JP3133070B2 - オゾン層に悪影響を及ぼさない修正液 - Google Patents

オゾン層に悪影響を及ぼさない修正液

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JP3133070B2 JP05518329A JP51832993A JP3133070B2 JP 3133070 B2 JP3133070 B2 JP 3133070B2 JP 05518329 A JP05518329 A JP 05518329A JP 51832993 A JP51832993 A JP 51832993A JP 3133070 B2 JP3133070 B2 JP 3133070B2
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    • C09D133/06Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, the oxygen atom being present only as part of the carboxyl radical
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は修正液に関する。
紙上に手書き、タイプ、またはフォトコピーしたマー
キングを修正するための修正液はよく知られており、そ
れらの性能特性は十分にはっきりしている。不可欠な性
能特性には、乾燥した時に紙表面上の間違ったマーキン
グを効果的に隠蔽すると共に、修正されたマーキングを
受けることができる、被膜または癒着した残留物を与え
る能力が含まれる。好ましくは、マーキングを覆う被膜
は、通常の取扱い条件下で被膜が剥離しない様に、紙表
面に強く接着し、十分に柔軟であるべきである。さら
に、修正液はマーキングと相互作用し、形成された被膜
に過度の変色(にじみ)を引き起こさないものであるべ
きである。もう一つの重要な性能特性は、組成物の乾燥
速度であって、これは修正を比較的速く行なえる様に、
できるだけ速いものであるべきである。通常、市販の修
正液は、修正されたマーキングを受けるのに十分乾燥し
た被膜を約30〜40秒間で形成する。
一般的に修正液は、分散液、すなわち液体中に固体粒
子が分散したもの、である。修正液が一定時間静止して
いると、固体粒子が沈降し始め、容器底部に近い液体が
より緻密になる。緻密に沈降すると、再分散が容易でな
くなり、被覆性つまり液体のマーキングを覆う能力が低
下するので好ましくない。
一般的に修正液は、乳白剤、被膜形成重合体状物質、
揮発性溶剤、および分散剤を含む標準的な成分を含む。
乳白剤は、液体中に分散して基本的な白色を与えるが、
この白色を他の顔料で調色し、その液体を塗布する紙の
色に非常に近い色の修正液を与える固形分である。被膜
形成重合体状物質は、選択された溶剤に実質的に可溶で
あり、顔料を紙に結合させ、溶剤が蒸発した時に残る、
柔軟性を有するが緻密な被覆を形成するのに役立つ。揮
発性溶剤は、ここに挙げるすべての成分に対するキャリ
ヤーである。分散剤は、分散液を安定化するために、す
なわち乳白剤が溶剤中に均質に分散された状態を確保す
るために、含まれる。
従来、修正液組成物には、ハロゲン化炭化水素が溶剤
として選ばれてきた。ハロゲン化炭化水素溶剤には、蒸
発速度が高いために、修正液が迅速かつ完全に乾燥する
という特別な利点がある。さらに、ハロゲン化炭化水素
は、タイプされたマーキングと相互作用して好ましくな
いにじみを引き起こすことがない。また、ハロゲン化炭
化水素は、被膜形成重合体状物質を効果的に溶解させ、
紙表面に過度のしわや歪みを引き起こすことなく、耐久
性がありながら柔軟な被膜を形成することができる。こ
れらの、修正液溶剤として使用した時に認められている
利点にも関わらず、主として環境に対する悪影響(成層
