JPH06243656A - 磁気記録再生方法 - Google Patents

磁気記録再生方法

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Publication number
JPH06243656A
JPH06243656A JP5031590A JP3159093A JPH06243656A JP H06243656 A JPH06243656 A JP H06243656A JP 5031590 A JP5031590 A JP 5031590A JP 3159093 A JP3159093 A JP 3159093A JP H06243656 A JPH06243656 A JP H06243656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
track
information
area
recorded
Prior art date
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Pending
Application number
JP5031590A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ichikawa
啓 市川
Yasunori Kawakami
靖程 川上
Akira Iketani
章 池谷
Makoto Goto
誠 後藤
Haruo Isaka
治夫 井阪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5031590A priority Critical patent/JPH06243656A/ja
Publication of JPH06243656A publication Critical patent/JPH06243656A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープ上の全情報信号の再記録を行う時に、
トラックの位置ずれによるデータ消し残りの問題の発生
しない磁気記録再生方法を提供する。 【構成】 テープ8上の全情報信号の記録もしくは再記
録を行う時には、トラック20に所定の情報信号を記録
した後に連続して所定長の消去信号をヘッドに通電して
消去領域15を記録形成し、さらにトラック20上の終
端部の情報領域を書き換えるときには、所定情報信号の
みを再記録して、消去信号を記録しないことを特徴とす
る。 【効果】 トラック終端部分に消去領域を設けてあるの
で、一度使用済みのテープ上に新たに新規の記録を行っ
た場合のトラックの位置ズレによる情報信号の消し残り
の発生を防止でき、消し残りによる問題を解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像、音声、データ等を
テープに記録再生する磁気記録再生方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダ(以後、V
TRと略す)など磁気テープを媒体とした磁気記録再生
装置が実用化され普及している。最近では、より一層の
高密度記録による装置の小型化、ディジタル化の開発が
なされている。特にディジタル記録を行う場合に、テー
プに記録したトラックを分割して、音声情報や映像情報
等の情報を別個に記録する構成を考えた場合、編集時に
例えば音声情報と映像情報を各々独立に編集するといっ
た要望が考えられる。このような編集(以下、インサー
ト編集と呼ぶ)を行う場合の従来の磁気記録再生方法の
一例について説明する。
【0003】(図4)は従来の磁気記録再生方法のテー
プ上のトラック構成図の一例である。トラックは図に示
したように、各領域を分離するギャップG1からG3に
分別されて、先頭から各トラックのタイムコード等の情
報が記録されたインデックス領域(INDEX)、音声
信号の記録されたオーディオ領域(AUDIO)、映像
信号の記録されたビデオ領域(VIDEO)の4つの領
域が記録時に形成されている。ビデオ領域直後のG4領
域は映像信号のポストアンブルであり情報信号とみな
す。このようなトラック構成の場合に、ビデオ領域のみ
インサート編集を行いたいときは、回転シリンダに取り
付けられた回転位置検出センサの出力をモニタしてお
き、それを位置決めの基準信号として、ビデオ領域の先
頭を指示する時点でモードを再生から記録に切り替えて
重ね書きを行い、記録済みの情報信号を消去すると同時
に新たな情報信号を記録していく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな、(図4)に示した従来の磁気記録再生方法による
