JPH0645598A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH0645598A
JPH0645598A JP19381892A JP19381892A JPH0645598A JP H0645598 A JPH0645598 A JP H0645598A JP 19381892 A JP19381892 A JP 19381892A JP 19381892 A JP19381892 A JP 19381892A JP H0645598 A JPH0645598 A JP H0645598A
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JP
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silicon layer
layer
oxide film
region
semiconductor device
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JP19381892A
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Toshihiro Sugii
寿博 杉井
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、半導体装置及びその製造方法に係
り、特にMOSトランジスタ及びその製造方法に関し、
ソース領域、ドレイン領域の面積を縮小させて、ソース
領域、ドレイン領域と基板間の接合容量を低減させた半
導体装置及びその製造方法を提供することを目的とす
る。 【構成】フィールド酸化膜4上に多結晶シリコン層6b
が形成され、素子形成領域4a上に単結晶シリコン層6
aが形成されている。ゲート酸化膜10及びゲート電極
12の両側面にサイドウォール14が形成されている。
n型のソース領域7及びドレイン領域8の不純物濃度
は、サイドウォール14下部の濃度が他より薄くなって
おり、チャネル領域9側がn、他がn+ となっているい
わゆるLDD構造であり、多結晶シリコン層6bには、
ソース電極18、ドレイン電極20が形成されているよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法に係り、特にMOSトランジスタ及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】MOSトランジスタにおいてソース領
域、ドレイン領域と基板間の接合容量の低減は、素子の
高速化につながる重要な課題である。この接合容量を低
減させる方法の一つとしてソース領域、ドレイン領域の
面積を縮小させることが考えられる。
【0003】従来の半導体装置としてLDD構造のMO
Sトランジスタを図10に示す。LDD構造のMOSト
ランジスタは、ゲート両端の不純物濃度を部分的に低下
させ、この部分での電界を低下させてホットキャリアの
発生を防止してMOSトランジスタの特性劣化を阻止し
ようとして開発されたものである。p型のシリコン基板
2上にフィールド酸化膜4が形成され、フィールド酸化
膜4により素子形成領域が画定されている。
【0004】シリコン基板2の素子形成領域上にゲート
酸化膜10が形成されている。ゲート酸化膜10上には
ゲート電極12が形成されている。ゲート酸化膜10及
びゲート電極12の両側面にサイドウォール14が形成
されている。ゲート酸化膜10下のシリコン基板2はp
型のチャネル領域9であり、その両側にn型のソース領
域7及びドレイン領域8が形成されている。ソース領域
7及びドレイン領域8の不純物濃度は、サイドウォール
14下部の濃度が他より薄くなっており、チャネル領域
9側がn、他がn+ となっているいわゆるLDD構造と
なっている。
【0005】素子上部には酸化膜16が形成され、コン
タクトホールを介してソース領域7上にソース電極18
が、ドレイン領域8上にドレイン電極20が形成されて
いる。図10に示すようにLDD構造では、ソース領域
7、ドレイン領域8上に電極となる金属層とのコンタク
ト領域を形成するため、コンタクトホール及び合わせ余
裕分の面積がソース領域7、ドレイン領域8に必要とな
り、従って素子の微細化が困難となり、接合容量を低減
させるためにソース、ドレインの面積を縮小させること
が難しい。
【0006】そこで、LDD構造以外の構造とすること
によりソース領域、ドレイン領域の面積の微細化が検討
