JP2001035750A - 複合電子部品 - Google Patents

複合電子部品

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JP2001035750A
JP2001035750A JP11204160A JP20416099A JP2001035750A JP 2001035750 A JP2001035750 A JP 2001035750A JP 11204160 A JP11204160 A JP 11204160A JP 20416099 A JP20416099 A JP 20416099A JP 2001035750 A JP2001035750 A JP 2001035750A
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JP
Japan
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layer
electronic component
varistor
composite electronic
capacitor
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JP11204160A
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English (en)
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Yoichi Ogose
洋一 生越
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はコンデンサとバリスタの両特性を有
し、それぞれの任意の特性を得ることができ薄膜化、多
層化による静電容量の高容量化と、バリスタとしての高
エネルギー耐量を有する複合電子部品を得ることを目的
とする。 【解決手段】 誘電体の上面に内部電極2,10を形成
したコンデンサ層3,11と電圧非直線抵抗体の上面に
内部電極4,12を形成したバリスタ層5,13とを並
設してなる複合層1a,1b,9a,9bを積層して積
層体とし、この積層体の相対向する正面と背面にコンデ
ンサ層の内部電極と接続した一対の第1の外部電極と、
バリスタ層の内部電極と接続した一対の第2の外部電極
を構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンデンサとバリス
タの両特性を持つ複合電子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器や電気機器は小型化、多
機能化を実現するためにIC,LSIなどの半導体素子
が広く用いられ、それに伴って電子機器や電気機器のノ
イズ、パルス、静電気などの異常高電圧に対する耐力は
低下している。そこで、これら電子機器や電気機器のノ
イズ、パルス、静電気などの異常高電圧に対する耐力を
確保するために電圧の比較的低いノイズや高周波ノイズ
の吸収、抑制には優れた特性を示すコンデンサや高い電
圧のパルスや静電気の吸収、抑制には優れた効果を示す
バリスタの併せ持つ粒界絶縁型半導体セラミックコンデ
ンサが使用されている。
【0003】前記粒界絶縁型半導体セラミックコンデン
サ用磁器組成物としては特開昭55−74128号公報
に開示されている。図5にその前記粒界絶縁型半導体セ
ラミックコンデンサ用磁器組成物を使用した積層型電子
部品の断面図を示し、図6に同従来例のセラミック組織
の拡大図を示す。
【0004】図において、51はセラミック層52と内
部電極53,54を交互に積層した積層体であり、前記
セラミック層52はSrTiO3主成分とし、導体特性
を有する結晶55と前記結晶55の粒界に形成された絶
縁層56とからなる半導体粒子の集合で構成され更に前
記内部電極53,54に接続した外部電極57,58間
でコンデンサとバリスタの両特性を構成したものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
例によれば、コンデンサおよびバリスタの両特性は前記
粒界絶縁型半導体セラミックコンデンサ用磁器の材料特
性あるいは積層体のサイズ、セラミック層の厚み等に共
に依存するため、コンデンサとバリスタの特性を任意に
