JPH06504206A - 乳首カップの洗浄方法及び/又は搾乳動物の乳首の後処理方法、並びに該方法を行うための搾乳動物用器具及び該器具に使用する洗浄装置 - Google Patents

乳首カップの洗浄方法及び/又は搾乳動物の乳首の後処理方法、並びに該方法を行うための搾乳動物用器具及び該器具に使用する洗浄装置

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JPH06504206A JP5506801A JP50680193A JPH06504206A JP H06504206 A JPH06504206 A JP H06504206A JP 5506801 A JP5506801 A JP 5506801A JP 50680193 A JP50680193 A JP 50680193A JP H06504206 A JPH06504206 A JP H06504206A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 乳首力ノブの洗浄方法及び/又は搾乳動物の乳首の後処理方法、並びに該方法を 行うための搾乳動物用器具及び該器具に使用する洗浄装置 本発明は乳牛等の搾乳動物用器具の乳首カップを自動的に洗浄する方法に関する 。衛生上の理由から、又乳に課せられる品質条件の観点から、乳首カップの洗浄 が重要である。即ち、乳首カップの外側から、特に動物の乳房と接触する上側か ら汚れを除去することが大切である.本発明による乳牛等の搾乳動物用器具の乳 首カップを洗浄する方法は、動物の搾乳後に乳首カップを動物の乳房から取外し て洗浄装置によって自動洗浄することを特徴とする.乳首カップは、一等の乳牛 を搾乳する毎に汚されるので、本発明によれば一回の搾乳毎に、特に乳首カップ の上側に洗浄液を流す。言い換えれば、搾乳毎に乳首カップの外側、特に上側の 洗浄を行う.乳首カップの内部とこの乳首カップに連結する搾乳ラインの内部を 洗浄するためには、基準を相違させている。本発明によれば、搾乳後に次に搾乳 すべき動物を搾乳室に入れないで乳首カップ及びこれと連結する搾乳ラインに洗 浄液を流す.これによって細菌の繁殖が阻止され、乳首カップ及びこの乳首カッ プに連結するライン内に残る乳の量は乾燥しない。乾燥度は外側の温度に左右さ れ、いかなる場合にも、搾乳後約1時間の所定時間内で次に搾乳すべき別の動物 を搾乳室に入れる前に乳首カップとそれに連結するライン洗浄することが望まし い。しかしながらこの所定の時間は、5分のオーダであることが望ましい。本発 明の特別な方法によれば、乳首カップの上側又は搾乳ラインを備えた乳首カップ 内に分離したチャネルを介してすすぎ液を流す。従ってこれにより、乳首カップ 及びそれと連結する搾乳ラインの内部の洗浄作業とは別に乳首カップの外側のす すぎ作業が可能となる。
搾乳時、動物によって供給される乳は乳首カップ及びそれと連結する搾乳ライン から乳タンクまで搬送される。搾乳ラインの効果的に選択した場所に三方弁を組 み入れ可能であり、これによって乳首力、ブと乳タンクとの連結が中断されて液 材タンクとの連結が可能となる。従ってこの液材タンクから噴射ノズルまで、及 びそこからすすぎ液回路に組み入れた乳首カップ、それと連結する関連の搾乳ラ イン及び該三方弁を介して液材タンクまでにすすぎ液を流す事ができる。このよ うに乳首カップ及びこれと連結する搾乳ラインのすすぎ洗いが可能であり、これ によって乳首カップ内及びこれと連結する搾乳ライン内に残留する乳が除去され る。
このようなすすぎラインと搾乳ラインとの組合せシステムはEP−A−0385 539号に記載されている。
本発明は乳首カップの洗浄方法のみに関するものではなく、乳首カップの洗浄装 置を有する搾乳動物用器具にも関し、これによって本発明による方法の実施を可 能にするものである。前記器具には噴射ノズルを有するすすぎ液回路を設け、各 々の周囲にすすぎ液回路に組み入れた乳首カップの末端部を取り付は可能であり 、各噴射ノズルは単数又は複数個の流出孔を育し、該流出孔を介してそれと連結 する乳首カップにすすぎ液を流す。
しかしながら重要なことは、乳首カップが外側及び動物の乳房と接触する特に上 側を洗浄するだけではなく、内側をも洗浄することである。従って本発明による 器具は、洗浄装置の各噴射ノズルに単数又は複数個の第1流出孔と第2流出孔と を設け、該第1流出孔によって噴射ノズルへのすすぎ液が噴射ノズルと連結する 乳首カップ内を通過可能となり、該第2流出孔によってそれと連結する乳首カッ プの外側の洗い流しが可能となる。好適実施例の場合、第1及び第2流出孔にす すぎ液を流すために噴射ノズル内に分離ダクトを設けである。それ故に乳首カッ プの外側、特に上側のすすぎとは別に乳首カップ内部のすすぎが可能である。更 にすすぎ液の流れに異なる圧力を加えることも可能となる。特に乳首カップの上 側を適切に洗浄するために第2流出孔は環状であることが望ましい。この状況に おいて、第2流出孔は特に噴射ノズル及びそれと連結する乳首カップの長手方向 軸線に垂直な面に位置決めされる。好適実施例の場合、乳首カップと噴射ノズル とを連結するために連結乳首カップ内を真空にすると該乳首カップは上方に引っ 張られ、第2流出孔に至るダクト内の液圧が少なくとも全くない場合に該流出孔 が閉鎖するような高さにおいて噴射ノズル内に第2流出孔を設ける。この場合、 乳首カップが連結状態にある時第1流出孔(単数又は複数個)が乳首カップの上 縁のすぐ下に位置決めされるような高さにて噴射ノズル内に第1流出孔(単数又 は複数個)を設ける。具体例の場合、第1流出孔と第2流出孔との間隔は約5乃 至10ミリである。
本発明による好適実施例の場合、器具の洗浄装置には、噴射ノズルを連結させる 担持エレメントを設ける。本発明の別な特徴によれば、前記担持エレメントはダ クトを有し、それを介して噴射ノズルにすすぎ液が導入可能となる。本発明の更 に別な特徴によれば、担持エレメントに第1ダクト装置を設け、それを介して噴 射ノズルの第1流出孔(単数又は複数個)にすすぎ液を導入可能となる。更に本 発明の別な特徴によれば、前記担持エレメントに第2ダクト装置を設け、それを 介して噴射ノズルの第2流出孔(単数又は複数個)にすすぎ液を導入可能となる 。従ってすすぎ法用として2本の供給ラインのみを洗浄装置に接続する必要があ る。