されている。その代表的な構造を図11に示す。p型の
シリコン基板2上にフィールド酸化膜4が形成され、フ
ィールド酸化膜4により素子形成領域が画定されてい
る。シリコン基板2の素子形成領域上にゲート酸化膜1
0が形成されている。
【0007】フィールド酸化膜4上から素子形成領域に
まで延びて多結晶シリコン層6が形成されている。多結
晶シリコン層6上部には酸化膜16が形成されている。
素子形成領域上の多結晶シリコン層6及び酸化膜16の
側面と、ゲート電極10との間にサイドウォール14が
形成されている。ゲート電極10上にはサイドウォール
14上部に沿ってゲート電極12が形成されている。
【0008】ゲート酸化膜10下のシリコン基板にはp
型のチャネル領域9が形成され、その両側でサイドウォ
ール14及び多結晶シリコン層6下にはn型のソース領
域7、ドレイン領域8が形成されている。ソース領域7
にコンタクトするソース電極18が、ソース領域7が形
成された側のフィールド酸化膜4上の多結晶シリコン層
6とコンタクトホールを介して形成されている。
【0009】同様に、ドレイン領域8にコンタクトする
ドレイン電極20が、ドレイン領域8が形成された側の
フィールド酸化膜4上の多結晶シリコン層6とコンタク
トホールを介して形成されている。このように、上記の
MOSトランジスタは、ソース領域7、ドレイン領域8
上で電極となる金属層とコンタクトさせないように、多
結晶シリコン層によりソース領域7、ドレイン領域8か
ら電極を引き出し、フィールド酸化膜4上で金属層との
コンタクトをとるようにしたものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記MOSト
ランジスタの構造は次のような問題点を有している。 (1)上記MOSトランジスタの製造工程において、多
結晶シリコン層6を反応性イオンエッチング(RIE)
によりエッチングして素子形成領域上部を開口する際
に、開口底部のシリコン基板2のチャネル領域9までが
プラズマに曝され、ダメージを受ける可能性がある。 (2)ゲート酸化膜10の形成領域が、多結晶シリコン
層6と酸化膜16の多層構造の側壁にセルフアラインで
形成されるサイドウォール14の厚さに影響されるた
め、ゲート長の再現性に問題が生じる。 (3)短チャネル効果の抑制がLDD構造のように容易
でない。 (4)ゲート長が0.1μm以下となったとき、多結晶
シリコン層6と酸化膜16の多層構造の側壁に形成する
サイドウォール14を堆積したときにチャネル領域9が
埋まってしまう。
【0011】このように、LDD構造を採用せずにソー
ス領域、ドレイン領域の面積を縮小させて、基板間の接
合容量を低減させた半導体装置を形成しようとすると、
その構造上の問題点から、製造工程における種々の問題
も生じてしまう。本発明の目的は、ソース領域、ドレイ
ン領域の面積を縮小させて、ソース領域、ドレイン領域
と基板間の接合容量を低減させた半導体装置及びその製
造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、第1導電型
のシリコン基板と、前記シリコン基板上に形成され、素
子形成領域を画定するフィールド酸化膜と、前記フィー
ルド酸化膜上に形成された多結晶シリコン層と、前記多
結晶シリコン層と接続して前記素子形成領域上に形成さ
れた単結晶シリコン層と、前記単結晶シリコン層内の第
1導電型のチャネル領域上に形成されたゲート酸化膜
と、前記ゲート酸化膜上に形成された多結晶シリコンの
ゲート電極と、前記ゲート酸化膜及び前記ゲート電極の
両側面に形成されたサイドウォールと、前記チャネル領
域の両側の前記単結晶シリコン層内の一方に、前記チャ
ネル領域側の不純物濃度を他の領域より低下させて形成
された第2導電型のソース領域と、前記チャネル領域の
両側の前記単結晶シリコン層内の他方に、前記チャネル
領域側の不純物濃度を他の領域より低下させて形成され
た第2導電型のドレイン領域と、前記ソース領域が形成
された側の前記多結晶シリコン層にコンタクトするソー
ス電極と、前記ドレイン領域が形成された側の前記多結
晶シリコン層にコンタクトするドレイン電極とを有する
ことを特徴とする半導体装置によって達成される。
【0013】また、上記目的は、第1導電型のシリコン
基板上にフィールド酸化膜を形成して素子形成領域を画
定し、全面にシリコン層をエピタキシャル成長させて、
前記フィールド酸化膜上には多結晶シリコン層を形成
し、前記素子形成領域には単結晶シリコン層を形成し、
