JPH09297613A - 監視制御装置 - Google Patents
監視制御装置Info
- Publication number
- JPH09297613A JPH09297613A JP11145296A JP11145296A JPH09297613A JP H09297613 A JPH09297613 A JP H09297613A JP 11145296 A JP11145296 A JP 11145296A JP 11145296 A JP11145296 A JP 11145296A JP H09297613 A JPH09297613 A JP H09297613A
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- JP
- Japan
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- plant
- processing task
- component
- parts
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 処理タスクの製造が複雑で、処理タスクの負
担が大きい。 【解決手段】 システムの仕様に基づいて周期的にプラ
ントの状態等に関するデータの収集を行ったり、プラン
トの状態等を表わすために表示要求を行ったり、またオ
ペレータからの指示に従いプラント等の操作を行う処理
タスク20と、表示要求に基づき複数のウインドウを用
いて表示を行う表示部5aを有すると共にオペレータか
らの入力を受け付け表示部5aに出力したりする入出力
手段5と、プラントの機器に対応した表示部品の数値や
色等の属性を管理し処理タスク20からの要求に基づき
同一の部品を入出力手段5の表示部5aの複数のウイン
ドウに同時に表示する部品表示管理手段とを備えた。
担が大きい。 【解決手段】 システムの仕様に基づいて周期的にプラ
ントの状態等に関するデータの収集を行ったり、プラン
トの状態等を表わすために表示要求を行ったり、またオ
ペレータからの指示に従いプラント等の操作を行う処理
タスク20と、表示要求に基づき複数のウインドウを用
いて表示を行う表示部5aを有すると共にオペレータか
らの入力を受け付け表示部5aに出力したりする入出力
手段5と、プラントの機器に対応した表示部品の数値や
色等の属性を管理し処理タスク20からの要求に基づき
同一の部品を入出力手段5の表示部5aの複数のウイン
ドウに同時に表示する部品表示管理手段とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オペレータに対し
プラントの状態をCRT等を用いて表示し、またオペレ
ータからの操作入力を受け付ける機能を有し、プラント
等を監視制御する監視制御装置に関する。
プラントの状態をCRT等を用いて表示し、またオペレ
ータからの操作入力を受け付ける機能を有し、プラント
等を監視制御する監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の監視制御装置の構成を示す
ブロック図である。図3において、1はプラントデータ
を収集/操作するプラント監視機器、2はプラント監視
機器1からデータを受け取り、そのデータにより表示画
面管理手段6が保持する機器に対応する表示部品の表示
要求を行ったり、即ち表示部品の状態(属性)として数
値や色等の選定を行った上で表示部品の表示要求を行っ
たり、またオペレータからの要求(操作入力)を受けプ
ラントの操作を行ったりする処理タスクである。処理タ
スク2は、後述する入出力手段が所有し得るウインドウ
の数に対応して設けられる。一方、5は表示画面管理手
段6が保持する機器に対応した表示部品にプラント監視
機器1から得たデータを表示したり、プラントの状態等
を表示したり、またオペレータからのプラントの操作入
力を受け付ける入出力手段である。この入出力手段5
は、CRT装置等の表示部5a、この表示部5aの前面
に設けられた入力手段としてのタッチパネル(図示せ
ず)を備えている。尚、表示画面管理手段6は、表示部
品6の種別等を管理するもので、処理タスク2の指示に
従って表示部品の表示を制御する。
ブロック図である。図3において、1はプラントデータ
を収集/操作するプラント監視機器、2はプラント監視
機器1からデータを受け取り、そのデータにより表示画
面管理手段6が保持する機器に対応する表示部品の表示
