JPH06501461A - キニノゲナーゼ阻害剤 - Google Patents
キニノゲナーゼ阻害剤Info
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- JPH06501461A JPH06501461A JP3514802A JP51480291A JPH06501461A JP H06501461 A JPH06501461 A JP H06501461A JP 3514802 A JP3514802 A JP 3514802A JP 51480291 A JP51480291 A JP 51480291A JP H06501461 A JPH06501461 A JP H06501461A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
キニノゲナーゼ阻害剤
見所り分!
本発明は、酵素阻害および疾病治療に関する。
充所ム宵見ニヱ三2厘
キニン類は、キニノゲナーゼとして知られる選択性プロテアーゼの作用により高
分子量前駆体(キニノーゲン)から全身に遊離される、天然血管作動性ペプチド
である。
以下の病理的状態におけるキニン類関与の証拠がある:<a) 血管拡張および
低血圧に関連した状態、例えば敗血性、アナフィラキシ−性および循環血液量減
少性のショック:カルチノイド症候群およびダンピング症候群
(b) 炎症に関与する状態、例えば急性の動脈炎、膵臓炎、局所性熱傷、挫傷
および脳浮腫
(c) 気管支収縮に関与する状態、例えば特に、喘息初期の急性アレルギー反
応
(d) アレルギー性炎症、特に双方とも一般に枯草熱として知られるアレルギ
ー性の鼻炎および結膜炎、ならびに、非急性ではあるが深刻であり致死性でさえ
ある、喘息の炎症性相に見られる気管支炎およびその結果生じる気管支閉塞。
キニン類(ブラジキニン、カリジンおよびNet(ys−ブラジキニン)は、炎
症の高効力な媒介物質である。その主要な作用は次の通りである:(a) キニ
ン類は毛細管透過性を上昇させて、滲出液形成および浮腫を引き起こす
(b) キニン類は細動脈における高効力な血管拡張物質であるので、血圧を減
少させ、血流を増加させる
(c) キニン類は痛みを誘導する
(d) キニン類は気管支平滑筋を収縮させる(e) キニン類はホスホリパー
ゼA2を活性化して、キニン類の幾つかの作用の媒介物質であるプロスタグラン
ジン(PG’s>の生合成を刺激する。
プロスタグランジンについては、PG’s自身は炎症組織において見られる濃度
で痛みを引き起こさず、且つ血管透過性の上昇も誘導しないにも拘らず、キニン
類の幾つかの作用、特に上記した痛みおよび血管透過性の上昇作用を増強するこ
と分配しておく6従って、PG’sはキニン類の媒介物質且つ高効力化物質とし
て作用している。
キニン類およびその作用に関する上記短見にも拘わらず、キニン類の作用の減少
に対しては比較的注意が払われていなかった0例えば喘息の治療において、臨床
的注意は、有効な薬剤か存在することから、まず急性気管支収縮に向けられる。
徐々に発達する気管支閉塞による死亡例は後を断たず、少なくともアレルギー性
炎症の治療においては、現時点では臨床的に有効なキニン放出阻害剤が入手てき
ないばかりかキニン放出阻害剤のコンセプトすらないことが明らかとなった。実
際にキニン放出阻害剤であり且つ臨床的有意性を有する唯一の物質は、ウシの組
織(肺、リンパ節および膵臓)から単離されたプロテイナーゼ阻害剤である、ア
プロチニン(商標”Trasyloド、Bayer )である、これは、分子量
6.500の強塩基性蛋白質(pI=10.5)てあり、58残基のペプチド単
鎧からなる。しかし、アプロチニンは第一にトリプシン阻害剤(K i = 1
0−”M)であり、キニン放出に対する作用はそれよりも106倍弱い。アプロ
チニンは膵臓のセリンプロテイナーゼのチモーゲンのトリプシンによる活性化を
阻害するのて′、深刻な状砦(α)9.1で、l工胛瀕火Oふし一7r博と一山
足目エンヨ ノ/シーOv’1−71フルー1ノ!−羽冗(α〕る。アプロチニ
ンは非経口的に投与され、しばしば注射部位で疼痛性の反応を生じる。
の −キニノーゲン
キニノーゲンは、キニンゲナーゼの天然基質であり(また、カテプシンB、Hお
よびし、カルパインならびにパパイン等のシステインプロテイナーゼに対する、
Kiが約10−1と高効力な阻害因子としても作用し)、2つのタイプに分けら
れる:
(a) 低分子量キニノーゲン(LMWK)は、起源種および糖鎖形成程度に応
じて50,000〜70,000の範囲の分子量を有する(b) X分子量キニ
ノーゲン(HMWK)は、ss、ooo〜114.000の範囲の分子量を有し
、キニンの代讐前駆体およびシステインプロテイナーゼ阻害因子として働く他に
、内因性血液凝固カスケードの開始において血漿カリクレインとしての絶対の役
割を果す。
双方のmRNAが同一遺伝子から翻訳される上記2種類のキニノーゲンは、N末
端またはH4i (heavy chain)領域、キニン領域、およびC末端
またはL鎖(light chain)の最初の12アミノ酸の全体にわたって
同一の一次配列を有する。HMWKは、LMWKのL鎮(分子量4.8K)より
も長いL鎖(分子量約45K)を有しており、両者の構造はこの点で異なってい
る。
血漿カリクレインによるヒトHMWKの開裂を、例えば図1に図式的に示し、そ
の開裂部位における配列の詳細を図2に、より詳細な配列を、開裂部位Iの開裂
部位近傍の残基に慣用の番号を付けた図3に示した。一つまたは他のキニン配列
の除去後、HgおよびL鎖は互いに、一つのジスルフィド結合により保持される
。
図1.血將カリクレインによる高 量キニノーゲンの 裂二全 の゛式ヒト ニ
ノーゲンの : の;4
PK、TK
Ps P、P3 P2 PI L P’IP’2P’lP’−P’9−Phe−
Set−Pro−Phe−^rg−−−−−Ser−Ser−^rg−11e−
(:1y−図示の如く、血漿カリクレインおよび組織カリクレインは、キニンC
末端を遊離する際には同一部位に作用して389残基と390残基との間で開裂
するが、(PKにより)ブラジキニンまたは(TKにより)カリジンのN末端を
遊離する際には、380残基の両側、1残基離れた部位で開裂する。
内因性カスケードにおける凝固因子としてのPKおよびHMWKの働きに、キニ
ンの酵素的放出は関与しない。しかしPKの効果の多く、およびTKの効果の全
ては、それぞれの基質であるHMWKおよびLMWKから選択的蛋白分解により
放出されるキニンに媒介されており、キニンの酵素的放出に関与している。
濫座狐
キニンゲナーゼ阻害因子の主要な臨床的適応症は炎症状態、特にアレルギー性
−炎症(例えば喘息および枯草熱)である、以下に、適応症をmwしたリストを
示す:
く1) アレルギー性炎症[例:喘息、鼻腔−結膜炎(枯草熱)、鼻漏、じんま
疹]
(2) 炎症(例・関節炎、肝臓炎、胃炎、炎症性腸疾患、熱傷、挫傷、結膜炎
)(3) 平滑筋痙!J(例:喘息、アンギーナ)(4) 低血圧〈例:出血、
敗血症またはアナフィラキシ−に起因するショック、カルチノイド症候群、ダン
ピング症候群)(5) 浮腫(例 火傷、脳の損傷、アンギオテンシン転換酵素
阻害剤による治療の結果であるか否かに拘わらない血管神経性浮腫)(6) 痛
みおよび過敏(例:火傷、創傷、切断、発疹、刺傷、虫刺され)凡咀Ω説朋
本発明の主題の一つは、炎症性または池の上記適応症の状態、特にアレルギー性
炎症状態の(予防的治療を含む)治療方法を提供することにある。該治療方法は
、ペプチドまたはペプチド類似物であるキニンゲナーゼ阻害剤の有効量を、上記
状態に苦しんでいるかまたは上記状態になる危険のある患者に、局所的または全
身的に投与することを包含している0体内における最適な活性、投薬適応性(a
dministrability)および安定性のために、化合物は6ベブチド
鎖の長さを越えてはならない、即ち6アミノ酸またはアミノ酸残基を越えて含有
してはならないと信じられている:しかじ、特に、残基が体内で開裂させられて
主として所望の効果を発揮する化合物となるプロドラッグにおいては、それ以上
の残基の存在を排除しない。
特に、本発明は、マスト細胞トリブターゼ阻害因子等のキニンゲナーゼ阻害剤の
有効量を、上記状態に苦しんでいるかまたは上記状態になる危険のある患者に局
所的または全身的に投与する、喘息のアレルギー性炎症相の治療方法を提供する
。
さらに、本発明は、上記状態、特に上記アレルギー性炎症状態、ならびに上記喘
息の局所的または全身的治療を目的とした薬剤の調製方法も包含する。該薬剤は
、その成分として、医薬学的に許容な希釈剤または担体をキニンゲナーゼ阻害剤
と組み合わせて含有する。
上記において、既述のキニンゲナーゼ阻害因子は、以下に記述する新規阻害剤に
