JPH0650137B2 - エンジン部分で励起されるドライブラインの振動を減らすための装置 - Google Patents

エンジン部分で励起されるドライブラインの振動を減らすための装置

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JPH0650137B2
JPH0650137B2 JP61128288A JP12828886A JPH0650137B2 JP H0650137 B2 JPH0650137 B2 JP H0650137B2 JP 61128288 A JP61128288 A JP 61128288A JP 12828886 A JP12828886 A JP 12828886A JP H0650137 B2 JPH0650137 B2 JP H0650137B2
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annular
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clutch
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ウエルナー ギユンター
チエプラク エルンスト
モーゼル フランツ
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ダイムラ−ベンツ・アクチエンゲゼルシャフト
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    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は同軸上に配置されており、バネによって駆動で
きるように相互に連結されている2個の装置又ははずみ
車素子を有しており、その1つはエンジンと、そしても
う1つはドライブラインと連結しているか或いは連結可
能であるように構成されており、そこにおいて、その1
つの装置又ははずみ車素子に割当てられているバネのさ
さえは、この装置又ははずみ車素子と、相互の相対的ね
じりを制限されることなしにかつ駆動できるように摩擦
により連結されているささえ部品を有しており、更にそ
こにおいて摩擦接触の強さはエンジンの最大トルクより
大きく選ばれている、エンジン側で励起されたドライブ
ライン振動を減らすための装置、特に分割はずみ車に関
する。
この種の装置或いはこれに対応しているはずみ車は、以
前のドイツ特許出願第35 05 069.1-13号および対応日本
特許出願特願昭61-18299号の主題であつた。この対応し
ている装置の利点は、良好な快適さが得られるという点
にある。
この駆動システムでは、共振周波数はエンジンの無負荷
速度をほんの少し下回わるように調整されている。従つ
て共振周波数が励起されるのは、エンジンの始動時だけ
である。これは、進行操作がいわゆる臨界超過範囲内で
行われること、即ち進行中に生じる振動の周波数はふつ
う共振周波数より著しく高いということと同じ意味であ
る。従つて走行中装置又ははずみ車素子の間には、比較
的わずかな振動振幅だけが現われて、その際エンジンか
らドライブラインに伝えられる振動又は逆方向の振動
は、2個のはずみ車部品の間のバネによつて妨げられ
る。エンジンが始動する時に装置即ちはずみ車の共振範
囲が通過されると、それらの装置即ちはずみ車部品は、
比較的振幅の大きい相対的な動きを行うが、これらは有
効に制振される。しかし、それらの装置即ちはずみ車素
子の間でバネによつて伝えられている力は、摩擦接触の
力を上回わつているので、その結果としてその1つの装
置即ちはずみ車素子と摩擦連結されているささえ部品
は、上記素子に相対してすべりを起こすそれらの2個の
装置即ちはずみ車部品との間でバネを介して伝えられる
力(例えば自動車の走行中)が摩擦接触の力より弱い限
り、それは制振作用を行うことはできない。これは、ち
ょうど超臨界範囲内に現われるような比較的振幅の少な
い振動の場合には、非常に望ましい。しかしドライブラ
インの共振周波数の範囲外でも、それらの装置、即ち、
はずみ車素子の間には、かなり大きな相対運動が現われ
得る場合も起こる。これは、例えば自動車の推進力と制
動力間の負荷変動の場合のことである。しかしこのよう
な負荷変動が生じている際の力は、摩擦接触の力より弱
いことがしばしばあるので、負荷変動と関係のある振動
を制振することは非常に容易である。
本発明の目的は、従つて、これらの相対運動が行われる
際にその装置及びはずみ車素子の間に働く力が、エンジ
ンの最大トルクよりは弱いけれど、設定されるべき閾値
よりは強い場合、その装置即ちはずみ車部品の間におこ
る相対運動も、その時には、既に有効に制振され得るよ
うに、初めに挙げた構造の装置即ちはずみ車を設計する
ことである。
本目的は、そのもう1つの装置即ちはずみ車素子に割当
てられているバネのささえが、別のささえ部品で行わ
れ、このささえ部品はそのもう1つの装置、即ちはずみ
