JPH06502666A - 修正液組成物 - Google Patents

修正液組成物

Info

Publication number
JPH06502666A
JPH06502666A JP4500818A JP50081892A JPH06502666A JP H06502666 A JPH06502666 A JP H06502666A JP 4500818 A JP4500818 A JP 4500818A JP 50081892 A JP50081892 A JP 50081892A JP H06502666 A JPH06502666 A JP H06502666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
solvent
correction fluid
weight
concentration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4500818A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2974776B2 (ja
Inventor
トムソン,ジョン
ヌ,キム エイチ.
ファーガソン,エドワード ジェー.
Original Assignee
ザ、ジレット、カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ、ジレット、カンパニー filed Critical ザ、ジレット、カンパニー
Publication of JPH06502666A publication Critical patent/JPH06502666A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2974776B2 publication Critical patent/JP2974776B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D10/00Correcting fluids, e.g. fluid media for correction of typographical errors by coating

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Soft Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 修正液組成物 本発明は新規な改良された修正液組成物に関する。より詳しくは、本発明は、環 境および健康に対する悪影響の可能性を少なくした、新規な改良された修正液組 成物に関する。
紙の上に手書きした、タイプ印字した、または写真複写した文字等を修正するた めの修正液組成物(または修正液)は、公知の商業製品であり、それらの性能特 性は十分に規定されている。不可欠な性能特性とは、乾燥によりフィルムまたは 凝固した残留物を形成し、この残留物が、紙表面上の誤った文字等を効果的に隠 蔽すると共に、その上に修正された文字等を書き込めることである。
好ましくは、文字等を隠蔽するフィルムは、通常の取扱い条件下でフィルムが除 去されない様に、紙表面に強く結合し、十分な柔軟性を有するべきである。その 上、修正液は文字等と相互作用し、得られたフィルムの過剰な変色(ブリード) を引き起こしてはならない。もう一つの重要な性能特性には組成物の乾燥速度が あるが、比較的迅速に修正できる様にできるだけ速く乾燥すべきである。通常、 市販の修正液は約30〜40秒間で、その上に修正された文字等を書き込むのに 十分乾燥したフィルムを形成する。他の望ましい性能特性には、液体を容易に一 様に塗布できる様な流動および粘度特性に関連した、良好な貯蔵安定性がある。
公知の修正液に関しては、米国特許第3,276.870号、第3,674,7 29号、第3.997,498号、第4,165,988号および第4,654 .081号に詳細に記載されている。
上記の特許から明らかな様に、修正液組成物の溶剤には、ハロゲン化炭化水素が 一般的に使用されている。ハロゲン化炭化水素には、修正液が迅速に、完全に乾 燥できるだけの蒸発速度を有するという特別な長所がある。
その上、ハロゲン化炭化水素は、タイプ印字した文字等と相互作用して好ましく ないブリードを引き起こすことがない。また、ハロゲン化炭化水素は、紙表面の 過剰なしわや変形を引き起こさずに、耐久性および柔軟性を有するフィルムを形 成するフィルム形成重合体材料を効果的に溶解することができる。修正液溶剤と して使用した時のこれらの長所にも拘らず、ハロゲン化炭化水素溶剤の使用は、 主として環境に対する悪影響(成層圏のオゾン破壊)のため、および溶剤乱用に よる健康に対する潜在的な悪影響のために、大きな問題になっている。そのため に、修正液からハロゲン化炭化水素溶剤を排除することは、この業界における主 要な目標になっており、ハロゲン化炭化水素溶剤を含まない修正液を開発するた めの多大の努力がなされている。
この分野で開発されたハロゲン化炭化水素を含まない市販の修正液は、ハロゲン 化炭化水素溶剤系修正液の完全に満足できる代替品とはなっていない。実際、修 正液溶剤として使用するのに必要な性能特性の組合わせを有する非ハロゲン化炭 化水素溶剤は比較的僅かである。例えば、ヘプタンまたはシクロヘキサンおよび それらの置換誘導体は、使用可能な耐ブリード性と共に、望ましい耐久性および 柔軟性フィルムを与える重合体材料を溶解する能力を有する。その上、非ハロゲ ン化炭化水素溶剤にも、環境および/または健康に対する悪影響がまったく無い わけではない。水性修正液も開発されており、その様な液体は環境や健康に著し い脅威を与えることはない。しかし、これらの修正液は水性インクで書いた文字 等と相互作用し、好ましくないブリードを引き起こし、文字等を記載する紙の表 面にしわを形成する傾向がある。
そのために、ハロゲン化炭化水素溶剤系の修正液により与えられる性能特性と実 質的に同等の性能特性の組合わせを有する、ハロゲン化炭化水素を含まない修正 液を開発する必要性がある。本発明は、この必要性に応え、効果的な解決策を提 供する。
本発明の修正液組成物は実質的に無毒であり、迅速に乾燥し、フィルムを形成す る組成物である。
本発明は、−面において、溶液中に分散した不透明化顔料を含む修正液組成物を 提供する。この溶液は、揮発性のオルガノシロキサン、追加の揮発性溶剤、およ びフィルム形成重合体材料を含む。オルガノシロキサンおよび溶剤の混合物中の オルガノシロキサンおよび溶剤の体ca11/2cI!−3/2(好ましくは2 . 3 cal”’ cm−”’)より大きく、約7. 35 ca1172C m−”72未満になり、ソノ混合物の約90%が蒸発するまで後者の値を超える ことはない。
別の面において、本発明は、揮発性オルガノシロキサン、第二の揮発性溶剤、お よびフィルム形成重合体材料からなる溶液中に分散した不透明剤を含む修正液組 成物を提供する。この組成物の乾燥時間は60秒間未満である。
