JPH06281475A - トレンドグラフ表示装置 - Google Patents

トレンドグラフ表示装置

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JPH06281475A
JPH06281475A JP5068462A JP6846293A JPH06281475A JP H06281475 A JPH06281475 A JP H06281475A JP 5068462 A JP5068462 A JP 5068462A JP 6846293 A JP6846293 A JP 6846293A JP H06281475 A JPH06281475 A JP H06281475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scroll
data
trend graph
scrolling
distance
Prior art date
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Pending
Application number
JP5068462A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Otani
直人 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP5068462A priority Critical patent/JPH06281475A/ja
Publication of JPH06281475A publication Critical patent/JPH06281475A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トレンドグラフのスクロール操作において、所
望の位置でのトレンドグラフを迅速に表示できるように
する。 【構成】スクロールの指示を行う操作指令手段と、操作
指令手段からのスクロール指令を受けて表示されている
トレンドグラフを時間軸方向にスクロールするスクロー
ル手段と、スクロール手段によるスクロール距離を監視
し当該スクロール距離が所定の距離以上になる場合、ス
クロール手段による時間軸方向のスクロール速度を増大
させ、操作指令手段からのスクロール操作停止を受けス
クロールの停止を指示するスクロール速度制御手段とで
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセスや各種電気機
器等を制御する分散形制御システム(DCS)に適用さ
れるトレンドグラフ表示装置に関し、更に詳しくは、プ
ロセスの測定値等を定期的に読み取り、それを時系列の
変化として分かりやすいトレンドグラフとして表示する
場合において、その操作性の改善にに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、プロセス流体等の入
出荷を制御するバッチ制御において、バッチの開始より
終了までの制御状態を表すトレンドデータを、バッチに
合わせて連続的に収集し、その測定データを分散形制御
システムにおけるオペレータステーションのCRT画面
に表示するように構成したものがある(例えば、特公平
1−30166号公報)。
【0003】この様に構成された従来装置によれば、効
率のよいバッチ制御が行えるという効果がある。また、
バッチ制御などにおける過去の制御状況をトレンドグラ
フを解析することで検証することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来装置は、
主としてバッチ制御におけるトレンドデータの表示を目
的としたものであり、バッチ制御が長引くような場合に
は、連続するデータが相当な長時間に亘って継続するこ
ととなる。この様なトレンドグラフにおいて、表示され
ているトレンドグラフを時間軸方向にスクロールする場
合、スクロール操作により、トレンドグラフを時間軸方
向(左右方向)に1データ単位で移動することでスクロ
ールを実現している。
【0005】このために、例えば、現在時刻でのトレン
ドグラフ表示状態から最古の時刻付近でのトレンドグラ
フを観測しようとする場合、スクロール操作に時間がか
かるという不具合いがある。このような不具合いを解消
することを目的として、例えば、次ページあるいは前ペ
ージ単位でのスクロール操作が行えるように構成したも
のもあるが、スクロール後のトレンドグラフの位置が、
オペレータの意図していた位置からずれることがあり、
操作性において問題があった。
【0006】本発明は、この様な点に鑑みてなされたも
ので、トレンドグラフのスクロール操作において、高速
なスクロール移動を実現し、所望のトレンドグラフへの
迅速な移動・表示を行えるトレンドグラフ表示装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この様な目的を達成する
本発明は、収集データを格納したデータファイルを備
え、このデータファイルより読みだした収集データをト
レンドグラフとして表示するようにしたトレンドグラフ
表示装置において、スクロールの指示を行う操作指令手
段と、この操作指令手段からのスクロール指令を受けて
表示されているトレンドグラフを時間軸方向にスクロー
ルするスクロール手段と、スクロール手段によるスクロ
ール距離を監視し当該スクロール距離が所定の距離以上
になる場合、スクロール手段による時間軸方向のスクロ
ール速度を増大させ、操作指令手段からのスクロール操
作停止を受けスクロールの停止を指示するスクロール速
度制御手段とを設けたことを特徴とするトレンドグラフ
表示装置である。
【0008】
【作用】スクロール手段は、スクロールの指示を行う操
作指令手段からの信号を受けて起動され、データファイ
ルに格納されているトレンドデータを、1データ単位で
順次読みだして、トレンドグラフのスクロール表示を行