要求を行ったり、即ち表示部品の状態(属性)として数
値や色等の選定を行った上で表示部品の表示要求を行っ
たり、またオペレータからの要求(操作入力)を受けプ
ラントの操作を行ったりする処理タスクである。処理タ
スク2は、後述する入出力手段が所有し得るウインドウ
の数に対応して設けられる。一方、5は表示画面管理手
段6が保持する機器に対応した表示部品にプラント監視
機器1から得たデータを表示したり、プラントの状態等
を表示したり、またオペレータからのプラントの操作入
力を受け付ける入出力手段である。この入出力手段5
は、CRT装置等の表示部5a、この表示部5aの前面
に設けられた入力手段としてのタッチパネル(図示せ
ず)を備えている。尚、表示画面管理手段6は、表示部
品6の種別等を管理するもので、処理タスク2の指示に
従って表示部品の表示を制御する。
【0003】次に動作について説明する。処理タスク2
は、プラント管理機器1から得たプラントデータに基づ
き、このデータの属性として数値や色を選定した上で、
例えば表示画面管理手段6が保持する機器1aに対応し
た表示部品6aを表示する。一方、オペレータが入出力
手段5の表示部5aの画面上(ウインドウ)に表示され
た部品をタッチパネル等への接触等で操作すると、その
部品に対応したプラントの機器の操作が可能である。こ
のように実際の機器と画面上の表示部品を対応させるこ
とで、処理タスク2は、どの機器にどの部品が対応して
いるかを認識し、その表示状態を機器の状態に合わせて
変更させることができ、理解し易い表示が可能である。
は、プラント管理機器1から得たプラントデータに基づ
き、このデータの属性として数値や色を選定した上で、
例えば表示画面管理手段6が保持する機器1aに対応し
た表示部品6aを表示する。一方、オペレータが入出力
手段5の表示部5aの画面上(ウインドウ)に表示され
た部品をタッチパネル等への接触等で操作すると、その
部品に対応したプラントの機器の操作が可能である。こ
のように実際の機器と画面上の表示部品を対応させるこ
とで、処理タスク2は、どの機器にどの部品が対応して
いるかを認識し、その表示状態を機器の状態に合わせて
変更させることができ、理解し易い表示が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、ウイ
ンドウの数だけ用意される処理タスクの一つ一つに対し
て表示部品の状態(属性)として数値や色等の選定を行
う機能を構成しているから、監視制御装置として、製造
が複雑で高価になる課題がある。また、同じ機器に対応
した部品を複数同時に画面上に表示させる場合、処理タ
スク自体が双方の部品に対し属性の変更等の命令を送る
必要があるため、いくつ部品が表示されているか認識し
なければならない。また処理タスクが、いくつ描画を行
うかを決定するため、処理タスクは注意深く処理を行わ
ないと、迅速な処理が必要な部品属性の変更(例えば一
方の部品が操作されている間は、他の同じ機器を指す部
品は操作を禁止する等)の処理が遅くなり、処理上の問
題が発生する。
ンドウの数だけ用意される処理タスクの一つ一つに対し
て表示部品の状態(属性)として数値や色等の選定を行
う機能を構成しているから、監視制御装置として、製造
が複雑で高価になる課題がある。また、同じ機器に対応
した部品を複数同時に画面上に表示させる場合、処理タ
スク自体が双方の部品に対し属性の変更等の命令を送る
必要があるため、いくつ部品が表示されているか認識し
なければならない。また処理タスクが、いくつ描画を行
うかを決定するため、処理タスクは注意深く処理を行わ
ないと、迅速な処理が必要な部品属性の変更(例えば一
方の部品が操作されている間は、他の同じ機器を指す部
品は操作を禁止する等)の処理が遅くなり、処理上の問
題が発生する。
【0005】従って、従来の監視制御装置では、表示部
品は各画面上で定義されていたため同一の部品を別の画
面で表示することができない。即ち同じ機器を表示する
場合でも、別の表示部品を使わなければならないため、
処理が複雑になるという課題がある。
品は各画面上で定義されていたため同一の部品を別の画
面で表示することができない。即ち同じ機器を表示する
場合でも、別の表示部品を使わなければならないため、
処理が複雑になるという課題がある。
【0006】本発明は、上記課題に鑑み成されたもので
あって、一つ一つの処理タスクの負担を減らして製造を
容易にし、しかも一つの表示部品を複数のウインドウに