全面にイオン注入を行い、前記単結晶シリコン層に第1
導電型の不純物領域を形成し、全面に酸化膜を形成し、
全面に多結晶シリコン層を形成し、全面にレジストを塗
布してパターニングしてレジスト層を形成し、前記レジ
スト層をマスクとしてエッチングにより前記素子形成領
域の前記単結晶シリコン層上にゲート酸化膜を形成し、
前記ゲート酸化膜上に多結晶シリコンのゲート電極を形
成し、前記レジスト層をマスクとして不純物をイオン注
入し、前記ゲート酸化膜下の前記単結晶シリコン層内に
形成された第1導電型のチャネル領域の両側の前記単結
晶シリコン層内にセルフアライン的に第2導電型不純物
層を形成し、前記ゲート酸化膜及び前記ゲート電極の両
側面にサイドウォールを形成し、全面に第2導電型の不
純物のイオン注入を行い、前記サイドウォール下部の前
記第2導電型不純物層よりも高濃度の高濃度第2導電型
不純物層を前記サイドウォール下層及び前記ゲート酸化
膜下層以外の前記単結晶シリコン層に形成することによ
り、前記チャネル領域側の不純物濃度を相対的に低下さ
せたソース領域及びドレイン領域を形成し、前記ソース
領域が形成された側の前記多結晶シリコン層にソース電
極を形成し、前記ドレイン領域が形成された側の前記多
結晶シリコン層にドレイン電極を形成することを特徴と
する半導体装置の製造方法によって達成される。
【0014】
【作用】本発明によれば、LDD構造を採用しながら、
電極とのコンタクトをソース領域、ドレイン領域上では
なく、フィールド酸化膜上でとるようにしたので、ソー
ス領域、ドレイン領域の面積を縮小させることができ、
従ってソース領域、ドレイン領域と基板間の接合容量を
低減させた半導体装置を実現できる。
【0015】
【実施例】本発明の第1の実施例による半導体装置及び
その製造方法を図1乃至図3を用いて説明する。本実施
例による半導体装置は、LDD構造を採用しながら、ソ
ース領域、ドレイン領域の面積を縮小させるために、電
極とのコンタクトをソース領域、ドレイン領域上ではな
く、フィールド酸化膜上でとるようにしたことに特徴を
有するものである。
【0016】まず、図1を用いて本実施例による半導体
装置の構造を説明する。p型のシリコン基板2上にフィ
ールド酸化膜4が形成されている。フィールド酸化膜4
により素子形成領域4aが画定されている。フィールド
酸化膜4上、及び素子形成領域4a上にシリコン層6が
形成され、フィールド酸化膜4上に形成されたシリコン
層6は、多結晶シリコンからなる多結晶シリコン層6b
であり、素子形成領域4a上に形成されたシリコン層6
は単結晶シリコン層からなる単結晶シリコン層6aであ
る。
【0017】単結晶シリコン層6a内のp型のチャネル
領域9上にゲート酸化膜10が形成されている。ゲート
酸化膜10上に多結晶シリコンのゲート電極12が形成
されている。ゲート酸化膜10及びゲート電極12の両
側面にサイドウォール14が形成されている。単結晶シ
リコン層6a内のチャネル領域9の両側にn型のソース
領域7及びドレイン領域8が形成されている。n型のソ
ース領域7及びドレイン領域8の不純物濃度は、サイド
ウォール14下部の濃度が他より薄くなっており、チャ
ネル領域9側がn、他がn+ となっているいわゆるLD
D構造である。
【0018】素子上部には酸化膜16が形成されてい
る。ソース領域7が形成された側の単結晶シリコン層6
aの延長上の多結晶シリコン層6bには、酸化膜16に
形成されたコンタクトホールを介してソース電極18が
コンタクトしている。ドレイン領域8が形成された側の
単結晶シリコン層6aの延長上の多結晶シリコン層6b
には、酸化膜16に形成されたコンタクトホールを介し
てドレイン電極20がコンタクトしている。
【0019】次に、本実施例による半導体装置の製造方
法を図2及び図3を用いて説明する。基板表面が(10
0)面であり、抵抗率が0.1Ω・cm、不純物濃度が
2×1017cm-2以上であって、短チャネル効果を抑制
したp型シリコン基板2上を素子形成領域4aを残して
酸化して、厚さ500nmのフィールド酸化膜4を形成
する(図2(a))。
【0020】全面にノンドープのシリコン層6を厚さ1
00nm程度エピタキシャル成長させる。シリコン層6
のエピタキシャル成長は、ジシランを原料ガスに用い、
成長温度を800℃以下で行うようにしてもよい。ま
た、シリコン層6のエピタキシャル成長は、紫外光を照
射しながら行うようにしてもよい。このシリコン酸化膜
6の成長により、フィールド酸化膜4上には多結晶シリ
コン層6bが形成され、素子形成領域4aには単結晶シ
