルをヒマシ油1モルに付加した付加生成物5重量部よりな る混合物中に溶解する。この溶液を水100000重量部に注入しかつ細分布す ることにより有効物質0.02重量%を含有する水性分散液が得られる。
IIl、20重量部の化合物lを、シクロへキサノン40重量部、イソブタノー ル30重量部、エチレンオキシド7モルをイソオクチルフェノール1モルに付加 した付加生成物20重量部及びエチレンオキシド40モルをヒマシ油1モルに付 加した付加生成物10重量部よりなる混合物中に溶解する。この溶液を水i o oooo重量部に注入しかつ細分布することにより有効物質0.02重量%を含 有する水性分散液が得られる。
IV、20重量部の化合物5を、シクロヘキサノン25重量部、沸点210乃至 280°Cの鉱油留分65重量部及びエチレンオキシド40モルをヒマシ油1モ ルに付加した付加生成物10重量部よりなる混合物中に溶解する。
この溶液を水100000重量部に注入しかつ細分布することにより有効物質0 .02重量%を含有する水性分散液が得られる。
7.20重量部の化合物1を、ジイソブチル−ナフタリン−α−スルフォン酸の ナトリウム塩3重量部、亜硫酸−廃液よりのりゲニンスルフォン酸のナトリウム 塩17重量部及び粉末状珪酸ゲル60重量部と充分に混和し、かつハンマーミル 中において磨砕する。この混合物を水20000重量部に細分布することによ有 効物質0.1重量%を含有する噴霧液が得られる。
Vl、3重量部の化合物14を、細粒状カオリン97重量部と密に混和する。か くして有効物質3重量%を含有する噴霧剤が得られる。
VIl、30重量部の化合物14を、粉末状珪酸ゲル92重量部及びこの珪酸ゲ ルの表面上に吹きつけられたパラフィン油8重量部よりなる混合物と密に混和す る。
かくして良好な接着性を有する有効物質の製剤が得られる。
VIil、20重量部の化合物5を、ドデシルペンゾールスルフォン酸のカルシ ウム塩2重量部、脂肪アルコールポリグリコールエーテル8重量部、フェノール −尿素−フォルムγデヒト一縮合物のナトリウム塩2重員部及びパラフィン系鉱 油68重量部と密に混和する。安定な油状分散液が得られる。
これらの施用は事前法もしくは事後法により行われ、特定の栽培植物に対する有 効物質の容認性が少ない場合には、除草剤を噴霧器の使用により栽培植物の敏感 な葉面にかからないように、しかしながら有効物質をその下方に生長しつつある 有害植物の葉面あるいは被覆されていない土壌費用面には充分に達するように施 す。
有効物質の使用量は、施用の目的、季節、目標植物の種類、生長段階に応じて、 o、ooiから1.Okg/ha、ことに0.01から0.5kg/haである 。
施用方法の多様性にかんがみて、本発明化合物ないしこれを含有する除草剤は、 多くの栽培植物に対して、それぞれに有害な植物を防除するために使用され得る 。例えば以下のような植物がこれに該当する。
タマネギ(Aiiium cepa) パイナツプル(Ananas eomosus)ナンキンマメ(Arachis  hypogaea)アスパラガス(Asparagus officinal is)フダンソウ(Beta vulgaris spp、altissima )サトウジシャ(Beta vulgaris spp、rapa)ブラシ・− カ ナバス(変種ナバス) (Brassica napusvar、napu s) ブラシー力 ナバス(変種ナポブラシーカ) (Brassieanapus  var、napobrassiea)ブラシー力、ラバ(変種シルベストリス)  (Brassiearapavar、5ilvestris)トウ゛ンバキ( Caa+ellia 5inensis)ベニバナ(Carthamus ti netorius)キャリーヤイリノイネンシス(Carya 1llinoi nensis)マルブシュヵン(Citrus limon)ナラミカン(Ci trus 5inensis)コーヒーツキ(Coffea arabica( Coffea canephora、Cofferliberiea)) キュウリ(Cucua+is 5ativus)ギョウギシバ(Cynodon  dactylon)ニンジ:/ (Daueus earota)アブラヤミ (Elaeis guineensis)イチゴ(Fragaria vesc a)大豆(Glycine wax) 木綿[Gossypium hirsutum(Gossypium arbo reumGossypium herbaceum Gossypiusn v itifolium))ヒマワリ(Helianthus annuus)ン酸 ならびにその塩、エステル、アミドなどが挙げられる。
さらに化合物Iは、単独でもあるいは他の除草剤ないし植物保護剤、例えば広義 の殺虫剤あるいは植物病原真菌類、バクテリア防除剤などと混合して使用し得る 。さらに栄養欠乏、希元素欠乏に対処して使用される無機塩溶液とも混用し得る ことは重要である。さらに植物に有害でない各種油類とも混用し得る。
以下において本発明による新規化合物Iの製造方法実施例が示される。
11立l二11 メタンスルホンスルホン 2−アミノ−4−ロル フェニル エステル 400ミリリツトルのメチレンクロライド中、218゜7gの2−アミノ−4− フクロフェニル(1,52モル)と153.8gのトリエチルアミン(1,52 モル)の溶液に、10−15°Cにおいて174.5gのメタンスルホニルクロ ライド(1,52モル)を滴下し、25°Cで188時間後撹拌、氷水中に投入 し、有機相を分離した。これを水で2回洗浄し、Na2SO4で乾燥し、溶媒の 蒸留除去により、生成物の徐々に晶出する残渣が得られたが、これはそのままさ らに反応に使用し得るに充分な純度を示した(329. 5 g、理論量の98 %)、生成物をメタノール/水から再結晶させた。(融点70−71 ℃) ’ H−NMR(250MHz、CDCl 、TMS)ニア、10d (IH)  、6.75d (IH) 、6.67dd(IH) 、4.10br (2H ) 、3.16s (3H)メ ンスルホン 2− ロロスル、ニルフェニル  エステル 水60ミリリットル中、39.5gのナトリウムニトライト(0,57モル)溶 液と、200ミリリツトルの濃塩酸中、105gのメタンスルホン酸(2−アミ ノフェニル)エステル溶液とを0−5°Cにおいて同時に添加し、0°Cで1時 間後撹拌して得られたジアゾニウム塩溶液を、200ミリリツトルの1.2−ジ クロロエタンおよびlOミリリットルの水に溶解させた1、7gのCu Cl  2と4.5gのベンジルトリエチルアンモニウムクロライドの二酸化硫黄飽和溶 液中に0−10 ’Cにおいて滴下した。冷却を中止し、25℃で30分間撹拌 後、反応混合物温度を50°Cにおいて1時間徐々に上昇させた。有機相を分離 し、水で洗浄し、Na2s04で乾燥し、溶媒を除去して油状残渣を得た。これ をメタノールで処理して晶出させ、139gの表記化合物139g (理論量の 90%)を得た。融点94−95℃ lH−N M R(300M Hz 、CD C1a 1. T M S )  :8.10d (IH) 、7.68−7.85m (2H)、7.51 (I H) 、3.42s (3H)メタンスル渉−1と1」亘」−二アミノ久4仁ナ ユ丑ノ?ニーフェニル エステル 1リツトルのテトラヒドロフラン中、130.3gのメタンスルホン酸〔(2− クロロスルホニル)フェニル〕エステル溶液に、−30°Cにおいてアンモニア を導入し、薄層クロマトグラフィーで反応を制御した。反応終了後、水流ポンプ 真空下にテトラヒドロフランを蒸散させ、残渣を水とジエチルエーテルで磨砕し て表記化合物110゜2g(91%)を得た。融点131−132°C’ HN  M R(300M Hz 、CD S OCD 3、T M S ) ニア、 90d (IH) 、7.61br (2H) 、7.45−7.74m (3 H) 、3.50s (H)名−二−区二と二仁Jニル二乙−辷ノニタ/Izy t辷丑/lzオキシ工谷。騰ターザー、之スルホ4L土王 200ミリリツトルのアセトンニトリル中、5.0gの2−ヒドロキシベンゼン スルホンアミド(29ミリモル)の溶液に、25℃において4.0gのカリウム カルボネート(29ミリモル)を添加した。10分間撹拌した後、4.1gのジ メチルアミノスルホニルクロライド(29ミリモル)を25℃で滴下し、この温 度でさらに16時間撹拌した。水流ポンプ真空下に揮発性分を蒸散させ、残渣を 醋酸エチルエステル中に投入し、溶液をN a zS04で乾燥させ、溶媒を水 流ポンプ真空下に蒸散させ、残渣を100ミリリツトルのジエチルエーテルと共 に1時間烈しく撹拌した。生成物を吸引濾別し、40°C真空下に乾燥して、表 記化合物5.7gを得た。