設定することが困難であった。特に近年、セラミック層
の薄膜化、多層化が進みコンデンサの静電容量の高いも
のを得ることが可能となったが、一方薄膜化によりバリ
スタとしてのエネルギー耐量の低下という課題があっ
た。
【0006】本発明はコンデンサとバリスタの両特性を
有し、それぞれの任意の特性を得ることができ薄膜化、
多層化による静電容量の高容量化と、バリスタとしての
高エネルギー耐量を有する複合電子部品を得ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の複合電子部品は、誘電体の上面の一端に延長
部を有する第1の内部電極を形成したコンデンサ層と電
圧非直線抵抗体の上面の一端に延長部を有する第2の内
部電極を形成したバリスタ層とを並設してなる第1の複
合層と、誘電体の上面の他端に延長部を有する第3の内
部電極を形成したコンデンサ層と電圧非直線抵抗体の上
面の他端に延長部を有する第4の内部電極を形成したバ
リスタ層とを並設してなる第2の複合層とを交互に積層
して第1の積層体とし、この第1の積層体の相対向する
正面と背面にコンデンサ層の内部電極と接続した一対の
第1の外部電極と、バリスタ層の内部電極と接続した一
対の第2の外部電極を構成したものであり、これによ
り、コンデンサとバリスタの両特性を有し、それぞれの
任意の特性を得ることができ薄膜化、多層化による静電
容量の高容量化と、バリスタとしての高エネルギー耐量
を有する複合電子部品を得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、誘電体の上面の一端に延長部を有する第1の内部電
極を形成したコンデンサ層と電圧非直線抵抗体の上面の
一端に延長部を有する第2の内部電極を形成したバリス
タ層とを並設してなる第1の複合層と、誘電体の上面の
他端に延長部を有する第3の内部電極を形成したコンデ
ンサ層と電圧非直線抵抗体の上面の他端に延長部を有す
る第4の内部電極を形成したバリスタ層とを並設してな
る第2の複合層とを交互に積層して第1の積層体とし、
この第1の積層体の相対向する正面と背面にコンデンサ
層の内部電極と接続した一対の第1の外部電極と、バリ
スタ層の内部電極と接続した一対の第2の外部電極を構
成した複合電子部品であり、これにより、前記一対の第
1の外部電極間にコンデンサを構成し、さらに前記一対
の第2の外部電極間にバリスタを構成し、それぞれ誘電
体層に依存するコンデンサ特性とバリスタ層に依存する
バリスタ特性を設定でき、薄膜化、多層化による静電容
量の高容量化と、バリスタとしての高エネルギー耐量を
有する複合電子部品を得ることができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、第1の積層体の
最上段及び最下段のうち少なくとも一方にセラミック層
を積層し第2の積層体とし、前記セラミック層と第1の
複合層あるいは第2の複合層の間に内部電極を備えた請
求項1に記載の複合電子部品であり、これにより複合層
は湿度や腐食ガス、機械的衝撃などから保護され信頼性
の高いものを得ることができ、なおかつ、コンデンサ電
極とバリスタ電極との間の放電を防ぐ作用を有する。
【0010】請求項3に記載の発明は、第1の積層体を
内部電極の並設方向に複数個並設し接合した請求項1ま
たは請求項2に記載の複合電子部品であり、これによ
り、複数のコンデンサおよびバリスタを構成でき、機器
の回路基板上への実装上の省力化にすぐれた高付加価値
タイプの複合電子部品を得ることができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、第1の内部電極
と第2の内部電極または第3の内部電極と第4の内部電
極を一体に形成した請求項1または請求項2に記載の複
合電子部品であり、これにより、内部電極の数が少なく
なり作業性の向上が得られ、さらに、コンデンサ層とバ
リスタ層の境界上面も内部電極が形成されるので、コン
デンサ層及びバリスタ層の表面の実効面積を向上でき
る。
【0012】請求項5に記載の発明は、第1または第2
の積層体の正面に第1の外部電極と第2の外部電極を並
設して形成し、背面には第1の外部電極と第2の外部電
極を一体に形成した請求項1または請求項2に記載の複
合電子部品であり、これにより、前記積層体の背面に形
成した第3の電極をコンデンサおよびバリスタの共通の