かくして、噴射ノズルの各流出孔に別個の供給ラインを設ける必要はない。従っ て洗浄装置を極めてコンパクトな構造で実施可能である。第2′a出札を介して 乳首カップの上側を流れるすすぎ液が側方向に過度に噴射されないように、洗浄 装置の周囲又は各噴射ノズルの周囲にスクリーンを設けて連結する乳首カップ( 単数又は複数個)の上端部を覆うようにする。乳首カップのすすぎは動物の自動 搾乳の際に特に重要である。本発明の更に別な特徴によれば、洗浄装置は搾乳動 物用器具の一部を形成する搾乳ロボットと連結する。この場合前記洗浄装置は、 搾乳ロポフトが搾乳中でない時に搾乳ロボットの一部を構成するロボットアーム に取り付けた乳首カップがロボットアームの上方運動によって洗浄装置と連結可 能な位置において搾乳ロボットに固定される。
更に本発明による別の実施例の場合、搾乳すべき動物の乳首を洗浄するために洗 浄部材を設ける。その結果、本発明器具は乳首カップと動物の乳首の両方を洗浄 可能なので多機能性を有することになる。本発明の別の特徴によれば、本発明器 具は洗浄部材を洗浄するための洗浄装置を有する。前記洗浄装置を使用すること によって、洗浄部材で乳首を洗浄した後で洗浄部材自体を洗浄可能なので、次の 動物は極めて高い殺菌状態下にて作業可能となる。
このような状態下にて作業することによって、乳の体細胞総数が比較的低くなり 、例えば、動物相互間の乳腺炎による感染の危険が極めて低くなる。
本発明の別なV?徴によれば、本発明の洗浄装置は、洗浄部材の洗浄エレメント を押し込み可能な開口部を有する箱状ハウジングを包含する。洗浄エレメントに よって乳首を洗浄した後で、該洗浄エレメントは箱状ハウジングに保管可能であ る。本発明の更に別な特徴によれば、箱状ハウジング内には単数又は複数個のす すぎ部材と単数又は複数個のブラシを設け、該部材によって箱状ハウジングにす すぎ液を導入可能にする。箱状ハウジング内における洗浄エレメントの洗浄中、 洗浄エレメントにすすぎ液を噴射し、それと同時に洗浄エレメントはブラシに対 して回転する。
本発明により箱状ハウジング内に洗浄装置及び洗浄部材を適切に位置決めするた めに、箱状ハウジングにはロックエレメントとしても働く位置決め装置を設ける 。前記位置決め装置によって、洗浄装置及び洗浄部材は、箱状ハウジング内に保 管される毎に箱状ハウジングに対する予備決定位置に導入されてそこで保持され る。かくして、搾乳ロボットに適用する場合、搾乳ロボットのアームが毎回洗浄 装置及び洗浄部材を再追跡して再度同一位置に来るので洗浄装置と洗浄部材の位 置は比較的決定しやすい。このような器具はそれの長手方向側部の少なくとも1 つに固定フレームを有する搾乳室を備え、該フレームは動物の自動搾乳用搾乳ロ ボットを取り付ける第1上方フレーム部と、搾乳ロボットが支持され、下側に沿 って搾乳ロボットのアームを搾乳室内の動物の下まで移動可能にする第2下方フ レーム部とを有し、更に該搾乳ロボットは搾乳ロボットの別の部分用の担持フレ ームを有し、該担持フレームは該上方フレーム部に沿って移動可能である。この 状態において、洗浄装置は搾乳ロボットの担持フレームに固定可能である。特に 、搾乳ロボットの別の部分は乳首カップを設けるロボットアームを有し、洗浄装 置又は洗浄器は、搾乳ロボットが搾乳中ではない時に乳首力7ブが上方運動によ って洗浄装置と連結可能な場所において担持フレームと連結する。従って本発明 の更に別な特徴によれば、乳首カップの相互間隔は洗浄装置の噴射ノズルの相互 間隔に等しい。
本発明の好適実施例によれば、ロボットアームは搾乳動物の乳房及び又は乳首の 後処理のための後処理装置を有する。
従って本発明は更に搾乳動物の乳房及び又は乳首を自動的に後処理するための後 処理装置を設けることを特徴とする乳牛等の搾乳動物用自動器具に関する。搾乳 動物の乳房及び又は乳首の消毒により、動物の感染速度は遅くなる0本発明の更 に別の特徴によれば 後処理装置は噴射ノズルと弁を組み込んだ供給ラインとを 有する0本発明によれば、噴射ノズル付近に弁を設ける。従って弁の開閉で、噴 射ノズル−1の液体供給において初期現象及び終期現象がなくなるので、弁の開 口のほとんど直後に噴射ノズルによって望ましくはファン型噴射パターンが形成 される。本発明の好適実施例の場合、動物の自動搾乳用搾乳ロボットのアームの 末端部に噴射ノズルを配置する。本発明によれば、噴射ノズルはロボットアーム の末端部に位置する2個の乳首カップ相互間に位置決めされる。かくして、自動 搾乳後に、人を介することなく動物の乳房及び又は乳首の消毒が可能となる。
更に本発明の特徴によれば、動物の自動搾乳用搾乳ロボットのアームの末端部に 対して前方及び上方向きのファン型噴射パターンが得られるように該末端部に、 又は該束端部付近に噴射ノズルを配置する。本発明の別な特徴によれば、前記フ ァン型噴射パターンは前方乳首カップを介して垂直面に対してlO乃至50度の 角度で延長する。ファン型パターンは前方及び上方に向いているので、乳房及び 又は乳首の噴射中に乳首カップ内に液体が落ち入ることはない。
更に本発明は動物の自動搾乳器具において、搾乳動物の乳首を後処理する方法に 関し、動物の搾乳後に動物の乳首から乳首カップを外し、乳房及び又は乳首に後 処理液を自動的に噴射する。かくして、各搾乳作業が人を介さずに実施された後 、搾乳動物の乳房及び又は乳首は自動的にに消毒されるので動物の衛生及び健康 に好影響を与える。更に本発明は後処理液をファン型パターンに噴射した後で、 噴射中に該パターンが乳房の下に沿って該ファン型パターンの面から乳首カップ まで延長する方向に相応する方向に移動することを特徴とする方法に関する。こ のように後処理液で乳房及び又は乳首処理しても、乳首カップが噴射中に噴射面 とは異なる方向に移動するので、ファン型パターン及び又は乳房/乳首からの液 体が乳首カップ内に落下することはない。
本発明は本文に記載した洗浄装置を備える搾乳動物用器具のみに関するものでは なく、前記器具及び又は本文に説明してきた方法に適用される洗浄装置にも関す るものである。
本発明をよりよく理解し、又実施方法を示すために本発明の実施例を非制限例と して示す添付の図面を参照して以下に詳述する。
第1図は本発明による洗浄装置を有する動物の自動搾乳器具の側面図。
