JPH0645109A - 積層型チップバリスタ - Google Patents

積層型チップバリスタ

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JPH0645109A
JPH0645109A JP4194006A JP19400692A JPH0645109A JP H0645109 A JPH0645109 A JP H0645109A JP 4194006 A JP4194006 A JP 4194006A JP 19400692 A JP19400692 A JP 19400692A JP H0645109 A JPH0645109 A JP H0645109A
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varistor
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 実装スペースの縮小,部品点数の削減を図
り、プリント基板に実装する際の方向性を不要にでき、
生産性を向上できる積層型チップバリスタを提供する。 【構成】 セラミック焼結体11内に第1内部電極1
5,16及び第2内部電極18,19を埋設し、上記各
第1内部電極15,16をそれぞれ焼結体11の一端面
11a,及び他端面11bに導出し、この両端面11
a,11bに上記各第1内部電極15,16に接続され
る入力,出力電極12,13を形成する。また上記焼結
体11の表面に両入力,出力電極12,13に接続され
る抵抗体20を配設する。そして、上記各第2内部電極
18,19をそれぞれ焼結体11の側面11c,11d
の両端部に導出し、この両端部に上記各第2内部電極1
8,19に接続される第1,第2グランド電極14a,
14bを形成し、これにより積層型チップバリスタ10
を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電圧非直線抵抗体とし
て機能するバリスタ素子と抵抗素子とを一体化してなる
積層型のチップバリスタに関し、特に実装スペースの縮
小,及び部品点数の削減を図りながら、プリント基板に
実装する際の方向を自由にでき、ひいては別工程による
表示マークの形成を省略でき、製造工程を簡略化できる
ようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ICやLSI等においては、静電気サー
ジ等の侵入によって誤動作や破壊が生じるおそれがあ
る。このような静電気等の侵入を防止するために、従
来、図15に示すように、低電圧で電流吸収能力を持つ
積層型チップバリスタ(例えば、特公昭58-23921号公報
参照) をIC回路に並列接続してICを保護するように
している。このICを保護するには、積層型バリスタの
制限電圧を15V 以下にする必要があることから、例えば
ZnOを主成分としたバリスタでは、グレインサイズを
10μm 以上に大きくしたり,あるいは内部電極間のセラ
ミック層の厚さを10μm 以下に設定して低いバリスタ電
圧を得ている。しかし、グレインサイズを大きくした
り,厚さを小さくすると漏れ電流が大きくなったり,バ
リスタ電圧がばらついたりし易く、信頼性に劣るという
問題がある。
【0003】このような問題を解消する手段として、従
来、図16に示すように、積層型バリスタとICとの間
に抵抗体を直列接続して回路を構成したものがある。こ
のように抵抗体を付加することによって、比較的高いバ
リスタ電圧を持つ積層型バリスタを使用することがで
き、例えばグレインサイズが3μm 程度で、かつ厚さ20
μm 以上のセラミック層からなる積層型バリスタを構成
できる。その結果、漏れ電流を小さくできるとともに、
バリスタ電圧を均一化でき、信頼性を向上できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の積層型バリスタに抵抗体を直列接続する場合、プリ
ント基板に2つの素子を別々に実装することから、実装
スペースが拡大し、高密度実装に対応できないという問
題があり、また部品点数が増える分だけ実装コストが上
昇するという問題がある。
【0005】ここで、本件出願人は、図14に示すよう