車素子と摩擦によつて、しかしその装置即ちはずみ車素
子とはねじりを制限されている関係で連結されており、
そしてこの摩擦接触の力は、その1つの装置即ちはずみ
車素子と初めに述べたささえ部品との間の摩擦接触と較
べて少な目の値を有していることにより、解決されてい
る。
本発明に基づくと、ささえ部品の1つは比較的わずかな
トルクであつても、即座にスリツプし、従つてそれらの
装置即ちはずみ車素子の間の相対運動を早期に制振する
こができる。それらの装置即ちはずみ車素子の間の相対
運動の振動振幅が、極端に高かつたり又はトルクが非常
に大きかったりすると、ようやくそのもう1つのささえ
は対応する制振作用を行いながらスリツプする。
このように本発明によると、それらの装置即ちはずみ車
素子の相対運動の段階的な制振については保証され、即
ち相対運動が一層激しくなるのにつれて制振も強化され
る。
即ち、車両のエンジンのスタートが困難なときに、何回
もスタートを試みる場合等に起こる大きなモーメントに
対しては、エンジンの最大トルクよりもモーメントが大
きくなるため、第2のスリッパクラッチがすべることに
なる。また、車両の走行中に、負荷変更等により起こる
大きなモーメントに対しては、エンジンの最大トルクよ
りもモーメントが小さくなるため、バネの弾力の中で第
1のスリッパクラッチがすべることになる。
従って、装置素子またははずみ車素子間に作用するモー
メントの小から大までの全ての範囲において、有効に振
動減衰が行なわれる。
本発明の良好な実施の態様によると、各ささえ部品が、
それが割当てられている及び/又はそれぞれの別の装置
即ちはずみ車部品と、1個あるいは複数個の遊びを割り
当てられているクラツチを介して摩擦によつて連結され
ている間にその段階的な制振は一層改良されており、そ
の際クラツチは、それぞれ異なる遊びを有しているの
で、それらの装置即ちはずみ車素子の相対運動が適当に
強められると、クラツチ効果は、ささえ部品と装置即ち
はずみ車素子との間のそれぞれの摩擦接触のそれぞれの
強さに応じて、つぎつぎと動作することになる。
本発明に係る特に良好な実施の態様は、ささえとして互
いに半径方向にオーバーラツプしている環状デイスク
は、そのオーバーラツプしている範囲内で周辺へ向かつ
て広がつており、互いにオーバーラツプしている切除部
分又は窓が設けられており、それらは周辺方向へ配置さ
れているらせん状の圧縮バネをその中で受け入れてお
り、その窓の端(らせん状圧縮バネを軸方向に見たとき
の)面は、それぞれデイスクの面を貫通していること及
びその1つのささえを形成している環状デイスクは、そ
のデイスクの内側の周辺部分において、その1つの装置
即ちはずみ車素子と、そしてそのもう1つのささえを形
成している環状デイスクは、そのデイスクの外側の周辺
部分において、クラツチ薄板を介して、そのもう1つの
装置即ちはずみ車素子と摩擦によつて連結されているこ
とを特徴としている。従つて空間の節約ができて、その
上簡単に取り付け可能な構造が達成されることになる。
同時に、その1つのささえを形成している複数個の環状
デイスクがその円周上に半径方向の突起を有しており、
それらの突起は、周辺へ向かつて遊びを残して、その1
つの装置即ちはずみ車素子又はこのはずみ素子のボス部
品上の逆突起とまわり止めのように相互に作用するよう
に構成されている場合、又はそのもう1つのささえを形
成している環状デイスクがその外周上に対応する突起を
有しており、それらの突起は遊びを残して周辺へ向かつ
て、そのもう1つの装置即ちはずみ車素子又はこのはず
み車素子の周辺リムに配列されている逆突起とまわり止
めのように相互に作用するように構成する場合には、目
的に合つている。このようにすると非常に簡単な方法
で、割当てられている装置即ちはずみ車素子に対するさ
さえ部品の制限された可動性は保証されることになる。
この他の良好な実施の態様の特徴は、特許請求の範囲の
実施態様項の主題でありかつ以下の図面を参照してさら
に説明される。図には本発明の望ましい変形例が示され
ており、第1図〜第6図は本発明による分割はずみ車の
種々の変形例を示している。
第1図中には両方のはずみ車部品(1)と(2)が図式による
と重い物体として示されており、これらはバネ(3)を手
段として相対して突つぱり合つているか又は連結されて
いる。バネ(3)は2個のささえ(4、5)の間に固定されてお
り、これらは、それぞれスリツパクラツチ(6)又は(7)を
介して、それぞれ割当てられているはずみ車部品(1)又
は(2)と摩擦により連結されている。従ってスリツパク
ラツチ(6)及び(7)はバネ(3)と1列に並んでいる。スリ
ツパクラツチ(6)及び(7)は、異なる摩擦接触で作動され
る、即ちスリツパクラツチ(6)は、わずかのトルクでも
即座にスリツプするが、他方、スリツパクラツチ(7)
は、エンジンの最大トルクを上回わるトルクになるとよ
うやくスリップする。ささえ(4)は、はずみ車部品(2)に
対して、リミツトストツプ(8)によつてその動きの幅が
指定されるという制限を受けて配列されている。これに