圏オゾン破壊)のために、ハロゲン化炭化水素溶剤の使
用に対する懸念が益々大きくなっている。したがって、
修正液にハロゲン化炭化水素溶剤を使用しない「オゾン
層に悪影響を及ぼさない(Ozone−friendly)」修正液
を提供することが、この分野で第一の目的になってお
り、ハロゲン化炭化水素溶剤を含まない修正液を開発す
るために大変な努力がなされている。オゾン層に悪影響
を及ぼさない修正液とは、成層圏に移行する物質を含有
しない、あるいはその様な物質を含有していても、その
物質がオゾン濃度の低下を引き起こさない、修正液を意
味する。
本発明は、その一態様において、揮発性の、非ハロゲ
ン化溶剤、被膜形成物質としてメタクリル酸ブチル共重
合体、可塑剤、および乳白剤、例えば二酸化チタン、を
含む修正液を特徴とするものである。好ましくは、この
組成物は分散剤も含有する。ここで揮発性とは、溶剤が
155℃未満の沸点を有することを意味する。
本発明は、別の態様において、溶剤として揮発性の、
非ハロゲン化シクロヘキサンまたは炭素数が10またはそ
れより少ないアルキル化シクロヘキサン、被膜形成重合
体状物質、分散剤としてスルホコハク酸アルキルナトリ
ウム、被膜形成重合体状物質様の可塑剤、および乳白剤
を含む修正液を特徴とするものである。
本発明は、さらに別の態様において、溶剤として揮発
性の、非ハロゲン化シクロヘキサンまたは炭素数が10ま
たはそれより少ないアルキル化シクロヘキサン、被膜形
成重合体状物質、分散剤として重合体状脂肪エステル、
重合体状物質用の可塑剤、および乳白剤を含む修正液を
特徴とするものである。
本発明は、さらにもう一つの態様において、溶剤とし
て揮発性の、パラフィンとナフテンの非ハロゲン化混合
物、被膜形成重合体状物質、好ましくはメタクリル酸イ
ソブチル共重合体またはメタクリル酸n−ブチル共重合
体、分散剤として共重合体状脂肪エステル、重合体状物
質用の可塑剤、および乳白剤を含む修正液を特徴とする
ものである。
好ましい分散剤には、重合体状脂肪エステルまたはス
ルホコハク酸ジアルキルナトリウムがある。好ましい分
散剤の例としては、スルホコハク酸ジオクチルナトリウ
ムおよびスルホコハク酸ビストリデシルナトリウムがあ
る。好ましいアルキルシクロヘキサン溶剤には、メチル
シクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、およびジメチ
ルシクロヘキサンがあり、最も好ましいアルキルシクロ
ヘキサン溶剤はメチルシクロヘキサンである。本発明に
よるパラフィン/ナフテン溶剤を使用する場合、パラフ
ィン性炭化水素含有量が高く、好ましくは約40%で、芳
香族炭化水素含有量が低く、好ましくは芳香族が0〜10
%で、残り、好ましくは約60%、がナフテンである混合
物を使用するのが望ましい。最も好ましくは、パラフィ
ン性炭化水素は大部分がC7である。最も好ましいその様
な混合物は、Shell Oil Co.,(米国テキサス州ヒュース
トン)により製造されているTolu−SolTMWHTである。こ
れらの溶剤は、追加溶剤との混合物でもよく、好ましく
は、その様な混合物は少なくとも50重量%のシクロヘキ
サン、アルキル化シクロヘキサンおよび/またはナフテ
ン/パラフィン溶剤を含む。好ましい追加の溶剤には、
無臭のミネラルスピリット、イソプロピルアルコールま
たはDuPont Chemicals,(米国デラウェア州ウィルミン
トン)製の、45〜75%グルタル酸ジメチル、10〜25%ア
ジピン酸ジメチル、および15〜30%コハク酸ジメチルの
混合物である二塩基酸エステル(DBE)が含まれる。
好ましい修正液は、溶剤35〜55重量%、共重合体4〜
13重量%、可塑剤1〜4重量%、分散剤0〜3.5重量
%、および乳白剤35〜55重量%を含む。
この修正液は、タイプされたオリジナル、書き込みイ
ンク、およびコピーがにじむことがない、優れた隠蔽性
