JPH0648320A - 自動車の蓋物取付構造及びその取付方法 - Google Patents

自動車の蓋物取付構造及びその取付方法

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Publication number
JPH0648320A
JPH0648320A JP20253192A JP20253192A JPH0648320A JP H0648320 A JPH0648320 A JP H0648320A JP 20253192 A JP20253192 A JP 20253192A JP 20253192 A JP20253192 A JP 20253192A JP H0648320 A JPH0648320 A JP H0648320A
Authority
JP
Japan
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hinge
fender
pillar
bonnet
integrated
Prior art date
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Application number
JP20253192A
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English (en)
Inventor
Kenki Kurino
堅樹 栗野
Shuji Nishimoto
周司 西本
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 フロントドア7が、ヒンジによりヒンジピラ
ーに開閉自在に取り付けられ、フェンダ一体ボンネット
5が、その後端部における両側部に設けられたヒンジに
よりヒンジピラーに開閉自在に取り付けられる。フロン
トドア7を取り付けるヒンジとフェンダ一体ボンネット
5を取り付けるヒンジとの上ピラー側ヒンジ部21は、
一体に形成されている。 【効果】 フロントドア7とフェンダ一体ボンネット5
との間の取り付け精度が高く、かつこの精度を維持して
の取り付け作業が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の蓋物であるフ
ェンダ一体ボンネットおよびサイドドアを車体に取り付
けるのに適用される自動車の蓋物取付構造及びその取付
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体の組み立て作業において
は、作業者の負担軽減、近年の人手不足および作業の効
率アップ等の点から、一層の自動化が望まれている。こ
こで、例えばモノコックボディでは、車室内にシート等
の車室内装備物を取り付ける際、その装備物を車体の例
えばドア開口部から車体内方へ取り込まなければならな
い。そしてこの作業は、ドア開口部周りの部材が邪魔に
なるのでロボットによって行うことが困難であり、人手
に頼らざるを得ないものとなっている。
【0003】そこで、特開昭63−235174号公報
に開示されているように、車体を、先ず、車体前部を形
成するエンジンコンパートメントと、このエンジンコン
パートメント後方の車体下部を形成し、フロアパネルを
主体としたフロア部と、ボディサイド部およびルーフ部
を備え、上記のフロア部上を覆うアッパボディとの主な
3個のユニットとして形成し、その後、これら各ユニッ
ト同士を組み付けることにより1個の車体を形成するこ
とが提案されている。このような車体構造によれば、上
記の各ユニット同士を組み付ける前に、各ユニットに対
してロボットにより装備を施すことが容易になり、車体
の組み立ての自動化を促進することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、車体が複数
のユニットを組み付けることによって形成される構造の
場合には限らないものの、特に上記のように、エンジン
コンパートメント、即ちフロントボディユニットと、そ
の後方に位置するアッパボディ、即ちリヤボディユニッ
トとを組み付けることによって車体が形成される場合に
は、これら各ユニットに取り付けられ、両ユニットの結
合部において突き合わされるボンネット、フロントフェ
ンダおよびサイドドアとの位置決めが困難であるという
問題点を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の自動車
の蓋物取付構造は、上記の課題を解決するために、前側
のサイドドアが、その前端部側に設けられたヒンジによ
りヒンジピラーに開閉自在に取り付けられ、ボンネット
にフェンダを一体化したフェンダ一体ボンネットが、そ
の後端部における両側部に設けられたヒンジによりヒン