同時に表示を行えるようにし、効果的に表示部品を表示
できるようにする監視制御装置を提供することを第1の
目的とし、また、表示部品を操作した時に、他の同じ表
示部品の操作禁止を行うに際して、処理タスクに依存し
ない素早いレスポンスの得られる監視制御装置を提供す
ることを第2の目的とする。
あって、一つ一つの処理タスクの負担を減らして製造を
容易にし、しかも一つの表示部品を複数のウインドウに
同時に表示を行えるようにし、効果的に表示部品を表示
できるようにする監視制御装置を提供することを第1の
目的とし、また、表示部品を操作した時に、他の同じ表
示部品の操作禁止を行うに際して、処理タスクに依存し
ない素早いレスポンスの得られる監視制御装置を提供す
ることを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
プラント等の監視制御を行う監視制御装置において、シ
ステムの仕様に基づいて周期的にプラントの状態等に関
するデータの収集を行ったり、プラントの状態等を表わ
すために表示要求を行ったり、またオペレータからの指
示に従いプラント等の操作を行う処理タスクと、表示要
求に基づき複数のウインドウを用いて表示を行う表示部
を有すると共にオペレータからの入力を受け付け上記表
示部に出力したりする入出力手段と、プラントの機器に
対応した表示部品の数値や色等の属性を管理し上記処理
タスクからの要求に基づき同一の部品を上記入出力手段
の表示部の複数のウインドウに同時に表示する部品表示
管理手段とを備えた。請求項2記載の発明は、上記部品
表示管理手段が一つの機器を表示用の部品を用いて複数
のウインドウに同時に表示している場合に、オペレータ
からの操作が行われた時、上記処理タスクの表示要求を
待たずにその機器に対応した部品の操作禁止の表示を行
わせる操作管理手段をさらに備えた。
プラント等の監視制御を行う監視制御装置において、シ
ステムの仕様に基づいて周期的にプラントの状態等に関
するデータの収集を行ったり、プラントの状態等を表わ
すために表示要求を行ったり、またオペレータからの指
示に従いプラント等の操作を行う処理タスクと、表示要
求に基づき複数のウインドウを用いて表示を行う表示部
を有すると共にオペレータからの入力を受け付け上記表
示部に出力したりする入出力手段と、プラントの機器に
対応した表示部品の数値や色等の属性を管理し上記処理
タスクからの要求に基づき同一の部品を上記入出力手段
の表示部の複数のウインドウに同時に表示する部品表示
管理手段とを備えた。請求項2記載の発明は、上記部品
表示管理手段が一つの機器を表示用の部品を用いて複数
のウインドウに同時に表示している場合に、オペレータ
からの操作が行われた時、上記処理タスクの表示要求を
待たずにその機器に対応した部品の操作禁止の表示を行
わせる操作管理手段をさらに備えた。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。 実施の形態1.図1は実施の形態1の構成を説明するブ
ロック図である。図3に示す部分と同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。20はプラント監視機器1
からデータを受け取り、そのデータにより表示画面管理
手段6が保持する機器に対応する表示部品の表示要求を
行ったり、オペレータからの要求(操作入力)を受けプ
ラントの操作を行ったりする処理タスクである。処理タ
スク2は、後述する入出力手段が所有し得るウインドウ
の数に対応して設けられるが、従来あった機能である表
示部品の状態(属性)として数値や色等の選定を行う機
能は構成されておらず、構成の簡略化が図られている。
4はプラントの機器に対応した表示部品を管理するもの
で、従来の表示画面管理手段6に対して表示部品の状態
(属性)として数値や色等の選定を行う機能が追加され
た機能を有する部品表示管理手段である。
に基づき説明する。 実施の形態1.図1は実施の形態1の構成を説明するブ
ロック図である。図3に示す部分と同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。20はプラント監視機器1
からデータを受け取り、そのデータにより表示画面管理
手段6が保持する機器に対応する表示部品の表示要求を
行ったり、オペレータからの要求(操作入力)を受けプ
ラントの操作を行ったりする処理タスクである。処理タ
