JP2003023336A - 積層型圧電フィルタ等の実装型電子部品 - Google Patents

積層型圧電フィルタ等の実装型電子部品

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JP2003023336A
JP2003023336A JP2001206445A JP2001206445A JP2003023336A JP 2003023336 A JP2003023336 A JP 2003023336A JP 2001206445 A JP2001206445 A JP 2001206445A JP 2001206445 A JP2001206445 A JP 2001206445A JP 2003023336 A JP2003023336 A JP 2003023336A
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Takeshi Sugiyama
武志 杉山
Hironori Sugiyama
博紀 杉山
Toshio Suzuki
利男 鈴木
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Niterra Co Ltd
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NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属シールド板と電子部品の天面との接触に
よる電気的短絡による、機器の故障を未然に阻止する。 【解決手段】 天面fに補助端子部21a,21bが露
出形成された積層型圧電フィルタF等の実装型電子部品
において、少なくとも補助端子部21a,21bを覆う
ようにして、天面fに絶縁フィルム36を貼着したか
ら、補助端子部21a,21bは絶縁フィルム36で被
覆されて、絶縁処理が施され、金属シールド板4と積層
型圧電フィルタFの天面fとが接触しても、補助端子部
21a,21bが電気的短絡を生ずることはなく、機器
の故障などが未然に防止されることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用移動無線機、
自動車電話等の通信機器、AV機器、家電製品、車載機
器等の各種機器に用いられる、積層型圧電フィルタ等の
実装型電子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実装型電子部品の一例である圧電フィル
タは、入力端子,出力端子及び接地端子との間に、直列
共振子と並列共振子をL形接続してなる単位濾波回路を
多段に配列してなる。そして、直列共振子の共振周波数
と、並列共振子の反共振周波数を一致させ、かつ直列共
振子の反共振周波数と並列共振子の共振周波数の差を一
定にしている。
【0003】上述の圧電フィルタの従来構成にあって
は、ケース内に各共振子と、端子板とを積層状に組込ん
だものが一般的であり、このため、部品点数が増加し、
組付けが面倒となるという問題があった。一方、移動無
線通信機の小型化に対応するために、圧電フィルタの低
背化及び小型化が数ミリの単位で求められ、さらには、
各圧電フイルタと、共振子の実装面上の所要電路との電
気的接続が容易で、しかも、共振子が電気的かつ機械的
に保護される構成が求められている。そこで、枠状スペ
ーサに囲繞された二以上の共振子を、中間プリント基板
を介して積層し、各枠状スペーサ内に共振子が支持され
る装着室を設け、かつ最上位置に頂部プリント基板を、
最下位置に底部プリント基板を配置し、さらに底部プリ
ント基板の下面に、実装プリント基板に接続される電極
パッドを形成して構成し、所要の濾波回路を構成してな
ることを特徴とする積層型圧電フィルタが提案された。
【0004】かかる構成にあっては、各板材の積層によ
り構成されるから、構造が簡単で、薄型化が可能である
と共に、各共振子は、枠状スペーサと上下の頂部プリン
ト基板及び底部プリント基板で保護され、堅牢であると
共に、電気的かつ機械的に保護されるという利点があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の積層型圧電フィ
ルタ等の実装型電子部品にあって、各回路と接続する端