ジピラーに開閉自在に取り付けられている自動車の蓋物
取付構造であって、上記のサイドドアを取り付けるヒン
ジとフェンダ一体ボンネットを取り付けるヒンジとのヒ
ンジピラーに取り付けられるピラー側ヒンジ部は、一体
に形成されていることを特徴としている。
【0006】請求項2の発明の自動車の蓋物取付構造
は、上記の課題を解決するために、請求項1に記載の自
動車の蓋物取付構造において、上記のサイドドアとフェ
ンダ一体ボンネットとが取り付けられる車体は、フロン
トヒンジピラー部を備えたフロントボディユニットと、
リヤヒンジピラー部を備えたリヤボディユニットとを結
合して形成され、上記のヒンジピラーは、上記のフロン
トヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部とが結合されて
形成されていることを特徴としている。
【0007】請求項3の発明の自動車の蓋物取付構造
は、上記の課題を解決するために、請求項2に記載の自
動車の蓋物取付構造において、上記のピラー側ヒンジ部
は、上下方向に延設され、上記のフロントヒンジピラー
部とリヤヒンジピラー部とに跨がって固着されているこ
とを特徴としている。
【0008】請求項4の発明の自動車の蓋物取付構造
は、上記の課題を解決するために、請求項1、請求項2
または請求項3に記載の自動車の蓋物取付構造におい
て、上記のピラー側ヒンジ部には、フェンダ一体ボンネ
ットにおけるフェンダ部の位置決め手段が設けられてい
ることを特徴としている。
【0009】請求項5の発明の自動車の蓋物取付構造
は、上記の課題を解決するために、請求項1、請求項
2、請求項3または請求項4に記載の自動車の蓋物取付
構造において、上記のピラー側ヒンジ部の下部には、フ
ロントタイヤ後方に位置する下部分割フェンダ部の取付
け部が設けられていることを特徴としている。
【0010】請求項6の発明の自動車の蓋物取付方法
は、上記の課題を解決するために、前側のサイドドアの
前端部側をヒンジによりヒンジピラーに取り付け、ボン
ネットにフェンダを一体化したフェンダ一体ボンネット
の後端部における両側部を、ヒンジピラーに取り付けら
れるピラー側ヒンジ部が上記のサイドドアを取り付ける
ヒンジのピラー側ヒンジ部と一体に形成されているヒン
ジにより、ヒンジピラーに取り付ける自動車の蓋物取付
方法であって、前側のサイドドアをヒンジによりヒンジ
ピラーに取り付けた後、前端部が後端部に対して上方位
置にある状態に支持したフェンダ一体ボンネットをヒン
ジによりヒンジピラーに取り付けることを特徴としてい
る。
【0011】請求項7の発明の自動車の蓋物取付方法
は、上記の課題を解決するために、請求項6に記載の自
動車の蓋物取付方法において、フェンダ一体ボンネット
を前端部が後端部に対して上方位置にある上記の状態に
支持する際には、フェンダ一体ボンネットをそのストラ
イカ部を保持することにより支持することを特徴として
いる。
【0012】請求項8の発明の自動車の蓋物取付方法
は、上記の課題を解決するために、請求項6または請求
項7に記載の自動車の蓋物取付方法において、上記のサ
イドドアとフェンダ一体ボンネットとが取り付けられる
車体は、フロントヒンジピラー部を備えたフロントボデ
ィユニットと、リヤヒンジピラー部を備えたリヤボディ
ユニットとを結合して形成され、上記のヒンジピラー
は、上記のフロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー
部とを結合して形成され、フロントボディユニットとリ
ヤボディユニットとを結合した後、ヒンジピラーにフェ
ンダ一体ボンネットを取り付ける際には、フロントボデ
ィユニット側におけるフェンダ一体ボンネットの前端部
が配されるべき部位と、フェンダ一体ボンネットをヒン
ジピラーに取り付けるヒンジにおけるボンネット側ヒン
ジ部との距離を測定し、この距離に、実際のフェンダ一
体ボンネットの前端部と上記のボンネット側ヒンジ部と
の距離が一致するように、ボンネット側ヒンジ部に対す
るフェンダ一体ボンネットの位置を調整した後、フェン
ダ一体ボンネットをボンネット側ヒンジ部に取り付ける
ことを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1の構成によれば、サイドドアを取り付
けるヒンジとフェンダ一体ボンネットを取り付けるヒン
ジとのヒンジピラーに取り付けられるピラー側ヒンジ部
は、一体に形成されているので、サイドドアとフェンダ
一体ボンネットとの間の取り付け精度が高く、かつこの
精度を維持しての取り付け作業を容易に行うことができ
る。
【0014】請求項2の構成によれば、サイドドアとフ
ェンダ一体ボンネットとが取り付けられる車体は、フロ
ントヒンジピラー部を備えたフロントボディユニット
と、リヤヒンジピラー部を備えたリヤボディユニットと