トラック構成では、一度使用済みのテープ上に新たに新
規の記録を行った場合、記録トラックの位置ズレによっ
て消し残りが発生してしまい、この消し残りによって
(図5)に示すような状態になる。
【0005】(図5)はトラック終端部において消し残
りが発生した場合であり、通常再生時に旧トラックのビ
デオ領域の終端部が残存しているため、再生中に新トラ
ックのビデオ領域の終端部分のデータを旧トラックのデ
ータが更新してしまうことになり、画像データが著しく
乱される。
【0006】また、インサート編集時に回転シリンダの
回転位置センサの出力のみでトラックの記録開始ポイン
トを決めているので、メカのばらつき、調整誤差などで
前に記録されたトラックを完全に消去することができ
ず、その消し残りによりシステムの誤動作を招く場合が
ある。また、トラックのうち、一部を書き換えるときに
は、逆に消してはならないところまで消してしまう危険
があった。特に、異なるVTRデッキで編集を行うとこ
の傾向は顕著になりシステムの安定性を著しく阻害して
いた。
【0007】本発明は上記問題点を解決する磁気記録再
生方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の磁気記録再生方法は、テープ上の全情報信
号の記録もしくは再記録を行う時には、前記トラック上
に所定の情報信号を記録した後に連続して所定長の消去
信号を前記ヘッドに通電して情報領域の後ろに消去領域
を記録形成し、前記トラック上の終端部の情報領域を書
き換えるときには、前記所定の情報信号のみを再記録し
て前記消去信号を記録しないことを特徴とする。
【0009】この際、ヘッドによるテープへの信号記録
は、複数個のヘッドにより略同時に複数本のトラックが
形成されるようにすることができる。
【0010】また、テープ上に形成された各トラックの
先頭付近の第1の情報領域には位置決め情報信号と選択
的にトラッキング用パイロット信号が多重記録され、前
記位置決め情報信号を再生することにより前記パイロッ
ト信号をサンプリングする際のサンプル位置を指示する
パイロットサンプル信号と、情報信号を書き換える前記
第1の領域以降の第2の情報領域の書き換え位置を指示
する編集タイミング信号とを生成し、前記パイロットサ
ンプル信号によりサンプリングされた、現在再生してい
るトラックに対して隣接するトラックからもれ込むパイ
ロット信号に基づいてトラッキング制御を行った後、前
記編集タイミング信号により情報信号を再記録すること
を特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、テープ上の全情報信号の記録
もしくは再記録を行う時には、トラックに所定情報信号
を記録した後に連続して適当な時間の消去信号をヘッド
に通電して消去領域を記録形成するようにしているの
で、一度使用済みのテープ上に新たに新規の記録を行っ
た場合、トラックの位置ズレによる所定情報信号の消し
残りの発生を防止することができる。
【0012】また、トラック先頭付近の第1の情報領域
には位置決め情報信号と選択的にトラッキング用パイロ
ット信号を多重記録するようにしておけば、インサート
編集時のトラックの記録開始タイミングを自らの信号を
もとに決定でき、テープ上で以前に記録されたトラック
との位置関係を正確に保つことができる。またインサー
ト編集時においても、先頭情報領域からトラッキング情
報を得ることができるので、編集終了時においても、前
のトラックと位置の整合をとることができ、編集精度を
格段に向上することができる
【0013】
【実施例】以下、本発明の磁気記録再生方法の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0014】(図1)は本発明の第1の実施例における
磁気記録再生方法を適用した磁気記録再生装置の概略構
成図であり、インサート編集時の動作原理を示すもので
ある。1a,1bは回転シリンダ(図示せず)に取り付
けられたヘッド、20a,20b,20c,20d,2
0e,20fはそれぞれテープ8上に形成されたトラッ
クである。なお、図示は省略しているが、磁気テープ8
上にはトラック20a〜20fと同様に磁気テープ8の
始端から終端にかけてトラックが形成される。(図1)
に示したように本発明のトラックの各々には、従来例の
トラック構成に加えて、トラック20aに代表して示し
た如くトラックの先頭にインサート編集時に用いるイン
サート情報領域(以下、ITI領域と称す)と、トラッ
ク終端部に消去領域15が形成される。また、ビデオ領
域の後のG5領域は、映像信号のポストアンブル信号で
あり、本発明では情報信号とみなす。ITI領域には、
インサート編集時の編集点の基準位置となる位置決め情
