JPH06510293A - 除草剤としてのスルホニル尿素、その製造、および製造に使用される中間体の製造 - Google Patents

除草剤としてのスルホニル尿素、その製造、および製造に使用される中間体の製造

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JPH06510293A JP5504872A JP50487293A JPH06510293A JP H06510293 A JPH06510293 A JP H06510293A JP 5504872 A JP5504872 A JP 5504872A JP 50487293 A JP50487293 A JP 50487293A JP H06510293 A JPH06510293 A JP H06510293A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 のスルホニル その ゛ ″“に の1゛ 肛りこ 本発明は一般式I の置換基を持つスルホニル尿素、 (上記式中、nおよびmはそれぞれ0またはlであり、置換基は以下の意味を示 す。
R1水素、Ct C、i−アルキル、C3−C6−アルケニル、またはC−C6 −アルキニル、R2mが0の時、ハロゲンまたはトリフルオロメチル、mが1の 時、c −C4−アルキル、C3−C6−アルケニル、またはC3−C6−アル キニル、XがOまたはSlおよびmが1の時、トリフルオロ−1またはクロロジ フルオロメチルを示す、 X O,SまたはN−R(ここでR4は水素またはC−04−アルキルを示す) 、 R3水素、ハロゲン、C−C4−アルキル、C−C4−ハロゲンアルキル、C1 −C4−アルコキシ、C1−04−ハロゲンアルコキシ、A No 、NH、O H,CNS SCN。
So NRR、ER7で示される基(ここでEはO,SまたはNR9を示す)、 さらに、非置換あるいはメトキシ、エトキシ、5O2CH3、シアノ、ロダン、 SCH3で1−3重に置換されたC −C4−アルキル、非置換あるいはハロゲ ン、ニトロまたはシアノで1−3重に置換されたC −C4−アルケニル、 一ハロゲンアルコキシ、C−C4−アルコキシ・−c−C2−アルコキシ、ハロ ゲンアルコキシ、c −c −アルコキシ−c −C2−アルコキシ、C5−0 7−シクロアルキルおよび/またはフェニルの1−3個を有することのできるC l−06−アルキル基、1−3個のC1−C−アルキル基を有することのできる C5一〇 −シクロアルキル基、C2−C6−アルケニル基またはC−C6−ア ルキニル基、R6水素、c −c −アルコキシ基、C1−C6キレン鎖を成す (ここでメチレン基を酸素原子またはC−C4−アルキルイミノ基で代替し■ ルまたはC3−C4−アルキニル(この場合上記の基は更に1−4個のハロゲン −またはC1−04−アルコキシ基を有することができる)、C3−C6−シク ロアルキル基、E=NRの場合、更にメチルスルホン、トリフルオロメチルスル ホン、エチルスルホン、アセチルであり、1−3個のハロゲン原子を有しても良 い、またはメトキシカルボニル、ジメチルカルバモイルまたはジメチルスルファ モイル、 0 0、lまたは2、 p、QOおよび/または1、P=0の場合、qも同様に0を示す、 R8水素またはハロゲン、 R9水素、メチルまたはエチル、 アルキル、c −c −アルコキシ−cl−C2アルケニル、p=lおよびq= Qの場合、更にC−C−アルキルアミノまたはジー(C。
−02−アルキル)アミノを示す) およびこれらの環境に適合する塩に関する。
更に、本発明は化合物Iの製造法およびその除草剤としての使用、およびスルホ ニル尿素Iの製造に使用される中間体に関する。
米国特許第4547215号明細書により、ピリミジン部分を塩素で置換された 様々なスルホニル尿素が除草剤として公知である。欧州特許出願公開第7234 7号、84020号、および169815号各明細書K1スルホニル尿素のピリ ミジン部分がジフルオロメトキシ−もしくはブロムジフルオロメトキシ基で置換 されるという記載がある。しかしながら、これらの化合物は雑草に対して不満足 な選択性を有する。フェニル基上で異なる置換の型を有するスルホニル尿素は先 行する出願、欧州特許出願公開第446743号、同第469460号各公報に 開示されている。
本発明はスルホニルピリミジル尿素類の群から選ばれる高い除草性を有する新規 化合物を提供することをその目的とする。この目的に対応して前記定義のスルホ ニル尿素を見出した。
更に、式■の化合物並びにそのアルカリ−およびアルカリ土類金属塩が穀物およ びとうもろこしなどの作物における雑草に対して良好な選択性を有することを見 いだした。
また、化合物Iの製造における化学的に独特な方法を見いだした。従来の技術と 比較して、意外にも、一般式の置換2−アミノ−4−フルオロアルコキシ−6− ピリミジンを使用して製造を開始した場合に、スルホニル尿素Iを位置選択的に 、高収率、高純度で製造できる。
上記式中、mは1.nはOまたはlを示し、置換基は以下の意味を示す、 R1水素、c −c −アルキル、C3−C6−7ルケニルまたはC−C6−ア ルキニル、R2C−C−アルキル、c −C6−アルケニルまたはC3−C6− アルキニル、 R8水素またはハロゲン、 X OlSまたはN−R、−こで R4水素またはC−C4−アルキルを示す。
従って、これらの中間体およびその製造も本発明の課題となる。
ピリミジン部分をハロゲン置換された化合物(R2=Hal、m−0)の製造は 対応する構造IIIb(化学式2参照)を有する置換2−アミノ−4−フルオロ アルコキシ−6−バロゲンーピリミジンから開始する。この製造はドイツ特許出 願P4007316 (0,Z、0050/41451)の課題とされている。
m=oおよびR2=トリフルオロメチルのピリミジン中間体は化学式3に従い同 様の方法で得られる。
本発明による式Iのスルホニル尿素は式Iに示される方法A、BおよびCによっ て得られる。
11里■込 慣用の方法(欧州特許出願公開第162723号公報)でスルホニルイソシアネ ートIIをおよそ化学量論量の2−アミノピリミジン誘導体IIIと不活性有機 溶媒中、0−120℃、好ましくは10−100℃の温度で反応させる。反応は 常圧で、または加圧して(50barまで)、このましくは1−5barで、連 続的にまたは非連続的に行われる。好ましい溶媒は上記文献に記載されている。
大」L態」L旦 対応する式IVのスルホニルカルバメートを慣用の方法(欧州特許出願公開第1 62723号公報)で不活性有機溶媒中、1−120°C1好ましくは10−1 00’Cの温度で2−アミノピリミジン誘導体と反応させる。第三アミンなどの 塩基をここに添加しても良(、これにより反応が速まり生成物の質も向上する。
このために適する塩基は、例えばピリジンなどの第三アミン、ピコリン、2.4 −12.6−ルチジン、2゜4.6−コリジン、p−ジメチルアミノピリジン、 l。
4−ジアザ(2,2,2)ビシクロオクタン(DABCO)および1.8−ジア ザビシクロ(5,4,O)ウンデセン−7である。
溶媒として有利に使用されるものは上記文献に記載のものおよび/またはハロゲ ン化炭化水素、例えばジクロロメタンおよびクロロベンゼン、エーテル、例えば ジエチルエーテル、テトラヒドロフランおよびジオキサン、アセトニトリル、ジ メチルホルムアミドお、よび/または酢酸エチルエーテルであり、出発原料II 、IVおよびVに対して100−4000重量%、好ましくは1000−200 0重量%使用する。
本発明による化合物の製造において、以下の好ましい方法によって2−アミノピ リミジン中間体IIIが得られる。
式2 %式% 2.4.6−)ジハロゲン化合物VIIを対応する2゜4−ジハロゲン−6−ト リクロロメチルビリミジンに置き換え、式3に従って反応させると、対応する方 法で2−アミノ−6−トリフルオロメチルピリミジン誘導体が得られる(実施例 1.1.1.6および1.12参照)。
式3 式2で示される中間体XIVから反応を開始し、4位のハロゲン原子を式3に記 載のこれに続(反応によって置換しく1.CHO)I、 2.CI 、3.5b F3)、次いでRNH2と反応させると中間体IIIdが得られる。
式2に従い、例えばJ、Med、Chem、6,688(1963)で開示され た、または市販の2.4.6−トリハロゲンピリミジンVIIを非プロトン性溶 媒中で、a) 塩基の存在もしくは不存在下にメタノールVIIIと、あるいは b) メタノールvIIIの存在下4m−40から12000の間の温度でメタ ル−トVIIIaと反応させ、メトキシピリミジンIXを得る。これらの反応は 常圧で、または加圧して(1−10bar。
好ましくはl−5bar)連続または不連続的に行われる。
式VII中のHalは弗素、塩素または臭素を示す。
式VIIIa中、Mlはアルカリメタルカチオン、例えばりチウム−、ナトリウ ム−およびカリウムカチオン、または当量のアルカリ土類金属カチオン、例えば マグネシウム、カルシウムおよびバリウムカチオンを示す。
トリハロゲンピリミジンとメタノールVIIIの反応には以下の溶媒が好ましく 使用される。
エーテル、例えばメチル−tert−ブチルエーテル、ジエチルエーテル、エチ ルプロピルエーテル、n−ブチルエチルエーテル、ジ−n−ブチルエーテル、ジ イソブチルエーテル、ジイソアミルエーテル、ジ−イソプロピルエーテル、シク ロヘキシルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、l、2−ジメトキシエタン、 ジエチレングリコールジメチルエーテルおよびアニソール、塩素化炭化水素、例 えば1,1,2.2−テトラクロロエタン、1.1−ジクロロエチレン、クロロ ベンゼン、l、2−ジクロロベンゼンおよびl−クロロナフタリン、および対応 する混合物。
出発原料V11に対して100−2000重量%、好ましくは500−1500 重量%の量の溶媒が有利に使用される。
また、出発原料VllとVIIIの反応は溶媒としての過剰のメタノール中で直 接行うと好ましい。必要に応じて出発原料VIIに対して当量の、または5%ま で過剰または少ないアルカリメチレートVIIIaを、出発原料V11に対して 重量基準5−20倍のアルコールVIIIを溶剤とした出発原料VIIの懸濁液 に−20から80℃の温度で、1時間以内で添加する。次いで反応終了までに、 更に0−120℃で、好ましくは0−100°Cで、1/2から8時間攪拌する 。
この目的で、メトキシピリミジンを単離するために文献中の慣用の処理方法、例 えば蒸留またはクロマトグラフィーによる処理が行われる。
例えば60.−180℃の温度で塩素XでメトキシピリミジンIXを塩素化し、 トリクロロメトキシピリミジンXIを得ることができる。
塩素化剤としては、元素状の塩素、または塩素供与性物質、例えばスルフリルク ロライドまたは五塩化燐が好ましい。また、例えば二酸化マンガンまたは過酸化 水素で、塩化水素塩を現場で酸化することにより、または陽極塩素化を行うこと により塩素を得ることができる。