好ましいオルガノシロキサンは下記の式を有する。
(式中、Rは水素または1〜3個の炭素原子を有するアルキルであり、mは0. 1または2であり、nは4または5である。) 好ましいオルガノシロキサンの例としては、ヘキサメチルジシロキサンおよびオ クタメチルシクロテトラシロキサンがある。
好ましい溶剤には、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、メチルエチル ケトンおよび酢酸エチルの様な極性溶剤がある。他の好ましい溶剤には、(δ  )p+h 値が約2.5〜約12.4 ca1112cL!−”/2テある溶剤がある。好 ましくは、オルガノシロキサン−溶剤混合物の満である。
好ましいフィルム形成重合体材料には、分子量が50.000〜500,000 の、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチル、およびメタクリル酸イソブチル の様なアクリル重合体がある。
本発明は、更に別の面において、フィルム形成重合体材料およびテルペン溶剤か らなる溶液中に分散した不透明剤を含む修正液を提供する。
この溶液は好ましくは揮発性のオルガノシロキサンも含む。本発明の修正液組成 物は、以下に詳細に説明する方法で測定した時の乾燥時間が優れている。修正す べき文字等に修正液を例えばブラシまたはペンディスペンサーで塗布するが、文 字等と著しく相互作用して液体の好ましくない変色(ブリード)を引き起こすこ とはない。
乾燥により、塗布した液体は、文字等を隠蔽し、その上に修正した文字等を書き 込むことができるフィルムまたは凝固した残留物を形成する。さらに、その凝固 した残留物は耐久性および柔軟性を有し、紙表面にしわやゆがみを形成しない。
当業者には明らかな様に、溶剤およびフィルム形成重合体材料の分散液に各種の 顔料を配合し、修正液組成物を製造することができる。はとんどすべての修正液 組成物は、不透明化顔料として二酸化チタンにより基本的な白色を得ているが、 この白色を調色し、組成物を塗布する紙の色に良く似た色の修正液組成物を形成 する。好適な二酸化チタン顔料には、市販のルチル型二酸化チタンおよびアナタ ーゼ型二酸化チタンまたはこれらの混合物があり、好ましくはその平均粒径は約 0.2〜約0.4ミクロンであり、平均吸油量は顔料100 lbあたり約1. 41b〜約36 lbである。組成物中に含まれる二酸化チタンの量は、主とし て所望の隠蔽程度により変えることができる。しかし、組成物の総重量に対して 約30〜約60重量%の量の二酸化チタンが一般的に好適である。
他の不透明化顔料も単独で、しかし好ましくは二酸化チタンと組み合わせて使用 することができる。その様な顔料には、硫化亜鉛、酸化亜鉛、および塩基性炭酸 鉛または硫酸鉛がある。修正液組成物の色を、その組成物を塗布する紙の色に適 合させるために着色顔料を使用することもてきる。
本発明の実施に好適なシロキサンは、揮発性、低粘度の、開環または閉環の二量 体、三量体、四量体または三量体である。好ましいシロキサンは表面張力を下げ 、レベリング性を促進する、実質的に無色、無毒性、非脂肪性で糸を引かない透 明な液体で、下記の式に適合する。
(式中、Rは水素または1〜3個の炭素原子を有するアルキルであり、mは0. 1または2であり、nは4または5である。) 特に好ましいシロキサンは、アルキル置換したシロキサン、特にヘキサメチルジ シロキサンおよびオクタメチルシクロテトラシロキサンである。これらの特に好 ましいシロキサンは、修正液組成物の総重量に対して通常約10〜約40重量% の量で使用する。
本発明の修正液組成物に好適な重合体フィルム形成材料は、室温で選択された溶 剤混合物に実質的に完全に溶解する。特に有用な重合体フィルム形成材料は、分 子量が約50,000〜約500,000の、メタクリル酸メチル、ブチルおよ びイソブチルの様な中〜硬質アクリル重合体である。他の好適な重合体材料には 、酢酸ビニルおよびビニルトルエンの共重合体またはこれらの共重合体とアクリ ル重合体の混合物の様なビニル重合体がある。重合体フィルム形成材料の量は変 えることができるが、修正液組成物の総重量に対して通常約3〜約10重量%の 量が好適である。
シロキサンと組み合わせて使用する溶剤の量は、本発明の修正液の重要な特徴で ある。溶剤の量が少なすぎると、重合体フィルム形成材料が十分に溶解し得ない 。他方、溶剤の量が多すぎると、溶剤は文字等と過剰に相互作用し、好ましくな いブリードを生じることがある。本発明では、溶剤/シロキサン混合物の溶解パ ラメーターを使用し、重合体フィルム形成材料を効果的に溶解し、ブリードを最 少に抑えるのに必要な溶剤の適当な量を決定する。実質的に、液体の溶解パラメ ーターは3つの成分、すなわち分散成分(δ、)、極性成分(δp)および水素 結合成分(δh)の関数である。これらの成分は下記の式により溶解パラメータ ーに関連付けられる。
溶解パラメーターの極性および水素結合成分は、下記の式によりまとめることが できる。
したがって、選択された溶剤/シロキサン混合物の溶解パラメーターは、その混 合物の各成分の体積画分φにより次の様に決定できる。
δ (混合物)−(φδd)シロキサン+(φδ、)極性溶剤 δ (混合物)−(φδ )シロキサン+p (φδ )極性溶剤 δ (混合物)−(φδh)シロキサン+(φδh)極性溶剤 シロキサンに対する溶解パラメーター成分は、A、F。
M、バートンの溶解パラメーターのCRCハンドブック、82〜87頁(CRC プレス1983)に記載されている方法により、=Si−および一〇−に同じ値 を仮定して計算される。溶剤に対する溶解パラメーターは、ポリマーハンドブッ ク、第2版、第111部、348頁、編集者ブランドラップ及インマーゲート、 ウィリー及サン出版1975から得られるが、特定溶剤の溶解パラメーターがポ リマーハンドブックに記載されていない場合、A。
F、M、バートンのハンドブックに記載されている方法により計算できる。
ヘキサメチルジシロキサン(HMDS)およびエタノールの50150体積混合 物の溶解パラメーターを決定する方法を以下に説明する。値はすべてca111 2cm−”2単位で表わす。
成分 溶解パラメーター 液体 δ、δ、δh (δ) (δ )p+lI HMDS 8.67 1.47 1.81 8.1 −−エタノール 7.73  4.30 9.50 12.98 10.450150 B、70 2.H5 ,809,236,3混合物 様々なシロキサン/極性溶剤混合物のブリード試験に溶剤混合物のブリードが最 も少ないことを発見した。ブリードを最少に抑えるのに特に好ましいシロキサン /溶剤混合物は、溶解パラメーター成分のδ およびδh値がそれぞれ約3.6 および約6.4 ca11ノ2ccM−3/2未満である混合物である。さらに 、重合体フィルム形成材料の効果的な溶解は、溶解パラメーター成分の(δ ) p+11 値が約2.0、より好ましくは約2. 3 ca1112cm−”/2を超える シロキサン/溶剤混合物で達成される。重合体フィルム形成材料の特に効果的な 溶解は、δ およびδh溶解パラメーター成分の値がそれぞれ約1.5および約 1. 8 ca11/2cts−3/2を超える場合に達成サレル。