lH−NMR(250MHz、 CD3SOCD3、TMS) ニア、901  (IH) 、7.57−7.74m (IH)、7.49br (2H) 、7 .36−7.52m (IH)、3.02s (6H) 日 ■の1゛ 24−ジフルオル−6−1ロロメ キシ−135−1アジン 300g (2,041モル)の2.4−ジノルオル−6−メトキシ−1,3, 5−トリアジンと0.3gのα。
α′−アゾイソブチルロニトリルの混合物中に、1300C1紫外線照射下に、 塩素ガス流を導入し、2時間にわたり温度を140から145°Cに維持した。
反応の進行をNMRスペクトロスコープで制御した後、135から140℃にお いてさらに3時間外部加熱して塩素をガス化した。析出沈澱物を吸引濾別し、濾 液を真空蒸留に付して、表記化合物444g(87%)を得た。融点4〇−46 °C10,3ミリバール 2 4−シフル、tルー6− !J−ス」ゴし!ソー14−之二135− リア ジン 187.4g (1,048モル)のアンチモントリフルオライドと35.2g  (0,117モル)のアンチモンペンタクロライドの混合物に、210g ( 0,838モル)の2.4・−ジフルオルー6−トリクロロメトキシ−i、3. 5− トリアS、2ンの半分をまず110°Cにおいて撹拌下に添加し、温度を 125℃に調節した。このように調節された還流は、残部添加の際に外部から加 熱されねばならない。125−130°Cにおいて1時間撹拌し、100−10 5℃で沸騰する留分を25.cm充填塔から留去した。反応鎮静後、トリクロロ メトキシ化合物の残存半部を30分間にわたり滴下添加し、100−105℃留 分を引続き留去し、全反応時間を3時間として、表記化合物134.4g (7 9,8%)を得た。n晶’=1゜二」−ニー立二土ユl乏上 210g (0,838モル)の2.4−ジノルオル−6−トリクロロメトキシ −1,3,5−)リアジンを1100Cで撹拌下に、10分間にわたり110g  (0,614モル)のアンチモントリフルオライドに添加し、9.38g(0 ,0313モル)のアンチモンペンタクロライドの3/4添加後、温度を145 °Cに上げ、1時間撹拌した。
残余の触媒を添加し、さらに2時間撹拌し、低沸点留分として、95−105° Cにおいて30cm充填塔から20g(11,8%)の2,4−ジノルオル−6 −トリフルオロメトキシ−1,3,5−)−リアジンを得た。蒸留残渣を蒸留に 付し、表記化合物94.8g(52%)を得た。
沸点125−130℃、n1i6= i、4042.、旦、−−A−二ジ、り、 2ルー電、q二二、トリー243才5、リノー十−午シー、j 3 =5.、− 7−上、、、−火、乙、z、ン40.9g (0,229モル)のアンチモント リフルオライドおよび7.03g (0,0234モル)のアンチモンテトラク ロライドの混合物に、90°Cで撹拌下に52g (0,183モル)の2,4 −ジクロル−6−ドリクロロメトキシー1,3.5−)リアジンを5分間にわた って添加した。この間に温度は180℃まで上昇した。170から180℃にお いてさらに20分間撹拌し、90−103°C/70ミリバールで粗生成物が留 去された。再度の留去により沸点165−170℃の表記化合物32.3g ( 75,5%)が得られた。
4.4g (0,259モル)のアンモニアガスを撹拌下、−70から一65℃ において、lOOミリリットルのテトラヒドロフランと26.0g (0,12 93モル)の2,4−ジノルオル−6−トリフルオロメトキシ−1゜3.5−ト リアジンの混合物中に45分間にわたり導入し、−70℃において2時間、22 °Cに加温して1夜撹拌した。真空下に濃縮してから、残渣を水と共に撹拌し、 吸引濾別し、洗浄した。乾燥により融点138−13900の表記化合物22g (85,9%)が得られた。
24−ビスメチルアミノ−6−リフルオロメ キシ−135−1アジン゛ び2 −メチルアミノ−4−フルオル−6−■フルオロン シー135− リアジン 5.9g (0,189モル)のメチルアミンを、−7000において撹拌下に 100ミリリツトルのジエチルエーテルと19.0g(0,0945モル)の2 .4−ジノルオル−6−トリフルオロメトキシ−1,3,5−トリアジンの混合 物中に30分間にわたって添加した。−70℃において2時間、22℃まで加温 して1夜撹拌し、反応混合物を真空下に濃縮し、メチレンクロライド中に投入し 、水で洗浄した。乾燥後、シリカゲルクロマトグラフィー処理に付し、第1留分 として5.0g(25%)の2−メチルアミノ−4−フルオル−6−ドリフルオ ロメトキシー1,3.5−)リアジン(融点68−72°C)を得た。さらに4 −7留分として融点150−152℃の難溶性2,4−ビスメチルアミノ−6− ドリフルオロメトキシー1,3.5−トリアジンが単離された。
2−アミノ−4−ロロジフルオロメ キシ−6−フルオル−135−1アジンお よび24−ジアミノ−6−ロロジフルオロメ キシ−13に上ユヱl上 7.8g (0,46モル)のアンモニアを、−70°Cで撹拌下に、150ミ リリツトルのテトラヒドロフランと、50.0g (0,23モル)の2.4− ジノルオル−6−クロロジフルオ口メトキシ−1,3,5−1−リアジンの混合 物中に45分間にわたり導入した。さらに−70°Cで2時間、22℃に加温し て1夜撹拌した。反応混合物を真空下に濃縮し、水で洗浄し、乾燥し、次いで反 応生成物をメチレンクロライドと共にシリカゲルカラム処理に付し、同時に溶媒 を溶離した。l−8留分で融点131−133℃の2−アミノ−4−フルオル− 6−クロロジフルオロメトキシ−1,3,5−)リアジン21゜5g(43,6 %)を得た。醋酸で後洗浄し、次いで9−14留分て融点114℃、難溶性の2 .4−ジアミノ−6−クロロジフルオロメトキシ−1,3−5−トリアジン(l  1.2g、23%)を得た。
2− ロロジフルオロメ キシ−4−フルオル−6−メチルアミノ−135−1 アジン゛ び24−ビスメチル ミノ−6−ロロジフルオロメ シー1 3 5 − 1アジン 5.2g (0,166モル)のメチルアミンを、−70℃で撹拌下に、18. 1g (0,083モル)の4−ジフルオロクロロメトキシ−2,6−ジフルオ ル=1,3゜5−トリアジンの混合物中に20分にわたり添加した。
次いで一70°Cで2時間、22℃に加温して1夜撹拌した。反応混合物を真空 下に濃縮し、メチレンクロライド中に投入し、水で洗浄し、乾燥した。シリカゲ ルクロマトゲラフイー処理により、第1留分として融点62−64℃の2−クロ ロジフルオロメトキシ−4−フルオル−6−メチルアミノ−1,3,5−トリア ジン5.5g (29%)を得た。その後の留分として融点118−120°C の2,4−ビスメチルアミノ−6−クロロジフルオロメトキシ−1,3−5−シ リアジン8.7g(44%)を単離した。
2−アミノ−4−メ シー6− リフルオロメー土シー135− リアジン 9.1g (0,05モル)の30%ナトリウムメチレートを0°Cで撹拌下に 、lOOミリリットルのメタノールとlog(0,05モル)の2−アミノ−4 −フルオル−6−ドリフルオロメトキシー1.3−5− )リアジンの混合物に 15分にわたり添加し、0°Cにおいて1時間撹拌してから真空下に濃縮した。
これをメチレンクロライド中に投入し、水で抽出し、乾燥、濃縮することにより 、融点96−101 ’Cの表記化合物10.5g(99%)を得た。
2−アミノ−4−ロロジフルオロメ キシ−6−メ キシ−135−リアジン 8.4g (0,047モル)の30%ナトリウムメチレートをOoCで撹拌下 に、100ミリリツトルのメタノールと10g (0,047モル)の2−アミ ノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−フルオル−1,3,5−)リアジンの 混合物に15分にわたり添加した。0℃で1時間撹拌してから真空下に濃縮し、 メチレンクロライド中に投入し、水で抽出し、乾燥、濃縮により融点109−1 10℃の表記化合物10.4g (98,5%)を得た。
2−アミノ−4−メ シー6− lフルオロメジ−135−リアジン 9.1g (0,05モル)の30%ナトリウムメチレートを0℃で撹拌下に、 100ミリリツトルのメタノールと10g(0,05モル)の2−アミノ−4− フルオル−6−ドリフルオロメトキシー1.3.5−トリアジンの混合物に15 分にわたり添加した。0°Cで1時間撹拌してから真空下に濃縮し、メチレンク ロライド中に投入し、水で抽出し、乾燥、濃縮により融点96−111’cの表 記化合物10.5g(99%)を得た。