リコン層6aが形成される(図2(b))。
【0021】次に、Vth制御用として加速エネルギ30
keV、打込み量1×1012cm-2でボロンのイオン注
入を行い、単結晶シリコン層6aをp型の不純物領域と
する。なお、キャリアの移動度を増加させることを考慮
すれば、チャネル領域9の不純物濃度は1×1017cm
-2以下であればよい。
【0022】全面にゲート酸化膜形成用の厚さ7nmの
酸化膜を形成してから、全面に厚さ100nmの多結晶
シリコン層を形成し、その上にレジストを塗布してパタ
ーニングしてレジスト層(図示せず)を形成し、レジス
ト層をマスクとしてエッチングにより素子形成領域4a
の単結晶シリコン層6a上にゲート酸化膜10を形成す
ると共に、ゲート酸化膜10上に多結晶シリコンのゲー
ト電極12を形成する。
【0023】ゲート酸化膜10及びゲート電極12を形
成したレジスト層をそのままマスクとして、加速エネル
ギ30keV、打込み量1×1013cm-2でリン(P)
をイオン注入し、ゲート酸化膜10下の単結晶シリコン
層6a内に形成されたp型のチャネル領域9の両側の単
結晶シリコン層6a内に、弱いn型(n- )不純物層を
セルフアライン的に形成する(図2(c))。
【0024】次に、全面にシリコン酸化膜を厚さ150
nm形成してから、RIE(反応性イオンエッチング)
によりゲート酸化膜10及びゲート電極12の両側面に
サイドウォール14を形成する(図3(a))。次に、
全面にひ素(As)を加速エネルギ30keV、打込み
量1×1015cm-2でイオン注入して、ゲート電極1
2、多結晶シリコン層6b、及び露出している単結晶シ
リコン層6aにひ素(不純物)を添加する。そして90
0℃、15分程度の熱処理を行い、ひ素を活性化させ
る。こうすることにより、サイドウォール14下部のn
- 不純物層よりも高濃度のn+ 不純物層がサイドウォー
ル下層14及びゲート酸化膜10下層以外の単結晶シリ
コン層6aに形成され、チャネル領域9側の不純物濃度
を相対的に低下させたソース領域7及びドレイン領域8
が形成される(図3(b))。
【0025】次に、多結晶シリコン層6bをパターニン
グしてから、厚さ300nmの酸化膜16を形成する。
ソース領域7が形成された側の単結晶シリコン層6aの
延長上のフィールド酸化膜4上の多結晶シリコン層6b
と、酸化膜16に形成したコンタクトホールを介してコ
ンタクトするソース電極18を形成する。同様に、ドレ
イン領域8が形成された側の単結晶シリコン層6aの延
長上のフィールド酸化膜4上の多結晶シリコン層6b
と、酸化膜16に形成したコンタクトホールを介してコ
ンタクトするドレイン電極20を形成して、本実施例に
よるMOSトランジスタである半導体装置が完成する
(図3(c))。
【0026】従来のLDD構造(図10)でフィールド
酸化膜上で電極金属とのコンタクトがとれなかったの
は、図11の構造の場合のような電極引出し用の多結晶
シリコン層がセルフアラインで形成できなかったためで
あるが、本実施例によれば、LDD構造で、かつ電極引
出し用の多結晶シリコン層を合わせなしで形成すること
ができる。
【0027】このようにして形成されたMOSトランジ
スタ(図1)と従来のLDD構造のMOSトランジスタ
(図10)とを比較すると、コンタクト幅が0.4μ
m、フィールド酸化膜形成時に形成した合わせマークに
対する合わせ余裕が0.25μmの場合、従来のMOS
トランジスタ(図10)では、ソース領域、ドレイン領
域の幅は、それぞれ、1.15μm必要であるのに対し
て、本実施例によるMOSトランジスタ(図1)の場合
は、0.65μmまで微細化することができる。従っ
て、基板に対するソース領域、ドレイン領域の接合容量
は約57%まで低減することができる。
【0028】また、従来のMOSトランジスタ(図1
1)と比較すると、製造工程において多結晶シリコン層
6を反応性イオンエッチング(RIE)によりエッチン
グして、素子形成領域上部を開口する工程がないので、
チャネル領域をプラズマに曝してダメージを与えてしま
うようなことはない。さらに、本実施例によるMOSト
ランジスタではゲート酸化膜10を形成してからサイド
ウォール14を形成するので、従来のMOSトランジス
タの製造方法のようにゲート酸化膜10の形成領域が、
サイドウォール14の厚さに影響されてゲート長の再現
性に問題が生じることもなく、また、ゲート長が0.1
μm以下となったとき、サイドウォール14の形成によ
りチャネル領域9が埋まってしまうこともない。