さらに、ブリードを最小に抑えるには、溶剤混合物の約90%が蒸発するまで、 (δ )の値は約7.35p+11 cal 1/2cm−”/2を超えるべきではなく、混合物のδ およびδ5溶 解パラメーター成分の値はそれぞれ約3.6および約6.4 ca11/2c+ +−3”’を超エルヘキテハナイ。
溶剤の蒸発速度がシロキサンの蒸発速度よりも遅い場合、(δ )、δ および δ5の値をこの特定範囲内に維p+11 p 持するために、石油スピリットの様な非極性の低揮発性溶剤を混合物に加えるこ とができる。
好ましい極性溶剤は、溶解パラメーターが約7.2〜〜約12.4ca11/2 c11−3/2テある溶剤である。特に好ましい極性溶剤は、沸点が約60’C 〜約110”Cであり、揮発性のアルコール、ケトンおよびエステル、例えばエ チルおよびイソプロピルアルコール、メチルエチルケトンおよび酢酸エチルが含 まれる。シロキサン/溶剤混合物に使用する極性溶剤の量は、修正液を文字等に ブラシで塗布し、その文字等を覆う比較的薄いフィルムを形成できる様に、修正 液が自由流動性を有するのに十分な量である。好ましい溶剤の好適な量は、修正 液組成物の総重量に対して一般的に約10〜約30重量%である。
修正液組成物の4種類の基本的な成分、すなわち不透明化顔料、シロキサン、重 合体フィルム形成材料および溶剤に加えて、好ましくは溶剤に可溶な可塑剤を使 用することができる。可塑剤は、その組成物により形成されたフィルムのもろさ を少なくし、接着性および柔軟性を向上させ、それによってフィルムの破砕やフ レーク化を最少に抑えるために使用することができる。好適な可塑剤には、フタ ル酸ジー(2−エチルヘキシル)、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジブチル、低 分子量ポリスチレン、鉱物油、リン酸トリクレジルおよびひまし油がある。
通常、約0〜5重量部の量の可塑剤を使用する。しかし、必要であれば、あるい は所望により、ある程度多い、または少ない量でも使用できる。
本発明の修正液組成物には、その組成物を安定化させるために、あるいは顔料に より与えられる隠蔽力をその分散液全体にわたって確実に、実質的に一様に分布 させるために必要であれば、分散剤または界面活性剤も使用できる。好適な市販 の分散剤には、ハルス アメリカInC,およびアメリカン シアナミドCo、 からそれぞれNUO5PER5E 700およびAERO5OLOTSの名称で 市販されている分散剤があり、使用量は変えることができるが、通常0〜約5重 量%の量で使用する。
修正組成物に含むことができる他の添加剤は、望ましい白の色調を得るためのカ ーボンブラックの様なトナーである。着色顔料または染料の様な他のトナーも、 着色紙に使用するのに望ましい色の組成物を得るために効果的に使用することが できる。さらに、分散させた材料の沈降を防止するためのチキソトロピー剤とし て、有効量の増粘剤を使用することができる。増粘剤の量は、通常約0〜約5重 量%が好適である。
本発明の代表的な修正液組成物を下記の表1に示す。
表1 範囲 望ましい範囲 成分 (重量%) (重量%) 顔料 30〜60 45〜55 シロキサン 10〜40 15〜35 重合体材料 3〜10 5〜8 溶剤 10〜30 12〜25 可塑剤 0〜5 0〜2 分散剤 0〜5 0〜2 増粘剤 0〜5 0〜2 本発明の修正液組成物は、シロキサン、フィルム形成重合体材料および溶剤の混 合物を、重合体材料が溶解するまで攪拌または振とうすることにより製造できる 。次いで、不透明化顔料、および他の成分、例えば可塑剤、分散剤および増粘剤 を、重合体材料/溶剤溶液中のシロキサン分散液に加え、各成分を高速度攪拌ま たは振とうし、最終的な修正液組成物を得る。
以下に、本発明の好ましい修正液組成物および修正液組成物の製造方法を記載す る実施例により、本発明をさらに詳細に説明するが、これらの実施例は本発明を 限定するものではない。
実施例 この実施例の修正液組成物は、下記の手順により製造した。
1、缶(500ml)にシロキサン、重合体フィルム形成材料および溶剤を入れ る。
2、缶に蓋をし、重合体材料が溶解するまで(1時間)ペイントシェーカーで振 とうさせる。
3、二酸化チタン顔料、可塑剤および/または分散剤を工程2の分散液に加える 。
4、各成分を高速度(1000〜1500rp■)で10分間混合する。
5、工程4の分散液を缶に入れ、その分散液にガラスピーズを、ガラスピーズが 分散液の体積の約3分の1になる様に加える。
6、缶に蓋をし、顔料の微粒度が粉砕度4に達するまでペイントシェーカー上で 振とうさせる。
7、ビーズを濾別し、必要であれば、少量の着色剤を加えて液体の色調を調節す る。
8、シロキサンおよび/または溶剤を加えて不揮発成分の%を調節する(所望に より)。
ヘキサメチルジシロキサン − −16,11R5,827,85オクタメチル シクロ−15,7915,58−−7,85テトラシロキサン 重合体材料27.06 7.12 8.95重合体材料3− − − 6.88  8.86イソブロパノール(溶剤’I 23.68 23.7g 24.25  23.43 23.55メチルエチルケトン(溶剤) −23,28−−−可 塑剤’ 1.82 1.83 1.79 1.77 1.76エーロゾル0TS 5− − − 0.98 1.98ヌオスバース6− − − 0.98 −1 、E、1.デュポン de NeIIours & Co、からTiピュアR9 01の名称で市販。
2、ローム テクノロジー Inc、からプレキシガムP28の名称で市販され ているポリメタクリル酸イソブチル系の中硬度重合体。
3、ローム テクノロジー Inc、からプレキシガムP675の名称で市販さ れているポリメタクリル酸イソブチル系の中硬度重合体。
4、フタル酸ジー(2−エチルヘキシル)。
5、アメリカン シアナミド カンパニーから市販のジオクチルスルホコハク酸 ナトリウム。
6、ハルス アメリカ インコーホレーテッドから゛市販のホスフェート界面活 性剤。
この実施例の各修正液の乾燥時間は、修正液をブラシで文字等に塗布(または点 打ち)してから、その組成物により形成されたフィルム上に十分な修正(上から のタイプ打ち)を行えるようになるまでの時間である。十分な修正または上から のタイプ打ちとは、修正液により形成されたフィルムにタイプで印字した文字等 であり、その文字等に目に見える空隙が無い状態である。液体の乾燥時間を測定 する手順を以下に示す。
1、試験すべき各液体のびんを調製し、使用前に十分に振とうする。
2、IBMの修正可能なリボンを使用し、1枚の紙にHNLLOの文字を印字す る。
3、修正液ブラシを液に浸し、びんの口でブラシを3回こする。
4、Nの上に液体を塗布(または点打ち)する。
5、ストップウォッチを使用し、液体を塗布してから20秒間後にその塗布した 液体の上に文字Eを印字する。