反してささえ(5)の方は、スリツパクラツチ(7)がスリッ
プしてもはずみ車部品(1)に対して、原則的には制限を
受けずに動くことができる。
走行操作中にははずみ車部品(1)及び(2)は、第1図には
ずみ車部品(1)及び(2)が互いに接近したり離れたりして
再現されている相対運動を行うことになる。
はずみ車部品(1)及び(2)の間に相対運動がほんのわずか
しか行われない限り、換言するとわずかな振幅を持つ振
動しか生じない限り、スリツパクラツチの(6)にしても
(7)にしてもスリツプして結合が外れることはないの
で、はずみ車部品(1)及び(2)は実際の所制振されないま
ま相互に動くことができる。
振動の振幅がかなり激しくなつて、そしてはずみ車(1)
と(2)の間に作用する、比較的高いトルクが生じる場合
には、先ずスリツパクラツチ(6)がの結合がこわれ、即
ちささえ(4)は、はずみ車部品(2)に対して相対的に動
く。従つてはずみ車部品(1)及び(2)の間の相対運動は多
かれ少なかれ1本の長い経路に沿つて、スリツパクラツ
チ(6)の摩擦接触によつて制振される。
振動の振幅が一層激しくなると、2個のリミツトストツ
プ(8)の間にあるささえ(4)にとつて自由に使うことので
きる距離が使い尽くされてしまい、即ちささえ(4)はリ
ミツトストツプ(8)の1個に突き当つてしまう。スリツ
パクラツチ(7)の摩擦接触を適当に割り当てるとは、こ
のスリツパクラツチの結合はこわれてしまい、更にはず
み車部品(1)と(2)の相対運動の制振しながら、これらの
はずみ車部品(1)と(2)の最大トルクを制限する。
第2図に従つた配列の第1図に従つた配列と異なつてい
るところは、ささえ(4)と(5)の間に遊びを割り当てられ
たスリツパクラツチ(9)が設けられていることだけであ
つて、このスリツパクラツチは、ささえ(5)が同ささえ
用の2個のリミツトストツプ(10)の間で自由に使えるよ
うになつている遊びを使い尽した時にようやく有効にな
る。従つてスリツパクラツチ(9)は、ささえ(4)及び(5)
が、1方向又はもう1つの方向へ相互に比較的強くそら
される場合には、バネ(3)を強化する意味で、作用す
る。
リミツトストツプ(8)及び(10)のそれぞれの間の距離並
びにスリツパクラツチ(6)及び(9)の摩擦接触は、これら
が、はずみ車部品(1)及び(2)が互いに激しく相対運動を
し始めると、引き続いてその結合がこわれるというよう
に割り当てられていることは目的に合致している。
第3図に従つた実施の態様が第1図に従つているそれと
異なるところは、ささえ(5)が遊びを割り当てられてい
るスリツパクラツチ(11)を介してはずみ車部品(2)と摩
擦によつて連結されていることだけであつて、そこにお
いてスリツパクラツチ(11)は、リミツトストツプ(12)間
に置かれているささえ(5)用の動きの遊びが使い尽くさ
れると、ようやく有効になる。
第4図に従つた実施の態様の場合には、更に、ささえ
(4)は、第3図の場合に反して、付加的に遊びを割り当
てられているスリツパクラツチ(13)を介して、はずみ車
部品(1)と摩擦により連結されているということが企図
されており、そこにおいて、スリツパクラツチ(13)は、
ささえ(4)が、リミツトストツプ(14)の間に残されてい
る動作空間を使い尽くしてしまうと、ようやく使い始め
られる。
異なるリミツトストツプ(8、12)及び(14)のそれぞれの距
離ならびに各スリツパクラツチ(6、11)及び(13)によつて
伝えることのできるトルクについては、はずみ車部品
(1)及び(2)の相対運動を然るべく段階的に制振すること
ができるためには、上述のスリツパクラツチが、はずみ
車(1)及び(2)が一層広くそらされるのに対応して相互
に、連続して結合がこわれるように割り当てられている
ことは本目的に合致することである。
第5図に従つた実施の態様が上述の他の実施の態様と異
つている点は、ささえ(4)と(5)は、それぞれリミツトス
トツプ(16)又は(17)によつて各ささえ(4)又は(5)に定め
らている動きの遊びの1つが使い尽くされると、初めて
有効になる遊びを割り当てられているスリツパクラツチ
(22)又は(15)を介して、それぞれに割当てられているは
ずみ車部品(1)及び(2)と連結されているところである。
本発明に従つている装置についてもはずみ車部品(1)と
(2)が大きく反れた時には、スリツパクラツチが相互に
連続して結合がこわれて、ついに非常に大きい相対運動
がおこると、すべてのスリツパクラツチ(6、7、14)及び(1
5)がすべるように調整されているのは目的に合致してい
る。
第6図から見て分るように第4図に従つた装置と第5図
に従つたそれとは組合わせられる。その上第2図に従つ
た装置を追加することも同様に可能である。これらのこ
とは、一目瞭然であるという理由から、第6図中には図
示されてはいない。
第7図のダイアグラムは、第5図に示されているはずみ
車の機能の仕方を個々に示すものである。ここでは、は
ずみ車部品(1)と(2)の間で有効で且つ伝えられているト
ルクMは、はずみ車部品(1)と(2)の相対的変位又はねじ