を結合して形成され、ヒンジピラーは、上記のフロント
ヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部とが結合されて形
成されており、このような構造に請求項1の構成を適用
しているので、フロントボディユニットとリヤボディユ
ニットとの組み付け精度の影響が、サイドドアとフェン
ダ一体ボンネットとの間の取り付け精度に及ぶのを防止
することができる。
【0015】請求項3の構成によれば、ピラー側ヒンジ
部は、上下方向に延設され、フロントヒンジピラー部と
リヤヒンジピラー部とに跨がって固着されているので、
請求項2の構成による作用に加え、本来、強度および剛
性の高いピラー側ヒンジ部をヒンジピラーのレインフォ
ースメントとしても兼用することができる。
【0016】請求項4の構成によれば、ピラー側ヒンジ
部には、フェンダ一体ボンネットにおけるフェンダ部の
位置決め手段が設けられているので、請求項1、請求項
2または請求項3の構成による作用に加え、フェンダ部
の位置決めを高精度で行うことができる。
【0017】請求項5の構成によれば、ピラー側ヒンジ
部の下部には、フロントタイヤ後方に位置する下部分割
フェンダ部の取付け部が設けられているので、請求項
1、請求項2、請求項3または請求項4の構成による作
用に加え、フェンダ一体ボンネットのフェンダ部に対す
る下部分割フェンダ部の位置決めを高精度で行うことが
できるとともに、その取り付け剛性が高くなる。
【0018】請求項6の構成によれば、前側のサイドド
アをヒンジによりヒンジピラーに取り付けた後、前端部
が後端部に対して上方位置にある状態に支持したフェン
ダ一体ボンネットをヒンジによりヒンジピラーに取り付
けるので、フェンダ一体ボンネットの取り付け作業は、
開放空間で行うことが可能となり、容易に行うことがで
きる。
【0019】請求項7の構成によれば、フェンダ一体ボ
ンネットを前端部が後端部に対して上方位置にある状態
に支持する際には、フェンダ一体ボンネットをそのスト
ライカ部を保持することにより支持するので、請求項6
の構成による作用に加え、フェンダ一体ボンネットの外
面での疵の発生を防止することができる。
【0020】請求項8の構成によれば、ヒンジピラーに
フェンダ一体ボンネットを取り付ける際には、フロント
ボディユニット側におけるフェンダ一体ボンネットの前
端部が配されるべき部位と、フェンダ一体ボンネットを
ヒンジピラーに取り付けるヒンジにおけるボンネット側
ヒンジ部との距離を測定し、この距離に、実際のフェン
ダ一体ボンネットの前端部と上記のボンネット側ヒンジ
部との距離が一致するように、ボンネット側ヒンジ部に
対するフェンダ一体ボンネットの位置を調整した後、フ
ェンダ一体ボンネットをボンネット側ヒンジ部に取り付
けているので、請求項6または請求項7の構成による作
用に加え、前端部が後端部に対して上方位置にある状態
に支持してフェンダ一体ボンネットを取り付ける場合で
あっても、車体に対するフェンダ一体ボンネットの取り
付け精度を確保することができる。
【0021】
【実施例】
〔実施例1〕本発明の一実施例を図1ないし図8に基づ
いて以下に説明する。
【0022】本実施例の蓋物取付構造を備えた自動車
は、図2に示す全体構成となっている。同図に示すよう
に、車体は、先ず、フロントボディユニットとしてのロ
アボディユニット1と、リヤボディユニットとしてのア
ッパボディユニット2とが個々のユニットとして形成さ
れ、これら両ユニット1・2を組み付けることによりそ
の主要部が形成される。そして、両ユニット1・2に、
フロントフェンダ上部5aとボンネット5bとを一体化
した蓋物としてのフェンダ一体ボンネット5、蓋物およ
び下部分割フェンダ部としてのフロントフェンダ下部
6、蓋物およびサイドドアとしてのフロントドア7、リ
ヤドア8、トランクリッド9、バンパ10およびシャー
シ11等を組み付けることにより自動車が形成される。
【0023】上記のロアボディユニット1はフロントボ
ディ部3とアンダーボディ部4とからなる。フロントボ
ディ部3は後端部の両側部にフロントヒンジピラー部1
2を備えている。このフロントヒンジピラー部12は、
上記のフロントドア7の取付け部となるヒンジピラー1
3の前部を構成している。一方、アッパボディユニット
2は、両側部における下部のボディサイド部を構成する
サイドシル14・14、およびルーフ部15を備えると
ともに、ヒンジピラー13の後部を構成するリヤヒンジ
ピラー部16等を備えている。
【0024】フロントボディ部3におけるフロントヒン
ジピラー部12の前方には、図1に示すように、ホイー
ルエプロン17が接続され、車幅方向の内側方向にはダ
ッシュパネル18が接続されている。また、リヤヒンジ
ピラー部16からは上方へフロントピラー19が延びて
