JP2535382B2 - 計器の状態値，設定値の表示・入力方法 - Google Patents
計器の状態値，設定値の表示・入力方法Info
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- JP2535382B2 JP2535382B2 JP63145841A JP14584188A JP2535382B2 JP 2535382 B2 JP2535382 B2 JP 2535382B2 JP 63145841 A JP63145841 A JP 63145841A JP 14584188 A JP14584188 A JP 14584188A JP 2535382 B2 JP2535382 B2 JP 2535382B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デイスプレイ装置を用いてアナログ計器の
状態値，設定値を表示・入力する方法に関する。
状態値，設定値を表示・入力する方法に関する。
第５図に従来の計器制御システムの構成図を示し、第
６図に計器入力における表示画面の構成例を示す。
６図に計器入力における表示画面の構成例を示す。
第５図に示すように、個々の計器を制御するアナログ
制御装置５にはホスト計算機１が接続され、アナログ制
御装置５に対する制御設定データは、ホスト計算機１に
通信回線２を介して接続されているCRTデイスプレイ装
置３のアナログ値入力装置４（例えばダイアル）により
操作される。このとき、従来はホスト計算機１から第６
図に示される様な計器操作用画面の表示指令をCRTデイ
スプレイ装置３の計器表示制御部32に対して行なつた
後、CRTデイスプレイ装置３内のアナログ値通信制御部3
1に対しアナログデータ入力装置４からの入力データAi
をホスト計算機１に通知する様指令し、オペレータから
の入力を通信制御部31が一定周期で入力操作データDiと
してホスト計算機１に通知し、ホスト計算機１がその入
力データをもとに第６図に示されるオペレータによる計
器への設定値SV及び現在の計器の状態値PVの表示を定周
期で更新するようにしている。
制御装置５にはホスト計算機１が接続され、アナログ制
御装置５に対する制御設定データは、ホスト計算機１に
通信回線２を介して接続されているCRTデイスプレイ装
置３のアナログ値入力装置４（例えばダイアル）により
操作される。このとき、従来はホスト計算機１から第６
図に示される様な計器操作用画面の表示指令をCRTデイ
スプレイ装置３の計器表示制御部32に対して行なつた
後、CRTデイスプレイ装置３内のアナログ値通信制御部3
1に対しアナログデータ入力装置４からの入力データAi
をホスト計算機１に通知する様指令し、オペレータから
の入力を通信制御部31が一定周期で入力操作データDiと
してホスト計算機１に通知し、ホスト計算機１がその入
力データをもとに第６図に示されるオペレータによる計
器への設定値SV及び現在の計器の状態値PVの表示を定周
期で更新するようにしている。
しかし、このような構成においては、 （１） オペレータの入力をホスト計算機に通知し、ホ
スト計算機側で計器設定値の表示更新の処理を行う必要
があるため、ホスト計算機の負担が大きい。
スト計算機側で計器設定値の表示更新の処理を行う必要
があるため、ホスト計算機の負担が大きい。
（２） オペレータの入力をホストCPUに伝える周期を
高速にしておかないと、オペレータの操作が表示に反映
されるまでに時間がかかり、操作応答性が悪くなる。
高速にしておかないと、オペレータの操作が表示に反映
されるまでに時間がかかり、操作応答性が悪くなる。
などの問題がある。
したがつて、本発明はホスト計算機の負担を軽減する
とゝもに、操作応答性を高めることを目的とする。
とゝもに、操作応答性を高めることを目的とする。
複数のアナログ計器を制御するホスト計算機に対し、
データ処理機能を持ち各計器の状態値および設定値を表
示するディスプレイ装置を設け、入力操作を開始する前
にホスト計算機から計器図の構成情報，入力制限情報，
状態値および設定値表示に関する情報を予めディスプレ
イ装置の計器図情報格納領域へ記憶させ、しかる後、ホ
スト計算機からの指示により該記憶情報に基づいて前記
ディスプレイ装置への表示を行わせ、アナログ値入力が
なされると前記計器図情報格納領域に記憶された情報に
基づいて入力されたアナログ値を判断して計器設定値を