反応は不活性溶媒、例えばクロロホルム、カーボンテトラクライト、クロロベン ゼン、l、2−1l、3−1またはI、4−ジクロロベンゼンなど塩素化炭化水 素、アセトニトリル、プロピオニトリルなどのニトリル、ニトロベンゼンなどの ニトロ化合物、酢酸、プロピオン酸などのカルボン酸、無水酢酸などの酸無水物 、クロロアセチルクロライド、α−クロロプロピオン酸塩化物、α。
α−ジクロロプロピオン酸塩化物などの酸塩化物、三塩化燐、またはオキシ塩化 燐などの酸ハロゲン化物の存在下、また、好ましくは溶媒の不存在下に出発原料 IXの溶融物中で行われる。
必要に応じてラジカル開始剤を添加すると反応を加速することができる。このよ うな場合に適するものは、光、好ましくは紫外光を照射するか、またはα、α′ −アゾイソブチロニトリルを出発原料IXに対して好適には0゜2−7モル%添 加することである。また、触媒を添加して反応を速めることもできる。このよう な場合に適するものは出発原料IXに対して好適には0.5−7モル%の五塩化 燐である。この場合、出発原料IXを触媒と共に使用し、次いで塩素化を開始す る。五塩化燐の代わりに、反応条件下にこれを形成する出発成分、例えば三塩化 燐または黄燐を添加し、その後塩素化を行っても良い。
出発原料■xを、およそ化学量論量の、好ましくは過剰の塩素と、有利には出発 原料IX中のメトキシの当量につき3.1−111ことに3.3−5モルのC1 2を使用して反応させることができる。反応は6O−1800Cの温度で、好ま しくは100−150°Cで、常圧でまたは加圧して、連続または不連続に行う ことができる。
1barで塩素化が起こり、出発原料IX中のメトキシの1当量に対して有利に は3.3−5モルの塩素ガスが使用され、塩素転化率91−60%に相当する。
装置に関して好ましい措置をとることにより、例えば好ましくはl−10bar の適度な加圧を行うことにより、または気泡塔を使用することにより、塩素転化 率を向上させることができる。塩素ガスをできるだけ長く有機相と接触させ、例 えばこれを激しく攪拌する。つまり塩素ガスが有機相の厚い層を通り抜けなけれ ばならない。
反応時間は通常約0.5−12時間となる。
この方法の好ましい実施態様において、0.5−12時間、好ましくは1−10 時間で、液体状の出発原料IX中の必要量の塩素ガスを激しく攪拌しながら通過 させる。
この時、最初は60−80°Cの温度で開始し、この温度を、場合によっては反 応の発熱性を利用しながら、連続的に上昇させるので、反応は終了に向かって1 00−150℃の温度で遂行される。反応バッチが大きい場合には、発熱性には 外部冷却、塩素量の適する計量給送を考慮に入れる。反応が不活発になれば、冷 却浴を取り除き必要に応じて更に加熱しても良い。
最終物質の処理と単離は慣用の方法で行うことができる。例えば、炭化水素の残 渣、塩素または触媒を不活性ガスを使用して高温の有機相から取り出すことがで きる。
この際、すでに適度の純度を有する粗生成物が高収率で得られる。これを蒸留ま たはクロマトグラフィーにより更に精製することもできるし、またこのまま次の 反応に使用しても良い。
トリクロロメトキシピリミジンXIとハロゲン交換剤の反応は例えば0−170 ’cの温度で行われる。
ハロゲン交換剤としては、触媒量のアンチモン(V)塩、例えばアンチモン(V )クロライドまたは弗化水素の存在または不存在下にアンチモントリフルオライ ドが好ましく使用される。
1−200、好ましくは5−20モル%過剰のアンチモントリフルオライドがト リクロロメチルの当量に対して有利に使用される。アンチモン(V)塩の触媒量 はトリクロロメチルの当量に対して1−20、好ましくは5−18モル%である 。好ましくは、出発原料xIを90−130℃でハロゲン交換剤混合物中に計量 給送し、次いで140−170℃で10−約120分間加熱する。
引き続き、蒸留によって処理する。
反応を連続的に行うこともできるが、この場合は出発原料XIを140−170 °Cで、10−約120分間にわたり添加し、同時に得られた低沸点の最終物質 XIVを減圧下に留去する。伴出したアンチモン塩の痕跡を、濃塩酸による抽出 で取り除くことができる。
アンチモン(V)塩の触媒作用なしに、または極少量、例えば0.2−1モル% を使用して作業を行い、アンチモントリフルオライドの量をトリクロロメチルの 当量あたり60−90モル%に減少させるとクロロジフルオロメトオキシの段階 でハロゲン交換が停止する。
アンチモントリフルオライドの代わりに弗化水素を0−170°Cで、好ましく は40−120°Cで使用してもハロゲン交換が行われる。このため、出発原料 XIにオートクレーブ中でトリクロロメチルの当量あたり30〇−700モル% 、好ましくは350−400モル%過剰の弗化水素を添加し10分−約10時間 攪拌する。圧力を弱め、揮発性成分を取り除き上記のような処理を行う。
フルオロメトキシ−ピリミジンXIVとアミンXVとの反応は例えば−80から 40°Cで行うことができる。
式Xvにおいて、R1は例えば水素、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロ ピル、n−ブチル、5ec−ブチル、i−ブチル、tert−ブチルなどのCl −C4アルキル、2−プロペニル、2−メチルエチニル、2−ブテニル、3−ブ テニル、1−メチル−2−プロペニルまたは2−メチル−2−プロペニルなどの C3−C4−アルケニル、プロパルギル、2−ブチニル、3−ブチニルまたはl −メチル−2−プロピニルなどのC3−C4−アルキニルを示す。
使用可能なアミンの中から以下のものが挙げられる。
アンモニア、メチルアミン、エチルアミン、n−プロピルアミン、イソプロピル アミン、n−ブチルアミン、イソブチルアミン、5ee−ブチルアミン、ter t−ブチルアミン、2−プロペニルアミン、2−メチルエチニルアミン、2−ブ テニルアミン、3−ブテニルアミン、l−メチル−2−プロペニルアミン、2− メチル−2−プロペニルアミン、プロパルギルアミン、2−ブチニルアミン、3 −ブチニルアミンおよび1−メチル−2−プロピニルアミン。
2.6−シハロゲンピリミジンxIvをアミンX■と非プロトン極性溶媒中にお いて−80から40℃の温度で反応させる。この時、アミンxvを過剰量で用い るかまたはまたは有機助剤塩基を使用する。
2.6−シハロゲンピリミジンXIVとアミンXVの反応には、例えば以下の溶 媒が好ましく使用される。
エーテル、例えばメチル−tert−ブチルエーテル、ジエチルエーテル、エチ ルプロピルエーテル、n−ブチルエチルエーテル、ジ−n−ブチルエーテル、ジ イソブチルエーテル、ジイソアミルエーテル、ジイソプロピルエーテル、シクロ ヘキシルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタン、ジ エチレングリコールジメチルエーテルおよびアニソール、エステル、例えばエチ ルアセテート、n−ブチルアセテートおよびイソブチルアセテート、並びに塩素 化炭化水素、例えばメチレンクロライド、l、!、2.2−テトラクロロエタン 、1.1−ジクロロエチレン、1.2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、l、 2−ジクロロベンゼンおよび1−クロロナフタリン、およびこれらの溶媒の混合 物。
出発原料XIVに対して100−2000重量%、好ましくは400−1200 重量%の量の溶媒が好適に使用される。
好ましくは、出発原料xrvに対して1.8−2.5、ことに1.95−2.2 モル当量のアミンXvを、上記溶媒のうちの一種中の出発原料XIvの混合物に 、−80から40°C1好ましくl;!−70から25℃で0.5−2時間で添 加し、反応終了まで3時間以内攪拌し、次いで25℃に加熱処理する。
およそ化学量論員だけのアミンXvを用いる時は、好適には出発原料XIVに対 して0.9−1.1当量の有機助剤塩基を使用する。助剤塩基としては、有機塩 基、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、N−エチルジイソプロピルア ミン、トリイソプロピルアミン、N。
N−ジメチルアニリン、N、N−ジメチルシクロヘキシルアミン、N−メチルピ ロリジン、ピリジン、キノリン、α−1β−1γ−ピコリン、2,4−および2 .6−ルチジンおよびトリエチレンジアミンが適している。
反応は常圧でまたは加圧して、連続的にまたは非連続的に遂行される。
処理を行うために、反応混合物を水で抽出し、塩を除去し有機相を例えばクロマ トグラフィーによって乾燥および精製する。しかしながら、有機相を直接濃縮し 、残液を溶媒で攪拌しても良い。
IIIaの本発明による2−アミノ−4−フルオロアルコキシピリミジンは、好 ましくは、式IIIb(式中、Halが弗素、塩素または臭素、およびR1、R 8およびnが上記の意味を有する)の2−アミノ−4−フルオロアルコキシ−6 −バロゲンピリミジンを式XVIH−X−R2XVI の核物質と反応させる方法により得られる。
2−アミノ−4−フルオロ−6−トリフルオロメトキシピリミジンおよびメチル アミンを使用する場合には、反応は以下に記載の式に従って行われる。
2−アミノ−4−フルオロ−6−クロロジフルオロメトキシピリミジンおよびナ トリウムメチレートを使用する場合にも、反応は以下に記載の式に従って行われ る。
この方法によると単純かつ経済的な手段で新規の2−アミノ−4−フルオロアル コキシピリミジンが高収率、高純度で供給される。期待に反して、フルオロアル コキシ基は置換されない。アルカリ性の反応条件にもかかわらす、エーテル側鎖 中の塩素原子はそのまま留まっている。従来技術(例えば欧州特許出願公開第7 0804号公報参照)を考慮すると、これらすべての有利な特性は驚くべきもの である。
好ましい中間体111a、およびそれに対応する好ましい出発原料l11bは、 式中のR1およびR2がメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブ チル、5ee−ブチル、i−ブチル、tert−ブチルなどのCl−04−アル キル、2−プロペニル、2−メチルエチニル、2−ブテニル、3−ブテニル、1 −メチル−2−ブロベニルまたは2−メチル−2−プロペニルなどのC3−C4 −アルケニル、プロパルギル、2−ブチニル、3−ブチニル、1−メチル−2− プロピニルなどの03一04−アルキニルを、その他にRが更に水素を示すもの であり、 X O,SまたはN−R,、−こで R4水素、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、5ec −ブチル、i−ブチルまたはtert−ブチルを示す、 R8水素、および n oまたはl を示す。
2−アミノ−4−フルオロアルコキシピリミジンllIbと核物質XvIあるい はこの塩XVIaとの反応は例えば−80から80°Cの温度で行われる請求核 物質XVIとしてはアンモニア、脂肪族アミン、アルコールおよびチオールが適 している。