便利ではあるが本質的ではない、別の主題において、臨床的適応症を何ら限定せ
ずに、本発明は、選択的にキニンゲナーゼな阻害することでキニノーゲンからの
キニン放出をブロックする合成低分子量化合物を提供する。該阻害剤はペプチド
類似物であり、望ましくは(上記の如く)アミノ酸またはその類似残基が6ベブ
チド鎮の大きさを越えず、開裂部位Iにおけるキニノーゲンの既知アミノ酸配列
に基づくペプチド類似物で、そのM似配列は開裂部位配列がキニンゲナーゼの活
性部位と結合するに充分であるが加水分解されないので、該阻害剤は結合したま
まとなり、キニンゲナーゼを不活性化する。
前記阻害剤は本質的に、AがP、残基を、BがP2残基を、C75(Pl!基を
、そしてYがカルボニール活性化基または結合基をそれぞれ表す、次式N)の構
造を取る:
A−B−C−Y I
式中、A、BおよびCは、ペプチド結合により連鎖したアミノアシル基またはア
ミノアシル類似基、あるいはペプチド擬態物(mimics)を与える、その立
体配座類似物である。当然ながら、これらの本質的な残基に、アミノアシル残基
またはアミノアシル類似残基を含む、他の残基が加えられていてもよい。
より明確に述べれば、前記化合物は次の式(ff)で表される:式中、
AおよびBは、ジペプチド結合を形成する同一のまたは異なる(アミノアシル類
似物を含む)アミノアシル[その際、Aのアミノ酸は任意に(水酸基以外の)末
端基を有し、また(D型であることが好ましいが、)どのアミノ酸またはイミノ
酸残基であってもよく、そしてBのアミノ酸はプロリンまたはプロリン類似物以
外のD型またはL里親油性アミノ酸残基であるコ、もしくは前記ジペプチド結合
の立体配座類似物を形成する同一のまたは異なる(アミノアシル類似物を含む)
アミノアシル[その際、ペプチド連鎖は、−CH2−NH−(″還元”)、−C
H(OH)−CH2−(”ヒドロキシ゛′)、−〇〇−CH2(“ケト”)、−
CH2−CH2−じ炭化水素パ)または他のペプチド連鎖の立体配座擬態物で置
換されている]であり5次の式(■):
において、側MR1は(好ましくはL型の)アミノ酸またはアミノ酸類似物であ
り、Rは水素または低級アルキル(炭素数1〜4)またはC′であるか、もしく
は−N(R)−を含むペプチド連鎖が上記立体配座の擬!B物となるように置換
され、例えばC′が窒素により置換されていてもよく、ミノ酸基またはそのエス
テルまたはアミド:Bが粗大な親油性非芳香族アミアミド;カルボキシアルキル
基またはそのエステルまたはアミドのいずれかのような類似物に関する研究書等
の中から選択することができる。
例として、以下の図4にジペプチドDPro−Phe (P hは−CH,Ph
”ic置換されていてもよい)の型態物を示す:
”4.DPro−Phe 4
(i)“還元された”擬B物 (ii)”ヒトσキジ′またはヒドロキシエチレ
ン共不懸物(iii)“ケト“またはケトメチレジ蓑l几ユ”fh (iv )
(v) (vi)(“炭化水素゛擬懸物)AおよびBは、これらのアミノ酸のN
−アルキル(炭素数1〜4)またはCα−アルキル頭似物(炭素数1〜7、例え
ばメチル、ベンジル)であってもよい、Aの適切な末端基としては、(好ましく
は)低級アルキル、または(アミノアシルであってもよい)アシル、(直鎖まな
は分校または環状の)アルキルスルホニル、アミノアルキル、カルボキシアルキ
ル、ヒドロキシアルキル、またはペプチド化とで近傍のカルボニルを活性化する
基を形成する。本発明に独特な基は、次の式%式%
は上記基の保護された形態のもの(塩基性窒素もまた1例えばメタノール、エタ
ノールによりアルキル化されることができる)であり、および、な採択物は基に
おいてローマ数字により与えられ、また、括弧内にも示される。Y基の最初のリ
ストは次のものである。
(+) Yは(アルデヒドを表す)水素または(ケトンを表す)フルオロアルキ
ルを含むアルキルであり、
(I[−1[[−■) Y= −CH2Q、その際Qは−QR2ま7’、:1i
−SR2または −5OR2または −S O2R” または、(註ニーD]は
、Dがそのリングの原子であるリングを表す)ここで、R2、R4およびR5は
後述の如くであり、−CH2CHR’C0−D] 。
ここで、R4、R5およびR′は後述の如くであり、(■−■) Yはアミノア
シル、あるいは置換されたアミドまたはヒドラジドを形成する基であり、
(IX−X−XI) Yはαケトアミドを形成する基、例えば−COR’または
−C〇−D または
およびここで、さらに:
R2は、アルキル、またはアリールを含む置換されたアルキル、またはアリール
アルキル、およびR3がフルオロアルキルであるときには−C’H2R”を表し
、
R4およびR5は、共に水素とならなければ、同一であっても異なっていてもよ
く、水素またはC1〜C2゜のアルキル(これはさらに置換されてもよい)、ア
シルまたはアルキルスルホニルを表し、−D]は、任意に不飽和であり、および
任意にさらに別の原子および置換基を有する(Dが窒素またはグループ■中の炭
素、およびグループ■およびχ中のNである)複素環を表し、
R6は、水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アルキルアミ
ノカルボニルを表し、
R9は、−NH,自体またはそのアルキル化されたもの、あるいはアミノアシル
を表す。
再び既述の条件付きで、より詳細な採択物のリストを示す:l火二ズー1
Yは、水素;分校したアルキルを含むアルキル(炭素数1〜20)ニアリールア
ルキル;またはシクロアルキル(炭素数1〜20):ベルフルオロアルキルまた
は部分的に弗素化されたアルキル(炭素数2〜12);[例Y=MeニーCH(
CH2CH2CH2CH3)2;−CH(CH,CH2CH,C)(、)CH2
−シクロヘキシル、−CH2CF、CF2CFffニーCF、CH,CH2CH
2]である。
区にニズー■
Yは、−CH2CH2[その際Q1.tO,S、So、SO2、NH,R2は7
/L4ル、分枝したアルキルまたはアシル(炭素数1〜12)];またはシクロ
アルキル(炭素数1〜20):またはアリールまたはアリールアルキル、あるい
は−CH2−R’ [その際R3は分校した、または分校していないペルフルオ
ロアルキルまたは部分的に弗素化されたアルキル(炭素数1〜12)]である。
グループ ■
同一または異なるR4とR5は、アルキル、分校したアルキル、シクロアルキル
、アシル、アルキルスルホニル、カルボキシアルキルCカルボキシル基はさらに
誘導されてアミノ酸またはジペプチドとエステルまたはアミドを形成していても
よい)、カルバモイル、スルハモイル、N−ジアルキルアミノ−、アリールアル
キル、フルオロアルキルを含むハロアルキル、シアノアルキル、アルコキシアル
キル、ヒドロキシアルキル、メルカプトアルキル、アミノアルキル、およびこれ
らの誘導体、例えばエステル、アミドおよびチオエステル;あるいはR4または
R5のどちらが−っが水素である。
式中5Dは窒素または炭素であり、および−D]は飽和または不飽和の複素環あ
るいはそれぞれが5〜8員環である2環系であり、他の異質原子(N、S、o)
が存在していてもよく、また、炭素または窒素が任意にアルキル、分枝したアル
キル、シクロアルキル、カルボキシアルキル、(炭素に接している)カルボキシ
、アミン、アルコキシ、アルコキシメチル、あるいはカルボニルとして(炭素)
または酵素との相互作用に有益な別の基により置換されていでもよい。
グループ V
Y= −CH2CH(R’)CONR’R’式中、R4およびR5はグループ■
で定義した通りであり、R@は水素、低級アルキル、分校したアルキル、シクロ
アルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アルキルアミノカルボニルで
ある。
l止二Zu
Y= −CH2CH(R’)COD]
R6はグループVで定義した通りであり、また、−D]は(Dが窒素とならない
以外は)グループ■で定義した通りである。
!止二Z][
YiiL型またはD型の、アミノ酸残基または全ての(第二または第三〕アミド
またはそれら残基のエステルである。好ましい残基は親油性アミノ酸の残基、例
えばノルロイシン、シクロへキシルアラニン、ホモシクロへキシルアラニン、シ
クロへキシルグリシン、第三ブチルグリシンである。
R7は(RIがカルボキシルアルキルまたはカルボキシルアルキル誘導体以外で
あり、かつBがフェニルアラニンでないときのみ)水素;あるいはアルキル、分
校したアルキル(炭素数1〜12)、シクロアルキル(炭素数1〜20);カル
ボキシアルキルまたはビス(カルボキシル)アルキル、これらはカルボキシル基
で、例えばアミノ酸(好ましくはアルギニン)または置換されたアミンと、アミ
ドを形成するように誘導されていてもよい;No−ジアルキルアミノ:No−ア
