JPH064946A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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Publication number
JPH064946A
JPH064946A JP4164449A JP16444992A JPH064946A JP H064946 A JPH064946 A JP H064946A JP 4164449 A JP4164449 A JP 4164449A JP 16444992 A JP16444992 A JP 16444992A JP H064946 A JPH064946 A JP H064946A
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JP
Japan
Prior art keywords
tracks
track
recording
signals
editing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4164449A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Isaka
治夫 井阪
Shigeki Murata
茂樹 村田
Kenji Matsuura
賢司 松浦
Makoto Goto
誠 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4164449A priority Critical patent/JPH064946A/ja
Publication of JPH064946A publication Critical patent/JPH064946A/ja
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 記録回路10によりビデオ信号L,Rのオー
ディオ信号にトラッキング用のパイロット信号を周波数
多重した記録信号が生成され、ヘッド1に加えられて各
トラックが形成される。20a〜20lはそれぞれテー
プ8上に形成されたトラックである。編集時の区切りを
示す1編集単位である、例えば1映像フレームあたりの
ビデオ信号やR、Lのオーディオ信号を、それぞれ30
b〜30kからなる10トラック分、40b〜40eか
らなる4トラック分、40h〜40kからなる4トラッ
ク分に分けてセグメント記録される。ビデオ信号におけ
る1編集単位、すなわち10トラック分の領域30b〜
30kの両隣の領域30a、30lには情報信号を含ま
ないパイロット信号だけからなるトラックが形成され
る。 【効果】 編集開始時、編集終了時いずれにおいても、
前のトラックの消し残りや他の必要なトラックを消して
しまうことがなく、編集時の信頼性を格段に向上するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像、音声、データ等の
情報を記録媒体に記録再生する記録再生装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ(以後、VTRと
略す)など磁気テープを媒体とした磁気記録再生装置が
実用化され普及している。また、より一層の高密度記録
による装置の小型化、ディジタル化の開発が各社でなさ
れている。この様に記録密度を上げ、互換性能を確保す
るためには、ヘッドとトラックとの正確なトラッキング
を行うことが重要であり、この一手法として記録時に情
報信号にパイロット信号を多重し、再生時にこのパイロ
ット信号を用いてトラッキングをとるATF方式と呼ば
れるトラッキング制御法を採用したVTRが実用化され
ている。以下に図面を参照しながら、上述した従来の記
録再生装置の一例について説明する。
【0003】(図3)は従来の磁気記録再生装置の動作
を示す為の構成図である。(図3)において、1は回転
シリンダ(図示せず)に取り付けられたヘッド、2a〜
2jはそれぞれテープ8上に形成されたトラックであ
る。3a,3bは、ヘッド1より読み取られた信号から
所定の帯域幅の信号のみを通過させる帯域通過フィル
タ、4a,4bはAM検波回路、5は差分回路、6はキ
ャプスタン制御回路でありキャプスタンモータ7を制御
する。9はテープ8を巻き取るリールである。
【0004】まず、記録時には回転シリンダに取り付け
られたヘッド1によってテープ8上に斜めの記録トラッ
クが順次形成される。この図においては、1編集単位で
ある例えば1映像フレームあたりのビデオ信号VとR、
Lのオーディオ信号AR,ALをそれぞれ10トラッ
ク、5トラック、5トラックに分けてセグメント記録さ
れる例を示す。このとき、ヘッド1には記録される情報
信号の他にトラッキング用のパイロット信号が周波数多
重されている。この場合は、異なる周波数f1,f2で
記録された2種類のパイロット信号がトラック1本おき
に交互に記録される例を示している。このパイロット信
号は一般に、情報信号と干渉しない低周波の1〜4種類
の周波数が選ばれ、順次切り換えられて記録される。
【0005】このように形成されたトラックを再生時に
如何にしてトラッキングをとるかを以下に示す。今、再
生しようとするトラック2b上をヘッド1が通過する時
を考えると、ヘッド1には情報信号の他に、隣接するト
ラック2a,2cからのパイロット成分f1,f2が誘
起されるので、それらの量を比較することによってヘッ
ドと希望するトラックとの相対位置関係を知ることがで
きる。すなわち、帯域通過フィルタ3a,3bにより検
出されたf1,f2成分はそれぞれ、AM検波回路4
a,4bによってそのレベルに応じた直流成分に変換さ
れ、差分回路5によって比較される。差分回路5の出力
はヘッド1と再生しようとしているトラック2aとの相