う。スクロール距離監視手段は、操作指令手段の操作に
よりスクロールされる距離を監視しており、スクロール
開始位置から一定の距離以上のスクロールが行われたの
を検出する。スクロール速度制御手段は、スクロール手
段による時間軸方向のスクロール距離が所定の距離以上
に達したのを受け、スクロール速度を増大させるように
制御する。
【0009】このスクロール速度制御手段の基で制御さ
れるスクロールの最大速度は、オペレータが時間軸方向
に移動するトレンドグラフを認識できる程度の高速とな
っている。その後、操作指令手段によるスクロール操作
の停止を受け、スクロール手段によるスクロールの停止
を指示する。これにより、トレンドグラフの所望の位置
への迅速なスクロールが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。ここでは、本発明の装置を分散形制御シス
テムに適用することを想定している。図において、FC
は分散配置された制御ステーションで、プロセスの制御
動作を行っている。この制御ステーション内には、例え
ば、フィードバック制御演算手段やシーケンス制御演算
手段等の制御手段が用意されており、これらの制御手段
が扱う、例えば、プロセスからの測定信号や制御出力信
号等によりデータベースが構築される。
【0011】OPは本発明に係わるトレンドグラフ表示
装置を備えたオペレータステーションで、制御ステーシ
ョンFCとは通信バスVNを介して接続され、制御ステ
ーション側で扱うデータベースを通信バスVNを介して
収集できるようになっている。このオペレータステーシ
ョンOPにおいて、11はデータ収集手段で、制御ステ
ーションFCが扱っているプロセスデータを定周期で収
集する機能を有している。12はデータ収集手段11で
収集したデータを格納するデータファイルで、例えばデ
ィスク装置あるいはRAM等のメモリ手段が用いられ
る。13はデータファイル12より読みだした収集デー
タをCRT表示装置14の画面上にトレンドグラフによ
り表示する表示処理手段である。
【0012】15はポインテングディバイス処理手段
で、キーボード16、マウス17、タッチスクリーン1
8等のポインティングディバイスからの信号を受け、指
定された所定の処理動作を指示する信号を生ずるように
構成されている。21はポインテングディバイス処理手
段15を経て、キーボード16等の操作指令手段からの
スクロール操作指令信号に基づき、画面上に表示されて
いるトレンドグラフの時間軸方向のスクロールを行うス
クロール手段である。22は操作指令手段が操作されて
からのスクロール距離を監視するスクロール距離監視手
段で、例えば、スクロール手段21が1データ単位で読
み出すデータ数を計数する等して、スクロール操作開始
からのスクロール距離を監視する。
【0013】23はスクロール速度制御手段で、スクロ
ール距離監視手段22によりスクロール操作の開始から
ある所定のスクロール距離に達したと判断された場合、
スクロール手段21による時間軸方向のスクロール速度
を増大させ、操作指令手段によるスクロール操作停止を
受けスクロールの停止を指示するように構成してある。
【0014】この様に構成した装置の動作を次に説明す
る。図2は、CRT表示装置18の画面に表示されてい
るトレンドグラフの一例を示す図である。ここでは、ト
レンドグラフ画面だけを示しているが、この様な画面
は、ウインドウにより表示されるものであってもよい。
表示処理手段13は、データファイル12から例えば、
時間軸に沿って1画面分のデータを読み出し、それをト
レンドグラフとして図示するように表示する。ここで
は、2種類のトレンドグラフを共通の時間軸に重ねて表
示しているが、更に多数のグラフを表示することも可能
となっている。この場合、各グラフは、表示色を変える
など、識別ができるように表示される。
【0015】この様なトレンドグラフにおいて、時間軸
をスクロールしようとする場合、スクロールバー31部
分をポインティングディバイスにより指定することで、
スクロール操作を指示する。スクロール手段21は、こ
のスクロール指示を受け、データファイル12からのス
クロール方向(時間軸方向)のトレンドグラフデータの
読み出しながら、画面の更新(スクロール)を開始す
る。これにより、トレンドグラフは、矢印方向に時間軸
が更新された形で順次表示されることとなる。この時の
画面の更新速度は、1回のスクロール移動のデータ単位
に比例する。
【0016】いま、スクロールにより移動するデータ単
位をステップ(step)と呼ぶものとすれば、画面の
スクロール速度(更新速度)は、このデータ単位ステッ
プと対応したものとなる。即ち、スクロール開始時点で
のデータ単位を1データ単位ステップとし、2データ単
位ステップ,3データ単位ステップ…と言うように上げ
て行くに従って、スクロール速度が増大する。ここで、
オペレータがスクロール中のトレンドグラフを認識可能
の最大のデータ単位としては、6データ単位ステップ程
度となる。
【0017】図3は、トレンドグラフ画面のスクロール
距離(時間軸方向)とデータ単位ステップとの関係を示
す図である。この例では、トレンド画面で表示される一
つのグラフにおける全データ数(全ドット数に対応)を
360データ(ドット)とし、スクロール開始時点で
は、1データ単位でのスクロールが行われ、スクロール
距離が30データ分移動した時点(位置)で2データ単
位に、スクロール距離が60データ分移動した時点で、
3データ単位に、以下同じようにして、スクロール開始
から150データ分移動した時点で、最大の6データ単
位でスクロールが行われるようになっている。
【0018】スクロール距離監視手段22は、トレンド
グラフ画面がスクロール操作を開始してからのスクロー
ル距離の監視をしていて、スクロール距離(グラフの移
動距離)が、例えば、30データ以下であるか、30デ
ータ分を越えたか、60データ分を越えたか、90デー
タ分を越えたか、120データ分を越えたか、150デ