2−アミノ−4−ロロジフルオロメ シー6−メ キシ−135−リアジン 8.4g (0,047モル)の30%ナトリウムメチレートを、0°Cで撹拌 下にlOOミリリットルのメタノールおよび10g (0,047モル)の2− アミノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−フルオルー1.3.5−トリアジ ンの混合物に15分にわたり添加した。0°Cで1時間撹拌してから真空下に濃 縮し、水で抽出し、乾燥、濃縮により融点109−111’cの表記化合物10 ゜4g (98,5%)を得た。
2−アミノ−4−エ シー6−1フルオロメ 先シー135− リアジン 2.3g (0,093モル)の97%ナトリウム水素化物を、20から35° Cの温度で300ミリリツトルのエタノールに少しずつ添加し、15分間溶液と なるまで撹拌した。次いで0°Cにおいて撹拌下に18.5g(0゜093モル )の2−アミノ−4−フルオル−6−ドリクロロメトキシー1,3.5−トリア ジンを10分間にわたり添加し、0℃で1時間、22°C″′cl夜撹拌した。
真空下に濃縮し、残渣をメチレンクロライド中に投入し、水で抽出し、乾燥し、 濃縮することにより、融点6991℃の表記化合物17.9g (85,9%) を得た。
2−アミノ−支二久見旦−97±エユj」」ヱニに三上土之二13.5二」ユl 乏之 1.2g(0,047モル)の97%ナトリウム水素化物を、20から35℃に おいて少しずつ150ミリリツトルのエタノールに添加し、溶液となるまで15 分間撹拌した。次いで0°Cにおいて撹拌下に、to、Og(0゜047モル) の2−アミノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−フルオル−1,3,5−1 リアジンを添加し、0°Cで1時間、22°Cで1夜撹拌した。真空下に濃縮し 、残渣をメチレンクロライド中に投入し、水で抽出し、乾燥し、濃縮して融点6 3−65°Cの表記化合物10.6g(94,6%)を得た。
2−アミノ−4−メチルアミノ−6−1フルオロメ キシ−135−リアジン 3.5g (0,111モル)(Dメチルアミンを、o ’cにおいて撹拌下に 、150ミリリツトルのテトラヒドロフラン中、11 g (0,055モル)  (7)2−7ミ/−4−フルオル−6−ドリフルオロメトキシー1,3.5− トリアジンの溶液に20分間にわたり添加し、0℃で1時間、22°Cで1夜撹 拌した。反応混合物を真空下に濃縮し、水と共に撹拌し、乾燥して融点155− 157℃(分解)の表記化合物10.8g (93,1%)を得た。
2−アミノ−4−ロロジフルオロメ キシ−6−メチルアミノ−135−リアジ ン 2.9g (0,093モル)のメチルアミンを、o ’cにおいて撹拌下に、 150ミリリツトルのジエチルエーテル中、10g (0,047モル)の2− アミノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−フルオルー1.3.5−トリアジ ンの溶液に20分間にわたり添加し、0 ’Cで1時間、22℃で1夜撹拌し、 水で洗浄し、乾燥、濃縮して、融点143°C(分解)の表記化合物9.4g  (89゜5%)を得た。
2−アミノ−4−ジメチルアミノ−6−リフルオロメ キシ−135−1アジン 5、 0g (0,111モル) (7)ジメチルアミンを、0℃において撹拌 下に、150ミリリ・ソトルのテトラしドロフラン中、fig(0,055モル )の2−アミノ−4−プルオル−ロートリフルオロメトキシ〜 l、3.5−ト リアジン溶液に20分間にわたり添加した。次し)で0℃で1時間、22℃で1 夜撹拌し、濃縮し、水洗し、乾燥して、融点114−118℃(分解)の表記化 合物9.9g (80,7%)を得た。
2−アミノ−4−ロロジフルオロメ キシ−6−シメチルアミノー1 3 5−  1アジン4.2g (0,093モル)のジメチルアミンを、00Cにおいて 撹拌下に、150ミリリ・ソトルのジエチルエーテル中、10g (0,047 モル)の2−アミノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−フルオル−1,3, 5=トリアジンに20分間にわたり添加した。0°Cにお(1て1時間、22° Cにおいて1夜撹拌し、水で洗浄し、乾燥、濃縮して融点130−133°C( 分解)の表記化合物9.8g (87,8%)を得た。
2− ロルー4− リ ロロメ シー6−1 ロロメチルビリミジン (a)2−クロル−4−メトキシ−6−トリクロロメチルピリミジン 293.1g (1,692モル)の30%ナトリウムメチレート溶液を、0か ら5°Cで撹拌下に、lす・ントルの1,2−ジクロロエタン中、434g ( 1,692モル)の2,6−ジクロロ−4−トリクロロメチルピリミジン溶液に 1.5時間にわたり添加した。次いでOから5℃で1時間、25℃で12時間撹 拌し、反応混合物を水で4回、飽和食塩溶液で3回抽出し、MgSO4で乾燥し 、濃縮して表記化合物423g(95%)を粘稠無色油状体として得た。
lH−NMR(CDCI )(ppm) 、0CH3(s、3H)4.1.CH (sSIH) 、7.25゜(b)2−クロル−4−トリクロロメトキシ−6− トリクロロメチルピリミジン 210g (0,802モル)の2−クロル−4−メトキシ−6−トリクロロメ チルピリミジンと260mg(0゜0016モル)のα、α′−アゾイソブチロ ニトリルの混合物に、紫外線照射、ガスクロマトグラフィーによる反応進行制御 下に、まず110°Cにおいて塩素を導入し、加熱浴除去により反応温度を調節 した。反応鎮静後、120℃において5.5時間にわたり総領41g(4,8モ ル)の塩素を導入した。冷却された反応混合物に、40°Cにおいて70ミリリ ツトルのp−ペンタンを撹拌混合して沈澱を生起せしめ、沈澱物を吸引濾過し、 石油エーテルで洗浄し、乾燥して、融点67−69°Cの表記化合物163g( 55%)を得た。
濾液(113,8g)は、ガスクロマトグラフィーにより、表記化合物83%、 2−クロル−4−ジクロロメトキシ−6−トリクロロメチルピリミジン4%、2 .4−ジクロル−6−ドリクロロエチルピリミジン9%含有することが判明した 。表記化合物の全収率は理論量の87゜6%であった。
24−ジフルオル−6−1ロロメ キシピリミジン 210g (2,96モル)の塩素を、紫外線照射、ガスクロマトグラフィーに よる反応制御下に、130°Cにおいて撹拌しつつ、EP−A−378089号 の方法により製造された2、4−ジフルオル−6−メトキシビリミジン123g に2.5時間にわたり導入した。反応混合物を10cmのVigreuxカラム により真空蒸留に付し、kp、40−43°C10,2ミリバールの表記化合物 190.2g (90,5%)を得た。
24−ジ ロルー6−1 ロロメ シ 蔓史12上 紫外線照射、ガスクロマトグラフィーによる反応制御下に、303g (4,2 7モル)の塩素を、80°Cで0゜5時間、100°Cで1時間、120°Cで 3時間、1500Cで3時間、209g (1,168モル)で2,6−ジクロ ル−4−メトキシピリミジンと2g(0,012モル)のα、α′−アゾイソブ チロニトリルの混合物に導入した。次いで反応混合物を真空蒸留に付し、kp、 87−88°C10,4ミリバール、融点55−56°Cの表記化合物241. 3g (73%)を得た。
49.9g(0,2モル)の2.4−ジノルオル−6−トリクロロメトキシビリ ミジンを、100℃において撹拌下に、39.3g (0,22モル)のアンチ モノトリフルオライドおよび9.38g (0,031モル)のアンチモンテト ラフルオライドの混合物に15分間にわたり添加し、浴温度を25分間にわたり 100℃から150℃に上げて30分撹拌し、還流を120から125°Cの間 に調節した。次いで蒸留処理し、kp1125−127℃の表記化合物37.1 g (92,7%)を得た。
6− ロロジフルオロメ シー24−ジフルオロ監工主2上 93g (0,373モル)の2.4−ジフルオルー〇−トリクロロメトキシピ リミジンを、100°Cにおいて撹拌下に44.5g (0,249モル)のア ンチモントリクロライドおよび0.94g (0,0031モル)のアンチモン テトラフルオライドの混合物に10分間にわたり添加し、浴温を25分間にわた り100℃から175°Cに上げ、還流を145°Cに調節した。1.5時間撹 拌して、反応生成物を146−150℃において蒸留した。
留出分をメチレンクロライドに溶解させ、6N塩酸で抽出し、MgSO4で乾燥 し、真空下に濃縮して表記化合物63.7g (78,8%)を得た。
