JPH01133301A - 3端子バリスタ - Google Patents

3端子バリスタ

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Publication number
JPH01133301A
JPH01133301A JP62291176A JP29117687A JPH01133301A JP H01133301 A JPH01133301 A JP H01133301A JP 62291176 A JP62291176 A JP 62291176A JP 29117687 A JP29117687 A JP 29117687A JP H01133301 A JPH01133301 A JP H01133301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode film
varistor
electrode
substrate
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP62291176A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Nakamura
和敬 中村
Masahiko Kawase
政彦 川瀬
Kunisaburo Tomono
伴野 国三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH01133301A publication Critical patent/JPH01133301A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子回路に過電圧が加わるのを防止するため
のサージ対策として採用される電圧非直線抵抗体(以下
、バリスタという)に関し、特にi)バリスタの実装面
積を縮小でき、しかもコストを低減できるようにした3
端子バリスタに関する。
〔従来の技術〕
一般に、IC,LSI等の半導体素子が多数採用される
電子機器では、該機器の回路や半導体素子に規定値を越
えた過電圧が加わるのを防止する、いわゆるサージ対策
が不可欠になっている。このようなサージ電圧吸収素子
として、従来からディスクタイプのバリスタが採用され
ている。このバリスタはバリスタ基板の両生面に電極膜
を形成し、該画電極膜に外部回路接続用の端子を接続し
て構成されている。
例えば第7図に示すような標準回路において、上記ディ
スクタイプのバリスタを用いて電子機器を保護したい場
合、この電子機器の三相電源5471間に3個のバリス
タZ+ 、Zt、Zsを並列接続するようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、近年、上記電子機器の小形化、薄形化が要請
されるなかで、該機器を構成する電子部品等についても
小型化力く要求されており、しかもこの小型化とともに
コストの低減が要求さ・れている、しかしながら上記従
来のバリスタでは、3個のバリスタをそれぞれライン間
に接続することからそれだけ実装面積が拡大し、しかも
部品点数が・ 増大することから、その分コスト高とな
り、上記要求に十分応えられていないという問題点があ
る。
本発明の目的は、実装面積を縮小でき、しかもコストを
低減でき、上記小型化、薄形化の要請に応えられる3端
子バリスタを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、バリスタ基板の一主面に、第1電橿膜及び第
2電極膜を形成し、他主面に、上記第1電極膜の一部及
び、第2電極膜と該基板を挟んで対向する第3電極膜を
形成し、上記第1電極膜の残部と該基板を挟んで対向す
る第4電極膜を形成するとともに、該第4電極膜と上記
第2電極膜とを導通接続し、さらに上記第1.第3電極
膜及び第2又は第41を極膜のそれぞれに外部導出用端
子を接続したことを特徴とする3@子バリスタである。
〔作用〕
本発明に係る3端子バリスタによれば、バリスタ基板を
挟んで対向する各電極膜間で3つのバリスタ機能を得る
ことができる。つまり、第1電極膜の一部と第3電極膜
とで第1のバリスタを構成でき、第1電極膜の残部と第
4’を極膜とで第2のバリスタを構成でき、さらに第2
電極膜と第3電極膜の残部とで第3のバリスタを構成で
きるので、1つの素子で3つのバリスタ機能を有するこ
とができる。その結果、従来の3個のバリスタを別個に
接続する場合に比べて、実装面積を縮小でき、かつ部品
点数は1個で済むから、部品点数を削減できる分コスト
を低減でき、上述した要請に応えられる。
また、実装にあたっては、上記第1.第3電極膜及び第
2又は第4電極膜のそれぞれに接続された3本の外部導
出用端子をラインに接続するだけでよく、ラインへの接
続個所数を従来の6個から3個に削減でき、この点から
も実装コストを低減できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例による3端子バ
リスタを説明するための図である。
図において、1は本実施例の3端子バリスタである。こ
れは、ZnO又は5rTiO,を主成分とするバリスタ
用セラミクス材料を焼結して生成された矩形板状のバリ
ス−タ基板2の両生面2a。
2bに、それぞれAg等を焼き付けてなる第1〜第4電
極膜3.4.5.6をギャップを設けて形成し、この第
1〜第3を極膜3. 4. 5のそれぞれに金属製の外
部導出用端子7を接続するとともに、上記バリスタ基板
2部分を絶縁性樹脂8で外装して構成されている。
以下、上記3端子バリスタ1の構成を詳細に説明する。
上記バリスタ基板2の一主面2a(第2W!J(al参
照)には、図面左側にて上下方向に延びる第1電極膜3
が形成されており、右側下部には第2電極膜4が形成さ
れている。また、他主面2b(第2図伽)参照)には、
図面下部にて左右方向に延びる第3電極膜5が形成され
ており、左側上部には第4電極膜6が形成されている。
即ち、上記第1電極膜3の下半部及び第2電極膜4と上
記第3電極膜5とが、上記第1電極膜3の残部である上
半部と第4電極膜6とが、それぞれ上記基板2を挟んで
対向している。
これにより、上記第1電極膜3の下半部と第3電極膜5
左半部とで第1のバリスタ2^が構成されており、第1
電極膜3の上半部と第4電極膜6とで第2のバリスタZ
Bが構成されており、さらには上記第2電極膜4と第3
電極膜5の右半部とで第3のバリスタzCが構成されて
いることになる(第3図参照)。
また、上記第2電極膜4及び第4電極膜6には、それぞ
れ両者を導通接続するためのリード電極膜9a、9bが
接続形成されており、両リード電極膜9a、9bは上記
バリスタ基板2の右側縁2Cを囲んで接続されている。
さらに、上記第1〜第3電極膜3. 4. 5には各端
子7の一端が半田付けされており、他端は上、記バリス
タ基板2の外方に突出されている。そして、この端子7
の突出部分を除いてバリスタ基板2を覆うように樹脂8
がモールドされている。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例の3端子バリスタ1は、例えば低電圧電子機器
に発生するサージ電圧の対策用として採用されるわけで
あるが、この場合、三相電源ライン間に上記バリスタ1
の各端子7を接続すればよい、なお、第4図に上記3端
子バリスタ1の等価回路を示す。
このように本実施例によれば、バリスタ基板2の両生面
2a、2bにそれぞれ第1〜第4′@極膜3.4,5.
6を形成し、第1電極膜3の下半部と第3ii極M5の
左半部とを、第1電極膜3の残り半分と第4電極膜6と
を、第2電極膜4と上記第3電極膜5の残り半分とをそ
れぞれ対向させたので、第1〜第3のバリスタZA−Z
Cを構成でき、1つの素子で3つのバリスタ機能を有す
ることができる。その結果、従来の3個のバリスタを別
個に接続する場合に比べて、実装面積を縮小でき、かつ
部品が1つあればよいから、部品点数を削減できる分コ
ストを低減でき、上述した小型化等の要請に応えられる
。なおこの場合、本実施例の3端子バリスタ1は、1枚
のバリスタ基板2に3個分の電極膜を確保する必要があ
ることから、部品形状自体は従来の1個分より大きくな
るが、従来のバリスタを3個実装する場合のスペースと
比べれば、はるかに小さくて済む。
また、本実施例のバリスタlを実装する場合は、上記第
1〜第3電極膜3.4.5に接続された3本の端子7を
ラインに接続するだけで済み、接続個所数は従来の6個
所から3個所に削減でき、それだけ実装コストを低減で
きるとともに、生産性を向上できる。
第5図は上記実施例の変形例を示し、図中、第1図と同
一符号は同−又は相当部分を示す1本実施例は、円板状
のバリスタ基板2を採用した例であり、該バリスタ基板
2の両生面2a、  2bに、それぞれ第1〜第4電極
膜3,4,5.6を形成し、この第1.第3及び第4電
極膜3. 5. 6のそれぞれに端子7を接続するとと
もに、上記バリスタ基板2の図示上端部の側縁2cで第
2.第4電極膜4.6を導通接続して構成されている。
この例においても、上記実施例と同様の効果が得られる
なお、上記実施例では、第2.第4電極膜4゜6をバリ
スタ基板2の側縁2cで導通接続した場合を例にとって
説明したが、本発明は第6図に示すように、画電極膜4
.6のリード電極膜9a。
9bを上記バリスタ基板2に穿設されたスルーホール1
0に導電膜を形成することにより接続するようにしても
よい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る3端子バリスタによれば、バ
リスタ基板の一主面に第1.第2電極膜を形成し、他主
面に、第1電極膜の一部及び第2電極膜と対向する第3
電極膜を、及び上記第1電極膜の残部と対向するととも
に上記第2t8i+膜と導通接続された第4電極膜をそ
れぞれ形成し、さらに上記第1.第3電極膜及び第2又
は第4電極膜のそれぞれに端子を接続したので、1つの
素子で3つのバリスタ機能を実現できる効果があるとと
もに、実装面積を縮小でき、しかもコストを低減でき、
小型化の要請に応えられる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例による3ra子
バリスタを説明するためのもので、第1図はその正面図
、第2図+Il+はバリスタ基板の一主面の正面図、第
2開山)はその他主面側の電極を示す図、第3図はその
バリスタ基板に3つのバリスタを構成した状態を示す正
面図、第4図はその等価回路図、第5図は上記実施例の
変形例を示す正面図、第6図は他の変形例を示す正面図
、第7図は従来の三相電源ラインに採用されるバリスタ
を説明するための等価回路図である。 図において、1は3端子バリスタ、2はバリスタ基板、
2aは一主面、2bは他主面、3.4゜5.6はそれぞ
れ第1〜第4電気膜、7は外部導出用端子である。 第1図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バリスタ基板の一主面に、第1電極膜及び第2電
    極膜を形成し、他主面に、上記第1電極膜の一部及び上
    記第2電極膜と該基板を挟んで対向する第3電極膜を形
    成し、上記第1電極膜の残部と該基板を挟んで対向する
    第4電極膜を形成するとともに、該第4電極膜と上記第
    2電極膜とを導通接続し、さらに上記第1,第3電極膜
    及び第2又は第4電極膜のそれぞれに外部導出用端子を
    接続したことを特徴とする3端子バリスタ。
JP62291176A 1987-11-18 1987-11-18 3端子バリスタ Pending JPH01133301A (ja)

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