を示す。重要なことに、この液体は長期間の貯蔵後で
も、顔料の再分散性が優れている。また、液体中にハロ
ゲン化されていない溶剤が使用されているので、オゾン
層に悪影響を及ぼさない。
本発明の他の特徴および利点は、本発明の好ましい態
様の記載から、また請求項から明らかになるであろう。
好ましい修正液は、溶剤としてメチルシクロヘキサ
ン、被膜形成物質としてメタクリル酸イソブチルまたは
メタクリル酸n−ブチル共重合体、フタル酸ジトリデシ
ル可塑剤、乳白剤として二酸化チタン、紙の色に合わせ
るための顔料としてランプブラック、変性剤としてカラ
シ油、および香料を含む。最も好ましくは、修正液は、
分散剤としてスルホコハク酸ジオクチルナトリウムまた
は重合体状脂肪エステルをも含む。
液体を容易に展開できる様に十分希薄にするために、
十分な量の溶剤を含むべきであるが、修正液の隠蔽力が
失われる程大量に使用すべきではない。好ましくは、修
正液は35〜55重量%の溶剤を含むべきである。
好ましいメタクリル酸イソブチル共重合体は、比重が
約1.05gm/ccで、PLEXIGUM(R)P28およびNeoCyrl B−7
05の商品名で、それぞれRohm GmbH Chemische Fabrikお
よびICI Resins U.S.により製造、市販されている。好
ましいメタクリル酸n−ブチル共重合体は、Elvacite 2
044,2045,2046の商品名でDuPont Companyから市販され
ている。
この被膜形成物質は、被膜に良好な柔軟性を与えるた
めに十分な量で含まれるべきであるが、液体の粘度が高
くなり過ぎて隠蔽性が減少し、ブラシ塗りが困難になる
程大量に含まれるべきではない。本修正液は、共重合体
の柔軟性を改良するために有効量の可塑剤をも含有す
る。好ましい可塑剤は、フタル酸ジアルキル化合物であ
り、最も好ましい可塑剤は、Exxon ChemicalからJayfle
x(R)(DTDP)の商品名で市販されているフタル酸ジ
トリデシル可塑剤である。好ましくは、修正液は1〜4
%の可塑剤を含む。好ましくは、修正液は4〜12%の共
重合体を含む。
好ましいスルホコハク酸ジアルキルナトリウムである
スルホコハク酸ジオクチルナトリウムは、American Cya
namid Co.からAERISOL OTSの商品名で販売されている。
好ましい重合体状脂肪エステルは、ICI Specialty Chem
icalsからHYPERMER LP1の商品名で販売されている。分
散剤は、二酸化チタンを完全に分散させるために十分な
量で含むべきであるが、隠蔽力が低下する程多量に含む
べきではない。好ましい修正液は、0〜3.5重量%の重
合体状脂肪エステルを含む。スルホコハク酸ビストリデ
シルナトリウム(American Cyanamid Co.からAEROSOL T
R70の商品名で市販されている)も使用できる。
適当な二酸化チタン顔料には、好ましくは平均粒子径
が約0.2〜約0.4ミクロン、平均吸油量が約14lbs.油/100
lbs.顔料〜約36lbs.油/100lbs.顔料である市販のルチル
二酸化チタンおよびアナターゼ二酸化チタンまたはこれ
らの配合物または混合物がある。組成物中に含まれる二
酸化チタンの量は、所望の隠蔽性に応じて変えることが
できる。しかし、組成物の総重量に対して約30〜約60重
量%の量の二酸化チタンが一般的に適当である。他の乳
白化顔料も単独で使用できるが、好ましくは二酸化チタ
ンとの組合せで使用する。その様な顔料には、硫化亜鉛
および酸化亜鉛がある。好ましくは、修正液は35〜55重
量%の乳白剤を含む。
ランプブラックは、着色顔料として使用して、液体の
色を標準的な白色紙に合わせる。粗アンバーまたは黄色
酸化物も、着色紙の色調に合わせるために使用すること
ができる。
少量(0.10〜2%)のカラシ油は変性剤として含まれ
る。
好ましい配合では、少量の香料が含まれ、溶剤の臭気