子部が頂部プリント基板の天面に露出形成された構成が
提供されている。また、このような実装型電子部品にあ
って、その入出力信号の干渉をおさえるために、金属シ
ールド板で、該電子部品を囲繞する構成が、一般的に用
いられている。ところで、携帯電話などの、各種機器の
薄型化に伴い、機器の金属シールド板と、機器に実装さ
れている電子部品とのクリアランスが狭くなり、この結
果、製造時又は外部からの後発的衝撃により、金属シー
ルド板と電子部品の天面とが機械的に接触するおそれを
生じてきた。このような接触を生ずると、天面に端子部
が配設されている構成の電子部品にあって、端子部の電
気的短絡を生じ、機器の故障の原因となる。本発明は、
金属シールド板と電子部品の天面との接触による電気的
短絡による、機器の故障を未然に阻止することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、天面に端子部
が露出形成された実装型電子部品において、少なくとも
端子部を覆うようにして、天面に絶縁フィルムを貼着し
たことを特徴とするものである。かかる構成にあって、
端子部は絶縁フィルムで被覆されて、絶縁処理が施され
るから、金属シールド板と電子部品の天面とが接触して
も、端子部が電気的短絡を生ずることはない。
【0007】 この実装型電子部品としては、実装型
電子部品が、最上位置に頂部プリント基板を備え、かつ
該頂部プリント基板の天面に端子部が露出形成された積
層型圧電フィルタが提案される。
【0008】 そして、この積層型圧電フィルタにあ
って、さらに具体的には、夫々枠状スペーサに囲繞され
た二以上の共振子を、中間プリント基板を介して積層
し、かつ最上位置に頂部プリント基板を、最下位置に底
部プリント基板を配置し、さらに底部プリント基板の下
面に、実装プリント基板に接続される電極パッドを形成
すると共に、その側面に所要の接続を確保する導通溝を
備え、頂部プリント基板の天面の導通溝の周囲に補助端
子部が露出形成された構成であって、少なくとも補助端
子部を覆うようにして、頂部プリント基板の天面に、絶
縁フィルムを貼着した構成が提案される。
【0009】 すなわち、積層型圧電フィルタの側縁
には通常厚み方向で連続する導通溝が形成され、この導
通溝により内部の所要電路との結線を確保するようにし
ている。ところで、この導通溝はあらかじめ形成された
スルホールに、スクリーン印刷により導電塗料を供給し
て行われる。ところが、積層型圧電フィルタの無垢面と
スクリーンとの間に、間隙が生ずると、導電塗料が、該
無垢面に広がって塗着され、電気的短絡や、特性の変化
などを生ずる。そこで、この間隙を生じないように、あ
らかじめ、導通溝が形成される周囲に補助端子部を形成
するようにしているものである。そして、このように補
助端子部を形成すると、上述した該補助端子部と金属シ
ールド板との電気的接続による機器の故障などが生ずる
ものであり、上述の絶縁フイルムの熱圧着等による被覆
によって、かかる問題が解決されるものである。
【0010】 ここで、絶縁フイルムは、熱圧着又は
粘着により接合可能とするため、ポリイミドなどの熱圧
着性又は粘着性絶縁フィルムが良好に適用されうる。ま
た、天面にはその電子部品の製品番号などのマーキング
が施されている場合が多く、そこで、その内容を視認可
能とするために、透明フィルムが好適に用いられる。
【0011】
【発明の実施の形態】添付図面に従って、本発明が適用
される積層型圧電フィルタFの構成を説明する。図1,
2は、S−P−S構造の積層型圧電フィルタFを示すも
のであって、夫々枠状スペーサ2a,2b,2cに夫々
囲繞された直列共振子S1,並列共振子P及び直列共振
子S2を、中間プリント基板3a,3bを介して積層
し、かつ最上位置に頂部プリント基板4を、最下位置に
底部プリント基板5を配置し、矩形環状の接着シート
(図示せず)により接合してなるものである。この接着
シートは、熱硬化性樹脂からなり、各板材の周縁に沿う
ように矩形枠状を呈し、加熱することより、板材相互を
接合する。そして各枠状スペーサ2a,2b,2c内
を、直列共振子S1,並列共振子P及び直列共振子S2が
その表裏面で点支持される装着室6a,6b,6cとし
ている。
【0012】ここで、共振子S1,S2,Pは、チタン酸
ジルコン酸鉛等よりなる正方形薄板状をしており、所定
