JPH06503993A - 焼却装置からの負荷された排出ガスの浄化方法 - Google Patents

焼却装置からの負荷された排出ガスの浄化方法

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JPH06503993A JP5504020A JP50402093A JPH06503993A JP H06503993 A JPH06503993 A JP H06503993A JP 5504020 A JP5504020 A JP 5504020A JP 50402093 A JP50402093 A JP 50402093A JP H06503993 A JPH06503993 A JP H06503993A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 焼却装置からの負荷された排出ガスの浄化方法本発明は再生可能な吸着材を使用 して焼却装置、特に廃棄物焼却装置から少々くともSO:、重金属、特に水銀及 びその他の有毒ガス、特にダイオキシン及びフランが負荷された排出ガスを浄化 する方法に関する。
塵芥焼却装置の排出ガスはHCI HF、So、、Hg及びNo並びにダイオキ シン及びフランとして知られている高毒性有機PCDD/PCDF化合物を含む 。空気を清浄に保つために排出ガスから有害物質を分離して、できる限り再使用 可能な材料として回収しなければならない。
HCI、HF及びSO2の分離のための石灰ベースで働く2段又は多段湿式法が 知られている。この方法では反応生成物としてとりわけCaC1とCaSO3が 発生する。これらの反応生成物は処分場へ運ばれて貯蔵される。またこの方法で は負荷された廃水が発生し、これを浄化し又は熱的に除去しなければならないこ とが欠点である。廃水を浄化した上でこれを流路又は下水系に導入することがで きる。総じてこの方法はコストがかさみ、反応生成物を処分場に貯蔵するため環 境に負荷を生じる。基本的には、湿式洗浄法による浄化で排出ガスから抽出した 重金属を処理し、回収するという概念が知られている(Chem、−Tng、− Tech、 、60巻、1988年、247−255頁を手脂)。この方法は大 変費用がかかるので、費用−利得比が不利な場合は、地中処分が経済的に、及び 環境保護上有意義であるとされ得る。大規模発電所では重金属の回収の際に年間 2000)−ンの塩が発生するから、制御してこれを海中に排出しなければなら ない、フランとダイオキシンについては、これらの物質が負荷されたガスを焼却 炉に返送することによって、これらの物質が適度な温度で分解しやすいことを利 用することができる。
中和剤としてソーダ溶液を使用し、工業的に市販可能な製品としてNaC1を得 ること、及びこのようにして処分物質を減少させるという提案が公表されている 。この方法は高価であり、塩素・アルカリ電解液用のNaC1に高い純度が要求 されることを考慮しすると、排出ガスに含まれるMCIを予め残余のすべての有 害物質から十分に分離したときに初めてこの方法をとることができる。NaCI の製造のために従来知られいる方法では、このことは不可能である。
また乾式又は準乾式で行われ、同じく石灰ベースで働く乾式吸着法が知られてい る。発生する反応生成物は塵芥焼却で発生するフライアッシュと共に廃棄物とし て処分される。上記の方法では、排出ガスに含まれるダイオキシンとフランが分 離されないという別の問題が起こる。
乾式法及び湿式法で間型なのは、ガス状で現れる水銀の分離である。この分離が 乾式吸着法では不可能であり、湿式洗浄法では少なくとも確実に分離することは できない。