を隠す。好ましいのはHaarmann & Reimerから市販の香
料759292/602185である。
好ましい修正液の例を以下に示す。
例1成分 重量% メチルシクロヘキサン 34.016 無臭ミネラルスピリット 5.853 Termaplastic IBMA共重合体、 Neocryl B705重合体 7.241 Jayflex DTDP可塑剤、フタル酸ジトリデシル 2.678 重合体状脂肪エステル、Hypermer LP1、 ICI Americas,Inc製 1.984 二酸化チタン、Tipure R−931 48.012 ランプブラック 0.084 カラシ油 0.112 香料759292/602185 0.020 100.000 例2成分 重量% メチルシクロヘキサン 28.98 二塩基酸エステル(DBE)、DuPont Chemicals製 2.59 イソプロピルアルコール(無水) 2.59 無臭ミネラルスピリット 3.81 メタクリル酸i−ブチル系の粉砕重合体、 Plexigum P28、Rohm GmbH製 8.49 Jayflex DTDP可塑剤、 フタル酸ジトリデシル(DTDP) 2.92 二酸化チタン、Tipure R−931 50.40 ランプブラック 0.09 カラシ油 0.11 香料759292/602185 0.02 100.000 例3成分 重量% パラフィン/ナフテン溶剤、Tolu−SolTMShell Oil Co.,(米国テキサス州ヒューストン)製 5.572 Thermaplastic IBMA共重合体、 Neocryl B705重合体 6.895 Jayflex DTDP可塑剤、 フタル酸ジトリデシル 2.550 重合体状脂肪エステル、Hypermer LP1、 Americas,Inc.製 1.889 二酸化チタン、Tipure R−931 45.712 ランプブラック 0.076 カラシ油 0.130 香料759292/602185 0.022 100.000 例4成分 重量% パラフィン/ナフテン溶剤、Tolu−SolTM Sheil Oll Co.,(米国テキサス州 ヒューストン)製 38.473 無臭ミネラルスピリット 3.858 Thermaplastic BMA共重合体、 Elvacite 2044重合体 7.925 Jayflex DTDP可塑剤、フタル酸ジトリデシル 2.815 重合体状脂肪エステル、Hypermer LP1、 Americas,Inc.製 0.834 二酸化チタン、Tipure R−931 45.881 ランプブラック 0.078 カラシ油 0.115 香料759292/602185 0.021 100.000 上記成分を含有する修正液の製造では、まず共重合体
を溶剤に溶解させる。次に、重合体状脂肪エステル分散
剤を使用する場合、その分散剤、および二酸化チタン乳
白剤を加え、混合物をビーズミル中で3時間分散させた
後、着色剤、カラシ油、香料、および他の成分を加え
て、最終的な液体組成物を得る。
他の態様も特許請求の範囲内である。例えば、最も好
ましい成分に加えて、組成物は、当業者には公知の様々
な添加剤を含むことができる。これらの添加剤は、特定
の特性を改良するために配合する。これらの添加剤に
は、乾燥した被膜の接着性および柔軟性を改良するため
の可塑剤、被膜の光沢を調整するためのつや消し剤、ブ
ラシ塗り性、レベリングおよび沈降性を調整するための
流動添加剤および増粘剤、およびコストを下げるための
顔料増量剤がある。さらに、スルホコハク酸ジオクチル
ナトリウムの代わりにスルホコハク酸ジアルキルナトリ
ウム、特にアルキル基が15または20個未満の炭素原子を
