JP2785218B2 - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術(第3図〜第7図) D発明が解決しようとする問題点 E問題点を解決するための手段(第1図及び第2図) F作用(第1図及び第2図) G実施例(第1図、第2図、第4図及び第7図) H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダに関し、特にデイジタ
ル映像信号及びデイジタルオーデイオ信号を磁気テープ
上に記録するビデオテープレコーダ(VTR)に適用して
好適なものである。
B発明の概要 本発明は、ビデオテープレコーダにおいて、第1の記
録モードにおいて記録媒体上に記録された記録信号に記
録エラーが発生した場合に、再記録コードを実行して当
該記録エラー部分に記録信号を再記録することにより、
記録信号を確実に記録することができる。
C従来の技術 従来、デイジタル映像信号を記録再生するビデオテー
プレコーダ(デイジタルVTR)においては、例えば第3
図に示すように矢印aで示す方向に走行する磁気テープ
1上に記録ヘツド4Aを介して記録回路3から送出される
デイジタル映像信号及びデイジタルオーデイオ信号でな
る記録信号SRECを順次記録すると共に、続く再生ヘツド
5Aを介して読み出された再生信号SPEを再生回路6にお
いて直ちに再生することにより、デイジタル信号が正し
く記録されているか否かをモニタするようになされてい
る。
また再生時においては、再生された信号を一旦記憶す
ると共に、磁気テープ1上の記録信号を消去して、あら
たに当該記憶された再生信号を書き直すようになされた
ものが提案されている(特開昭56−156975号公報)。
ここで磁気テープ1上においては、第4図に示すよう
にトラツクピツチTPで順次配列して行くトラツクTR1、T
R2、……、のうち、6つのトラツクTR1〜TR6を1組とし
て1フイールド分のデイジタル映像信号及びデイジタル
オーデイオ信号を6分割して各トラツクTR1〜TR6に割り
当てて記録されるようになされている。
各トラツクTR1〜TR6は、デイジタル映像信号を記録す
る領域ARV(これを映像領域と呼ぶ)及びデイジタルオ
ーデイオ信号を記録する領域ARA(これをオーデイオ領
域と呼ぶ)に分割されている。
映像領域ARVは第5図に示すように、例えばk個の記
録領域(これをシンクブロツクと呼ぶ)SBV1〜SBVkに細
分割され、各シンクブロツクにはシンクパターン、IDパ
ターン、データブロツク及びエラー制御用データが記録
されている。
さらにオーデイオ領域ARAは、例えば4つのチヤンネ
ル領域ARA1〜ARA4に分割されていると共に、第6図に示
すように各チヤンネル領域ARA1〜ARA4は映像領域ARVの
場合と同様にしてn個のシンクブロツクSBAt1〜SBAtn
(t=1、2、3、4)にそれぞれ細分割され、4チヤ
ンネルのデイジタルオーデイオ信号のデータが各チヤン
ネル領域のシンクブロツクに割り当てて記録されるよう
になされている。
このようなフオーマツトの磁気テープ1に対してデイ
ジタル映像信号及びデイジタルオーデイオ信号を記録再
生するようになされたデイジタルVTRにおいては、第7
図に示す構成の回転ドラム7を用いる。
すなわち回転ドラム7は周側面7Aに磁気テープ1がガ
イドポスト8A及び8Bによつて巻き付けられており、当該
磁気テープ1が矢印aで示す方向に走行すると共に、回
転ドラム7は矢印bで示す方向に回転するようになされ
ている。
この回転ドラム7は4系統の記録再生系を有し、第3
図について上述した記録ヘツド4A及び再生ヘツド5Aでな
る第1の記録再生系と同様の記録再生系が合計4系統設
けられている。
すなわち回転ドラム7の周側面7AにはトラツクTR1
(第4図)を走査する記録ヘツド4Aが設けられており、
当該記録ヘツド4Aに対して回転ドラム7の反回転方向に
90度の角間隔だけ離れた位置に、記録ヘツド4Aに追従し
てトラツクTR1を再生走査する再生ヘツド5Aが配置さ
れ、第1の記録再生系が構成されている。
また記録ヘツド4A及び再生ヘツド5Aに対してそれぞれ
トラツクピツチTPだけずれてトラツクTR2を順次走査す
る記録ヘツド4B及び再生ヘツド5Bが第2の記録再生系と
して配置されている。
さらに記録ヘツド4A及び再生ヘツド5Aに対してそれぞ
