JPH064231B2 - 回転軸の回転限界位置検出機構 - Google Patents

回転軸の回転限界位置検出機構

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JPH064231B2
JPH064231B2 JP58224670A JP22467083A JPH064231B2 JP H064231 B2 JPH064231 B2 JP H064231B2 JP 58224670 A JP58224670 A JP 58224670A JP 22467083 A JP22467083 A JP 22467083A JP H064231 B2 JPH064231 B2 JP H064231B2
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JP
Japan
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cam
protrusion
rotation
limit position
rotation limit
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JP58224670A
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恭秀 永浜
茂 宇田川
達雄 椿
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Kobe Steel Ltd
Shinko Electric Co Ltd
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Kobe Steel Ltd
Shinko Electric Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/10Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
    • B25J9/1005Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements comprising adjusting means
    • B25J9/101Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements comprising adjusting means using limit-switches, -stops

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は産業用ロボツト等に用いて好適な回転限界位
置検出機構に関する。
従来の手首回転と手首ひねりの2自由度を有する産業用
ロボツトの手首部の一構成例を第1図に示す。この図に
おいて、1は中空円柱状のアームであり、このアーム1
の基端部1aはロボツト本体に設けられたアーム支持部
2に回転自在に支持されている。そして、アーム1はロ
ボツト本体に設けられた駆動部により軸線φを中心とし
て回転駆動される。一方、アーム1の先端1bには中空
の手首フレーム3が固定されている。この手首フレーム
3には、アーム1の中空部を貫通する軸4がベアリング
5を介して回転自在に取り付けられていると共に、軸4
と直交する軸6がベアリング7および8を介して回転自
在に取り付けられている。また、軸4の先端には小ベベ
ルギヤ9が固着され、軸6には小ベベルギヤ9に噛合す
る大ベベルギヤ10が固着されている。また、軸6の一
端部は手首フレーム3の外部に突出し、この部分にL字
状のブラケツト11の基端部が固着されている。このブ
ラケツト11の先端部には加工用工具等が取付金具12
によつて取り付けられる。そして、ブラケツト11は軸
4、小ベベルギヤ9、大ベベルギヤ10、および軸6を
介してロボツト本体に設けられた駆動部により回転駆動
される。しかして、上記手首部においては手首回転が軸
線φを中心として、また、手首ひねりが軸線θを中心と
して行なわれる。
ところで、回転動作範囲が360度以内に設定された手
首回転(軸線φ)の回転限界位置をアーム1の回転位置
から直接検出する場合は、例えば、アーム1の外周面上
に突起部を設け、また、アーム1の外周近傍の所定位置
にリミツトスイツチを固定し、前記突起部が上記回転限
界位置において、リミツトスイツチをオンとすることに
より、検出することができる。しかしながら、手首回転
の回転動作範囲を360度以上に設定した場合は、上述
した方法によつて回転限界位置を検出することができな
い問題があつた。また、手首ひねり(軸線θ)の回転限
界位置を軸4の回転位置から検出する場合において、軸
4の回転が小ベベルギヤ9、および大ベベルギヤ10を
介して軸6へ伝達されるため、手首ひねりの回転動作範
囲を360度以内に設定したとしても、軸4においては
360度以上の回転角度となつてしまう場合があり、こ
の場合も、上述した方法によつて検出することができな
い問題があつた。
この発明は上述した事情に鑑み、回転動作範囲が360
度以上に設定された回転軸の回転限界位置を簡単な構成