の厚みを有する圧電磁器板の表裏に電極を形成して構成
される。この並列共振子Pは、直列共振子S1,S2に比
して、その厚さを薄くし、静電容量を大きくしている。
このように、並列共振子の厚みを直列共振子のそれより
薄くすることにより、両者の容量比が大きくなり、減衰
量を増大化させることができる。
【0013】この各枠状スペーサ2a,2b,2cは、
図2で示すように、その前後縁に複数の円弧状導通溝が
形成され、中間プリント基板3a,3b及び上下の頂部
プリント基板4,底部プリント基板5の端縁に夫々形成
された導通溝と上下で一致し、これにより、図1で示す
ように、上下方向で連通する複数の導通路12,12
a,12bを形成している。
【0014】次に、各中間プリント基板3a,3b及び
上下の頂部プリント基板4,底部プリント基板5の表裏
面に形成された導電路による、共振子S,P,Sの表裏
の電極8a,8bの結線態様につき説明する。ここで図
5は、上述の結線態様を示す概念図である。
【0015】頂部プリント基板4の裏面は、円形状導電
ランド部14a(図5参照)を備えた電極パターンが形
成され、該頂部プリント基板4の端縁に形成された導通
溝と接続されている。そして、導電ランド部14aは直
列共振子Sの上面電極の中心部と導通する。
【0016】中間プリント基板3a,3bの表面には、
図4B,Cで示すように4つの分割導電面10a,10
b,10b,10b等からなる電極パターン13aが形
成されている。この電極パターン13にあって、一つの
分割導電面10aを有効とし、他をダミー分割導電面1
0b,10b,10bとしている。そして、その中心に
は円形状導電ランド部14bが形成され、有効分割導電
面10aとを介して基板3a,3bの円弧状溝に形成し
た導通端15と接続するようにしている。また、中間プ
リント基板3a,3bの裏面側にも、同様に円形状導電
ランド部14c(図5参照)が形成される。そして、中
間プリント基板3aの表面側導電ランド部14bは直列
共振子Sの下面電極の中心部と接続され、裏面側導電ラ
ンド部14cは並列共振子Pの上面電極の中心部と接続
される。同様に、中間プリント基板3bの表面側導電ラ
ンド部14bは並列共振子Pの下面電極の中心部と接続
され、裏面側導電ランド部14cは直列共振子Sの上面
電極の中心部と接続される。
【0017】底部プリント基板5の表面は、4つの分割
導電面10a,10b,10b,10b及び円形状導電
ランド部14dを備えた電極パターン13bが形成さ
れ、該底部プリント基板5に形成された円弧状溝に形成
した導通端17に接続される。また、底部プリント基板
5の裏面には、図3で示すように、前縁で左右の入力側
電極パッド18aと、出力側電極パッド18bとが形成
され、後縁中央にアース側電極パッド18cが形成さ
れ、導通路12を介して各電極パターン13と接続され
ることとなる。上述の構成にあって、中間プリント基板
3a,3b,底部プリント基板5の表面に、ダミーを含
む4つの分割導電面10a,10b,10b,10bを
形成していることにより、円形状導電ランド部14b,
14dを中心とする周方向で均一な機械的強度を達成で
き、積層型圧電フィルタFの強度が向上する利点があ
る。
【0018】一方、頂部プリント基板4の天面fには、
アース電極面20と、その両隅部で、出力補助端子部2
1aと、連絡補助端子部21bとが形成されている。ま
た、アース電極面20の上面には製品番号などのマーキ
ングmが印刷されている。
【0019】この出力補助端子部21aは、導通溝12
aを介して、上部の直列枝共振子Sの上面電極と接続す
るランド部14aと電気的に接続される。また連絡補助
端子部21bは、直列枝端子部S1、S2及び並列枝端子
部Pの夫々の電極と接続するランド部14b、14c
と、導通溝12bを介して電気的に接続される。
【0020】前記枠状スペーサ2a,2b,2c,中間
プリント基板3a,3b,頂部プリント基板4,底部プ
リント基板5は、いずれもガラスエポキシにより形成さ
れる。各部材の寸法設計例としては、中間プリント基板
3a,3bは厚さ0.1mm,頂部プリント基板4及び
底部プリント基板5は厚さ0.2mmとし得る。かかる
積層型の積層型圧電フィルタFの総厚は、1.8mmの
極薄状である。また外形寸法は、縦6.5mm×横5.