対位置誤差、すなわちトラッキング誤差となっている。
このトラッキング誤差はキャプスタン制御回路6に加え
られ、キャプスタンモータ7を動かして、ヘッド1がト
ラック2bの真ん中にくるように、テープの送りを制御
する。そいて、リール9によりテープ8を適当なテンシ
ョン力でもって巻きとる(例えば、特開平2−5953
8号公報参照)。
【0006】このように記録再生を行う装置において、
記録済みテープの情報信号を別の情報信号に書き換える
時の動作(以下、インサート編集時と略す)について
は、書き換える時点でモードを再生から記録に切り換え
て重ね書きを行い、記録済みの情報信号を消去すると同
時に新たな情報信号を記録していく。この時、回転シリ
ンダに取り付けられた回転位置検出センサの出力でタイ
ミングをとりながら1トラックずつ、テープ上に順次書
き込んでいく。(図4)はトラックピッチの約1.5倍
の幅広ヘッドでオーディオのRチャンネル信号ARのみ
をインサート編集した時の残されたトラックのパターン
の一例である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、より高
密度に記録するためにトラックの幅を狭くしていくと上
記のような方法では、インサート編集時に、メカのばら
つき、残留トラッキング誤差などで前に記録されたトラ
ックを完全に消去することができず、その消し残りによ
り編集領域の始めのトラックの内容が読めない場合があ
った。また、幅の広いヘッドでインサートするときに
は、(図4)のオーディオのLチャンネル信号ALのよ
うに逆に消してはならないところまで消去してしまい、
トラックが細せてしまう危険があった。特に、異なるデ
ッキで編集を行うとこの傾向は顕著で、システムの安定
性を著しく阻害するものである。更にアニメやコンピュ
ータグラフィックスのように映像信号をフレームやフィ
ールド単位で頻繁に編集を繰り返す必要がある場合に
は、切実な問題であった。
【0008】本発明は上記問題点に鑑み、編集時に信頼
性の優れた記録再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の記録再生装置は、記録媒体を略定速度で走
行させる媒体駆動手段と、前記記録媒体に情報信号を、
編集単位毎に複数本の情報トラックに分割された隣合う
第1の領域に記録再生すると共に、記録時にさらに前記
第1の領域が記録された複数本の情報トラックの前後に
隣合う各々少なくとも1トラックに第2の領域を形成す
るヘッドとを具備して構成している。
【0010】
【作用】本発明によれば、編集開始時、編集終了時いず
れにおいても、前のトラックの消し残りや他の必要なト
ラックを消してしまうことがなく、編集時の信頼性を格
段に向上することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例の記録再生装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0012】(図1)は本発明の一実施例における記録
再生装置の動作原理を示す構成図である。ここで従来例
と同じものは同一の符号を付しており、詳細な説明は省
略する。13は記録、再生モードを切り換えるスイッチ
である。記録時にはキャプスタン制御回路6はキャプス
タンモータ7を一定回転させ、テープ8を略定速度で走
行させると共に、スイッチ13は13aに接続され、記
録回路10によりビデオ信号、L,Rのオーディオ信号
にトラッキング用のパイロット信号を周波数多重した記
録信号が生成され、回転シリンダ(図示せず)にとりつ
けられたヘッド1に加えられて各トラックが形成され
る。(図1)において、20a〜20lはそれぞれテー
プ8上に形成されたトラックである。この場合、編集時
の区切りを示す1編集単位である、例えば1映像フレー
ムあたりのビデオ信号やR、Lのオーディオ信号を、そ
れぞれ30b〜30kからなる10トラック分、40b
〜40eからなる4トラック分、40h〜40kからな
る4トラック分に分けてセグメント記録される。ここ
で、ビデオ信号における1編集単位、すなわち10トラ
ック分の領域30b〜30kの両隣の領域30a、30
lにはこの例では情報信号を含まないパイロット信号だ
けからなるトラックが形成される。
【0013】さらにオーディオRチャンネルにおける1
編集単位、すなわち40b〜40eの4トラックの両隣
にもそれぞれ1トラック分の、情報信号を含まないパイ
ロット信号だけからなる領域40a、40fが形成され
る。オーディオLチャンネルについても同様に、1編集
単位、すなわち40h〜40kの4トラックの両隣にも
それぞれ1トラック分の、情報信号を含まないパイロッ
ト信号だけからなる領域40g、40lが形成される。
なお、パイロット信号は本実施例においては上述した従
来例と同様、1トラックおきに、異なる2種類の周波数
f1,f2で交互に記録されている。再生時にはスイッ
チ13は13bに接続され、ヘッド1からの再生信号の
うち、情報信号は情報再生回路11に加わり、元のビデ
オ信号、L,Rのオーディオ信号に復調される。またヘ
ッド1からの再生信号にはトラッキング用のパイロット
信号も含まれ、従来例で説明した様に帯域通過フィルタ
3a,3bによりf1,f2成分を検出し、それぞれ、
AM検波回路4a,4bによってそのレベルに応じた直
流成分に変換され、差分回路5によって比較される。差
分回路5の出力はヘッド1と再生しようとしているトラ
ックとの相対位置誤差、すなわちトラッキング誤差とな
っている。このトラッキング誤差はキャプスタン制御回
路6に加えられ、キャプスタンモータ7を動かして、ヘ
ッド1がトラック2bの真ん中にくるように、テープの
送りを制御する。
【0014】このように形成されたトラックにおいて、
オーディオRチャンネルの情報信号ARを上から記録し