含むもの、を使用することもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サンボーン,ノーマン ジー. アメリカ合衆国マサチューセッツ州、エ ス、ウェイマウス、シェリー、レイン、 30 (72)発明者 エヌジー,キム エイチ. アメリカ合衆国マサチューセッツ州、フ ランクリン、アナベル、レイン、3 (72)発明者 デッカー,トーマス ジー. アメリカ合衆国マサチューセッツ州、ア ーリントン、プレザント、アベニュ、 257 (72)発明者 メイヤー,デボラ エー. アメリカ合衆国マサチューセッツ州、ブ ロックトン、シールズ、アベニュ、16 (72)発明者 ハルス,ブリート エム. アメリカ合衆国マサチューセッツ州、ダ ックスバリー、ブリストン、ドライブ、 1 (56)参考文献 特開 昭59−59754(JP,A) 米国特許3997498(US,A) 米国特許4165988(US,A) 後藤邦夫ほか編「プラスチックおよび ゴム用添加剤実用便覧」2刷(昭和47年 10月1日)化学工業社 P52−55

Claims (33)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非ハロゲン化溶剤、 メタクリル酸ブチル共重合体を含んでなる被膜形成重合
    体状物質、 フタル酸ジトリデシルを含んでなる可塑剤、および 乳白剤 を含んでなることを特徴とする、オゾン層に悪影響を及
    ぼさない修正液。
  2. 【請求項2】前記溶剤が、シクロヘキサンまたは炭素数
    が10またはそれより少ないアルキル化シクロヘキサンを
    含んでなり、前記被膜形成重合体状物質が、メタクリル
    酸イソブチル共重合体、メタクリル酸n−ブチル共重合
    体またはそれらの混合物からなる群から選択される、請
    求項1に記載の修正液。
  3. 【請求項3】乳白剤が二酸化チタンである、請求項2に
    記載の修正液。
  4. 【請求項4】前記溶剤がメチルシクロヘキサンである、
    請求項3に記載の修正液。
  5. 【請求項5】前記溶剤がジメチルシクロヘキサンであ
    る、請求項3に記載の修正液。
  6. 【請求項6】前記溶剤がエチルシクロヘキサンである、
    請求項3に記載の修正液。
  7. 【請求項7】前記溶剤35〜55重量%、前記共重合体4〜
    12重量%、前記可塑剤1〜4重量%、および前記乳白剤
    35〜55重量%を含んでなる、請求項3に記載の修正液。
  8. 【請求項8】前記溶剤がメチルシクロヘキサンである、
    請求項7に記載の修正液。
  9. 【請求項9】無臭ミネラルスピリット、イソプロピルア
    ルコール、二塩基酸エステルまたはそれらの混合物から
    なる群から選択された追加の溶剤成分をさらに含んでな
    る、請求項8に記載の修正液。
  10. 【請求項10】分散剤をさらに含んでなる、請求項9に
    記載の修正液。
  11. 【請求項11】前記分散剤がスルホコハク酸ジアルキル
    ナトリウムである、請求項10に記載の修正液。
  12. 【請求項12】前記分散剤がスルホコハク酸ジオクチル
    ナトリウムである、請求項11に記載の修正液。
  13. 【請求項13】前記被膜形成重合状物質が、比重1.05gm
    /ccのメタクリル酸イソブチル共重合体である、請求項1
    2に記載の修正液。
  14. 【請求項14】前記分散剤が重合体状脂肪エステルであ
    る、請求項10に記載の修正液。
  15. 【請求項15】前記被膜形成重合体状物質が、比重1.05
    gm/ccのメタクリル酸イソブチル共重合体である、請求
    項14に記載の修正液。
  16. 【請求項16】前記溶剤が、パラフィンとナフテンの混
    合物を含んでなり、前記被膜形成重合体状物質が、メタ
    クリル酸イソブチル共重合体、メタクリル酸n−ブチル
    共重合体またはそれらの混合物からなる群から選択され
    る、請求項1に記載の修正液。
  17. 【請求項17】前記溶剤が、芳香族炭化水素含有量が低