ルキルアミノ−であり:R8は水素以外のR7が取り得る基の中から選ばれる基
であり、R7と同一であっても、異なっていてもよい。
グループ ■
Y= −C〇−R′[ただし、Bが粗大な親油性非芳香族アミノ酸またはそのN
αアルキル(炭素数1〜4)誘導体(例えばシクロへキシルアラニン、・しかし
^la、Leu、Ile、Val、Nva、Met、 Nle、Phe、Tyr
、Trp、Na1(1)およびこれらのN′−メチル誘導体は除く)であるとき
のみ]、RtはNH2、N゛−アルキルアミノ(ここで、アルキル基は分校アル
キルおよび/またはシクロアルキルを包含する)二アミノ酸残基である。
−D〕は、DがNとならない以外はグループ■で定義した通りである。
7止二U
Y= −Co−NR4R’
R4およびR5は、水素とならない以外はグループ■で定義した通りである。
以下の享施例により本発明を説明する。これらは次の形式で与えられているニー
化合物の参照番号、構造、FAB (高速原子衝撃〉スペクトロメトリーによ
り測定した分子イオンおよび(本明細書において前述の“グループと同一の)化
合物のクラスを有する九つの表。
−合成についての八つの詳細な実施例。
−詳細な実施例を参考とするm:の反応式シェイム。
−略語の表。
−キニノゲナーゼ阻害の試験管内試験および喘息に対する効果の生体内試験につ
いての記載。
中間体の全ての構造はNMRにより確認した。
虹
ヱ止デ亙上
衣ユ
メ レン お びスルホノ レン
表旦
エーテル
轟丘
アミノメチレンおよび ゛ 供物
表止(続き)
塁β
剋(続き)
基1酊医物
[M+IIコ゛ クラス
123 H−DPic Phe ^rgchg−Nl’l、 ※ ■124 t
(−DPro Phe ArgSer−NH,※ ■125 H−DPro C
ha ArgSer−NH,※ ■126 H−DPro Cha ArgGl
y−NOx ※ ■127 [1−DPro Phe ^rgSer−^rg−
NH2※ ■128 H−DProPhe ArgLys−N)It ※ ■1
29 H−DPro Phe ArgAha−NH2※ ■130 H−DPr
o Phe ArgPhe−NH2565■131 R−DProPhe Ar
gLue−NH,531■132 H−DPro Phe Arglle−NH
z 531 ■133 1(−DPro Hat ^rgser−NHz ※
■134 H−DPro Phe ArgDAha−NH,531■135 H
−DPro Phe ArgAha−NH(C[Iz)Je 587 ■1 3
6 H−DPro Phe ArgNr1イシ/4 518 ■137 H−D
Pro Phe ArgSerO’BuNF12 561 ■138 H−DP
ro Phe ArgCha−NHz 571 ■139 fl−DPro P
he ^rgAda−NH2623■140 H−DPro Phe ArgH
ch−NH,585■145 H−DPro Phe ArgllePro−N
Hz ※ ■148 H−DPro Cha ArgNprNL ※ ■149
H−DPro Cha ArHHch−NH2’A ■150 H−DPro
Nal Arg)Ich−Nl(z ※ ■154 H−DPro 4−Fp
h ArgChg−NH,575■※:充分なアミノ酸分析が得られた。
表ヱ
47 H−DPro Phe ^rgN[(CFIz)sMe] (CHz)z
ch 626 ■155 H−DPro Phe ^rgN(Me) ’Bu
488 ■156 H−DPro Phe ArgNFI(CHz)scOAr
g−N)12 ※ ■157 H−DPro Phe ArgNH(CHz)J
H2475■158 fl−DProPhe ArgNH(C1lz)4CO^
rg−MH2※ ■159 H−DProPhe ArgNH(CH2>、NH
2※ ■160 H−DPro Phe ArgNfl(CHz)scOArg
−NFl、 687 ■161 H−DPro Phe ArgNH(CHz)
sNH,503■162 H−DProPhe ArgNH(CH2)scOA
rg−N)!2701 ■163 H−DPro Phe ArgNFI(CH
z)tcOArg−NHz 715 ■164 [1−DPro Phe Ar
gNH(CI(z)ycONH(CH2)zMe 615 ■1 6 5 H−
DPro Phe ArgNH(CHz)yNHAc 573 ■166 H−
DPro Phe ArgNH(CHz)tNH2531■167 H−DPr
o Phe ArgNH(CHz)tcONH2559■173 H−DPro
aNal ^rgNHCH2Ch 564 ■179 H−DTic Phe
ArgNHCH,Ch 576 ■180 fl−DThiPhe ArgN
HCH,Ch 570 ■181 ’BuDPro Phe ^rgNHc[l
zch 570 ■※・充分なアミノ酸分析が得られた。
表呈
※※:分子イオンが検出されなかった。
※※※:[M+H]”の値が入手できなかった。
実施例1
ンを付けたアラビア数字は、反応式シュイム中の構造体に関する。括弧内のロー
マ数字は、反応工程に関する。
(1) インブチルクロロホルメー)(10,2mM)を−20℃で、Boc−
Arg(Zz)0)1 (9、23m M)およびN−メチルモルフォリン(1
1,08mM>のドライテトラヒドロフラン溶液(25c m’)に添加した。
20分間後、固体成分を濾過して取り除き、r液を0℃で、硼水素化ナトリウム
(10,3mM)の水溶液(10cm’)に添加した。3時間後、該液に0.3
M硫酸水素カリウムを添加して粗生成物を酢酸エチルにより抽出し、酢酸エチル
−石油エーテル(沸点範囲60〜80℃、以下全て同じ>(4二6)を用いたシ
リカフラッシュクロマトグラフィーにより純化した。アルコール上を白色固体と
して単離したく97%)。
(11) よ(4,75mM)のBoc基を飽和塩酸/ジオキサンにより除去し
、生成物をN−メチルモルフォリンの存在下に0℃で、Boc−Cha−ONS
u(9,5mM)の塩化メチレン溶液(20c m’)でアシル化した。2時間
f&に常法により反応を完了させ、粗生成物を酢酸エチル−石油エーテル(4:
6)を用いたシリカフラ・ンシュクロマトグラフイーにより純化した。
純アルコールλを無色の油として単離した(90%)。
(iii) 2(4,27mM>のBoc基を飽和塩M/ジオキサンにより除去
し、生成物を0°Cで、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(10,2mM)、
水溶性カルボジイミド(6、1mM)およびN−メチルモルフォリンのジメチル
ホルムアミド溶液(20c mコ)の存在下に、Z(NMe)DPhe−0)1
(5、12mM)と反応させた。18時間後に常法により反応を完了させて、生
成物を酢酸エチル−石油エーテル(1: 1)を用いたシリカフラノシュクロマ
ドグラフィーにより純化した。純アルコール旦を無色の油として単離した(52
%)。
(iv) アルコール3(2,22mM)を塩化メチレン/酢酸(30:1)に
溶解して、デス−マーチンベルヨーシナン(Dess−Martin Peri
ocjinan) (4、5mM)を添加した。室温に2時間装置いた後に反応
混合液を酢酸エチルで希釈し、チオ硫酸ナトリウム(32mM>と飽和炭酸水素
ナトリウムの溶液に流し込んだ、粗生成物を酢酸エチル−石油エーテル(3:
7)を用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーにより純化した。純アルコー
ル4を無色の油として単離した(75%)。
(v) アルデヒド4(1,65mM>をメタノール/水/酢酸(90:9:1
.50cm’)に溶解し、5%Pd/Cで水素化した。粗原料をアセトニトリル
/水/TFAを用いたVydae C1g (商標、15〜25μ)中圧液体ク
ロマトグラフィーにより純化し、純粋な5(CH−851)を白色固体(780
mg)として得た。シリカ薄層クロマトグラフィー、酢酸エチル−ピリジン−酢
酸−水(30:20:6:11)、RFo、66.6N塩酸による110℃72
2時間の加水分解後のChaに基づくペプチド含量は40%であった。高速原子
衝撃マススベクロメトリ−[M、+H]”=473であった(理論値m/z=4
72)。
実施例■
11 H−DPro−Phe−Lys−CON’Buz (反応式シェイム■参
照)(i) TcbocONSu(14,8mM)を、fl−Lys(Z)−0
Me、HCl (12,2mM)およびトリエチルアミン(14,8mM)の塩
化メチレン溶?!(50cmジに添加した。室温に3時間1いた後、反応を常法
により完了させ、生成物3酢酸エチル−石油エーテル(7:13>を用いたシリ
カフラッシュクロマトグラフィーにより純化した。純エステル上を無色の油とし
て単離した(100%)。
