JPH0642205B2 - 演算処理装置 - Google Patents

演算処理装置

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JPH0642205B2
JPH0642205B2 JP63043133A JP4313388A JPH0642205B2 JP H0642205 B2 JPH0642205 B2 JP H0642205B2 JP 63043133 A JP63043133 A JP 63043133A JP 4313388 A JP4313388 A JP 4313388A JP H0642205 B2 JPH0642205 B2 JP H0642205B2
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JP
Japan
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JP63043133A
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靖幸 池上
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Hitachi Control Systems Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は演算処理装置に係り、特に、オンラインリアル
タイム向計算機システムの演算処理装置として用いるに
好適な演算処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、計算機システムによって画像処理を行なう場合、
特開昭62−25378号公報に記載されているよう
に、演算処理装置としてのCPUを2台用意し、画像デ
ータの検索及び伝送を各CPUが分担して行なって応答
速度の高速化を図ることが行なわれている。この方式に
よれば、処理項目に応じて各CPUが処理しているの
で、処理件数が多い高負荷時においても演算処理の高速
化を図ることが可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来技術においては、最大負荷時を想定したシ
ステム設計が行なわれているため、CRTの画面上に表
示されている画面を自動更新する処理件数が多い高負荷
時においても、一定の時間内に演算処理をすることは可
能であるが、画面を自動更新するための処理件数が一部
の端末でしか要求されないような比較的低負荷時におい
ても、高負荷時と同じ処理時間間隔で行なわれ、演算処
理を効率良く行なうには十分ではなかった。即ち、処理
件数が少ないときには処理時間間隔を極力短時間とし、
よりきめ細かな処理が必要とされる。
なお、特開昭63−36341号公報及び特開昭61−
141041号公報に記載されているように、CPUの
負荷に応じて処理時間間隔を変更することもできるが、
CPUの負荷の状況を検出し、この検出値をフィードバ
ックして処理時間間隔を変更する方法では負荷の変動に
即応できないことがある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明は、演算処理対象
の制御に関連する処理件数を処理項目毎に指令する実行
指令手段と、実行指令手段から実行指令を受けて一定の
処理時間内に処理すべき処理件数を処理項目毎に算出す
る処理件数算出手段と、処理件数算出手段の算出結果を
基に処理件数の増加に応じて処理時間間隔を大とする処
理時間を処理項目毎に設定する処理時間設定手段と、処
理時間設定手段の設定による処理時間に従って各処理項
目の内容を順次処理する処理手段と、処理時間設定手段
の設定による各処理時間間隔を表示する処理時間表示手
段とを有する演算処理装置を構成したものである。
〔作用〕
前記した手段によれば、演算処理対象の制御に関連する
処理件数が処理項目毎に指令されると、一定の処理時間
内に処理すべき処理件数が処理項目毎に算出される。そ
して、この算出結果を基に処理件数の増加に応じて処理
時間間隔を大とする処理時間が処理項目毎に設定され
る。即ち、処理件数が多いときには、処理件数が少ない
ときよりも処理時間を長くする処理時間が設定される。
各処理項目の処理時間が設定されると、各処理項目の処
理時間間隔が表示されると共に、各処理項目の内容が処
理時間に従って順次処理される。そして、各処理項目の
処理時間間隔を設定するに際しても、各処理項目の処理
件数が演算処理対象の状況に応じて設定されて処理件数
が変動した場合、処理手段の負荷変動を検出するのでは
なく、各処理項目の処理件数の設定値を基に処理手段の
負荷変動を予め予測し、この予測に従って処理項目の処
理時間間隔を先行的に設定するというフィードフォワー
ド方式を採用しているので、いずれの処理項目の処理件
数が変動しても、負荷の変動に即応することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図において、制御対象プラント10の運転による各
種データがデータ収集装置12を介して演算処理装置に
入力されている。演算処理装置はデータ収集処理回路1
4、データファイル16、タイマ18、時間間隔決定回
路20、タイマ22、実行指令処理回路24、画面編集
表示回路26、タイマ28、設定値出力回路30から構
成されており、データ収集処理回路14がデータ収集入
力装置12に接続され、実行指令処理回路24がキーボ
ード32A,32B,32C,32D,32Eにそれぞ
れ接続され、画面編集表示回路26がCRT34A,3
4B,34C,34D,34Eにそれぞれ接続され、さ
らに設定値出力回路30が調節計36A,36B,36
C,36D,36Eにそれぞれ接続されている。そして
各調節計36A〜36Eの出力は制御対象プラント10
の運転指令値として制御対象プラント10へ出力されて
いる。
データ収集処理回路14はデータ収集入力装置12から
の制御対象プラント10の実績データをタイマ18の起
動に従って取り込み、入力したデータを順次データファ
イル16へ転送するように構成されている。
実行指令処理回路24はキーボード32A〜32Eの実
行指令に基づいて一定の処理時間内に処理すべき項目の
件数を算出する処理件数算出手段として構成されてい
る。即ち、キーボード32A〜32Eからデータ収集の
点数、自動更新すべきCRTの台数、画像表示すべきC
RTの指定、調節計36A〜36Eのうち設定値を出力
すべき調節計の指定指令などの実行指令を受け、この実