求核物質として使用可能なアミンの中から以下のものが挙げられる。アンモニア 、メチルアミン、エチルアミン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、n −ブチルアミン、イソブチルアミン、5ec−ブチルアミン、tert−ブチル アミン、2−プロペニルアミン、2−メチルエチニルアミン、2−ブテニルアミ ン、3−ブテニルアミン、l−メチル−2−プロペニルアミン、2−メチル−2 −プロペニルアミン、プロパルギルアミン、2−ブチニルアミン、3−ブチニル アミンおよび1−メチル−2−プロピニルアミン、ジメチルアミン、ジエチルア ミン、ジ−n−プロピルアミン、ジ−n−ブチルアミン、N−メチルエチルアミ ン、N−エチル−n−ブロピルアミノ、N−メチルアリルアミンおよびN−メチ ルプロパルギルアミン。
求核物質として使用可能なアルコールの中から以下のものが挙げられる。メタノ ール、エタノール、n−プロパツール、i−プロパツール、n−ブタノール、i −ブタノール、5ec−ブタノール、tert−ブタノール、2−プロパツール 、2−メチルニチノール、2−ブチノール、3−ブチノール、1−メチル−2− プロペノール、2−メチル−2−プロペノール、プロピノール、2−ブチノール 、3−ブチノールおよびl−メチル−2−プロピノール。
求核物質として使用可能なチオールの中から以下のものが挙げられる。メタンチ オール、エタンチオール、n−プロパンチオール、i−プロパンチオール、n− ブタンチオール、i−ブタンチオール、5ec−ブタンチオール、tert−ブ タンチオール、2−ブテンチオール、2−メチルエテンチオール、2−ブテンチ オール、3−ブテンチオール、l−メチル−2−プロペンチオール、2−メチル −2−プロペンチオール、プロピンチオール、2−ブチンチオール、3−ブチン チオール、およびl−メチル−2−プロピンチオール。
4−ハロゲンピリミジンllIbを非プロトン極性溶媒中、アミンXVIと−8 0から+80°Cで、好ましくは−30から+20°Cで反応させることができ る。この時、アミンXvIを過剰量で用いるか、または有機助剤を使用する。
4−ハロゲンピリミジンllIbとアミンXVIの反応には以下の溶媒が好まし く使用される。
エーテル、例えばメチル−tert−ブチルエーテル、ジエチルエーテル、エチ ルプロピルエーテル、n−ブチルエチルエーテル、ジ−n−ブチルエーテル、ジ イソブチルエーテル、ジイソアミルエーテル、ジイソプロピルエーテル、シクロ ヘキシルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、l、2−ジメトキシエタン、ジ エチレングリコールジメチルエーテルおよびアニソール、エーテル、例えばエチ ルアセテート、n−ブチルアセテートおよびイソブチルセテート、ならびに塩素 化炭化水素、例えばメチレンクロライド、l、1,2.2−テトラクロロエタン 、1.1−ジクロロエチレン、1.2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、1. 2−ジクロロベンゼンおよび1−クロロナフタリン、およびこれらの溶媒の混合 物。
出発原料1.IIbに対して100−2000重量%、好ましくは400−12 00重量%の量の溶媒が好適に使用される。
好ましくは、出発原料111bに対して1.8−2゜5、こと1.: l 、9 5−2 、 2 モル当量ノアミンXVIを0.5−2時間で上記溶媒のうちの 一種中の出発原料l11bの混合物に(−80)から80°Cで、好ましくは− 30から25℃で添加し、反応が完了するまで(約3時間)攪拌、次いで25° Cまで加熱処理を行う。
アミンXVIをほぼ化学量論量だけ使用する場合、出発原料llIbに対して好 適には0.9−1.1当量の有機助剤塩基を添加する。助剤塩基として適するも のには有機塩基、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、N−エチルジイ ソプロピルアミン、トリイソプロピルアミン、N、N−ジメチルアニリン、N、 N−ジメチルシクロヘキシルアミン、N−メチルピロリジン、ピリジン、キノリ ン、α−1β−1γ−ピコリン、2.4−および2.6−ルチジンならびにトリ エチレンジアミンがある。
アルコールまたはチオールとの反応を遂行するために、アミンの場合に記載した ものと同様の反応方法を使用することができる。好ましくは、出発原料l11b に対して0.9−1.3モル当量の核物質を0.5−2時間で、上記助剤塩基と 共に、上記溶媒のうちの一種中の出発原料II1.bの混合物に−30から20 ℃で添加し、反応が完了するまで(約3時間)攪拌、次いで25°Cまで加熱処 理を行う。
また、上記の他に溶媒として、ケトン、例えばアセトン、メチルエチルケトン、 二極性非プロトン溶媒、例えばアセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチ ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン、1,3−ジメ チルイミダゾリノン−2、芳香族溶媒、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、 または対応する混合物が適している。好ましくは、アルコールを核物質として使 用し、これを溶媒として直接使用できる。
ことに好ましいものはアルコールまたはチオールの塩であり、この場合は有機助 剤塩基の添加は不要となる。これらは公知方法で、アルカリ−またはアルカリ金 属土類または金属水素化物、例えばN a H−、K H−、Ca H2および LiHを使用して製造することができる。
常圧でまたは加圧して、連続的にまたは不連続的に反応を遂行する。
反応混合物を水で抽出し、塩を除去し、例えばクロマトグラフィーで有機相を乾 燥、精製する処理を行う。しかしながら、反応生成物はたいていの場合十分に純 粋なので、沈殿した塩を濾過し、有機相を濃縮させることのみが必要となる。
式IIIaの中間体のうち好ましいものの例を挙げる。
2−アミノ−4−メトキシ−6−トリフルオロメトキシピリミジン 2−アミノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−メトキンピリミジン 2−アミノ−4−エトキシ−ロートリフルオロメトキシピリミジン 2−アミノ−4−クロロジフルオ口メトキシ−6一エトキシピリミジン 2−アミノ−4−アリルオキシ−6−トリフルオロメトキシビリミジン 2−アミノ−4−アリルオキシ−6−クロロシフルオロメトキシビリミジン 2−アミノ−4−メチルチオ−6−トリフルオロメトキシビリミジン 2−アミノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−メチルチオピリミジン 2−アミノ−4−エチルチオ−6−トリフルオロメトキシビリミジン 2−アミノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−ニチルチオピリミジン 2−アミノ−4−メチルアミノ−6−トリフルオロメトキシビリミジン 2−アミノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−メチルアミノピリミジン 2−アミノ−4−エチルアミノ−6−トリフルオロメトキシピリミジン 2−アミノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−ニチルアミノピリミジン 2−アミノ−4−ジメチルアミノ−6−トリフルオロメトキシビリミジン 2−アミノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−シメチルアミノピリミシン 4−メトキシ−2−メチルアミノ−6−トリフルオロメトキシビリミジン 4−クロロジフルオロメトキシ−6−メトキシ−2−メチルアミノピリミジン 4−エトキシ−2−メチルアミノ−6−トリフルオロメトキシピリミジン 4−クロロジフルオロメトキシ−6−エトキシー2−メチルアミノピリミジン 2.4−ビスメチルアミノ−6−トリフルオロメトキシビリミジン 4−クロロジフルオロメトキシ−2,6−ビスメチルアミノピリミジン 4−エチルアミノ−2−メチルアミノ−6−トリフルオロメトキシビリミジン 4−クロロジフルオロメトキシ−6−エチルアミノ−2−メチルアミノ−ピリミ ジン 4−ジメチルアミノ−2−メチルアミノ−6−トリフルオロメトキシービリミジ ン 4−クロロジフルオロメトキシ−6−シメチルアミノー2−メチルアミノ−ピリ ミジン 支111工 不活性有機溶媒中で、式Vのスルホンアミドを公知の方法で(欧州特許出願公開 第141777号公報)はぼ化学量論量のフェニルカルバメートVlと0−12 0°Cで、好ましくは20−100°Cで反応させる。反応は常圧でまたは加圧 して(50b a rまで)、好ましくはl−5barで、連続または不連続に 遂行される。先に引用した文献中の物の他に、好ましい溶媒としては、例えばニ トロエタンおよびニトロベンゼンなどのニトロ炭化水素、アセトニトリルおよび ベンゾニトリルなどのニトリル、酢酸エチルエステルなどのエステル、ジメチル ホルムアミドなどのアミド、および/またはアセトンなどのケトンが挙げられる 。溶媒としての酢酸エチルエステル中での、塩基としてピリジンまたは上記の第 三アミンのうちの一種を使用する反応が好ましく行われる。
式Vのスルホンアミドは対応するスルホン酸クロライドのアンモニアとの反応に よって得られる(M、 Quaedvliegin Howben−Weyl″ Methoden der organischen Chemie”、Geo rg Thieme出版、シュトウットガルト、第9巻、(1995)398− 400 、 F、 Muth、同書605ページ以降)。しかしながら核性置換 において0−ハロゲンベンゼンスルホンアミドを例えばアルコールまたはチオー ルと反応させ、例えば得られたチオエーテルをスルホキシドまたはスルホンで酸 化する(工程実施例参照)。
式Vのスルホンアミドを製造するための対応するスルホン酸クロライドは一般的 にメールワイン反応により(適するアミンのジアゾ化および二酸化硫黄使用の銅 塩触媒反応によるスルホクロライド化、F、 Muth in Houben− Weyl。
” Methoden der Organischen Chemie″、G eorg Th1ea+e出版、第9巻、(1955)579、S、 Pawl enko in Houben4eyl、 ” Methoden der O rganischen Chemie″%Georg Thieme出版、シュ トウットガルト、第Elf/2巻、(1985)、1069、対応するスルホン 酸から(F、 Muth in Houben−Wey 1、” Method en der organischen Chemie″、Georg Thi eme出版、シュトゥットガルト、第9巻、(1955) 、564)、または 適する芳香族中間体のスルホンクロライド化により(F、 Muth、同書、5 72ページ)または低価硫黄中間体により(メルカプタン、ジアリールジスルフ ァイド、S−ベンジルメルカプタン) (F、 Muth 、同書、580ペー ジ、S、 Pawlenko、 loc、 cit、、1073ページ)得られ る。オルト−シアノ置換ベンゼンスルホン酸クロライドは対応するサッカリンの 五塩化燐による開環でしばしば有利に得られる( J、 Chew、 Sac、  89(1906) 352)。