(ii> 6(12,2mM)のドライトルエン溶液<100cm’)に、(ト
ルエンに溶解した1、5M溶液、50mMの)ジイソブチルアルミニウム水素化
物を一78℃で20分開銀上かけて添加した。さらに15分間後、メタノール(
10cm’)を添加し、続いてロシェル塩飽和溶液(100cm’)を添加した
。2時間牛後に常法により反応を完了させて、生成物を酢酸エチル−石油エーテ
ル(3: 7)を用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーにより純化した。
純アルデヒドヱを無色の油として単離したく49%)。
(iii ) シアン化カリウム(18mM)および1M塩酸(30cm’)を
ヱ(5,98mM)の酢酸エチル溶液(30c m’)に添加した。室温に18
8時間置た後に常法により反応を完了させて、生成物を酢酸エチル−石油エーテ
ル(4:6)を用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーにより純化した。純
シアノヒドリン8aを無色の油として単離した(88%)。
(iv) 4M塩酸のジオキサン溶液(50cm’)を0℃で、8(5,28m
M>のドライメタノール溶液(15cm’)に添加した。室温に188時間置た
後に氷/水混合液(15cm3>を添加した。4℃に3日装置いた後、固体炭酸
水素カリウムを添加した。常法により反応を完了させて、生成物を酢酸エチル−
石油エーテル(11: 9)を用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーによ
り純化した。純エステル8bを黄色の油として単離した(59%)。
(v) 活性亜鉛粉を8b(3,1mM)の酢酸/水(9:1)溶液(25c
m’)に少量添加した。室温に1時開装置いた後に前記亜鉛を濾過して除去し、
そのr液を真空中で蒸留し、得られた残渣を酢酸エチルに回収した。この溶液を
飽和炭酸水素ナトリウム、水、ブライン、乾燥硫酸ナトリウムにより洗浄し、そ
して真空中で蒸留した。アミンダを無色の油として単離したく85%)。
(vi) アミン9(2,63mM)を、N−メチルモルフォリンの存在下に0
℃で、Boa−Phe−ONSu (3、04m M )の塩化メチレン溶液(
30c m’)によりアシル化した。3時間後に常法により反応を完了させ、粗
生成物を酢酸エチル/Petエーテル(6:4)を用いたシリカフラッシュクロ
マトグラフィーにより純化した。純エステル上Oaを無色の油として単離した(
92%)。
(vii) 10a(2,41mM)のBoa基を飽和塩酸/ジオキサンを用い
て除去し、生成物を、N−メチル−モルフォリンの存在下に0°Cで、Boc−
DPro−ONSu (2、92m M>の塩化メチレン溶液(30c m’)
によりアシル化した。3時間後に常法により反応を完了させ、生成物を酢酸エチ
ル/石油エーテル(3:1)を用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーによ
り純化した。純エステルよobを無色の油として単離した<64%)。
(婦) 水酸化リチウム(1,6mM)および水(3cm’)を、上0b(1,
54mM)のテトラヒドロフラン溶液(30c m’)に添加した。室温に4時
間置いた後にテトラヒドロフランを真空中で除去し、1Mクエン酸により得られ
た残渣のpHを4に調整して、クロロホルムを用いて抽出した。
有機抽出物をブライン、乾燥硫酸ナトリウムにより洗浄し、真空中で蒸留した。
純酸よ立旦を無色の油として単離したく70%)。
(ix) ペンタフルオロフェノール(1,3mM)および水溶性カルボジイミ
ド(1,3mM)を0℃で、よ0c(1,07mM)の塩化メチレン溶液(20
am’)に添加した。2時間牛後に0℃で、ジブチルアミン(2,1mM)をこ
の溶液に添加し、溶液のpHをジイソプロピルエチルアミンによりpH9に調整
した。室温に188時間1た後に常法により反応を完了させ、生成物分酢酸エチ
ル/石油エーテル(7・3)を用いたシリカフラ・ンシュクロマトグラフイーに
より純化した。純アミド上Odt無色の油としてNL離したく48%)。
(x) デス−マーチンベルヨーシナン(0,97mM)と上旦亘(0,52m
M)の塩化メチレン溶液(100:1.4Qcrn″)に添加した。室温に2時
間置いた後で、さらにデス−マーチンベルヨーシナン(0,52mM)を添加し
た。さらに3時間置いた後、反応混合液を酢酸エチルで希釈し、水および飽和炭
酸水素ナトリウムに溶解したチオ硫酸ナトリウム(7゜3mM>の溶液に注ぎ入
れた。粗生成物を酢酸エチル/石油エーテル(9:11)を用いたシリカフラッ
シュクロマトグラフィーにより純化した。
純ゲトアミド上J旦を無色の油として単離した(57%)。
(xi) 10二(0,24mM)のBoa基を飽和塩酸/ジオキサンを用ν)
で除去した。得られた生成物を酢酸/水(9:1)に溶解して、5%Pd/Cに
より水素化した。粗原料をアセトニトリル/水バFAを用いたVydac C+
++(商標、15〜25μ)中圧液体クロマトグラフィーにより純化して、よ1
(CH−1463,89,7mg)を得た。Novapack C+s(商標)
4μ(8X100mm)を用い、条件を直線勾配20−80%、0.1%TFA
/アセトニトリルから0,1%TFA/水まで毎分1.5mlで25分間以上に
設定した高速液体クロマトグラフィーにより、11.2分にD−^rg(40%
)、12.6分にL−^rg(60%)の二つのエピマーの存在が示された。6
N塩酸による110℃/22時間の加水分解後のアミノ酸分析による結果は、P
he、0.93 ;Pro、1.07であった。
実施例■
17 H−DPro−Phe−^rH−CHzS(CHz)+CHz (反応式
シエイム■参照)(i) Boc−^rg(Zz)OH(46、1mM)をドラ
イテトラヒドロフランGこ溶解して溶液(200c m’)を得た。−20℃で
、N−メチルモルフォリン(50,85mM)およびイソブチル・クロロホルメ
ート(50、73mM)を添加した。20分間後に一5°Cでこの混合液を、ジ
アゾメタン(o、1M)のエチルエーテル溶液に添加した。2時間後、シア゛グ
ケトン上λを黄色固体として単離した。
(ii ) ドライテトラヒドロフランに溶解したジアゾケトン上λ(46、1
m〜■)を−20℃で、酢酸エチルに溶解した臭化水素(69,15mM)で処
理し、続いて、その45分間後に飽和炭酸水素ナトリウムを添加した。粗原料を
酢酸エチルにより抽出してエタノールから析出させて、純粋なりoa−^rg(
Zz)CH2Brよ旦(85%)を得た。
(ii) 1.−ペンタンチオール(1,27mM)のドライジメチルホルムア
ミド溶液(5cm’)を水酸化ナトリウム(1,4mM)で処理した。30分後
にBoa−^rg(Zz)CflJr ii(1,27mM)を前記溶液に添加
して、語源を一40℃に20分間置き、次に一5℃に2時間装置いた。0.3M
硫酸カリウムを添加した後、粗生成物を酢酸エチルにより抽出し、これを酢酸エ
チル−石油エーテル(15:85)を用いたシリカクロマトグラフィーにより純
化して、純粋なチオメチレン化合物−14−を無色の油として排去し、得られた
生成物を0℃で、ジイソプロピルエチルアミンの存在下にBoC−Phe−QP
fp (1、13mM)の塩化メチレン溶液でアシル化した。
粗生成物を酢酸エチル−石油エーテル(3: 7)を用いたシリカクロマトグラ
フィーにより純化して、純粋なチオメチレン類似物1二を無色の油として得た(
55%)。
(v) 1旦(0,52mM>のBoc(i護基を飽和塩酸/ジオキサンを用い
て除去した。得られた生成物をジメチルホルムアミドに溶解し、これを1=ヒド
ロキシベンゾトリアゾール(1,05mM)、水溶性カルボジイミド(0,76
mM)およびN−メチレンモルフォリンの存在下にBoa−DPro−OH(0
、63m M)により処理した1通常通り反応を完了させた後、粗原料を酢酸エ
チル−石油エーテル(4:6)を用いたシリカクロマトグラフィーにより純化し
て、純粋なチオメチレン化合物1支を無色の油として得た(74%)。
(vi ) 上6(0,38mM)のBoa保護基を飽和塩酸/ジオキサンを用
いて除去した。得られた生成物と酢酸/水(9:1)に溶解し、5%Pd/Cで
水素化した。粗原料をアセトニトリル/水/TFAを用いたVydac C1g
(商標、15〜25μ)中圧液体クロマトグラフィーにより純化して、上ヱ(C
H−574,41mg)を得た。 Novapak Cps(商標)4μ(8X
100mm)を用い、条件分、直線勾配20−80%、0.1%TFA/アセト
ニトリルから0,1%TFA/水まで毎分1.5mlで25分間以上に設定した
高速液体クロマトグラフィーにより、9.8分にD−^rg(<5%)、11.