直すインサート編集時には、(図1)において、オーデ
ィオRチャンネル4トラック分とそのトラックの両隣の
領域を含めた40a〜40f以外の上にヘッド1が存在
する時に、スイッチ13は端子13bに接続され、ヘッ
ド1からの信号をうける再生状態になされる。このと
き、ヘッド1からの出力には、トラックの隣の左右のト
ラックに記録されている、異なるパイロット信号成分f
1,f2のもれ成分が含まれているので、従来例と同
様、キャプスタン制御回路6によって、ヘッド1と再生
しようとするトラック20aとのトラッキングを制御す
ることができる。
【0015】ヘッド1が前述のオーディオRチャンネル
4トラック分とそのトラックの両隣の領域を含めた40
a〜40fにさしかかるたびにスイッチ13は端子13
bから端子13aに切り換えられ、ヘッド1には記録回
路10からの新たな記録信号が加えられ、1トラック分
の、情報信号を含まないパイロット信号だけからなる領
域40a、オーディオRチャンネル4トラック分の領域
40b〜40e、そして再び1トラック分の、情報信号
を含まないパイロット信号だけからなる領域40fが形
成される。(図2)はこの実施例において、従来例と同
じようにトラックピッチの約1.5倍の幅広ヘッドでオ
ーディオのRチャンネル信号ARのみをインサート編集
した時の残されたトラックのパターンの一例である。で
きる。
【0016】以上のように本実施例によれば、書き換え
時にも、再記録する情報トラック部分の他にさらに編集
単位の情報トラックの前後にそれぞれ少なくともトラッ
ク1本分の領域を形成するため,以前の情報の消し残り
が生じるおそれがなく、さらにほかの情報トラック部分
を削りトラックが細る心配もない。
【0017】なお、本実施例においては、編集単位の情
報トラックの前後にそれぞれ少なくともトラック1本分
形成された第2の領域にパイロット信号だけをいれる例
を示したが、編集の繰り返しによって信頼性が多少落ち
ても支障のない信号であれば何をいれてもかまわない。
たとえば何度も繰り返し記録される情報信号の付帯情報
や情報信号を冗長度をもって繰り返し記録してもかまわ
ない。また、トラッキング用パイロット信号は周波数が
f1,f2の2種類の場合を示したが、8mmビデオで
用いられているような4種類の周波数のパイロット信号
を用いてもよく、さらにはディジタルオーディオテープ
レコーダ(DAT)のようにパイロット信号の記録場所
を変えて1種類のパイロット信号を記録する方式でもか
まわず、パイロット信号の入れ方には限定されない。さ
らにはパイロットを記録せず、リニアトラックに記録さ
れたコントロール信号を用いる方法でもかまわない。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、記録媒体を略定
速度で走行させる媒体駆動手段と、前記記録媒体に情報
信号を編集単位毎に複数本の情報トラックに分割された
隣合う第1の領域に記録再生すると共に、記録時にさら
に前記第1の領域の隣合う前後にそれぞれ少なくともト
ラック1本分の幅の第2の領域を形成するヘッドとを具
備するように構成しているので、編集開始時、編集終了
時いずれにおいても、前のトラックの消し残りや他の必
要なトラックを消してしまうことがなく、編集時の信頼
性を格段に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における記録再生装置の動作
原理を示す構成図
【図2】本発明の一実施例におけるインサート後のトラ
ックパターン図
【図3】従来の記録再生装置の動作を示す構成図
【図4】従来例におけるインサート後のトラックパター
ン図
【符号の説明】
1 ヘッド 20a〜20l トラック 30b〜30k、40b〜40e、40h〜40k 第
1の領域 30a、30l、40a、40f、40g、40l 第
2の領域 7 キャプスタンモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を略定速度で走行させる媒体駆動
    手段と、前記記録媒体に情報信号を、編集単位毎に複数
    本の情報トラックに分割された隣合う第1の領域に記録
    再生すると共に、記録時にさらに前記第1の領域が記録
    された複数本の情報トラックの前後に隣合う各々少なく
    とも1トラックに第2の領域を形成するヘッドとを具備
    することを特徴とする記録再生装置。
JP4164449A 1992-06-23 1992-06-23 記録再生装置 Pending JPH064946A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4164449A JPH064946A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4164449A JPH064946A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064946A true JPH064946A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15793385

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JP4164449A Pending JPH064946A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 記録再生装置

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JP (1) JPH064946A (ja)

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