6、修正した文字に空隙がないかどうかを調べる。
7、工程[2−6]をさらに3回繰り返す。
8.4回の作業の中の3回で修正した文字に空隙が無い場合、その時間(20秒 間)を乾燥時間として記録する。
9.2個以上の文字に空隙がある場合、4つの修正した文字の中の3つに同時に 空隙がなくなるまで、工程5の時間を5秒間延長して工程[2−7]を繰り返し 、その時間を乾燥時間として記録する。
注意二上記の乾燥時間測定には新しい修正液のびんを使用すべきであり、測定は 同じ日に行うべきであり、次の日に持ち越してはならない。
この実施例の修正液の粘度は、ブルックフィールド粘度計モデルRVTで、液体 中に約45@の角度で挿入したNo、 2スピンドルを使用し、2Orpmで測 定した。5回転後、ダイアル指針をその位置に固定し、粘度系のスイッチを切っ た。粘度(cps)−ダイアルの読みx20(スピンドルNo、 2.2Orp m)o液体の温度は、粘度測定の直後に測定した。表2は、Ca11/2Cm− 3/2で表した計算溶解パラメーター、測定した乾燥時間および修正液組成物の 粘度を示す。
表2 p 2.6 3.5 2.4 2.4 2.5h 6.2 2.7 5.5 5 .5 5.8(δ ) 8.7 4.4 8.0 B、0 B、3hh 乾燥時間(秒) 58 50−80 35 30 45粘度(cps) 22℃  2110 140 170 300 100重合体フィルム形成材料を十分に 溶解するのであれば、非極性溶剤をシロキサンと組み合わせて使用することもで きる。好ましい非極性溶剤は、共役二重結合を含むC1oH16炭化水素である テルペンである。好ましいテルペンは、毒性が低く、環境にとっても無害である 。テルペンは一般的にδ 値が約2.8であり、より好ましい重合体材料もシロ キサンとテルペンの混合物に可溶である。最も好ましいテルペンは、ユニオン  キャンプ コーポレーション、ジャクソンビル、フロリダからrTABSJの商 品名で市販されており、バラ−メンタジェン95%および他のテルペン炭化水素 5%の混合物である。
TABSは、融点が165℃であり、すなわち十分に揮発性であるので、揮発性 のシロキサンをも含む混合物中に少量で使用した場合、十分迅速に蒸発し、速乾 性液体を形成する。
揮発性溶剤としてテルペンを含む組成物の代表例には、下記の2種類の処方物が ある。
処方1 処方2 HMDS 34.18 28.77 TABS 7゜02 11.19 0ハガムPQ610’ 12.21 6.99フタル酸ジブチル2 1.83  1.80ランプブラツク 0.09 0.09 TiピユアR93144,7651,153100% 100% (T i O2) 1、ローム テクノロジー、Inc、から市販のポリメタクリル酸イソブチル 2、イーストマン コダックCo、から市販3、E、1.デュポン de Ne mours & Co。
これらの組成物は、前の実施例と同様に、良好な乾燥時間(60秒間未満)を示 し、文字等の過剰なブリードを引き起こさなかった。
上記の説明から、本発明は、環境および健康に対する影響を少なくした修正液に 対する需要に十分に応えるものであることが明らかである。この修正液の明らか な特徴は、先行技術の修正液のハロゲン化炭化水素および非ハロゲン化炭化水素 の置き換えとしてシロキサンを使用していることである。シロキサンを使用する ことにより、環境および健康に対する危険性が著しく低い修正液が得られる。さ らに、本発明の修正液は、速乾性、文字等との相互作用が最少に抑えられている こと(非ブリード性)、および紙表面のしわや他の変形を引き起こさずに文字等 を効果的に隠蔽し、その上に新しい文字等を書き込むことができる、耐久性およ び柔軟性を有するフィルムを形成する能力に関して、性能特性の特に望ましい組 合わせを何する。したがって、本発明は、公知の修正液とは著しく異なった、新 規な改良された修正液および文字等の修正方法を提供する。
他の実施態様は、下記の請求項に記載されている。
国際調査報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、 ES、 FR,GB、 GR,IT、 LU、 NL、 SE)、 A U、 BR,CA、JP (72)発明者 ファーガソン、ニドワード ジェー。
アメリカ合衆国マサチューセッツ州、フォックスボ山フォレスト、ロード、6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.揮発性溶剤中に揮発性オルガノシロキサンとフィルム形成重合体材料を溶解 させた溶液中に不透明化顔料を分散させてなる修正液組成物であって、オルガノ シロキサンと溶剤の混合物中のオルガノシロキサンおよび溶剤の体積比が、その 混合物の(δp+h)が約2.0cal1/2cm−3/2より大きく、約7. 35cal1/2cm−3/2未満になり、その混合物の約90%が蒸発するま で前記高い方の値を超えないような体積比であることを特徴とする修正液組成物 。 2.前記溶剤が約2.5〜約12.4 cal1/2cm−3/2の(δp+h)値を有することを特徴とする、請求項 1に記載の修正液。 3.前記混合物の前記(δp+h)が約2.3cal1/2cm−3/2を超え ることを特徴とする、請求項1に記載の修正液。 4.前記混合物の溶解パラメーター成分の値が、δpに関して約1.5cal1 /2cm−3/2より大きく、約3.6cal1/2cm−3/2未満であり、 δhに関して約1.8cal1/2cm−3/2より大きく、約6.4cal1 /2cm−3/2未満であることを特徴とする、請求項3に記載の修正液組成物 。 5.溶剤が約7.2〜約14cal1/2cm−3/2の溶解度係数および約3 .5〜約12.4cal1/2cm−3/2の(δp+h)値を有することを特 徴とする、請求項3に記載の修正液。 6.不透明化顔料の濃度が、組成物の総重量の約30〜約60重量%であり、オ ルガノシロキサンの濃度が約10〜約40重量%であり、重合体材料の濃度が約 3〜約10重量%であり、溶剤の濃度が約10〜約30重量%であることを特徴 とする、請求項5に記載の修正液。 7.不透明化顔料の濃度が、前記組成物の総重量の約45〜約55重量%であり 、オルガノシロキサンの濃度が約15〜約35重量%であり、重合体材料の濃度 が約5〜約8重量%であり、溶剤の濃度が約12〜約25重量%であることを特 徴とする、請求項6に記載の修正液。 8.オルガノシロキサンが式 ▲数式、化学式、表等があります▼式A▲数式、化学式、表等があります▼式B (式中、Rは水素または1〜3個の炭素原子を有するアルキルであり、mは0、 1または2であり、nは4または5である。) を有することを特徴とする、請求項7に記載の修正液。 9.重合体材料が、50,000〜500,000の分子量を有するアクリル重 合体であることを特徴とする、請求項8に記載の修正液。 10.溶剤が揮発性のアルコール、ケトンまたはエステルまたはこれらの混合物 であることを特徴とする、請求項9に記載の修正液。 11.