lニエ色圭匪二」二ニド、[υヒ(q−ムード土−乞−二q−−上」〜フルオロ メーカ」リフ旦jユλ1 80g (0,219モル)の2−クロル−4−トリクロロメチル−6−トリク ロロメトキシビリミジンを、100℃で撹拌下に、93.9g (0,525モ ル)のアンチモントリフルオライドおよび18.7g(0,0627モル)のア ンチモンペンタクロライドの混合物に5分間にわたり添加し、浴温を10分間に わたり140°Cまで上げ、1時間後撹拌し、強い還流を生起させる。反応生成 物は135−140’cで、終期に向けて95°C150ミリバールで留出した 。留出物をメチレンクロライド中に投入し、6N塩酸で抽出し、MgSO4で乾 燥し、真空下に濃縮し、表記化合物35.9g (65,5%)を得た。
2.4−ジクロル−6−トリフルオロメトキシビリミジンを、100℃で撹拌下 に80g (0,447モル)のアンチモントリフルオライドおよび8.77g  (0゜0627モル)のアンチモンペンタクロライドの混合物に5分間にわた り添加し、反応温度は140°Cまで上昇した。さらに150°Cにおいて45 分撹拌し、蒸留圧を210ミリバールに設定し、表記化合物は128℃で留出し た。最後の揮発性留分は110’c/22をミリバールで留出した。留出物をメ チレンクロライドに投入し、6N塩酸で抽出し、MgSO4で乾燥し、真空下に 濃縮し、n、1s=1.4604の無色油として、表記化合物80g(84,4 %)を得た。
9.8g (0,578モル)の気体アンモニアを、−75から一70°Cの温 度で撹拌下に、62.5g (0゜289モル)の2.4−ジノルオル−6−ク ロロジフルオ口メトキシピリミジンおよび300ミリリツトルのテトラヒドロフ ランの混合物中に1時間にわたり導入し、−70°Cで1時間撹拌し、次いで室 温まで加温した。析出沈澱物を吸引濾別し、醋酸エステルと水に分配し、有機相 を乾燥した。濾液を濃縮して上記醋酸エステル相に溶解させ、石油エーテル/エ ーテル(5: 1)を使用し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製処理し、濃 縮することにより、融点77−80°Cの無色結晶として表記化合物46.5g  (75,3%)を得た。
8.7g (0,51モル)の気体アンモニアを、−75から一70°Cの温度 で撹拌下に、51g (0,255モル)の2,4−ジノルオル−6−トリフル オロメトキシピリミジンおよび200ミリリツトルのジエチルエーテルの混合物 中に導入し、さらに−70℃で1.5時間、室温で1時間撹拌した。反応混合物 を真空下に濃縮し、メチレンクロライド中に投入し、水で抽出した。有機相乾燥 後、濃縮し、石油エーテル/エーテル(8:l)を使用してシリカゲルクロマト グラフィー処理することにより融点86−89°Cの無色結晶として、表記化合 物38゜Ig(75,6%)を得た。
2−アミノ−4−ロルー6−1フルオロ°メ キシ盃丈主2λ 4.3g (0,25モル)の気体アンモニアを、−50から一456C(7) 温度で撹拌下1.:23.3g (0,1モル)の2,4−ジクロル−6−トリ フルオロメトキシピリミジンおよび150ミリリツトルのメチル−t−ブチルエ ーテルの混合物中に45分間にわたって導入し、次いで一50°Cで30分、− 30℃で1時間、25℃で1時間撹拌した。析出沈澱物を吸引濾別し、水で洗浄 し、乾燥することにより、融点270−272℃の4−アミノ−2゜4−ジクロ ロピリミジン5.4g (33,1%)を副生成物として得た。濾液を水で洗浄 し、乾燥し、真空下に濃縮し、石油エーテル/エーテル(5:1)を使用してシ リカゲルクロマトグラフィー処理し、第1留分3g(12゜8%)中に無色油状 体として出発物質を、その後の留分9g(42%)中に融点55−56°Cの無 色、結晶として表記化合物を得た。転化率48.3%。
4− ロロジフルオロメ キシ−6−フルオル−2−メチルアミノビ1ミジン 150ミリリツトルのテトラヒドロフランにあらかじめ20.3g (0,09 38モル)の4−クロロジフルオロメトキシ−2,6−ジフルオロピリミジンを 転化し、これに−70から一60℃の温度で撹拌下に、30分にわたり5.8g  (0,188モル)の期待メチルアミンを導入し、次いで一70’C1o0c および25℃でそれぞれ1時間撹拌した。反応混合物を真空下に濃縮し、残渣を 水と共に撹拌し、醋酸で2回抽出し、抽出物をMg504で乾燥し、真空下に濃 縮し、次いで石油エーテル/エーテル(5:1)を使用し、シリカゲルクロマト グラフィーにより精製処理した。第1留分として融点57−61 ’Cの表記化 合物12.5g (58,5%)を得た。
4.7g (0,278モル)の気体アンモニアを、−75から一70℃の温度 で撹拌下に、38.0g (0゜147モル)の2.4−フルオル(クロル)− 4−トリフルオロメトキシ−6−トリフルオロメチルピリミジンおよび150ミ リリツトルのジエチルエーテルの混合物中に1時間にわたり導入し、−75°C および加温後25℃においてそれぞれ2時間ずつ撹拌した。析出沈澱物を吸引濾 別し、有機相を水抽出し、乾燥し、濃縮した。メチル−t−1チにエーテルを使 用してシリカゲルクロマトゲラフイー処理して、融点47−496℃表記化合物 20.4g (56,1%)を得た。
2−アミノ−4−メ シー6−1フルオロメ キZ旦ユニl上 2.7g (0,015モル)の30%ナトリウムメチレート溶液を、50ミリ リツトルのメタノール中、2゜95g (0,015モル)の2−アミノ−4− フルオル−6−トリフルオロメトキシビリミジンに、−5から0℃の温度で撹拌 下に15分間にわたり添加した。次いで0℃および加温後25℃においてそれぞ れ1時間撹拌し、反応混合物を真空下に濃縮し、残渣を水と共に撹拌し、メチレ ンクロライドで2回抽出し、乾燥し、真空下に濃縮することによりnP=1.4 770の表記化合物3.1g(98%)を得た。
2−アミノ−4−ロロジフルオロメ キシ−6−メ シピ1ミジン 26.1g(0,145モル)の30%ナトリウムメチレートを、31.0g  (0,145モル)の2−アミノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−フルオ ロピリミジンおよび300ミリリツトルのメタノールの混合物中に一1OからO oCの温度で撹拌下に15分間にわたり添加した。0℃で30分、25°Cで1 時間撹拌し、反応混合物を真空下に濃縮し、前述のように処理して、n3”=1 .5039の無色油状体として表記化合物31.6g(96,6%)を得た。
4− ロロジフルオロメ キシ−2−メチルア翌りこ6−メ シピ1ミジン 4.7g (0,026モル)の30%ナトリウムメチレート溶液を、iooミ リリットルのメタノール中、6゜0g (0,0263モル)の4−クロロジフ ルオロメトキシ−6−フルオロ−2−メチルアミノピリミジンに、0°Cにおい て撹拌下10分間にわたり添加し、oocおよび25℃においてそれぞれ1時間 撹拌し、上述のように処理して、融点49−53℃の表記化合物6.3g(10 0%)を得た。
4−ジ ロロフルオロ キシ−6−シメチルアミノー2−メチルアミノビ1ミジ ン 1.9g (0,0417モル)の気体ジメチルアミンを、lOOミリリットル のテトラヒドロフラン中、8゜9g (0,0417モル)の2−アミノ−4− クロロジフルオロメトキシ−6−フルオロピリミジンに、0℃において撹拌下1 0分間にわたり添加した。0℃で1時間、25℃で2時間撹拌し、上述のように 後処理して、融点127−130°Cの表記化合物9.7g (97,5%)( 1)メタンスルホン酸[2−[[(4−メトキシ−6−ドリフルオロメトキシビ リミジニルーl)アミノカルボニル〕アミノスルホニル〕フェニルエステル 10gの1.2−ジクロロエタン中、3gの2−アミノ−4−メトキシ−6−ト リフルオロメトキシビリミジン(14ミリモル)の溶液に、25°Cにおいて4 gのメタンスルホン酸(2−イソシアネートスルボニルフェニル)エステル(1 4ミリモル)を添加し、lo分間後撹拌し、エーテル/ペンタン(1: 1、U :V)を蒸散除去し、結晶生成物を吸引濾別し、水流ポンプで40’Cにおいて 乾燥した。融点146−149℃の表記化合物5g(73%)を得た。
(2)メタンスルホン酸[2−[((フルオル−6−メドキシビリミジニルー2 )アミノカルボニル〕アミノスルホニル]フェニル〕エステル10gの1.2− ジクロロエタン中、2gの2−アミノ−4−メトキシ−6−トリフルオロメトキ シビリミジン(14ミリモル)の懸濁液に、25°Cにおいて4gのメタンスル ホン酸(2−イソシアネートスルホニルフェニル)エステル(14ミリモル)を 添加し、均質な溶液が形成されるが、約30分後にこれから大量の白色沈澱が析 出し、これを吸引濾別し、少量の1,2−クロロエタンで洗浄し、水流ホンプ真 空下に40 ’Cで乾燥し、融点168−169°Cの表記化合物2g(34% )を得た。
