JPS6284507A - パワ−icの発振防止用磁器コンデンサ - Google Patents

パワ−icの発振防止用磁器コンデンサ

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Publication number
JPS6284507A
JPS6284507A JP22797685A JP22797685A JPS6284507A JP S6284507 A JPS6284507 A JP S6284507A JP 22797685 A JP22797685 A JP 22797685A JP 22797685 A JP22797685 A JP 22797685A JP S6284507 A JPS6284507 A JP S6284507A
Authority
JP
Japan
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power
ceramic
capacitor
electrode film
oscillation
Prior art date
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Pending
Application number
JP22797685A
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English (en)
Inventor
奥村 益作
悦生 西川
淳 東條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6284507A publication Critical patent/JPS6284507A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、IC化されたトランジスタ増幅器等(以下パ
ワーICという)における発振防止用磁器コンデンサに
関する。
(従来技術) 一般にパワーICにおいては、負帰還をかけたときに、
位相の回り込みによる発振が生じるのを防止するため、
増幅器の出力端子もしくは増幅器の入力段にコンデンサ
と抵抗とを直列に接続してなる発振防止回路が接続され
る。たとえば、第3図に示すようなIC化された市販の
カーステレオ用の電力増幅器AIでは、負荷RLの一端
が接続されたビン8とアースとの間に、発振防止用の抵
抗R1とコンデンサC1とが直列に接続され、また、負
荷RLの他端が接続された12とアースとの間にも、発
振防止用の抵抗R2とコンデンサC2とが直列に接続さ
れている。
従来、この種の発振防止回路は、ソリッド抵抗やポリエ
ステルフィルムコンデンサ等の個々の単体部品を組み合
わせて構成していた。しかしながら、このように、個々
の単体部品を組み合わせて発振防止回路を構成すると、
増幅器を実装したプリント回路基板等に対する発振防止
回路の占有スペースが大きくなり、部品コストも高いと
いう欠点があった。また、コンデンサ単体でこの種の発
振防止回路を構成し、占有スペースの削減を行なうこと
も試みられているが、この場合はコンデンサの容量を0
.47μF程度にまで大きくする必要があるため、コン
デンサの外径が自ずと大きくなり、コストアップにもな
っていた。
(発明の目的) 本発明は、コンデンサに抵抗弁を形成させたパワーIC
の発振防止用磁器コンデンサを提供することを目的とす
る。
(発明の構成) このため本発明は、誘電体磁器の主表面に電極膜が形成
されており、全体としての等個直列抵抗を、0.5〜1
0.0Ωとしたものである。すなわち本発明では、ひと
つのユニット内に形成された容量分ビ抵抗分とによりC
Rの直列回路を構成するようにしたものである。
(発明の効果) 本発明によれば、ひとつのユニット内に容量分と抵抗弁
とが直列に接続された磁器コンデンサを構成するように
したので、パワーICの発振防止回路が一つの素子によ
り構成され、発振防止回路のコストおよびプリント回路
基板上での占有スペースを削減することができる。また
その等個直列抵抗に0.5〜10.0Ωのものを得てい
るので、容量分としては0.01〜0.22μF程度の
ものでよく、全体の外径が大きくなることもなく、コス
トダウンも実現できる。
(実施例) 以下、添付図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
第1図(a )において、半導体磁器材料を円板状に成
形して焼成してなる誘電体磁器1の対向する両生表面に
は、銀もしくは銀−パラジウム等の材料からなる電極膜
2および3が夫々形成されている。これら電極112お
よび3のうち、一つの電極192の上には別に形成され
た抵抗体4が貼着され、この抵抗体4のうえには、さら
に、リード端子5を半田付けするために、銀等の材料か
らなる電極膜6が形成されている。この場合、電極膜2
と抵抗体4、抵抗体4と電極膜6とは互いに導電接続さ
れている。上記電極112および3のうち、いま一つの
電極膜3にはリード端子7が半田付けされ、上記誘電体
磁器1の外部は外装樹脂(図示せず。)により被覆され
る。
なお、上記誘電体磁器1は、小形で、比較的大きな静電
容量(0,0? −0,22μF)を得るため、表面が
絶縁体化された半導体磁器もしくは結晶粒界が絶縁体化
された半導体磁器であることが好ましい。
以上に説明した第1図<a >の1i器コンデンサは、
第1図(b )に示すように、誘電体磁器1とその対向
する両生表面に形成された電極膜2および3により形成
される静電容量C11と、貼着された抵抗体4の抵抗R
911とが、リード端子7とリード端子5との間に直列
に接続された等何回路を有する。そして上記抵抗体4の
抵抗R11によって、主としてコンデンサ全体としての
等個直列抵抗を得、その等個直列抵抗は、0.5〜10
.0Ω゛の範囲に選ばれる。従って、上記磁器コンデン
サはIC化さ、れた増幅器の発振防止回路としてそのま
ま使用することができる。
なお、第1図の実施例において、誘電体磁器1の電極3
の上にも、第2図(a )に示すように、抵抗体4′を
貼着し、この抵抗体4′の上に電極膜6−を形成してリ
ード端子7をこの電極膜6−に半田付けするようにして
もよい。この磁器コンデンサは、第2図(b )に示す
ような等価回路を有し、静電容ff1c11とリード端
子7との間には上記抵抗体じの抵抗R12がざらに接続
されている。
第2図(a )の磁器コンデンサも、主として抵抗R1
1およびR12で得られる等個直列抵抗が0.5〜10
.0Ωとなるように設計することにより、増幅器の発振
防止回路としてそのまま使用することができる。
なお、本発明においては、パワーICの発振防止用とし
て用いるため、磁器コンデンサ全体としての等個直列抵
抗を0.5〜10.0Ωに設定しなければならないが、
この等個直列抵抗を主として得る手段としては、先の実
施例のような別体としての抵抗体を電極上に貼付するも
のの他、次のようなものが適用され得る。
(1)誘電体損失の大きい誘電体磁器材料を用いる。
(2)誘電体として半導体磁器を用いる場合、内部比抵
抗を大きくする。
(3)誘電体磁器表面に形成する電極膜材料の比抵抗を
大きくする。(例えば混練するガラスフリットの量を多
くする。) (4)誘電体磁器表面と電極膜との間にガラスフリット
を介在させ、電極膜の接触抵抗を大きくする。
また上記実施例では、磁器コンデンサの電極膜にリード
端子を取り付けたもので示しているが、リード端子をも
たないチップ形磁器コンデンサとしても適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a )は本鉦朗に係る磁器コンデンサの一実施
例の断面図、第1図(b)は第1図(a )の磁器コン
デンサの等価回路図、第2図(a )は第1図<a )
の磁器コンデンサの変形例の断面図、第2図(b)は第
2図(a )の磁器コンデンサの等価回路図、第3図は
発振防止回路を有するカーステレオ用の電力増幅器の回
路図である。 1・・・誘電体磁器、2.3・・・電極膜、4.4−・
・・抵抗体、5・・・リード端子、6.6′・・・電極
膜、C1、C2・・・コンデンサ、R+ 、R2・・・
抵抗、C11・・・静電容量、R11、R12・・・抵