れとの関係において示されている。
はずみ車は、先ず、第5図に示されている中立の位置に
置かれていると仮定しよう。
ここでははずみ車部品(1)及び(2)(第5図中で例えば接
近する意味で)が相対的にねじられるとすると、まづバ
ネ(3)の抵抗が克服されなければならない。これはカー
ブのセクシヨンAに従ってはずみ車部品(1)と(2)の増加
する相対的ねじれに対抗して増加する逆モーメントを設
定する。次いでスリツパクラツチ(6)は結合がこわれて
外され、そしてカーブのセクシヨンBに従つて、最後に
はリミツトストツプ(16)の間にあるささえ(4)に自由に
使えるように設けられている遊びが使い尽くされるま
で、滑り抜ける。更にねじられるとバネ(3)はカーブの
セクシヨンCに従つてテンシヨンがかかり、スリツパク
ラツチ(22)がカーブのセクシヨンDに従つて滑り抜ける
まで緊張させられる。リミツトストツプ(8)の間にはさ
まれているささえ(4)に自由に使えるように設けられて
いる遊びが使い尽くされると、バネ(3)は再びカーブの
セクシヨンEに従つて、スリツパクラツチ(7)によつて
伝達することのできるはずみ車部品(1)及び(2)の間の最
大トルクが作用し、そしてスリツパクラツチ(7)がカー
ブのセクシヨンFに従って滑り抜けるまで、緊張を増大
する。リミツトストツプ(17)の間にはさまれているささ
え(5)にとつて自由に使えるように設けられている遊び
が使い尽くされると、バネ(3)は再度、カーブのセクシ
ヨンGに従つて、スリツパクラツチ(15)の抵抗が同様に
カーブのセクシヨンHに従って乗り越えられるまで、緊
張を増大する。
はずみ車部品(1)及び(2)の間の相対運動が呈示されてい
る方向の静止位置までくると、バネ(3)にはカーブのセ
クシヨンJに従つて再び緊張を解くことが可能である。
場合によつては、ここで上述の連続する動きは逆方向へ
スタートするともできる。その際、ささえ(4)及び(5)
は、リミツトストツプ(8、16)及び(17)のそれぞれの間に
おいて端の位置をとり、従つて逆方向へ、比較的長い距
離B′、D′又はF′に沿つて移動することができる。
その他、はずみ車部品(1)及び(2)が逆の相対方向へ移動
させられる場合には、記載されている等しい関係が適用
される。新しく逆方向へ動かされる場合にはささえ(4)
及び(5)は、リミツトストツプ(8、16)及び(17)のそれぞ
れの間で、当然のことではあるが、比較的長い距離
B″、D″等々であつて、距離A′、B′等々と等しい
長さを有している距離を動くことができる。
第8図は、第5図に示されている構造原理に対応する、
本発明に係るはずみ車の1つの実施の態様の縦断面を示
すものである。
はずみ車部品(1)は、図示されていないエンジンと駆動
自在に連結されている。はずみ車(2)は軸受け装置(18)
を介して、はずみ車部品(1)上に回転自在に取付けられ
ており、更に図示されていないクラツチを介して、同じ
く図示されていないドライブライン又は自動車の歯車装
置のような装置の入力シヤフトと連結されることができ
る。
はずみ車部品(1)と(2)の間には、バネ(3)並びにそのさ
さえを収容するために使われる円筒状の空間(19)が残さ
れており、このささえは、それぞれはずみ車部品(1)及
び(2)と、後に図示される通りに摩擦によつて連結され
ている。
その1つのささえは環状デイスク(40)から構成されてお
り、この環状デイスクは、その内側周辺には放射状の突
起又は溝を有しておりそれらは、そのはずみ車部品(2)
とボルト(20)によってしっかり連結されているボス部品
(21)上の対応している突起又は溝と相互に作用する。同
時にこれらの溝又は突起は、ボス部品(21)又は環状デイ
スク(40)に、これがはずみ車部品に対して例えば20°
と制限されてねじることができるように十分遊びを取っ
て設けられている。これらの突起又は溝は第1乃至6図
中のはずみ車部品(2)の、ささえ部品と相互に作用して
いるリミツトストツプ(8)に対応している。
環状デイスク(40)は、その内側周辺部分で連結装置(41)
を介して、はずみ車部品(2)即ちボス部品(21)と摩擦に
よつて連結されている。この連結装置(41)は段階的な構
造がとられており、換言すると、摩擦接触の強さは、環
状デイスク(40)が中立位置から、はずみ車部品(2)に対
してそれる角が増すのにつれて増大する。このために、
この環状デイスク(40)は、そのはずみ車部品(2)と関連
して固定されている2枚の摩擦薄板(42)と摩擦によつて
連結されているように企図されている。摩擦薄板(42)
は、環状デイスク(40)のはずみ車部品(2)又はボス部品
(21)に対する相対的な変位に対する、定められている抵
抗を設定している。
更に環状デイスク(40)は、環状薄板(43)と積極的に連結
されているが、しかしその遊びは環状デイスク(40)の、
ボス部品(21)又ははずみ車部品(2)に関する動きの遊び
より少ない遊びをとつて連結されている。その上環状薄
板(43)はその外側の周辺に曲がり(43′)を有してお