に、バリスタ素子と抵抗体とを一体化してなる積層型の
複合チップバリスタを提案した。この積層型チップバリ
スタ1は以下の構造を有している。セラミック焼結体2
の左, 右端面にそれぞれ入力電極3,出力電極4を形成
するとともに、両側面の中央部にグランド電極5を形成
する。また上記焼結体2内に、図示しない一対の内部電
極を埋設し、一方の内部電極を上記入力電極3に、他方
の内部電極をグランド電極5にそれぞれ接続する。そし
て上記焼結体2の表面に抵抗膜6を形成し、この抵抗膜
6の両端を入力,出力電極3,4に接続して構成されて
いる。このチップバリスタ1によれば、1つの部品でバ
リスタ機能と抵抗機能とを得ることができ、実装スペー
スを縮小できるとともに、部品点数を削減でき、上述の
問題を解消できる。
【0006】ところで、上記積層型チップバリスタ1を
回路基板等に実装する場合、図12の等価回路に示すよ
うに、入力,出力電極3,4及びグランド電極5でL字
型の回路が構成されており、各電極3〜5の接続方向が
決まっている。例えば、図13に示すように、入力,出
力電極3,4の接続方向を逆方向に接続すると、高エネ
ルギーのサージ電流が抵抗膜6に流れることから該抵抗
膜6が焼損し易く、信号回路をオープンにしてしまうと
いう問題が生じる。従って、上記チップバリスタ1に接
続方向を識別できる表示マークを別途形成する必要があ
り、それだけ製造工数が増えることから、この点での改
善が要請されている。
【0007】本発明の目的は、実装スペースの縮小,及
び部品点数の削減を図りながら、接続方向の表示マーク
を不要にして製造工程を簡略化できる積層型チップバリ
スタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の発明
は、セラミック焼結体内に少なくとも一対の第1,第2
内部電極からなる対向電極を2組埋設し、各組の第1内
部電極をそれぞれ焼結体の一端面,他端面に導出し、焼
結体の一端面,他端面に上記各第1内部電極の導出端が
接続される入力,出力電極を形成するとともに、上記焼
結体の表面,又は内部に上記入力,出力電極に接続され
る抵抗体を配設し、上記各組の第2内部電極の両端を焼
結体の一側面及び他側面に導出し、焼結体の各側面に上
記各組の第2内部電極の導出端が接続される第1,第2
グランド電極を形成したことを特徴とする積層型チップ
バリスタである。
【0009】また、請求項2の発明は、セラミック焼結
体内に少なくとも一対の内部電極を埋設するとともに、
各内部電極をそれぞれ焼結体の一端面,他端面に導出
し、該焼結体の両端面に上記各内部電極の導出端が接続
される外部電極を形成し、上記焼結体の表面,又は内部
に一対の抵抗体を配設し、該各抵抗体の一端部をそれぞ
れ上記外部電極に接続するとともに、他端部をそれぞれ
上記焼結体の側面の両端部に導出し、該焼結体の両端部
に上記抵抗体が接続される第1,第2側面電極を形成し
たことを特徴とする積層型チップバリスタである。
【0010】
【作用】請求項1の発明に係る積層型チップバリスタに
よれば、焼結体内に電圧非直線特性を発現する一対の第
1,第2内部電極を2組埋設し、この各第1内部電極を
それぞれ入力,出力電極に接続するとともに、各第2内
部電極をそれぞれ焼結体の両端部に形成された第1,第
2グランド電極に接続したので、左右対称のバリスタ素
子を構成でき、かつこの両バリスタ素子に抵抗機能を一
体化した素子を構成できる。その結果、上記チップバリ
スタを左, 右いずれの方向に向けても上述のL字型回路
を構成できることから、従来の別工程による表示マーク
を不要にでき、それだけ製造工程を省略でき、ひいては
生産性を向上できる。また、単体の素子でバリスタ機能
と抵抗機能とを得ることができることから、実装スペー
スを縮小できるとともに、部品点数を削減して実装コス
トを低減できる。
【0011】また、請求項2の発明に係る積層型チップ
バリスタによれば、焼結体に一対の内部電極を埋設する
とともに、一対の抵抗体を配設し、上記各内部電極をそ
れぞれ外部電極に接続し、この両外部電極に上記各抵抗
体の一端部を接続するとともに、他端部を焼結体の両端
部に形成された第1,第2端面電極に接続したので、上
記何れか一方の外部電極を入力側に、他方をグランド側