オルガノシロキサンがヘキサメチルジシロキサンまたはオクタメチルシク ロテトラシロキサンまたはそれらの混合物であることを特徴とする、請求項10 に記載の修正液。 12.重合体材料がメタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸イ ソブチルまたはそれらの混合物であることを特徴とする、請求項11に記載の修 正液。 13.溶剤がエチルアルコール、イソプロピルアルコール、メチルエチルケトン 、酢酸エチルまたはそれらの混合物であることを特徴とする、請求項12に記載 の修正液。 14.オルガノシロキサンがヘキサメチルジシロキサンであり、重合体材料がメ タクリル酸イソブチルであり、溶剤がイソプロピルアルコールであることを特徴 とする、請求項13に記載の修正液。 15.オルガノシロキサンがオクタメチルシクロテトラシロキサンであり、重合 体材料がメタクリル酸イソブチルであり、溶剤がイソプロピルアルコールである ことを特徴とする、請求項14に記載の修正液。 16.前記溶剤と前記オルガノシロキサンの混合物が約1.6を超えるδp値を 有することを特徴とする、請求項1に記載の修正液。 17.溶剤がテルペンを含むことを特徴とする、請求項16に記載の修正液。 18.基材の表面上に修正被覆を施す方法であって、a.揮発性溶剤中に揮発性 オルガノシロキサンとフィルム形成重合体材料を溶解させた溶液中に不透明化顔 料を分散させてなる修正液組成物であって、オルガノシロキサンと溶剤の混合物 中のオルガノシロキサンおよび溶剤の体積比が、その混合物の(δp+h)が約 2.0cal1/2cm−3/2より大きく、約7.35cal1/2cm−3 /2未満になり、その混合物の約90%が蒸発するまで前記高い方の値を超えな いような体積比である組成物を用意する工程、 b.前記組成物を基材の表面上にある文字等に塗布し、前記文字等を被覆する工 程、および c.前記組成物を乾燥させ、前記文字等を被覆する前記組成物の凝固した残留物 からなるフィルムを形成する工程を含んでなることを特徴とする方法。 19.前記溶剤が約2.5〜約12.4cal1/2cm−3/2の(δp+h )値を有することを特徴とする、請求項18に記載の方法。 20.前記組成物の前記混合物の前記(δp+h)値が約2.3cal1/2c m−3/2を超えることを特徴とする、請求項18に記載の方法。 21.前記組成物の前記混合物の溶解パラメーター成分の値が、δpに関して約 1.5cal1/2cm−3/2より大きく、約3.6cal1/2cm−3/ 2未満であり、δhに関して約1.8cal1/2cm−3/2より大きく、約 6.4cal1/2cm−3/2未満であることを特徴とする、請求項20に記 載の方法。 22.前記組成物の極性溶剤が約7.2〜約14cal1/2cm−3/2の溶 解パラメーターおよび約3.5〜約12.4cal1/2cm−3/2の(δp +h)値を有することを特徴とする、請求項20に記載の方法。 23.前記組成物の不透明化顔料の濃度が、組成物の総重量の約30〜約60重 量%であり、オルガノシロキサンの濃度が約10〜約40重量%であり、重合体 材料の濃度が約3〜約10重量%であり、溶剤の濃度が約10〜約30重量%で あることを特徴とする、請求項20に記載の方法。 24.前記組成物の不透明化顔料の濃度が、前記組成物の総重量の約45〜約5 5重量%であり、オルガノシロキサンの濃度が約15〜約35重量%であり、重 合体材料の濃度が約5〜約8重量%であり、溶剤の濃度が約12〜約25重量% であることを特徴とする、請求項20に記載の方法。 25.前記組成物のオルガノシロキサンが式▲数式、化学式、表等があります▼ (A)▲数式、化学式、表等があります▼(B)(式中、Rは水素または1〜3 個の炭素原子を有するアルキルであり、mは0、1または2であり、nは4また は5である。) を有することを特徴とする、請求項20に記載の方法。 26.前記組成物の重合体材料が、50,000〜500,000の分子量を有 するアクリル重合体であることを特徴とする、請求項20に記載の方法。 27.前記組成物の溶剤が揮発性のアルコール、ケトンまたはエステルまたはこ れらの混合物であることを特徴とする、請求項20に記載の方法。 28.前記組成物のオルガノシロキサンがヘキサメチルジシロキサンまたはオク タメチルシクロテトラシロキサンまたはそれらの混合物であることを特徴とする 、請求項20に記載の方法。 29.前記組成物の重合体材料がメタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチル、メ タクリル酸イソブチルまたはそれらの混合物であることを特徴とする、請求項2 0に記載の方法。 30.前記組成物の溶剤がエチルアルコール、イソプロピルアルコール、メチル エチルケトン、酢酸エチルまたはそれらの混合物であることを特徴とする、請求 項20に記載の方法。 31.前記組成物のオルガノシロキサンがヘキサメチルジシロキサンであり、重 合体材料がメタクリル酸イソブチルであり、溶剤がイソプロピルアルコールであ ることを特徴とする、請求項20に記載の方法。 32.前記組成物のオルガノシロキサンがオクタメチルシクロテトラシロキサン であり、重合体材料がメタクリル酸イソブチルであり、溶剤がイソプロピルアル コールであることを特徴とする、請求項20に記載の方法。 33.前記溶剤が非極性であることを特徴とする、請求項18に記載の方法。 34.前記組成物の溶剤がテルペンを含むことを特徴とする、請求項33に記載 の修正液。 35.揮発性溶剤、揮発性オルガノシロキサンおよびフィルム形成重合体材料の 溶液中に不透明化顔料を分散させてなり、乾燥時間が60秒間未満であることを 特徴とする修正液組成物。 36.不透明化顔料の濃度が、組成物の総重量の約30〜約60重量%であり、 オルガノシロキサンの濃度が約10〜約40重量%であり、重合体材料の濃度が 約3〜約10重量%であり、溶剤の濃度が約10〜約30重量%であることを特 徴とする、請求項35に記載の修正液。 37.前記溶剤がテルペンであることを特徴とする、請求項35に記載の修正液 。 38.不透明化顔料の濃度が、前記組成物の総重量の約45〜約55重量%であ り、オルガノシロキサンの濃度が約15〜約35重量%であり、重合体材料の濃 度が約5〜約8重量%であり、溶剤の濃度が約12〜約25重量%であることを 特徴とする、請求項36に記載の修正液。 39.溶剤が極性であることを特徴とする、請求項36に記載の修正液。 40.オルガノシロキサンが式 ▲数式、化学式、表等があります▼(A)▲数式、化学式、表等があります▼( B)(式中、Rは水素または1〜3個の炭素原子を有するアルキルであり、mは 0、1または2であり、nは4または5である。) を有することを特徴とする、請求項35に記載の修正液。 41.重合体材料が、50,000〜500,000の分子量を有するアクリル 重合体であることを特徴とする、請求項35に記載の修正液。 42.溶剤が揮発性のアルコール、ケトンまたはエステルまたはこれらの混合物 であることを特徴とする、請求項35に記載の修正液。 