いる。
【0025】フロントヒンジピラー部12とリヤヒンジ
ピラー部16とは、車体前後方向に対してほぼ垂直上方
へ延びる1個のヒンジピラー13がロアボディユニット
1側とアッパボディユニット2側との前後方向に分割さ
れたものであり、フロントヒンジピラー部12における
分割面、即ち結合面は、図3に示すように、前後2段状
に形成され、前方側の前結合面12a、後方側の後結合
面12bおよび中間結合面12cによって構成されてい
る。これら前結合面12a、後結合面12bおよび中間
結合面12cに対応して、リヤヒンジピラー部16に
は、前結合面16a、後結合面16bおよび中間結合面
16cが形成されている。
【0026】上記のフロントヒンジピラー部12の前結
合面12aとリヤヒンジピラー部16の前結合面16a
とは、これらの間に配された接着剤層20によって結合
され、フロントヒンジピラー部12とリヤヒンジピラー
部16とは、さらに、例えば両者間に渡る図示しない連
結板を介して、溶接もしくはボルトおよびナットによ
り、またはこれらの併用により結合され、その結合強度
が確保されている。
【0027】リヤヒンジピラー部16における車幅方向
の外方側の側面には、図1に示すように、上ピラー側ヒ
ンジ部21と下ピラー側ヒンジ部22とが上下方向に、
複数のボルト23…によって取り付けられている。
【0028】上記の上ピラー側ヒンジ部21および下ピ
ラー側ヒンジ部22は、それぞれ、後部に上下方向に延
びる支持部21a・22aを有し、この支持部21a・
22aの後方に、フロントドア7に設けられた図示しな
いフロントドア側ヒンジ部との連結部であるドア側ヒン
ジ部連結部21b・22bを有している。また、上ピラ
ー側ヒンジ部21は、上部に上方へ延びるボンネット側
ヒンジ部連結部21cを有している。このボンネット側
ヒンジ部連結部21cには、フェンダ一体ボンネット5
に取り付けられるボンネット側ヒンジ部24が回転自在
に取り付けられている。従って、上ピラー側ヒンジ部2
1は、フロントドア7を取り付けるためのヒンジとフェ
ンダ一体ボンネット5を取り付けるためのヒンジとのピ
ラー側ヒンジ部となっている。
【0029】一方、フェンダ一体ボンネット5のボンネ
ット5bの下面側には、図4に示すように、上記のボン
ネット側ヒンジ部24を取り付けるためのヒンジ連結部
25が形成されている。また、フェンダ一体ボンネット
5における前端中央部の下面側には、図7に示すよう
に、フェンダ一体ボンネット5を閉じたときに、これを
ロックするためのストライカ26が設けられている。
【0030】上記の構成において、車体に対するフロン
トドア7およびフェンダ一体ボンネット5の取付方法に
ついて説明する。
【0031】先ず、図5に示すように、フロントドア7
に上ピラー側ヒンジ部21および下ピラー側ヒンジ部2
2を取り付ける。次に、図6に示すように、上ピラー側
ヒンジ部21および下ピラー側ヒンジ部22を、それぞ
れ、複数個のボルト23…によって、リヤヒンジピラー
部16の所定位置に取り付ける。これにより、フロント
ドア7がリヤヒンジピラー部16に取り付けられる。こ
のようにフロントドア7がリヤヒンジピラー部16に取
り付けられるとき、フロントヒンジピラー部12とリヤ
ヒンジピラー部16、即ちロアボディユニット1とアッ
パボディユニット2とは、予め互いに組み付けられ、一
体化されている。
【0032】次に、車体に対してフェンダ一体ボンネッ
ト5を取り付ける。この際には、図7に示すように、フ
ェンダ一体ボンネット5を、同図に二点鎖線で示すよう
に、その前端部が上方を向くように立てた状態で、取り
付け位置の上方に配する。このときには、このストライ
カ26を保持することによってフェンダ一体ボンネット
5を吊り下げる。
【0033】その後、フェンダ一体ボンネット5を車体
上に降下させ、フェンダ一体ボンネット5のヒンジ連結
部25とボンネット側ヒンジ部24とをボルト27・2
7によって締結する。これにより、フェンダ一体ボンネ
ット5が車体に取り付けられる。
【0034】このときには、予め、ロアボディユニット
1側におけるフェンダ一体ボンネット5の前端部が配さ
れるべき部位と、アッパボディユニット2側のボンネッ
ト側ヒンジ部24、例えばボンネット側ヒンジ部24と
上ピラー側ヒンジ部21との連結部との距離Dを、例え
ば画像処理によって求める。そして、この距離Dに、フ
ェンダ一体ボンネット5の前端部と、ボンネット側ヒン
ジ部24と上ピラー側ヒンジ部21との連結部との距離
Lが一致するように、ボンネット側ヒンジ部24とフェ
ンダ一体ボンネット5のヒンジ連結部25との締結位置
を調節する。このために、例えばヒンジ連結部25側の
ねじ穴は長孔に形成され、また、上記の距離Dに距離L
を合わせるため、車体とフェンダ一体ボンネット5との
間に詰物を配するといったことを行う。その後、図8に
示すように、フェンダ一体ボンネット5を前方に回転さ
せることにより、フェンダ一体ボンネット5が閉じられ
る。
【0035】また、上記のようにしてフェンダ一体ボン
ネット5を取り付けるために、フロントフェンダ下部6
はフロントフェンダ上部5aと分割されている。即ち、
車体のデザイン上、フロントフェンダ下部6の下端部側
はフロントフェンダ上部5aに対して車体内方へ湾曲し
ている。従って、仮りにフロントフェンダの上部と下部
とが一体に形成されていると、上記のようにしてフロン
トフェンダを取り付けた後に閉じるとき、フロントフェ
ンダの下端部が車体と衝突するので、閉じることができ
ない。従って、上記のようにフロントフェンダ上部5a
に対してフロントフェンダ下部6が分割されて別体とな
っていれば、上記の事態を回避することができる。尚、
フロントフェンダ下部6の取り付けは、フェンダ一体ボ
ンネット5の取り付け前後の適当なときに行われる。
【0036】上記のように、本実施例の自動車の蓋物取
付構造においては、上ピラー側ヒンジ部21が、フロン
トドア7を取り付けるためのヒンジとフェンダ一体ボン
ネット5を取り付けるためのヒンジとのピラー側ヒンジ
部となっているので、フロントドア7とフェンダ一体ボ
ンネット5との間の取り付け精度が高く、かつこの精度
を維持しての取り付け作業を容易に行うことができる。
従って、特に、上記のように、車体がロアボディユニッ
ト1とアッパボディユニット2とを組み付けることによ
って形成され、その一方側、即ちアッパボディユニット
2側にフロントドア7が配され、他方側、即ちロアボデ
ィユニット1側にフェンダ一体ボンネット5が配される
ような構造においては、ロアボディユニット1とアッパ
ボディユニット2との組み付け精度の影響が、フロント
ドア7とフェンダ一体ボンネット5との両者間の取り付
け精度に及ぶの防止することができる。
【0037】また、車体に対するフェンダ一体ボンネッ
ト5の取り付けの際には、このフェンダ一体ボンネット
5を立てた状態で取り付け作業を行うようにしているの
で、開放空間での作業が可能となり、その作業を容易に
行うことができる。
【0038】また、フェンダ一体ボンネット5を立てた
状態での支持は、フェンダ一体ボンネット5におけるボ
ンネット5bの下面側に設けられたストライカ26を保
持することにより行っているので、即ちフェンダ一体ボ
ンネット5の外面を保持することなく支持しているの
で、フェンダ一体ボンネット5の外面での疵の発生を防
止することができる。
【0039】さらに、車体にフェンダ一体ボンネット5
を取り付ける際には、フェンダ一体ボンネット5の前端
部が配されるべきロアボディユニット1側の部位と、ア
ッパボディユニット2側のボンネット側ヒンジ部24、
例えばボンネット側ヒンジ部24と上ピラー側ヒンジ部
21との連結部との距離を計測し、この距離に、フェン
ダ一体ボンネット5の前端部から上記の連結部までの距
離が一致するように調整しながらフェンダ一体ボンネッ
ト5を取り付けているので、上記のように、フェンダ一
体ボンネット5を立てた状態で取り付ける場合であって
も、車体に対するフェンダ一体ボンネット5の取り付け
精度が確保できるようになっている。
【0040】〔実施例2〕本発明の他の実施例を図9な
いし図11に基づいて以下に説明する。尚、説明の便宜
上、前記の実施例の図面に示した部材と同一の機能を有
する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略す
る。
【0041】本実施例の自動車の蓋物取付構造において
は、図9に示すように、図1等に示した上ピラー側ヒン
ジ部21および下ピラー側ヒンジ部22に代えて、ピラ
ー側ヒンジ部31を備えている。従って、このピラー側
ヒンジ部31は、上下方向に延びる板状をなし、上ピラ
ー側ヒンジ部21と下ピラー側ヒンジ部22との、支持
部21a・22aに代わる支持部31a・31a、ドア
側ヒンジ部連結部21b・22bに代わるドア側ヒンジ
部連結部31b・31b、および上ピラー側ヒンジ部2
1のボンネット側ヒンジ部連結部21cに代わるボンネ
ット側ヒンジ部連結部31cを備えている。
【0042】上記のピラー側ヒンジ部31は、後部がリ
ヤヒンジピラー部16に複数のボルト23…によって締
結され、前部がフロントヒンジピラー部12にまで延
び、同様にボルト23…によってフロントヒンジピラー
部12に締結されている。
【0043】また、ピラー側ヒンジ部31の中央部付近
には、ほぼL字形のピン支持ブラケット33が設けら
れ、このピン支持ブラケット33には、前方へ突出する
位置決め手段としてのフェンダ上部位置決めピン34が
設けられている。このフェンダ上部位置決めピン34
は、フェンダ一体ボンネット5のフロントフェンダ上部
5aにおける車幅方向の位置決めを行うものとなってい
る。これに対応して、フロントフェンダ上部5aには、
図10に示すように、車幅方向の内方への折曲部5cが
形成され、この折曲部にはフェンダ上部位置決めピン3
4を挿通するための案内穴5dが形成されている。
【0044】さらに、ピラー側ヒンジ部31の下部に
は、ほぼL字形をなし、下部分割フェンダ部の取付け部
としての2個のフェンダ下部支持ブラケット35・35
が設けられている。これらフェンダ下部支持ブラケット
35・35は、フロントフェンダ下部6を支持するもの
であり、これに対応して、フロントフェンダ下部6の内
面には、上記のフェンダ下部支持ブラケット35・35
とボルトおよびナットにより締結するための図示しない
取付けブラケットが設けられている。その他の構成は、
前記の実施例1の場合と同一である。
【0045】上記の構成において、車体へのフェンダ一
体ボンネット5の取り付けは、前記の実施例1に示した
方法と同様の方法によって行われる。
【0046】本実施例の構成においては、本来、高い強
度および剛性を有するピラー側ヒンジ部31が、結合さ
れたフロントヒンジピラー部12とリヤヒンジピラー部
16との両側部に跨がって固着されているので、レイン
フォースメントとしての機能も兼ね備えている。これに
よって、フロントヒンジピラー部12とリヤヒンジピラ
ー部16との結合強度が大きく、ヒンジピラー13とし
ての強度が大きくなっている。
【0047】また、図11に示すように、フェンダ一体
ボンネット5を閉じたときに、ピラー側ヒンジ部31に
設けられたフェンダ上部位置決めピン34がフロントフ
ェンダ上部5aにおける折曲部5cの案内穴5dに挿入
されることにより、フロントフェンダ上部5aにおける
車幅方向の位置決めが行われるので、この位置決めを高
精度で行うことができる。
【0048】さらに、ピラー側ヒンジ部31には、フェ
ンダ下部支持ブラケット35が設けられ、このフェンダ
下部支持ブラケット35により、フロントフェンダ下部
6がフロントフェンダ上部5aと同一のピラー側ヒンジ
部31により支持されているので、フロントフェンダ上
部5aとフロントフェンダ下部6との位置決めを高精度
で行うことができる。また、フロントフェンダ下部6
は、高い強度および剛性を有するピラー側ヒンジ部31
にて支持されるので、その取り付け剛性が高くなってい
る。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明の自動車の蓋物取付構造
は、以上のように、サイドドアを取り付けるヒンジとフ
ェンダ一体ボンネットを取り付けるヒンジとのヒンジピ
ラーに取り付けられるピラー側ヒンジ部が、一体に形成
されている構成である。
【0050】これにより、サイドドアとフェンダ一体ボ
ンネットとの間の取り付け精度が高く、かつこの精度を
維持しての取り付け作業を容易に行うことができるとい
う効果を奏する。
【0051】請求項2の発明の自動車の蓋物取付構造
は、以上のように、請求項1の発明の自動車の蓋物取付
構造において、サイドドアとフェンダ一体ボンネットと
が取り付けられる車体は、フロントヒンジピラー部を備
えたフロントボディユニットと、リヤヒンジピラー部を
備えたリヤボディユニットとを結合して形成され、上記
のヒンジピラーは、上記のフロントヒンジピラー部とリ
ヤヒンジピラー部とが結合されて形成されている構成で
ある。
【0052】これにより、請求項1の発明の効果に加
え、フロントボディユニットとリヤボディユニットとの
組み付け精度の影響が、サイドドアとフェンダ一体ボン
ネットとの間の取り付け精度に及ぶのを防止することが
できるという効果を奏する。
【0053】請求項3の発明の自動車の蓋物取付構造
は、以上のように、請求項2の発明の自動車の蓋物取付
構造において、ピラー側ヒンジ部は、上下方向に延設さ
れ、上記のフロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー
部とに跨がって固着されている構成である。
【0054】これにより、請求項2の発明の効果に加
え、本来、強度および剛性の高いピラー側ヒンジ部をヒ
ンジピラーのレインフォースメントとしても兼用するこ
とができるという効果を奏する。
【0055】請求項4の発明の自動車の蓋物取付構造
は、以上のように、請求項1、請求項2または請求項3
の発明の自動車の蓋物取付構造において、ピラー側ヒン
ジ部には、フェンダ一体ボンネットにおけるフェンダ部
の位置決め手段が設けられている構成である。
【0056】これにより、請求項1、請求項2または請
求項3の発明の効果に加え、フェンダ部の位置決めを高
精度で行うことができるという効果を奏する。
【0057】請求項5の発明の自動車の蓋物取付構造
は、以上のように、請求項1、請求項2、請求項3また
は請求項4の発明の自動車の蓋物取付構造において、ピ
ラー側ヒンジ部の下部には、フロントタイヤ後方に位置
する下部分割フェンダ部の取付け部が設けられている構
成である。
【0058】これにより、請求項1、請求項2、請求項
3または請求項4の発明の効果に加え、フェンダ一体ボ
ンネットのフェンダ部に対する下部分割フェンダ部の位
置決めを高精度で行うことができるとともに、その取り
付け剛性を高めることができるという効果を奏する。
【0059】請求項6の発明の自動車の蓋物取付方法
は、以上のように、前側のサイドドアをヒンジによりヒ
ンジピラーに取り付けた後、前端部が後端部に対して上
方位置にある状態に支持したフェンダ一体ボンネットを
ヒンジによりヒンジピラーに取り付ける構成である。
【0060】これにより、フェンダ一体ボンネットの取
り付け作業は、開放空間で行うことが可能となり、容易
に行うことができるという効果を奏する。
【0061】請求項7の発明の自動車の蓋物取付方法
は、以上のように、請求項6に記載の自動車の蓋物取付
方法において、フェンダ一体ボンネットを前端部が後端
部に対して上方位置にある状態に支持する際には、フェ
ンダ一体ボンネットをそのストライカ部を保持すること
により支持する構成である。
【0062】これにより、請求項6の発明の効果に加
え、フェンダ一体ボンネットの外面での疵の発生を防止
することができるという効果を奏する。
【0063】請求項8の発明の自動車の蓋物取付方法
は、以上のように、請求項6または請求項7の発明の自
動車の蓋物取付方法において、フロントボディユニット
とリヤボディユニットとを結合した後、ヒンジピラーに
フェンダ一体ボンネットを取り付ける際には、フロント
ボディユニット側におけるフェンダ一体ボンネットの前
端部が配されるべき部位と、フェンダ一体ボンネットを
ヒンジピラーに取り付けるヒンジにおけるボンネット側
ヒンジ部との距離を測定し、この距離に、実際のフェン
ダ一体ボンネットの前端部と上記のボンネット側ヒンジ
部との距離が一致するように、ボンネット側ヒンジ部に
対するフェンダ一体ボンネットの位置を調整した後、フ
ェンダ一体ボンネットをボンネット側ヒンジ部に取り付
ける構成である。
【0064】これにより、請求項6または請求項7の発
明の効果に加え、前端部が後端部に対して上方位置にあ
る状態に支持してフェンダ一体ボンネットを取り付ける
場合であっても、車体に対するフェンダ一体ボンネット
の取り付け精度を確保することができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであって、ヒンジ
ピラー付近の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を備えた自動車の分解
斜視図である。
【図3】図1に示したヒンジピラー部分の横断面図であ
る。
【図4】図1に示したボンネット側ヒンジ部が取り付け
られるフェンダ一体ボンネットのヒンジ連結部を示す斜
視図である。
【図5】図2に示すフロントドアに上および下ピラー側
ヒンジ部が取り付けられた状態を示す正面図である。
【図6】図1に示したヒンジピラーに対するフロントド
アの取り付け状態を示す斜視図である。
【図7】フェンダ一体ボンネットの取り付け作業を示す
説明図である。
【図8】フェンダ一体ボンネットの取り付け完了状態を
示す車体の側面図である。
【図9】本発明の他の実施例を示すものであって、ヒン
ジピラー付近の構成を示す斜視図である。
【図10】図11におけるA−A線矢視断面図である。
【図11】図9に示した構成におけるフェンダ一体ボン
ネットの取り付け完了状態を示す車体の側面図である。
【符号の説明】
1 ロアボディユニット(フロントボディユニット) 2 アッパボディユニット(リヤボディユニット) 5 フェンダ一体ボンネット(蓋物) 5a フロントフェンダ上部 5b ボンネット 6 フロントフェンダ下部(蓋物、下部分割フェンダ
部) 7 フロントドア(蓋物、サイドドア) 12 フロントヒンジピラー部 13 ヒンジピラー 16 リヤヒンジピラー部 21 上ピラー側ヒンジ部 22 下ピラー側ヒンジ部 24 ボンネット側ヒンジ部 26 ストライカ 31 ピラー側ヒンジ部 34 フェンダ上部位置決めピン(位置決め手段) 35 フェンダ下部支持ブラケット(下部分割フェン
ダ部の取付け部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前側のサイドドアが、その前端部側に設け
    られたヒンジによりヒンジピラーに開閉自在に取り付け
    られ、ボンネットにフェンダを一体化したフェンダ一体
    ボンネットが、その後端部における両側部に設けられた