1分にL〜^rgD95%)の二つのエピマーの存在が示された。
6N塩酸による150℃71.5時間の加水分解後のアミノ酸分析による結果は
、Phe、0.80 ;ProJ、OOであった。
表2の全ての類似物は上記の方法により合成した。iiは、メタクロロペルオキ
シ安息香酸による匹の酸化により合成した。
実施例■
23 H−DPro−Phe−^rg−CHzOCHz(CF2>*C[ICF
z (反応式シェイム■参照)(i) IH,IH,58−オクタフルオロ−1
〜ペンタノール(2,45mM)のドライジメチルホルムアミド溶液(8c m
”)を水酸化ナトリウム(1,83mM)で処理した。30分間後に一40℃で
プロモゲトンーL旦(1,65mM)を添加して、そのままの温度に30分間放
置し、次いで一5℃に2時閉装置いた。0.3M炭酸水素カリウムを添加した後
、酢酸エチルにより語源から租Wf4を抽出し、これを酢酸エチル−石油エーテ
ル(15:85)を用いたシリカクロマトグラフィーにより純化した。
純粋なフルオロエーテル上品を無色の油として単離した(69%)。
(ii ) フルオロエーテル上品(1,13mM)をメタノール(40cm’
)に溶解し、これに0℃で硼水素化ナトリウム(1,18mM)を添加した。1
5分間後に0.3M F酸水素カリウムを添加し、酢酸エチルによりこの混合液
を抽出して、純粋な化合物証と無色の油として得た(88%)。
(iii) 19(1,0mM)のBoc保護基を飽和塩酸/ジオキサンを用い
て除去した。得られた生成物を塩化メチレンに溶解して、これをジインプロピル
エチルアミンの存在下にO’Cで、Boa−Phe−OPfp (1、2m M
)によりアシル化した0通常通り反応を完了させた後、粗生成物を酢酸エチル−
石油エーテル<3 : 7)を用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーによ
り純化して、純粋な生成物2旦を無色の油として得たく55%)。
(iv) λO(0,55mM)の保護基を飽和塩酸/ジオキサンを用いて除去
し、これをジイソプロピルエチルアミンの存在下に0℃で、Boa−DPro−
OPf p(1,63mM>の塩化メチレン溶液によりアシル化した1通常通り
反応を完了させた後、粗生成物を酢酸エチル−石油エーテル(4:6>を用いた
シリカフラッシュクロマトグラフィーにより純化して、純粋な生成物λ上を無色
の油として得た(48%)。
(v) 2よ(0,24mM)を塩化メチレン/酢酸(30:1)に溶解し、こ
れにデス−マーチンベルヨーシナン(0,48mM)を添加した。室温に2時間
置いた後、反応混合液を酢酸エチルで希釈し、水および飽和炭酸水素ナトリウム
に溶解したチオ硫酸ナトリウム(3,5mM)の溶液に注ぎ入れた。粗生成物を
酢酸エチル−石油エーテル(7:13)を用いたシリカフラッシュクロマトグラ
フィーにより純化して、純フルオロエーテルλλを無色の油として得た(64%
)。
(vi) フルオロエーテルλλ(0,16mM>の保護基を除去し、実施例I
[[(vi)に記載の如く純化した。純粋なλ旦(CH−619)を白色固体(
50,9mg)として単離した。 Novapak C1m(商標)4μ(8X
100mm)を用い、条件を、直線勾配20−80%、0.1%TFA/アセト
ニトリルから0.1%TFA/水まで毎分1.5mlで25分間以上に設定した
高速液体クロマトグラフィーにより、1種票の生成物(Tr=11.5分)が示
された。6N塩酸による150℃/1,5時間の加水分解後のアミノ酸分析によ
る結果は、Phe、 1.00 ; Pro、 1.2テあツタ。
それぞれ反応式シェイムXIおよびXffに概略を示した方法により合成した、
ΣA−お実施例V
(i) Boc−^rg(Zz)01((18、5mM)と塩化メチレン(50
cm3)に溶解しな。
語源に0℃で、トリクロロエタノール(20,35mM>、水溶性カルボジイミ
ド(22,2mM>およびジメチルアミノピリジン(0,93mM)を添加した
。3時間後、反応を常法により完了させ、純トリクロロエチル誘導体24.を無
色の油として得た(100%)。
(ii) 24(18,1mM)の保護基を飽和塩M/ジオキサンにより除去し
、そして、N−メチルモルフォリンの存在下にO”Cで、Boc−Phe−ON
Su(27,2mM)の塩化メチレン溶液によりアシル化した。3時間後1反応
混合液の反応を常法により完了させ、粗生成物を酢酸エチル−石油エーテル(2
: 8)と用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーにより純化して、純粋な
生成物ス旦を白色固体として得た(97%)。
(iii ) ス旦(1,7,4mM)の保護基を飽和塩酸/ジオキサンにより
除去し、そして、N−メチルモルフォリンの存在下にO’Cで、Boc−DPr
o−ONSu(26,2mM>の塩化メチレン溶液によりアシル化した。3時間
後、反応を常法により完了させ、粗生成物を酢酸エチル−石油エーテル(35:
65)を用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーにより純化して、純粋な、
保護基を有するトリペプチドλ旦を無色の油として得た(94%)。
(iv) 活性亜鉛粉を26(16,47mM)の氷酢酸溶液に添ヵaした。室
温に3時間置いた後、前記亜鉛を濾過して除去し、そのP液を蒸留し、そして粗
生成物を酢酸エチル−石油エーテル−酢酸(74: 25 : 1)を用いたシ
リカフラッシュクロマトグラフィーにより純化して、純粋なトリペプチド27を
白色固体として得たく91%)。
ラン(40c m’)に溶解し、該溶液に一20℃で、N−メチルモルフォリン
(18mM)およびインブチルクロロホルメート(16,6mM)を添加した。
20分間後、混合物を一5°Cで、ジアゾメタン(35mM)のエチルエーテル
溶液に添加した。2時間半後、ジアゾメタンλ旦を黄色油として単離した。
(vi ) ドライテトラヒドロフランに溶解したジアゾメタンλ8(15mM
)を−20℃で、酢酸エチルに溶解した臭化水素(22,5mM)で処理し、続
いて45分間後に飽和炭酸水素ナトリウムを添加した。粗生成物を酢酸エチルに
より抽出し、酢酸エチル−石油エーテル(1:1)を用いたシリカフラッシュク
ロマトグヲブイーにより純化した。純粋なブロモケトンλ旦を白色固体として単
離したく72%)。
(vii) ジヘキシルアミン(1,25mM>および炭酸水素ナトリウム(0
,8mM)をブロモケトン−29(0,23mM>のドライテトラヒドロフラン
溶液(5cm’)に添加した。室温に18時闇装いた後、0,3M硫酸水素カリ
ウムを反応混合液に添加し、粗生成物を酢酸エチル−石油エーテル(35:65
)を用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーにより純化した。保護基を有す
るアミノメチレンゲトン旦旦を黄色の油として単離した(54%)。
(咄) アミノメチレンクトン30(0,12mM)の保護基を除去して、実施
例DI(vi)に記載の如く純化した。純粋な旦1(CH−694>を白色固体
(41mg>として単離した。設定条件を、直線勾配20−80%、0.1%T
FA/アセトニトリルから01%TFA/水まで毎分1.5mlで25分間以上
とした高速製本クロマトグラフィーにより、11.2分でD−^rg(50%)
、12.5分でし一^rg(50%)の2種類のエピマーの存在が示された。6
N塩酸による110℃722時間の加水分解後のアミノ酸分析による結果は、P
he、0.91 ;Pro、1.09であった。
表4の全ての類似物は上記方法で合成した。必要なアミンは、一般的な合成方法
、例えば還元的アミン化およびクルチウス転位により合成した。
実施例■
(i ) HzC(COJce)2(6,81mM)を水酸化ナトリウム(5,
67mM)のドライテトラヒドロフラン溶液(30cm’)で処理した。45分
間後にブロモケトン1旦(4,52mM)を−5℃で添加した。2時間半後に0