り、、それは環状デイスク(40)部分のサイドの溝の中へ
食い込んでいる。この状況の中で、環状デイスク(40)の
溝は、環状薄板(43)に、環状デイスクに対する所望の遊
びを保証するために、周辺へ向かつて曲がり(43′)よ
り大き目の広がりを有している。環状薄板(43)は、はず
み車部品(2)即ちボス部品(21)と環状薄板(43)との間に
摩擦による接触を生じさせる別の摩擦薄板(44)と一緒に
作用している。
従つて環状デイスク(40)がはずみ車部品(2)に関連して
移動されると、摩擦薄板(42)によつてつくり出された摩
擦接触だけは克服されなければならない。反れる角度が
かなり大きい場合には、環状溝板(43)とボス部品(21)即
ちはずみ車部品(2)との間の摩擦接触は付加的に克服さ
れなければならない。
外側周辺付近では環状デイスク(40)は周辺方向へ拡がつ
ている窓(45)を有しており、その中ではバネ(3)として
使われているらせん状の圧縮バネがテンシヨン電圧を掛
けられているか、或いは掛けられずに使用されている。
環状デイスク(40)の窓部分の側面には、環状ウエブ(51)
が配置されており、そのウエブはこのウエブの側で、ボ
ルト又はこれに類する物を介して環状デイスク(50)に固
定されており、この環状デイスクそれ自身は、環状デイ
スク(40)と同心に配列されている。環状ウエブ(51)中に
は、環状デイスク(40)の窓(45)に対応している窓(52)が
設けられており、この窓はらせん状圧縮バネ(3)を受け
取つている。
環状デイスク(40)及び(50)の中立の位置では窓(45)と(5
2)が向かい合つているので、各らせん状の圧縮バネ(3)
の両端は、それぞれ窓(45)及び(52)の半径方向のエツジ
に隣接している。環状デイスク(40)及び(50)が、その中
立位置から互いに反れると、窓(45)と(52)は、一部だけ
重なることができ、引続きらせん状の圧縮バネは次第に
圧縮されることにより、そこにおいて各らせん状の圧縮
バネの一方の端は、窓(45)の半径方向の1つのエツジだ
けに接し、そしてもう一方の端は窓(52)の半径方向のエ
ツジだけに接している。環状デイスク(40)及び(50)が、
多かれ少かれ、1又は別の方向へ反らされる場合にはこ
のように次第に強く緊張させられていく。
その半径方向の外周部分では環状デイスク(50)は、連結
装置(53)を介して、はずみ車部品(1)と単に摩擦だけに
よつて連結されており即ち、摩擦接触が克服されると、
環状デイスク(50)ははずみ車部品(1)に対して相対的に
はどこまでも回転することができる。
連結装置(53)も同様に段階的に構造がとられている。換
言すると、環状デイスク(50)とはずみ車部品(1)との間
の反れる角度がわずかである場合には、大き目の反れる
角度の場合より、少な目の摩擦接触が有効になる。
このために、環状デイスク(50)ははずみ車部品(1)と常
に、即ち変位角とは無関係に摩擦薄板(54)及び(57)を介
して摩擦によつて連結されている。従つてこの摩擦接触
は、環状デイスク(50)とはずみ車部品(1)間の総ての相
対的変位について有効になる。
更に1枚の環状薄膜(55)ははずみ車部品(1)と積極的に
連結されている、その間に曲がり(55′)は環状薄膜(5
5)の外側周辺で、はずみ車部品(1)に設けられている溝
中へ軸方向へずらすことができるけれど、外周方向に向
けて遊び無しで食い込んでいる。さらに、環状デイスク
(50)は積極的に、遊びをとつて別の環状薄板(56)と連結
されており、この薄板はその内側周辺部分で周辺方向へ
広げられている窓を有しており、それらの中では、ボル
ト(20′)又はボルトの頭は、周辺へ向かつて遊びをと
つて収容されている。
環状薄板(56)は、別の摩擦薄板(57)と共に作用するた
め、環状デイスク(50)に関連して環状薄板(56)の動きの
遊びが使い尽くされてしまうと、はずみ車(1)と環状デ
イスク(50)との間に、それぞれ付加的な摩擦接触が働き
始める。
図示されている装置の場合には、連結装置(41)は、エン
ジンの最大トルクより少ない摩擦接触を総合で有してい
るが、一方、連結装置(53)は、ボルト(20′)と円筒状
薄板(56)との間の遊びが使い切られてしまつた後でも、
作用するトルクがエンジンの最大トルクを上回わつてい
る時だけは、更にねじることができる。
第9図に従つている実施に態様が第8図に従つているそ
れと異なる点は、はずみ車部品(1)及び(2)が、遊びを割
り当てられているクラツチ(60)を通つて直接連結されて
いるところである。そのために、環状薄板(61)は、はず
み車部品(2)と共に周辺へ向かつて積極的に結ばれてい
るけれど、しかし遊びもとつて連結されており、その
間、環状の薄板(61)の外側の周辺には半径方向の突起又
は溝が設けられており、これらは、はずみ車部品(2)の
所の溝又は突起と一緒に作用し、そして所望の遊びを保
証している。この環状薄板(61)は、その薄板側で2枚の
摩擦薄板(62)の間に配列されており、それらは、はずみ
車部品(1)に取付けられている。クラツチ(60)は、従っ
て、はずみ車部品(1)との関係で、はずみ車部品(2)に、
環状薄板(61)とはずみ車部品との間の遊びに対応する自
由な動きの空間を提供している。この遊びが、1方向又
はもう1つの方向で使い尽くされてしまうと、すぐに、
はずみ車部品(1)と(2)の間にはクラツチ(60)の摩擦接触
(比較的弱い)が有効になる。
クラツチ(41)は、第9図の例において、環状デイスク(4
0)の半径方向の外側部分とはずみ車部品(1)との間で作
用する。この環状デイスク(40)は、はずみ車部品(1)の
所で軸方向へずらすことができ、そしてはずみ車部品
(1)と関連して摩擦薄板(42)の間を回転自在に設置され
ており、その摩擦薄板の内の1枚は、直接はずみ車部品
(1)へ接しており、一方もう1枚の摩擦薄板は環状薄板
(47)と接しており、この環状薄板ははずみ車部品(1)に
おいて、同はずみ車部品の軸方向へは動くことができる
けれど、回転しないように取付けられている。環状薄板
(47)及び環状デイスク(48)との間に設けられている2枚
の別の摩擦薄板(42)の間には、環状の薄板(43)が配列さ
れており、それは、その内側周辺において、環状デイス
ク(40)の開口中へ曲がり(43′)によつて食い込んでい
る。その時、環状デイスク(40)のこの開口は周辺へ向か
つて、上述の曲がりが周辺へ向かつて遊びを有している
ように割り当てられている。この記載されている全配列
は、はずみ車の軸方向へ、バネリング(49)によつて一緒
に押しつけられており、バネリングはS字形の断面を有
しており、そしてその半径方向の内側部分によつて、環
状デイスク(48)の半径方向の内側部分へ向かつて緊張し
ている。
環状デイスク(40)中の溝又は開口において、環状薄板(4
3)における曲がりの遊びが、まだ使い尽くされていない
限り、その環状デイスク(40)は、十分なトルクの場合に
は、円筒状薄板(43)を共に回転させることなく、はずみ
車部品(1)に対してねじられることができる。次いで環
状薄板(43)及び環状デイスク(40)との間の遊びは使い尽
くされると、環状デイスク(40)は、一層強められた力を
使うことによりはずみ車部品(1)に対して更にねじるこ
とができる。この時、摩擦接触については、本発明によ
ると、それがエンジンの最大トルクを上回わつているこ
とが割り当てられている。
環状デイスク(50)並びに環状ウエブ(51)は、その内側周
辺については軸方向へずらすことができ、そして周辺方
向へ動くことができるように遊びをとつて、はずみ車部
品(2)に配列されている。この時、この遊びは、環状デ
イスク(50)又は環状ウエブ(51)の内側の周辺に設置され
ている溝によつて、周辺へ向かつて制限されており、こ
れらの溝は、複数のボルトを用いてまわり止めとして作
用している。環状ウエブ(51)の両側には、摩擦薄板(54)
が設けられており、1方の摩擦薄板は環状ウエブ(51)の
1つと、そしてもう1方のそれは環状部品(58)又は環状
薄板(55)と一緒に作用している。環状部品(58)は、回転
できないように、ボルト(20)を用いてはずみ車部品(2)
と連結されており、一方環状の薄板(55)は軸方向にずら
せるように配列されているけれど、この薄板は、この内
側にある溝を介してボルト(20)に食い込んでいるため
に、周辺へ向かつて動くことはできない。環状の薄板(5
5′)は、2枚の別の摩擦薄板の間に設けられている。
この環状薄板(55′)は、その外側周辺に突起を有して
おり、これらの突起は、ボルト(20′)を、外周へ向け
て遊びをとつて環状ウエブ(51)の1つへ食い込ませてい
るため、この環状薄板(55′)は、制限された距離を環
状ウエブ(51)に対してねじられることができる。この
時、環状薄板(55′)と環状ウエブ(51)との間の動きの
遊びは、環状ウエブ(51)のはずみ車部品(2)に対する動
きの遊びよりは少ない。次に、はずみ車部品(2)へ向か
つて、環状薄板(55)と同じように環状薄板(56)が設計さ
れて、配置されている。全部のクラツチ(53)はバネ座金
(63)によつて軸方向に一緒に押しつけられている。環状
ウエブ(51)の1方側と環状薄板(55′)との間の動きの
遊びがまだ使い尽くされていない限り、環状ウエブ(51)
は、はずみ車部品(2)に相対して環状溝板(55′)を同時
に動かすことなく、この環状ウエブが、はずみ車部品
(2)に対して動きの遊びを許可するまでは、ねじれるこ
とができる。環状ウエブ(51)と環状薄板(55′)との間
の遊びが使い尽くされてしまい、この環状ウエブがはず
み車部品(2)に対してねじれなければならない場合に
は、増大された抵抗は克服されなければならない。この
場合、クラツチ(53)の最大の接触摩擦は、この環状ウエ
ブ(51)がはずみ車部品(2)と相対して、エンジンの最大
トルクより弱いトルクが作用する時にはただちに変位さ
れているように割り当てられている。場合によつてはこ
の記載されている配置は変えることも可能であつて、そ
こでは、環状デイスク(40)は、例えばその外側の周辺
に、突起又は溝を有しており、それらははずみ車部品
(1)に設けられている溝或いは突起と共に、環状デイス
ク(40)がはずみ車部品(1)と関連して、ほんの限られた
ねじりだけしかできないように、一緒に作用するもので
ある。この時この遊びは、環状デイスク(40)のはずみ車
部品(1)との関連で自由に使えるようになつている遊び
が、環状デイスク(40)の溝又は開口の中へ環状薄板の曲
がり(43′)の遊びより大きいことが割当てられてい
る。
この環状デイスク(40)が記載された通りに、はずみ車部
品(1)に対して制限を受けたねじりだけしかできないと
すると、それを越えて、環状デイスク(50)並びに環状ウ
エブ(51)は、はずみ車部品(2)に対して制限されずにね
じることができるように配列されており、換言すると、
環状デイスク(50)並びに環状ウエブ(51)には、内側の周
辺部分に、ねじりを制限するためにボルト(20)または別
の素子と共に作用することのできるような溝又は突起或
いはこれらに類似するものは何も設けられていない。
この他、最後に記載されている実施の態様において、こ
の連結装置(53)の摩擦接触は、総合すると、エンジンの
最大トルクより大きいように割り当てられており、他
方、クラツチ(41)の摩擦接触は、エンジンの最大トルク
より少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は、本発明に係る分割はずみ車のさま
ざまな実施の態様の概略図、 第7図は、はずみ車部品の相対的な反り()と関連し
ており、第5図に従つた実施の態様のはずみ車部品間で
作用している、即ち克服すべきトルク(M)と関連して
いる説明用のトルクを、そして 第8図及び第9図は、第5図中に示されている構造の概
略図に対応している、本発明に係るはずみ車の縦断面図
を、 それぞれ示している。
フロントページの続き (72)発明者 フランツ モーゼル ドイツ連邦共和国7317 ウエンドリンゲン カルパテンシユトラーセ 19番 (56)参考文献 特開 昭60−132130(JP,A) 特開 昭55−20964(JP,A) 実公 昭56−6676(JP,Y2) 実公 昭59−2335(JP,Y2)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに同軸上に配置されており、バネによ
    って駆動できるように相互に連結されている2個の装置
    又ははずみ車素子を有しており、その1つはエンジン
    と、そしてもう1つはドライブラインと連結しているか
    或いは連結可能であるように構成されており、しかもそ
    の際、その1つの装置又ははずみ車素子に割当てられて
    いるバネのささえは、この装置又ははずみ車素子と、相
    互の相対的ねじりを制限されることなくかつ駆動できる
    ように摩擦によって連結されているささえ部品を有し、
    そして、そこにおいては、この摩擦接触の強さは、エン
    ジンの最大トルクより大きく選ばれており、さらにそれ
    らの装置又ははずみ車素子との間で作用し且つ遊びを割
    り当てられている摩擦クラツチを備えているエンジン側
    で励起されたドライブライン振動を減らすための装置特
    に分割はずみ車であって、上記もう1つの装置又ははず
    み車素子(2)に割当てられているバネ(3)のささえ(4)
    は、そのもう1つの装置又ははずみ車素子(2)と摩擦に
    よって、しかしねじりを制限されて連結されている別の
    ささえ部品(40)を有していること、そしてこの摩擦接触
    の強さは、1つの装置又ははずみ車素子(1)及び最初に
    挙げたささえ部品(50)との間の摩擦接触と比べて小さ目
    の値に選ばれていることとを更に特徴とするエンジン側
    で励起された、ドライブラインの振動を減らすための装
    置、特に分割はずみ車。
  2. 【請求項2】1個又は、両方のささえ部品(4、5;40、5
    0)は、それぞれ少なくとも1個の装置又ははずみ車部品
    (1、2)と段階的に摩擦によって連結されていることを更
    に特徴とする上記特許請求の範囲第1項記載の装置又は
    はずみ車。
  3. 【請求項3】上記ささえ部品(4、5;40、50)は共に遊び
    を割り当てられているクラツチ(9)を介して摩擦によっ
    て連結されていることを更に特徴とする上記特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の装置又ははずみ車。
  4. 【請求項4】各ささえ部品(4、5;40、50)は、それが
    割当てられたれた及び/又は、それぞれの別の装置又は
    はずみ車部品(1、2)と、遊びを割り当てられたクラツチ
    (11、13、14、15)を介して摩擦によって連結されているこ
    とを更に特徴とする上記特許請求の範囲第1項乃至第3
    項のいずれか1つに記載の装置又ははずみ車。
  5. 【請求項5】ささえ(4、5)として半径方区に互いにオー
    バーラツプしている環状デイスク(40、50、51)が使用され
    ており、これらの環状デイスクはオーバーラツプ部分で
    周方向へ向かって延びており、かつ互いにオーバーラツ
    プしている切除部分又は窓(45、52)を有しており、これ
    らの窓は周方向へ配置されているらせん状の圧縮バネ
    (3)を受けており、らせん状の圧縮バネを軸方向に見た
    時のその端面はそれぞれデイスク面を貫通すること、そ
    して上記1つのささえ(4)を形成している環状デイスク
    (40)は、その内側の周辺部分においてクラツチ薄板(41)
    を用いて、上記もう1つの装置又ははずみ車素子(2)と
    摩擦によって連結されており、そして上記もう1つのさ
    さえを形成している環状デイスク(50、51)は、その外側
    の周辺部分においてクラツチ薄板(53)を用いて、上記1
    つの装置又ははずみ車素子(1)と摩擦によって連結され
    ていることを更に特徴としている上記特許請求の範囲第
    1項乃至第4項のいずれか1つに記載の装置又ははずみ
    車。
  6. 【請求項6】上記1つのささえ(4)を形成している環状
    デイスク(40)は、その内周上に半径方向の突起を有して
    おり、それらの突起は周方向に遊びを残してそのもう1
    つの装置又ははずみ車素子(2)又はこのはずみ車素子の
    ボス部品(21)上の逆突起とまわり止めのように相互作用
    するように構成されており、或いはそのもう1つのささ
    え(5)を形成している環状デイスク(50、51)は、その外側
    の周辺に対応している突起を有しており、これらの対応
    する突起はその周方向に遊びを残して、その1つの装置
    又ははずみ車素子(1)又はこのはずみ車素子の周辺リム
    に配列されている複数個の逆突起とまわり止めのように
    相互作用するように構成されていることを更に特徴とす
    る上記特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1つ
    に記載の装置又ははずみ車。
  7. 【請求項7】上記装置又ははずみ車素子(1、2)は、遊び
    を割り当てられているクラツチ(60)を介して直接連結さ
    れていることを更に特徴とする上記特許請求の範囲第1
    項乃至第6項のいずれかに記載の装置又ははずみ車。
JP61128288A 1985-12-23 1986-06-04 エンジン部分で励起されるドライブラインの振動を減らすための装置 Expired - Lifetime JPH0650137B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3545857.7 1985-12-23
DE19853545857 DE3545857C1 (en) 1985-02-14 1985-12-23 Device for reducing engine-induced vibrations in a drive line

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62159825A JPS62159825A (ja) 1987-07-15
JPH0650137B2 true JPH0650137B2 (ja) 1994-06-29

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ID=6289421

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61128288A Expired - Lifetime JPH0650137B2 (ja) 1985-12-23 1986-06-04 エンジン部分で励起されるドライブラインの振動を減らすための装置

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JP (1) JPH0650137B2 (ja)
FR (1) FR2592118B2 (ja)
GB (1) GB2184515B (ja)
IT (1) IT1213074B (ja)

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FR2592118B2 (fr) 1993-08-13
GB2184515A (en) 1987-06-24
IT8620657A0 (it) 1986-06-03
FR2592118A2 (fr) 1987-06-26
GB2184515B (en) 1989-10-11
GB8613562D0 (en) 1986-07-09
IT1213074B (it) 1989-12-07
JPS62159825A (ja) 1987-07-15

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