湿式洗浄装置で予め処理した煙ガスを複数個の吸着ベッド(Adsorbers chuttung)に通す煙ガスの有害物質除去法がDE3706131AIに 開示されている。その場合有害物質がある程度の選択性をもって吸着装置に蓄積 され、その際、有害物質が飽和するとより小さな分子が吸着装置から追い出きれ るという効果が利用される。このガス処理は、後続の接触的脱窒の妨げになりそ うなガス成分を排出ガスから除去しようとするものである。第1の吸着ベッドで 重金属、特に水銀が吸着されるべきである。1つ又は2つの別のベッドでSOと HCIが吸着され、負荷された吸着材は続いて別の吸着段階へ移され、ここで脱 窒段階のガスに含まれた過剰のアンモニアが吸着される。アンモニア、SO2及 びMCIが負荷され!、:吸着材は次にボイラ装置で焼却される。第1の吸着段 階で重金属が負荷されたコークスは廃棄即ち処分される。
吸着材どしてまず第一に(再生不能な)平炉コークスが使用されろ。5−の方法 は煙ガスの予備浄化に関して実施できるのみである。さもなければ吸着されたす べての有害物質が吸着材の焼却によって再び煙ガスに転移することになるからで ある。うまだガス状有害物質の吸着段階に高価な活性コークス級のものが使用で き、かつこれは再生することができると述べ1:、れでいる。なお再生の時に再 び遊離する有害物質をどうすればよいかについては触れていない、。
上記の理由から公知の方法は予め浄化した煙ガスの最終浄化にしか使用できない 。
有害物質が負荷された平炉コークスの焼却では、ボイラ内の滞留時間が余りに短 いため、ダイオキシンとフランが分解されなか、又はボイラ区域にOとC1つが 存在するため、PCDD/PCDFの再結合であって、恐らくスラグ又はフライ アッシュ中の触媒の働きをする鋼成分により更に促される再結合が起こる。この ことは、未分解のダイオキシン及びフランと共に排出ガス中のこれらの高毒性有 害物質の濃度が次第に高まる危険性をはらんでいる。従ってダイオキシンとフラ ンを排出ガス浄化システムから排除するには、有害物質が負荷された平炉コーク スを処分するしかなかった。しかしそれは処分される廃棄物の量を一層増加する ことになる。
「エネルギー・スペクトルJ (Energie Spectrum) 、19 89年7月13−16頁には、他の著者が公表した従来法の特徴に関する概要が 示されている。種々の提供者の慣用の方法の特徴の概要が公表されている。そし てすべての吸着法において処分物質が発生するか又は負荷された吸着コークス及 び吸着炭が焼却されることが明らかになる。これが有意義であるのは、前述の理 由から吸着が専ら煙ガスの再浄化のために使用される場合だけである。
公知の乾式吸着法では、酸性ガスからの有害物質の排出を減少するために、アル カリ性添加物が燃料に添加される。こうして有害物質を減量した煙ガスの吸着装 置による処理もまた大きな問題をもたらす。乾式吸着法で使用される石灰製品で は、例えば水銀を分離することはできない。従って負荷された平炉コークスをボ イラで焼却すれば排出ガス中の水銀の濃度を次第に高めることになる。そこでこ の場合は、平炉コークスが吸着した残留SO2、HCI、HF及び水銀を平炉コ ークスから熱的に脱離し、次に硫黄でコーティング処理した゛V炉コークスに水 銀を再び吸着し、残余の有害物質と有害物質が除かれた丁炉コークスとをボイラ に返送するというやり方で平炉コークスを処理することが考えられる。水銀だけ が負荷され、硫黄でコーティングされた平炉コークスは特別な処分場に貯蔵しな ければならない。
一方、乾式吸着においてはダイオキシンとフラン及び水銀を捕捉するために別の 方法が取られる。乾式吸着で使用される、SO4、HCI及びHFの分離のため の石灰製品に少量の平炉コークスが混入され、これがダイオキシン、フラン及び 水銀を吸着する。また平炉コークスは、更にある量のS02、HCI及びHFも 吸着する。
この方法も廃棄物の増大を招くだけである。なぜなら有害物質が負荷された平炉 コークスは、たいてい更にフライアッシュが混入した石灰反応生成物と共に処分 場へ運ばれ、そこに貯蔵されなければならないからである。
ダイオキシン、フラン、水銀、SO2、HCI及びHFが負荷された平炉コーク スについては長期的な貯蔵がなされた粋験がない。特別な処分場でのダイオキシ ン、フラン及び水銀の貯蔵自体に心配がない訳でない。なお、塵芥焼却装置の排 出ガスの浄化のためにこの方法を適用すると、これまで単一処分場に安い費用で 貯蔵さていた反応生成物を特別な処分場に貯蔵しなければならないので、処分費 が著しく高騰することになる。
また、この方法を適用するときは、残留SO2、HCI及びHFを分離するため の乾式吸着後の活性炭濾過器の併用を廃止することができない。なぜなら乾式吸 着によって清浄ガス中の有害物質を所要の低い残留濃度にすることが非常に困難 だからである。しかし有害物質が負荷された平炉コークスをボイラで焼却するこ とはこの場合心配ない。乾式吸着が、SO2、HCI及びHFを溜める役割をし 、これらだけが予め固定されるからである。この場合、活性炭濾過器は排出ガス の再浄化に役立つだけで、ダイオキシン、フラン及びHgの分離には役立たない 。
すべての公知の煙ガス処理法は廃棄物をもたらす。排出ガスの有毒物の濃度の増 加を避けようとすると、この廃棄物を処分しなければならない。
特に有機有害物質、特にダイオキシン及びフランを煙ガスから吸着的に除去する 言われる方法がDE3426059A1により開示されている。この場合、これ らを分離する場合に他の有害物質、例えばS02及び重金属も同時に分離される ことが前提となる。吸着のために使用した活性炭又は活性コークスは、約350 −750℃の温度範囲で、不活性ガスによる通常の再生を受ける。再生で取り除 かれ、有害物質で負荷された脱離ガスは、ダイオキシンとフランを分解するため に1000℃以上ないし1400℃までの温度で熱せられる。それによってダイ オキシンとフランの分解温度を超えるので、これらが確実に分解されることにな る。この場合、この分解温度での滞留時間は数秒、例えば5−10秒程度である 。またダイオキシンとフランの分解を再生段階で脱離と同時に行うことが可能で ある。その他の有害物質の別の処理概念はこの刊行物に開示されでいない。
本発明の根底にある課題は、廃棄物を処分すること、又は環境に負荷を与える排 出ガスを回避することの一環として、有利に材料を回収することを可能にする排 出ガスのSO□及び水銀の浄化を行なうことである。
この課題は、本発明に従って、冒頭で述べた技術分野の方法において以下の処理 段階を通して解決される。
−排出ガスを吸着材に通し、その際SO□、重金属及びその他の有毒ガスを除去 し、 一吸着装置を出て行くガスを、場合によっては更に浄化して次いで放出し、 一吸着装置の負荷された吸着材に無酸素再生を行い、−再生によって発生する濃 厚ガスをガス洗浄装置へ送り、続いて窒素酸化物・硫酸装置で処理して純硫酸と する。
本発明に従った方法においては、上記の成分を含む排出ガスが第1の吸着装置に 導かれ、そこでS02、重金属、特に水銀及び有毒ガス、例えばダイオキシンと フランが吸着される。吸着材、好ましくは活性コークス(石炭コークス)の多孔 構造内で、S02は触媒作用によりH2SO4に変えられる。
吸着床、好ましくは移動床の高さと吸着装置内のガスの滞留時間に関連して、上 記の有害物質が測定技術的な検出限度まで分離されるように吸着装置を設計しか つ制御する。なお、好んで用いられる向流法では一方側でS02、他方側で同じ く排出ガスに含まれるMCIと場合によってはHFの分離が達成される。HCI 及び場合によってはHFは、−5O2とは対照的に一吸着材、例えば活性コーク スによって吸着されにくいので上記の分離が可能になる。特に、吸着されたSO 2は分子量が高いので、吸着材によって吸着された少量のHCl及び場合によっ てはHFを排除する。向流法では、上部の活性コークス層でMCIとHFが近接 して吸着される。なまないからである。移動床を使用すれば、MCI及びHFが 負荷された上部の活性コークス層が次第に下層に到達し、そこで排出ガスのSO 2又はH2SO4と接触する。こうしてHClとHFが活性コークスから再び脱 離され、その代わりにSO2が吸着される。従って、この方法ではMCIとHF が吸着装置内を専ら動き回るようにすることができる。吸着装置の後方で、もし HFが存在すればこれを分離した上で、HClから市販グレードの塩酸及び/又 は塩化ナトリウムを製造することができる。吸着装置は本来の機能、即ち有害物 質の分離の他に短時間の間、排出ガスの除塵のためのフィルタの役割もする。特 に、本来のフィルタが短時間故障した場合にこれが重要となる。この際、差圧測 定を用いて、この場合に濾材として使用される、フライアッシュが負荷された少 量の活性コークスが、粗ガスの流れを吸着装置で遮断することなく、細かく制御 された搬出システムによって搬出される。
いずれにしても吸着装置の活性コークス床によって排出ガスの再除塵が行われる 。
塵芥燃焼装置の排出ガスを脱窒するために公知の方法を利用することができる。
この方法は、SCR触媒又は特別の活性コークスを使用してNH″C″NOを還 元するものである1つ他のすべての有害物質を除去した排出ガスを脱窒するため に、好ましくはHC1回収の後方で排出ガスを脱窒反応器へ送り、その際、脱窒 前及び/又は脱窒中に排出ガスにNH3を添加する。脱窒は、特別の活性コーク スで行うことが好ましい。
NOはNHの作用で接触還元されるから、大気に導入されるガスは有害物質をほ とんど含まない。
吸着材の吸着で排出ガスから分離され、濃縮された有害物質SO2及び重金属、 特にHgを脱離するために、吸着材のふるい分けと分級により粉塵とふるい下を 分離し、焼却へ返送した後、有害物質が負荷された吸着材を熱的な再生へ送る。
再生の際に吸着材、特に活性コークスの多孔構造中にあるH2SO4′が再びS 02に変えられ、濃摩ガス中に排出される。
好適な構成において負荷された吸着材の加熱を不活性熱ガスによって行うならば 、この濃厚ガスは、不活性熱ガスと、再びガス状に変えられた有害物質との混合 物となる。濃厚ガスには脱Illされたガス状の水銀も含まれる。
不活性熱ガスは人口温度550℃超過、特に650℃で向流をなして、有害物資 が負荷された吸着材を貫通することが好ましい、熱ガスを所望の温度に調整する なめに、再生から約325℃で出て来る濃厚ガスと混合する。また返送されて不 活性ガスに混入される濃厚ガス量を変えることにより、材料の利用にとって夫々 最適な濃厚ガス中のSO2含量を調整することができる。黙ガスによって、有害 物質が負荷された吸着材の対流加熱が行われる。このことは特に、活性コークス の良好な熱伝達のお陰で、熱ガスの向流操作において、比較的短い脱離時間と良 好なエネルギー消費がもたらされる。
有害物質が負荷された吸着材を約650℃の熱ガスで半時間以上、好ましくは1 時間以上の第1の再生段階の滞留時間で加熱すると、吸着材に付着するダイオキ シンとフランが完全に分解される。再生は無酸素で行われるから。PCDD/P CDFの再結合が起こることはない。
再生した吸着材は再使用のために吸着装置に戻すことができる。少量の消費した 吸着材は、新しい吸着材を適当に供給して補充する。
再生から抽出された濃摩ガスは脱離されたSOと重金属を含む。本発明に基づき 濃厚ガスからそれ自体公知の窒素酸化物・硫酸法により純硫酸が得られる。本発 明によれば、排出ガスからの硫酸の製造は、再生に続いて−即ち濃厚ガスにより 〜行われるから、窒素酸化物・硫酸法にとって好都合なSO2濃度、及び有利な S02含有ガス組成を有する。なぜならこのガスには例えばHCI、HF等のよ うな他の酸の成分がいずれにせよ少量だからである。
窒素酸化物・硫酸法は、硫酸を製造するためのいわゆる「船室法」として古くか ら知られている。この方法は、数十年来発展を重ね、今や小型装置によって実施 される (V、コアティンガ−「硫酸、化学工業の基幹製品」ノイエ・チューリ ヒヤー・ツアイトウング1989年6月21日、65頁[v。
Fattinget ”SchweffeIsaure、 das Schlt issselerzeugnisder chemischen Indust rie” in Neue Zurcher Zeitunglを参照)っ 窒素酸化物・硫酸法を使用すれば、空気の衛生上の理由から、SO7濃厚ガスを 残らず浄化せずに、市販に適した高純度の硫酸を製造することができる。窒素酸 化物・硫酸装置で発生する排出ガスは、焼却装置へ返送することが好ましい。
従って、ガス状又はエーロゾル状の不純物は邪魔にならない。
触媒式接触装置でSO□含有ガスをやはり硫酸で処理することができるが、ガス 状及びエーロゾル状不純物によって触媒の被毒が起こるので残留不純物は許され ない。
S02濃厚ガスが前置のガス洗浄装置で残らず除去することができない有機不純 物を含んでいても、本発明の方法は高純度の硫酸の製造を可能にする。この前提 により接触装置で製造された硫酸は、部分的にしか酸化されない有機物により混 濁し、従って低品位になる。
窒素酸化物・硫酸装置へ送られるガスの温度を〉60℃に調整することが好まし い。この場合は窒素酸化物・硫酸装置の脱窒塔(グローバー)を十分に高い温度 で操作することができるので、有機物、特に有毒なダイオキシン及びフランを完 全に酸化することができる。≧90℃に熱したニトロシル硫酸によるドリッピン グを実質的に脱窒段階で行えば、この効果が更に促進される。
本発明に基づき使用される方法はニトロシル硫酸が水銀蒸気を酸化し、硫酸水銀 として吸着させることにより、SO2と、場合によってなお洗浄した濃厚ガスに 含まれる水銀とを分離することができる。製造される硫酸は75ないし78%で あり、更にNa2S20を加えてHgSを沈殿させ、濾過して分離することがで きる。
次に図面に示す実施例に基づいて本発明を詳述する。
図1は焼却装置の排出ガス浄化段階の略図である。
図2は図1の浄化の際に発生する物質からの材料を回収する段階の略図である。
図3は脱離で発生する濃厚ガスの処理の略図を示す。
図1は焼却装置1、特に廃棄物焼却装置のボイラから来る排出ガスが除塵装置2 へ導かれ、除塵装置2によって排出ガスから塵埃が濾別されることがわかる。排 出ガスは除塵装置2の出口から熱交換器3に、次に約120℃の温度で吸着装置 4に到達する。吸着装置4は濾過用活性コークスからなる移動床を有し、ガスは 向流としてこの移動床に通される。このような吸着装置4によってS02、重金 属、特に水銀、並びにダイオキシン及びフラン、及び残留塵埃の分離が可能とな る。ところがガス状のHCIは、事実上吸着されず、吸着装置4の後に置かれた 段5で、例えば洗浄装置により分離されて塩酸となる。ガスは段5を70℃未満 の温度で出て行き、好ましくは熱交換機3と連結された熱交換器6により再び1 20℃に加熱される。窒素酸化物は脱窒段7でNH3を添加されて元素の窒素に 還元される。脱窒段7の出口で温度約120℃の清浄ガスが得られ、これを煙突 から環境へ放出することができる。
図1は、除塵装置2により分離された塵埃と吸着装置4の負荷された活性コーク スが、図2に示す材料利用センター(zentralen Wertstoff verwertung)で再処理されることを示唆する。。
吸着装置4の負荷された活性コークスは再生9に到達し、ここで活性コークスは 、それ自身公知のようにして温度約650℃の不活性ガスで加熱され、吸着成分 H2SO4及び重金属(特に水銀Hg)が除去される。同じく活性コークスに吸 着されたダイオキシンとフランは再生で熱分解される。再生9は特に無酸素で操 作されるので、これを行うことができる。
また水銀、ダイオキシン及びフランが負荷された小型の第2(特に水銀Hg ) が除去される。同じく活性コークスに吸着されたダイオキシンとフランは再生で 熱分解される。再生9は特に無酸素で操作されるので、これを行うことができる 。
また水銀、ダイオキシン及びフランが負荷された小型の第2の吸着装置IOの活 性コークスも再生9に送り込まれ、第1の吸着装置4からの負荷活性コークスと 同様に処理される。
小型の吸着装置10は、熱フライアッシュ処理装置8の後方に設置道されている 。フライアッシ;、に含まれる重金属はフライアッス処理装置8に製錬可能な金 属塩として回収され、フライアッシュはガラス化されて不活性材料となるっ熟フ ライアソンユ処理装置8の排出ガスに含まれる高毒性物質も確実に捕捉され、粗 ガス中に含まれる物質と同様に処理されることが、上述の方法により保証される 。
吸着装置IOを出て行く清浄ガスもまた温度約120℃で煙突から戸外に導かれ る。
再生9で処理された活性コークスは再使用のために2つの吸着装置4.10へ返 送される。
活性コークスが吸着と再生の間を循環する時に発生した少量のコークス損失は、 適当な量の新しいコークスによって補充される。
再生9を出て行く濃厚ガスはガス洗浄装置11に到達し、ここで重金属、例えば ヒ素、セレン、カドミウム及び場合によって存在する酸成分(HCI及びHF) が毎時約25リツトルの少量の水で洗い出される。僅かな残留物質を含むこの少 量の水は焼却装置1のボイラへ戻される。洗浄段11から出るガスは、窒素酸化 物・硫酸装置12に到達し、ここで高純度の70ないし75%硫酸が製造される 。また、水銀は硫化水銀の形で沈殿させられ、濾別される。濾塊の形のHg S から金属の形のHgを回収することができる。図3は再生9の出口の脱離ガスの 処理を詳しく示している。ガスはまず乾式除塵装置に到達する。場合によって存 在する、再生9で発生した炭塵がこの除塵装置により分離される。分離された塵 埃は焼却装置1のボイラへ送られる。塵埃を除去した濃厚ガスは次に熱交換器1 4を経て洗浄−冷却段15に到達し、ここで痕跡量の重金属例えばヒ素、セレン 、カドミウム及び場合によって存在するガス状HCI及びHF成分が洗い出され る。こうして浄化したガスは続いて窒素酸化物・硫酸装置16に到達し、ここで 公知のコアッティンガーの酸性法によりHNO3及びH2Oと場合によっては空 気を添加して濃厚ガスシンとフランの完全な酸化のために硫酸装@16の脱窒塔 (グローバー)を十分に高い温度で操作することが必要である。この目的のため に浄化されたSO2濃厚ガスを熱交換器14で60℃を超える温度、例えば12 0℃に熱する。
硫酸装置16の充填塔のニトロシル硫酸を含有する硫酸は洗浄されたS02濃厚 ガスに含まれる金属水銀蒸気を酸化し、硫酸水銀として吸着するっ 硫酸装置で、75ないし78%硫酸が製造され、水銀の分離中にNa2S2O3 が混入される。これによって硫酸水銀が硫化水銀(HgS)となって沈殿する。
沈殿した硫化水銀は水銀骨11117で濾過されて分N、されるので、水銀分離 の出口に高純度の硫酸と純粋なHg Sが生じる。製造された75ないし78% 硫酸はそのまま市販可能であり、蓄電池用の酸として使用することができる。生 じたHgSから金属の形の水銀が回収される。
硫酸装置16は窒素酸化物吸着塔(ゲイ・リュサツク塔)を具備する。窒素酸化 物の損失を低くするために、塔を低い温度に保たなければならない1.そこで硫 酸装@16に冷凍機18が連結されている。冷凍機18は10℃以下の吸着温度 を可能にする。