.3M硫酸水素カリウムを添加し、粗生成物を酢酸エチルにより抽出して、酢酸
エチル−石油エーテル(2: 8)を用いたシリカフラッシュクロマトグラフィ
ーにより純化した。純粋なりoC−^rg(Z2)CH2C)I(COzTce
)232を無色の油として単離した(83%)。
(11) 活性亜鉛をユλ(3,65mM)の氷酢酸溶液に添加した。室温に2
時間半置いた後、前記亜鉛を一過して除去し、そのf液を蒸留して二酸旦旦を単
離した。
(iii) 二酸旦」−のトルエン溶液を還流させながら45分間加熱した。溶
媒を蒸発させて、粗生成物を酢酸エチル−石油エーテル−酢酸(60:39:1
)を用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーにより純化した。
Boc−^rg(Z2)−Gly−OH、j4を無色の油として単離した(12
の70%量)。
(iv) トリクロロエタノール(2,82mM)、水溶性カルボジイミド(2
,81mM)およびジメチルアミノピリジン(0,117mM)を0℃で。
34(2,34mM)の塩化メチレン溶液(50cm’)に添加した。2時間半
後、常法により反応を完了させ、粗生成物を酢酸エチル−石油エーテル(85:
15)を用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーにより純化した。トリクロ
ロエチル誘導体旦を無色の油として単離した(83%)。
(v) 旦5(1,85rnM)のBoa保護基な飽和塩酸/ジオキサンを用い
て除去し、得られた生成物をジイソプロピルエチルアミンの存在下に、塩化メチ
レン中のBoa−Phe−OPfp (6,04mM)でアシル化した。2時間
後に常法により反応を完了させ、粗生成物を酢酸エチル−石油エーテル(2:
8)を用いたシリカクロフラッシュマドグラフィーにより純化した。
純粋な生成物1旦を無色の油として単離したく85%)。
(vi ) 旦6(1,58mM)のBoc保護基を飽和塩酸/ジオキサンを用
いて除去し、得られた生成物をジイソプロピルエチルアミンの存在下に、塩化メ
チレン中のBoa−DPro−OPfp (5、12mM)でアシル化した。2
時間後に常法により反応を完了させ、粗生成物を酢酸エチル−石油エーテル(3
5:65)を用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーにより純化した。純粋
な生成物証1−を無色の油として単離した(79%)。
(vii) 活性亜鉛粉を37(1,13mM)の氷酢酸溶液に添加した。室温
に2時間半置いた後に前記亜鉛を一過して除去し、そのr液を蒸留し、粗生成物
を酢酸エチル−石油エーテル−酢酸(70: 29 : 1)を用いたシリカフ
ラッシュクロマトグラフィーにより純化した。生成物l旦を無色の油として単離
した(76%)。
(vui) 保護基を有するクト等配電子体(keto 1sostere)
3旦(0,26mM>を、0℃で、Pfp−OH(0,29mM)および水溶性
カルボジイミド(0,31mM)の塩化メチレン溶液(8c m’)により2時
間半処理し、そのPfpエステルに転化した。このPfpエステルをジイソプロ
ピルエチルアミンの存在下に0℃で、H−Pro−NHEt、HCl塩(0,7
8mM)にカップリングした。18時間後に常法により反応を完了させて、生成
物をクロロホルム−メタノール−酢酸(97:2:1)を用いたシリカフラッシ
ュクロマトグラフィーにより純化した。生成物旦を無色の油として単離した(9
1%)。
(ix) M供物39(0,23mM>と含有し保護基を有するクト等配電子体
の保護基を、実施例I[[(Vi)に記載の如く除去した。純粋な40(CH−
595)を白色固体(40mg)として単離した。設定条件を直線勾配置0−5
0%、0,1%TFA/アセトニトリルから0.1%TFA、’水まで毎分1.
5mlで25分間以上とした窩速液体クロマトグラフィーにより、10.1分で
D−^rg(46%)、11,7分でL−^rg(54%)の2種類のエピマー
の存在が示された。6N塩酸による150℃/1,5時間の加水分解後のアミノ
酸分析による結果は、Phe、0.91 ; Pro、 1.09表5の全ての
類似物は上記方法により合成した。
実施例■
45 H−DPro−Phe−^rg−Chg−NHz (反応式シェイム■参
照)(i) Boa−Phg−OH(19,9mM>を酢1m/水(9:1,1
00cm5)に溶解し、4.22kg/cm”(60p、s、i、)の圧力下で
38闇かけて、Rh/Cにより水素化した。触媒を一過して取り除き、溶媒を除
去してBoa−Chg−OH4ユを得た(100%)。
(ii) 水溶性カルボジイミド(4、1mM)および1−ヒドロキシベンゾト
リアゾール(4,3mM)を室温で、4N3.9mM)の塩化メチレン/ジメチ
ルホルムアミド(2:1)溶液(60cm’)に添加した。30分間後、前記溶
液に35%アンモニア溶液(0,8cmりを添加した。室温にさらに3時装置い
た後、常法により反応を完了させ、そしてエタノールから生成物を析出させて純
アミド生λを白色固体として得たく60%)。
(iii ) 生λ(0,77mM)のBoa基を飽和塩酸/ジオキサンにより
除去して、アミド主1を白色固体として得た(100%)。
(iv> 保護基を有するトリペプチドλヱ(0,38mM>をジメチルホルム
アルデヒド(5cm3)に溶解した。0℃で、1旦(0,76mM)、1−ヒド
ロキシベンゾトリアゾール(0,76mM)、水溶性カルボジイミド(0,46
mM>、およびN−メチルモルフォリンを添加した。室温に18時間装いた後、
常法により反応を完了させ、生成物をクロロホルム/メタノール(99:1)を
用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーにより純化した。純粋な、保護基を
有するテトラペプチド生まを白色固体として単離した(69%)。
(V) 保護基を有するテトラペプチド44(0,27mM)の保護基を除去し
、実施例1[[(vi)に記載の如く純化した。純粋な1旦(CH−640)を
白色固体(58mg)として単離した。設定条件を直線勾配置0−50%、0.
1%TFA/アセトニトリルから0.1%TFA/水まで毎分1.5mlで25
分閏以上とした高速液体クロマトグラフィーにより、14.2分に一つのピーク
が検出された。6N塩酸による110℃722時間の加水分解後のアミノ酸分析
による結果は、^rg、0.96 ;Phe。
1.00 ;Pro、0.95であった。
表6の全ての類似物は、上記方法または一般的なペプチドカップリングの方法論
[M 、Bodanskyおよび^、Bodansky 、ペプチド合成の実践
(The Practice ofPepticle 5ynthesis)、
Springer−Verlag、 1984]により合成した。
実施例■
47 H−DPro−Phe−^rg−N[(CHz)scHz](CHz)*
Ch (反応式シェイム■参照)(i> 保護基を有するトリペプチドスヱ(0
,32mM)をジメチルホルムアミド(5cm’)に溶解し、0℃で、HN[(
C1(2)5CH1](CH2)3Ch (0、96mM)、1−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール(0,64mM)、水溶性カルボジイミド(0,38mM>お
よびN−メチルモルフォリンを添加した。
室温に18時時間−た後、常法により反応を完了させ、生成物を酢酸エチル/ヘ
キサン(4:6)を用いたシリカフラッシュクロマトグラフィーにより純化した
。アミド旦を無色の油として単離した(32%)。
(ii > 保護基を有するトリペプチドアミド46(0,1mM)の保護基を
除去し、これを実施例III(vi)に記載の如く純化した。純粋な47(CH
−985)を白色固体(17mg)として単離した。設定条件を直線勾配40→
90%、0.1%TFA/アセトニトリルから0.1%TFA/水まで毎分1.