5mmである。いずれも、設計の一例であり、この数値
にこだわるものではない。
【0021】かかる構成の積層型圧電フィルタFは、複
数の共振子S1,S2,Pを夫々枠状スペーサ2a,2
b,2cで囲繞して、中間プリント基板3a,3bを介
して積層し、かつ最上位置に頂部プリント基板4を、最
下位置に底部プリント基板5を配置して、各板材相互を
接合することにより構成したから、単純な積層構造であ
るため、構造が簡単で、薄厚化が可能であると共に、各
共振子は、枠状スペーサ2a,2b,2cと上下の頂部
プリント基板4及び底部プリント基板5からなる外筺で
保護され、堅牢であり、電気的かつ機械的に保護され
る。しかも、各板材を接着シートを介して接合すること
により構成したから、接着シートを含めた各部材を単に
積層して、加熱するだけで良いから、製造が簡単で、量
産性に優れる。
【0022】かかる各構成は図6で示すように、頂部プ
リント基板4を縦横に連続した頂部大板30,夫々共振
子S,P,Sを埋入したスペーサ板31a,31b,3
1c,中間プリント基板3a,3bを縦横に連続した中
間大板32a,32b、底部プリント基板5を縦横に連
続した底部大板33を積層して、図7の積層板35と
し、かつ各スルホール34(図8参照)にスクリーン印
刷により導電塗料を充填して、各スルホールを縦断する
ようにして切断する(図7の交差状切断)ことにより
積層型圧電フィルタFが多数個取りされる。このスルホ
ール34の位置が、上述した通電溝12,12a,12
bとなる。
【0023】ここで、頂部プリント基板4の天面fに、
補助端子部21a,21bが形成される理由を説明す
る。図8で示すように、スルホール34に導電塗料を供
給する場合には、スクリーン40を用いて行われる。と
ころが、天面fにはアース電極面20が形成されている
ため、その厚み相当分だけ、頂部プリント基板4の無垢
面41とスクリーン40との間に、間隙42を生ずる。
このため、導電塗料が、該無垢面41に広がって塗着さ
れ、アース電極面20と接触したり、不定形の導電面が
形成され、通電不良や、特性がばらつくなどの問題を生
ずる。そこで、この間隙42を生じないように、あらか
じめ、アース電極面20と同時に、補助端子部21a,
21bを形成するようにしているものである。すなわ
ち、このは、補助端子部21a,21bは、積層型圧電
フィルタの電気的接続確保及び特性の安定に寄与し得る
ものである。
【0024】ところで、このように頂部プリント基板4
の天面に補助端子部21a,21bを形成すると、電子
機器に装着した場合に、該補助端子部21a,21bと
積層型圧電フィルタFを囲繞して、シールド保護する金
属シールド板45(図3参照)とのクリアランスが小さ
いため、機械的に接触するおそれがある。そこで、本発
明にあっては、少なくとも補助端子部21a,21bを
被覆するようにして、頂部プリント基板4の天面に絶縁
フィルム36を被覆するようにしているものである。
【0025】この絶縁フィルム36は、頂部大板30に
あらかじめ熱圧着されて、上述した積層板35の切り出
しと共に切断される。この絶縁フィルム36は、熱圧着
性絶縁フィルムが好適に用いられる。例えば、耐熱性が
あり、リフローが可能なポリイミド等が用いられる。そ
の厚みは、絶縁フィルム36自体の厚が12,5μm、
接着層の厚が25μm(単なる設計例でありこれに限定
されるものではない)等とする。また、頂部プリント基
板4の上面に印刷した製品番号などのマーキングm(図
2参照)が判読可能なように、透明のものが良好に用い
られる。絶縁フィルム36は、同じ材質のポリイミドか
らなる粘着性絶縁フィルムを用いることもできる。
【0026】上述した例では、絶縁フィルム36を頂部
プリント基板4の全面に熱圧着したが、図1鎖線で示す
ように、補助端子部21a,21bの存する一縁にのみ
圧着するようにしても良い。この場合には、マーキング
mが絶縁フィルム36で遮蔽されることはないから、該
絶縁フィルム36は、非透明とすることができる。勿
論、マーキングmの無い場合には、絶縁フィルム36
は、透明である必要はない。
【0027】上述の構成はS−P−S構造の積層型圧電
フィルタFを示すものであるが、同様に、本発明は、P
−S−P構造の積層型圧電フィルタを構成することもで