れ180度の角間隔だけ離れた位置に第3の記録再生系と
して記録ヘツド4C及び再生ヘツド5Cが配置され、トラツ
クTR3を順次走査するようになされていると共に、当該
記録ヘツド4C及び再生ヘツド5Cに対してそれぞれトラツ
クピツチTPだけずれてトラツクTR4を順次走査する記録
ヘツド4D及び再生ヘツド5Dが第4の記録再生系として配
置されている。
かくして回転ドラム7においては4系統の記録再生系
が形成され、回転ドラム7が半回転する間に記録ヘツド
4及び4BによつてトラツクTR1及びTR2が記録走査された
後、続く半回転の間に記録ヘツド4C及び4Dによつてトラ
ツクTR3及びTR4が記録走査され、さらに半回転する間に
記録ヘツド4A及び4BによつてトラツクTR5及びTR6が走査
される。
従つて回転ドラム7が1.5回転するごとに1フイール
ド分のデイジタル映像信号及びデイジタルオーデイオ信
号がトラツクTR1〜TR6に順次記録されて行く。
これに対して再生ヘツド5A及び5Bは、記録ヘツド4A及
び4Bが走査するトラツクTR1及びTR2を記録ヘツド4A及び
4Bに追従して走査し、記録ヘツド4A及び4Bが記録した記
録信号を直ちに再生してモニタするようになされてお
り、さらに再生ヘツド5C及び5Dは記録ヘツド4C及び4Dが
走査するトラツクTR3及びTR4を記録ヘツド4C及び4Dに追
従して走査し、記録ヘツド4C及び4Dが記録した記録信号
を直ちに再生してモニタするようになされている。
かくして磁気テープ1のトラツクTR1〜TR6に記録ヘツ
ド4A〜4Dによつて順次デイジタル映像信号及びデイジタ
ルオーデイオ信号が記録されると共に、続く再生ヘツド
5A〜5Dによつて当該デイジタル映像信号及びデイジタル
オーデイオ信号が正しく記録されているか否かをモニタ
し得るようになされている。
D発明が解決しようとする問題点 ところでかかる構成のデイジタルVTRにおいては、磁
気テープ1上を記録ヘツド4A〜4Dが摺接しながら走査す
ることにより、磁気テープ1及び記録ヘツド4A〜4D間に
塵等の異物が挟まつて記録データが部分的に欠落するい
わゆるドロツプアウトが発生したり、記録ヘツド4A〜4D
のヘツドギヤツプに塵等の異物が挟着して記録データが
連続的に欠落するいわゆるクロツグが発生して再生画像
及び再生音が劣化する問題があつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、記録デ
ータの欠落を防止して再生画像及び再生音の劣化を回避
し得るビデオテープレコーダを提案しようとするもので
ある。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、記録
媒体1上に所定の記録信号SRECを記録する第1の記録モ
ードにおいて、記録エラーが発生した記録領域の位置情
報及び当該記録領域に記録すべき正しい記録信号SREC
所定の記憶手段21A、15によつて記憶し、第1の記録モ
ードが終了した後に記録エラーが発生した記録領域に記
憶手段15から読み出した記録信号SRECを補完記録する再
記録モードを実行するようにする。
F作用 第1の記録モードにおいて記録エラーが発生した領域
の位置情報及び当該記録エラー領域に記録されるべき記
録信号を記憶手段21A、15に記憶しておき、当該第1の
記録モードが終了した後に再記録モードを実行して記憶
手段15に記憶された記録信号を記録エラー領域に記録す
ることにより、当該記録エラー領域を補完することがで
きる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第3図との対応部分に同一符号を付して示す第1図に
おいて、ビデオテープレコーダ10は通常記録モード時に
おいて、タイムコード発生回路11から送出されるタイム
コードTCを記録回路3に入力することによつて当該記録
回路3から送出されるデイジタル映像信号及びデイジタ
ルオーデイオ信号でなる記録信号SRECに当該タイムコー
ドTCを付してこれをエンコーダ12に送出すると共に当該
エンコーダ12においてこれを符号化した後、記録ヘツド
4Aを介して矢印aで示す方向に走行する磁気テープ1に
記録すると共に、遅延回路13及び14を介してデコーダ17
及びフレームメモリ構成の記憶回路15に送出する。
ここで再生ヘツド5Aを介して読み出された再生信号S