5mlで25分間以上とした高速液体クロマトグラフィーにより、10.7分に
一つのピークが検出された。6N塩酸による110℃で22時間の加水分解後の
アミノ酸分析による結果は、Phe 。
1.01 ;Pro、0.99であった。
表7の全ての類似物は上記方法により合成した。必要なトリペプチド前駆体はス
ヱと同様にして、または一般的なペプチドカップリングの方法論CN、Boda
nskyおよびA、Bodansky 、ペプチド合成の実践(The Pra
ctice of Peptide 5ynthesis) 。
Springer−Verlmg、 1984]により合成しな、必要なアミン
は、商業的に入手するか、あるいはクロチウス転位により合成した。1旦1のた
めの”Bu−DPro−OHは還元的アミン化により合成した6
叉EKE/x4脇ユ
(化合物証の合成)
叉座籾2五乙A工
(化合物エユの合成)
区応式2五乙ムユ
(化合物上ヱの合成)
H−DPro−Phe−^rg−C)[2S(CHz) <CL区皮式之王乙A
TI/
(化合物λ旦の合成)
2゜
又肋心yx41−V
(化合物証1の合成)
H−DPro−Phe−^rg−CHJ[(CL)icHzh叉肋i ’y x
4脇ユ
(化合物ま旦の合成)
区座犬2玉乙為1
(化合物ま旦の合成)
反応式シェイム■
(化合物証の合成)
区座入之五乙み■
(化合物4旦の合成)
Boa−^rgILOH
区応式之王乙みX
(化合物証の合成)
H−DPro−Phe−^rg−CH。
又皮茎之五乙み■
H−DPro−Cha−^rg−CO2N’Bu2区応犬2玉乙AX[
(化合物二重の合成)
CHzCIz/^coil l1
(続く)
ヌ1シ(ン五ヨl包双(続き)
又座式之工乙みXI[[
(化合物証1の合成)
H−DPro−Phe−^rg−CH20(CI(2)sC)liルび2王Lす
l
(化合物Σ旦の合成)
筐思贅語
Abn 3−アザビシクロ[3,2,2コーノナンAc アセチル
AcOH酢酸
Ada アダマンチルアラニン
Aha 2−アミノヘキサン酸(ノルロイシン)Boc 第三ブチロキシカルボ
ニル
Bu ブチル
ch シクロヘキシル
Cha シクロへキシルアラニン
Chg シクロへキシルグリシン
Cpr シクロプロピル
DIEA ジイソプロピルエチルアミンDMAP 4−ジメチルアミノ−ピリジ
ンDMF ジメチルホルムアミド
EtOAc 酢酸エチル
FAB 高速原子衝撃
4−Fph4−フルオロフェニルアラニンHch ホモシクロへキシルアラニン
HOBt 1−ヒドロキシベンゾトリアゾールhplc 高速液体クロマトグラ
フィー)1yp 4−ヒドロキシプロリン
(Hyp トランス−4−ヒドロキシプロリンK ケト等配電子体−COCH2
−
Me メチル
MeCN アセトニトリル
MeOHメタノール
mplc 中圧(予備的)液体クロマトグラフィーNal ナフチルアラニン
NMM N−メチIレモIレフオリン
1”Jpg ネオペンチルグリシン
○NSu ヒドロキシスクシンイミド
Petrol 石油エーテル 沸点範囲60〜80℃Pfp ペンタフルオロフ
ェニル
P h、 e −4N O24−ニトロフェニルアラニンPhg フェニルグリ
シン
Pic ピペコリン酸
Sar サルコシン(N−メチルグリジン)TBAF テトラブチルアンモニウ
ムフルオリドTBDMS 第三ブチルジメチルシリルT c b o c (1
−ジメチIレートリクロロメチル)エトキシカlレボニlしTce 2,2.2
−トリクロロエチルTha 3,3.5−トリメチ!しへキサヒドロアゼビル(
−azepyl)THF テトラヒドロフラン
tic 薄層クロマトグラフィー
w s c d 水溶性カルボジイミドZ ベンジルオキシカルボニル
Nor ノルアルギニン
、′。
標準的手法を用いて、化合物の下記活性に関する試験管内試験を行った=(a)
ヒト組織カリクリレイン、血漿カリクリレイン、ならびに、色素基質(chr
omogenie 5ubstrates) S−2266、S−2302およ
びS−2266を加水分解するマスト細胞トリプターゼ、それぞれの阻害[ヨハ
ンソンらの方法(Jobinson、 H,T、、 et al、、 rnt、
J、 Ti5s、 Reac、、 1986.8.185−192)を改変し
て用いた]、一連の測定は、種々の異なる阻害剤濃度および少なくとも2種の異
なる基質濃度を用いて実施した。阻害定数Ki は、ディクソンプロット側、
Dixon、 Biochem、 J、、 1953.55.170)を用いて
、図式的に測定した。
(b) 組織および血漿カリクリレイン、それぞれによる低分子量または葛分子
量キニノーゲンからのキニン放出の阻害、一連の測定は、2種の基質濃度を用い
て実施した。活性は、背当たりに放出されたキニン量として計算したが、該キニ
ン放出量はポリクローナル抗体を用いる放射性免疫検定法により測定した。阻害
定数Ki はディクソンプロットを用いて図式的に測定した。
表1〜9の全ての例示化合物は、色素検定法(chromogenie ass
ey)において、一つまたは全ての試験酵素に対して10−g〜lO”Mの範囲
のKi値を有していた。
生体内における活性は、定評のある、感作テンジクネズミを用いる喘息の薬理学
的モデルにより試験した。異なる化学的種顕を呈するこれらの阻害剤の選択は、
急性相応答およびその後の相における反応の両方を非常に有効にブロックし、そ
の効力が喘息治療に現在用いられている局所ステロイド想および02作用薬の効
力と同等であるか、またはそれらよりも優れていることを証明した。
本発明の化合物を薬剤として使用する際、その投薬方法に重大な制限はない。
本発明の酵素阻害剤は、製薬学における全ての従来法により製剤することができ
る0本発明の酵素阻害剤は、例えば血管内注射、筋肉内注射、点滴注入、経口投
与、呼吸吸入、点眼、点鼻、および外皮処理を含む、従来のあらゆるやり方で適
用することができる。投薬量に重大な制限はないが、適切な投薬量は、患者1日
当たり1〜1000mgである。
国際調査報告
フロントページの続き
(51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号A61K 37/64
ABF 8314−4CABV 8314−4C
CO7K 5106 Z 8930−4H5/10 ZNA 8018−4H
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、 ES、 FR,GB、 GR,IT、 LU、 NL、 SE)、0A
(BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD
、TG)、AT、AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,C3,DE、
DK。
ES、 FI、 GB、 HU、JP、 KP、 KR,LK、 LU、MC,
MG、MN、MW、NL、No、PL、RO、SD、 SE、 SU、 US
I
(72)発明者 工ヴアンズ、デイヴイッド・マイケルイギリス国、ニスオー2
・1エイチエツクス ハンプシャー、サザンプトン、セント・デニーズ、アゾレ
イド・ロード 114(72)発明者 ジョーンズ、デイヴイッド・マイケルイ
ギリス国、ニスオー51・6ビーワイ ハンプシャー、ニア・ロムジー、ウェス
ト・メロウ、スラブ・レイン、サンデュウ
(番地なし)
Claims (11)
- 1.最適には6ペプチド鎖のサイズを越えず、次式で表されるキニノゲナーゼ阻 害剤: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 AおよびBは、ジペプチド結合を形成する同一のまたは異なる(アミノアシル類 似物を含む)アミノアシル[その際、Aのアミノ酸は任意に(水酸基以外の)末 端基を有し、また(D型であることが好ましいが、)どのアミノ酸またはイミノ 酸残基であってもよく、そしてBのアミノ酸はプロリンまたはプロリン類似物以 外のD型またはL型親油性アミノ酸残基である]、もしくは前記ジペプチド結合 の立体配座類似物を形成する同一のまたは異なる(アミノアシル類似物を含む) アミノアシル[その際、ペプチド連鎖は、−CH3−NH−(“還元”)、−C H(OH)−CH2−(“ヒドロキシ”)、−CO−CH2−(“ケト”)、− CH2−CH2−(“炭化水素”)または他のペプチド連鎖の立体配座擬態物で 置換されている]であり、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ において、側鎖R1は(好ましくはL型の)アミノ酸またはアミノ酸類似物であ り、Rは水素または低級アルキル(炭素数1〜4)またはC■であるか、もしく は−N(R)−を含むペプチド連鎖が上記立体配座の擬態物となるように置換さ れ、 Yは、好ましくは(AまたはBが、好ましくはAであればD型、BであればL型 の、シクロヘキシルアラニンであるときに)水素、または低級アルキル(炭素数 1〜20)またはフロロアルキル(炭素数2〜12)から選択される結合補強基 またはカルボニル活性化基;置換されたオキシメチレン;チオメチレン;スルホ キシメチレン;スルホニルメチレン:アミノメチレン;ヒドラジノメチレン;− CH2−Het(Hetが置換された、または置換されない複素環である);置 換されたアミノ(しかし、得られる化合物が第二アルキルアミドである場合には 、Bはフェニルアラニンであってはならない);アミノ酸基またはそのエステル またはアミド:Bが粗大な親油性非芳香族アミノ酸、例えばシクロヘキシルアラ ニン、[Ala Leu Ile Val Nva Met NlePhe T yr Trp Nal(1)ではない]アダマンチルアラニンでなければならな い場合には、カルボキシ化した第二アミドまたは第一アミド;第三カルボキシア ミド;カルボキシアルキル基またはそのエステルまたはアミドのいずれかを表す 。