    く、パラフィン性炭化水素含有量が高く、残りがナフテ
    ン性炭化水素である、請求項16に記載の修正液。
  18. 【請求項18】前記パラフィン性炭化水素が大部分C7
    ある、請求項17に記載の修正液。
  19. 【請求項19】乳白剤が二酸化チタンである、請求項17
    に記載の修正液。
  20. 【請求項20】前記溶剤が35〜55重量%、前記共重合体
    4〜12重量%、前記可塑剤1〜4重量%、および前記乳
    白剤35〜55重量%を含んでなる、請求項19に記載の修正
    液。
  21. 【請求項21】無臭ミネラルスピリット、イソプロピル
    アルコール、二塩基酸エステルまたはそれらの混合物か
    らなる群から選択された追加の溶剤成分をさらに含んで
    なる、請求項20に記載の修正液。
  22. 【請求項22】分散剤をさらに含んでなる、請求項21に
    記載の修正液。
  23. 【請求項23】前記分散剤が重合体状脂肪エステルであ
    る、請求項22に記載の修正液。
  24. 【請求項24】前記被膜形成重合体状物質が、比重1.05
    gm/ccのメタクリル酸イソブチル共重合体である、請求
    項23に記載の修正液。
  25. 【請求項25】前記被膜形成重合体状物質が、比重1.06
    gm/ccのメタクリル酸n−ブチル共重合体である、請求
    項22に記載の修正液。
  26. 【請求項26】メチルシクロヘキサン、無臭ミネラルス
    ピリット、メタクリル酸イソブチル共重合体、フタル酸
    ジトリデシル、重合体状脂肪エステルおよび二酸化チタ
    ンを含んでなる修正液。
  27. 【請求項27】メチルシクロヘキサン34%、無臭ミネラ
    ルスピリット6%、メタクリル酸イソブチル共重合体7
    %、フタル酸ジトリデシル3%、重合体状脂肪エステル
    2%および二酸化チタン48%を含んでなる、請求項26に
    記載の修正液。
  28. 【請求項28】メチルシクロヘキサン、二塩基酸エステ
    ル、イソプロピルアルコール、無臭ミネラルスピリッ
    ト、メタクリル酸イソブチル共重合体、フタル酸ジトリ
    デシルおよび二酸化チタンを含んでなる修正液。
  29. 【請求項29】メチルシクロヘキサン29%、二塩基酸エ
    ステル3%、イソブチルアルコール3%、無臭ミネラル
    スピリット4%、メタクリル酸イソブチル8%、フタル
    酸ジトリデシル3%および二酸化チタン50%を含んでな
    る、請求項28記載の修正液。
  30. 【請求項30】パラフィンとナフテンとの溶剤混合物、
    無臭ミネラルスピリット、メタクリル酸イソブチル共重
    合体、フタル酸ジトリデシル、重合体状脂肪エステルお
    よび二酸化チタンを含んでなる修正液。
  31. 【請求項31】パラフィンとナフテンとの混合物37%、
    無臭ミネラルスピリット6%、メタクリル酸イソブチル
    共重合体7%、フタル酸ジトリデシル2%、重合体状脂
    肪エステル2%および二酸化チタン46%を含んでなる、
    請求項30に記載の修正液。
  32. 【請求項32】パラフィンとナフテンとの溶剤混合物、
    無臭ミネラルスピリット、メタクリル酸n−ブチル共重
    合体、フタル酸ジトリデシル、重合体状脂肪エステルお
    よび二酸化チタンを含んでなる修正液。
  33. 【請求項33】パラフィンとナフテンとの混合物38.5
    %、無臭ミネラルスピリット4%、メタクリル酸n−ブ
    チル共重合体8%、フタル酸ジトリデシル3%、重合体
    状脂肪エステル1%および二酸化チタン45.5%を含んで
    なる、請求項32に記載の修正液。
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