43.オルガノシロキサンがヘキサメチルジシロキサンまたはオクタメチルシク ロテトラシロキサンまたはそれらの混合物であることを特徴とする、請求項35 に記載の修正液。 44.重合体材料がメタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸イ ソブチルまたはそれらの混合物であることを特徴とする、請求項43に記載の修 正液。 45.溶剤がエチルアルコール、イソプロピルアルコール、メチルエチルケトン 、酢酸エチルまたはそれらの混合物であることを特徴とする、請求項44に記載 の修正液。 46.オルガノシロキサンがヘキサメチルジシロキサンであり、重合体材料がメ タクリル酸イソブチルであり、溶剤がイソプロピルアルコールであることを特徴 とする、請求項45に記載の修正液。 47.オルガノシロキサンがオクタメチルシクロテトラシロキサンであり、重合 体材料がメタクリル酸イソブチルであり、溶剤がイソプロピルアルコールである ことを特徴とする、請求項46に記載の修正液。 48.紙基材上に修正被覆を施す方法であって、a.揮発性溶剤、揮発性オルガ ノシロキサンおよびフィルム形成重合体材料の溶液中に不透明化顔料を分散させ てなり、乾燥時間が60秒間未満である組成物を用意する工程、 b.前記組成物を紙基材の表面上にある文字等に塗布し、前記文字等を被覆する 工程、および c.前記組成物を乾燥させ、前記文字等を被覆する前記組成物の凝固した残留物 からなるフィルムを形成する工程を含んでなることを特徴とする方法。 49.前記フィルムに修正された文字等を付ける追加工程を含むことを特徴とす る、請求項48に記載の方法。50.前記溶剤が極性であることを特徴とする、 請求項49に記載の方法。 51.フィルム形成重合体材料およびテルペン溶剤からなる溶液中に不透明化顔 料を分散させてなることを特徴とする修正液組成物。 52.前記テルペンがパラメンタジエンであることを特徴とする、請求項51に 記載の修正液組成物。 53.前記溶液がさらに揮発性のオルガノシロキサンを含むことを特徴とする、 請求項51に記載の修正液組成物。 54.不透明化顔料の濃度が、前記組成物の総重量の約30〜約60重量%であ り、オルガノシロキサンの濃度が約10〜約40重量%であり、重合体材料の濃 度が約3〜約10重量%であり、テルペンの濃度が約10〜約30重量%である ことを特徴とする、請求項53に記載の修正液。 55.前記テルペンがパラメンタジエンであることを特徴とする、請求項54に 記載の修正液組成物。 56.前記組成物の乾燥時間が60秒間未満であることを特徴とする、請求項5 1に記載の修正液組成物。 57.紙基材上に修正被覆を施す方法であって、a.テルペン溶剤およびフィル ム形成重合体材料を含む溶液中に不透明化顔料を分散させてなる組成物を用意す る工程、 b.前記組成物を紙基材の表面上にある文字等に塗布し、前記文字等を被覆する 工程、および c.前記組成物を乾燥させ、前記文字等を被覆する前記組成物の凝固した残留物 からなるフィルムを形成する工程を含んでなることを特徴とする方法。 58.前記フィルムに修正された文字等を付ける追加工程を含むことを特徴とす る、請求項57に記載の方法。
JP4500818A 1990-10-31 1991-10-25 修正液組成物 Expired - Fee Related JP2974776B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US60696190A 1990-10-31 1990-10-31
US606,961 1990-10-31
US07/769,861 US5256191A (en) 1990-10-31 1991-10-01 Correction fluid compositions
US769,861 1991-10-01
PCT/US1991/007914 WO1992007914A1 (en) 1990-10-31 1991-10-25 Correction fluid compositions

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06502666A true JPH06502666A (ja) 1994-03-24
JP2974776B2 JP2974776B2 (ja) 1999-11-10

Family

ID=27085379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4500818A Expired - Fee Related JP2974776B2 (ja) 1990-10-31 1991-10-25 修正液組成物

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5256191A (ja)
EP (1) EP0555373B1 (ja)
JP (1) JP2974776B2 (ja)
AU (1) AU650935B2 (ja)
BR (1) BR9107012A (ja)
DE (1) DE69124623T2 (ja)
MX (1) MX9101837A (ja)
WO (1) WO1992007914A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010010812A1 (ja) * 2008-07-24 2010-01-28 三菱鉛筆株式会社 油性修正液組成物

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5773403A (en) * 1992-01-21 1998-06-30 Olympus Optical Co., Ltd. Cleaning and drying solvent
GB9211760D0 (en) * 1992-06-03 1992-07-15 Gillette Co Correction fluids
JP3414786B2 (ja) * 1993-03-26 2003-06-09 株式会社ジーシー 義歯床用裏装材
US5571177A (en) * 1993-06-14 1996-11-05 Allergan IOL structured for post-operative re-positioning and method for post-operative IOL re-positioning
US5332599A (en) * 1993-07-19 1994-07-26 The Gillette Company Aqueous correction fluid
GB9320162D0 (en) * 1993-09-30 1993-11-17 Gillette Co Correction and marking materials
US5702513A (en) * 1993-09-30 1997-12-30 The Gillette Company Correction and marking materials