    ヒンジによりヒンジピラーに開閉自在に取り付けられて
    いる自動車の蓋物取付構造であって、 上記のサイドドアを取り付けるヒンジとフェンダ一体ボ
    ンネットを取り付けるヒンジとのヒンジピラーに取り付
    けられるピラー側ヒンジ部は、一体に形成されているこ
    とを特徴とする自動車の蓋物取付構造。
  2. 【請求項2】上記のサイドドアとフェンダ一体ボンネッ
    トとが取り付けられる車体は、フロントヒンジピラー部
    を備えたフロントボディユニットと、リヤヒンジピラー
    部を備えたリヤボディユニットとを結合して形成され、
    上記のヒンジピラーは、上記のフロントヒンジピラー部
    とリヤヒンジピラー部とが結合されて形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動車の蓋物取付構
    造。
  3. 【請求項3】上記のピラー側ヒンジ部は、上下方向に延
    設され、上記のフロントヒンジピラー部とリヤヒンジピ
    ラー部とに跨がって固着されていることを特徴とする請
    求項2に記載の自動車の蓋物取付構造。
  4. 【請求項4】上記のピラー側ヒンジ部には、フェンダ一
    体ボンネットにおけるフェンダ部の位置決め手段が設け
    られていることを特徴とする請求項1、請求項2または
    請求項3に記載の自動車の蓋物取付構造。
  5. 【請求項5】上記のピラー側ヒンジ部の下部には、フロ
    ントタイヤ後方に位置する下部分割フェンダ部の取付け
    部が設けられていることを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3または請求項4に記載の自動車の蓋物取付
    構造。
  6. 【請求項6】前側のサイドドアの前端部側をヒンジによ
    りヒンジピラーに取り付け、ボンネットにフェンダを一
    体化したフェンダ一体ボンネットの後端部における両側
    部を、ヒンジピラーに取り付けられるピラー側ヒンジ部
    が上記のサイドドアを取り付けるヒンジのピラー側ヒン
    ジ部と一体に形成されているヒンジにより、ヒンジピラ
    ーに取り付ける自動車の蓋物取付方法であって、 前側のサイドドアをヒンジによりヒンジピラーに取り付
    けた後、前端部が後端部に対して上方位置にある状態に
    支持したフェンダ一体ボンネットをヒンジによりヒンジ
    ピラーに取り付けることを特徴とする自動車の蓋物取付
    方法。
  7. 【請求項7】フェンダ一体ボンネットを前端部が後端部
    に対して上方位置にある上記の状態に支持する際には、
    フェンダ一体ボンネットをそのストライカ部を保持する
    ことにより支持することを特徴とする請求項6に記載の
    自動車の蓋物取付方法。
  8. 【請求項8】上記のサイドドアとフェンダ一体ボンネッ
    トとが取り付けられる車体は、フロントヒンジピラー部
    を備えたフロントボディユニットと、リヤヒンジピラー
    部を備えたリヤボディユニットとを結合して形成され、
    上記のヒンジピラーは、上記のフロントヒンジピラー部
    とリヤヒンジピラー部とを結合して形成され、フロント
    ボディユニットとリヤボディユニットとを結合した後、
    ヒンジピラーにフェンダ一体ボンネットを取り付ける際
    には、フロントボディユニット側におけるフェンダ一体
    ボンネットの前端部が配されるべき部位と、フェンダ一
    体ボンネットをヒンジピラーに取り付けるヒンジにおけ
    るボンネット側ヒンジ部との距離を測定し、この距離
    に、実際のフェンダ一体ボンネットの前端部と上記のボ
    ンネット側ヒンジ部との距離が一致するように、ボンネ
    ット側ヒンジ部に対するフェンダ一体ボンネットの位置
    を調整した後、フェンダ一体ボンネットをボンネット側
    ヒンジ部に取り付けることを特徴とする請求項6または
    請求項7に記載の自動車の蓋物取付方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010149736A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Toyota Motor Corp 車両用フェンダパネル取付構造
US8757707B2 (en) 2008-12-25 2014-06-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle fender panel mounting structure

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