(3)ナトリウム〔メタンスルホン酸[2−(((4−メトキシ−6−トリフル オロメトキシー1゜3.5−)リアジニルー2)アミノカルボニル〕アミノスル ホニル〕フェニルエステル〕30ミリリットルのメタノール中、3gのメタンス ルホン酸(2−(((4−メトキシ−6−ドリフルオロメトキシー1,3.5− )リアジニルー1)アミノカルボニル〕アミノスルホニル〕フェニルエステル)  (6,2ミリモル)溶液に、25℃においてナトリウムメタル−トのメタノー ル溶液(30重量%)1.1g (6,2ミリモル)を添加し、25℃で2分間 撹拌し、80℃で水流ホンブ真空下に溶媒を蒸散除去し、分解温度130−13 5°Cの表記化合物を定量収率で得た。
次表に示す有効物質を同様の方法により得た。
表1 2 CH3HOCH30CF3 CM 18&−187優3 C83HOCH3 0CF2CICH158−1604CH3HOCH30CF2CN 04 17 5−177畳5 CH3H0CH) F CH168−1696CH3HOCH 3F CH203−2051e12 CH35−CI OCH30CF3 CM  131−13327 CH35<I F 0CF3 CM 120−125m 2EI CHj 5−Cm F 0CF3 CM 122−13>29 c2H 5HF 0C143(Je 124−12730 C2H5HOCH30CF)  CM 157−460彎) Ha−塩 特)ト塩 同様の方法により得られる、その他の除草有効性スルホニル尿素誘導体■の例を 次ぎの表2に示す。この場合、簡略化した式I′およびI′を基礎とした。
AI−y−5o2−#IJ4(O−18−Tn !’^、、−3ol−N14− Co−?4H−PnI韓式中A3−2は次式の芳香族基を表わす。
連続変数Xは基R1を、また連続変数yは基R2を示す。
意味は次ぎのとおり: X RI R2 1CH31N zczH523−F 3 n−C3H735−F 4 1−C3H746−F 5 n<481 5 3−Cl 6 1−C4H書 6 5−CH 75−C4H@ 7 6<1 8 t−c4N@ 8 3−0CH3 9CF) 9 5−0CH3 10ctcH31G 5−0CH3 11cH3ocH2113−CH3 12NHCH3125−CH3 13NHc2H5136−CM) 14 N(CH3)2 15 N(C2H5)2 16 フェニル 17 2−F−フェニル 18 3−F−フェニル 19 4−F−フェニル 20 2−CI−フェニル 21 3−C1−フェニル 22 4−CI−フェニル 23 2−CH3−フェニル 24 3−CH3−フェニル 25 4−CH3−フェニル zs z−t−c4s@−フェニル 27 3−t−C,Ml−フェニル 28 4−t−C4H@−フェニル 29 2−OCH3−7x 二に 30 3−oCH3−7! 二A/ 31 4−0CH3−7zニル PnないしTnはピリミジン基または1,3.5−トリアジン基を示す。
この場合、意味は次ぎのとおり: 9 F ocr2ct 10 F ocr2H 11F N(CH3)z 12 0CF3 F 13 0CF3 C1 140CF3 GCH) 15 GeF4 0CIH% 16 0CF3 CM) 17 ocr3 c2H5 18ocr3 CF3 19 0CF3 ocr3 20 0CF) ocF2ct 21 ocr3 ocr)N 22 ocr3 NHcH3 23GeF3 N(CH3)J 24 ocr2ct F 25 ocr2ct C1 26 ocr2ci 0CH3 270CFICI 0CIH% 28 ocr2cx CH3 290CF%I C285 300CFICI CFI 31 0Cj2C1GCF) 32 0CF%1 0CF3C1 330CFICI 0CF2H 340CF2CI NHO43 350CF)CI N(CM))j 36 0CF21r F 37 0CF21r Cl 38 0CF21r 0CH3 390CF21P OC2Hg 40 ocr2・「CH3 410CF21P C$1 42 0CF21r CF3 43 0CF21r 0CF3 44 0CF 21r OCF 2C1450CF21r 0CF214 48 0CF 21r NHCH3 470CF21r N(CH3) 2 48 0CF 214 F 49 ocy2Hct 50 0CF2H0C3H5 510CF2HC2M5 52 0CF2HCF3 53 0CFJN 0CF3 54 0CF3N 0CFJCI 55 0CF 214 0CF ZH 表2=スルホニル尿素1′およびI′ Ax−J−8o 2−慢←Cシ憎←PnおよびAx−y −3o 2−814へ 0−NH−TnAx−y伜 ’rJ”* ^X−7’n/”n AX−1’n/ ”nl−1321−2321−332 1−1351−235,1−335 Ax−y Pn/Tn Ax−y ’n/”n ’x−y ’n/工rm−14 31−2431−343 1−L 45 1−2 45 1−3 451−1 ha 1−2 48 1− 3 481J 2 1−5 2 1−6 2 1J 3 1−5 3 1−6 3 1−4 19 1−5 19 1−6.19Ax、 l’n/”It Ax−y  Pn/TnAx、 Pn/Tn1−4 32 .1−5 32 1−6 32 1−4 &2 1−5 42 1−6 42t−4441−5441−644 1−b 45 1−5 45 1−6 451−4 49 1−5 49 1− 6 bcil−4501−5501−650 ’X−7’n/”n Ax−y Pl’l/丁11 ^x−y 11./工1A x−,P、/TnAx−、P、/TnA、−、P、/T。
1−7 リ 1−8 45 1−9 451−7 48 1−8 J 1−9  481−7 54 1−8 54i 1−9 541−7 56 1−8 56  !−9561−1021−112、1−122 1−1051−1) S 1−42 5l−1o 6 1−11 6 1−12  6l−1o 7 1−H71−127 1−10111−1! 11 1−12 111−1o 13 1−11 13  1−12 131−1o Ih 1−11 14 1−12 141−1o  17 !−11171−1217x−to ta t−tt i13 1−12  xal−10191−11191−1219^X−7’n/”n AX−1’ n/”n AX−1’n/”nl−10291−11291−12291−10 401−1140l−12401−10441−!1 44 1−12 441 −10 45 1−11 45 !−12451−1o 46 1−11 46  1−12 46^*−y Pn/Tn %−y ’n/T+5l−1391− 1350 −t3zs 1−13 .37 Ax−y PジTn Ax−y PrJ”n Ax−y ’n/Tn”x−y  ’n/Tn Ax−y ’rJ”n ^X−7’n/Tn2−4 4 2−5  4 2−6 1+^X−7’n/”n AX−7p、/丁n Ax−y Pn/ Tn2−4 zs z−s zs 2−6 252J 39 2−5 39 2 −6 392−4 46 2−5 46 2−6 1+6^x−y ’n/Tn  Ax−y Pn/Tn Ax−y ’n/Tn2−7 4 2−8 4i 2 −9 42−7 34 2−8 3ih 2−9 34^x−y PJ”n ^ x−y ’n/”n ’x−y ’J”n2−7 44 2−11 44 2− 9 6h2−10 、3 2−11 3 2−12 32−10 6 2−1, 1 6 2−12 6z−to to z−tt to z−tz t。
^x−y ’JTn Ax−y ’n/T+s ”x−y p、/’r。