PBはデコーダ17において遅延回路13から送出された記録
信号SRECと比較される。
すなわち遅延回路13は磁気テープ1の走行速度と記録
ヘツド4A及び再生ヘツド5A間の間隔とに応じた時間だけ
記録信号SRECを遅延させてデコーダ17に送出するように
なされていることにより、デコーダ17は記録ヘツド4Aを
介して磁気テープ1に一旦記録された信号を再生して得
られる再生信号SPBと磁気テープ1に記録されずに入力
された記録信号SRECとを比較することにより、磁気テー
プ1に記録された信号に記録エラーが生じている場合に
はこれを検出し得るようになされている。
ここで再生信号SPBと記録信号SRECが一致する場合に
は記録エラーが生じていないと判断して再生信号SPB
復調して得られる復調信号SDECを続く再生回路6に送出
する。
これに対して再生信号SPBと記録信号SRECが一致しな
い場合は記録エラーが生じていると判断して当該記録エ
ラーが発生したことを表す記録エラー検出信号SDETをマ
イクロコンピユータ構成の制御回路21に送出する。
制御回路21は、記録エラー検出信号SDETが入力される
と、このときのタイムコードTCをタイムコード発生回路
11から入力すると共に、当該タイムコードTCに基づいて
記録エラーが発生したトラツクのタイムコードを算出
し、これをアドレスメモリ21Aに格納する。
またこれと同時に制御回路21は、書込信号SWを記憶回
路15に送出することにより遅延回路14から送出される記
録信号SRECを当該記憶回路15の第1のメモリエリアに格
納する。
ここで遅延回路14は、当該記録エラーに基づく書込信
号SWが制御回路21から記憶回路15に入力されるタイミン
グにおいて、当該記録エラーが発生したトラツクの1ト
ラツク分の記録信号SRECを、記憶回路15に送出するよう
になされている。
従つて記憶回路15には、磁気テープ1上において記録
エラーが生じたトラツクに記憶されるべき1トラツク分
のデータ(タイムコードTCを含む)を記憶する。
このようにして通常記録モードにおいて記録エラーが
発生したトラツクごとに記憶回路15のメモリエリアに順
次正しい記録信号SRECが格納される。
かくして通常記録モードが終了するとビデオテープレ
コーダ10は磁気テープ1を巻き戻した後、システムコン
トローラ(図示せず)によつて第2図に示すように記録
エラーが生じたすべてのトラツクに正しい記録信号SREC
をあらためて書き込む再記録モードに切り換えてこれを
実行する。
すなわち再記録モードにおいては磁気テープ1をあら
ためて矢印aで示す方向に走行させながら再生ヘツド5A
を介して磁気テープ1から再生信号SSBをタイムコード
再生回路23に入力して磁気テープ1上に記録されている
タイムコードTCを読み出した後、これを制御回路21に送
出する。
制御回路21はタイムコード再生回路23から入力される
タイムコードTCに基づいてこのとき記録ヘツド4Aが実際
に走査しようとするトラツクのタイムコードを算出す
る。
ここでアドレスメモリ21に格納されている記録エラー
発生トラツクのタイムコードのなかに、当該算出された
タイムコードと一致するものがある場合には、このとき
記録ヘツド4Aが走査しようとするトラツクが記録エラー
発生トラツクであると判断して、読出信号SRを記憶回路
15に送出する。
このとき記憶回路15は読出信号SRを入力すると、第1
の記録領域に格納されている1トラツク分の記録信号S
REC(すなわちこのとき記録ヘツド4Aが走査するトラツ
クに記録する信号)を読み出してこれを増幅回路25を介
して記録ヘツド4Aに送出することにより、通常記録モー
ドにおいて記録エラーが発生したトラツクに記録すべき
記憶信号SRECをあらためて記録する。
また同時に記憶回路15から読み出した記録データのタ
イムコードTCを制御回路21に送出することにより、制御
回路21はこのとき記録ヘツド4Aによつて記録された記録
信号が当該トラツクに記録されるべき信号であつたか否
かを確認する。
ここで当該再記録トラツクが再生ヘツド5Aによつて再
生走査されると、タイムコード再生回路23を介して再記
録された信号に含まれているタイムコードTCを再生する
と共に、デコーダ17において再記録トラツクに記録され
ている信号に記録エラーが発生しているか否かを検出す
る。
ここでタイムコードTCが正しく再生されると共に、記
