JPH0646370B2 - 定電流回路 - Google Patents

定電流回路

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JPH0646370B2
JPH0646370B2 JP61042356A JP4235686A JPH0646370B2 JP H0646370 B2 JPH0646370 B2 JP H0646370B2 JP 61042356 A JP61042356 A JP 61042356A JP 4235686 A JP4235686 A JP 4235686A JP H0646370 B2 JPH0646370 B2 JP H0646370B2
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transistor
collector
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npn
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は定電流回路に関し、より詳細には、ウィドラー
形の定電流回路の改良に関するものである。
[従来の技術] 定電流回路の1種として存在するウィドラー形定電流回
路は、例えば、第4図に示すように構成されている。即
ち、電源電圧VCCが供給される端と接地端GNDとの
間には、PNP形トランジスタQのエミッタ・コレク
タとNPN形トランジスタQのコレクタ・エミッタと
の直列回路が接続されている。また、VCC端とGND
端との間には、PNP形トランジスタQのエミッタ・
コレクタとNPN形トランジスタQのコレクタ・エミ
ッタとエミッタ低抗Rの直列回路が接続されている。
このトランジスタQのエミッタ面積は、上記トランジ
スタQのエミッタ面積のN倍に形成されている。そし
て、トランジスタQ,Qのそれぞれのベースは共通
接続されると共に抵抗Rを介してGND端に接続され
ている。また、同ベースはPNP形トランジスタQ
エミッタ・コレクタを介してGND端に接続され、その
ベースはトランジスタQのコレクタに接続されてい
る。
また、トランジスタQのベースは、自身のコレクタに
接続されると共に、トランジスタQのベースに接続さ
れている。さらに、VCC端には、PNP形のトランジ
スタQのエミッタが接続され、ベースは上記トランジ
スタQのベースに接続され、コレクタに定電流出力I
outが生じるようになっている。
ここで、トランジスタQ〜Qは、カレントミラー回
路を形成しており、トランジスタQは負帰還用トラン
ジスタである。トランジスタQにおけるコレクタ電流
とトランジスタQにおけるコレクタ電流Iと、
両トランジスタQ,Qのそれぞれのベース電圧V
B1,VB2における関係は、下式のようになる。
B1=V1n(I/I) VB2=V1n{(I/N)/I} +I・R ただし、V;熱電圧,I;トランジスタ単位面積当
りの逆方向飽和電流である。
従って、VB1=VB2とし、I=Iとすればトラ
ンジスタQの定電流出力Ioutは下式のようにな
る。
out=I=(VInN)/R また、IとIの間には、第9図に示すようにバラン
ス電流点O、即ち、VInN/Rを境にして、その
大小関係が逆転する性質がある。つまり、定電流出力I
outがVInN/Rより小さくなるとI<I
になる。そして、これを補うためにトランジスタQ
ベースから電流をより多く吹込みトランジスタQ〜Q
のそれぞれのコレクタ電流を増加させ、上述のバラン
ス電流点Oに戻すのである。また、定電流出力Iout
がVInN/Rより大きくなるとI>Iにな
る。そして、これを補々ためにトランジスタQのベー
スからの吹込み電流を減らし、トランジスタQ〜Q
のそれぞれのコレクタ電流を減少させ、上述のバランス
電流点Oに戻すのである。
言い替えれば、トランジスタQが負帰還素子として作
用して出力電流Ioutを一定に保つのである。
一方、ウィドラー形定電流回路の他の例として第5図に
示すように構成されたものがある。電源電圧VCCが供
給される端と接地端GNDとの間には、PNP形トラン
ジスタQのエミッタ・コレクタとNPN形トランジス
タQ11のコレクタ・エミッタとの直列回路が接続さ
れ、PNP形のトランジスタQのエミッタ・コレクタ
とNPN形トランジスタQ12のコレクタ・エミッタと
の直列回路が接続されている。また、VCC端とGND
端との間には、PNP形のトランジスタQのエミッタ
・コレクタとNPN形トランジスタQ13のコレクタ・
エミッタとエミッタ抵抗Rの直列回路が接続されてい
る。このトランジスタQ13のエミッタ面積は、上記ト
ランジスタQ12のエミッタ面積のN倍に形成され、自
身のコレクタとベースは共通接続されている。そして、
トランジスタQ〜Qのそれぞれのベースは共通接続
されると共に抵抗Rを介してGND端に接続されてい
る。また、トランジスタQのベースとコレクタは共通
に接続され、トランジスタQ11のベースはトランジス
タQ12のコレクタに接続され、同トランジスタQ12
のベースはトランジスタQ13のベースに接続されてい
る。さらに、VCC端には、PNP形トランジスタQ
10のエミッタが接続され、ベースは上記トランジスタ
のベースに接続され、コレクタに定電流出力I
outが生じるようになっている。
ここで、トランジスタQ〜Q13は、カレントミラー
回路を形成しており、このうちトランジスタQ11は負
帰還用トランジスタである。トランジスタQのコレク
タ電流IとトランジスタQのコレクタ電流Iがそ
れぞれトランジスタQ12とQ13のコレクタに流れる
と、コレクタ電流I,Iと、両トランジスタ
12,Q13のそれぞれのベース電圧VB12,V
B13における関係は、下式のようになる。
B12=VIn(I/I) VB13=VIn{(I/N)/I} +I・R 従って、VB12=VB13とし、I=Iとすれば
トランジスタQ10の定電流出力Ioutは下式のよう
になる。
out=I=VInN/R 従って上述と同様にトランジスタQ11による負帰還回
路が形成され定電流出力Ioutが安定化されるのであ
る。
[発明が解決しようとする問題点] 第4図と第5図に示すようなウィドラー形の定電流回路
において、一般的には第8図に示すようにトランジスタ
のVCE−I特性は理想的には実線で示すようなもの
であるが、実際には点線で示すようにコレクタ・エミッ
タ間の電圧VCEの増加に伴ってコレクタ電流Iが増
加してしまう。これがいわゆるアーリー効果と呼ばれる
もので、電圧VCE増加によってコレクタ・ベース間の
逆バイアス量が増加して空乏層が拡大する事によって実
質的にベース幅が狭くなる。一方、トランジスタの電流
増幅率βはベース幅に依存するために上記βが大きくな
って同じベース電流でも電流Iが大きくなってしま
う。
そこで第4図に示すような定電流回路におけるアーリー
効果を防止する対策として、トランジスタQ〜Q
それぞれのエミッタとVCC端の間に第6図に示すよう
に抵抗R〜Rを介挿することが行なわれている。こ
のようにすることによって、抵抗R〜Rのそれぞれ
に数10mV〜100mV程度の電位差を持たせる。従
って、アーリー効果が生じて電流Iが増加しようとす
ると、抵抗R〜Rのそれぞれの両端にかかる電圧が
増加し実質的にトランジスタQ〜Qのベース・エミ
ッタ間電圧VBEが減少して電流Iを一定に保とうと
するのである。ここで、第6図においてトランジスタQ
のコレクタ・エミッタ間電圧VCEは、VCE=V
BE(ダイオード接続)であるため、トランジスタQ
の電圧VCEは常に一定であるが、トランジスタQ
電圧VCEは、VCE=VCC−2VBEであるので、
電源電圧VCCの変動によって変化する。つまり、アー
リー効果が生じて電源電圧VCCを変化させることによ
って定電流の出力Ioutが変化してしまう事になる。
これに対して、第7図に示す定電流回路においてはトラ
ンジスタQ12の電圧VCEは、トランジスタQ11
ベース・エミッタでクリップされているのでそのベース
・エミッタ間電圧VBEに等しい。トランジスタQ13
はダイオード接続のためにコレクタ・エミッタ間電圧V
CEはベース・エミッタ間電圧VBEに等しくアーリー
効果の影響を受けない。しかし、この第7図に示す定電
流回路は、ゲインが高く発振しやすい欠点を持ってい
る。
なぜならば、第6図に示す定電流回路は初段がトランジ
スタQ,Q,Q,Qで構成され、次段がトラン
ジスタQで構成される2段増幅回路であるがトランジ
スタQはエミッターフォロワー回路を形成しているた
めそのゲインが略1に等しく、実質的には1段増幅回路
である。
これに対して、第7図に示す定電流回路は2段目の増幅
回路を形成している負帰還用トランジスタQ11がエミ
ッタ接地回路であるのでゲインが大きく発振しやすいと
いう欠点がある。
本発明は、このような事情に鑑みて成されたものであ
り、その目的は、ウィドラー形の定電流回路におけるア
ーリー効果を著しく低減させると共に発振を生じ難くし
た定電流回路を提供することにある。
[問題点を解決するための手段および作用] 本発明の定電流回路は、アーリー効果防止用抵抗とベー
ス・コレクタが導通接続されたPNP形トランジスタの
エミッタ・コレクタと帰還用のNPN形トランジスタの
コレクタ・エミッタと抵抗との直列回路と、 アーリー効果防止用抵抗とPNP形トランジスタのエミ
ッタ・コレクタと上記帰還用のNPN形トランジスタの
ベースにコレクタが接続された第1のNPN形トランジ
スタのコレクタ・エミッタとの直列回路と、 アーリー効果防止用抵抗とPNP形トランジスタのエミ
ッタ・コレクタとコレクタ・ベースが導通接続された第
2のNPN形トランジスタのコレクタ・エミッタとエミ
ッタ抵抗との直列回路と、 をそれぞれ電源ラインとGND間に接続すると共に、電
源ラインと出力端との間にアーリー効果防止用抵抗とP
NP形トランジスタのエミッタ・コレクタとの直列回路
を接続し、上記各PNP形トランジスタのベース同士を
導通接続したウィドラー形定電流回路において、 上記第2のNPN形トランジスタのベース・コレクタ間
を、上記第1のNPN形トランジスタのコレクタ電位と
上記第2のNPN形トランジスタのコレクタ電位とがほ
ぼ等しくなるようにレベルシフトする電圧レベルシフト
素子で接続したことを特徴とする。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図を用いて説
明する。第1図に示す本発明の実施例に係る定電流回路
は、上述した第7図に示す定電流回路と略同様の、カレ
ントミラー回路を形成しているトランジスタQ14〜Q
20とアーリー効果を防止するための抵抗R12〜R
15を有するほか、抵抗R16,R17およびダイオー
ドD,Dからなる電圧レベルシフト素子10を有し
て構成されている。即ち、この第1図に示す定電流回路
は、電源電圧VCCが供給されるVCC端に上記抵抗R
12〜R15の各一端が接続され、この抵抗R12〜R
15の他端はそれぞれPNP形トランジスタQ14〜Q
17のエミッタに接続されている。このトランジスタQ
14〜Q17のベースは共通は共通に接続され、このう
ちトランジスタQ14はコレクタが自身のベースに接続
されてダイオード接続されている。そして、第1のトラ
ンジスタであるNPN形トランジスタQ19のコレクタ
は上記トランジスタQ15のコレクタに接続され、第2
のトランジスタであるNPN形トランジスタQ20のコ
レクタは上記トランジスタQ16のコレクタに接続さ
れ、両トランジスタQ19,Q20のベースは共通に接
続されている。トランジスタQ20はトランジスタQ
19のエミッタ面積のN倍のエミッタ面積を有し、トラ
ンジスタQ19のエミッタはGND端に直接接続されて
いるのに対し、トランジスタQ20のエミッタは抵抗R
17を介してGND端に接続されている。このトランジ
スタQ20のコレクタとベース間には、2つのダイオー
ドDとDの直列回路からなる電圧レベルシフト素子
10が接続されている。さらに、帰環用トランジスタで
あるNPN形トランジスタQ18のコレクタは上記トラ
ンジスタQ14のコレクタに接続され、ベースは上記第
1のトランジスタQ19のコレクタに接続されている。
そして、このトランジスタQ18のエミッタは抵抗R
16を介してGND端に接続されている。
従って、トランジスタQ18と抵抗R16でもって変形
エミッタ接地回路が形成されている。
ここで、第2図に示すようなNPN形トランジスタQの
エミッタ接地回路のゲインAV1は下式のようになる。
V1=g・R ただし、g;相互コンダクタンス,R;負荷抵抗で
ある。
一方、第3図(A)に示すような変形エミッタ接地回路
におけるゲインAV2はエミッタに抵抗Rが接続され
ていることから、 AV2=g・RL/(1+g・R) となるので、ゲインAV2はゲインAV1の1/(1+
・R)になる。
また、第3図(A)に示す変形エミッタ接地回路は、第
3図(B)に示すような等価回路に書き直すことができ
る。そして、この等価回路では、 v=v+(i+i)R =i・rπ+(β+1)・i・R=βi である。また、回路系の相互コンダクタンスGは、 G=i/v=βi/{i×rπ+(β+1)
・i・R}であり、トランジスタの相互コンダクタ
ンスgは、 g=i/v=i/(i・rπ) =β/rπであるので、このようなgの式をG
の式に代入すると G=g/〔1+g・R{1+(1/β)} よってGは略g/(1+g・R)となる。
そして、Rの値は、その両端にx・VBE(x:整
数)の電圧を持つ値に設定する。この実施例において
は、x=2の場合の回路である。このような抵抗R16
の抵抗値を定電流出力Ioutが20μAで設計する
と、トランジスタQ14,Q18のコレクタに流れる電
流をI14とすればI14outであるので、 R16=x・VBE/I14=x・VBE/Iout =2・0.6(V)/20(μA) =60(KΩ)になる。
つまり、抵抗R16の両端には、2・VBEの電圧がか
かるためトランジスタQ19のコレクタ電位は、2・V
BE+VBE(トランジスタQ18)=3・VBEにな
る。これに合わせるためにトランジスタQ20のコレク
タ・ベース間に従来例のように直接ショートするのでは
なくダイオードD,Dの直列回路からなる電圧レベ
ルシフト素10が介挿されている。電圧レベルシフト素
子10を形成するダイオードの数は適宜でよいが、この
実施例では、x=2としているので2個のダイオードに
なっている。
これにより、トランジスタQ20のコレクタ電位も下式
のようになる。
BE=VBE(トランジスタQ20)+VBE(ダイ
オードD)+VB2(ダイオードD) =3・VBE 言い替えれば、トランジスタQ19とトランジスタQ
20のそれぞれのコレクタ電位が3・VBEを有し、か
つ、電源電圧VCCに影響されないことになる。なお、
抵抗R17の両端に生じる電圧は通常数10mV程度で
あるので無視できる。
また、抵抗R16を大きくすればゲインがより小さくな
り、回路動作がより安定化する。その場合には、トラン
ジスタQ20のコレクタ・ベース間に挿入された電圧レ
ベルシフト素子10を形成するダイオードの数xを下式
のように設定すればよい。
x=I14・R16/VBE また、I14=Iout=20μAとし、R16=60
KΩとすれば、トランジスタの相互コンダクタンスg
は、 g=I/V=20μA/26mV =7.7×10−4[S]or[] となるので、変形エミッタ接地によるゲインの低下は、 1/(1+g・R) =1/(1+7.7×10−4・60K) =0.021=約−33db となる。
なお、上述の電圧レベルシフト素子10の態様として
は、ダイオードで形成されるのみならず、トランジスタ
をダイオード接続したものを用いても良いことは勿論で
ある。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、トランジスタのベース・
コレクタ間に接続され、他のトランジスタのコレクタ電
位と等しくなるようにする電圧レベルシフト素子が設け
られているので、アーリー効果が生じてもその打消しを
確実にできると共にゲインが高く発振しやすいという従
来の欠点を除去した定電流回路が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す定電流回路の電気回
路図、 第2図は、上記第1図の回路動作を説明するための回路
図、 第3図(A)は、上記第1図の回路動作を説明するため
の回路図、 第3図(B)は、上記第1図の回路動作を説明するため
の等価回路図、 第4図は、従来の定電流回路の一例を示す電気回路図、 第5図は、従来の定電流回路の他の例を示す電気回路
図、 第6図は、上記第4図の回路の変形例を示す電気回路
図、 第7図は、上記第5図の回路の変形例を示す電気回路
図、 第8図は、定電流回路におけるアーリー効果を説明する
ためのトランジスタの特性図、 第9図は、定電流回路における2つのトランジスタに流
れる電流の特性図である。 10……電圧レベルシフト素子 Q18……トランジスタ(帰還用トランジスタ) Q19……トランジスタ(第1のトランジスタ) Q20……トランジスタ(第2のトランジスタ) R16……抵抗(第1の抵抗) R17……抵抗(第2の抵抗) D,D……ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源ラインに対し、アーリー効果防止用の
    抵抗を介してエミッタが接続され、ベースとコレクタと
    が導通接続されているPNP形トランジスタと、 このPNP形トランジスタのコレクタに、自身のコレク
    タを接続された帰還用のNPN形トランジスタと、 この帰還用のNPN形トランジスタのエミッタに一端が
    接続され、他端が接地された第1の抵抗と、 電源ラインに対し、各エミッタがアーリー効果防止用の
    抵抗をそれぞれ介して接続され、各ベースを上記PNP
    形トランジスタのベースに導通接続された複数個のPN
    P形トランジスタと、 電源ラインに対し、アーリー効果防止用の抵抗を介して
    エミッタが接続され、コレクタが出力端に接続されると
    共に、ベースが上記PNP形トランジスタのベースに導
    通接続されている出力用のPNP形トランジスタと、 上記複数個のPNP形トランジスタのうちのいずれかの
    コレクタに、自身のコレクタを接続すると共に、該コレ
    クタを上記帰還用のNPN形トランジスタのベースに接
    続し、自身のエミッタを接地された第1のNPN形トラ
    ンジスタと、 この第1のNPN形トランジスタのN倍のエミッタ面積
    を有し、自身のコレクタを、上記第1のNPN形トラン
    ジスタに接続されていないPNP形トランジスタのコレ
    クタに接続され、自身のベースを上記第1のNPN形ト
    ランジスタのベースに接続された第2のNPN形トラン
    ジスタと、 この第2のNPN形トランジスタのエミッタに一端が接
    続され、他端が接地された第2の抵抗と、 上記第2のNPN形トランジスタのベース・コレクタ間
    に接続され、上記第1のNPN形トランジスタのコレク
    タ電位と上記第2のNPN形トランジスタのコレクタ電
    位とがほぼ等しくなるようにレベルシフトする電圧レベ
    ルシフト素子と、 を具備したことを特徴とする定電流回路。
JP61042356A 1986-02-27 1986-02-27 定電流回路 Expired - Lifetime JPH0646370B2 (ja)

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