報信号と、さらにトラッキング用のパイロット信号が周
波数多重されて記録されている(ディジタル的な多重記
録を含む)。
【0015】本実施例においては、ITI領域には、異
なる周波数f1,f2でもってこれら2種類のパイロッ
ト信号がトラック1本おきに交互に記録されるものとす
る。このパイロット信号は一般に、情報信号と干渉しな
い低周波の1〜4種類の周波数(例えば、100〜50
0KHz程度)が選ばれ、順次切り替えられてトラック
に記録される。3a,3bは帯域通過フィルタ、4a,
4bはAM検波回路、5は差分回路、6はキャプスタン
制御回路でありキャプスタンモータ7を制御する。9は
テープ8を巻き取るリールである。
【0016】(図2)に本実施例におけるシリンダ上の
ヘッド配置図を示す。10はヘッドを搭載するシリンダ
である。そして図に示すようにコンビヘッド1a,1b
及び2a,2bがシリンダ10上に180度対向して搭
載されており、各々のコンビヘッドによってテープ8上
にトラック2本が略同時に記録再生される構成となって
いる。
【0017】このように形成されたトラックにおいて情
報信号を上から記録し直すインサート編集時の動作につ
いて(図1)および(図3)を参照しながら説明する。
(図3)は、本発明の磁気記録再生方法の一実施例にお
けるインサート編集時のタイミングチャート図である。
なお、以下の説明では、トラック20bのITI領域に
周波数f1のパイロット信号が、またトラック20dの
ITI領域に周波数f2のパイロット信号が各々位置決
め情報信号に多重されて記録されているとする。
【0018】まずインサート編集時には、(図1)にお
いてトラック20cの先頭のITI領域では、スイッチ
13は端子13bに接続され、ヘッド1aからの信号を
受ける再生状態にされる。このとき、ヘッド1aからの
出力にはトラック20cの隣のトラック20b,20d
のITI領域に記録されている異なるパイロット信号成
分f1,f2のもれ成分が含まれているので、それらの
もれ成分の量を比較することによってヘッドと希望する
トラックとの相対位置関係を知ることができる。すなわ
ち、帯域通過フィルタ3a,3bにより検出されたf
1,f2成分はそれぞれ、AM検波回路4a,4bによ
ってそのレベルに応じた直流成分に変換され、差分回路
5によってその差分信号が生成される。差分回路5の出
力はヘッド1aと再生しようとしているトラック20c
との相対位置誤差、すなわちトラッキング誤差信号とな
る。
【0019】一方、ヘッド1aからの信号は検出手段1
1にも入力され、ITI領域内に記録されている位置決
め情報信号を検出した時点で(図3(b))に示すトラ
ック位置基準信号を得る。このトラック位置基準信号は
タイミング生成回路12に送られ、タイミング生成回路
12ではトラック位置基準信号に基づいて(図3
(c))に示すようなトラッキング誤差信号をサンプル
するタイミングを示すパイロットサンプル信号が生成さ
れる。このパイロットサンプル信号に基づいてサンプラ
ー14でサンプルされたトラッキング誤差信号はキャプ
スタン制御回路6に入力され、キャプスタンモータ7の
テープ送り速度を制御して、ヘッド1aがトラック20
cの真ん中へ位置するようにする。
【0020】また、タイミング生成回路12ではパイロ
ットサンプル信号と同様にして(図3(d))に示すよ
うなITI領域以降の領域を編集する位置を示す編集タ
イミング信号も生成される。図3の例はビデオ領域を書
き換えるための編集タイミング信号である。この際、ト
ラック終端部は消去領域となっているため記録する必要
がなく、編集タイミング信号は情報信号領域の終了する
点以降でLレベルとなるようにする。そしてこの編集タ
イミング信号がHレベルの時のみ、スイッチ13は端子
13bから端子13aに切り替えられ、新たな情報信号
がヘッド1aに供給されて、ビデオ領域に記録されてい
る情報信号が新規の情報信号に書き換えられる。
【0021】このように、タイミング生成回路12によ
って作られた編集タイミング信号によって、スイッチ1
3が端子13bから端子13aに切り換えられ、新たな
情報信号がヘッド1aに加えられると同時に、ヘッド1
bにも切り替えスイッチ(図示せず)により新たな別の
情報信号が加えられるようにすることにより、ビデオ領
域に記録されている情報信号は新規の情報信号へトラッ
ク2本がほぼ同時に書き換えられる。またヘッド1bは
(図2)の如くヘッド1aとごく近傍に配置され、正確
にヘッド1aとの相対位置関係を確保することができる
為、ヘッド1aとトラック20cのトラッキングを行う
ことにより、ヘッド1bとトラック20dとのトラッキ
ングも同時に達成することが可能である。
【0022】なお、シリンダが(図1)の状態からさら