によつて検出することができる回転軸の回転限界位置検
出機構を提供するもので、回転動作範囲が360度以上
に設定された回転軸(4)の回転限界位置を検出する回転
限界位置検出機構において、外周縁の所定箇所に第1の
突起部(20a)を備え、前記回転軸(4)の基端に装着され
る第1のカム(20)と、この第1の突起部(20a)に係合す
るよう形成された第2の突起部(21a)を備え、前記第1
のカム(20)に対向配置される第2のカム(21)と、この第
2のカム(21)の外周近傍に固設される停止部材(26)と前
記第2の突起部(21a)の一方の側縁とが当接する第1の
回転限界位置を検出すると共に、当該停止部材(26)と前
記第2の突起部(21a)の他方の側縁とが当接する第2の
回転限界位置を検出する検出手段とから構成され、前記
第1のカム(20)は、前記第1の突起部(20a)を前記第2
の突起部(21a)に係合させて前記第2のカム(21)を前記
第1の回転限界位置あるいは前記第2の回転限界位置へ
回転駆動し、前記第1のカム(20)は、前記第1の突起部
(20a)が前記第2の突起部(21a)の一方の側縁に係合した
状態から他方の側縁に係合するまでの間、略一回転する
ことを特徴としている。
以下、図面を参照し、この発明の一実施例について説明
する。第2図はこの発明の一実施例による回転限界位置
検出機構の構成を示す斜視図である。なお、以下に述べ
る実施例は第1図に示した産業用ロボツトにおいて、大
ベベルギヤ10と小ベベルギヤ9のギヤ比を2対1と
し、360度弱の回転動作範囲が設定された手首ひねり
(軸線θ)の回転限界位置を、軸4の回転位置から検出
する場合であり、この図に示す機構は全てアーム1の内
部に配置されている。
第2図において、20は第1図に示す軸4の右端に固着
されたカムであり、このカム20の外周縁の所定個所に
は突起部20aが形成されている。この突起部20aは
カム20の外周方向へ延び、さらに軸4と反対方向に折
曲されている。また、21はカム20に対向配置された
カムであり、その中央部には軸22が固着されている。
この軸22はベアリング23によつて回転自在に支持さ
れており、このベアリング23がアーム1の内壁に固定
されている。この場合、軸22はその軸線を軸4の軸線
に一致させて配置されている。なお、軸22を支持する
ベアリング23としては一定の摩擦トルクを有するもの
が用いられている。また、カム21の外周縁には外周方
向へ延びる突起部21aが形成されており、前述したカ
ム20が回転した場合、カム20の突起部20aの側縁
がこの突起部21aの側縁に当接し、これにより、カム
21が回転駆動される様になつている。また、24およ
び25はローラレバー24aおよび25aを各々有し、
これらローラレバー24aおよび25aが押圧された場
合に、オンとなるリミツトスイツチであり、アーム1の
内周壁に各々固定されている。この場合、リミツトスイ
ツチ24および25はカム21の外周近傍の所定位置、
つまり、カム21の突起部21aによつてオン・オフさ
れる位置に所定の間隔をおいて、各々固定されている。
これらリミツトスイツチ24および25の間には固定部
材26が設けられ、この固定部材26に押しバネ27お
よび28の基端が各々取り付けられている。これら押し
バネ27および28は各々の先端をローラレバー24a
および25aの各々のローラ近傍へ向けて配置され、各
先端には圧接片27aおよび28aが各々取り付けられ
ている。これにより、突起部21aがリミツトスイツチ
24、またはリミツトスイツチ25をオンとした位置で
その移動を抑止される様になつている。なお、図に示す
2点鎖線はカム21が回転した場合の突起部21aの先
端が描く軌跡を示している。
以上の様に構成された、この発明の一実施例の動作を第
3図を参照して説明する。第3図は第2図に示した実施
例を、軸22の方向から見た図であり、軸4が図に示す
矢印B方向の回転限界位置で停止している場合を示して
いる。まず、この状態において、リミツトスイツチ24
はオンとなつており、軸4が矢印B方向の回転限界位置
に達していることを検出している。またカム21の突起
部21aは一方の側縁を圧接片27aを介して押しバネ
27により付勢され、他方の側縁をカム20の突起部2
0aの側縁によつて押圧されている。次に、軸4および
カム20が矢印A方向へ回転すると、突起部21aが押
しバネ27によつて矢印A方向へ付勢され、カム21が
矢印A方向へ若干回転する。これにより、突起部21a
がリミツトスイツチ24のローラレバー24aのローラ
から離れ、突起部21aによつて押圧されていたローラ
レバー24aが初期位置に復帰する。この結果、リミツ
トスイツチ24はオフとなり、軸4が矢印B方向の回転
限界位置を離れたことを検出する。以後、カム21は停
止を続ける。次に、カム20が矢印A方向へ360度弱
回転すると、その突起部20aが突起部21aの一方の
側縁に当接し、これにより、カム21が矢印A方向へ回
転駆動される。次に、カム20が2回転弱回転した時点
において、カム21の突起部21aがリミツトスイツチ
25のローラレバー25aを押圧し、リミツトスイツチ
25をオンとする。この結果、リミツトスイツチ25は
軸4が矢印A方向の回転限界位置に達したことを検出す