第2図は第1図の器具の一部を示す平面図で、本発明による洗浄装置を平面図で 示すもの。
第3図は本発明による洗浄装置の噴射ノズルの側面図。
第4図は乳首カップと連結する噴射ノズルの横断面図。
第5図は本発明による噴射ノズルを有する代替可能な洗浄装置の側面図。
第6図は代替可能な洗浄装置の一部を示す第5図の矢印ν1−Vlにおける断面 図。
第7図は第5図の矢印VII〜Vllにおける断面図。
第8図は第5図の代替可能な洗浄装置の一部を示す矢印V I I I −VI IIの方向から見た図。
第9図は第5図の代替可能な洗浄装置の平面図。
第10図は洗浄装置と搾乳されるべき動物の乳房の乳首を洗浄するための洗浄部 材を備える本発明による器具の別の実施例を示す側面図。
第11図は第1図の器具のロボットアーム上にある第10図の器具と第1O図の 洗浄部材を洗浄するための洗浄装置とを示すもの。
第12図は第11図による器具の平面図。
第13図は第12図に示す器具の一部の線Xlll−X111による側面図。
第14図は第13図の&1XIV−XIVによる断面図。
第15図は第13図による器具の平面図。
第16図は動物の搾乳後の乳房及び又は乳首を後処理するための後処理器具の組 み込み方を概略で示すもの。
第17図は第12図の器具に組み込んだ第16図の後処理器具を第12図のvA XVII−XνIIにおいて拡大図で示すもの。
第1図及び第2図に図示する器具は、動物の運動の自由を制限する手すり2によ って包囲される搾乳室1を有する。前記搾乳室の後方の側部から動物を入れるこ とができ、動物は同様にして前方の側部から出ることが出来る。搾乳室の前端部 には飼料を供給するので、乳牛は十分な距離だけ前進し、搾乳しやすい位置に到 達できる。入口と出口とを設ける側とは異なる搾乳室の長手方向側部に手すり2 の一部を形成する固定フレーム3を設けるが、このフレーム3は第1フレーム部 4と第2フレーム部5とを有する。
第1フレーム部4は第2フレーム部5に平行で、第2フレーム部5より長い(p redominantly over) *この状況において・第1フレーム部 4は手すり2の一部を形成する2個の垂直支柱6.7の外側と確実に連結し、第 2フレーム部5は前記2本の支柱6,7相互間に確実に嵌め込まれる。搾乳動物 用の自動搾乳ロボット8は第1フレーム部4に可動連結し、一方、搾乳ロボット 8のアームは適当な高さに設けられた第2フレーム部5に対して支持されており 、その下限位置で移動して搾乳室にいる乳牛の下方に達することができる。搾乳 ロボット8はその付加部分として担持フレーム9を有する。レールとして上方フ レーム部4を設けることによって、担持フレーム9及び搾乳ロボット8全体は、 このフレーム部に沿って容易に移動可能である。担持フレーム9は、第1フレー ム4に平行なビームlOと、これに垂直で下方に延びて固定される支柱11と、 2本の筋交い12とで構成される。対をなす支持部材13はビーム10の両端部 近傍に設けられる。ローラ部材の対15を形成する2個のローラ16は、支持部 材13と一体的に結合する支持板によってほぼ45度の角度で各対の支持部材1 3と連結し、担持フレーム9が上方フレーム部4に沿って容易に移動可能なよう に担持フレーム9が上方フレーム部4から懸垂するように配置される。いずれか の側において、担持フレーム9のビーム10には2個の担持体17を設ける。枢 動軸18を中心に移動可能なようにモータ19を前記担持体に取り付ける。この モータ19は、望ましくはゴム面を有するローラ20を駆動させるが、この場合 このローラはばね部材21によって上方フレーム部4に押圧される。ばね部材2 1はモータ19と担持フレーム9との間にて作動するので、モータ19によって 駆動するローラ20は上方フレーム部4に押圧された状態で保持され、従ってモ ータが駆動すると、上方フレーム4に沿ってローラと共に担持フレーム9の全体 が長手方向に移動する。例えばレーザを用いたセンサ22は、搾乳室の方向から 見て最も後方側の支持部材13に接続する。このセンサ22によって、搾乳室の 長手方向における休止位置から、搾乳ロボットのアームが搾乳室の動物の下まで 移動するスタート位置まで搾乳ロボットを移動可能であり、搾乳室にいる動物の 長手方向の動きに追従可能である。このために、センサ22は動物の後側を移動 可能な支持部材23と協働する。本実施例の場合四角形、特に平行四辺形構造体 24によって構成されるロッドシステムによって、前述の支持部材23は搾乳室 床に対して枢動可能なように該構造体上に取り付けられる。前述の2本のロッド 25によって、支持部材23には板26を設けるが、この場合該板はフレーム部 4.5の側方向外側に位置し、センサ22によって伝送される信号を反射可能な ように配置される。センサ22が反射信号をビックアフブした後で、センサは例 えば、板26とセンサ22との間の測定距離等の実測値である制御信号を発生し 、この制御信号によってモータ19が駆動可能となると、搾乳ロボット8は、板 26とセンサ22との間の距離がそれぞれ所定値になってその値に保持されるよ うに搾乳室の長手方向に駆動する。搾乳ロボット8が休止位置にある場合、該ロ ボットはフレーム部4.5に対して出来るだけ後方に押される位置にあり、この 状態において、搾乳ロボット8は接触部材27を介して板26と係合し、出来る だけ後方に押される位置に支持部材23を保持する。言い換えれば、支持部材2 3は搾乳ロボット8が休止位置にある時に該ロボットによってロックされる。搾 乳ロボットが前記休止位置から搾乳室の長手方向に駆動して開始位置に到ると、 搾乳ロボットのアームは搾乳室内の動物の下まで移動し、次いで支持部材23は ロックを外され、平行四辺形構造体24と手すり2との間に設けるばねによるば ね作用で搾乳室内にその時にいる乳牛の後側に押し付けられる。乳牛が前方又は 後方に移動すると、支持部材23はばね28の圧力で動物の後側に押し付けられ 続けるので、板26の位置は長手方向にて搾乳室内の動物の位置に対して決定さ れ、従ってセンサ22によって、板26とセンサ22との間の長手方向距離を保 持しながら搾乳ロボットは搾乳室の乳牛の長手方向運動に追従可能となる。本実 施例の場合、担持フレーム9の支材11は第2フレーム部5の僅か下方まで垂直 方向下方に延長する。前記支材11の底側には水平で後方に延長する帯板29を 設け、自由回転可能なローラ部材30を該帯板に設ける。