に接続するとともに、上記いずれか一方の端面電極を出
力側に接続することによって、バリスタ素子に左右対象
の抵抗機能を一体化した素子を構成できる。その結果、
左, 右いずれの方向に向けても上述のL字型回路を構成
できることから、この場合も表示マークを不要にでき、
製造工程を省略できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1ないし図5は、請求項1の発明に係る第一実施
例による積層型チップバリスタを説明するための図であ
る。図1は斜視図、図2(a) は図1のIIa−IIa線断面
図、図2(b) は図1のIIb−IIb線断面図、図3は分解
斜視図、図4は平面図、図5は等価回路図である。図に
おいて、10は本実施例の積層型チップバリスタであ
り、これはZnOを主成分とする直方体状のセラミック
焼結体11によって構成されている。この焼結体11内
の上部にはセラミック層17を挟んで対向する2対の第
1内部電極15と第2内部電極18とからなる1組の対
向電極が埋設されている。また下部にも同じくセラミッ
ク層17を挟んで対向する第1内部電極16と第2内部
電極19とからなる1組の対向電極が埋設されている。
この各組の内部電極15,18により、及び16,19
により挟まれたセラミック層17部分が電圧非直線特性
を発現するバリスタ部となっており、これにより左右対
称のバリスタ部が形成されている。
【0013】上記上側の組の第1内部電極15,15の
一端は焼結体11の左端面11aに露出しており、残り
は焼結体11内に封入されている。また下側の組の第1
内部電極16,16の一端は焼結体11の右端面11b
に露出しており、残りは焼結体11内に封入されてい
る。また、上記焼結体11の左,右端面11a,11b
にはそれぞれ入力用,出力用の外部電極12,13が形
成されており、この各電極12,13にはそれぞれ上記
第1内部電極15,16の一端が接続されている。
【0014】また、上記焼結体11の上面には、これの
左,右端面11a,11b方向に延びる帯状の抵抗膜2
0が形成されており、この抵抗膜20の両端は上記入力
用,出力用外部電極12,13に接続されている。
【0015】図3に示すように、上側の第2内部電極1
8の図示左側部には一対の引出電極21が接続形成され
ており、この両引出電極21は上記焼結体11の両側面
11c,11dに露出されている。また下側の第2内部
電極19の図示右側部には一対の引出電極22が接続形
成されており、この両引出電極22は上記焼結体11の
両側面11c,11dに露出されている。
【0016】そして、上記焼結体11の両側面11c,
11dの左, 及び右側面にはそれぞれ第1,第2グラン
ド電極14a,14bが形成されている。この第1グラ
ンド電極14aは上記上側の第2内部電極18の引出電
極21に接続されており、第2グランド電極14bは下
側の第2内部電極19の引出電極22に接続されてい
る。
【0017】次に、本実施例の作用効果について説明す
る。本実施例の積層型チップバリスタ10は、電源部,
あるいは信号ラインから侵入する静電気サージ等を吸収
してICやLSI等の破壊を防止する機能を有してい
る。このチップバリスタ10を回路基板に接続するに
は、図4に示すように、プリント基板上の信号ラインの
入力部ランドAに入力電極12を、ICへの出力部ラン
ドBに出力電極13をそれぞれ半田付け接続するととも
に、グラウンドラインランドCに第1グランド電極14
aを半田付け接続する。この場合、第2グランド電極1
4bはフリーとなりどこへも接続されない。また、上記
チップバリスタ10を左右逆に接続すると、符号13が
入力電極,12が出力電極となり、第2グランド電極1
4bがグラウンドラインに接続され、第1グランド電極
14aがフリーとなる。
【0018】このように本実施例によれば、焼結体11
内の上部に第1,第2内部電極15,18を埋設すると
ともに、下部に第1,第2内部電極16,19を埋設
し、上記各第1内部電極15をそれぞれ入力用,出力用
外部電極12,13に接続し、上記各第2内部電極1
8,19をそれぞれ第1,第2グランド電極14a,1
4bに接続したので、左右対称のバリスタ素子を構成で
きるとともに、この両バリスタ素子に抵抗素子を一体化
