JPH08272405A - シーケンス制御装置 - Google Patents

シーケンス制御装置

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JPH08272405A
JPH08272405A JP7313095A JP7313095A JPH08272405A JP H08272405 A JPH08272405 A JP H08272405A JP 7313095 A JP7313095 A JP 7313095A JP 7313095 A JP7313095 A JP 7313095A JP H08272405 A JPH08272405 A JP H08272405A
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JP
Japan
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display
control device
program
sequence control
sequence
Prior art date
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Pending
Application number
JP7313095A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Taki
康朗 多喜
Yoshimitsu Nawa
祥光 名和
Hirotaka Matsumoto
博貴 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idec Corp
Original Assignee
Idec Izumi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】PCの機能およびプログラマブル表示器の機能
を単一の装置に備えることにより、制御装置の動作状態
に応じた適切なタイミングでデータの設定を行うことが
でき、シーケンス制御の動作プログラムのメンテナンス
を表示プログラムのメンテナンスとともにプログラマブ
ル表示器において一括して実行することができるように
する。 【構成】シーケンス制御装置1に、制御装置12のシー
ケンス制御のための動作プログラムを表示プログラムと
ともに記憶したメモリ5、および、制御装置12の各装
置に接続される入出力端子を備えたインタフェース6を
設けた。 【作用】シーケンス制御装置1のCPU2は、メモリ5
が記憶する表示プログラムにしたがってディスプレイ3
にデータを表示するとともに、メモリ5が記憶する動作
プログラムにしたがって制御装置12のシーケンス制御
を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、制御装置をシーケン
ス制御するプログラマブルコントローラ(以下、PCと
いう。)の機能、および、制御装置の動作状態を表示す
るプログラマブル表示器の機能を備えたシーケンス制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場等における制御装置のシーケンス制
御を行う場合、従来よりPCが用いられている。制御装
置のセンサやリミットスイッチ等の検出手段をPCの入
力端子に接続し、制御装置のモータやソレノイド等の動
作装置をPCの出力端子に接続する。PCは、予め書き
込まれたプログラムにしたがって、入力端子への入力信
号の状態に応じて所定の出力信号を出力端子から出力す
る。また、従来のシーケンス制御システムでは、PCに
接続されたプログラマブル表示器が用いられている。こ
のプログラマブル表示器は、PCによる制御装置のシー
ケンス制御の実行中に、制御装置の動作状態を示すデー
タをPCから読み取ってディスプレイに表示するととも
に、制御装置に設定するデータの入力を受け付ける。し
たがって、従来のシーケンス制御システムでは、図4に
示すように、制御装置42に対してPC41を接続し、
このPC41にプログラマブル表示器43が接続されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シーケンス制御システムのように、PCにより制御装置
のシーケンス制御動作を実行し、このPCとの間でデー
タの通信を行うプログラマブル表示器により、オペレー
タに対するデータの表示および設定入力を行うようにす
ると、プログラマブル表示器に表示するデータをPCか
ら読み出したり、プログラマブル表示器で設定入力され
たデータをPCに書き込む際に、データの通信のための
時間が必要となり、制御装置の状態の変化を素早く認識
することができない場合や、制御装置の状態の変化に対
応したデータの設定を素早く行うことができない場合が
生じる。特に、PCおよびプログラマブル表示器の多機
能化によるデータ量の増加にともなって、プログラマブ
ル表示器の読取/書込処理を全データについて一括して
行うようにした場合に問題となり、制御装置の動作状態
