JPH0646475B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH0646475B2 JPH0646475B2 JP1200869A JP20086989A JPH0646475B2 JP H0646475 B2 JPH0646475 B2 JP H0646475B2 JP 1200869 A JP1200869 A JP 1200869A JP 20086989 A JP20086989 A JP 20086989A JP H0646475 B2 JPH0646475 B2 JP H0646475B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- disk
- arm
- lever
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/022—Positioning or locking of single discs
- G11B17/028—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
- G11B17/035—Positioning by moving the loading station
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気ディスク装置に係り、特にディスクケース
を挿入するだけでディスクケースが装着されるよう構成
した磁気ディスク装置に関する。
を挿入するだけでディスクケースが装着されるよう構成
した磁気ディスク装置に関する。
従来の技術 例えば5インチの可撓性磁気ディスクが収納された袋状
のディスクケースが挿入される磁気ディスク装置におい
ては、ディスクケースを挿入口より挿入した後装置前面
の操作レバーを90度回動させることにより、磁気ディ
スクがクランプされる構成となっている。
のディスクケースが挿入される磁気ディスク装置におい
ては、ディスクケースを挿入口より挿入した後装置前面
の操作レバーを90度回動させることにより、磁気ディ
スクがクランプされる構成となっている。
発明が解決しようとする課題 従来の磁気ディスク装置では、ディスクケースを装着す
るのに、ディスクケース挿入、操作レバーの回動操
作の2回の操作を要していたためディスク装着操作が面
倒であるといった課題がある。又、従来はディスクケー
スが完全に挿入されていない状態でも操作レバーを操作
することができるので、例えばディスクケースが挿入途
中の位置にあるときにクランプ操作してしまうことがあ
る。この場合、磁気ディスクをずれた位置でクランプす
ることになり、磁気ディスクの中心孔が損傷してしま
い、そのまま磁気記録再生しようとしても磁気ディスク
が偏心して回転するため磁気ヘッドトラックを正確にト
レースできないといった課題も生ずる。
るのに、ディスクケース挿入、操作レバーの回動操
作の2回の操作を要していたためディスク装着操作が面
倒であるといった課題がある。又、従来はディスクケー
スが完全に挿入されていない状態でも操作レバーを操作
することができるので、例えばディスクケースが挿入途
中の位置にあるときにクランプ操作してしまうことがあ
る。この場合、磁気ディスクをずれた位置でクランプす
ることになり、磁気ディスクの中心孔が損傷してしま
い、そのまま磁気記録再生しようとしても磁気ディスク
が偏心して回転するため磁気ヘッドトラックを正確にト
レースできないといった課題も生ずる。
又、磁気ディスクをワンタッチで装着できる装置として
は、 3.5インチ用の磁気ディスク装置がある。この装置
の場合磁気ディスクが樹脂製のカートリッジに収納さ
れ、しかもカートリッジには磁気ヘッドが嵌入する開口
を閉塞するシャッタが設けられている。従って、 3.5イ
ンチのカートリッジは5インチのディスクケースとその
大きさだけでなく構成が異なっている。
は、 3.5インチ用の磁気ディスク装置がある。この装置
の場合磁気ディスクが樹脂製のカートリッジに収納さ
れ、しかもカートリッジには磁気ヘッドが嵌入する開口
を閉塞するシャッタが設けられている。従って、 3.5イ
ンチのカートリッジは5インチのディスクケースとその
大きさだけでなく構成が異なっている。
そのため、 3.5インチ用の装置においてはカートリッジ
を保持するためのホルダ及びシャッタを開蓋するための
開蓋機構等が必要であるので、前記ディスクケースが挿
入される5インチ用の磁気ディスク装置に 3.5インチ用
の装置を適用することは難しかった。
を保持するためのホルダ及びシャッタを開蓋するための
開蓋機構等が必要であるので、前記ディスクケースが挿
入される5インチ用の磁気ディスク装置に 3.5インチ用
の装置を適用することは難しかった。
そこで、本発明は上記課題を解決した磁気ディスク装置
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、磁気ディスクが収納された袋状のディスクケ
ースの挿入により押圧されて回動する回動レバーと、回
動レバーに係止されており、ディスクケースの挿入によ
り回動レバーの係止を解除されて前記ディスクケースの
イジェクト方向に摺動する摺動部材と、一端が摺動部材
に連結され、摺動部材の摺動動作に連動して回動する回
動アームと、磁気ディスクをクランプするクランパを支
持し、回動アームの回動によりディスククランプ位置へ
動作するクランパ支持部材とよりなる。
ースの挿入により押圧されて回動する回動レバーと、回
動レバーに係止されており、ディスクケースの挿入によ
り回動レバーの係止を解除されて前記ディスクケースの
イジェクト方向に摺動する摺動部材と、一端が摺動部材
に連結され、摺動部材の摺動動作に連動して回動する回
動アームと、磁気ディスクをクランプするクランパを支
持し、回動アームの回動によりディスククランプ位置へ
動作するクランパ支持部材とよりなる。
作用 ディスクケースを所定挿入位置に挿入すると、摺動部材
の係止が解除されて摺動部材が摺動し、同時にクランパ
支持部材が動作してディスクケース内の磁気ディスクが
クランパによりクランプされる。よって、ディスクケー
スを挿入するだけで磁気ディスクが偏心することなく磁
気記録再生可能にクランプされる。
の係止が解除されて摺動部材が摺動し、同時にクランパ
支持部材が動作してディスクケース内の磁気ディスクが
クランパによりクランプされる。よって、ディスクケー
スを挿入するだけで磁気ディスクが偏心することなく磁
気記録再生可能にクランプされる。
実施例 第1図に本発明になる磁気ディスク装置の一実施例を示
す。
す。
第1図中、磁気ディスク装置1は5インチの磁気ディス
クを収納したディスクケース(図示せず)が装着される
平板状のシャーシ2を有する。シャーシ2は例えばアル
ミダイキャスト等により一体成形されており、第2図
(A),(B)に示す如くその上面にはディスクケース
3(第2図(A)中、1点鎖線で示す)が載置される支
持台2a〜2dが突出し、両側にはディスクケースの両
側縁部が載置される段部2e,2fが突出する。
クを収納したディスクケース(図示せず)が装着される
平板状のシャーシ2を有する。シャーシ2は例えばアル
ミダイキャスト等により一体成形されており、第2図
(A),(B)に示す如くその上面にはディスクケース
3(第2図(A)中、1点鎖線で示す)が載置される支
持台2a〜2dが突出し、両側にはディスクケースの両
側縁部が載置される段部2e,2fが突出する。
4はラッチレバー(回動レバー)で、前記ディスクケー
ス3の挿入側前縁が当接する当接部4aと、後述するス
ライドレバー(摺動部材)を係止する係止部4bとを有
し、軸4cによりシャーシ2上で回動自在に支承されて
いる。5はコイルバネで、一端がシャーシ2に植設され
たピン2gに掛止され、他端がラッチレバー4の端部に
掛止されている。そのため、ラッチレバー4はコイルバ
ネ5の引張力により反時計方向に回動附勢されている。
ス3の挿入側前縁が当接する当接部4aと、後述するス
ライドレバー(摺動部材)を係止する係止部4bとを有
し、軸4cによりシャーシ2上で回動自在に支承されて
いる。5はコイルバネで、一端がシャーシ2に植設され
たピン2gに掛止され、他端がラッチレバー4の端部に
掛止されている。そのため、ラッチレバー4はコイルバ
ネ5の引張力により反時計方向に回動附勢されている。
6はスライドレバーで、長孔6a,6bに嵌合するピン
2h,2iにより矢印A,B方向に摺動自在に設けられ
ている。又、スライドレバー6はラッチレバー4の係止
部4bが嵌入するT字状の孔6cを有し、ディスクケー
ス3の挿入前はラッチレバー4の係止部4bにより矢印
A方向に移動した位置で係止される。
2h,2iにより矢印A,B方向に摺動自在に設けられ
ている。又、スライドレバー6はラッチレバー4の係止
部4bが嵌入するT字状の孔6cを有し、ディスクケー
ス3の挿入前はラッチレバー4の係止部4bにより矢印
A方向に移動した位置で係止される。
7はコイルバネで、一端がシャーシ2に係止され他端が
スライドレバー6の端部6dに係止されている。従っ
て、スライドレバー6はコイルバネ7の引張力により矢
印B方向に附勢されている。8はダンパで、スライドレ
バー6のラック6eに噛合するギヤ8aを有する。即
ち、スライドレバー6が矢印A,B方向に摺動する際ギ
ヤ8aの回転負荷がラック6eに伝達され、スライドレ
バー6の動作速度が減速される。
スライドレバー6の端部6dに係止されている。従っ
て、スライドレバー6はコイルバネ7の引張力により矢
印B方向に附勢されている。8はダンパで、スライドレ
バー6のラック6eに噛合するギヤ8aを有する。即
ち、スライドレバー6が矢印A,B方向に摺動する際ギ
ヤ8aの回転負荷がラック6eに伝達され、スライドレ
バー6の動作速度が減速される。
9はリンクアーム(回動アーム)で、シャーシ2上の軸
2jにより回動自在に支承されている。このリンクアー
ム9はターンテーブル10を避けるように湾曲して横方
向に延在する第1の腕部9aと、この第1の腕部9aと
逆方向に突出する第2の腕部9bと、腕部9a,9bと
直交する矢印A方向に延在する第3の腕部9cとを有す
る。第1の腕部9aの端部は二股形状の係合部9a1に
なっており、係合部9a1はスライドレバー6の下側に
突出する突出ピン6fに係合している。そのため、スラ
イドレバー6が矢印A,B方向に摺動すると、リンクア
ーム9は軸2jを中心に回動する。
2jにより回動自在に支承されている。このリンクアー
ム9はターンテーブル10を避けるように湾曲して横方
向に延在する第1の腕部9aと、この第1の腕部9aと
逆方向に突出する第2の腕部9bと、腕部9a,9bと
直交する矢印A方向に延在する第3の腕部9cとを有す
る。第1の腕部9aの端部は二股形状の係合部9a1に
なっており、係合部9a1はスライドレバー6の下側に
突出する突出ピン6fに係合している。そのため、スラ
イドレバー6が矢印A,B方向に摺動すると、リンクア
ーム9は軸2jを中心に回動する。
第2の腕部9bの先端の下側にはシャーシ2上を転動す
るローラ9b1が支承され、先端の上側には階段状の段
差を有するカム9b2が起立している。又、第3の腕部
9cは先端より上側に折曲された二股形状の係合部9c
1を有する。
るローラ9b1が支承され、先端の上側には階段状の段
差を有するカム9b2が起立している。又、第3の腕部
9cは先端より上側に折曲された二股形状の係合部9c
1を有する。
11はイジェクト釦で、スライドレバー6の端部に固着
され、装着されたディスクケース3をイジェクトすると
き矢印A方向に押圧操作される。
され、装着されたディスクケース3をイジェクトすると
き矢印A方向に押圧操作される。
12はクランプアーム(クランパ支持部材)で、ベース
13のブラケット13a,13bに軸承されたシャフト
14により支承されている。このクランプアーム12の
一端には第3図(A),(B)(C)に示す如く「C」
字状の板バネ15が取付けられており、他端には前記リ
ンクアーム9の第2の腕部9bより起立するカム9b2
に当接するローラ12aが支承されている。16はクラ
ンパで、板バネ15により支承され、クランプアーム1
2の回動により昇降する。又、シャフト14にはクラン
プアーム12を反時計方向(矢印D方向)に附勢するト
ーションバネ17が巻装されている。尚、ベース13は
左,右の両端がネジ18によりシャーシ2の両側に突出
する縁部2k,2lに固着される。これにより、クラン
パ16は上方よりターンテーブル10に対向する位置に
保持され、ローラ12aはリンクアーム9のカム9b2
に当接する位置に位置決めされる。
13のブラケット13a,13bに軸承されたシャフト
14により支承されている。このクランプアーム12の
一端には第3図(A),(B)(C)に示す如く「C」
字状の板バネ15が取付けられており、他端には前記リ
ンクアーム9の第2の腕部9bより起立するカム9b2
に当接するローラ12aが支承されている。16はクラ
ンパで、板バネ15により支承され、クランプアーム1
2の回動により昇降する。又、シャフト14にはクラン
プアーム12を反時計方向(矢印D方向)に附勢するト
ーションバネ17が巻装されている。尚、ベース13は
左,右の両端がネジ18によりシャーシ2の両側に突出
する縁部2k,2lに固着される。これにより、クラン
パ16は上方よりターンテーブル10に対向する位置に
保持され、ローラ12aはリンクアーム9のカム9b2
に当接する位置に位置決めされる。
18はヘッドキャリッジで、ベース2上をディスク半径
方向(矢印A,B方向)に摺動自在に設けられている。
ヘッドキャリッジ18は第4図(A)に示す如く下側磁
気ヘッド18a1が設けられたベース18aと、上側磁
気ヘッド18b1を有しベース18aの上方に設けられ
た上側アーム18bとよりなる。又、上側アーム18b
は上,下方向に回動自在に支承されており、ディスク装
着前は上方に回動している。
方向(矢印A,B方向)に摺動自在に設けられている。
ヘッドキャリッジ18は第4図(A)に示す如く下側磁
気ヘッド18a1が設けられたベース18aと、上側磁
気ヘッド18b1を有しベース18aの上方に設けられ
た上側アーム18bとよりなる。又、上側アーム18b
は上,下方向に回動自在に支承されており、ディスク装
着前は上方に回動している。
19はキャリッジ18の上側アーム18bを昇降させる
リフタで、シャーシ2上に設けられたブラケット20に
より回動自在に支承されている。第4図(A),
(B),(C)に示す如く、リフタ19は、ブラケット
20に支承された支持部19aと、支持部19aより前
方に突出し、前記リンクアーム9の係合部9c1に嵌合
する突出部19bと、支持部19aより90度折曲され
て矢印B方向に延在する延在部19cとよりなる。尚、
延在部19cはヘッドキャリッジ18の上側アーム18
bより側方に突出する突出部18cの下方に位置してい
る。そして、リフタ19はディスクケース挿入前は反時
計方向に回動した位置にあり、突出部18cを上方に押
圧して上側アーム18bを上動させる。
リフタで、シャーシ2上に設けられたブラケット20に
より回動自在に支承されている。第4図(A),
(B),(C)に示す如く、リフタ19は、ブラケット
20に支承された支持部19aと、支持部19aより前
方に突出し、前記リンクアーム9の係合部9c1に嵌合
する突出部19bと、支持部19aより90度折曲され
て矢印B方向に延在する延在部19cとよりなる。尚、
延在部19cはヘッドキャリッジ18の上側アーム18
bより側方に突出する突出部18cの下方に位置してい
る。そして、リフタ19はディスクケース挿入前は反時
計方向に回動した位置にあり、突出部18cを上方に押
圧して上側アーム18bを上動させる。
21はダンパで、リフタ19の回動動作を緩衝するよう
にブラケット20に取付けられている。
にブラケット20に取付けられている。
22は弾性を有する樹脂製のストッパ(第2図(A)に
示す)で、シャーシ2上に固定されている。このストッ
パ22はスライドレバー6がイジェクト操作により矢印
A方向に摺動したとき、スライドレバー6の先端部で下
方に折曲された折曲部に当接し、それ自体の弾性により
停止時の衝撃を緩和する。
示す)で、シャーシ2上に固定されている。このストッ
パ22はスライドレバー6がイジェクト操作により矢印
A方向に摺動したとき、スライドレバー6の先端部で下
方に折曲された折曲部に当接し、それ自体の弾性により
停止時の衝撃を緩和する。
ここで、上記構成になる磁気ディスク装置1の動作につ
き説明する。
き説明する。
ディスクケース3が挿入される前の磁気ディスク装置は
第5図(A),(B)に示す状態になっている。即ち、
スライドレバー6が矢印A方向に摺動した位置に係止さ
れるとともにクランパ16はターンテーブル10より離
間した位置に上昇している。又、ヘッドキャリッジ18
の上側アーム18bも上方に回動している。
第5図(A),(B)に示す状態になっている。即ち、
スライドレバー6が矢印A方向に摺動した位置に係止さ
れるとともにクランパ16はターンテーブル10より離
間した位置に上昇している。又、ヘッドキャリッジ18
の上側アーム18bも上方に回動している。
今、ディスクケース3が第5図(A)中1点鎖線で示す
ように磁気ディスク装置1内に挿入されると、ディスク
ケース3の挿入側前縁がラッチレバー4の当接部4aに
当接する。さらに、ディスクケース3を矢印A方向に押
圧すると、ラッチレバー4は軸4cを中心に時計方向に
回動する。
ように磁気ディスク装置1内に挿入されると、ディスク
ケース3の挿入側前縁がラッチレバー4の当接部4aに
当接する。さらに、ディスクケース3を矢印A方向に押
圧すると、ラッチレバー4は軸4cを中心に時計方向に
回動する。
従って、第6図(A)に示す如くラッチレバー4の係止
部4bによるスライドレバー6の係止が解除され、同時
にスライドレバー6はコイルバネ7の引張力により矢印
B方向に摺動する。又、スライドレバー6はダンパ8の
抵抗によりスムーズに動作する。
部4bによるスライドレバー6の係止が解除され、同時
にスライドレバー6はコイルバネ7の引張力により矢印
B方向に摺動する。又、スライドレバー6はダンパ8の
抵抗によりスムーズに動作する。
上記のように挿入されたディスクケース3は所定の挿入
位置に至り、磁気ディスク(図示せず)の中心孔がター
ンテーブル10に一致する。
位置に至り、磁気ディスク(図示せず)の中心孔がター
ンテーブル10に一致する。
スライドレバー6が上記のように矢印B方向に摺動する
とともに、ピン6fに係合するリンクアーム9が軸2j
を中心に時計方向に回動する。そのため、クランプアー
ム12のローラ12aが当接していたリンクアーム9の
カム9b2が同方向に変位して、ローラ12aの当接位
置がカム9b2の低所により傾斜部を通過して高所へ移
動する。そのため、第6図(B)に示す如く、クランプ
アーム12はシャフト14を中心に矢印C方向に回動
し、クランパ16が降下する。
とともに、ピン6fに係合するリンクアーム9が軸2j
を中心に時計方向に回動する。そのため、クランプアー
ム12のローラ12aが当接していたリンクアーム9の
カム9b2が同方向に変位して、ローラ12aの当接位
置がカム9b2の低所により傾斜部を通過して高所へ移
動する。そのため、第6図(B)に示す如く、クランプ
アーム12はシャフト14を中心に矢印C方向に回動
し、クランパ16が降下する。
これにより、ディスクケース3内の磁気ディスク(図示
せず)がクランパ16とターンテーブル10によるクラ
ンプされる。さらに、クランパ16は板バネ15の押圧
力により磁気ディスクをターンテーブル10へ押圧す
る。尚、ディスクケース3が所定の挿入位置にあるの
で、クランパ16が上記の如く降下するとき、磁気ディ
スクをずれた位置でクランプすることがない。又、ディ
スクケース3内でのずれはクランパ16のテーパ面によ
り磁気ディスクの位置が修正される。
せず)がクランパ16とターンテーブル10によるクラ
ンプされる。さらに、クランパ16は板バネ15の押圧
力により磁気ディスクをターンテーブル10へ押圧す
る。尚、ディスクケース3が所定の挿入位置にあるの
で、クランパ16が上記の如く降下するとき、磁気ディ
スクをずれた位置でクランプすることがない。又、ディ
スクケース3内でのずれはクランパ16のテーパ面によ
り磁気ディスクの位置が修正される。
上記動作とともに、リンクアーム9の係合部9c1が矢
印E方向に移動する。これにより、係合部9c1に係合
するリフタ19が第4図(A)に示すように時計方向に
回動する。その結果、リフタ19の延在部19cに突出
部18cを当接させていたヘッドキャリッジ18の上側
アーム18bがリフタ19の上記回動により降下して、
上側磁気ヘッド18b1を磁気ディスクに当接させる。
よって、ターンテーブル駆動モータ23の起動によりタ
ーンテーブル10が回転すると、クランパ16とターン
テーブル10にクランプされた磁気ディスクが回転駆動
される。そして、磁気ディスク装置1においては磁気デ
ィスクの上,下面に磁気ヘッド18b1,18a1が摺
接し、磁気記録再生可能となる。
印E方向に移動する。これにより、係合部9c1に係合
するリフタ19が第4図(A)に示すように時計方向に
回動する。その結果、リフタ19の延在部19cに突出
部18cを当接させていたヘッドキャリッジ18の上側
アーム18bがリフタ19の上記回動により降下して、
上側磁気ヘッド18b1を磁気ディスクに当接させる。
よって、ターンテーブル駆動モータ23の起動によりタ
ーンテーブル10が回転すると、クランパ16とターン
テーブル10にクランプされた磁気ディスクが回転駆動
される。そして、磁気ディスク装置1においては磁気デ
ィスクの上,下面に磁気ヘッド18b1,18a1が摺
接し、磁気記録再生可能となる。
尚、上記ディスク装着動作はディスクケース3を磁気デ
ィスク装置1内に挿入するだけなので、操作の手間が簡
略化され、ワンタッチの操作で容易にディスクケース3
を装着できる。
ィスク装置1内に挿入するだけなので、操作の手間が簡
略化され、ワンタッチの操作で容易にディスクケース3
を装着できる。
又、磁気ディスクのクランプ動作及びヘッドキャリッジ
18の上側アーム18bの降下動作は、リンクアーム9
の回動により行なわれ、その駆動力はコイルバネ7の引
張力である。しかるに、リンクアーム9は第1の腕部9
aの長さが第2の腕部9bよりも長くなっており、てこ
の原理によりクランプアーム12を回動させようとする
力が拡大され、クランパ16には十分なクランプ力が伝
達される。
18の上側アーム18bの降下動作は、リンクアーム9
の回動により行なわれ、その駆動力はコイルバネ7の引
張力である。しかるに、リンクアーム9は第1の腕部9
aの長さが第2の腕部9bよりも長くなっており、てこ
の原理によりクランプアーム12を回動させようとする
力が拡大され、クランパ16には十分なクランプ力が伝
達される。
上記の如く装着されたディスクケース3をイジェクトす
る際は、イジェクト釦11を矢印A方向に押圧するだけ
で良い。スライドレバー6は先端が樹脂製のストッパ2
2に当接してイジェクト位置(第5図(A)に示す)に
停止する。これにより、ラッチレバー4がコイルバネ5
の引張力によりスライドレバー6の孔6cに沿って反時
計方向に回動する。よって、ラッチレバー4はこの回動
動作によりディスクケース3を矢印B方向に押圧すると
ともにスライドレバー6をイジェクト位置に係止する。
る際は、イジェクト釦11を矢印A方向に押圧するだけ
で良い。スライドレバー6は先端が樹脂製のストッパ2
2に当接してイジェクト位置(第5図(A)に示す)に
停止する。これにより、ラッチレバー4がコイルバネ5
の引張力によりスライドレバー6の孔6cに沿って反時
計方向に回動する。よって、ラッチレバー4はこの回動
動作によりディスクケース3を矢印B方向に押圧すると
ともにスライドレバー6をイジェクト位置に係止する。
さらに、リンクアーム9はスライドレバー6の上記摺動
動作に連動して反時計方向に回動する。その結果、ロー
ラ12aの当接位置がカム9b2の低所に移り、クラン
プアーム12はトーションバネ17の押圧力により矢印
D方向に回動し、クランパ16を上昇させターンテーブ
ル10より離間させる。同時に、リンクアーム9に係合
するリフタ19が反時計方向に回動して上側アーム18b
は上方に回動する。これらの一連の動作は同時に行なわ
れるので、イジェクト釦11を押圧操作するのと同時に
クランパ16及び上側アーム18bが上昇するとともに
ディスクケース3がラッチレバー4に押圧されてイジェ
クトされる。
動作に連動して反時計方向に回動する。その結果、ロー
ラ12aの当接位置がカム9b2の低所に移り、クラン
プアーム12はトーションバネ17の押圧力により矢印
D方向に回動し、クランパ16を上昇させターンテーブ
ル10より離間させる。同時に、リンクアーム9に係合
するリフタ19が反時計方向に回動して上側アーム18b
は上方に回動する。これらの一連の動作は同時に行なわ
れるので、イジェクト釦11を押圧操作するのと同時に
クランパ16及び上側アーム18bが上昇するとともに
ディスクケース3がラッチレバー4に押圧されてイジェ
クトされる。
発明の効果 上述の如く、本発明になる磁気ディスク装置は、ディス
クケースを装置内に挿入するだけで、磁気ディスクがク
ランパによりターンテーブル上にクランプされるととも
に、磁気ヘッドが磁気ディスクに摺接して磁気記録再生
可能な状態となり、装着操作の手間を簡略化できる。
又、ディスクケースが所定の挿入位置に挿入されたと
き、磁気ディスクをクランプするため、ずれた位置でク
ランプすることが無く、磁気ディスクの中心孔がクラン
プ動作によって損傷してしまうことを防止できる等の特
長を有する。
クケースを装置内に挿入するだけで、磁気ディスクがク
ランパによりターンテーブル上にクランプされるととも
に、磁気ヘッドが磁気ディスクに摺接して磁気記録再生
可能な状態となり、装着操作の手間を簡略化できる。
又、ディスクケースが所定の挿入位置に挿入されたと
き、磁気ディスクをクランプするため、ずれた位置でク
ランプすることが無く、磁気ディスクの中心孔がクラン
プ動作によって損傷してしまうことを防止できる等の特
長を有する。
第1図は本発明になる磁気ディスク装置の一実施例の斜
視図、第2図(A),(B)はシャーシの平面図,正面
図、第3図(A),(B),(C)はクランプアームの
平面図,正面図,側面図、第4図(A),(B),
(C)はヘッドキャリッジ及びリフタの正面図,平面
図,側面図、第5図(A),(B)はディスクケース挿
入前及びイジェクト時の状態を示す平面図,正面図、第
6図(A),(B)はディスクケースが装着された状態
を示す平面図,正面図である。 1……磁気ディスク装置、2……シャーシ、3……ディ
スクケース、4……ラッチレバー、6……スライドレバ
ー、9……リンクアーム、10……ターンテーブル、1
1……イジェクト釦、12……クランプアーム、16…
…クランパ、18……ヘッドキャリジ、19……リフ
タ、22……ストッパ。
視図、第2図(A),(B)はシャーシの平面図,正面
図、第3図(A),(B),(C)はクランプアームの
平面図,正面図,側面図、第4図(A),(B),
(C)はヘッドキャリッジ及びリフタの正面図,平面
図,側面図、第5図(A),(B)はディスクケース挿
入前及びイジェクト時の状態を示す平面図,正面図、第
6図(A),(B)はディスクケースが装着された状態
を示す平面図,正面図である。 1……磁気ディスク装置、2……シャーシ、3……ディ
スクケース、4……ラッチレバー、6……スライドレバ
ー、9……リンクアーム、10……ターンテーブル、1
1……イジェクト釦、12……クランプアーム、16…
…クランパ、18……ヘッドキャリジ、19……リフ
タ、22……ストッパ。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気ディスクが収納された袋状のディスク
ケースの挿入により押圧されて回動する回動レバーと、 前記回動レバーに係止されており、前記ディスクケース
の挿入により前記回動レバーの係止を解除されて前記デ
ィスクケースのイジェクト方向に摺動する摺動部材と、 一端が前記摺動部材に連結され、前記摺動部材の摺動動
作に連動して回動する回動アームと、 前記磁気ディスクをクランプするクランパを支持し、前
記回動アームの回動によりディスククランプ位置へ動作
するクランパ支持部材と、 よりなることを特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1200869A JPH0646475B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 磁気ディスク装置 |
US07/537,504 US5060096A (en) | 1989-08-02 | 1990-06-13 | Magnetic disc clamping/seating unit |
MYPI90001287A MY105934A (en) | 1989-08-02 | 1990-08-01 | Magnetic disc unit. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1200869A JPH0646475B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 磁気ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0363962A JPH0363962A (ja) | 1991-03-19 |
JPH0646475B2 true JPH0646475B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=16431585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1200869A Expired - Lifetime JPH0646475B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5060096A (ja) |
JP (1) | JPH0646475B2 (ja) |
MY (1) | MY105934A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT394462B (de) * | 1990-06-01 | 1992-04-10 | Philips Nv | Abtasteinrichtung fuer eine chipkarte |
KR930009697B1 (ko) * | 1991-05-14 | 1993-10-08 | 삼성전자 주식회사 | 광디스크 플레이어의 캐디취출장치 |
JPH06349175A (ja) * | 1993-03-04 | 1994-12-22 | Seiko Epson Corp | 情報記録再生装置 |
JPH06338117A (ja) * | 1993-05-28 | 1994-12-06 | Sony Corp | ディスク装置 |
KR100207671B1 (ko) * | 1996-04-23 | 1999-07-15 | 윤종용 | 광 기록 재생 장치 |
JP2000123452A (ja) * | 1998-10-12 | 2000-04-28 | Alps Electric Co Ltd | ディスク装置のクランプ構造 |
JP3913499B2 (ja) * | 2001-03-22 | 2007-05-09 | アルパイン株式会社 | ディスク装置 |
WO2006003980A1 (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-12 | Pioneer Corporation | 回動軸構造及び記録媒体駆動装置 |
US7340750B2 (en) * | 2004-12-22 | 2008-03-04 | Ultima Electronics Corp. | Transmission assembly with a lock gate structure for an optical disc device for preventing pieces of an optical disc from escaping the optical disc device |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3426873A1 (de) * | 1983-07-20 | 1985-02-14 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Einrichtung zur aufzeichnung und/oder wiedergabe |
JPS6059566A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-05 | Canon Inc | 記録又は再生装置 |
JPS6098142U (ja) * | 1983-12-06 | 1985-07-04 | アルプス電気株式会社 | 磁気記録再生装置のデイスク押圧機構 |
US4760476A (en) * | 1984-05-15 | 1988-07-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Drive mechanism for a magnetic disk reading head |
JPS6163964A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-02 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置 |
JPS6187261A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-05-02 | Seiko Epson Corp | フロツピ−デイスク装置 |
JPS6222755U (ja) * | 1985-07-19 | 1987-02-12 | ||
US4965685A (en) * | 1988-02-26 | 1990-10-23 | Syquest Technology | Removable cartridge disc drive with radial arm voice coil actuator |
-
1989
- 1989-08-02 JP JP1200869A patent/JPH0646475B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-06-13 US US07/537,504 patent/US5060096A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-01 MY MYPI90001287A patent/MY105934A/en unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
MY105934A (en) | 1995-02-28 |
US5060096A (en) | 1991-10-22 |
JPH0363962A (ja) | 1991-03-19 |
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