該アナログ値で表示更新し、入力操作完了通知を受ける
と更新された計器設定値をホスト計算機へ通知する。
データ処理機能を持ち各計器の状態値および設定値を表
示するディスプレイ装置を設け、入力操作を開始する前
にホスト計算機から計器図の構成情報，入力制限情報，
状態値および設定値表示に関する情報を予めディスプレ
イ装置の計器図情報格納領域へ記憶させ、しかる後、ホ
スト計算機からの指示により該記憶情報に基づいて前記
ディスプレイ装置への表示を行わせ、アナログ値入力が
なされると前記計器図情報格納領域に記憶された情報に
基づいて入力されたアナログ値を判断して計器設定値を
該アナログ値で表示更新し、入力操作完了通知を受ける
と更新された計器設定値をホスト計算機へ通知する。
上記の如くすることにより、ホスト計算機には入力操
作完了通知を受けた時のみ更新された計器設定値が通知
される。
作完了通知を受けた時のみ更新された計器設定値が通知
される。
第１図は本発明の実施例を説明するためのブロツク
図、第２図は計器図情報を説明するための説明図、第３
図は計器図表示制御部の動作を説明するためのフローチ
ヤート、第４図はアナログ入力値通信制御部の動作を説
明するためのフローチヤートである。
図、第２図は計器図情報を説明するための説明図、第３
図は計器図表示制御部の動作を説明するためのフローチ
ヤート、第４図はアナログ入力値通信制御部の動作を説
明するためのフローチヤートである。
第１図において、プロセス制御等を行うホスト計算機
１に接続されたアナログ制御装置５に対する制御設定デ
ータを、通信回線２を経てCRTデイスプレイ装置３に接
続されたアナログ値入力装置４を用いて操作するとき
は、あらかじめホスト計算機１からCRTデイスプレイ装
置３内の計器図情報格納域（メモリ）33に第２図に示さ
れるような各種情報を格納し、計器操作入力開始時に計
器図表示制御部32に対して計器図入力開始を指示する。
本指示により、計器図表示制御部32は第３図のステツプ
に示される様に、計器図情報格納域内の計器図表示位
置情報（第２図Ａ項参照）を参照して計器図の枠表示を
行う。また、アナログ値通信制御部31も本指示によりス
テツプからの動作を開始する。
１に接続されたアナログ制御装置５に対する制御設定デ
ータを、通信回線２を経てCRTデイスプレイ装置３に接
続されたアナログ値入力装置４を用いて操作するとき
は、あらかじめホスト計算機１からCRTデイスプレイ装
置３内の計器図情報格納域（メモリ）33に第２図に示さ
れるような各種情報を格納し、計器操作入力開始時に計
器図表示制御部32に対して計器図入力開始を指示する。
本指示により、計器図表示制御部32は第３図のステツプ
に示される様に、計器図情報格納域内の計器図表示位
置情報（第２図Ａ項参照）を参照して計器図の枠表示を
行う。また、アナログ値通信制御部31も本指示によりス
テツプからの動作を開始する。
アナログ値通信制御部31はオペレータ等の入力操作に
よるアナログデータ入力装置４からのアナログ値入力Ai
を受けると（第４図参照）、計器図情報格納域33内の
設定可能アナログ値範囲（第２図B,C項参照）内にその
アナログ入力値があるか否かを確認し（第４図参
照）、範囲内である場合は計器図表示制御部32に対して
計器設定値を入力されたアナログ値で表示更新する指示
Ｉを与える（第４図参照）。本指示Ｉにより、計器図
表示制御部32は計器図情報格納域33内の操作中設定値表
示色（第２図Ｄ項参照）の色で、入力アナログ値を計器
設定値として表示する（第３図，参照）。アナログ
値入力装置４よりの操作入力Aiが発生する毎に上記動作
が繰り返され、これによりホストCPU1の介在なしに設定
値操作を計器図表示に高速に反映することが可能とな
る。また、アナログ制御装置５の状態値は、ホスト計算
機１から通信回線２を経由して表示制御部32に随時通知
され（第１図M1参照）、計器表示制御部32は、本データ
の通知により第３図のステツプ，に示される様に、
計器図情報格納域33内の計器状態値範囲（第２図Ｇ〜Ｙ
項目参照）と通知データM1との比較により計器図状態値
表示色（第２図Ｆ〜Ｘ項目参照）を決定し、計器図状態
値を決定した色で表示更新する。ホスト計算機１よりの
計器状態値データM1の通知が行なわれる毎に上記操作が
繰り返され、アナログ制御装置５の状態値が、その値に
応じてあらかじめ定められた色によつて計器図内に表示
される。計器操作終了時には、入力操作完了SW6からの