スク2は、後述する入出力手段が所有し得るウインドウ
の数に対応して設けられるが、従来あった機能である表
示部品の状態(属性)として数値や色等の選定を行う機
能は構成されておらず、構成の簡略化が図られている。
4はプラントの機器に対応した表示部品を管理するもの
で、従来の表示画面管理手段6に対して表示部品の状態
(属性)として数値や色等の選定を行う機能が追加され
た機能を有する部品表示管理手段である。
【0009】次に動作について説明する。処理タスク2
0は、システムの仕様に基づき周期的にプラントの状態
に関するプラントデータの収集をプラント監視機器1よ
り行い、表示部品の表示要求を部品表示管理手段4に対
して行う。この際、部品表示管理手段4は、従来は処理
タスクが行っていた処理であるところの表示部品の属性
として数値や色等の選定を行い、入出力手段5の表示部
5aに表示する。また必要に応じて、部品表示管理手段
4は、処理タスク20からの要求に基づき同一の表示部
品を表示部5aの複数の画面(ウインドウ)に同時に表
示する。即ち、入出力手段5の表示部5aにおいて、例
えば画面Aの中から拡大して見たい部分があり、この部
分を画面Bとして定義しているものとすると、画面Aと
画面Bを同時に表示する場合、画面Aと画面Bに例えば
同じ機器1aを表わす表示部品4aがあっても、従来で
は、これらは違う部品として扱われていたため、処理タ
スク2としては、プラントの状態によって、これらの部
品を両方とも変更してやる必要があったが、本実施の形
態1では、機器を表わす表示部品は一つであり、部品表
示管理手段4がその表示部品を別の画面に表示を行うた
め、処理タスク20は、部品表示に対し一度描画命令を
送るだけで、同じ部品は別の画面上でも確実に同じよう
に表示される。即ち、一つの表示部品を複数の画面(ウ
インドウ)に同時に表示を行うことができる。
0は、システムの仕様に基づき周期的にプラントの状態
に関するプラントデータの収集をプラント監視機器1よ
り行い、表示部品の表示要求を部品表示管理手段4に対
して行う。この際、部品表示管理手段4は、従来は処理
タスクが行っていた処理であるところの表示部品の属性
として数値や色等の選定を行い、入出力手段5の表示部
5aに表示する。また必要に応じて、部品表示管理手段
4は、処理タスク20からの要求に基づき同一の表示部
品を表示部5aの複数の画面(ウインドウ)に同時に表
示する。即ち、入出力手段5の表示部5aにおいて、例
えば画面Aの中から拡大して見たい部分があり、この部
分を画面Bとして定義しているものとすると、画面Aと
画面Bを同時に表示する場合、画面Aと画面Bに例えば
同じ機器1aを表わす表示部品4aがあっても、従来で
は、これらは違う部品として扱われていたため、処理タ
スク2としては、プラントの状態によって、これらの部
品を両方とも変更してやる必要があったが、本実施の形
態1では、機器を表わす表示部品は一つであり、部品表
示管理手段4がその表示部品を別の画面に表示を行うた
め、処理タスク20は、部品表示に対し一度描画命令を
送るだけで、同じ部品は別の画面上でも確実に同じよう
に表示される。即ち、一つの表示部品を複数の画面(ウ
インドウ)に同時に表示を行うことができる。
【0010】従って、実施の形態1では、以上の如く構
成したから、処理タスク20の負担が減少し、処理タス
ク20の製造が容易である上に、一つの表示部品を複数
のウインドウに同時に表示を行えるようにし、効果的に
表示部品を表示できるようにすることができる。
成したから、処理タスク20の負担が減少し、処理タス
ク20の製造が容易である上に、一つの表示部品を複数
のウインドウに同時に表示を行えるようにし、効果的に
表示部品を表示できるようにすることができる。
【0011】実施の形態2.図2は実施の形態2の構成
を説明するブロック図である。図1に示す部分と同一部
分には同一符号を付して説明を省略する。3は部品表示
管理手段4が一つの機器を表示部品を用いて複数のウイ
ンドウに同時に表示している場合に、オペレータからの
操作が行われた時、部品表示管理手段4に対して処理タ
スク20の表示要求を待たずにその機器に対応した部品
の描画、例えば残りのウインドウの操作禁止の描画を行
う操作管理手段である。即ち、一つの表示部品を複数の
ウインドウに同時に表示した場合に、一つのウインドウ
に操作指示を与えると、他のウインドウに操作指示を与
えることは操作の混乱を導くので、避けなければならな