出発原料として必要とされる式IIのスルホニルイソシアネートは対応するスル ホンアミドから公知方法でのホスゲン化により(Houben−Weyl N/ 2 (1985) 1106、米国特許第4379769号)またはスルホンア ミドとクロロスルホニルイソシアネートの反応により(ドイツ特許出願公開第3 132944号公報)得られる。
式IVのスルホニルカルバメートは公知反応(例えば欧州特許出願公開第120 814号公報)により、またはこれに類似した方法で製造される。しかしながら 、式Iのスルホニルイソシアネートをエーテルまたはジクロロメタンなどの不活 性溶媒中、フェノールと円滑に反応させ、式IVのカルバメートを得ることもで きる。
式IVのカルバメートは公知反応(例えば欧州特許出願公開第101670号公 報)により、またはこれに類似した方法で得られるが、これを対応するイソシア ネートからフェノールとの反応によって製造することもできる。
オキサリルクロライドまたはホスゲンを使用して処理し、式IIIのアミドから イソシアネートを得ることができる(Angew、 Chem、83. (19 71) 407、欧州特許出願公開第388873に類似する方法による)。
式Iのスルホニル尿素は請求項8に明記した意味を有し、スルホニル化−または アシル化試薬Vlb、dと2−アミノ−12−アルキルアミノ−または2−ヒド ロキシベンゼンスルホニル尿素ViaまたはvICとの反応によっても製造でき る。
式VIaの2−アミノベンゼンスルホニル尿素は、例えばメタノール、エタノー ル、ジオキサン、または酢酸エチルエステルなどの不活性有機溶媒中、対応する 置換2−二トロベンゼンスルホニル尿素の触媒反応による水素化により得られる 。その際、触媒として金属または金属酸化物をPd/活性炭、ラニーニッケルま たはPtO2を担体として使用することができるじOrganikum”共著、 WEB Deutscher Verlag der Wissenschaf ten 、ベルリン(1955) 、645−649)。
対応する置換2−アミノベンゾスルホニル尿素から、適するアルキルハライド、 ジアルキルスルフェートまたはアルキルトシレートとのアルキル化により式Vl aの2−アルキルアミノベンゼンスルホニル尿素が製造される。
式VIcの2−ヒドロキシベンゼンスルホニル尿素は、例えば適する置換2−ベ ンジルオキシベンゼンスルホニル尿素の触媒反応の水素化により得られ、すでに 先に述べた溶媒および触媒を使用により調整されることがわかっている。
式IVaScのスルホニル尿素を公知方法(J、 Marchin″Advan ced Organic Chemistry”、J、 filly & 5o ns。
ニューヨーク(1985)370−371.346−351ページおよびこれに 引用されている文献)により、不活性有機溶媒中、はぼ理論量のアシル化または スルホン化試薬VIb、dと助剤塩基の存在下に0−120℃、好ましくは0− 1000Cの温度で反応させる。反応は常圧でまたは加圧して(50b a r で)、好ましくは1barで連続または非連続的に遂行される。適する溶媒は上 記文献中に挙げられ、例えばアセトニトリル、テトラヒドロフラン、酢酸エチル エステル、ジメチルホルムアミド、N−メチル−2−ピロリドンまたはアセトン などである。
応用工程Bを遂行するために好ましい助剤塩基VIeは第三アミンまたはアルカ リ金属カーボネートである。反応はアセトニトリル、テトラヒドロフランまたは ジメチルホルムアミド中、ピリジンまたはカリウムカーボネートの存在下に好適 に遂行される。
生物学的活性を考慮すると、その置換基が以下の意味を有する式■の化合物また はこれらの塩が好ましい。
R1水素およびメチル R2弗素、塩素、臭素およびトリフルオロメチル(m=0)、更にメチル、エチ ル、n−プロピルおよびイソプロピル(m=1)。
R3水素、弗素、塩素、臭素、メチル、メトキシ、トリフルオロメチルおよびト リフルオロメトキシ、 X 酸素、硫黄およびアミノ基−NR、−こでR4水素、メチルおよびエチルを 示す、A No、NH,OH,CN5SCN、および0CH3またはOC2H5 などのエーテル基(ここでメチル基は更に1−3の、エチル基は1−4のハロゲ ン原子、ことに弗素、塩素またはメトキシ基を有することができ、またはこれら 双方の基はメトキシ基を有することができる)、スルフィド基、スルホキシド基 、スルホン基、スルホンアミド基、例えば802N−ジーC1−C4−アルキル アミ八カーボネート、アシルオキシ−またはアシル基、例えばアセチルオキシま たはアセチル、 R5C1−03−アルキル基、たとえばメチル、エチル、n−プロピルおよびイ ソプロピル、アルケニル基、例えばアリル、クロチルおよびブテン−1−イル− 3、 アルキニル基、例えばプロパルギル、ブチン−1−イル−3およびブチニル−2 、 ハロゲンアルキル、例えば2−クロロエチル、2−クロロ−n−プロピル、3− クロロ−n−プロピル、l−クロロブチル−2,2−クロロイソブチル、4−ク ロロ−n−ブチル、クロロ−tert−ブチル、3−クロロプロピル−2,2, 2,2−トリフルオロエチルおよびトリフルロメチル、 アルコキシアルキル、例えば2−メトキシエチル、3−エトキシエチル、3−メ トキシ−n −プロピル、2−メトキシ−n−プロピル、3メトキシ=n−ブチ ル、1−メトキシブチル−2、メトキシ−tert−ブチル、2−メトキシ−n −ブチルおよび4−メトキシ−n−ブチル、アルコキシアルコキシアルキル、例 えば2−メトキシエトキシメチル、2−(エトキシ)−エトキシメチル、2−( プロポキシ)−エトキシメチル、2−メトキシエトキシエチル、2−(エトキシ )エトキシエチルおよび2−(メトキシメトキシ)−エチル、 ハロゲンアルコキシアルキル、例えば2−(β−クロロエトキシ)−エチル、3 −(β−クロロエトキシ)−n−プロピルおよび3−(γ−クロローn−プロポ キシ)−n−プロピル、シクロアルキル、例えばシクロプロピル、シクロペンチ ルおよびシクロヘキシル、 R6水素、 アルコキシ、例えばメトキシまたはエトキシ、アルキル、例えばメチル、エチル 、n−プロピル、イソプロピルおよびn−ブチル、 またはR7と共に、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、エチレ ンオキシエチレンおよびエチレン−N−メチルイミノエチレン、 R7アルキル、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、 ハロゲンアルキル、例えばR5で上述したもの、ジフルオロメチル、トリフルオ ロメチル、クロロジフルオロメチル、1,1,2.2−テトラフルオロエチル、 2,2.2−トリフルオロエチル、2−クロロ−1,l、2−トリフルオロエチ ル、 アルコキシアルキル、例えばR5で上述したもの、 シクロアルキル、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、 R8水素またはハロゲン、例えば弗素または塩素、好ましくは水素、 rrl % n Os ps Q Oまたは1、或はp=o、同様にqがOを示す場合、0は2も示す。
置換基が以下の意味を有する式Iのスルホニル尿素はことに好ましい。
R1水素またはメチル、 R2mがOの時ハロゲンまたはトリフルオロメチルを示し、mが1の時メチルを 示す。
X OまたはNH。
R3水素、ハロゲン、メチルまたはメトキシ、A No 、N[CH]SOCH ,5o2Rで示される基(ここでR5はC1−C4−アル(ここでR6およびR 7はメチルを示す)、OR7基、(ここでR7はl−3または4個のノーロゲン 原子またはメトキシ基を有しても良いC1−およびこれらの環境に適合する塩。
化合物Iの塩は公知の方法で(欧州特許出願公開第304282号公報、米国特 許第4599412号明細書)得られる。
これらは対応するスルホニル尿素Iを水中でまたは不活性有機溶媒中、−80’ Cから120℃で、好ましくは00Cから60°Cで塩基の存在下の非プロトン 化により得られる。
適する塩基は、例えばアルカリ−またはアルカリ金属土類水酸化物、−水素化物 、−酸化物または一アルコレート、例えばナトリウム−、カリウム−1およびリ チウム水酸化物、ナトリウムメチレート、−エチレートおよび−tert−ブチ レート、ナトリウム−およびカルシウム水素化物およびカルシウム酸化物である 。陽イオン交換によって、これらからアンモニウム、テトラアルキルアンモニウ ム スホニウム、スルホニウムなどの反対イオンとの塩が製造される。
溶媒として、例えば水の他に、メタノール、エタノールおよびtert−ブタノ ールなどのアルコール、テトラヒドロフランおよびジオキサンなどのエーテル、 アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、アセトンおよびメチルエチルケトンな どのケトン、およびハロゲン化炭化水素が考慮の対称となる。
非プロトン化は常圧でまたは50barまでの加圧状態で、好ましくは常圧から 5barまでの加圧状態で遂行される。
式Iの化合物の塩として、農業に使用できる塩、例えばカリウム−またはナトリ ウム塩などのアルカリ金属塩、カルシウム−、マグネシウム−またはバリウム塩 などのアルカリ金属土類塩、マンガン−、銅−、亜鉛−または鉄の塩、並びにア ンモニウム、ホスホニウム−、スルホニウム−またはスルホンオキソニウム塩、 例えばアンモニウム塩、テトラアルキルアンモニウム塩、ベンジルトリアルキル アンモニウム塩、トリアルキルスルホニウム塩またはトリアルキルスルホキソニ ウム塩が考慮の対称となる。
本発明の除草性、成長抑制性化合物Iまたはこれを含有する薬剤は例えば直接的 に噴霧可能な溶液、粉末、懸濁液、高濃度の水性、油性又はその他の懸濁液、又 は分散液、エマルジョン、油性分散液、ペースト、ダスト剤、散布剤又は顆粒の 形で噴霧、ミスト法、ダスト法、散布法又は注入法によって適用することができ る。適用形式は、完全に使用目的に基づいて決定される;いずれの場合にも、本 発明の有効物質の可能な限りの微細分が保証されるべきである。
化合物■は通常直接飛散可能の溶液、乳濁液、ペースト又は油分散液の製造に適 している。中位乃至高位の沸点の鉱油留分例えば燈油又はディーゼル油、更にコ ールタール油等、並びに植物又は動物産出源の油、脂肪族、環状及び芳香族炭化 水素例えばペンゾール、ドルオール、キジロール、パラフィン、テトラヒドロナ フタリン、アルキル置換ナフタリン又はその誘導体、メタノール、エタノール、 プロパツール、ブタノール、シクロヘキサノール、シクロヘキサノン、クロルベ ンゾール、イソフォロンまたは強極性溶剤例えばN、N−ジメチルフォルムアミ ド、ジメチルスルフオキシド、N−メチルピロリドン、水が使用される。
水の使用形としては、乳濁液濃縮物、分散液、ペースト、又は湿潤可能の粉末、 水分散可能な粒体への水の添加が考慮の対象になる。乳濁液、ペースト又は油分 散液を製造するためには、物質はそのまま又は油又は溶剤中に溶解して、湿潤剤 、接着剤、分散剤又は乳化剤により水中に均質に混合されることができる。しか も有効物質、湿潤剤、接着剤、分散剤又は乳化剤及び場合により溶剤又は油より なる濃縮物を製造することもでき、これは水にて希釈するのに適する。
表面活性物質としては次のものが挙げられる:リグニンスルフォン酸、フェノー ルスルフォン酸、ナフタリンスルフォン酸、およびジブチルナフタリンスルフォ ン酸など芳香族スルフォンのおよび脂肪酸の各アルカリ塩、アルカリ土類塩、ア ンモニウム塩、アルキルスルフア−ト、アルキルアリールスルフォナート、アル キルスルフアート、アルキルスルフアート、ラウリルエーテルスルフアート、脂 肪アルコールスルフアート並びに硫酸化ヘキサデカノール、ヘプタデカノール及 びオクタデカノールの塩、並びに脂肪アルコールグリコールエーテルの塩、スル フォン化ナフタリン及びナフタリン誘導体とフォルムアルデヒドとの縮合生成物 、ナフタリン或はナフタリンスルフォン酸とフェノール及びフォルムアルデヒド との縮合生成物、ポリオキシエチレン−オクチルフェノールエーテル、エトキシ ル化イソオクチルフェノール、オクチルフェノール、ノニルフェノール、アルキ ルフェノールポリグリコールエーテル、トリブチルフェニルポリグリコールエー テル、アルキルアリールポリエーテルアルコール、イソトリデシルアルコール、 脂肪アルコール−エチレンオキシド−縮合物、エトキシ化ヒマシ油、ポリオキシ エチレンアルキルエーテル、又はポリオキシプロピレン、ラウリルアルコールポ リグリコールエーテルアセタート、ソルビットエステル、リグニン−亜硫酸廃液 及びメチル繊維素。
粉末、散布剤及び振りかけ剤は有効物質と固状担体物質とを混合又は−緒に磨砕 することにより製造することができる。
粒状体例えば被覆−1含浸−及び均質粒状体は、有効物質を固状担体物質に結合 することにより製造することができる。固状担体物質は鉱物上例えばシリカゲル 、珪酸、珪酸ゲル、珪酸塩、滑石、カオリン、石灰石、石灰、白亜、原塊粒土、 石灰質黄色粘土、粘土、白雲石、珪藻土、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、 酸化マグネシウム、磨砕合成樹脂、肥料例えば硫酸アンモニウム、燐酸アンモニ ウム、硝酸アンモニウム、尿素及び植物性生成物例えば穀物粉、樹皮、木材及び クルミ穀粉、繊維素粉末及び他の固状担体物質である。
使用形は有効物質を通常0.1乃至95重量%、殊に0.5乃至90重量%を含 有する。純度90%乃至100%、殊に95%乃至100%の有効物質が使用さ れる(NMRスペクトルによる)。
本発明による化合物Iの製剤例は以下の通りである。
1.90重量部の化合物番号1.003を、N−メチル−α−ピロリドン10重 量部と混合し、極めて小さい滴の形にて使用するのに適する溶液が得られる。
11.20重量部の化合物番号1.005を、キジロール80重量部、エチレン オキシド8乃至10モルを脂肪酸−N−モノエタノールアミド1モルに付加した 付加生成物10重量部、ドデシルペンゾールスルフォン酸のカルシウム塩5重量 部及びエチレンオキシド40モルをヒマシ油1モルに付加した付加生成物5重量 部よりなる混合物中に溶解する。この溶液を水100000重量部に注入しかつ 細分布することにより有効物質0.02重量%を含有する水性分散液が得られる 。
IIl、20重量部の化合物番号2.005を、シクロへキサノン40重量部、 イソブタノール30重量部、エチレンオキシド7モルをイソオクチルフェノール 1モルに付加した付加生成物20重量部及びエチレンオキシド40モルをヒマシ 油1モルに付加した付加生成物10重量部よりなる混合物中に溶解する。この溶 液を水100000重量部に注入しかつ細分布することにより有効物質0゜02 重量%を含有する水性分散液が得られる。
Iv、20重量部の化合物番号5.001を、シクロへキサノン25重量部、沸 点210乃至280 ’Cの鉱油留分65重量部及びエチレンオキシド40モル をヒマシ油1モルに付加した付加生成物10重量部よりなる混合物中に溶解する 。この溶液を水100000重量部に注入しかつ細分布することにより有効物質 0.02重量%を含有する水性分散液が得られる。
7.20重量部の化合物番号5.003を、ジイソブチルナフタリン−α−スル フォン酸のナトリウム塩3重量部、亜硫酸−廃液よりのりゲニンスルフォン酸の ナトリウム塩17重量部及び粉末状珪酸ゲル60重量部と充分に混和し、かつハ ンマーミル中において磨砕する。この混合物を水20000重量部に細分布する ことにより有効物質0.1重量%を含有する噴霧液が得られる。
Vl、3重量部の化合物番号6.001を、細粒状カオリン97重量部と密に混 和する。かくして有効物質3重量%を含有する噴霧剤が得られる。
Vll、30重量部の化合物番号9.001を、粉末状珪酸ゲル92重量部及び この珪酸ゲルの表面上に吹きつけられたパラフィン油8重量部よりなる混合物と 密に混和する。かくして良好な接着性を有する有効物質の製剤が得られる。
VIIl、20重量部の化合物番号9.011を、ドデシルペンゾールスルフォ ン酸のカルシウム塩2重量部、脂肪アルコール−ポリグリコールエーテル8重量 部、フェノール−尿素−フォルムアルデヒドー縮金物のナトリウム塩2重量部及 びパラフィン系鉱油68重量部と密に混和する。安定な油状分散液が得られる。
除草剤、成長抑制剤またはその有効物質は事前法または事後法により施用される 。有効物質がある種の栽培植物にうまく適合しない場合は、下部に成長している 雑草または露出している土壌には付着しても、敏感な栽培植物の葉にできるだけ 影響を与えないように、噴霧装置により除草剤を噴霧するとかできる(後直接撒 布、レイ−バイ)。
有効物質を除草剤として使用する場合の使用量は施与目的、季節、目的の植物お よび成長段階に応じて、ヘクC3最終的に、植物成長抑制剤によって成長段階を タールあたりの有効物質(a、S)0.001−5kg。
好ましくは0.01−2kgである。
農業または園芸での植物の栽培にあたり、本発明による式Iの化合物を植物成長 抑制剤として様々に使用することができ、その可能性を以下に述べる。
A、 本発明により使用される化合物を使用して、植物の成長を著しく抑制し、 ことに丈の成長を減少する。従って、処理された植物はずんぐりとした成長をす る。更に葉の色も暗くなることが観察される。
倒伏抵抗力の低い穀物、とうもろこし、ひまわり、および大豆などの作物の安定 性を向上させることも経済的な関心事である。このようにして得られた短く強い 茎により悪天候下で植物収穫前に「倒伏」 (折れ)する危険を減少させ、また はなくす。
B、成長抑制剤によって、植物の部分および植物成分の双方を多(得ることがで きる。したがって、例えば大量のつぼみ、花、葉、果実、種子、根、塊茎の成長 を促進させること、甜菜、さとうきび並びに柑橘類果実の糖を増加させること、 穀物または大豆のたんばく質素有量を増加させること、ゴムの木に刺激を与えて ラテックス液を増加させることが可能である。
アブラナ(変種カブラ) (Brassica napus var、napu s)短縮したり、長引かせること、および収穫前または後に植物部分の熟成を速 めたり、遅らせたりすることができる。
D、更に、成長抑制剤によって植物の水消費量を減少させることができる。これ は特に高額の出費のもとに人工的に漕法を行わなければならないような農業的有 効面積、例えば乾燥および半乾燥地帯において重要である。本発明の物質の使用 により溜液の内容が緩和され、従ってより経済的な農業経営が営まれる。
式Iの成長抑制剤を、種子からでも(種子堆肥として)また土壌を介して、例え ば根、並びにことに好ましくは葉上に噴霧して栽培植物に供給することができる 。
適用方法の多様性を考慮して、本発明の化合物またはこれを含有する薬剤を多数 の栽培植物に使用し、雑草を除去する。
作物リスト: タマネギ(Allium cepa) パイナツプル(Ananas comosus)カンキンマメ(Arachis  hypogaea)アスパラガス(Asparagus officinal is)フダンソウ(Beta vulgaris spp、altissima )サトウジシャ(Beta vulgaris spp、rapa)カブカンラ ン(変種ナポブラシーカ) (Brassica napuswar、 nap obrass 1ca)テンサイ(変種シルベストリス) (Brassica  rapa war。
5ilvestrts) l・ウツバキ(Camellia 5inensis)ベニバナ(Cartha mus tinctorius)キャリーヤイリノイネンシス(Carya H linoinensis)レモン(Citrus limon) ナラミカン(Citrus 5inensis)コーヒー(Coffea ar abica(Coffea canephora、Coffealiberic a)] キュウリ(Cucumis 5ativus)ギョウギシバ(Cynodon  dactylon)ニンジン(Daucus carota)アブラヤシ(El aeis guineensis)イチゴ(Fragaria vesca)大 豆(Glycine max) 木綿(Gossypium hirsutum(Gossypium arbo reumGossypium herbaceum Gossypium vi tifolium)]ヒヒマウリ0lelianthusannuus)ゴムツ キ(Hevea brasiliensis)大麦(Hordeum vulg are)カラハナソウ()lumulus lupulus)71 !J h  イ% (Ipomoea batatas)オニグルミ(Juglans re gia)レンズマメ(Lens culinaris)アマ(Linum us itatissimua+)トマト(Lycopersicon lycope rsicum)リンゴ属(Malus 51)I)、)キャラサバ(Manih ot esculenta)ムラサキウマゴヤシ(Medicago 5ati va)バショウ属(Musa spp、) タバコ(Micotiana tabacum(N、rustica))オリー ブ(Olea europaea)イネ(Oryza 5ativa) アズキ(Phaseolus 1unatus)ゴガツササゲ(Phaseol us vulgaris)トウヒ(Picea abies) マツ属(Pinus spp、) シロエントウ(Pisum sativum)サクシ(Prunus aviu m) モモ(Prunus Persica)ナシ(Pyrus communis) スグリ(Ribes 5ylvestre)トウゴ7 (Ricinus co mmunis)サトウキビ(Saccharum officinarum)ラ イムギ(Secale cereale)ジャガイモ(Solanum tub erosum)モロコシ[Sorghum bicolor(s、vulgar e)]カカオ(Theobroa+a cacao)ムラサキツメフサ(Tri foliu+++ pratense)小麦(Triticum aestiv um)トリティカム、ドラム(Triticum durum)ソラマメ(Vi cia faba) ブドウ(Vitis vinifera)トウ上0コシ(Zea mays) 効果の多様性を広げ、相乗効果を得るためには、本発明の化合物Iを多数の他の 除草剤または成長抑制剤の有効物質と混合し、共に使用する。例えば、混合対象 としてジアジン、4)(−3,l−ベンゾオキサジン誘導体、ベンゾチアジアジ ノン、2.6−シニトロアニリン、N−フェニルカルバメート、チオールカルバ メート、ハロゲンカルボン酸、トリアジン、アミド、尿素、ジフェニルエーテル 、ドリアジノン、ウラシル、ベンゾフラン誘導体、シクロヘキサン−1,3−ジ オン誘導体、キノリンカルボン酸誘導体、アリールオキシ−、ヘテロアリールオ キシフェノキシプロピオン酸ならびにこれらの塩、エステルおよびアミドその他 が考慮の対象となる。
更に、化合物Iは単独でまたは他の除草剤と共に、また更なる植物保護剤と混合 して適用する使用法もあり、例えば菌類、植物菌類またはバクテリアを防除する 薬剤と共に使用される。更に、栄養および微量元素の欠乏を防ぐために使用され る、拡環溶液との混和の可能性に関心が向けられている。植物に無害の油、また は油の濃縮物を使用することもできる。
1腹裏皇1 出発化合物を適宜変更して、更にその他の式Iの化合物を得るために、以下に示 す実施例において述べられる手法が用いられた。得られた化合物の物理的データ を後述の表に挙げる。このようなデータを記載しない化合物は対応する物質から 同様の方法で製造することができる。
製造、調査された化合物との類似する構造関係の故に、それらの化合物は似通っ た作用を有する。
■ 中間体の製造 実施例1. 1 2− ロロー4− リ ロロメ キシ−6−1ロロメチルピリミジン a)2−クロロ−4−メトキシ−6−トリクロロメチルピリミジン 濃度30%のナトリウムメチレート溶液293.1g(1,692mol)を1 ,2−シクロoエタン1リットル中の2.6−ジクロロ−4−トリクロロメチル ピリミジン434g (1,692g)溶液にO−5°Cにおいてl′A時間に わたり、攪拌しながら添加した。0−5°Cで1時間、25°Cで12時間攪拌 した。この反応混合物を水で、また飽和塩化ナトリウム溶液で抽出した。硫化マ グネシウムによる乾燥、濃縮の後、標記化合物423g(理論量の95%)をn  −1,5552のほとんど無色の油状で得た。
’ HN M R(CD C1a ) (pp rn ) OCHs (s / 3H)4.1 :CH(s/IH)7.25b)2−クロロ−4−トリクロロメ トキシ−6−トリクロロメチルピリミジン 紫外線照射し、およびガスクロマトグラフィーで反応経過を監視しながら、21 0g (0,802モル)のa)とα、α′−アゾイソブチロニトリル260m g(0゜0016モル)の混合物中に塩素をまず110℃で導入した。次いで、 加熱浴を取り除いた後、反応温度を140℃とした。反応が静まった後、総量3 41g(4,8モル)の塩素を120’cで、5A時間にわたり導入した。
冷却した反応混合物に40°C以上で70 m lのn−ペンタンを添加して攪 拌し沈殿させた。沈殿物を吸引濾過し、石油エーテルで洗浄し、乾燥させ、融点 67−69°Cの標記化合物163g(理論量の55%)を得た。
ガスクロマトグラフィーによると、濾液(113,8g)は83%の標記化合物 、4%の2−クロロ−4−ジクロロメトキシ−6−トリクロロメチルピリミジン および9%の2,4−ジクロロ−6−トリクロロメチルピリミジンから構成され ることがわかった。標記化合物の総収率は理論量の87.6%であった。
実施例1. 2 24−ジフルオロ−6−1ロロメ シビ1ミジa)2.4−ジフルオロ−6−メ トキシピリミジン(先行技術、ドイツ特許出願P3900471 (0,Z。
0050/40474)による方法に従っての製造)(メタノール中)a度30 %のナトリウムメチレート335.8g (1865モル)をメタノール1.4 リツトル中の2.4.6−1−リフルオロピリミジン250g(1,865モル )から成る混合物中に一20℃で45分にわたり添加し、この温度で更に30分 間攪拌した。
次いで反応混合物を25°Cに加熱し、質量115に濃縮した。
この様に得られた混合物をジエチルエーテルと水量に分配した後、硫化マグネシ ウムで有機相を乾燥させ濃縮した。蒸留を行い(蒸留棟1.1m、3mmV−パ ツキン)、沸点144−145℃を有する標記化合物を141゜6g(理論量の 52%)得た。
蒸留残渣をツルマグ付属品上で蒸留し、沸点157−161 ℃の4.6−ジフ ルオロ−2−メトキシピリミジン114.4g(理論量の42%)を得た。
b)2.4−ジフルオロ−6−トリクロロメトキシビリミジン 反応中の紫外線照射し、およびガスクロマトグラフィーによる調整下に、塩素2 10g (2,95モル)を反応中に130°C,2’A時間にわたり、2,4 −ジフルオロ−6−メトキシピリミジン123g (0,843モル)中に、攪 拌しながら導入した。この反応混合物をlocmのビグレウクス蒸留塔上で真空 蒸留し、沸点40−43℃/ 0 、 2 mb a rの標記混合物190. 2g(理論量の90.5%)を得た。
実施例1. 3 24−ジ ロロ−6−1ロロメ シピ1ミジン反応中の紫外線照射し、およびガ スクロマトグラフィーによる調整下に、塩素303g (4,27モル)を反応 中、80℃で4時間、100°Cで1時間、120°Cで3時間、150℃で3 時間、2.6−ジクロロ−6−メトキシピリミジン209g (1,168モル )およびα、α′−アゾイソブチロニトリル2g(0,012モル)の混合物中 に、攪拌しながら導入した。次いで反応混合物を4 m mのV2−A−ラシッ ヒ・リングを具備する50cmの蒸留塔上で真空蒸留した。沸点87−88℃7 0.4mbar。
融点55−56°Cの標記混合物241.3g(理論量の73%)を得た。
実施例1. 4 24−ジフルオロ−6−lフルオロン シピ1ミ2.4−ジフルオロ−6−ドリ クロロメトキシピリミジ:/49.9g (0,2モル)を100 ’C115 分間で、攪拌しながら三弗化アンチモン39.3g (0,22モル)および三 項化アンチモン9.38 (0,031モル)の混合物中に添加した。
25分間で浴中温度を100−1500Cに上昇させ、30分間攪拌を継続し1 20−125℃で還流液を得た。
次イテ蒸留を行い、沸点125−127℃、nD23=】。
3787の標記混合物37.1g(理論量の92.7%)を得た。
実施例1. 5 6−クロロジフルオロメ キシ−24−ジフルオロビリ ミ ン ン 2.4−ジフルオロ−6〜トリクロロメトキシピリミジン93 g (0,37 3モル)をloO’c、1o分間で、攪拌しながら三弗化アンチモン44.5g  (0,249モル)および三項化アンチモン0.94 (0,0031モル) の混合物中に添加した。25分間で浴中温度を1o。
0Cから175°Cに上昇させ145°Cで還流液を得た。■!/2時間攪拌し た後、146−150℃で反応生成物を留去した。留出物を200 m lのメ チレンクロライドに溶解し、6Nの塩酸で2度抽出し、硫化マグネシウムで乾燥 させた。真空下に濃縮を行い、残渣としてn 23−1゜4142の標記混合物 を収量63.7g(=理論量の78゜8%)で得た。
実施例1. 6 2−フルオロ−4−リフルオロメ キシ−6−1フルオロメチルビ瞥ミジン 2−クロロ−4−トリクロロメチル−6−トリクロロメトキシビリミジン80g  (0,219モル)を100℃で攪拌しながら5分間にわたり、三弗化アンチ モン93゜9g (0,525モル)および三項化アンチモン18゜7 (0, 0627モル)の混合物中に添加した。10分間で浴中温度を140°Cに上昇 させ、1時間攪拌を継続し、濃い還流液を得た。反応生成物をはじめは135− 140°Cで、反応終結まで95°C/ 50 m b a rで蒸留した。留 出物をのメチレンクロライドに添加し、6Nの塩酸で抽出し、硫化マグネシウム で乾燥させた。真空下に濃縮を行い、標記化合物を収量35.9g(理論量の6 5.5%)で得た。
実施例1. 7 24−ジ ロロ−6−リフルオロメ キシピtミジ2.4−ジクロロ−6−トリ クロロメトキシピリミジン11.5g(0,407モル)を100°C,5分間 にわたり、攪拌しながら三弗化アンチモン80g(0,447モル)および三項 化アンチモン18.77 (0,0627モル)の混合物中に添加し、反応温度 を140’cに上昇した。更に150’Cで45分攪拌を行った。圧力を210 mbarとして蒸留を行い、標記化合物は128℃で転移した。
最終揮発成分を110℃/ 22 m b ;a rで留去した。留出物をメチ レンクロライドに溶解し、6Nの塩酸で3度抽出し、硫化マグネシウムで乾燥さ せた。真空下に濃縮を行い、n −1,4604の標記化合物を収量80g(理 論量の84.4%)の無色油状で得た。
実施例1. 8 2− ミノ−4−ロロジフルオロメ キシ−6−フル1ユ旦ユニλ上 気体アンモニア9.8g (0,578モル)を−75から70℃で、1時間に わたり、攪拌しながらテトラヒドロフラン300 m l中の2,4−ジフルオ ロ−6−クロロシフルオロメトキシピリミジン62.5g (0,289モル) の混合物中に導入した。−70℃で1時間攪拌し、次いで室温に加熱した。得ら れた沈殿物を吸引濾過し、酢酸エステルと水量に分配し、有機相を硫化マグネシ ウムで乾燥させ大。反応濾液を濃縮し、上記酢酸エステル相に溶解し石油エーテ ル:エーテル=5:lを使用しシリカゲルクロマトグラフィーに付し、濃縮した 。標記化合物46.5g(理論量の75.3%)を融点77−80℃の無色結晶 状態で得た。実施例1. 92−アミ −4−フルオロ−6−1フルオロ キシ 気体アンモニア8.7g (0,51モル)を−75から70℃で、1時間にわ たり、攪拌しなからジエチルエーテル200 m l中の2.4−ジフルオロ− 6−トリフルオロメトキシビリジジン51g (0,255モル)の混合物に導 入した。更に一70℃でIH時間、室温で1時間攪拌した。この反応混合物を真 空下に濃縮し、メチレンクロライド中に取り入れ、水で抽出した。有機相を乾燥 、濃縮し、石油エーテル:エーテル=8=1を使用しシリカゲルクロマトグラフ ィーに付して°、標記化合物38゜1g(理論量の75.6%)を融点86−8 9℃の無色結晶状態で得た。
実施例1.10 2−アミノ−4−ロロ−6−1フルオロメ シビL主乏上 気体アンモニア4.3g (0,25モル)を−50から一45℃で、45分間 にわたり、攪拌しながらメチル−tert−ブチルエーテル150 m l中の 2.4−ジクロロ−6−トリフルオロメトキシビリミジン23.3g(0,1モ ル)の混合物に導入した。これを−50℃で30分、−30℃で1時間、25℃ で1時間攪拌した。
得られた沈殿物を吸引濾過し、水で洗浄し、乾燥させ、副産物として融点270 −272の4−アミノ−2,4−ジクロロピリミジン5.4g(理論量の33. 1%)を得た。この濾液を水で洗浄し、乾燥させ、部分的に真空下に濃縮し、石 油エーテル:エーテル=5:1使用の分別クロマトグラフィーに付し、−回目の 分留で出発原料3g(理論量の12,8%)を無色油状で得、後留で標記化合物 9g(理論量の42%)を融点55−56℃の無色結晶状態で得た。変換率は4 8.3%であった。
実施例1.11 4− ロロジフルオロメ シー6−フルオロ−2−メチル ミノビ!ミジン 4−クロロジフルオロメトキシ−2,6−ジフルオロピリミジン20.3g ( 0,0938モル)をテトラヒドロフラン150 m l中にあらかじめ導入し 、−70から一60℃で30分にわたり、攪拌しながら気体状のメチルアミン5 .8g (0,188モル)を添加した。−70℃、0°C125°Cでそれぞ れ1時間攪拌した。反応混合物を真空下で濃縮し、残渣を水と共に攪拌し、酢酸 エステルで2度抽出し、抽出物を硫化マグネシウムで乾燥させた。これを部分的 に真空状態で濃縮し、次いでl:5のエーテル:石油エーテルを使用してシリカ ゲル上で分別クロマトグラフィーに付した。−回目の分留で融点57−61 ” Cの標記化合物を収量12.5g (58,5%)で得た。
実施例1.12 2−アミノ−4−リフルオロメ キシ−6−1フルオロメチルビ1ミシン 気体アンモニア4.7g (0,278モル)を−75から一70℃で、1時間 にわたり、攪拌しながら150 m lのジエチルエーテル中の2−フルオロ( クロロ)−4−トリフルオロメトキシ−6−トリフルオロメチルピリミジン38 .0g(0,147モル)の混合物に導入した。
これを−75℃で、および加熱後25℃でそれぞれ2時間攪拌した。得られた沈 殿物を吸引濾過し、有機相を水で抽出し、乾燥させ、部分的に濃縮した。メチル −tert−ブチルエーテルを使用し、シリカゲルクロマトグラフィーに付し、 融点47−49°Cの標記化合物20.4g(理論量の56.1%)を得た。
Il、中間体IIIaの製造 実施例I1.1 2−アミノ−4−シー6−1フル 口 キシ蔓ユ上22 製産30%のナトリウムメチレート2. 7 g (0,015mo 1)をメ タノール50m1中の2−アミノ−4−フルオロ−6−トリフルオロメトキシピ リミジン2.95g (0゜015モル)に、−5から0℃において15分にわ たり、攪拌しながら添加した。0℃で1時間攪拌し、25℃に加熱した後、この 反応混合物を真空状態で濃縮し、水と共に攪拌し、メチレンクロライドで抽出し た。乾燥および真空状態での濃縮により、標記化合物3.1g(理論実施例I1 .2 2−アミノ−4−ロロジフルオロメ シー6−メ五ヱ旦工土22 濃度30%のナトリウムメチレート26.1g(0゜145モル)をメタノール 300 m I中の2−アミノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−フルオロ ピリミジ731、 0 g (0,145モル) ニ、−ioから0゜cにおい て15分にわたり、攪拌しながら添加した。これを0℃で30分、25°Cで1 時間攪拌した。反応混合物を真空状態で濃縮し、上記と同様に処理した。標記化 合物31.6g(理論量の96.6%)をn n22= 1.5039の無色油 状態で得た。
実施例I1.3 4− ロロジフルオロメ キシ−2−メチルアミノ−6−メ キシピ1ミジン 濃度30%のナトリウムメチレート4.7g (0,026モル)をメタノール 100 m I中の4−クロロジフルオロメトキシ−6−フルオロ−2−メチル アミノピリミジン6.0g (0,0263モル)に、0℃においてl。
分間にわたり、攪拌しながら添加した。これをOoC,25℃でそれぞれ1時間 攪拌した。通常の処理により、融点49−53°Cの標記化合物6.3g(理論 量の100%)を得た。
実施例IT、4 4− ロロジフルオロメ キシ−6−ジメ ルアミノ−2−メチルアミノビリミ 、Z之 気体状のジメチルアミン1.9g (0,0417モル)をテトラヒドロフラン 100 m l中の2−アミノ−4−クロロジフルオロメトキシ−6−フルオロ ピリミジン8゜9g(0,0417モル)の混合物に、0℃において10分間に わたり、攪拌しながら添加した。これを0°Cで1時間、25℃で2時間攪拌し た。通常の処理により、融点127−130°Cの標記化合物9.7g(理論量 の97゜5%)を得た。
1、 I I 、中間体IIの製造 2− エチルスル1、ニル ベンゼンスルホニルイソシア1二上 a) 2− (エチルチオ)ベンゼンスルホニルアミドエタンチオール62g  (1,0モル)を25°Cで攪拌しながら濃度85%のカリウムハイドロオキサ イドの粉末65.9g (1,0モル)とジメチルホルムアミド500 m l の混合物中に添加しさらに15分間攪拌を継続した。次いで、90℃で攪拌しな がら30分にわたり2−クロロベンゼンスルホンアミド95.8g (0,5モ ル)の溶液を添加し、110℃で8時間攪拌した。冷却および真空状態での濃縮 の後、残渣をメチレンクロライドと水量に分配し、有機相を希釈した塩化ナトリ ウム溶液で洗浄した。真空状態で濃縮し、半結晶塊状の標記化合物88゜4g( 理論量の81.5%)を得た。
b)2− (エチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド濃度50%の過酸化水 素81.6g (1,2モル)を60℃で30分にわたり、攪拌しなから氷酢酸 200m1中の粗2−(エチルチオ)ベンゼンスルホンアミド88g(約0.4 モル)の混合物に添加し、更に、25°Cで一晩攪拌した。更に60℃で4時間 攪拌した後、冷却し、500 m lの氷水中に注入した。得られた沈殿物を吸 引濾過し、水で洗浄し、真空状態50℃で乾燥させ、融点179−181’Cの 標記化合物72.3g(理論量の72゜5%)を得た。
C)2− (エチルスルホニル)ベンゼンスルホニルイソシイアネート チオニルクロライド102.8g (0,865モル)を70−80 ’Cで3 0分間にわたり、攪拌しなから1゜2−ジクロロエタン500 m lの2−( エチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド71.8g (0,288モル)に 添加し、還流下に、2.5時間攪拌した。50’Cに冷却した後、2mlピリジ ンを添加し、還流、攪拌下にホスゲンを5時間通過させた。濃縮により標記化合 物84.1gを得、保存のため直接1.2−ジクロロエタン中に取り入れた。
2− メチルスルフ ニル ベンゼンスルホニルイソシL主ニュ a) 2− (メチルスルフィニル)ベンゼンスホンアミト2−(メチルチオ) ベンゼンスルホンアミド26.5g(0,13モル)(2−(エチルチオ)〜ベ ンゼンスルホンアミドと同様の方法により製造)と氷酢酸88m1中(’) 2  、] g (’) N a W O、i ・2 H20から成る懸濁液に、2 5−30 ’Cの間の温度で14.8gの過酸化水素(HO中濃度30%)(0 ,13モル)を滴下した。
懸濁液が透明化し、均一の溶液となり、ここから迅速に沈殿物が析出した。25 ℃で45分間攪拌し、バッチを400 m lのH2Oに注入し、沈殿物を吸引 濾過した。
これを水で洗浄し、40”C1水流真空式で乾燥させた。
この様に、標記化合物24.3g(理論量の85%)を得た。
IH−NMRスペクトル(250MH2,cD3socD3、int、TMS) :8. 16d (LH) 、7.82−8.0m (2H) 、7.77br  (2H) 、7.63−7.85m (2H) 、2.76s (3H)。
b)N−n−ブチルアミノ カルボニル−2−メチルスルフ ニルベンゼンスル ホンアミ ′アセトニトリル250 m l中の2−(メチルスルフィニル)ベ ンゼンスルホンアミド20.1g (0,09モル)の懸濁液に25℃でn−ブ チルイソシアネート10゜2g (0,10モル)を滴下した。炭酸カリウム1 3゜9g(0,10モル)を添加した後、還流しながら4時間攪拌した。0℃に 冷却し、400 、m lの氷/水に注入し、濃塩酸を添加してpH値を1とし 、それぞれ250 m lの塩化メチレンで2回抽出した。有機抽出物を水で洗 浄し中性とし、Na2SO4で乾燥させた。溶剤を除去した後、標記化合物を2 5.0g(理論量の85%)を淡褐色の油状で得た。
’ H−NMR−スペクトル(250M Hz 、CD C1s、int、TM S):8.28d (IH) 、7.89t (IH)、7.73t (IH)  、6.03t (IIH) 、3.13m(2H) 、2.95s (3H)  、1.38m (2H)、1.24m (2H) 、0.85t (3H)− c) 2− (メチルスルフィニル)ベンゼンスルホニルイソシアネート キジロール400 m l中のN−(n−ブチルアミノ)カルボニル−2−メチ ルスルフィニルベンゼンスルホンアミド25.0gおよび1.4−ジアザビシク ロ[2゜2.2]オクタン0.4gの溶液中に、還流しながら(ドライアイスで 冷却)内部の温度が100℃に達するまで、ホスゲンをゆっくりと導入した。冷 却を停止し、揮発成分を80℃、水流真空式で留去した。得られたスルホニルイ ソシアネートを更に精製せずに反応させた。
2− N N−ジメチル ミノ スル1、ニル ベンゼンスルホニルイソシア  − a)N−(n−ブチルアミノ)カルボニル−2−(N。
N−ジメチルアミノスルホニル)−ベンゼンスルホンアミ ド アセトニトリル450 m l中の2−[(N、N−ジエチルアミノ)スルホニ ル]ベンゼンスルホンアミド44゜2g(米国特許第4310346号記載の2 −[(N。
N−ジエチルアミノ)スルホニル]ベンゼンスルホンアミドと同様の方法で製造 )の懸濁液に25℃でn−ブチルイソシアネート18.6g (0,18モル) を滴下した。炭酸カリウム25.4g (0,1・8モル)を添加した後、還流 しながら3時間攪拌した。0℃に冷却し、400 m lの氷/水に注入し、濃 塩酸を添加してpH値をlとし、得られた沈殿物を吸引濾過し、水で洗浄し中性 とし、4011c1水流真空式で乾燥させた。標記化合物を60.0g(理論量 の99%)を淡黄色の粒状で得た。
’ H−NMR−スペクトル(250M Hz 、CD Cl a、int、T MS):8.55br (IH) 、8.30d(IH) 、8.05d (I H) 、7.7−7、9m (IH)、6.52t (1,H) 、3.17q ua (2H) 、2.94s(6H) 、1.43qui (2H) 、1. 25sext(2H) 、O,s5 t (3H)。
b)2− [N、N−(ジメチルアミノ)スルホニル]ベンゼンスルホニルイソ シアネート a)で得られたスルホニル尿素を2−(メチルスルフィニル)ベンゼンスルホニ ルイソシアネートの合成と同様に、対応するスルホニルイソシアネートに変換し た。
IV、スルホニル尿素化合物Iの製造 実施例IV、I N−4−フルオロ−6−1フルオロ キシ−13−ビ瞥ミジニル−2アミノカル ボニル −2−エチルスルホニル ベンゼンスルホンアミ 1.2−ジクロロエ タン40 m l中の2−(エチルスルホニル)ベンゼンスルホニルイソシアネ ート4.1g(0,015モル)を25℃で、攪拌しながら15分にわたり10 0 m lの1.2−ジクロロエタン中の2−アミノ−4−フルオロ−6−ドリ フルオロメトキシビリミジン中に添加し、更に12時間攪拌した。この反応混合 物を真空状態で濃縮し、残渣をメチル−tert−ブチルエーテルと共に攪拌し 、吸引濾過し、洗浄、乾燥した。
標記化合物5.5g(理論量の78%)を融点160°C(分解)の無色結晶状 態で得た。
(有効物質実施例1.003) 実施例IV、2 N−4−フルオロ−6−1フルオロメ キシ−13−ピリミジニル−2アミノカ ルボニル −2−二チルスルホニル ベンゼンスルホンアミ ゛のナートユニト ム壜 濃度30%のナトリムメチレート溶液0.88.g (0゜0049モル)を0 ℃で攪拌しながら実施例IV、1で得られた化合物2.3g (0,0049モ ル)の懸濁液に添加し、0℃で30分間攪拌した。真空状態で濃縮した後、残渣 をメチル−tert−ブチルエーテルと共に攪拌し、洗浄、乾燥を経て、標記化 合物を融点133℃(分解)の無色結晶状態で得た。
(有効物質実施例1.021) 実施例IV、3 2− 4−フルオロ−6−リフルオロ シピ1ミジニル−2アミ カルボニル  ベンゼンスル1、ンNN−ジメチル アミ ゛ 塩化メチレン30 m l中2−アミノ−4−フルオロ−6−トリフルオロメト キシピリミジン4.0g (20ミリモル)の溶液を25°Cで2−(ジメチル アミノ)スルホニルベンゼンスルホニルイソシアネー)5.9g (20ミリモ ル)に添加した。更に25℃で16時間攪拌し、析出物を吸引濾過し、少量のエ ーテルで洗浄し、50℃の水流真空式で乾燥させた。融点167−169℃の標 記化合物2..1g(理論量の22%)を得た。母液から更なる生成物を単離し た。
(有効物質実施例15.001) 実施例IV、4 2− 4−メ キシ−6−1フルオロメ シピリミジニル−2アミノカルボニル  −2− チルスルフニルベンゼンスルホンアミ ゛ 塩化メチレン30 m l中の2−アミノ−4−メトキシ−6−トリフルオロメ トキシビリミジン4.0g(19ミリモル)の溶液を25°Cで2−(メチルス ルフィニル)ベンゼンスルホニルイソシアネー)4.7g (19ミリモル)に 添加した。更に25°Cで16時間攪拌し、析出物を吸引濾過し、少量のエーテ ルで洗浄し、50°Cの水流真空式で乾燥させた。融点110−116℃の標記 化合物0.9g(理論量の10%)を得た。母液から更なる生成物を単離した。
(有効物質実施例14.007) 良ILJI 式Iのスルホニル尿素の除草効果を温室実験で示す。
栽培容器として使用するプラスッチック植木鉢において、約3.0%腐食したロ ーム貢の砂を培養基とした。
試験用植物の種子を種類に応じて別々に植えた。
出芽前の処理として、水中に懸濁または乳化させた有効物質を、種子を撒いた後 に、細分布したノズルを使用して直接撒布した。出芽と成長を促進するために容 器を軽く潅水し、次いで植物が根付くまで透明のプラスチックの覆いを被せた。
有効物質により害が与えられない限り、この覆いが、試験用植物の同様の出芽を 促進した。
出芽後の処理を行う目的で、発育型により、試験用植物が草丈3−15cmとな って初めて、水中に懸濁または乳化させた有効物質で処理した。出芽後処理の場 合の有効物質の使用量は1ヘクタールにつき0.5kgとした。
各試験用植物を種類ごとにI 0−25℃および20−35℃に保った。実験期 間は2−4週間に亙った。この間、植物を管理し、個々の処理に対する反応を評 価した。
評価は0−100の段階を基準とした。この場合、100は植物が全く出芽しな いか、或は少な(とも植物の地上に出ている部分のすべてが破壊してしまったこ とを示し、0は被害が全(なく、正常に成長したことを示す。
温室実験で使用された植物として以下に示す種類が使用された。
温室試験で使用された植物種は次のとおりである。
ひもげいとう (Amaranthus retroflexus L、)(A MARE)えびすぐさ (Cassia tora L、)(CASTO)やぐ るまぎ((Centaurea cyanus L、)(CENCY)出芽後注 により1ヘクタールあたり0.5kgの有効物質を使用すると、化合物15.0 05および9.011の場合、広葉の雑草が非常に良好に制圧される。
欧州特許出願公開箱169815などの先行技術による構造の似通った化合物と 比較して、本発明による化合物は、以下の表Iおよび表IIに記載した結果が示 す様に、驚くべき有利な特性を有する。以下のスルホニル尿素を比較化合物AS Bとして使用する。
温室試験で使用された植物種は次のとおりである。
小麦 (Triticu+i aestivum)(TRZAW)イチビ (A butilon theophrasti)(ABUTH)アメビュ(Amar anthus retroflexus)(AMARE)ホッパアカザ (Ch enopodium albua+)(CHEAL)ハルタデ (Polygo nu+s persicaria)(POLPE)シロガラシ (Sinapi s alha)(SINAL)表I 出芽後施用法による温室実験結果の対比実施例番号 9.011 ^ ^ N02 CJCH3 (X)/2 0CI43 0CHF2 RF H 消費量 有効物質 0.06 0.03 G、06 G、031kg/ha ) 試験用植物 被害 % TRZAW 20 10 70 7G AIuTH100100100100 ^閾^IK 100 100 100 10GCHEAL 100 100 1 00 10GPOLPE 90 90 100 100SINAL 95 95  95 95 フロントページの続き ドイツ国、D−6800、マンハイム、1.4、デー3

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼I,で示され、上記式中、nおよびmはそれ ぞれ0または1であり、置換基は以下の意味、すなわち、R1 水素、C1−C 4−アルキル、C3−C6−アルケニル、またはC3−C6−アルキニル、R2  mが0の時、ハロゲンまたはトリフルオロメチル、mが1の時、C1−C4− アルキル、C3−C6−アルケニル、またはC3−C6−アルキニル、Xが0ま たはS、およびmが1を示す時、トリフルオロ−、またはクロロジフルオロメチ ルを示す、 X O、SまたはN−R4(ここでR4は水素またはC1−C4−アルキルを示 す)、 R3 水素、ハロゲン、C1−C4−アルキル、C1−C4−ハロゲンアルキル 、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−ハロゲンアルコキシ、A NO2、N H2、OH、CN、SCN、S(O)0R5、SO2NR6R7、ER7で示さ れる基(ここでEはO、SまたはNR9)を示す、 ▲数式、化学式、表等があります▼;CH=NOCH3;非置換あるいはメトキ シ、エトキシ、SO2CH3、シアノ、ロダノ、SCH3で1−3重に置換され たC1−C4−アルキル、 非置換あるいはハロゲン、ニトロまたはシアノで1−3重に置換されたC2−C 4−アルケニル、 R5 ハロゲン、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−ハロゲンアルコキシ、 C1−C4−アルコキシ−C1−C2−アルコキシ、C3−C7−シクロアルキ ルおよび/またはフェニルの1−3個を有することのできるC1−C6−アルキ ル基、1−3個のC1−C4−アルキル基を有することのできるC5−C7−シ クロアルキル基、C2−C6−アルケニル基またはC3−C6−アルキニル基、 R6 水素、C1−C2−アルコキシ基、C1−C6−アルキル基またはR7と 共にC4−C6−アルキレン鎖を成す(ここでメチレン基を酸素原子またはC1 −C4−アルキルイミノ基で代替しても良い)、 R7 C1−C4−アルキル、C2−C4−アルケニルまたはC3−C4−アル キニル(この場合上記の基は更に1−4個のハロゲン−またはC1−C4−アル コキシ基を有することができる)、C3−C6−シクロアルキル基、E=NR9 の場合、更にメチルスルホン、トリフルオロメチルスルホン、エチルスルホン、 アセチル(1−3個のハロゲン原子を有しても良い)、メトキシカルボニル、ジ メチルカルバモイルまたはジメチルスルファモイル、 o 0、1または2、 p,q 0および/または1、p=0の場合、qも同様に0を示す、 R8 水素またはハロゲン、 R9 水素、メチルまたはエチル、 R10 C1−C3−アルキル、C1−C3−ハロゲンアルキル、C1−C2− アルコキシ−C1−C2−アルキル、C2−C4−アルケニル、C3−C6−シ クロアルキル、C2−C3−ハロゲンアルケニル、p=1およびq=0の場合、 更にC1−C3−アルキルアミノまたはジ−(C1−C2−アルキル)アミノ、 を有する、置換スルホニル尿素、およびその環境に適合する塩。
  2. 2.請求項Iによる式Iのスルホニル尿素であって、式中の置換基が以下の意味 、すなわち、 R1 水素またはメチル、 R2 mが0の時、ハロゲン、トリフルオロメチルを示し、mが1の時、メチル を示す、 X OまたはNH、 R3 水素、ハロゲン、メチルまたはメトキシ、A NO2、N[CH3]SO 2CH3、SO2R5で示される基(R5はC1−C4−アルキルを示す)、S O2NR6R7で示される基(R6およびR7はメチルを示す)、OR7基(R 7は1−3個または4個のハロゲン原子またはメトキシ基を有することのできる C1−C2−アルキル)を示す、 R8 水素、 を有するスルホニル尿素およびその環境に適合する塩。
  3. 3.請求項1による式Iのスルホニル尿素を含有する除草剤またはその塩、並び にこのために使用される慣用の担体。
  4. 4.雑草の成長を制圧する方法において、請求項1によるスルホニル尿素または その塩を除草剤としての有効量で植物および/またはその生育圏に作用させるこ とを特徴とする方法。
  5. 5.請求項1による式Iのスルホニル尿素の製造方法であって、スルホニルイソ シアネートII▲数式、化学式、表等があります▼IIを公知方法により、不活 性有機溶媒中、ほぼ化学量論量の式III ▲数式、化学式、表等があります▼IIIで示される置換2−アミノ−4−フル オロアルコキシピリミジンと反応させることを特徴とする製造方法。
  6. 6.請求項1による化合物Iの製造方法であって、式IV▲数式、化学式、表等 があります▼IVで示されるカルバメートを公知方法により、不活性有機溶媒中 、0−120℃の温度で、ほぼ化学量論量の2−アミノ−4−フルオロアルコキ シピリミジンIIIと反応させることを特徴とする製造方法。
  7. 7.請求項1による式Iで示されるスルホニル尿素の製造方法であって、式V ▲数式、化学式、表等があります▼V で示される対応するスルホンアミドを公知方法により、不活性有機溶媒中、フェ エニルカルバメートVI▲数式、化学式、表等があります▼VIと反応させるこ とを特徴とする製造方法。
  8. 8.請求項1による式Iのスルホニル尿素の製造方法であって(式中、AがNR 7R9で示される基またはO−(C=O)−(O)qR10で示される基を、R 7が3個までのハロゲン原子を有しても良いメチルスルホン、エチルスルホン、 トリフルオロメチルスルホン、アセチル、更にメトキシカルボニル、ジメチルカ ルバモイルまたはジメチルスルファモイルを示し、R9およびR10は請求項1 に記載の意味を有する)、式VIa▲数式、化学式、表等があります▼VIaで 示されるスルホニル尿素を式VIb R7−L VIb で示されるスルホン化試薬またはアシル化試薬と、或は、式VIc ▲数式、化学式、表等があります▼VIcで示されるスルホン尿素を式VId R10−(O)q(C=O)−L VId(式中R7、R10およびqは上記と 同様の意味を有し、Lはハロゲン原子などの脱離基、カルボキシレート基または スルホネート基を示す)で示されるアシル化試薬と、公知方法で、不活性有機溶 媒中、0−120℃の温度で反応させることを特徴とする製造方法。
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