【0029】本発明の第2の実施例による半導体装置及
びその製造方法を図4乃至図7を用いて説明する。ま
ず、本実施例による半導体装置の構造を図4を用いて説
明する。p型のシリコン基板2上にフィールド酸化膜4
が形成され、フィールド酸化膜4により素子形成領域4
aが画定されている。
【0030】フィールド酸化膜4上、及び素子形成領域
4a上にシリコン層6が形成され、フィールド酸化膜4
上に形成されたシリコン層6は、多結晶シリコンからな
る多結晶シリコン層6bであり、素子形成領域4a上に
形成されたシリコン層6は単結晶シリコン層からなる単
結晶シリコン層6aである。単結晶シリコン層6a内の
p型のチャネル領域9上にゲート酸化膜10が形成され
ている。ゲート酸化膜10上に多結晶シリコンのゲート
電極12が形成されている。多結晶シリコン層6b上及
び単結晶シリコン層6a上の一部、及びゲート電極12
上層にチタンシリサイド膜32が形成されている。ゲー
ト酸化膜10、ゲート電極12、及びゲート電極12上
層のチタンシリサイド膜32の両側面にサイドウォール
14が形成されている。
【0031】単結晶シリコン層6a内のチャネル領域9
の両側にn型のソース領域7及びドレイン領域8が形成
されている。n型のソース領域7及びドレイン領域8の
不純物濃度は、サイドウォール14下部の濃度が他より
薄くなっており、チャネル領域9側がn、他がn+ とな
っているいわゆるLDD構造である。素子上部には酸化
膜34が形成されている。ソース領域7が形成された側
の単結晶シリコン層6aの延長上の多結晶シリコン層6
bには、酸化膜34に形成されたコンタクトホールを介
してソース電極18がコンタクトしている。
【0032】ドレイン領域8が形成された側の単結晶シ
リコン層6aの延長上の多結晶シリコン層6bには、酸
化膜34に形成されたコンタクトホールを介してドレイ
ン電極20がコンタクトしている。次に、本実施例によ
る半導体装置の製造方法を図5乃至図7を用いて説明す
る。
【0033】基板表面が(100)面であり、抵抗率が
0.1Ω・cm、不純物濃度が2×1017cm-2以上で
あって、短チャネル効果を抑制したp型シリコン基板2
上を素子形成領域4aを残して酸化して、厚さ500n
mのフィールド酸化膜4を形成する(図5(a))。全
面にノンドープのシリコン層6を厚さ100nm程度エ
ピタキシャル成長させる。シリコン層6のエピタキシャ
ル成長は、ジシランを原料ガスに用い、成長温度を80
0℃以下で行うようにしてもよい。また、シリコン層6
のエピタキシャル成長は、紫外光を照射しながら行うよ
うにしてもよい。このシリコン酸化膜6の成長により、
フィールド酸化膜4上には多結晶シリコン層6bが形成
され、素子形成領域4aには単結晶シリコン層6aが形
成される(図5(b))。
【0034】次に、Vth制御用として加速エネルギ30
keV、打込み量1×1012cm-2でボロンのイオン注
入を行い、単結晶シリコン層6aをp型の不純物領域と
する。なお、キャリアの移動度を増加させることを考慮
すれば、チャネル領域9の不純物濃度は1×1017cm
-2以下であればよい。
【0035】全面にゲート酸化膜形成用の厚さ7nmの
酸化膜を形成してから、全面に厚さ100nmの多結晶
シリコン層を形成し、その上にレジストを塗布してパタ
ーニングしてレジスト層(図示せず)を形成し、レジス
ト層をマスクとしてエッチングにより素子形成領域4a
の単結晶シリコン層6a上にゲート酸化膜10を形成す
ると共に、ゲート酸化膜10上に多結晶シリコンのゲー
ト電極12を形成する。
【0036】ゲート酸化膜10及びゲート電極12を形
成したレジスト層をそのままマスクとして、加速エネル
ギ30keV、打込み量1×1013cm-2でリン(P)
をイオン注入し、ゲート酸化膜10下の単結晶シリコン
層6a内に形成されたp型のチャネル領域9の両側の単
結晶シリコン層6a内に、弱いn型(n- )不純物層を
セルフアライン的に形成する(図5(c))。
【0037】次に、全面にシリコン酸化膜を厚さ150
nm形成してから、RIE(反応性イオンエッチング)
によりゲート酸化膜10及びゲート電極12の両側面に
サイドウォール14を形成する(図6(a))。次に、
全面にひ素(As)を加速エネルギ30keV、打込み
量1×1015cm-2でイオン注入して、ゲート電極1
2、多結晶シリコン層6b、及び露出している単結晶シ
リコン層6aにひ素(不純物)を添加する。そして90
0℃、15分程度の熱処理を行い、ひ素を活性化させ