アースにでき、コンデンサおよびバリスタの個別のアー
スが不要となり電極数を減らすことができ、生産性を向
上できる。また、機器の回路基板への実装にあたっても
半田付け個所が少なくなり生産性を向上できる。
【0013】請求項6に記載の発明は、第1または第2
の積層体の正面および背面に隣接する両側面あるいは1
つの側面に第3の外部電極を形成した請求項1または請
求項2に記載の複合電子部品であり、この構成によっ
て、前記第3の外部電極を機器の回路基板に半田付けす
ることで接合強度を補強できるため、機器の回路基板と
の接続に信頼性の高い複合電子部品を得ることができ、
また、バリスタ層の内部電極あるいはコンデンサ層の内
部電極と接続することで、機器の回路基板との接続位置
をより幅広く選択できる。
【0014】請求項7に記載の発明は、第1の誘電体層
と第1のバリスタ層及び第2の誘電体層と第2のバリス
タ層との間に間隙を形成し、この間隙に絶縁材を充填し
た請求項1に記載の複合電子部品であり、この構成によ
ってバリスタ層に電圧が印加することで発生する熱に対
し、コンデンサ層への伝熱を低減できるため安定したコ
ンデンサ特性を得ることができる。
【0015】請求項8に記載の発明は、焼結温度範囲を
共有する誘電体と電圧非直線抵抗体からなる請求項1ま
たは請求項2に記載の複合電子部品であり、これにより
コンデンサ層とバリスタ層とを一体に積層した後に同時
焼成を行うことができるため、焼成時の熱ひずみによる
収縮率や焼結差に起因する反り、焼結時のクラックを低
減でき信頼性の高い複合電子部品を得ることができ、作
業性を良好にできる。
【0016】請求項9に記載の発明は、コンデンサ層の
上面のセラミック層とバリスタ層の上面のセラミック層
とは相異なる色相で形成した請求項2に記載の複合電子
部品であり、これにより複合電子部品のバリスタとコン
デンサの方向性を判別でき、機器の回路基板への実装時
に方向性を確認することができるため作業性を良好にで
きる。
【0017】請求項10に記載の発明は、セラミック層
の表面において、一対の第1の外部電極と一対の第2の
外部電極の少なくとも一方の外部電極間にコンデンサあ
るいはバリスタの表示記号を形成した請求項2に記載の
複合電子部品であり、これにより複合電子部品のバリス
タとコンデンサの方向性を判別でき、機器への回路基板
への実装方向を確認することができるため作業性を良好
にできる。
【0018】請求項11に記載の発明は、第1または第
2の積層体の一方の面あるいは角部に凹部または凸部を
形成した請求項1または請求項2に記載の複合電子部品
であり、これにより複合電子部品のバリスタとコンデン
サの方向性を判別でき、本発明の電子部品を容易に自動
機での整列が可能となる。従って保管、回路機器への実
装に極めて有効である。
【0019】請求項12に記載の発明は、第1の外部電
極の幅と第2の外部電極の幅をそれぞれ異なるように形
成した請求項1または請求項2に記載の複合電子部品で
あり、これにより複合電子部品のバリスタとコンデンサ
の方向性を判別でき、機器の回路基板への実装方向を確
認することができるため作業性を良好にできる。
【0020】以下に本発明の実施の形態について図1、
図2、図3、図4を用いて説明する。
【0021】図1は本発明の実施の形態を示す分解斜視
図、図2は同実施の形態の外観斜視図、図3、図4は同
実施の形態の実装例である。
【0022】図1において1a,1bは第1の複合層で
あり、誘電体に第1の内部電極2を形成したコンデンサ
層3と電圧非直線抵抗体に第2の内部電極4を形成した
バリスタ層5を並設し、前記内部電極2と4はその一端
への延長部7,8を付設している。
【0023】9a,9bは第2の複合層であり、誘電体
に第3の内部電極10を形成したコンデンサ層11と電
圧非直線抵抗体に第4の内部電極12を形成したバリス
タ層13を並設し、前記内部電極10,12はその他端
への延長部14,15を付設している。前記内部電極1
0と12を一体に形成しコンデンサ層11とバリスタ層
13の上面の実効面積を向上させ、生産性も良好なもの
としている。
【0024】また、前記第1、第2の複合層のコンデン
サ層3,11とバリスタ層5,13の境界には絶縁層1
6が形成されており、バリスタ層5,13に電圧が印加
することで発生する熱に対し、コンデンサ層への伝熱を
低減できるため安定したコンデンサ特性を得る作用を有