2−10 43 2−11 43 2−12 1i32−10 47 2−11  47 2−12 1i72−1o 51 2−11 51 2−12 51^ X−7p、/丁n Ax−y ’ni”n^x−y Pn/τn Ax−y ’ n/”n ’x−y ’n/Tn3−! 6 4−1 6 5−1 6 Ax−y PrJTn ’x−y Pn/Tn ’x−y PJTn3−1 4 0 4−1 40 5−1 1a0Ax−y PrJTn Ax−y ’r+/ Tn Ax−y Pn/Tn6−1 34 7−1 34 8−1 3b6−1  43 7−1 43 8−1. 43Ax−y Pn/”n Ax−y ’n /Tn Ax−y ’n/”n6−i 55 7−1 55 8−1 559− 1 1!1 1G−11811−118^x−y ’n/”n Ax−y ’n /”n ’x−y Pr+/TrI12−1 4 13−1 h 14−1 b ^x−y Pre/TnAx−y PrJTn Ax−y ’nノTn12−1  45 13−宜 45 14−1 4512−1 48 13−1 4g A)l−y PvJ”n Ax−y ’rs/Tri ”x−y ’n/Tn1 2−i 50 13−1 50 12−1 51 x3−x !H 12−15613−1% 15−1 ih 15−2 4 15−3 h15−1 10 15−Z to  15−3 1015−I Ill 15−2 18 15−3 18^x−y  ’n/丁n AX−7’n/”l’l AX−1’n/Tn15−4 11  15−5 11 ’15−6 11^x−y PJT、 A、、 Pn/T、  ^X−7’n/’n15J 31 15−5 31 15−6 31Is−43 615−53615−63615J 43 15−5 43 15−6 431 5−A 44 15−5 44 15−6 44^x−y ’J”n Ax−y  ’n/”r+ ’x−y ’n/Tn15−7 12 15−II 12 1 5−9 121s−71315−81315−91315−7151シ8 15  15−9 1515−7 16 1シ8 16 15−9 1615−7 1 7 1シ8 17 15−9 1715−7 34 15−II 34 15− 9 34^x−y pniτn AX−y ’n/”n ”x−y ’n/Tn 1$−74715−84715−94715−1o 5 15−11 5 15 −12 5Is−10615−11615−1261シー10 7 15−11  7 15−12 7^x−y Pn/”n ^X−7PR/Tn AX−7p 口/r。
Is−103615−113615−123615−104015−!1 40  15−12 40^1−7 ’n/Tn AX−7’n/”n^x−y pr I/丁n Ax−y ’n/”n Ax−y P11/Tn16−1 13 1 ←2 13 16−3 13^x−y ’n/Tn Ax−y ’n/”n ” x−y ’n/”n16−1 40 1←2 40 16−3 4016−1  43 1←2 43 16−3 4316−1 418 16−4 48 16 −3 1+816−1 ’50 16−2 50 16−3 50A、、 pn /TnA)I−y Pn/T、 Ax−、Pl、/Tn16J 9 16−5  9 16−6 916−4 10 16−5 10 16−6 1゜16−4  11 !6−5 11 16−6 1116J 14 16−5 14 16− 6 1416−4 !8 16−5 38 16−6 3816−h 42 1 6−5 42 16−6 4216J 43 16−5 43 16−6 43 16−4 44 16−5 44 16−6 1t416−4 45 16−5  45 ts−645^z−y un/Tn Ax−y Pn/Tn ’x−y  ’n/”n16−& 56 1←5 % 16−6 5616−7 20 1 6−!1 20 16−9 20^x−y prJ丁、 Ax−y ’n/Tn  Ax−y ’n/Tn^x−y ’rJTn ^x−y ’rJ”n Ax− y ’n/”n16−!O1516−111516−121516−io 24  16−11 24 16−12 2416−10 34 1←1t 34 1 6−12 3416−10 31$ 16−11 36 16−12 3616 −10 42 1←11 42 16−12 4216−10 50 16−1 1 50 16−12 5゜^x−y ’n/”n Ax−y ’J”n ^x −y ’ni”n16−13 20 16−!3 53 11i−1331 ill−1332 1←1333 1上記式中、A が1−1.P /T が1の組合z−y n n わせはスルホニル尿素、 を表わす。同様にして他の数字の組合わせは、対応するスルホニル尿素誘導体に 属する。
11裏11 式Iのスルホニル尿素誘導体の除草効果は以下の温室実験により実証される。
実験栽培容器としては、約3.0%の腐葉土とローム土砂を入れたプラスチック 植木鉢を使用し、これらに被験植物の種子を種類ごとに播種した。
事前処理法では、播種後直ちに、噴霧器により有効物質の水性懸濁液ないし乳濁 液を各容器に施した。発芽および生長を促進するために軽く潅水し、次いで透明 プラスチックシートで被覆した。これは有効物質による影響を受けない場合には 、被験植物の一斉の発芽をもたらすためである。
事後処理法では、被験植物が3から15cmの草丈(こ生長してから、始めて有 効物質の水性懸濁液もしくは乳懸渡で処理した。このために被験植物は、直接播 種して同じ容器で生長させるか、あるいは苗として生長させたものを処理数日前 に実験容器に移植した。事後処理法における有効物質使用量は、0.015kg /haないし0.5 k g / h aとした。
被験植物は、その種類に応じて、10−25°Cないし20−35°Cの温度で 保管した。実験期間は2ないし4週間とし、この間それぞれの処理に対する反応 を観察した。
温室試験で使用された植物種は次の通りである。
キク(Chrysan themum) CHYCOシナビス、アルバ(Sin apis alba) 5INALイヌホウズキ(Solanum nigru m) 5OLNTハコベ(Stellaria media) STEMEペン シルベニア オナモミ(Xanthium pennsylvanicum)X ANPE コムギ(Triticum aestivum) TRZAWトウモロコシ(Z ea ways) ZEAMX事後処理により有効物質0.015kg/haを 使用様で、実施例1および5の化合物は、好ましくない広葉植物に対し極めて良 好な防除効果を示し、同様に実験栽培植物の小麦およびとうもろこしに対しては 容認性が示された。
実験例14の化合物は、事後処理法により0.5kg/ h aで、雑草Ama ranthus retroflexus。
Ga1iurn aparincおよびCe a n t a u r e a eyanusに対し極めて良好な除草効果を示した。
以下の対比実験例においては、本発明実施例1の化合物に対し、EP−A−44 212号から公知の化合物Aおよびこれに記載されている一般式に該当する化合 物Bが使用された。
以下の表2および3に示される実験結果は、本発明化合物は対比化合物にくらべ て、はるかに高い選択性をもって、しかもはるかな良好な除草効果を示す。
表2 殺草効果(%) 被験植物 実施例1 対比例A 以下雑草 XANPE 90 90 80 80 CHVCO100100100100 SOυ41 100 98 75 20表3 殺草効果(%) 被験植物 実施例1 対比例A 以下雑草 XANPE 90 90 50 50 CHYC0100100857O 5OLN1 100 98 15 10

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.以下の一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼I で表わされ、 R1が3個までのハロゲンもしくはC1−C2アルコキシ置換基を持っていても よいC1−C4アルキル、C2−C3アルケニル、プロパルギル、C1−C3ア ルキルアミノもしくはジ(C1−C4アルキル)アミノ、3個までのハロゲン、 C1−C4アルキルあるいはC1−C2アルコキシ置換基を持っていてもよいフ ェニルを意味し、R2が水素、ハロゲン、それぞれ1から3個のハロゲンを持っ ていてもよいメチル、メトキシ、エトキシ、C1−C2アルキルスルホニル、ニ トロあるいはシアノを意味し、 R3がジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ブロモジフルオロメトキシ 、クロロジフルオロメトキシあるいは弗素を意味し、 R4がハロゲン、メチル、エチル、C1−C2ハロアルキル、C1−C2ハロア ルコキシ、メトキシ、エトキシ、メチルアミノあるいはジメチルアミノを意味し 、R5が水素、C1−C3アルキル、C2−C3アルケニルあるいはC3−C4 アルキニルを意味し、ZがCHあるいはNを意味するが、 (a)R3がジフルオロメトキシを意味する場合には、R1がジ(アルキル)ア ミノ、R2がアルキルスルホニル、R4がメチルもしくはメトキシを意味するこ となく、(b)R3が弗素を意味し、ZがNを意味する場合には、R4がアルキ ルアミドを意味しないことを特徴とする置換スルホニル尿素誘導体、および農業 的に使用し得るその塩。
  2. 2.請求項1の式Iで表わされ、R1ないしR4とZとが請求項1に示されてい る意味を有し、R5が水素あるいはメチルを意味する、置換スルホニル尿素誘導 体。