ータ分を越えたかを判断する。
【0019】そして、スクロール距離DIが、 DI<30データ分であれば、 1データ単位 30データ分<DI<60データ分であれば、 2データ単位 60データ分<DI<90データ分であれば、 3データ単位 90データ分<DI<120データ分であれば、 4データ単位 120データ分<DI<150データ分であれば、 5データ単位 DI>150データ分であれば、 6データ単位 をスクロール速度制御手段23に指示する。なお、前述
したスクロール距離DIとデータ数,データ単位の関係
は、一例であって、これらの値に限定されない。
【0020】スクロール速度制御手段23は、スクロー
ル距離監視手段22からのこの様な指示を受け、スクロ
ール手段21によるスクロール速度をデータ単位に応じ
て制御する。図4は、スクロール操作時間とスクロール
手段21によるスクロール距離との関係を示す線図であ
る。
【0021】線の傾きがスクロール速度を示しており、
スクロール操作を開始した時点では、比較的ゆっくりし
た移動速度であるが、スクロール距離が所定の距離D1
に達した時点T1から、徐々にスクロール移動速度が加
速(増幅)され、スクロール移動距離が、画面幅の半分
よりやや少ない程度の距離D6に達した時点T6で、ス
クロール速度は最大速度に達し、以後その速度で一定と
なる。
【0022】スクロール速度が、この様にスクロール操
作開始してから所定の時間経過後、加速度的に増大する
動きをすると、オペレータは表示されているトレンドグ
ラフの追従が容易となり、最大のスクロール速度でのト
レンドグラフの認識が容易となる。従って、スクロール
操作時間を調整することにより、意図していたトレンド
グラフ位置に、迅速に到達させることができる。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、トレンドグラフのスクロール操作において、スク
ロール操作を調整することにより、通常の速度でのスク
ロールと、高速度なスクロールとを組み合わせることも
可能で、所望の位置でのトレンドグラフを迅速に表示さ
せることのできる。従って、操作性の良好なトレンドグ
ラフ表示装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】CRT表示装置の画面に表示されているトレン
ドグラフの一例を示す図である。
【図3】トレンドグラフ画面のスクロール距離(時間軸
方向)とデータ単位ステップとの関係を示す図である。
【図4】スクロール操作時間とスクロール手段によるス
クロール移動距離との関係を示す線図である。
【符号の説明】
FC 制御ステーション OP オペレータステーション 11 データ収集手段 12 データファイル 13 表示処理手段 14 CRT表示装置 15 ポインテングディバイス処理手段 16 キーボード 17 マウス 18 タッチスクリーン 21 スクロール手段 22 スクロール距離監視手段 23 スクロール制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収集データを格納したデータファイルを備
    え、このデータファイルより読みだした収集データをト
    レンドグラフとして表示するようにしたトレンドグラフ
    表示装置において、 スクロールの指示を行う操作指令手段と、 この操作指令手段からのスクロール指令を受けて表示さ
    れているトレンドグラフを時間軸方向にスクロールする
    スクロール手段と、 スクロール手段によるスクロール距離を監視し当該スク
    ロール距離が所定の距離以上になる場合、スクロール手
    段による時間軸方向のスクロール速度を増大させ、操作
    指令手段からのスクロール操作停止を受けスクロールの
    停止を指示するスクロール速度制御手段とを設けたこと
    を特徴とするトレンドグラフ表示装置。
JP5068462A 1993-03-26 1993-03-26 トレンドグラフ表示装置 Pending JPH06281475A (ja)

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JP5068462A JPH06281475A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 トレンドグラフ表示装置

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JP5068462A JPH06281475A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 トレンドグラフ表示装置

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JPH06281475A true JPH06281475A (ja) 1994-10-07

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ID=13374384

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JP5068462A Pending JPH06281475A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 トレンドグラフ表示装置

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JP (1) JPH06281475A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08166260A (ja) * 1994-12-12 1996-06-25 Hioki Ee Corp 計測器のデータ表示方法
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