下方フレーム部5はレールによって、特にU字型ビーム形式のレールによって構 成され、自由回転可能なローラ部材30ば、U字型ビームの2個の直立縁相互間 にて移動可能なように配置される。
このようにして、搾乳ロボット8は下方フレーム部5に支持され、この状態にお いて、搾乳ロボット8がモータによって第1フレーム部4に沿って移動すると、 第2フレーム部5に沿って簡単に移動可能となる。担持フレーム9に加えて搾乳 ロボットは、作動シリンダ32によって担持フレーム9に対して垂直方向に主と して移動可能なロボットアーム構成体31を有する。ロボットアーム構成体31 は四角形構造体33によって担持フレーム9と移動可能に連結する0図示の実施 例の場合、前記四角形構造体33の上方アーム34は一定の長さを有するが、そ の下方アーム35の長さは調節可能である。従ってロボットアーム構成体31の 配向を制限範囲内でtA節可能となる。前記ロボットアーム構成体31は、主と して垂直なロボットアーム36と、主に水平面にて移動可能なロボットアーム3 7とで構成される。ロボットアーム36は四角形構造体33によって担持フレー ム9の支材11と連結する。
作動シリンダ32は担持フレーム9とロボットアーム36との間で作動する。ロ ボットアーム36の配向は四角形構造体33の下方7−ム35によって僅かに調 節可能であるから、ロボットアーム36上における作動シリンダ32の接点位置 は空間的に十分に確定されない。このために、を旦持フレーム9のビーム10と 連結する担持!38に、少なくとも限定された度合で枢動可能な作動シリンダ3 2のハウジングを設ける。前記担持板38には支持体39を取り付け、それら相 互間で作動シリンダ32のハウジングは枢動軸方向40を中心に移動可能である 。本実施例の場合、前記作動シリンダはサーボエア式位置決めシリンダとしであ る。すなわちピストンロッド41の下方端にそれと確実に連結する板42によっ て位置フィードバックロッド43を嵌め込み、これにより、シリンダハウジング に対するピストンロッドの位1を示すポテンショメータによって作動シリンダの 部分57に信号が引き出され、このポテンショメータによって供給される該信号 によってシリンダハウジングに対するピストンロッド41の位置を所定位置に調 節可能である。更に作動シリンダ32には過負荷保護材を設け、これによって搾 乳室の動物が、例えば、足で蹴ったりしてロボットアーム構成体31に圧力を加 える−とすぐにロボットアーム構成体31がその最下位!まで移動可能となる。
第2.4図の場合、搾乳ロボット8は休止位置にあって該ロボ・ノドはフレーム 部4.5に対して出来るだけ後方に移動しており、ロボットアーム構成体31は 地面に近い出来るだけ低い位置に来ている。乳牛が搾乳室にいて搾乳工程が開始 される場合、搾乳ロボット8は休止位置から開始位置に来る。すなわち搾乳ロボ ット8のアームが乳牛の下まで移動可能な位置まで調節可能となる。
本実施例の場合、搾乳室にはこのためにアーム44.45.46を設ける。アー ム44.45は互いに90度の固定角で設ける。
従ってアーム44.45は、特にロボットアーム36に固定した支持i48と2 本のアーム44.45相互間に設ける連結部材49との間に設ける作動シリンダ 47によって連動する。2本のアーム44.45は支持板48と支持Fi50と の間にて主として垂直な枢動軸方向を中心に回転可能であり、該支持板50も特 に底側にてロボットアーム36と確実に連結する。アーム45に対してアーム4 6は主として垂直な枢動軸方向51を中心に回転可能で、連結部材49の近くに 位置するアーム45の末端部とアーム46との間に設けた作動シリンダ52によ って前記軸51に対して回転する。乳牛の乳首と連結可能な乳首カップ53.5 4をアーム46の束端部付近に設ける。アーム46に沿って移動可能なスライド を2個の乳首カップ54相互間に設けるが、該スライド上には、扇形逐次走査運 動によって乳首の位置を正確に決定可能なセンサ55を設け、これによって作動 シリンダ32,47.及び52は、乳首カップが適切な方法で乳首と連結可能な ようにコンピューター制御可能である。ロボットアーム44乃至46が乳牛の下 まで移動する時、該アームは比較的低い位置にあるが、この位置においてセンサ 55はまだ乳首を探知してはいない。作動シリンダ32を使用して、ロボットア ーム44乃至46はセンサ55が単数又は複数個の動物の乳首を捜し当てるまで 段階的に上昇する。この上方移動中、この場合センサ55の上側に設けるスイッ チ56によって乳牛の腹部にセンサ55の上縁が押し付けられるような高さまで ロボットアーム44乃至46が上昇すると、ロボットアームは再度下方に移動可 能となり、この後でセンサ55によってロボットアームを徐々に上昇させて乳首 の位1決定の繰り返しを可能とする。
前文に記載のように、本発明による器具は乳首カップ53.54用の洗浄装置5 7を更に有する。前記洗浄装置57は下向き支材11と確実に連結する。洗浄装 置57は4個の下向き噴射ノズル58を有する。各噴射ノズル58の各々は2本 の別個の洗浄液用ダクト59.60を有する。ダクト59は噴射ノズルの頂部が ら底部を介して中央に延長し、該ダクトの下端付近には側方向向きの第1流出孔 61を設けるが、これは乳首カップが関連の噴射ノズルと連結する時、乳首カッ プの上縁下付近にて終了している。
第2ダクト60は、噴射ノズルの第1ダクト59とほぼ同心に設けられ、底側に は噴射ノズルとそれに連結する乳首カップの長手方向軸線に垂直な面に位置する 環状の第2流出孔62を有する。
各噴射ノズル58の第1ダクト59は、洗浄液供給ライン63と連結する。各噴 射ノズルの第2ダクトはパイプ部64と連結し、各噴射ノズルのパイプ部64は 洗浄液供給ライン66と連結するディストリビュータ部材65となって終結する 。洗浄液供給ライン63はポンプを介して洗浄液タンクと連結可能である(該ポ ンプ及び該洗浄液タンクは図示せず)。
搾乳ロボットが搾乳のために作動しない時が第1図に示す状態であり、この場合 乳首カップ53.54は噴射ノズル5日のすぐ下にあるので、乳首カップを担持 するロボットアームの上方運動によって該乳首カップは関連の噴射ノズル58と 連結可能である。