  3. 3.請求項1の式Iで表わされ、R1がハロゲンあるいはC1−C2アルコキシ でモノ置換ないしトリ置換されていてもよいC1−C4アルキル、プロパルギル あるいはC2−C3アルケニルを意味し、R5が水素あるいはメチルを意味し、 R2ないしR4とZが請求項1に示されている意味を有する、置換スルホニル尿 素誘導体。
  4. 4.請求項1の式Iで表わされ、R1がC1−C3アルキルアミノあるいはジ( C1−C4)アルキルアミノを意味し、R5が水素あるいはメチルを意味し、R 2ないしR4とZとが請求項1に示されている意味を有する、置換スルホニル尿 素誘導体。
  5. 5.請求項1の式Iで表わされ、R1が1から3個のハロゲン、C1−C4アル キル、メトキシあるいはエトキシを持っていてもよいフェニルを意味し、R5が 水素あるいはメチルを意味し、R2ないしR4とZが請求項1に示されている意 味を有する、置換スルホニル尿素誘導体。
  6. 6.請求項1の式Iで表わされ、R1が1ないし3個のハロゲンを持っていても よいC1−C4アルキル、プロパルギル、C2−C3アルケニル、メチルアミノ あるいはジメチルアミノを意味し、R3がジフルオロメトキシ、トリフルオロメ トキシ、クロロジフルオロメトキシあるいは弗素を意味し、R5が水素あるいは メチルを意味し、R2、R4およびZが請求項1に示されている意味を有する、 置換スルホニル尿素誘導体。
  7. 7.請求項1の式Iで表わされ、R1が1ないし3個のハロゲンを持っていても よいC1−C4アルキル、プロパルギル、C2−C3アルケニル、メチルアミノ あるいはジメチルアミノを意味し、R3がジフルオロメトキシ、トリフルオロメ トキシ、クロロジフルオロメトキシあるいは弗素を意味し、R4がメトキシを意 味し、R5が水素あるいはメチルを意味し、R2とZが請求項1に示されている 意味を有する、置換スルホニル尿素誘導体。
  8. 8.以下の一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼IIで表わされ、R1、R2が上述した意味 を有する対応して置換されているベンゼンスルホニルイソシアネートを、以下の 一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼IIIで表わされ、R3ないしR5が上述し た意味を有する、ほぼ化学量論的量のアミンと、不活性有機溶媒中においてそれ 自体公知の態様で反応させることを特徴とする、請求項1の式Iで表わされるス ルホニル尿素誘導体の製造方法。
  9. 9.以下の一般式IV ▲数式、化学式、表等があります▼IVで表わされ、R1、R2が上述した意味 を有するカルバメートを、以下の一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼IIIで表わされ、R3ないしR5に上述し た意味を有する、ほぼ化学量論的量のアミンと、不活性有機溶媒中においてそれ 自体公知の態様で反応させることを特徴とする、請求項1の式Iで表わされるス ルホニル尿素誘導体の製造方法。
  10. 10.以下の一般式V ▲数式、化学式、表等があります▼V で表わされ、R1、R2が上述した意味を有する対応して置換されているベンゼ ンスルホンアミドを以下の一般式VI ▲数式、化学式、表等があります▼VIで表わされ、R3ないしR5が上述した 意味を有する、ほぼ化学量論的量のカルバメートと、不活性有機溶媒中において それ自体公知の態様で反応させることを特徴とする、請求項1の式Iで表わされ るスルホニル尿素誘導体の製造方法。
  11. 11.請求項1の式Iで表わされ、R5が水素を意味する場合のスルホニル尿素 誘導体の製造方法であって、以下の一般式V ▲数式、化学式、表等があります▼V で表わされ、R1、R2が上述の意味を有する対応する置換ベンゼンスルホンア ミドを、ほぼ化学量論的量の、以下の一般式VII ▲数式、化学式、表等があります▼VIIで表わされ、R3、R4が上述の意味 を有するイソシアネートと、不活性有機溶媒中においてそれ自体公知の態様で反 応させることを特徴とする方法。
  12. 12.請求項1の式Iで表わされるスルホニル尿素誘導体あるいはその塩と、そ のための慣用の担体とを含有する除草剤。
  13. 13.請求項1の式Iで表わされるスルホニル尿素誘導体あるいはその塩の除草 有効量を、植物および/あるいはその生育空間に作用させることを特徴とする、 好ましくない植物の生長を防除する方法。
JP4503039A 1991-02-22 1992-01-29 スルホニル尿素誘導体、その製造方法ならびにその用途 Expired - Lifetime JP3045772B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4105518A DE4105518A1 (de) 1991-02-22 1991-02-22 Sulfonylharnstoffderivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung
DE4105518.7 1991-02-22
PCT/EP1992/000182 WO1992014715A1 (de) 1991-02-22 1992-01-29 Sulfonylharnstoffderivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06505227A true JPH06505227A (ja) 1994-06-16
JP3045772B2 JP3045772B2 (ja) 2000-05-29

Family

ID=6425619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4503039A Expired - Lifetime JP3045772B2 (ja) 1991-02-22 1992-01-29 スルホニル尿素誘導体、その製造方法ならびにその用途

Country Status (12)

Country Link
US (1) US5434124A (ja)
EP (1) EP0572429B1 (ja)
JP (1) JP3045772B2 (ja)
KR (1) KR100189272B1 (ja)
AT (1) ATE200666T1 (ja)
BR (1) BR9205660A (ja)
CA (1) CA2101952C (ja)
DE (2) DE4105518A1 (ja)
HU (1) HU216149B (ja)
RU (1) RU2097380C1 (ja)
WO (1) WO1992014715A1 (ja)
ZA (1) ZA921261B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19536891A1 (de) 1995-10-04 1997-04-10 Basf Ag Neue Aminosäurederivate, ihre Herstellung und Verwendung
GB9624482D0 (en) 1995-12-18 1997-01-15 Zeneca Phaema S A Chemical compounds
DE19608445A1 (de) 1996-03-05 1997-09-11 Bayer Ag Substituierte Arylsulfonyl(thio)harnstoffe
DE19937118A1 (de) 1999-08-06 2001-02-08 Bayer Ag Substituierte Thienyl(amino)sulfonylharnstoffe
KR20010099282A (ko) * 2001-09-19 2001-11-09 안영세 유기성 폐기물을 처리제를 이용하여 재활용하는 방법 및그 장치 와 유기성 폐기물 처리제 조성물
US20110226148A1 (en) * 2008-05-16 2011-09-22 Sawka Wayne N Physical destruction of electrical device and methods for triggering same
US9388127B2 (en) 2012-04-17 2016-07-12 University College Dublin, National University Of Ireland, Dublin Thromboxane receptor antagonists