- 2.前記Aが、イミノ酸(例之ばD型プロリン、またはピペコリン酸、アゼチジ ンカルボン酸等のプロリン類似物);親油性アミノ酸(例えばDPhe、DCh a、DChg);強塩基性アミノ酸(例えばD−Arg、あるいはアミジノーま たはグアニジノフェニルアラニン等のArg同族物または類似物);または、そ れらのアミノ酸のN−アルキル誘導体、あるいは(ベンジルを含む)Cα−アル キル誘導体から選択される、請求項1に記載の化合物。
- 3.前記Bが、L−Phe、L−Cha、L−aNal、L−Tal、L−(4 F)Phe、L−(NMe)Pheまたは他の置換されたフェニルアラニン類: または、それらのアミノ酸のN−アルキル誘導体あるいは(ベンジルを含む)C α−アルキル誘導体の中から選択される、請求項1または2に記載の化合物。
- 4.前記R1が、3−グアニジノプロピルまたは別のグアニジノアルキル基、( あるいはアミジノアルキルまたはアミノアルキル基)、また、パラまたはメタ置 換されたグアニジノベンジルまたはアミジノベンジル、もしくは保護された上記 基から選択され;任意には塩基性窒素が(メタノール、エタノール、またはその 他により)アルキル化されている、請求項1〜3のいずれかに記載の化合物。
- 5.請求項1に記載したYの性質に関する条件に従い、以下の内のいずれかのY が選択される、請求項1〜4のいずれかに記載の化合物;Yは水素またはフルオ ロアルキルを含むアルキルであり、Y=−CH2Q、 式中、Q=−QR2または−SR2または−SOR2または−SO2R2または −NHR2または▲数式、化学式、表等があります▼または−D]、ここで、− D]、R2、R4およびR5は後述の如くであり、▲数式、化学式、表等があり ます▼または−CH2CHR6CO−D]、 ここで、−D]、R4、R5およびR6は後述の如くであり、Yはアミノアシル 、あるいは置換されたアミドまたはヒドラジドを形成する基であり、 Yはα−ケトアミド、−COR9または−CO−D]または▲数式、化学式、表 等があります▼を形成する基であり、およびここで、さらに; R2は、アルキル、またはアリールを含む置換されたアルキル、またはアりール アルキル、およびR3がフルオロアルキルであるときには−CH2R3を表し、 R4およびR5は、双方共に水素とならなければ、同一であっても異なっていて もよく、水素または炭素数1〜20のアルキル(これはさらに置換されてもよい )、アシルまたはアルキルスルホニルを表し、−D]は、任意に不飽和であり、 および任意にさらに別の原子および置換基を有する(DがグループIV中の窒素 または炭素、およびグループVIおよびX中の窒素である)複素環を表し、 R6は、水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アルキルアミ ノカルボニルを表し、 R9は、−NH2自体またはそのアルキル化されたもの、あるいはアミノアシル を表す。
- 6.請求項1に記載したYの性質に関する条件に従い、以下の内のいずれかのY が選択される、請求項1〜4のいずれかに記載の化合物;グループI Yは、水素;分枝したアルキルを含むアルキル(炭素数1〜20);アリールア ルキル:またはシクロアルキル(炭素数1〜20);ペルフルオロアルキルまた は部分的に弗素化されたアルキル(炭素数2〜12);[例Y=Me;−CH( CH2CH2CH2CH3)2;−CH(CH2CH2CH2CH3)CH2− シクロヘキシル:−CH2CF2CF2CF3;−CF2CH2CH2CH3] である; グループII Yは、−CH2QR2[その際QはO、S、SO、SO2、NH、R2はアルキ ル、分枝したアルキルまたはアシル(炭素数1〜12)];またはシクロアルキ ル(炭素数1〜20);またはアリールまたはアリールアルキル;あるいは−C H2−R3[その際R3は分枝した、または分枝していないペルフルオロアルキ ルまたは部分的に弗素化されたアルキル(炭素数1〜12)]である; グループIII ▲数式、化学式、表等があります▼ 同一または異なるR4とR5は、アルキル、分枝したアルキル、シクロアルキル 、アシル、アルキルスルホニル、カルボキシアルキル(カルボキシル基はさらに 誘導されてアミノ酸またはジペプチドとエステルまたはアミドを形成していても よい)、カルバモイル、スルハモイル、N−ジアルキルアミノ−、アリルアルキ ル、フルオロアルキルを含むハロアルキル、シアノアルキル、アルコキシアルキ ル、ヒドロキシアルキル、メルカプトアルキル、アミノアルキル、およびこれら の誘導体、例えばエステル、アミドおよびチオエステル;あるいはR4またはR 5のどちらか一つが水素である:グループIV Y=−CH2−D] 式中、Dは窒素または炭素であり、および−D]は飽和または不飽和の複素環あ るいはそれぞれが5〜8員環である2環系であり、他の異質原子(N、S、O) が存在していてもよく、また、炭素または窒素が任意にアルキル、分枝したアル キル、シクロアルキル、カルボキシアルキル、(炭素に接している)カルボキシ 、アミノ、アルコキシ、アルコキシメチル、あるいはカルボニルとして(炭素) または相互作用に有益な別の基により置換されていてもよい; グループV Y=−CH2CH(R6)CONR4R5式中、R4およびR5はグループII Iで定義した通りであり、R6は、水素、低級アルキル、分枝したアルキル、シ クロアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アルキルアミノカルボニ ルである;グループVIY=−CH2CH(R6)COD] R6はグループVで定義した通りであり、また、−D]は(D=窒素とならない 以外は)グループIVで定義した通りである;グループVII YはL型またはD型の、アミノ酸残基または全ての(第二または第三)アミドま たはそれら残基のエステル。好ましい残基は脂肪親和性アミノ酸の残基、例えば ノルロイシン、シクロヘキシルアラニン、ホモシクロヘキシルアラニン、シクロ ヘキシルグリシン、第三ブチルグリシンである;グループVIII ▲数式、化学式、表等があります▼ R7は(R8がカルボキシルアルキルまたはカルボキシルアルキル誘導体以外で あり、かつBがフェニルアラニンでないときに)水素;あるいはアルキル、分枝 したアルキル(炭素数1〜12)、シクロアルキル(炭素数1〜20);カルボ キシアルキルまたはビス(カルボキシル)アルキル、これらはカルボキシル基で 、例えばアミノ酸(好ましくはアルギニン)または置換されたアミンと、アミド を形成するように誘導されていてもよい;N′−ジアルキルアミノ;N′−アル キルアミノ−であり; R8は水素以外のR7が取り得る基の中から選ばれる基であり、R7と同一であ っても、異なっていてもよい; グループIX Y=−CO−R9[ただし、Bが粗大な親油性非芳香族アミノ酸またはそのNα アルキル(炭素数1〜4)誘導体(例えばシクロヘキシルアラニン、しかしAl a、Leu、Ile、Val、Nva、Met、Nle、Phe、Tyr、Tr p、Nal(1)およびこれらのN′−メチル誘導体は除く)であるときのみ] 。R9はNH2、N′−アルキルアミノ(ここで、アルキル基は分枝アルキルお よび/またはシクロアルキルを包含する);アミノ酸残基である;グループX Y=−CO−D] −D]は、Dが窒素とならない以外はグループIVで定義した通りである;グル ープXI Y=−CO−NR4R5 R4およびR5は、水素とならない以外はグループIIIで定義した通りである 。
- 7.本明細書の表1〜9に明確に記載したうちの、いずれか一つの化合物。
- 8.最適には6ペプチド鎖またはそれよりも小さいサイズのペプチドまたはペプ チド類似物であるキニノゲナーゼの有効量を、炎症等の状態に苦しんでいるかま たはその状態になる危険のある患者に、局所的あるいは全身的に投与することを 含む、炎症または本明細書中に適応症(1)〜(6)として挙げたその他の状態 、特にアレルギー性炎症の状態の(予防的治療を含む)治療方法。
- 9.キニノゲナーゼ阻害剤、例えばマスト細胞トリプターゼ阻害剤の有効量を、 喘息のアレルギー性炎症相に苦しんでいるかまたはその状態になる危険のある患 者に、局所的あるいは全身的に投与することを含む、喘息のアレルギー性炎症相 の治療方法。
- 10.請求項8に記載の状態、特にアレルギー性炎症状態およびとりわけ請求項 9に記載の喘息を局所的または全身的に(予防的治療も含めて)治療するために 、有効量のキニノゲナーゼと医薬学的に許容な希釈剤または担体を組み合わせて 薬剤を組成することを含む、薬剤の製剤方法。
- 11.前記阻害剤が請求項1〜7のいずれかに記載の化合物である、上記の治療 方法または薬剤の製剤方法。
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