録エラーが検出されない場合は制御回路21は再記録され
たトラツクに正しく記録信号SRECが記録されていると判
断してアドレスメモリ21A内に格納されている当該トラ
ツクのタイムコードを削除する。
これに対してタイムコードTCが再生されないと共に、
記録エラーが発生したことを表す記録エラー検出信号S
DETを入力すると、制御回路21は再記録されたトラツク
に再び記録エラーが発生していると判断して、アドレス
メモリ21Aに格納されている当該トラツクのタイムコー
ドTCを削除せずに格納した状態を保持する。
このようにして通常記録モードにおいて記録エラーが
発生したトラツクに順次記憶回路15から記録すべき信号
をあらためて記録する再記録動作が終了した時点におい
て、制御回路21のアドレスメモリ21Aには当該再記録モ
ードにおいても記録エラーが発生したトラツクを表すタ
イムコードTCが残つていると共に、フレームメモリ15に
は当該トラツクに記録されるべき正しい記録データが1
トラツクごとに順次メモリエリアに格納されている。
従つてこの場合においては、さらに磁気テープ1を巻
き戻して再記録モードを実行することにより、記録エラ
ーが発生しているトラツクに正しい記録信号SRECを記録
する。
このようにして記録エラーが発生したトラツクにあら
ためて記録信号SRECを補完記録することにより、各トラ
ツクに記録エラーを残さないようにし得る。
ここでビデオテープレコーダ10においては、第7図に
ついて上述したように4系統の記録再生系を有する回転
ドラム7によつて磁気テープ1上に記録信号SRECを記録
するようになされており、第1図及び第2図について上
述した構成の記録再生系と同様の構成の記録再生系が合
計4系統設けられている。
従つて第1の記録再生系を構成する記録ヘツド4A及び
再生ヘツド5Aと第2の記録再生系を構成する記録ヘツド
4B及び再生ヘツド5Bと第3の記録再生系を構成する記録
ヘツド4C及び再生ヘツド5Cと第4の記録再生系を構成す
る記録ヘツド4D及び再生ヘツド5DとによつてトラツクTR
1、TR2、……、に記録信号が順次記録されるようになさ
れている。
また第1図について上述した通常記録モード及び第2
図について上述した再記録モードを切り換える手段とし
ては、記録ヘツド4A(4B、4C、4D)の入力端に切換スイ
ツチが設けられており、これをシステムコントローラ
(図示せず)によつて切換制御するようになされてい
る。
以上の構成において、ビデオテープレコーダ10は通常
記録モードが終了した時点において記録エラーが発生し
たトラツクのタイムコードTC及びデータを全て記憶して
おり、さらに磁気テープ1を巻き戻して再記録モードを
実行することにより、記録エラーが発生しているトラツ
クにあらためて記録信号SRECを補完記録する。
従つて再記録モードが終了した時点においては、記録
エラーが発生していたトラツクには当該1トラツク分の
記録されるべき正しい記録信号SRECが重ねて記録された
状態となる。
従つて記録エラーによつて記録データの欠落が発生し
たトラツクを正しい記録信号SRECによつて補完すること
により、記録エラー部分が残らないようにすることがで
きる。
ここで再記録モードが終了した時点において制御回路
21のアドレスメモリ21AにタイムコードTCが残つている
場合には、当該再記録モードにおいてデータを重ね書き
したトラツクにさらに記録エラーが発生していることを
表しており、このときビデオテープレコーダ10は再び再
記録モードを実行して、記録エラー発生トラツクにあら
ためて記録信号SRECを記録する。
かくして再記録モードを繰り返すことにより磁気テー
プ1上のトラツクにおいては、記録エラー部分が実用上
十分な範囲で補完され、これにより当該記録データを再
生して得られる再生画像を劣化させないようにし得る。
以上の構成によれば、通常記録モードにおいて記録エ
ラーが発生したトラツクのタイムコード及び当該トラツ
クに記録すべきデータをアドレスメモリ21A及び記憶回
路15に記憶した後、磁気テープ1を巻き戻してあらため
て磁気テープ1を走行させながら、当該記録エラー発生
トラツクが到来したタイミングにおいて当該トラツクに
あらためて記憶回路15のデータに基づいて記録信号SREC
を記録するようにしたことにより、記録エラーが発生し
たトラツクに正しい記録信号を重ね書きすることがで