した複合素子を構成でき、その結果、接続時における方
向を自由にできることから、従来の表示マークを別途形
成する必要はなく、製造工程を省略でき、ひいては生産
性を向上できる。
【0019】また、接続方向を自由にしたことから、グ
ランド電極を形成したり,特性を選別したり,あるいは
テーピングしたりする際、チップバリスタ10の向きを
選別する必要がなく、この点からも生産性を向上でき
る。さらに、単一のバリスタ素子に抵抗を一体化したの
で、実装時のスペースを縮小できるとともに、部品点数
を削減してコストを低減できる。
【0020】図6及び図7は、上記実施例の変形例によ
る積層型チップバリスタを示す図であり、図中、図1,
図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。この積層型
チップバリスタ10は、抵抗膜20を焼結体11に内蔵
した例である。即ち、焼結体11内の上部に帯状の抵抗
膜20を埋設し、この抵抗膜20の両端部を導出電極2
5を介して左, 右端面11a,11bに導出し、該導出
電極25を入力用,出力用外部電極12,13に接続し
て構成されている。この例においても、接続方向を自由
にでき、上記実施例と同様の効果が得られる。
【0021】図8ないし図11は、請求項2の発明に係
る第2実施例による積層型チップバリスタを説明するた
めの図である。図において、30は本実施例の積層型チ
ップバリスタであり、これはセラミック焼結体31内に
2対の第1,第2内部電極32,33を埋設し、この第
1内部電極32の一端を上記焼結体31の一端面31a
に露出し、第2内部電極33の一端を焼結体31の他端
面31bに露出して構成されている。この各対の内部電
極32,33で挟まれたセラミック層34部分が電圧非
直線特性を発現するバリスタ部となっている。
【0022】上記焼結体31の左, 右端面31a,31
bには外部電極35,36が形成されており、この外部
電極35,36は上記各内部電極32,33に接続され
ている。
【0023】また、上記焼結体31内には、一対の抵抗
膜37,38が埋設されており、この各抵抗膜37,3
8は焼結体11内に封入されている。この各抵抗膜3
7,38の外端部には引出電極39が接続形成されてお
り、この引出電極39は上記外部電極35,36に接続
されている。また、上記各抵抗膜37,38の内端部に
は引出電極40が接続形成されており、この引出電極4
0は上記焼結体31の両側面31c,31dの左, 右両
端部に露出されている。
【0024】そして、上記焼結体31の両側面31c,
31dの左, 右両端部には第1,第2側面電極41,4
2が形成されており、この各側面電極41,42は上記
引出電極40を介して各抵抗膜37,38に接続されて
いる。
【0025】本実施例の積層型チップバリスタ30を回
路基板に接続するには、図10に示すように、プリント
基板上の信号ラインの入力部ランドAに一方の外部電極
35を、グラウンドラインランドCに他方の外部電極3
6をそれぞれ接続するとともに、ICへの出力部ランド
Bに第1側面電極41を半田付け接続する。この場合、
第2側面電極42はフリーとなる。また上記チップバリ
スタ30を左右逆に接続すると、符号36が入力部ラン
ドA,35がグラウンドラインランドCに接続されるこ
ととなり、これにより第2側面電極42がICへの出力
部ランドBに接続される。
【0026】本実施例によれば、焼結体31内に第1,
第2内部電極32,33を埋設するとともに、一対の抵
抗膜37,38を埋設し、この各抵抗膜37,38の外
端部,及び上記第1,第2内部電極32,33の一端部
をそれぞれ外部電極35,36に接続し、上記抵抗膜3
7,38の内端部を第1,第2側面電極41,42に接
続したので、左右対象の抵抗素子を構成できるととも
に、この両抵抗素子にバリスタ素子を一体化した複合素
子を構成できる。その結果、接続時における方向性を不
要にできることから、生産性を向上でき、上記実施例と
同様の効果が得られる。
【0027】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係る積層
型チップバリスタによれば、焼結体内に一対の第1,第
2内部電極からなる対向電極を2組埋設し、この各第1
内部電極をそれぞれ入力,出力電極に接続するととも
に、各第2内部電極をそれぞれ焼結体の両側面に形成さ
れた第1,第2グランド電極に接続したので、また請求
項2の発明では、焼結体に一対の内部電極を埋設すると
ともに、一対の抵抗体を配設し、この各内部電極をそれ
ぞれ外部電極に接続し、この両外部電極に上記各抵抗体
の一端部を接続するとともに、他端部を焼結体の両側面
に形成された第1,第2側面電極に接続したので、上記
チップバリスタを左, 右いずれの方向に向けてもL字型
回路を構成できることから、従来の別工程による表示マ
ークを不要にでき、それだけ製造工程を省略でき、ひい
ては生産性を向上できる効果がある。また実装スペース
を縮小できるとともに、部品点数を削減して実装コスト
を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明に係る第1実施例による積層型
チップバリスタを説明するための斜視図である。
【図2】上記第1実施例の積層型チップバリスタの断面
図である。
【図3】上記第1実施例の積層型チップバリスタの分解
斜視図である。
【図4】上記第1実施例の積層型チップバリスタの実装
状態を示す平面図である。
【図5】上記第1実施例の積層型チップバリスタの等価
回路図である。
【図6】上記第1実施例の変形例による積層型バリスタ
を示す断面図である。
【図7】上記変形例による積層型チップバリスタの斜視
図である。
【図8】請求項2の発明に係る第2実施例による積層型
チップバリスタを説明するための断面図である。
【図9】上記第2実施例の積層型チップバリスタの断面
平面図である。
【図10】上記第2実施例の積層型チップバリスタの実
装状態を示す平面図である。
【図11】上記第2実施例の積層型チップバリスタの等
価回路図である。
【図12】本発明の成立過程を説明するための等価回路
図である。
【図13】本発明の成立過程を説明するための問題点を
示す等価回路図である。
【図14】本発明の成立過程を説明するための積層型チ
ップバリスタの斜視図である。
【図15】従来の積層型チップバリスタの等価回路図で
ある。
【図16】従来の積層型チップバリスタに抵抗体を付加
した等価回路図である。
【符号の説明】
10,30 積層型チップバリスタ 11,31 セラミック焼結体 11a,31a 焼結体の一端面 11b,31b 焼結体の他端面 11c,11d,31c,31d 焼結体の側面 12,13 入力,出力電極 14a,14b 第1,第2グランド電極 15,16 第1内部電極 18,19 第2内部電極 20,37,38 抵抗膜 32,33 内部電極 35,36 外部電極 41,42 第1,第2側面電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミック焼結体内に少なくとも一対の
    第1,第2内部電極からなる対向電極を2組埋設し、各
    組の第1内部電極をそれぞれ焼結体の一端面,他端面に
    導出し、該焼結体の一端面,他端面に上記各第1内部電
    極の導出端が接続される入力,出力電極を形成するとと
    もに、上記焼結体の表面,又は内部に上記入力,出力電
    極に接続される抵抗体を配設し、上記各組の第2内部電
    極の両端を焼結体の一側面及び他側面に導出し、焼結体
    の各側面に上記各組の第2内部電極の導出端が接続され
    る第1,第2グランド電極を形成したことを特徴とする
    積層型チップバリスタ。
  2. 【請求項2】 セラミック焼結体内に少なくとも一対の
    内部電極を埋設するとともに、各内部電極をそれぞれ焼
    結体の一端面,他端面に導出し、該焼結体の両端面に上
    記各内部電極の導出端が接続される外部電極を形成し、
    上記焼結体の表面,又は内部に一対の抵抗体を配設し、
    該各抵抗体の一端部をそれぞれ上記外部電極に接続する
    とともに、他端部をそれぞれ上記焼結体の側面の両端部
    に導出し、該焼結体の両端部に上記各抵抗体の他端部が
    接続される第1,第2側面電極を形成したことを特徴と
    する積層型チップバリスタ。
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