第2図は、乳首カップが洗浄装置の噴射ノズルのすぐ下へくるまでロボットアー ムがまだ移動していない状態を示すものである。
異なる動物の搾乳作業相互間にて、或いは動物の搾乳後に乳首カップ及びそれと 連結する搾乳ラインを洗浄する必要がある場合、乳首カップを担持するロボット アーム(robot arm cue teat cupS)は噴射ノズルの下 まで移動し、噴射ノズルが乳首カップの上側の孔と係合するまで上方へ移動する 。この位置において、第1流出孔61は乳首カップの上縁のほぼすぐ下の位置に あり、第2流出孔62は乳首カップの上縁のほぼすぐ上の位置にある。この後で ライン63.66を介して洗浄液を供給することによって、該洗浄液は一方では 乳首カップの上側を通過し、他方では洗浄液は乳首カップ内に導入される。洗浄 時において、乳首カップと連結する搾乳ラインを中央に位置決めする乳タンクと 搾乳中に連結させる三方弁を使用して乳首カップと乳タンクとの間の連結が中断 し、例えば、洗浄液タンクとが連結する。このように作動すると、前記液体は供 給ライン63と噴射ノズルのダクト59を介してポンプによって液体が循環可能 となり、この後で乳首カップとそれに連結する搾乳ラインを介してタンクに洗浄 液が搬送される。ライン66とダク1−60を介して乳首カップの上側を通過す る洗浄液が地面に落ちて溝を介してそこから排出される故に、乳首カップ及び関 連の搾乳ラインを介して液体が循環する洗浄液供給ライン66は洗浄液タンクと 連結しないことが重要である。従ってライン66は給水せんと直接連結するか又 は例えば、特殊な洗浄剤又は殺菌剤を同時に加えることができる部材を介して間 接的に連結する。洗浄後、洗浄液を関連の搾乳ラインから吸い込まなければなら ない。
乳首カップが噴射ノズルと連結する時、乳首カップ内は真空となる。この結果、 乳首カップは関連の噴射ノズルの下端部の僅か上方に持ち上げられ、各噴射ノズ ルの第2流出孔62はこの場合は閉鎖される。第1流出孔61と第2流出孔62 との間の間隔は従って比較的小さい。前記間隔は例えば、5乃至lOミリの範囲 内であり、具体例には7ミリの間隔を選択した。ダクト60を通過してパイプ部 64を介して洗浄液が増加圧で供給されると、第2流出孔62から出る液体は第 2流出孔62の下縁と関連の乳首カップの僅かに弾性の上縁との間に押し入り、 側方向に噴射される。この場合洗浄装置の周囲又は各噴射ノズルの周囲にスクリ ーン67を連結状態にある乳首カップ(単数又は複数個の)の上端部にかかるよ うに設ける。
本発明はここに記載した実施例のみに限定されるものではなく、添付の請求の範 囲の請求項1を保護する範囲を逸脱することのない洗浄装置のあらゆる別型に適 応されるものである。更に本発明は乳首カップ自体の洗浄装置のみに限定される ものではなく、休止位置にある搾乳ロボットの乳首カップが洗浄装置と簡単に連 結可能となる効果的な方法で洗浄装置を包含する器具にも関するものである。
第5図は洗浄装置68の第2実施例を示すものである。この代替可能な洗浄装置 68は、4個の下向き噴射ノズル58を上に取り付けた担持面69を有する。第 7図に示すように、各噴射ノズル58は2本の別個の洗浄液ダク)59.60を 有する。先の実施例に記載のように、洗浄液ダクl−59,60はそれぞれ第1 流出孔61と第2流出孔62となる。担持面69において、噴射ノズル58は第 1部分70と第2部分71どの間に留められる。第6図に示すように、第1部分 の表面には第1ダクト装置72を設ける。第1部分70はアルミニュウム板であ ることが望ましく、第1ダクト装置のパターンのものを設ける。第1ダクト装置 72の4個の末端部73乃至76は噴射ノズル58の4個の洗浄液ダクト59と なる。更に担持面69は、第2ダクト装置77を設けた第2部分71で構成され る(第8図)。担持面69の第2部分71には噴射ノズル58を押し入れる4個 の孔78を設ける。
更に第2部分71には側部から4個の中ぐり部79を設ける。
中ぐり部79は、各々が孔78の中心を介して延長するように配!され(第8図 )、共に第2部分71に設ける第1垂直中くり部80になる。担持面69の第2 部分71に中ぐり部79を設ける前に第1連通ニフブル81を第1垂直中くり部 80に設ける。中ぐり部79を設ける場合、第1連通ニップル81を穿孔する。
中ぐり部79を設けた後、第2部分71の縁に密閉キャップ82によって咳中ぐ り部を密閉する。
更に第2部分71には、第2連結ニツプル82Aを位置決めする第2垂直中ぐり 部80Aを設ける。担持面69の第1部分70及び第2部分71はボルト83に よって共に留められ、これによって第1部分70は第1及び第2垂直中ぐり部8 0,8OA用の密閉板を構成する。第2中ぐり部80Aは第1部分70に設ける 第1ダク) 装置1!j 72となって終結する。担持面69の第2部分71は 、締め付は状態にあるその表面と共に、第1部分70の表面に設ける第1ダクト 装宜72用の密閉板を構成する。
第9図は担持面69の平面図であり、第1ダクト装置72と第2ダクト装置77 を2個の部分10.71に配置するパターンを示すものである。
締め付は合わせた部分70.71を適当に密閉するためには、第2部分71を比 較的軟質のプラスチック材で、又第1部分70をアルミニュウムで形成すること が望ましい。
第1θ図による更に別の実施例の場合、前記洗浄装置57は搾乳動物の乳首洗浄 用の洗浄部材84を有する。洗浄部材84は、軸線に歯車箱86内に回転可能に 支持される形材(pr□[11ed)ローラ85の形式の2個の隣接洗浄部材を 有する。形材ローラ85は歯車箱86の側部に取り付けた電気モータ87によっ て駆動する。洗浄部材84は2本のボルト83によって担持面69上の歯車箱8 6とボルト止めされる。歯車箱86と担持面69との間にはスペーサリング88 を設ける。
搾乳すべき動物の乳4洗浄が望ましい場合、担持面69は搾乳ロポ7ト8のアー ム45上にて乳首カップ54を介して吸引される(第11図)。この後でセンサ 55によって搾乳動物の乳首の位置が決定され、ローラ85が単数又は複数個の 乳随に到達可能となる。ローラ85の位置決め後、乳首は対向位置にて回転する 形材ローラ相互間に入るので、ローラ85と乳首相互間の摩擦により乳首から汚 れが確実に除去される。
乳首の洗浄と出来れば乳首カップ54のすすぎの後、担持面69がロボットアー ム45から外される。次に担持面69は図示しない担持体等に保管される。
前記器具は更に洗浄部材84を洗浄するための洗浄装置89を有する。洗浄装置 89は、L字型箱型帯板93によって担持フレーム9のビーム11に取り付けた 箱状ハウジング90を包含する(第11図)0箱状ハウジング90の隣接する両 側部に開口部91を設ける。開口部91は一列のブラシ毛92によって被覆され る。開口部91の幅は、形材ローラ85の直径を延長させるように選択される。
かくして、ロボットアーム37によって箱状ハウジング90に形材ローラ85を 配置可能である。箱状ハウジング90にローラ85を配置するためには、アーム 45によって開口部91の高さでその正面にローラを到達させなければならない 。
水平面にてアーム45を開口部91の方に移動させることによって、ローラ85 は次に箱状ハウジング90に導入される。この場合歯車箱86及び担持面69は 箱状ハウジング90の外側にとどまる。第12乃至15図には箱状ハウジング9 0内にローラ85を位置決めする方法を示す、ローラ85を箱状ハウジング90 内に配置した後、乳首カップ54内の下圧は除去され、従ってロボットアーム4 5は担持面69の噴射ノズル58から外される。
担持面69の底側にはロック及び位置決め装置94を設け、これによって担持面 69は箱状ハウジング90に対して固定位置に配置可能となる。ロック及び位置 決め装置94は、担持面69の縁と同様な形式の2個のU字型帯板95を有する 。U字型帯板95は箱状ハウジング90のいずれかの側に配置される。第1U字 型帯板95は開口部91の反対側で、箱状ハウジング90の底側に位置決めされ 、支持体96Aによって箱状ハウジング90に設けるL字型帯板93に確実に固 定される。第2U字型帯板95は箱状ハウジング90の底側の開口部91付近に 配置される。第2U字型帯板95は枢動軸96を中心に枢動可能である。シリン ダ98のピストン棒の末端部に取り付けるレバー97を垂直軸96に連結させる 。シリンダ98の他端は垂直軸99と連結する。垂直軸99は2本の水平なスペ ーサー帯板100相互間に締め付けられる。帯板100はL字型箱形帯板93に 取り付けた箱形材101と確実に連結する。
第13乃至15図は、ロック及び位置決め装置94によって担持面69が箱状ハ ウジング90内に保持それる状態を示すものである。担持面69の縁はシリンダ 98の通電後に2個のU字型帯板95相互間にてロックされるので、担持面69 は常時箱状ハウジング90に対して同一位置にある。シリンダ98を再度通電す ることによって担持面69のロック外しが可能なので、第2U字型帯板95はビ ーム11の方向に枢動する(第15図)。第2U字型帯板95が枢動し終わると 、担持面69は水平面にて開口部91の方向まで自由に回転可能であり、従って ロボットアーム45によって形材ローラ85は次の乳首洗浄のために箱状ハウジ ング90から取り出すことが出来る。シリンダ98は空気シリンダであることが 望ましい。
形材ローラ85によって動物の乳首を洗浄した後で、該ローラはロボットアーム 45によって箱状ハウジング90内に保管される。第14図は箱状ハウジング9 0内に形材ローラ85を位置決めする方法を示す断面図である。形材ローラ85 を洗浄するために箱状ハウジング90の上側に2個の噴射部材102を配置する 。
前述の噴射部材102は多孔管を有し、その一端は閉鎖されて他端はラインと連 結する。該ラインを介して、形材ローラ85の洗浄中に噴射部材102に洗浄液 を供給する。噴射部材102の穿孔は、洗浄液が形材ローラ85に噴出するよう に実施される。箱状ハウジング90の上側には、形材ローラ85まで延長する一 列のブラシ毛103を各形材ローラ85の上方に設ける。形材ローラ85の洗浄 中、噴射部材102を介して洗浄液を、ブラシ毛103に抗して回転するローラ 85に噴出させる。箱状ハウジング90の下側に孔104を設け、排出ラインと 該孔とを連結する。
洗浄中、噴射部材102からの洗浄液は排出ラインを介して排出される。箱状ハ ウジング90の底部は、洗浄液が排出孔104の方向に流れるような角度で傾斜 するのが望ましい。
本発明の更に別の実施例によれば、ロボットアーム45は搾乳後の動物の乳房及 び又は乳首を消毒するために後処理装置105を有する。後処理装置105は、 洗浄/消毒液を内部に入れた加圧容器106と、噴射ノズル108に液体を供給 するライン107とを有する(第16図)。別のライン109ば加圧容器106 と連結し、これによって加圧容器106内は過圧状態となる。加圧容器106内 の過圧は3気圧であるのが望ましい。噴射ノズル108への供給ライン107に は弁110を組み込み、これによって噴射ノズル108までの液流は開閉可能と なる。弁110はtm弁でもよい。本発明の好適実施例の場合、弁は噴射ノズル 108付近に配置されるので、弁110と噴射ノズル108との間のライン片は 比較的短い、従って弁110が開口した後、ライン107の加圧液体は噴射ノズ ル108までの比較的短い通路を被覆するだけでよい。液体がこのように比較的 短い通路を被覆する利点は、弁の開口後に噴射ノズル108によってほぼ即座に ファン型に噴射されることである。従って弁110の開閉と同時に、噴射ノズル 108により、ファン型噴射パターンが形成される時に初期及び終期現象が生し ることがない。
第12図に示すように、噴射ノズル108は、2個の前方乳首カップ53相互間 のロボットアーム45の末端部に位置する。第17図にはロボットアーム45の 末端部に噴射ノズル108を配置する方法を示す。噴射ノズル108は乳首カッ プ53を載置する担持面111の下方に位置する。噴射ノズル108は、担持面 111に垂直な板113と連結するホルダ112内に位置決めされる。噴射ノズ ル108がホルダ112内に位置決めされるので、ファン型噴射パターンはロボ ットアーム45の末端部に対して前方及び後方向きとなる。これに関して、ファ ン型噴射ノズルパターンは板113に対して約20度の角度を有する。担持面1 11には孔114を設け、該孔を介して噴射ノズルの噴射液を噴射する。
後処理装置105は以下のように作動する。
搾乳工程終了後、乳首から外した乳首力・ノブ53をロボットアーム45まで後 退させ、そこで担持面111に支持する。次に、噴射ノズル108からのファン 型噴射パターンが確実に搾乳動物の乳房の後側と接触するようにロボットアーム 45を位置決めする。ロボットアーム45の位1決めは、センサ56によって及 び又は予めロボットアーム45の制御コンピューターに供給される動物に対応す る同種のものによって実施される。ロボットアーム45の位置決め後、弁110 は開口し、同時にロボットアームは水平面上を動物の正面側の方向に移動する。
かくして、乳房全体にファン型噴射パターンが噴射される。ファン型噴射パター ンはロボットアーム45の末端部に対して前方及び上方向きであり、又乳房の噴 射が乳房正面の方向にて後方から実施されるので、乳房及び又はファン型噴射パ ターンからの噴射液が乳首カップ53内に落下することが回避される。水平面に てロボットアーム45によって被覆されるべき通路及び動物の乳房にあてる噴射 ノズル108の高さは、動物に応じてロボットアーム45の制御コンピューター に予め供給される。同様にセンサ56が決定すべき高さ及び距離も供給可能であ る。
当然のことながら洗浄装置及び後処理装置の前記実施例は搾乳動物用(自動)器 具と組み合わせて、或いは単独で適用可能である。
国際調査報告 国際調査報告 NL 9200171 S^ 65373

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)動物の搾乳後に乳首カップを動物の乳首から取外し、洗浄装置によって自 動洗浄することを特徴とする乳牛等の搾乳動物用器具の乳首カップを自動洗浄す る方法。 (2)動物の搾乳毎に洗浄液を特に乳首カップの上側に流すことを特徴とする請 求項1記載の方法。 (3)動物の搾乳後に、次に搾乳予定の別の動物を搾乳室に入れないで乳首カッ プ及びそれと連結する搾乳ラインに洗浄液を流すことを特徴とする請求項1又は 2記載の方法。 (4)乳首カップ及びそれと連結するライン内の乳が乾燥する前に洗浄液を供給 することを特徴とする請求項3記載の方法。 (5)別個の溝を介して乳首カップの上側に、又はそれと連結する搾乳ラインを 有する乳首カップ内に洗浄液を通過可能なことを特徴とする前記請求項のいずれ かに記載の方法。 (6)乳首カップ(53,54)の洗浄装置(57;68)を設け、該洗浄装置 (57;68)によって前記請求項のいずれかに記載の方法を実施するための搾 乳動物用器具。 (7)洗浄装置(57;68)が、噴射ノズル(58)を備える洗浄液回路を有 し、該洗浄液回路に組み込む乳首カップ(53,54)の末端部を各々の周囲に 取り付け可能であり、各噴射ノズル(58)が単数又は複数個の流出孔(62) を有し、該流出孔を介して洗浄液をそれと連結する乳首カップ(53,54)上 に流すことを特徴とする請求項6記載の器具。 (8)各噴射ノズル(58)には単数又は複数個の第1流出孔(61)を設け、 該流出孔を介して噴射ノズル(58)に供給されるすすぎ液が、噴射ノズル(5 8)と連結する乳首カツプ(53,54)内を通過可能であり、第2流出孔(6 2)を介するすすぎ液をそれと連結する乳首カップ(53,54)上に流すこと を特徴とする請求項7記載の器具。 (9)第1(61)及び第2(62)流出孔を通過するすすぎ液流のための噴射 ノズル(58)に分離ダクト(59,60)を設けることを特徴とする請求項8 記載の器具。 (10)第2流出孔(62)か環状であることを特徴とする請求項8又は9記載 の器具。 (11)第2流出孔(62)が噴射ノズル(58)及びそれと連結する乳首カッ プの長手方向軸線に垂直な面に位置することを特徴とする請求項8,9又は10 記載の器具。 (12)噴射ノズル(58)に乳首カップを連結する物体と連結する乳首カップ を真空にした時に該乳首カツプが上方に引き上げられ、第2流出孔(62)に到 るダクト(60)内に液圧が少なくとも存在しない時、該流出孔(62)が閉鎖 されるような高さに該第2流出孔を設けることを特徴とする請求項8乃至11の いずれかに記載の器具。 (13)乳首カップが連結状態にある時に該第1流出孔(単数又は複数個)(6 1)が乳首カップの上縁のすぐ下に位置決めされるような高さにて、第1流出孔 (単数又は複数個)(61)を噴射ノズル(58)内に配置することを特徴とす る請求項8乃至12のいずれかに記載の器具。 (14)第1(61)と第2流出孔(62)との間の間隔がほぼ5乃至10ミリ であることを特徴とする請求項8乃至13のいずれかに記載の器具。 (15)洗浄装置(68)には、担持部材(69)を設け、該部材と噴射ノズル (58)とが連結することを特徴とする請求項6乃至14のいずれかに記載の洗 浄装置。 (16)担持部材(69)にダクト(72,77)を設け、該ダクトを介してす すぎ液を噴射ノズル(58)に導入可能なことを特徴とする請求項15記載の器 具。 (17)担持部材(69)に第1ダクト装置(72)を設け、それを介してすす ぎ液が噴射ノズル(58)の第1流出孔(単数又は複数個)(61)に導入可能 なことを特徴とする請求項16記載の器具。 (18)担持部材(69)に第2ダクト装置(77)を設け、それを介してすす ぎ液が噴射ノズル(58)の第2流出孔(単数又は複数個)(62)に導入可能 なことを特徴とする請求項16記載の器具。 (19)担持部材(69)が少なくとも2層(70,71)から形成されること を特徴とする請求項15乃至18記載の器具。 (20)第1層(70)の表面に第1ダクト装置(77)のパターンを設けるこ とを特徴とする請求項19記載の器具。 (21)第2層(71)の表面に第2ダクト装置(77)のパターンを設けるこ とを特徴とする請求項19記載の器具。 (22)器具(57;68)の周囲又は各噴射ノズル(58)の周囲にスクリー ン(67)を設け、連結した乳首カップ(53,54)の上端部を被覆するよう にすることを特徴とする請求項6乃至21のいずれかに記載の器具。 (23)洗浄装置(57;68)が搾乳動物用器具の一部を形成する搾乳ロボッ ト(8)と連結することを特徴とする請求項6乃至22記載の器具。 (24)搾乳ロボット(8)が搾乳作業をしてない時に搾乳ロボット(8)の一 部を形成するロボットアーム(45)に取り付けた乳首カップ(53,54)が 、ロボットアーム(45)の上方運動によって洗浄装置(57;68)と連結可 能なような位置において、洗浄装置(57;68)を搾乳ロボット(8)に固定 することを特徴とする請求項23記載の器具。 (25)搾乳されるべき動物の乳首を洗浄するために洗浄部材(84)を設ける ことを特徴とする請求項6乃至24記載の器具。 (26)乳首カップ(53,54)を自動的に洗浄するための洗浄装置(68) と、搾乳すべき動物の乳首を洗浄するための洗浄部材(84)とを設けることを 特徴とする乳牛のような搾乳動物用自動器具。 (27)洗浄部材(84)を洗浄するための洗浄装置(89)を設けることを特 徴とする請求項25又は26記載の器具。 (28)洗浄装置(89)が、洗浄部材(84)の洗浄部材(85)を押し入れ 可能な開口部(91)を有する箱状ハウジング(90)を包含することを特徴と する請求項27記載の器具。 (29)開口部(91)が例えば、ブラシ毛のような被覆装置(92)によって 被覆されることを特徴とする請求項28記載の器具。 (30)箱状ハウジング(90)には単数又は複数個のすすぎ部材(102)を 設け、これによってすすぎ液が箱状ハウジング(90)及び単数又は複数個のブ ラシ(103)に導入可能なことを特徴とする請求項28又は29記載の器具。 (31)箱状ハウジング(90)には、ロック部材としての役割も果たす位置決 め装置(94)を設け、該位置決め装置(94)によって洗浄装置(68)及び 洗浄部材(84)が、箱状ハウジング(90)に対して確定位置に到達してそこ で保持されることを特徴とする請求項28乃至30のいずれかに記載の器具。 (32)搾乳室が、長手方向側部の少なくとも1つにおいて、動物の自動搾乳用 の搾乳ロボット(8)を連結する第1上方フレーム部(4)と、搾乳ロボット( 8)を支持し、下側に沿って搾乳ロボット(8)のアームが搾乳室内の動物の下 まで移動可能な第2下方フレーム部(5)とを有し、更に搾乳ロボット(8)が その別の部分用の担持フレーム(9)を有し、該担持フレーム(9)が上方フレ ーム部に沿って移動可能で、洗浄装置(68)又は洗浄装置(89)が搾乳ロボ ット(8)の担持フレーム(9)に固定されることを特徴とする請求項31記載 の器具。 (33)搾乳ロボット(8)の別の部分が乳首カップ(53,54)を設けるロ ボットアーム(45)を有し、搾乳ロボット(8)が搾乳中ではない時に乳首カ ップ(53,54)が洗浄装置(89)に必要に応じて加える洗浄装置(68) と上方運動によって連結可能な位置において、洗浄装置(57)又は洗浄装置( 89)が担持フレーム(9)と連結することを特徴とする請求項32記載の器具 。 (34)ロボットアーム(45)が搾乳動物の乳房及び又は乳首を後処理するた めの後処理装置を有することを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の器具。 (35)乳首カップ(53,54)が搾乳中でない場合、乳首カップ(53,5 4)相互間の間隔が洗浄装置(68)の噴射ノズル(58)相互間の間隔に相当 することを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の器具。 (36)洗浄装置(68)が動物を搾乳する搾乳室の外側に位置する場所に洗浄 装置(68)を取り付けることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の器具 。 (37)搾乳動物の乳房及び又は乳首を自動的に後処理するための後処理装置( 105)を有することを特徴とする乳牛等の搾乳動物用自動器具。 (38)後処理装置(105)が噴射ノズル(108)及び弁(110)を組み 入れた供給ライン(107)を有することを特徴とする前記請求項のいずれかに 記載の器具。 (39)噴射ノズル(108)付近に弁(110)を配置することを特徴とする 請求項38記載の器具。 (40)動物の自動搾乳用の搾乳ロボット(8)のアーム(45)の末端部に噴 射ノズル(108)を配置することを特徴とする請求項38又は39記載の器具 。 (41)噴射ノズル(108)をロボットアーム(45)の末端部に位置する2 個の乳首カップ(53)相互間に位置決めすることを特徴とする請求項40記載 の器具。 (42)噴射ノズル(108)を乳首カップ(53,54)を支持するロボット アーム(145)の担持面(111)の下に位置決めすることを特徴とする請求 項41記載の器具。 (43)アーム(45)の末端部に対して前方及び上方向きのファン型噴射パタ ーンを取るように動物の自動搾乳用搾乳ロボット(8)のアーム(45)の末端 部に又は宋端部付近に噴射ノズル(108)を設けることを特徴とする請求項3 8乃至42のいずれかに記載の器具。 (44)前記ファン型噴射パターンが、10乃至50度の範囲内の角度で前方乳 首カップ(53)を介して垂直面に対して延長することを特徴とする請求項43 記載の器具。 (45)噴射ノズル(108)によって得られるファン型噴射パターンの頂角が ほぼ45度であることを特徴とする請求項37乃至44のいずれかに記載の器具 。 (46)後処理液が殺菌剤を含有することを特徴とする前記請求項のいずれかに 記載の器具。 (47)動物の搾乳後、動物の乳首から乳首カップを取外し、乳房及び又は乳首 に後処理液を自動的に噴射することを特徴とする動物の自動搾乳器具にて搾乳動 物の乳首を後処理するための方法。 (48)後処理液がファン型パターンで噴射され、噴射中、ファン型パターンの 面から乳首カップまで延長する方向において、乳房の下に沿って該パターンが移 動することを特徴とする請求項47記載の方法。 (49)動物の搾乳毎に乳房の後側からその前側へ後処理液を噴射することを特 徴とする請求項48記載の方法。 (50)乳首カップを取り外した後で乳房及び又は乳首に噴射する以前にロボッ トアームがファン型噴射パターンの面が乳房と正確に接触するか又は正確に僅か 外側にくるような位置に導入されることを特徴とする請求項48又は49記載の 方法。 (51)請求項6乃至44のいずれかに記載され、及び又は請求項1乃至5のい ずれかの方法に使用する洗浄装置(57;68)。 (52)単数又は複数の前記請求項に記載の及び又は添付の明細書及び図面に記 載の器具。
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