る。こうすることにより、サイドウォール14下部のn
- 不純物層よりも高濃度のn+ 不純物層がサイドウォー
ル下層14及びゲート酸化膜10下層以外の単結晶シリ
コン層6aに形成され、チャネル領域9側の不純物濃度
を相対的に低下させたソース領域7及びドレイン領域8
が形成される。
【0038】次に、スパッタ法により全面にチタン(T
i)膜30を厚さ50nm形成する(図6(b))。次
に、窒素雰囲気中で温度650℃、5分程度の熱処理を
行う。この熱処理により、シリコン層6上、及びゲート
電極12上のチタン膜30はシリコンと反応してチタン
シリサイド膜32が形成されるが、シリコン酸化膜のサ
イドウォール14上のチタン膜30は反応せずチタンの
まま残る(図6(c))。
【0039】次に、アンモニアと過酸化水素と水とが
1:1:4の比率である溶液中に基板を浸して、チタン
膜30のみを選択的にエッチング除去する。こうするこ
とにより、ゲート電極12とソース領域7及びドレイン
領域8の分離がセルフアラインで可能となる。次に、窒
素雰囲気中で温度850℃、20分の熱処理を行い、安
定なチタンシリサイド層32を形成する。
【0040】チタンシリサイド層32及び多結晶シリコ
ン層6bをパターニングしてから、厚さ300nmの酸
化膜34を形成する。ソース領域7が形成された側の単
結晶シリコン層6aの延長上のフィールド酸化膜4上の
多結晶シリコン層6bと、酸化膜34に形成したコンタ
クトホールを介してコンタクトするソース電極18を形
成する。
【0041】同様に、ドレイン領域8が形成された側の
単結晶シリコン層6aの延長上のフィールド酸化膜4上
の多結晶シリコン層6bと、酸化膜34に形成したコン
タクトホールを介してコンタクトするドレイン電極20
を形成して、本実施例によるMOSトランジスタである
半導体装置が完成する(図7)。このように、本実施例
による半導体装置の製造方法は、ソース領域7及びドレ
イン領域8を形成した後、ソース電極18及びドレイン
電極20を形成する前に、シリコン層6上部及びゲート
電極12上層に例えばチタン等の金属層を形成し、金属
層を熱処理することにより、シリコン層6上層に金属シ
リサイド層を形成することを特徴としている。シリコン
層6上部に金属シリサイド層を形成することにより、シ
ート抵抗をより低下させることができるようになる。
【0042】本発明の第3の実施例による半導体装置を
図8及び図9を用いて説明する。本実施例の半導体装置
は、シリコン基板2の代わりにSOI基板を用いること
に特徴を有している。図8は本実施例で用いたSOI基
板40を示している。シリコン基板42上にシリコン酸
化膜44を介して形成されたp型シリコン層を素子形成
領域46aを残して酸化してフィールド酸化膜46を形
成する。このときフィールド酸化膜46を下地のシリコ
ン酸化膜44に接触するまでの厚さに形成することによ
り、完全に素子形成領域46aを分離することができる
ようになる。これ以降の工程は、第1及び第2の製造方
法とまったく同一であるので記載を省略し、図9におい
て製造された本実施例の半導体装置を示す。第1の実施
例による半導体装置のシリコン基板2を図8に示したS
OI基板40に置換えた構造になっている。なお、SO
I基板40においても、素子形成領域46aのシリコン
層の不純物濃度が、1×1018cm-2以上のものを用い
ることにより、短チャネル効果を抑制することができ
る。
【0043】本発明は、上記実施例に限らず種々の変形
が可能である。例えば、第1の実施例においては、基板
上にシリコン層6を形成したが、シリコンの代わりに、
シリコンとゲルマニウムの混晶からなる層を形成しても
よい。また、第2の実施例においては、シリサイドを形
成するためにシリコン層6上等に形成した金属層にTi
を用いたが,他の金属例えばCo,W,Ni等を用いて
もよい。
【0044】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、LDD構
造を採用しながら、電極とのコンタクトをソース領域、
ドレイン領域上ではなく、フィールド酸化膜上でとるよ
うにしたので、ソース領域、ドレイン領域の面積を縮小
させることができ、従ってソース領域、ドレイン領域と
基板間の接合容量を低減させた半導体装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による半導体装置を示す
図である。
【図2】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法を示す図(その1)である。