に応じた適切なタイミングでデータを設定することがで
きなくなる。
【0004】また、図4に示すように、PC41の動作
プログラムのメンテナンスとプログラマブル表示器43
の表示プログラムのメンテナンスとを、それぞれ個別の
メンテナンス用端末装置44,45を用いて行わなけれ
ばならず、PCの設置場所とプログラマブル表示器の設
置場所とが離れている場合には、メンテナンス作業が極
めて困難になる問題がある。
【0005】この発明の目的は、PCの機能とプログラ
マブル表示器の機能とを1つの装置に兼ね備えることに
より、プログラマブル表示器が読取/書込処理すべきデ
ータの通信を不要にするとともに、プログラマブル表示
器およびPCのメンテナンス作業を個別に行う必要をな
くし、制御装置の動作状態に応じた適切なタイミングで
データの設定を行うことができ、メンテナンス作業を容
易化できるシーケンス制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、制御装置の
入出力機器に接続されるインタフェース手段と、制御装
置の動作状態を表示する表示手段と、制御装置に対する
動作内容の設定入力を受け付ける入力手段と、制御装置
に対するシーケンス制御の処理動作を規定する動作プロ
グラムを表示手段の表示処理を規定する表示プログラム
とともに記憶する記憶手段と、を設けたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】この発明においては、シーケンス制御装置によ
り制御装置のシーケンス制御が実行され、制御装置の動
作状態を表すデータの読取および設定入力されたデータ
の書込はPCを介することなくシーケンス制御装置から
制御装置に対して直接的に行われる。したがって、プロ
グラマブル表示器とPCとの間のデータの通信処理が不
要になり、制御装置の動作状態の読取処理および制御装
置に対するデータ書込処理が、制御装置の動作状態に応
じた最適なタイミングで実行される。また、シーケンス
制御の動作プログラムのメンテナンス作業は、プログラ
マブル表示器の表示プログラムのメンテナンス作業とと
もにプログラマブル表示器において一括して実行され
る。
【0008】
【実施例】図1は、この発明の実施例であるシーケンス
制御装置を含む制御システムの構成を示す図である。シ
ーケンス制御装置1は、従来のプログラマブル表示器に
代えて制御盤11に設置される。シーケンス制御装置1
は、ディスプレイ1aが外部から目視できるとともに、
操作部が外部から操作できなければならないことから、
制御盤11のパネル表面に露出して取り付けられてい
る。このシーケンス制御装置1は、シーケンス制御の対
象である制御装置12に接続されている。
【0009】シーケンス制御装置1は、CPU2、ディ
スプレイ3、タッチパネル4、メモリ5およびインタフ
ェース6,7を備えている。ディスプレイ3は、例えば
CRTまたはLCDによって構成されており、タッチパ
ネル4はディスプレイ2の表面に貼付されている。メモ
リ5には、CPU2の処理動作を規定する表示プログラ
ムおよび動作プログラムが予め格納されている。また、
CPU2は、インタフェース6を介して制御装置12に
接続されている。CPU2は、メモリ5に格納されてい
る表示プログラムにしたがってディスプレイ3およびタ
ッチパネル4を制御するとともに、動作プログラムにし
たがって制御装置12のシーケンス制御を実行する。
【0010】インタフェース6は、入力端子Xi(i=
1,2,・・・n、以下同様。)および出力端子Yiに
より構成されている。入力端子Xiには、制御装置12
が有するセンサ12aやリミットスイッチ12b等の検
出手段に接続されている。一方、出力端子Yiには、制
御装置12が有するモータ12cやソレノイド12d等
の動作手段の駆動回路に接続されている。インタフェー
ス7には、メンテナンス時に外部のメンテナンス用端末
装置13が接続される。このインタフェース7は、例え
ばRS232C等の汎用のインタフェースにより構成す
ることができる。なお、メンテナンス用端末装置13と
して、例えばパーソナルコンピュータを用いることがで
きる。
【0011】ディスプレイ3における画面の表示処理を
行う表示プログラムおよび制御装置12のシーケンス制
御を行う動作プログラムは、例えば、図2に示すように
単一のラダープログラムにより記述されている。図2に
示す例では、入力端子X1および入力端子X2の論理和
とタッチスイッチTSW1との論理積により出力端子Y
1をオンし、入力端子X3および入力端子X4の論理積
により出力端子Y2をオンする動作を実行させるための
プログラムである。このラダープログラムの他にも、フ
ァンクションブロックチャート、フローチャート、入出
力テーブルまたはSFC(Seqential Function Chart)
等のシーケンス制御に使用されている従来の記述方式を
用いることができる。
【0012】このように、シーケンス制御装置1の表示
プログラムと制御装置12のシーケンス制御のための動
作プログラムとを同一の方式により記述することによ