US5370922A (en) * 1993-10-06 1994-12-06 Rohm And Haas Company Aminosilanes for non-bleed aqueous liquid paper
US5534056A (en) * 1993-10-28 1996-07-09 Manfred R. Kuehnle Composite media with selectable radiation-transmission properties
US5527386A (en) * 1993-10-28 1996-06-18 Manfred R. Kuehnle Composite media with selectable radiation-transmission properties
ZA955550B (en) * 1994-07-08 1996-02-16 Gillette Co Aqueous correction fluids
US5480920A (en) * 1994-08-12 1996-01-02 Eastman Chemical Company Ozone-friendly correction fluid
US5756197A (en) * 1994-10-12 1998-05-26 Manfred R. Kuehnle Metal-pigmented composite media with selectable radiation-transmission properties and methods for their manufacture
US5922400A (en) * 1997-01-09 1999-07-13 The Gillette Company Correction fluid
US6083618A (en) * 1997-06-25 2000-07-04 The Gillette Company Correction fluids comprising composite polymeric particles
WO1999033928A1 (en) * 1997-12-31 1999-07-08 Correct Solutions, Corp. Correction fluid marker and formulation for fluid
JP3470624B2 (ja) * 1998-12-16 2003-11-25 信越化学工業株式会社 耐水性インク組成物
JP4092520B2 (ja) * 1999-08-13 2008-05-28 信越化学工業株式会社 顔料インク組成物
US6384119B1 (en) 2000-06-22 2002-05-07 Basf Corporation Coating compositions comprising volatile linear siloxane fluids
US6905539B2 (en) * 2003-07-15 2005-06-14 Sanford L.P. Black eradicable ink, methods of eradication of the same, eradicable ink kit, and eradicated ink complex
US20050192379A1 (en) * 2003-07-15 2005-09-01 Kwan Wing S.V. Eradicable composition and kit
US7442725B2 (en) * 2003-10-02 2008-10-28 Sanford, L.P. Color changing correction fluid
US7488380B2 (en) * 2003-10-07 2009-02-10 Sanford, L.P. Highlighting marking compositions, highlighting kits, and highlighted complexes
US7704308B2 (en) * 2003-10-07 2010-04-27 Sanford, L.P. Method of highlighting with a reversible highlighting mixture, highlighting kit, and highlighted complex
US7083665B1 (en) * 2003-10-07 2006-08-01 Sanford, L.P. Highlightable marking composition, method of highlighting the same, highlightable marking composition kit, and highlighted marking composition complex
US7229487B2 (en) * 2004-01-14 2007-06-12 Sanford, L.P. Writing instruments with eradicable inks and eradicating fluids
US7163575B2 (en) * 2004-07-15 2007-01-16 Sanford, L.P. Water-based, resin-free and solvent-free eradicable ball-pen inks
WO2007019333A2 (en) * 2005-08-04 2007-02-15 Sanford, L.P. Correction fluids
JP6027003B2 (ja) * 2010-08-27 2016-11-16 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 保護コーティング組成物
US9109126B2 (en) 2013-07-22 2015-08-18 Sanford, L.P. Ink compositions comprising colorant particles containing polymeric particles
FR3122609A1 (fr) * 2021-05-04 2022-11-11 Sandra OROVAGOTO-AUGE Ensemble de dispositifs de correcteurs de couleur et procédé de fabrication correspondant

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA604624A (en) * 1960-09-06 The Battelle Development Corporation Correction coating composition and method of utilizing the same
US3276870A (en) * 1958-07-10 1966-10-04 Battelle Development Corp Correction process and coating composition therefor