【図3】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法を示す図(その2)である。
【図4】本発明の第2の実施例による半導体装置を示す
図である。
【図5】本発明の第2の実施例による半導体装置の製造
方法を示す図(その1)である。
【図6】本発明の第2の実施例による半導体装置の製造
方法を示す図(その2)である。
【図7】本発明の第2の実施例による半導体装置の製造
方法を示す図(その3)である。
【図8】本発明の第3の実施例による半導体装置を説明
する図である。
【図9】本発明の第3の実施例による半導体装置を示す
図である。
【図10】従来の半導体装置を示す図である。
【図11】従来の半導体装置を示す図である。
【符号の説明】
2…シリコン基板 4…フィールド酸化膜 4a…素子形成領域 6…シリコン層 6a…単結晶シリコン層 6b…多結晶シリコン層 7…ソース領域 8…ドレイン領域 9…チャネル領域 10…ゲート酸化膜 12…ゲート電極 14…サイドウォール 16…酸化膜 18…ソース電極 20…ドレイン電極 30…チタン膜 32…チタンシリサイド膜 34…酸化膜 40…SOI基板 42…シリコン基板 44…シリコン酸化膜 46…フィールド酸化膜 46a…素子形成領域

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型のシリコン基板と、 前記シリコン基板上に形成され、素子形成領域を画定す
    るフィールド酸化膜と、 前記フィールド酸化膜上に形成された多結晶シリコン層
    と、 前記多結晶シリコン層と接続して前記素子形成領域上に
    形成された単結晶シリコン層と、 前記単結晶シリコン層内の第1導電型のチャネル領域上
    に形成されたゲート酸化膜と、 前記ゲート酸化膜上に形成された多結晶シリコンのゲー
    ト電極と、 前記ゲート酸化膜及び前記ゲート電極の両側面に形成さ
    れたサイドウォールと、 前記チャネル領域の両側の前記単結晶シリコン層内の一
    方に、前記チャネル領域側の不純物濃度を他の領域より
    低下させて形成された第2導電型のソース領域と、 前記チャネル領域の両側の前記単結晶シリコン層内の他
    方に、前記チャネル領域側の不純物濃度を他の領域より
    低下させて形成された第2導電型のドレイン領域と、 前記ソース領域が形成された側の前記多結晶シリコン層
    にコンタクトするソース電極と、 前記ドレイン領域が形成された側の前記多結晶シリコン
    層にコンタクトするドレイン電極とを有することを特徴
    とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、 前記多結晶シリコン層上部に金属シリサイド層が形成さ
    れていることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体装置において、 前記ゲート電極上部に金属シリサイド層が形成されてい
    ることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の半導体装置におい
    て、 前記金属シリサイド層は、チタンシリサイド層であるこ
    とを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の半導体装置において、 前記フィールド酸化膜上の前記多結晶シリコン層の代わ
    りに、シリコンとゲルマニウムの混晶層が形成され、前
    記素子形成領域上の前記単結晶シリコン層の代わりに、
    シリコンとゲルマニウムの混晶層が形成されていること
    を特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の半導
    体装置において、 前記シリコン基板の代わりにSOI基板を用いることを
    特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の半導
    体装置において、 前記シリコン基板又は前記SOI基板のシリコン層の不
    純物濃度は、1×10 18cm-2以上であることを特徴と
    する半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載の半導
    体装置において、 前記チャネル部の不純物濃度は、1×1017cm-2以下