本工程に起因する窒素酸化物の損失を濃厚ガス中にあるNO又は脱窒塔でのHN O3を添加することによって保証することができる。窒素酸化物の吸着の温度が 10℃以下ならば、HNO3を消費することなく系を操作するためには、SO2 濃NOを含まない濃厚ガスの場合はHN 03消費は製造される硫酸1000k g100O%H2SO4で表して)にっき]、 kg未満である。
周知のように窒素酸化物・硫酸装置16は派生し、製造された酸から窒素酸化物 を完全に除去する特別の塔を具備する。
脱窒塔(グローバー)は、ガス側が生産用脱窒塔から分離されており、出口でも 少量のニトロシル硫酸の含有が許されるので、全体として極度の酸化条件で操作 することができる。
脱窒塔(グローバー)の上部で、ガス洗浄用の酸はニトロシル硫酸と少量の硝酸 を含む。脱窒塔を高温で操作し、ガス洗浄用の酸を90℃以−Fの温度で予熱し て発熱反応を行うことが知られている。窒素酸化物・硫酸装置16のそれ自体公 知である操作法は、本発明に基づいて有機化合物(例えばダイオキシンとフラン )を酸化してCO2及びH2Oとするために利用される。
その結果、硫酸装置16はそれ自体が補助的な安全段階をなし、ここでダイオキ シンとフランが分解される。従って、本発明に基づいて、硫酸装置16の排出ガ スを焼却装M1のボイラへ返送すれば、ダイオキシン及びフランが循環路で濃縮 されることはない。硫酸装置16で製造される硫酸は、接触装置による市販の硫 酸より遥かに純粋である。製造された酸は蒸留水で適当に希釈すれば直ちに鉛蓄 電池の電解液に適合する。洗浄されたS02濃厚ガスが、ガラス又は耐酸性プラ スチック製の装置とだけ接触するように装置を設計することができる。このよう にして本発明の方法は容易に実施され、取り扱われる5゜ 国際調査報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、0A (BF、BJ、CF、CG、CI、 CM、 GA、 GN、 ML、 MR, SN、 TD、 TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 C3,F I、 HU。
JP、 KP、 KR,LK、 MG、 MN、 MW、 No、 PL、 R O,RU、 SD、 US

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.再生可能な吸着材を使用して焼却装置1、特に廃棄物焼却装置の少なくとも SO2、重金属、特に水銀及びその他の有毒ガス、特にダイオキシン及びフラン が負荷された排出ガスを浄化する方法において、下記の処理段階、即ち−排出ガ スを吸着装置(4)に通し、その際SO2、重金属及びその他の有毒ガスを除去 し、 −吸着装置(4)を出て行くガスを場合によっては更に浄化し(5、7)、続い て放出し、 −吸着装置(4)の負荷された吸着材に無酸素再生(9)を行い、 −再生(9)により発生する濃厚ガスをガス洗浄器(11)へ送り、続いて窒素 酸化物・硫酸装置(12)で処理して純硫酸とすることを特徴とする方法。
  2. 2.窒素酸化物・硫酸装置(12)へ送られるガスの温度を>60℃に調整する 請求項1に記載の方法。
  3. 3.製造される硫酸から窒素酸化物を除去するための脱窒段階が窒素酸化物・硫 酸装置(12)に設けてあり、脱窒段階で≧90℃の温度を有するニトロシル硫 酸で実質的にガス洗浄が行われる請求項1又は2に記載の方法。
  4. 4.製造される硫酸に含まれる水銀を硫化水銀として沈殿させ、続いて濾別する 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 5.Na2S2O3を添加して硫化水銀の沈殿を行う請求項4に記載の方法。
  6. 6.窒素酸化物・硫酸法で発生する排出ガスを再び焼却装置1へ送る請求項1な いし5のいずれか1項に記載の方法。
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