い。操作管理手段4は、これを念頭において、他のウイ
ンドウの操作禁止の描画を優先して行う機能を有する。
を説明するブロック図である。図1に示す部分と同一部
分には同一符号を付して説明を省略する。3は部品表示
管理手段4が一つの機器を表示部品を用いて複数のウイ
ンドウに同時に表示している場合に、オペレータからの
操作が行われた時、部品表示管理手段4に対して処理タ
スク20の表示要求を待たずにその機器に対応した部品
の描画、例えば残りのウインドウの操作禁止の描画を行
う操作管理手段である。即ち、一つの表示部品を複数の
ウインドウに同時に表示した場合に、一つのウインドウ
に操作指示を与えると、他のウインドウに操作指示を与
えることは操作の混乱を導くので、避けなければならな
い。操作管理手段4は、これを念頭において、他のウイ
ンドウの操作禁止の描画を優先して行う機能を有する。
【0012】次に動作について説明する。例えばタッチ
パネルを操作して一つのウインドウに例えば表示変更の
要求を指示すると、操作管理手段3の起動で、その操作
が行われたことを実際にその部品に対応した機器を管理
する処理タスク20に送り、プラント機器の対応する制
御を行わせる。また同時に、操作管理手段3の起動で、
他のウインドウに操作指示を与えることは操作の混乱を
導くので、避けなければならないから、他のウインドウ
の同じ表示部品の操作禁止の描画を優先して行うべく、
部品表示管理手段4に対し、同じ表示部品の操作禁止の
描画の指示を与える。これにより処理タスク20の指示
を待たずに、表示部5a上の他のウインドウに、同じ表
示部品の操作禁止の描画が表示される。
パネルを操作して一つのウインドウに例えば表示変更の
要求を指示すると、操作管理手段3の起動で、その操作
が行われたことを実際にその部品に対応した機器を管理
する処理タスク20に送り、プラント機器の対応する制
御を行わせる。また同時に、操作管理手段3の起動で、
他のウインドウに操作指示を与えることは操作の混乱を
導くので、避けなければならないから、他のウインドウ
の同じ表示部品の操作禁止の描画を優先して行うべく、
部品表示管理手段4に対し、同じ表示部品の操作禁止の
描画の指示を与える。これにより処理タスク20の指示
を待たずに、表示部5a上の他のウインドウに、同じ表
示部品の操作禁止の描画が表示される。
【0013】一方、処理タスク20では、タッチパネル
からの指示を受け、機器に対する操作や情報収集を行
い、その結果を部品表示管理手段4を通して入出力手段
5に送り、部品の表示状態に反映させる。ここで、同じ
機器を表わす部品が複数表示されている場合、従来で
は、一方の表示部品を操作した時にすぐに部品に反映さ
れる変更(例えばボタンを表す表示部品を押した場合、
押されたことを表すために、これは処理タスク2によら
ず部品自身が変更を行う)を別の同じ機器を表す部品へ
反映させるために処理タスク2を介していたため、反映
が遅れる。それを操作管理手段3は、ボタンが押された
ことや、片一方の部品で操作を行っているので、別の部
品では操作禁止にする等の素早い反応が必要な表示状態
変更の処理を行うことで、実際の操作状態に対応した部
品の表示状態の反映を行う。
からの指示を受け、機器に対する操作や情報収集を行
い、その結果を部品表示管理手段4を通して入出力手段
5に送り、部品の表示状態に反映させる。ここで、同じ
機器を表わす部品が複数表示されている場合、従来で
は、一方の表示部品を操作した時にすぐに部品に反映さ
れる変更(例えばボタンを表す表示部品を押した場合、
押されたことを表すために、これは処理タスク2によら
ず部品自身が変更を行う)を別の同じ機器を表す部品へ
反映させるために処理タスク2を介していたため、反映
が遅れる。それを操作管理手段3は、ボタンが押された
ことや、片一方の部品で操作を行っているので、別の部
品では操作禁止にする等の素早い反応が必要な表示状態
変更の処理を行うことで、実際の操作状態に対応した部
品の表示状態の反映を行う。
【0014】本実施の形態2では、以上の如く構成した
から、表示部品を操作した時に、他の同じ表示部品の操
作禁止を行うに際して、処理タスクに依存しない素早い
レスポンスが得られる。
から、表示部品を操作した時に、他の同じ表示部品の操
作禁止を行うに際して、処理タスクに依存しない素早い
レスポンスが得られる。
【0015】請求項1の発明では、処理タスクからの要
求に基づき同一部品を複数のウインドウに同時に表示す