入力操作完了信号ENにより、アナログ値通信制御部31が
第４図のステツプ，，に示される様に、それまで
に操作された最終の計器設定値をホスト計算機１へ通知
すると共に（第４図のステツプ参照）、計器図表示制
御部32に対して入力操作完了通知Ｉを行ない、入力動作
を終了する（第４図のステツプ参照）。計器図表示制
御部32は入力操作完了通知により、第３図のステツプ
，に示される様に、計器図情報格納域33内の入力操
作完了時表示色（第２図の項目Ｅ参照）に計器設定値の
表示色に変更し、計器図入力表示動作を終了する。以上
の動作により、計器設定値の入力において、入力値の操
作中はホスト計算機の介在なしに、かつ設定終了時に１
回だけホスト計算機へ設定値を通知することにより、ホ
スト計算機の負担を軽減した、高速な計器操作入力が実
現される。
よるアナログデータ入力装置４からのアナログ値入力Ai
を受けると（第４図参照）、計器図情報格納域33内の
設定可能アナログ値範囲（第２図B,C項参照）内にその
アナログ入力値があるか否かを確認し（第４図参
照）、範囲内である場合は計器図表示制御部32に対して
計器設定値を入力されたアナログ値で表示更新する指示
Ｉを与える（第４図参照）。本指示Ｉにより、計器図
表示制御部32は計器図情報格納域33内の操作中設定値表
示色（第２図Ｄ項参照）の色で、入力アナログ値を計器
設定値として表示する（第３図，参照）。アナログ
値入力装置４よりの操作入力Aiが発生する毎に上記動作
が繰り返され、これによりホストCPU1の介在なしに設定
値操作を計器図表示に高速に反映することが可能とな
る。また、アナログ制御装置５の状態値は、ホスト計算
機１から通信回線２を経由して表示制御部32に随時通知
され（第１図M1参照）、計器表示制御部32は、本データ
の通知により第３図のステツプ，に示される様に、
計器図情報格納域33内の計器状態値範囲（第２図Ｇ〜Ｙ
項目参照）と通知データM1との比較により計器図状態値
表示色（第２図Ｆ〜Ｘ項目参照）を決定し、計器図状態
値を決定した色で表示更新する。ホスト計算機１よりの
計器状態値データM1の通知が行なわれる毎に上記操作が
繰り返され、アナログ制御装置５の状態値が、その値に
応じてあらかじめ定められた色によつて計器図内に表示
される。計器操作終了時には、入力操作完了SW6からの
入力操作完了信号ENにより、アナログ値通信制御部31が
第４図のステツプ，，に示される様に、それまで
に操作された最終の計器設定値をホスト計算機１へ通知
すると共に（第４図のステツプ参照）、計器図表示制
御部32に対して入力操作完了通知Ｉを行ない、入力動作
を終了する（第４図のステツプ参照）。計器図表示制
御部32は入力操作完了通知により、第３図のステツプ
，に示される様に、計器図情報格納域33内の入力操
作完了時表示色（第２図の項目Ｅ参照）に計器設定値の
表示色に変更し、計器図入力表示動作を終了する。以上
の動作により、計器設定値の入力において、入力値の操
作中はホスト計算機の介在なしに、かつ設定終了時に１
回だけホスト計算機へ設定値を通知することにより、ホ
スト計算機の負担を軽減した、高速な計器操作入力が実
現される。
本発明によれば、計器設定値の入力操作中はホスト計
算機を介在させず、設定終了時にだけ設定値をホスト計
算機へ通知すれば良いので、ホスト計算機の負担が軽減
されるとゝもに、操作入力に対して高速応答が可能にな
る利点がもたらされる。
算機を介在させず、設定終了時にだけ設定値をホスト計
算機へ通知すれば良いので、ホスト計算機の負担が軽減
されるとゝもに、操作入力に対して高速応答が可能にな
る利点がもたらされる。
第１図は本発明の実施例を説明するためのブロツク図、
第２図は計器図情報を説明するための説明図、第３図は
計器表示制御部の動作を説明するためのフローチヤー
ト、第４図はアナログ入力値通信制御部の動作を説明す
るためのフローチヤート、第５図は計器制御システムの
従来例を示すブロツク図、第６図は表示画面例を説明す
るための説明図である。 符号説明 １……ホスト計算機、２……通信回線、３……デイスプ
レイ装置、31……アナログ値通信制御部、32……計器表
示制御部、33……計器図情報格納領域（メモリ）、４…
…アナログ値入力装置、５……アナログ制御装置、６…
…スイツチ。
第２図は計器図情報を説明するための説明図、第３図は
計器表示制御部の動作を説明するためのフローチヤー
ト、第４図はアナログ入力値通信制御部の動作を説明す