る。以後、カム20はこの位置で停止を続け、また、カ
ム21は突起部21aの一方の側縁を突起部20aの側
縁によつて押圧され、他方の側縁を圧接片28aを介し
て押しバネ28により付勢されることにより、その位置
で停止を続ける。以下、カム20が矢印B方向へ回転す
る場合も、同様の動作によつて軸4の矢印B方向の回転
限界位置が検出される。
以上説明したように、この発明によれば、外周縁の所定
箇所に第1の突起部(20a)を備え、前記回転軸(4)の基
端に装着される第1のカム(20)と、この第1の突起部(2
0a)に係合するよう形成された第2の突起部(21a)を備
え、前記第1のカム(20)に対向配置される第2のカム(2
1)と、この第2のカム(21)の外周近傍に固設される停止
部材(26)と前記第2の突起部(21a)の一方の側縁とが当
接する第1の回転限界位置を検出すると共に、当該停止
部材(26)と前記第2の突起部(21a)の他方の側縁とが当
接する第2の回転限界位置を検出する検出手段とから構
成され、前記第1のカム(20)は、前記第1の突起部(20
a)を前記第2の突起部(21a)に係合させて前記第2のカ
ム(21)を前記第1の回転限界位置あるいは前記第2の回
転限界位置へ回転駆動し、前記第1のカム(20)は、前記
第1の突起部(20a)が前記第2の突起部(21a)の一方の側
縁に係合した状態から他方の側縁に係合するまでの間、
略一回転するから、回転動作範囲が360度以上に設定
された回転軸の回転限界位置を簡単な構成によつて検出
することができる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の産業用ロボツトの手首部の一構成例を示
す断面図、第2図はこの発明の一実施例による回転限界
位置検出機構の構成を示す斜視図、第3図は同検出機構
の動作を説明するための図である。 20……カム(第1のカム)、20a……突起部、21
……カム(第2のカム)、24,25……リミツトスイ
ツチ(検出手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−120493(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転動作範囲が360度以上に設定された
    回転軸(4)の回転限界位置を検出する回転限界位置検出
    機構において、 外周縁の所定箇所に第1の突起部(20a)を備え、前記回
    転軸(4)の基端に装着される第1のカム(20)と、 この第1の突起部(20a)に係合するよう形成された第2
    の突起部(21a)を備え、前記第1のカム(20)に対向配置
    される第2のカム(21)と、 この第2のカム(21)の外周近傍に固設される停止部材(2
    6)と前記第2の突起部(21a)の一方の側縁とが当接する
    第1の回転限界位置を検出すると共に、当該停止部材(2
    6)と前記第2の突起部(21a)の他方の側縁とが当接する
    第2の回転限界位置を検出する検出手段とから構成さ
    れ、 前記第1のカム(20)は、前記第1の突起部(20a)を前記
    第2の突起部(21a)に係合させて前記第2のカム(21)を
    前記第1の回転限界位置あるいは前記第2の回転限界位
    置へ回転駆動し、 前記第1のカム(20)は、前記第1の突起部(20a)が前記
    第2の突起部(21a)の一方の側縁に係合した状態から他
    方の側縁に係合するまでの間、略一回転することを特徴
    とする回転軸の回転限界検出機構。
JP58224670A 1983-11-29 1983-11-29 回転軸の回転限界位置検出機構 Expired - Lifetime JPH064231B2 (ja)

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JP58224670A JPH064231B2 (ja) 1983-11-29 1983-11-29 回転軸の回転限界位置検出機構

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JPS60118477A JPS60118477A (ja) 1985-06-25
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6211586U (ja) * 1985-07-05 1987-01-24
JPH07121513B2 (ja) * 1986-10-17 1995-12-25 フアナツク株式会社 産業用ロボツトの旋回胴旋回域設定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58120493A (ja) * 1982-01-07 1983-07-18 株式会社神戸製鋼所 動作限界位置の検出機構

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JPS60118477A (ja) 1985-06-25

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