き、これにより記録エラー領域を補完して確実に記録信
号SRECを記録することができる。
かくして当該記録されたデータを再生するにつき、再
生画像を劣化させないようにし得る。
因に磁気テープ1を巻き戻して記録エラーが発生した
トラツクにあらためて記録信号を記録するようにしたこ
とにより、再記録用の記録ヘツドを増設しなくても良
く、全体の構成を複雑化することなく記録エラー発生ト
ラツクに再記録することができる。
なお上述の実施例においては、記憶回路15に1トラツ
クごとに記録信号SRECによるデータを記憶すると共に、
磁気テープ上に記録エラーが生じた領域を1トラツクご
とに補完記録した場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、例えば1シンクブロツクごとに記憶及び補完
する等、他のデータ単位を用いるようにしても良い。
また上述の実施例においては、1フイールドのデイジ
タル映像信号を6トラツクに分割して記録した場合につ
いて述べたが、分割数はこれに限らず、他の分割数によ
つて1フイールドのデータを分割するようにしても良
い。
また上述の実施例においては、4系統の記録再生系で
なる回転ドラムを有するデイジタルVTRに本発明を適用
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、種
々のヘツド数の回転ドラムを有するデイジタルVTR、さ
らには固定ヘツド型の磁気記録装置に広く適用し得る。
さらに上述の実施例においては、本発明をデイジタル
VTRに適用した場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、磁気テープ上の記録トラツクに記録信号を記録
する磁気記録装置、さらには光磁気テープ等の記録媒体
上に記録信号を記録するようになされた他の記録装置に
広く適用し得る。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、第1の記録モードにお
いて記録エラーが発生した記録領域の位置情報及び当該
記録領域に記録すべき記録信号を記憶し、当該第1の記
録モードが終了した後に再記録モードを実行して記録エ
ラーが発生した記録領域にあらためて記録信号を記録す
るようにしたことにより、記録信号を確実に記録し得る
ビデオテープレコーダを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるビデオテープレコーダの一実施例
を示すブロツク図、第2図はその再記録モードを示すブ
ロツク図、第3図は従来例を示すブロツク図、第4図は
磁気テープ上のフオーマツトを示す平面図、第5図は映
像領域の配置を示す略線図、第6図はオーデイオ領域の
配置を示す略線図、第7図は回転ドラムの構成を示す略
線図である。 1……磁気テープ、4A、4B、4C、4D……記録ヘツド、5
A、5B、5C、5D……再生ヘツド、10……ビデオテープレ
コーダ、12……エンコーダ、13、14……遅延回路、15…
…記憶回路、17……デコーダ、21……制御回路、21A…
…アドレスメモリ、23……タイムコード再生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/91 H04N 5/91 Z (56)参考文献 特開 昭63−113984(JP,A) 特開 昭59−41072(JP,A) 特開 昭51−95822(JP,A) 特開 昭62−232772(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 20/18 H04N 5/91

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体上に所定の記録信号を記録する第
    1の記録モードにおいて、記録エラーが発生した記録領
    域の位置情報及び当該記録領域に記録すべき正しい記録
    信号を所定の記憶手段によつて記憶し、 上記第1の記録モードが終了した後に上記記録エラーが
    発生した上記記録領域に上記記憶手段から読み出した上
    記記録信号を補完記録する再記録モードを実行するよう
    にした ことを特徴とするビデオテープレコーダ。
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