るためのフローチヤート、第５図は計器制御システムの
従来例を示すブロツク図、第６図は表示画面例を説明す
るための説明図である。 符号説明 １……ホスト計算機、２……通信回線、３……デイスプ
レイ装置、31……アナログ値通信制御部、32……計器表
示制御部、33……計器図情報格納領域（メモリ）、４…
…アナログ値入力装置、５……アナログ制御装置、６…
…スイツチ。
Claims (1)
- 【請求項１】複数のアナログ計器を制御するホスト計算
機に対し、データ処理機能を持ち各計器の状態値および
設定値を表示するディスプレイ装置を設け、 入力操作を開始する前にホスト計算機から計器図の構成
情報，入力制限情報，状態値および設定値表示に関する
情報を予めディスプレイ装置の計器図情報格納領域へ記
憶させ、しかる後、ホスト計算機からの指示により該記
憶情報に基づいて前記ディスプレイ装置への表示を行わ
せ、 アナログ値入力がなされると前記計器図情報格納領域に
記憶された情報に基づいて入力されたアナログ値を判断
して計器設定値を該アナログ値で表示更新し、 入力操作完了通知を受けると更新された計器設定値をホ
スト計算機へ通知する ことを特徴とする計器の状態値，設定値の表示・入力方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63145841A JP2535382B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 計器の状態値，設定値の表示・入力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63145841A JP2535382B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 計器の状態値，設定値の表示・入力方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01314308A JPH01314308A (ja) | 1989-12-19 |
| JP2535382B2 true JP2535382B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=15394343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63145841A Expired - Lifetime JP2535382B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 計器の状態値，設定値の表示・入力方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535382B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025987A (ja) * | 1973-07-11 | 1975-03-18 | ||
| JPS52118183A (en) * | 1976-03-30 | 1977-10-04 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Operation and display system of process variable in dispersion type co ntroller |
| JPS56135208A (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-22 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Set value change system |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP63145841A patent/JP2535382B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01314308A (ja) | 1989-12-19 |
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Legal Events
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