WO2013156861A2 (en) 2012-04-17 2013-10-24 University College Dublin, National University Of Ireland, Dublin Methods and compounds for treating proliferative disorders and viral infections
ES2858551T3 (es) 2015-06-16 2021-09-30 Atxa Therapeutics Ltd Antagonistas del receptor de tromboxano

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1082189A (en) * 1976-04-07 1980-07-22 George Levitt Herbicidal sulfonamides
DK465580A (da) * 1979-11-30 1981-05-31 Du Pont Sulfonamider og deres anvendelse i prae- og postemergens-herbicider og eller plantevaekstreguleringsmidler
AU544382B2 (en) * 1980-07-11 1985-05-23 E.I. Du Pont De Nemours And Company N-3(n-heterocyclic)-n:-phenyl sulphonyl(thio) ureas
US4534789A (en) * 1981-05-19 1985-08-13 E. I. Du Pont De Nemours And Company Herbicidal o-alkylsulfonyloxy- and o-alkylsulfonylaminobenzenesulfonamides
US4435205A (en) * 1981-05-19 1984-03-06 E. I. Du Pont De Nemours And Company Herbicidal o-alkylsulfonyloxy- and o-alkylsulfonylaminobenzenesulfonamides
US4618363A (en) * 1982-01-25 1986-10-21 Ciba-Geigy Corporation N-phenylsulfonyl-N'-triazinylureas
US4515624A (en) * 1983-03-23 1985-05-07 E. I. Du Pont De Nemours And Company Herbicidal sulfonamides
US4576633A (en) * 1983-03-23 1986-03-18 E. I. Du Pont De Nemours And Company Herbicidal sulfonamides
EP0125205A1 (de) * 1983-04-13 1984-11-14 Ciba-Geigy Ag N-Phenylsulfonyl-N'-pyrimidinyl- und -triazinylharnstoffe
DE3475518D1 (de) * 1983-08-05 1989-01-12 Du Pont Herbicidal benzenesulfonamides, benzylsulfonamides and benzenesulfamates
US4548638A (en) * 1983-08-22 1985-10-22 E. I. Du Pont De Nemours And Company Herbicidal sulfonylureas
EP0158600B1 (de) * 1984-04-11 1991-04-03 Ciba-Geigy Ag Verfahren zur selektiven Unkrautbekämpfung in Nutzpflanzenkulturen

Also Published As

Publication number Publication date
DE59209901D1 (de) 2001-05-23
ATE200666T1 (de) 2001-05-15
WO1992014715A1 (de) 1992-09-03
DE4105518A1 (de) 1992-08-27
US5434124A (en) 1995-07-18
ZA921261B (en) 1993-08-23
EP0572429A1 (de) 1993-12-08
BR9205660A (pt) 1994-05-17
KR100189272B1 (ko) 1999-06-01
HUT65765A (en) 1994-07-28
CA2101952C (en) 2002-08-13
CA2101952A1 (en) 1992-08-23
EP0572429B1 (de) 2001-04-18
HU9302388D0 (en) 1993-11-29
KR930703269A (ko) 1993-11-29
JP3045772B2 (ja) 2000-05-29
RU2097380C1 (ru) 1997-11-27
HU216149B (hu) 1999-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910000524B1 (ko) N-알릴설포닐-n'-피리미디닐우레아의 제조방법
KR890002084B1 (ko) N-페닐설포닐-n'-피리미디닐-및-트리아지닐-우레아의 제조방법
CA1172254A (en) N-phenylsulfonyl-n'-pyrimidinyl- and - triazinylureas
US4561878A (en) N-(2-Haloalkoxy- and 2-haloalkylthiophenylsulfonyl)-N'-(halogenatedpyridinyl)ureas
US4908467A (en) Certain fluoroalkylphenylsulfonamides
KR920004189B1 (ko) 신규의 페닐설폰류 화합물의 제조방법
US4795486A (en) Aminopyrazinones and aminotriazinones
JPH0660179B2 (ja) 縮合n▲下−▼フエニルスルホニル▲下−▼n′▲下−▼ピリミジニル尿素およびn▲下−▼フエニルスルホニル▲下−▼n′▲下−▼トリアジニル尿素、その製造方法およびその用途
JPH0680646A (ja) フエニルスルホンアミド
JPS6316383B2 (ja)
JPS6048973A (ja) 新規なn―アルコキシ―およびn―アルキルスルホニルアミノスルホニル尿素およびそれらを含有する除草剤
JPH0469143B2 (ja)
PT100277A (pt) Piridino-sulfonil-n'-pirimidinil-e-triazinil-ureias e processo para a sua preparacao
JPH085875B2 (ja) 除草性ピリジンスルフオニルウレア類
JPS60231675A (ja) 除草及び植物生長調節作用を有するスルホニル尿素
US5336773A (en) Certain-3-amino-2-pyridine-sulfonamide intermediates
JPH06505227A (ja) スルホニル尿素誘導体、その製造方法ならびにその用途
JPS59212490A (ja) 縮合したn−フエニルスルホニル−n′−ピリミジニル尿素及びn−フエニルスルホニル−n′−トリアジニル尿素、その製法、中間体、組成物及び使用法
JP3232096B2 (ja) 除草スルホニル尿素、その製造およびその使用
JPH02279679A (ja) 〔〔(1,3,5―トリアジン―2―イル)アミノカルボニル〕アミノスルホニル〕安息香酸エステル及びこれを含有する除草剤
JPS6245228B2 (ja)
JPS6147470A (ja) N−アリールスルホニル−n’−トリアジニル尿素及びn−アリールスルホニル−n’−ピリミジニル尿素並びにその製造方法及び該化合物を含有する組成物
JPH06510293A (ja) 除草剤としてのスルホニル尿素、その製造、および製造に使用される中間体の製造
JPS5965083A (ja) N−アジドフエニルスルホニル−n′−ピリミジニル−および−n′−トリアジニル尿素、その製法並びにその用途
JPH01308264A (ja) 除草及び植物生長調節活性を有する新規尿素誘導体