している。
【0025】前記第1の複合層1aと第2の複合層9a
を積層して成る第1の積層体に、前記第1の複合層1b
と第2の複合層9bを積層として成る第1の積層体を内
部電極2の並設方向に並設して接合し、最上段には前記
コンデンサ層とバリスタ層を覆う一体のセラミック層1
7を、最下段には内部電極18を介しセラミック層17
を積層して第2の積層体とし、これに加圧、焼成を行い
積層体を完成している。
【0026】図2の外観斜視図において、19,20は
一対の第1の外部電極であり、外部電極19はコンデン
サ層3の内部電極2と接続し、外部電極20はコンデン
サ層3の内部電極2と接続しており、これら外部電極1
9,20の間にコンデンサを構成する。
【0027】21,22は一対の第2の外部電極であ
り、外部電極21はバリスタ層13の内部電極12と接
続し、外部電極22はバリスタ層5の内部電極8と接続
し、これら外部電極21,22の間にバリスタを構成す
る。
【0028】また、23は第3の外部電極であり、必要
によりコンデンサの内部電極2または10、あるいはバ
リスタの内部電極4または12と接続し、機器の回路基
板への接続位置を幅広く選択でき、また機器の回路基板
との接続強度を向上する作用を有する。
【0029】図2において、セラミック層17はコンデ
ンサ層の上面とバリスタの上面では色相が異なるように
色料を印刷して成り、またコンデンサの表示記号24、
バリスタの表示記号25を表示しており、また、積層体
の側面の一面に他面と外形が異なるように凹溝26やコ
ーナR27等を形成しており、第1の外部電極19の幅
t1と第2の外部電極21の幅t2を異なるように形成
しており、これらにより複合電子部品のコンデンサとバ
リスタの方向性が判別でき、機器の回路基板への実装方
向を確認することができるため作業性を良好にできると
いう作用を有する。
【0030】図3は本発明の回路基板への実装例であ
り、回路基板35には信号伝送回路28とアース回路2
9が形成されており、前記信号伝送回路28には第1の
外部電極19、第2の外部電極21を半田付けし、アー
ス回路29には第1外部電極20、第2の外部電極22
を半田付けしており、これにより信号伝送回路28に重
畳する比較的低いノイズや高周波ノイズ、さらに高い電
圧のパルスや静電気の吸収、抑制にも優れた作用を有す
るものである。また回路基板35には補強パターン30
を形成し第3の外部電極23と半田付けすることで接合
強度を向上し極めて信頼性の高い接合構造を得る作用を
有する。
【0031】図4は回路基板への他の実装例を示し、回
路基板35に複合電子部品の外部電極の数だけ複数の信
号伝送回路31,32が形成され、それぞれ信号の性質
にもとづいて、コンデンサまたはバリスタへの接続を選
択するものである。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明の複合電子部品は、
誘電体の上面の一端に延長部を有する第1の内部電極を
形成したコンデンサ層と電圧非直線抵抗体の上面の一端
に延長部を有する第2の内部電極を形成したバリスタ層
とを並設してなる第1の複合層と、誘電体の上面の他端
に延長部を有する第3の内部電極を形成したコンデンサ
層と電圧非直線抵抗体の上面の他端に延長部を有する第
4の内部電極を形成したバリスタ層とを並設してなる第
2の複合層とを交互に積層して第1の積層体とし、この
第1の積層体の相対向する正面と背面にコンデンサ層の
内部電極と接続した一対の第1の外部電極と、バリスタ
層の内部電極と接続した一対の第2の外部電極を構成し
たものであり、これによりコンデンサとバリスタの両特
性を有し、それぞれの任意の特性を得ることができ薄膜
化、多層化による静電容量の高容量化と、バリスタとし
ての高エネルギー耐量を有する複合電子部品を得ること
ができるものである。
【0033】更に本発明の複合電子部品によれば、一つ
の積層体に複数のコンデンサ及びバリスタを一体に構成
しているため高付加価値タイプの製品を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合電子部品の実施の形態の分解斜視
【図2】同実施の形態の外観斜視図
【図3】本発明の回路基板への実装例の斜視図
【図4】本発明の回路基板への他の実装例の斜視図
【図5】従来例の断面図
【図6】従来例のセラミック組織の拡大図