き、二段又は四段以上の積層型圧電フィルタに適用する
こともできる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、天面に端子部が露出形成され
た実装型電子部品において、少なくとも端子部を覆うよ
うにして、天面に絶縁フィルムを貼着したから、端子部
は絶縁フィルムで被覆されて、絶縁処理が施され、金属
シールド板と電子部品の天面とが接触しても、端子部が
電気的短絡を生ずることはなく、機器の故障などが未然
に防止されることとなる。
【0029】また、この実装型電子部品としては、最上
位置に頂部プリント基板を備え、かつ該頂部プリント基
板の天面に補助端子部が露出形成された積層型圧電フィ
ルタにあって、該補助端子部を絶縁フィルムで覆った構
成にあっては、図8で示した補助端子部の有用性を損な
うことなく、このため、結果として、積層型圧電フィル
タの電気的接続確保及び特性の安定に寄与しうることと
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層型圧電フィルタFの斜視図で
ある。
【図2】積層型圧電フィルタFの分解斜視図である。
【図3】積層型圧電フィルタFの縦断側面図である。
【図4】頂部プリント基板4の平面図,中間プリント基
板3a,3bの平面図,底部プリント基板5の平面図等
を表示した図表である。
【図5】積層型圧電フィルタFの回路構成図である。
【図6】積層板35の分離斜視図である。
【図7】積層板35の斜視図である。
【図8】補助端子部21a,21bの形成意義を示す説
明図である。
【符号の説明】
S1,S2 直列共振子 P 並列共振子 F 積層型圧電フィルタ 4 頂部プリント基板 21a,21b 補助端子部 36 絶縁フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 利男 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日本特殊 陶業株式会社内 Fターム(参考) 5J108 AA07 BB04 CC04 EE03 EE07 EE12 FF11 GG03 GG18 JJ01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天面に端子部が露出形成された実装型電子
    部品において、少なくとも端子部を覆うようにして、天
    面に絶縁フィルムを貼着したことを特徴とする実装型電
    子部品。
  2. 【請求項2】実装型電子部品が、最上位置に頂部プリン
    ト基板を備え、かつ該頂部プリント基板の天面に、端子
    部が露出形成された積層型圧電フィルタであって、 少なくとも端子部を覆うようにして、頂部プリント基板
    の天面に、絶縁フィルムを貼着したことを特徴とする実
    装型電子部品。
  3. 【請求項3】実装型電子部品が、夫々枠状スペーサに囲
    繞された二以上の共振子を、中間プリント基板を介して
    積層し、かつ最上位置に頂部プリント基板を、最下位置
    に底部プリント基板を配置し、さらに底部プリント基板
    の下面に、実装プリント基板に接続される電極パッドを
    形成すると共に、その側面に所要の接続を確保する導通
    溝を備え、頂部プリント基板の天面の導通溝の周囲に補
    助端子部が露出形成された積層型圧電フィルタであっ
    て、 少なくとも補助端子部を覆うようにして、頂部プリント
    基板の天面に、絶縁フィルムを貼着した請求項1記載の
    実装型電子部品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007173456A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Nec Tokin Corp 積層型圧電バイモルフ素子およびその製造方法
JP2009141455A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 表面実装用の水晶デバイス

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