    であることを特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】 第1導電型のシリコン基板上にフィール
    ド酸化膜を形成して素子形成領域を画定し、 全面にシリコン層をエピタキシャル成長させて、前記フ
    ィールド酸化膜上には多結晶シリコン層を形成し、前記
    素子形成領域には単結晶シリコン層を形成し、 全面にイオン注入を行い、前記単結晶シリコン層に第1
    導電型の不純物領域を形成し、 全面に酸化膜を形成し、 全面に多結晶シリコン層を形成し、 全面にレジストを塗布してパターニングしてレジスト層
    を形成し、 前記レジスト層をマスクとしてエッチングにより前記素
    子形成領域の前記単結晶シリコン層上にゲート酸化膜を
    形成し、前記ゲート酸化膜上に多結晶シリコンのゲート
    電極を形成し、 前記レジスト層をマスクとして不純物をイオン注入し、
    前記ゲート酸化膜下の前記単結晶シリコン層内に形成さ
    れた第1導電型のチャネル領域の両側の前記単結晶シリ
    コン層内にセルフアライン的に第2導電型不純物層を形
    成し、 前記ゲート酸化膜及び前記ゲート電極の両側面にサイド
    ウォールを形成し、 全面に第2導電型の不純物のイオン注入を行い、前記サ
    イドウォール下部の前記第2導電型不純物層よりも高濃
    度の高濃度第2導電型不純物層を前記サイドウォール下
    層及び前記ゲート酸化膜下層以外の前記単結晶シリコン
    層に形成することにより、前記チャネル領域側の不純物
    濃度を相対的に低下させたソース領域及びドレイン領域
    を形成し、 前記ソース領域が形成された側の前記多結晶シリコン層
    にソース電極を形成し、前記ドレイン領域が形成された
    側の前記多結晶シリコン層にドレイン電極を形成するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の半導体装置の製造方法
    において、 前記ソース領域及び前記ドレイン領域を形成した後、前
    記ソース電極及び前記ドレイン電極を形成する前に、 前記シリコン層上部に金属層を形成し、 前記金属層を熱処理することにより、前記シリコン層上
    層に金属シリサイド層を形成することを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の半導体装置の製造方
    法において、 前記シリコン層上部に前記金属層を形成する際、前記ゲ
    ート電極上部にも前記金属層を形成し、 前記ゲート電極上層にも金属シリサイド層を形成するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項9乃至11のいずれかに記載の
    半導体装置の製造方法において、 前記シリコン層のエピタキシャル成長は、ジシランを原
    料ガスに用い、成長温度を800℃以下で行うことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の半導体装置の製造方
    法において、 前記シリコン層のエピタキシャル成長は、紫外光を照射
    しながら行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09232576A (ja) * 1995-06-16 1997-09-05 Interuniv Micro Electro Centrum Vzw 垂直misfetディバイス,cmosプロセスインテグレイション,ramアプリケイション
US6670640B1 (en) 1994-09-15 2003-12-30 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for producing semiconductor device
US7400016B2 (en) 2001-01-18 2008-07-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device realizing characteristics like a SOI MOSFET
JP5028272B2 (ja) * 2005-11-29 2012-09-19 シャープ株式会社 半導体装置及びその製造方法

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