【符号の説明】
1a,1b 第1の複合層 2 第1の内部電極 3,11 コンデンサ層 4 第2の内部電極 5,13 バリスタ層 7,8,14,15 延長部 9a,9b 第2の複合層 10 第3の内部電極 12 第4の内部電極 16 絶縁層 17 セラミック層 18 内部電極 19,20 第1の外部電極 21,22 第2の外部電極 23 第3の外部電極 24 コンデンサの表示記号 25 バリスタの表示記号 26 凹溝 27 コーナR

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体の上面の一端に延長部を有する第
    1の内部電極を形成したコンデンサ層と電圧非直線抵抗
    体の上面の一端に延長部を有する第2の内部電極を形成
    したバリスタ層とを並設してなる第1の複合層と、誘電
    体の上面の他端に延長部を有する第3の内部電極を形成
    したコンデンサ層と電圧非直線抵抗体の上面の他端に延
    長部を有する第4の内部電極を形成したバリスタ層とを
    並設してなる第2の複合層とを交互に積層して第1の積
    層体とし、この第1の積層体の相対向する正面と背面に
    コンデンサ層の内部電極と接続した一対の第1の外部電
    極と、バリスタ層の内部電極と接続した一対の第2の外
    部電極を備えた複合電子部品。
  2. 【請求項2】 第1の積層体の最上段及び最下段のうち
    少なくとも一方にセラミック層を積層して第2の積層体
    とし、前記セラミック層と第1の複合層あるいは第2の
    複合層の間に内部電極を備えた請求項1に記載の複合電
    子部品。
  3. 【請求項3】 第1の積層体を内部電極の並設方向に複
    数個並設して接合した請求項1または請求項2に記載の
    複合電子部品。
  4. 【請求項4】 第1の内部電極と第2の内部電極または
    第3の内部電極と第4の内部電極を一体に形成した請求
    項1または請求項2に記載の複合電子部品。
  5. 【請求項5】 第1または第2の積層体の正面に第1の
    外部電極と第2の外部電極を並設して形成し、背面には
    第1の外部電極と第2の外部電極を一体に形成した請求
    項1または請求項2に記載の複合電子部品。
  6. 【請求項6】 第1または第2の積層体の正面および背
    面に隣接する両側面あるいは1つの側面に第3の外部電
    極を形成した請求項1または請求項2に記載の複合電子
    部品。
  7. 【請求項7】 コンデンサ層とバリスタ層との間に間隙
    を形成し、この間隙に絶縁材を充填した請求項1または
    請求項2に記載の複合電子部品。
  8. 【請求項8】 焼結温度範囲を共有する誘電体と電圧非
    直線抵抗体からなる請求項1または請求項2に記載の複
    合電子部品。
  9. 【請求項9】 コンデンサ層の上面のセラミック層とバ
    リスタ層の上面のセラミック層とは相異なる色相で形成
    した請求項2に記載の複合電子部品。
  10. 【請求項10】 セラミック層の表面において、一対の
    第1の外部電極と一対の第2の外部電極の少なくとも一
    方の外部電極間にコンデンサあるいはバリスタの表示記
    号を形成した請求項2に記載の複合電子部品。
  11. 【請求項11】 第1または第2の積層体の一方の面あ
    るいは角部に凹部または凸部を形成した請求項1または
    請求項2に記載の複合電子部品。
  12. 【請求項12】 第1の外部電極の幅と第2の外部電極
    の幅をそれぞれ異なるように形成した請求項1または請
    求項2に記載の複合電子部品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100470115B1 (ko) * 2003-07-30 2005-02-04 주식회사 이노칩테크놀로지 다양한 등가인덕턴스 값을 갖는 적층 칩 소자
WO2005013367A1 (en) * 2003-07-30 2005-02-10 Innochips Technology Co., Ltd. Complex laminated chip element

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