り、シーケンス制御装置1の表示動作と制御装置12の
シーケンス制御のプログラム作成とを単一のアプリケー
ションソフトウェアで実行することができ、両プログラ
ムの作成作業およびメンテナンス作業を容易にすること
ができる。但し、シーケンス制御装置1の表示プログラ
ムと制御装置12のシーケンス制御のための動作プログ
ラムとのそれぞれを異なる方式により記述した場合で
も、この発明を同様に実施することができる。
【0013】図3は、上記シーケンス制御装置1におけ
る処理動作の概略を示すフローチャートである。CPU
2は、インタフェース7にメンテナンス用端末装置13
が接続されているか否かを判断し(s1)、インタフェ
ース7にメンテナンス用端末装置13が接続されていな
い場合には、運用モードの処理として、メモリ5に格納
されているプログラムを読み出し(s2)、プログラム
にしたがって処理を実行する(s3)。具体的には、制
御装置13のシーケンス制御を実行するとともに、ディ
スプレイ3における表示処理を行う。一方、インタフェ
ース7にメンテナンス用端末装置13が接続されている
場合には、CPU2はメンテナンス用端末装置13から
入力されたコマンドに応じた処理を実行する(s4,s
5)。
【0014】以上の処理により、CPU2を備えたシー
ケンス制御装置1により、制御装置12のシーケンス制
御を実行するとともに、制御装置12の動作状態を表示
することができる。したがって、PCを用いることなく
シーケンス制御システムを構成することができ、制御装
置のシーケンス制御を実行中におけるプログラマブル表
示器とPCとの間の通信を不要にして制御装置の動作状
態の表示および動作状態の変化に応じたデータの設定入
力を素早く行うことができる。また、動作プログラムの
メンテナンスを表示プログラムのメンテナンスとともに
シーケンス制御装置1において行うことができ、メンテ
ナンス作業を簡略化することができる。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、制御装置の動作状態
を表示するプログラマブル表示器によって制御装置のシ
ーケンス制御を実行することができ、制御装置の動作状
態の読取処理および制御装置に対するデータ書込処理
を、制御装置の動作状態に応じた最適なタイミングで実
行することができる。また、シーケンス制御の動作プロ
グラムのメンテナンス作業を、プログラマブル表示器の
表示プログラムのメンテナンス作業とともに、プログラ
マブル表示器において一括して実行することができ、メ
ンテナンス作業を極めて容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるプログラマブル表示器
を含む制御システムの構成を示す図である。
【図2】上記プログラマブル表示器のメモリに格納され
たテーブルの内容を示す図である。
【図3】上記プログラマブル表示器の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図4】従来のシーケンス制御システムの構成を示す図
である。
【符号の説明】
1−プログラマブル表示器 2−CPU 3−ディスプレイ 4−タッチパネル 5−メモリ 6,7−インタフェース 12−制御装置 13−メンテナンス用端末装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御装置の入出力機器に接続されるインタ
    フェース手段と、制御装置の動作状態を表示する表示手
    段と、制御装置に対する動作内容の設定入力を受け付け
    る入力手段と、制御装置に対するシーケンス制御の処理
    動作を規定する動作プログラムを表示手段の表示処理を
    規定する表示プログラムとともに記憶する記憶手段と、
    を設けたことを特徴とするシーケンス制御装置。
JP7313095A 1995-03-30 1995-03-30 シーケンス制御装置 Pending JPH08272405A (ja)

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JP7313095A JPH08272405A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 シーケンス制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100373272C (zh) * 2004-03-16 2008-03-05 本田技研工业株式会社 顺序控制装置
CN105706153A (zh) * 2013-11-05 2016-06-22 林肯环球股份有限公司 虚拟现实和现实焊接训练系统及方法

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CN105706153A (zh) * 2013-11-05 2016-06-22 林肯环球股份有限公司 虚拟现实和现实焊接训练系统及方法
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