行指令に基づいて一定の処理時間内に処理すべき件数を
算出し、算出結果を時間間隔決定回路20へ出力するよ
うになっている。時間間隔決定回路20は処理時間設定
手段として構成されており、実行指令処理回路24から
の算出結果を入力し、処理件数が複数件の算出結果を得
たときには、処理件数の増加に応じて処理時間間隔を大
とする処理時間を設定し、この設定値に従ってタイマ1
8,22,28,を起動するようになっている。この処
理時間間隔は次の(1)式によって定められる。
T=a・n+b …(1) ここに、a:定数、n:処理件数、b:定数である。
前記時間間隔は、例えば自動更新すべき画面の数が多い
ときには更新時間間隔を大とし、自動更新すべき画面の
数が少ないときには更新時間間隔を小とする時間間隔を
設定する。又、現在収集すべきデータの点数が多いとき
にはデータの収集時間間隔を大とし、データ収集の点数
が少ないときにはデータ収集時間間隔を小とする時間間
隔を設定する。又、調節計に対する設定値出力の点数が
多いときには、設定値出力の時間間隔を大とし、設定値
の出力点数が少ないときには設定値出力の時間間隔を小
とする時間間隔を設定する。又この時間間隔を設定する
に際しては、処理件数が一定の処理時間内に処理できる
最小の処理時間を基に決定される。
画面編集表示回路26は実行指令を受けたとき、あるい
は自動更新時にデータファイル16に格納された実績デ
ータを基に制御対象プラント10の運転に関する画像を
編集し、編集した画像信号をCRT34A〜34Eへ出
力するようになっている。そして各CRTには画面編集
表示回路26からの画像信号により画面上に実線データ
の画像を表示するようになっている。設定値出力回路3
0はデータファイル16に格納された実績データを基
に、制御対象プラント10に対する設定値を生成し、生
成した設定値を各調節計36A〜36Eへ出力するよう
になっている。
このように、本実施例においては、データを収集すると
きの時間間隔はタイマ18の起動時間で決定され、画面
の自動更新の時間間隔はタイマ22の起動時間で設定さ
れ、設定値出力の時間間隔はタイマ28の起動時間で設
定される。そしてデータ収集処理回路14はデータを収
集するための処理手段として、画面編集表示回路26は
画面を編集・表示するための処理手段として、設定値出
力回路30は設定値を出力するための処理手段としてそ
れぞれ構成されている。
又、CRTの台数が10台で、定数a=0.5、定数b=
0とした場合、画面を自動更新するためのタイマ22の
処理時間間隔は5秒となる。そしてCRTの台数が20
台に増えた場合には、タイマ22の起動時間間隔は10
秒となる。この結果、CRTの台数が10台分の編集表
示処理を5秒間隔で行ない、CRTの台数が20台分の
編集表示処理を10秒間隔で行なうこととなる。この場
合には演算処理時間の単位時間当りの処理量は同じとな
る。
又、画面編集表示回路26はタイマ22の起動によって
実績データを画像表示するたの編集表示処理と共に、時
間間隔決定回路20によって決定された各処理時間間隔
をCRT34A〜34Eの画面上に表示するように構成
されている。この場合には、キーボード32A〜32E
を操作するオペレータに対して、現在の処理時間間隔を
知らせることができるため、処理時間間隔が異なったと
きに予測されるオペレーション遅れを未然に防止するこ
とが可能となる。
本実施例によれば、プラントの運転状況により時々刻々
とデータ収集の点数、画面を自動更新するCRTの台
数、設定値を出力すべき調節計の台数がプラント10の
運転状況に応じて変化しても、この変化に応じて各処理
時間間隔を変更できるので、プラント10に対する運転
を効率良く行なうことが可能となる。
又、前記実施例によれば、計算機システムにおける設計
時点の課題である処理能力の限界によるソフトウェアの
実演機能の制約に対し、ソフトウェアの機能を刻々変化
する環境条件に対応して変化させ、その環境下において
も前記システムの持つ最大能力を常に提供することがで
き、ハードウェアの資源活用を効率良く行なうことがで
きると共に、計算機システムのコストパフォーマンスの
向上に寄与することが可能となる。
又さらに、前記実施例によれば、トラッキング、情報処
理などのレスポンスの遅れを計算機システムの処理量に
関わらず防止することも可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、演算処理対象の
状況に応じて各処理項目の処理件数が設定されたとき
に、処理係数の変動に応じて処理手段の負荷変動を予測
し、この予測に従って各処理項目の処理時間間隔を先行
的に設定し、且つ各処理項目の処理時間間隔を処理件数
の増加に応じて大とし、また各処理項目の処理時間間隔
を表示するようにしたため、演算処理の効率の向上に寄
与することができると共に負荷の変動に即応することが
でき、さらに処理時間間隔が延びることに伴うオペレー
シヨンの遅れをオペレータに促すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。 10……制御対象プラント、 12……データ収集入力装置、 14……データ収集処理回路、 16……データファイル、 18,22,28……タイマ、 20……時間間隔決定回路、 24……実行指令処理回路、 26……画面編集表示回路、 30……設定値出力回路、 32A〜32E……キーボード、 34A〜34E……CRT, 36A〜36E……調節計。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演算処理対象の制御に関連する処理件数を
    処理項目毎に指令する実行指令手段と、実行指令手段か
    ら実行指令を受けて一定の処理時間内に処理すべき処理
    件数を処理項目毎に算出する処理件数算出手段と、処理
    件数算出手段の算出結果を基に処理件数の増加に応じて
    処理時間間隔を大とする処理時間を処理項目毎に設定す
    る処理時間設定手段と、処理時間設定手段の設定による
    処理時間に従って各処理項目の内容を順次処理する処理
    手段と、処理時間設定手段の設定による各処理時間間隔
    を表示する処理時間表示手段とを有する演算処理装置。
JP63043133A 1988-02-25 1988-02-25 演算処理装置 Expired - Lifetime JPH0642205B2 (ja)

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