に回転してヘッド2aがテープ8上のトラック20eを
走査する場合には、隣接するトラック20d、20fか
らもれ込むパイロット成分の差分値の極性(差分回路5
の出力)は、ヘッド1aがトラック20cを走査する場
合と比較すると極性が反転するが、この極性反転につい
てはキャプスタン制御回路6にて極性を反転させること
により、容易に対応できる。
【0023】以上のように本実施例によれば、テープ上
の全情報信号の記録もしくは再記録を行う時には、トラ
ックに所定情報信号を記録した後に連続して適当な時間
の消去信号をヘッドに通電して消去領域を記録形成する
ようにしているので、一度使用済みのテープ上に新たに
新規の記録を行った場合、トラックの位置ズレによる所
定情報信号の消し残りの発生を防ぐことができ、消し残
りによる問題が解決できる。
【0024】また、トラック先頭付近の領域に位置決め
情報信号と選択的にトラッキング用パイロット信号を多
重記録するようにしているので、インサート編集時のト
ラックの記録開始タイミングを自らの信号をもとに決定
でき、テープ上で前に記録されたトラックとの位置関係
を正確に保つことができる。
【0025】また、インサート編集時においても、先頭
情報領域からトラッキング情報を得ることができるの
で、編集終了時においても、前のトラックと位置の整合
をとることができ、編集精度を格段に向上することがで
きるまた、トラック先頭付近の領域の位置決め情報信号
を用いたインサート編集時にトラック終端部分を書き換
える場合、トラック終端の時点までヘッド1aに編集記
録電流が流れる様な構成にすると、ヘッド1aのトラッ
ク終端の走査時点は、次のヘッド2aによる位置決め信
号検出のためのトラック先頭の領域の再生動作の時点と
非常に近接したタイミングとなる。このため、ヘッドか
らの信号を外部に誘導するためのロータリトランスに存
在するトランス間信号クロストークの影響によって、ヘ
ッド2aのトラック先頭領域からの再生信号が、前のヘ
ッド1aの編集記録電流によって乱され、位置決め信号
の検出不能などの誤動作を起こす恐れがある。しかし本
実施例では、トラック上の終端の領域を書き換えるとき
には、情報信号のみを再記録することにし、トラック終
端の前にヘッド1aの記録電流は停止されているため、
次のヘッド2aによる次の走査トラック先頭の領域の再
生、位置決め信号検出動作を乱すことはなく、誤動作を
起こすことがない。
【0026】なお、本実施例においては2チャンネル同
時記録の場合の例を示したが、ヘッドの組み合わせ、配
置は本実施例に限定されず他の場合においても同様に応
用できる。
【0027】また、本実施例においてはトラッキング用
パイロット信号は2種類の場合を示したが、8mmビデ
オで用いられているような4種類の周波数のパイロット
信号を用いてもよく、さらにはディジタルオーディオテ
ープレコーダ(DAT)のようにパイロット信号の記録
場所を変えて1種類のパイロット信号を記録する方式で
もかまわず、パイロット信号の入れ方には限定されな
い。
【0028】また、位置決め情報信号においてもその入
れ方は本実施例に限定されず、ディジタルパターンの一
致を検出するようにしてもかまわない。
【0029】また、本実施例ではトラック先頭付近の第
1の情報領域に多重記録したパイロット信号を用いてト
ラッキング制御を行う場合を示したが、第1の情報領域
には編集時の位置決め情報信号のみを記録し、トラッキ
ング制御に関しては従来のVHS方式のVTRで行われ
ているようなテープ端部のリニアトラックを用いたコン
トロール制御を行っても良い。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、テープ上の全情
報信号の記録もしくは再記録を行う時には、トラックに
所定情報信号を記録した後に連続して適当な時間の消去
信号をヘッドに通電して消去領域を記録形成するように
しているので、一度記録済みのテープ上に新たに新規の
記録を行った場合、トラックの位置ズレによる所定情報
信号の消し残りの発生を防止でき、消し残りによる問題
が解決できる。
【0031】また、トラック先頭付近の第1の情報領域
には位置決め情報信号と選択的にトラッキング用パイロ
ット信号を多重記録するようにしておけば、インサート
編集時のトラックの記録開始タイミングを自らの信号を
もとに決定でき、テープ上で前に記録されたトラックと
の位置関係を正確に保つことができる。またインサート
編集時においても、先頭情報領域からトラッキング情報
を得ることができるので、編集終了時においても、前の
トラックと位置の整合をとることができ、編集精度を格
段に向上することができる。
【0032】また、トラック先頭付近の第1の情報領域
を用いてインサート動作を行う時に、インサート編集時