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘電体磁器の主表面に電極膜が形成されており、
    全体としての等価直列抵抗を、0.5〜10.0Ωとし
    たことを特徴とするパワーICの発振防止用磁器コンデ
    ンサ。
  2. (2)上記誘電体磁器は表面が絶縁体化された半導体磁
    器であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    パワーICの発振防止用磁器コンデンサ。
  3. (3)上記誘電体磁器は結晶粒界が絶縁体化された半導
    体磁器であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のパワーICの発振防止用磁器コンデンサ。
  4. (4)上記等価直列抵抗は、主として電極膜により得る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のパワーI
    Cの発振防止用磁器コンデンサ。
  5. (5)上記等価直列抵抗は、主として誘電体磁器の誘電
    損失を大きくすることにより得ることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のパ ワーICの発振防止用磁器コンデンサ。
  6. (6)上記等価直列抵抗は、電極膜上に抵抗体を取り付
    け、主としてこの抵抗体により得ることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のパワーICの発振防止用磁器
    コンデンサ。
  7. (7)上記等価直列抵抗は、誘電体磁器主表面に形成す
    る電極膜をガラスフリットの層を介して形成し、主とし
    てこの電極膜の接触抵抗により得ることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のパワーICの発振防止用磁器
    コンデンサ。
JP22797685A 1985-10-08 1985-10-08 パワ−icの発振防止用磁器コンデンサ Pending JPS6284507A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002151969A (ja) * 2000-11-15 2002-05-24 Rohm Co Ltd 半導体装置

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