るようにしたので、処理が迅速となるようにする。
求に基づき同一部品を複数のウインドウに同時に表示す
るようにしたので、処理が迅速となるようにする。
【0016】請求項2の発明では、処理タスクの表示要
求を待たずに操作禁止の表示を行わせるので、処理タス
クに依存しない素早いレスポンスが得られる。
求を待たずに操作禁止の表示を行わせるので、処理タス
クに依存しない素早いレスポンスが得られる。
【図1】 本発明の実施の形態1の構成を説明するブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】 本発明の実施の形態2の構成を説明するブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】 従来の技術の構成を説明するブロック図であ
る。
る。
1 プラント監視機器、20 処理タスク、3 操作管
理手段、4 部品表示管理手段、5 入出力手段、1a
機器、4a 表示部品、5a 表示部。
理手段、4 部品表示管理手段、5 入出力手段、1a
機器、4a 表示部品、5a 表示部。
Claims (2)
- 【請求項1】 プラント等の監視制御を行う監視制御装
置において、システムの仕様に基づいて周期的にプラン
トの状態等に関するデータの収集を行ったり、プラント
の状態等を表わすために表示要求を行ったり、またオペ
レータからの指示に従いプラント等の操作を行う処理タ
スクと、表示要求に基づき複数のウインドウを用いて表
示を行う表示部を有すると共にオペレータからの入力を
受け付け上記表示部に出力したりする入出力手段と、プ
ラントの機器に対応した表示部品の数値や色等の属性を
管理し上記処理タスクからの要求に基づき同一の部品を
上記入出力手段の表示部の複数のウインドウに同時に表
示する部品表示管理手段とを備えたことを特徴とする監
視制御装置。 - 【請求項2】 上記部品表示管理手段が一つの機器を表
示用の部品を用いて複数のウインドウに同時に表示して
いる場合に、オペレータからの操作が行われた時、上記
処理タスクの表示要求を待たずにその機器に対応した部
品の操作禁止の表示を行わせる操作管理手段をさらに備
えたことを特徴とする請求項1記載の監視制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11145296A JPH09297613A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 監視制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11145296A JPH09297613A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 監視制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09297613A true JPH09297613A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14561586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11145296A Pending JPH09297613A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 監視制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09297613A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002006944A (ja) * | 2000-06-19 | 2002-01-11 | Mitsubishi Electric Corp | 制御機能付き表示器 |
-
1996
- 1996-05-02 JP JP11145296A patent/JPH09297613A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002006944A (ja) * | 2000-06-19 | 2002-01-11 | Mitsubishi Electric Corp | 制御機能付き表示器 |
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