にトラック終端の領域を書き換える場合でも、トラック
終端部に達する前にヘッドに印加される編集情報信号を
停止するので、次のヘッドによる次の走査トラック先頭
付近の第1の情報領域の再生、位置決め信号検出動作を
前のヘッドの編集記録信号が乱すことがなく、誤動作を
起こすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録再生方法を適用した一実施例
における磁気記録再生装置の構成図
【図2】本発明の磁気記録再生方法を実現する一実施例
におけるシリンダ上のヘッド配置図
【図3】本発明の磁気記録再生方法のインサート編集時
のタイミングチャート図
【図4】従来の磁気記録再生方法にて記録再生されるテ
ープ上のトラック構成図
【図5】従来の磁気記録再生方法における消し残りが生
じたトラックを示す図
【符号の説明】
1a,1b ヘッド 3a,3b 帯域通過フィルタ 4a,4b AM検波回路 5 差分回路 8 テープ 9 リール 13 編集切り換えスイッチ 20a,20b,20c トラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 井阪 治夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダに搭載されたヘッドを用いて、テ
    ープ上に斜め方向にトラックを記録形成した後、このト
    ラックをヘッドにより走査して情報信号の記録再生を行
    う磁気記録再生方法において、テープ上の全情報信号の
    記録もしくは再記録を行う時には、前記トラック上に所
    定の情報信号を記録した後に連続して所定長の消去信号
    を前記ヘッドに通電して情報領域の後ろに消去領域を記
    録形成し、前記トラック上の終端部の情報領域を書き換
    えるときには、前記所定の情報信号のみを再記録して前
    記消去信号を記録しないことを特徴とする磁気記録再生
    方法。
  2. 【請求項2】ヘッドによるテープへの信号記録は、複数
    個のヘッドにより略同時に複数本のトラックが形成され
    ることを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生方法。
  3. 【請求項3】テープ上に形成された各トラックの先頭付
    近の第1の情報領域には位置決め情報信号が記録され、
    前記位置決め情報信号を再生することにより、情報信号
    を書き換える前記第1の情報領域以降の第2の情報領域
    の書き換え位置を指示する編集タイミング信号を生成
    し、この編集タイミング信号により情報信号を再記録す
    ることを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生方法。
  4. 【請求項4】テープ上に形成された各トラックの先頭付
    近の第1の情報領域には位置決め情報信号と選択的にト
    ラッキング用パイロット信号が多重記録され、前記位置
    決め情報信号を再生することにより前記パイロット信号
    をサンプリングする際のサンプル位置を指示するパイロ
    ットサンプル信号と、情報信号を書き換える前記第1の
    領域以降の第2の情報領域の書き換え位置を指示する編
    集タイミング信号とを生成し、前記パイロットサンプル
    信号によりサンプリングされた、現在再生しているトラ
    ックに対して隣接するトラックからもれ込むパイロット
    信号に基づいてトラッキング制御を行った後、前記編集
    タイミング信号により情報信号を再記録することを特徴
    とする請求項1記載の磁気記録再生方法。
JP5031590A 1993-02-22 1993-02-22 磁気記録再生方法 Pending JPH06243656A (ja)

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JP5031590A JPH06243656A (ja) 1993-02-22 1993-02-22 磁気記録再生方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0554608A (ja) * 1991-08-21 1993-03-05 Sony Corp 回転ヘツド型記録再生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0554608A (ja) * 1991-08-21 1993-03-05 Sony Corp 回転ヘツド型記録再生装置

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