US3674729A (en) * 1970-07-07 1972-07-04 Battelle Development Corp Correction fluid composition
US3997498A (en) * 1975-07-24 1976-12-14 Xerox Corporation Non-smudge correction fluid
US4165988A (en) * 1977-12-27 1979-08-28 Columbia Ribbon And Carbon Manufacturing Co., Inc. Correction fluid
US4289666A (en) * 1979-12-20 1981-09-15 International Business Machines Corporation Adhesive correction composition and method of use
DE3145583A1 (de) * 1981-11-17 1983-05-26 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Paste zum bedrucken von substaten mittels eines elastisch verformbaren stempels
US4654081A (en) * 1984-07-02 1987-03-31 Minnesota Mining And Manufacturing Company Nonsmearing correction fluid
DK157816C (da) * 1985-06-11 1990-07-09 Malning Hf Maling paa acrylbasis, som giver vandtaette, men vanddamppermeable overtraek
US4732614A (en) * 1985-07-15 1988-03-22 The Gillette Company Novel correction compositions and process for using same
US4786198A (en) * 1985-12-23 1988-11-22 The Gillette Company Ink compositions and writing instruments including the compositions
JPS63142076A (ja) * 1986-12-04 1988-06-14 Akira Kawabata 修正液
US4720518A (en) * 1987-03-05 1988-01-19 Gencorp Inc. Coatings which are abrasion resistant
US4795783A (en) * 1987-06-19 1989-01-03 Ppg Industries, Inc. Organopolysiloxane containing coating compositions
US5062891A (en) * 1987-08-13 1991-11-05 Ceramics Process Systems Corporation Metallic inks for co-sintering process
JPH0997572A (ja) * 1995-03-06 1997-04-08 Ryuji Ozawa 電子照射用蛍光膜

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010010812A1 (ja) * 2008-07-24 2010-01-28 三菱鉛筆株式会社 油性修正液組成物
JP2010024415A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Mitsubishi Pencil Co Ltd 油性修正液組成物

Also Published As

Publication number Publication date
AU650935B2 (en) 1994-07-07
AU9043491A (en) 1992-05-26
EP0555373B1 (en) 1997-02-05
WO1992007914A1 (en) 1992-05-14
MX9101837A (es) 1992-06-05
DE69124623T2 (de) 1997-07-10
US5256191A (en) 1993-10-26
EP0555373A1 (en) 1993-08-18
BR9107012A (pt) 1993-08-24
JP2974776B2 (ja) 1999-11-10
DE69124623D1 (de) 1997-03-20
EP0555373A4 (en) 1993-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06502666A (ja) 修正液組成物
US4021252A (en) Jet printing ink composition
JPH07506862A (ja) 修正用流体
JP3133070B2 (ja) オゾン層に悪影響を及ぼさない修正液
JPH06500820A (ja) オゾンにやさしい修正液
AU2004226982A1 (en) Ink composition for continuous deflected jet printing, especially on letters and postal articles
CA2057566C (en) Ethanol type marking ink composition
JP5138192B2 (ja) 筆記具
JP5670093B2 (ja) 筆記具用水性インキ組成物
JP6120734B2 (ja) 筆記板用水性顔料インク組成物
JP3609481B2 (ja) 固形状筆記具
JP2020138986A (ja) マーカー用インク組成物
JPS62174003A (ja) 美爪料
JP3032883B2 (ja) 棒状絵の具の描画面に用いる塗布用ワニス組成物
JP3128625B2 (ja) 修正用水性顔料組成物
JP2979338B2 (ja) マーキングペン用インキ
JP2745444B2 (ja) インキ濡れ性調整材
JP3304296B2 (ja) 修正液
JP2000351942A (ja) 修正液
JPS6090276A (ja) ボ−ルペンインキ組成物
JPH0940900A (ja) 筆記具用金色インキ
JPH09151353A (ja) 金属光沢色インキ
JPH11310743A (ja) 油性ボールペン用インキ
JP6053288B2 (ja) 美爪料組成物
JP2010144122A (ja) 油性修正液組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees