JPH0950391A - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JPH0950391A JPH0950391A JP7221143A JP22114395A JPH0950391A JP H0950391 A JPH0950391 A JP H0950391A JP 7221143 A JP7221143 A JP 7221143A JP 22114395 A JP22114395 A JP 22114395A JP H0950391 A JPH0950391 A JP H0950391A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 104
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一連の処理の実行時に、現時点までの処理の
進行状況と過去の実行履歴とに基づいて今回の一連の処
理の実行に要する予測を立てることにより正確な実行予
測情報を出力する。 【解決手段】 一連の処理の実行時に、CPU1は現在
実行中のブロック処理の進行状況と処理実行履歴メモリ
7内の実行履歴とに基づいて今回の一連の処理の実行に
要する実行予測情報を算出する。この実行予測情報を一
連の処理の進行状況に応じてリアルタイムで表示出力さ
せる。
進行状況と過去の実行履歴とに基づいて今回の一連の処
理の実行に要する予測を立てることにより正確な実行予
測情報を出力する。 【解決手段】 一連の処理の実行時に、CPU1は現在
実行中のブロック処理の進行状況と処理実行履歴メモリ
7内の実行履歴とに基づいて今回の一連の処理の実行に
要する実行予測情報を算出する。この実行予測情報を一
連の処理の進行状況に応じてリアルタイムで表示出力さ
せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オフィスコンピ
ュータやパーソナルコンピュータ等において、現在実行
中の処理の進行状況をリアルタイムで出力するデータ処
理装置に関する。
ュータやパーソナルコンピュータ等において、現在実行
中の処理の進行状況をリアルタイムで出力するデータ処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィスコンピュータ等のデータ
処理装置においては、現在実行中の処理の進行状況を監
視し、全体に対して現在何%まで処理が終ったかをリア
ルタイムでガイド表示するようにしたものが知られてい
る。すなわち、全体の処理対象レコード数に対して現時
点までの処理済みレコード数から現在の処理進行状況を
比率演算してガイド表示するようにしている。
処理装置においては、現在実行中の処理の進行状況を監
視し、全体に対して現在何%まで処理が終ったかをリア
ルタイムでガイド表示するようにしたものが知られてい
る。すなわち、全体の処理対象レコード数に対して現時
点までの処理済みレコード数から現在の処理進行状況を
比率演算してガイド表示するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数のデー
タ処理を処理毎にブロック化した一連の業務処理を逐次
実行するような場合、例えば、データファイルから出力
対象レコードを抽出する処理と、抽出された各レコード
を所定の順序にソートする処理と、ソートされた各レコ
ードを集計する処理と、集計された各レコードを印刷す
る処理とから成る一連の業務処理を逐次実行するような
場合、同じ業務処理であっても業種等によっては各ブロ
ック毎にその処理時間が大きく相違することがある。特
に、レコード集計や印刷処理においては、処理対象の項
目内容や項目数が業種等によって異なり、その処理時間
に大きなバラツキを生じる。このような場合、全体のレ
コード数に対して現在何%まで処理を終ったかをリアル
タイムでガイド表示したとしても、このガイド表示が実
際の処理進行状況に適合せず、不自然な表示となること
がある。例えば、現在全体の90%まで処理が終ってい
るにもかかわらず、実際には残り10%の処理に、20
〜30%以上に相当する処理時間がかかったり、逆に、
全体の80%しか処理が進行していないにもかかわら
ず、急に業務処理が終わってしまうことがある。この発
明の課題は、一連の処理の実行時に、現時点までの処理
の進行状況と過去の実行履歴とに基づいて今回の一連の
処理の実行に要する予測を立てることにより正確な実行
予測情報を出力できるようにすることである。
タ処理を処理毎にブロック化した一連の業務処理を逐次
実行するような場合、例えば、データファイルから出力
対象レコードを抽出する処理と、抽出された各レコード
を所定の順序にソートする処理と、ソートされた各レコ
ードを集計する処理と、集計された各レコードを印刷す
る処理とから成る一連の業務処理を逐次実行するような
場合、同じ業務処理であっても業種等によっては各ブロ
ック毎にその処理時間が大きく相違することがある。特
に、レコード集計や印刷処理においては、処理対象の項
目内容や項目数が業種等によって異なり、その処理時間
に大きなバラツキを生じる。このような場合、全体のレ
コード数に対して現在何%まで処理を終ったかをリアル
タイムでガイド表示したとしても、このガイド表示が実
際の処理進行状況に適合せず、不自然な表示となること
がある。例えば、現在全体の90%まで処理が終ってい
るにもかかわらず、実際には残り10%の処理に、20
〜30%以上に相当する処理時間がかかったり、逆に、
全体の80%しか処理が進行していないにもかかわら
ず、急に業務処理が終わってしまうことがある。この発
明の課題は、一連の処理の実行時に、現時点までの処理
の進行状況と過去の実行履歴とに基づいて今回の一連の
処理の実行に要する予測を立てることにより正確な実行
予測情報を出力できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。複数のデータ処理を処理毎にブロック化した
一連の処理を逐次実行するデータ処理装置において、 (1)、履歴情報記憶手段は前記一連の処理を構成する
各ブロック毎に、ブロック処理の実行に要した過去の実
行状況を実行履歴情報として記憶する。 (2)、検出手段は前記一連の処理の実行時に、現在実
行中のブロック処理の進行状況を現時点までの実行所要
情報として検出する。 (3)、算出手段はこの検出手段によって検出された実
行所要情報と前記履歴情報記憶手段内の各ブロックに対
応する実行履歴情報とに基づいて、今回の前記一連の処
理の実行に要する実行予測情報を算出する。 (4)、出力手段はこの算出手段によって算出された実
行予測情報を前記一連の処理の進行状況に応じてリアル
タイムで出力する。 なお、1ブロック処理が終了する毎に、前記検出手段に
よって検出された実行所要情報に基づいて当該ブロック
に対応する前記履歴情報記憶手段内の実行履歴情報を更
新する更新手段を設けるようにしてもよい。また、前記
履歴情報記憶手段内の各ブロックに対応する実行履歴情
報は、前回までの平均的な処理時間であり、前記検出手
段は現在実行中のブロック処理の進行状況に応じて現時
点までの実行所要時間を検出し、前記算出手段は前記履
歴情報記憶手段内の各ブロックに対応する平均的な処理
時間と、前記検出手段で検出された今回の所要時間とに
基づいて実行予測時間を算出するようにしてもよい。ま
た、前記算出手段は前記検出手段によって検出された実
行所要情報と前記履歴情報記憶手段内の各ブロックに対
応する実行履歴情報とに基づいて前記一連の処理の全体
に対する実行済みの比率を実行予測情報として算出する
ようにしてもよい。更に、前記出力手段は実行予測情報
を前記一連の処理の進行状況に応じてリアルタイムで出
力する際、予め決められた出力タイミングに達したか否
かを検出し、当該出力タイミング毎に実行予測情報を出
力するようにしてもよい。いま、一連の処理の実行時に
おいて、現在実行中のブロック処理の進行状況が現時点
までの実行所要情報として検出されると、この実行所要
情報と各ブロックに対応する実行履歴情報とに基づいて
実行予測情報が算出されると共に、処理の進行状況に応
じて実行予測情報がリアルタイムで出力される。したが
って、一連の処理の実行時に、現時点までの処理の進行
状況と過去の実行履歴とに基づいて今回の一連の処理の
実行に要する予測を立てることにより正確な実行予測情
報を出力することができる。
りである。複数のデータ処理を処理毎にブロック化した
一連の処理を逐次実行するデータ処理装置において、 (1)、履歴情報記憶手段は前記一連の処理を構成する
各ブロック毎に、ブロック処理の実行に要した過去の実
行状況を実行履歴情報として記憶する。 (2)、検出手段は前記一連の処理の実行時に、現在実
行中のブロック処理の進行状況を現時点までの実行所要
情報として検出する。 (3)、算出手段はこの検出手段によって検出された実
行所要情報と前記履歴情報記憶手段内の各ブロックに対
応する実行履歴情報とに基づいて、今回の前記一連の処
理の実行に要する実行予測情報を算出する。 (4)、出力手段はこの算出手段によって算出された実
行予測情報を前記一連の処理の進行状況に応じてリアル
タイムで出力する。 なお、1ブロック処理が終了する毎に、前記検出手段に
よって検出された実行所要情報に基づいて当該ブロック
に対応する前記履歴情報記憶手段内の実行履歴情報を更
新する更新手段を設けるようにしてもよい。また、前記
履歴情報記憶手段内の各ブロックに対応する実行履歴情
報は、前回までの平均的な処理時間であり、前記検出手
段は現在実行中のブロック処理の進行状況に応じて現時
点までの実行所要時間を検出し、前記算出手段は前記履
歴情報記憶手段内の各ブロックに対応する平均的な処理
時間と、前記検出手段で検出された今回の所要時間とに
基づいて実行予測時間を算出するようにしてもよい。ま
た、前記算出手段は前記検出手段によって検出された実
行所要情報と前記履歴情報記憶手段内の各ブロックに対
応する実行履歴情報とに基づいて前記一連の処理の全体
に対する実行済みの比率を実行予測情報として算出する
ようにしてもよい。更に、前記出力手段は実行予測情報
を前記一連の処理の進行状況に応じてリアルタイムで出
力する際、予め決められた出力タイミングに達したか否
かを検出し、当該出力タイミング毎に実行予測情報を出
力するようにしてもよい。いま、一連の処理の実行時に
おいて、現在実行中のブロック処理の進行状況が現時点
までの実行所要情報として検出されると、この実行所要
情報と各ブロックに対応する実行履歴情報とに基づいて
実行予測情報が算出されると共に、処理の進行状況に応
じて実行予測情報がリアルタイムで出力される。したが
って、一連の処理の実行時に、現時点までの処理の進行
状況と過去の実行履歴とに基づいて今回の一連の処理の
実行に要する予測を立てることにより正確な実行予測情
報を出力することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図9を参照してこの
発明の一実施形態について説明する。図1はデータ処理
装置を示したブロック構成図である。CPU1はROM
2等に格納されている各種プログラムにしたがってこの
データ処理装置の全体動作を制御する中央演算処理装置
であり、入力部3から業務処理の実行が指示されると、
CPU1は入力制御部4をアクセスし、どのような業務
処理の実行が指示されたかを判別する。そして、CPU
1は指定業務に対応するデータファイル5をアクセスし
て業務処理を実行するが、この業務処理の実行時におい
て、初期予測デフォルトメモリ6あるいは処理実行履歴
メモリ7を参照し、現在実行中の処理の進行状況をリア
ルタイムで表示出力させる。
発明の一実施形態について説明する。図1はデータ処理
装置を示したブロック構成図である。CPU1はROM
2等に格納されている各種プログラムにしたがってこの
データ処理装置の全体動作を制御する中央演算処理装置
であり、入力部3から業務処理の実行が指示されると、
CPU1は入力制御部4をアクセスし、どのような業務
処理の実行が指示されたかを判別する。そして、CPU
1は指定業務に対応するデータファイル5をアクセスし
て業務処理を実行するが、この業務処理の実行時におい
て、初期予測デフォルトメモリ6あるいは処理実行履歴
メモリ7を参照し、現在実行中の処理の進行状況をリア
ルタイムで表示出力させる。
【0006】初期予測デフォルトメモリ6、処理実行履
歴メモリ7は複数の業務処理に対応付けて設けられたも
ので、初期予測デフォルトメモリ6は対応する業務処理
の1回目の実行時(システム初期実行時)に参照され、
2回目以降の実行時には処理実行履歴メモリ7が参照さ
れる。ここで、図2は集計帳票処理に対応する初期予測
デフォルトメモリ6の内容を示し、図3は集計帳票処理
に対応する処理実行履歴メモリ7の内容を示している。
図4はこの集計帳票処理を示したフローチャートで、こ
の集計帳票処理は複数のデータ処理を処理毎にブロック
化した一連の処理である。すなわち、ブロック処理
(A)は売上元帳から出力対象レコードを抽出すると共
に、抽出した各レコードを得意先順、品目順にソートす
る処理である。また、ブロック処理(B)は得意先毎、
品目毎に売上項目のデータを集計する処理である。ま
た、ブロック処理(C)は品目毎の構成比を計算すると
共に、得意先別品目売上構成表を印刷する処理である。
歴メモリ7は複数の業務処理に対応付けて設けられたも
ので、初期予測デフォルトメモリ6は対応する業務処理
の1回目の実行時(システム初期実行時)に参照され、
2回目以降の実行時には処理実行履歴メモリ7が参照さ
れる。ここで、図2は集計帳票処理に対応する初期予測
デフォルトメモリ6の内容を示し、図3は集計帳票処理
に対応する処理実行履歴メモリ7の内容を示している。
図4はこの集計帳票処理を示したフローチャートで、こ
の集計帳票処理は複数のデータ処理を処理毎にブロック
化した一連の処理である。すなわち、ブロック処理
(A)は売上元帳から出力対象レコードを抽出すると共
に、抽出した各レコードを得意先順、品目順にソートす
る処理である。また、ブロック処理(B)は得意先毎、
品目毎に売上項目のデータを集計する処理である。ま
た、ブロック処理(C)は品目毎の構成比を計算すると
共に、得意先別品目売上構成表を印刷する処理である。
【0007】このような集計帳票処理に対応する初期予
測デフォルトメモリ6には、処理単位(ブロック単位)
毎にデフォルト係数が予め設定されている。ここで、デ
フォルト係数は集計帳票処理全体に対する各ブロック処
理の実行に要する所要時間の割合であり、ブロック処理
(A)のデフォルト係数は“3”、(B)は“2”、
(C)は“5”に設定されている。また、初期予測デフ
ォルトメモリ6には処理単位毎に、処理対象のレコード
数と、処理の実行に要した処理時間を記憶する領域が設
けられており、CPU1は集計帳票処理の初期実行時に
おいて、1ブロック処理が終了する毎にこのブロック処
理に要した実際の処理レコード数と処理時間をブロック
処理(A)、(B)、(C)に対応付けて初期予測デフ
ォルトメモリ6に設定する。この初期予測デフォルトメ
モリ6の内容に基づいてCPU1は集計帳票処理全体に
対して実行済の比率を求めると共に、残り予測時間を求
めてガイド表示させる。
測デフォルトメモリ6には、処理単位(ブロック単位)
毎にデフォルト係数が予め設定されている。ここで、デ
フォルト係数は集計帳票処理全体に対する各ブロック処
理の実行に要する所要時間の割合であり、ブロック処理
(A)のデフォルト係数は“3”、(B)は“2”、
(C)は“5”に設定されている。また、初期予測デフ
ォルトメモリ6には処理単位毎に、処理対象のレコード
数と、処理の実行に要した処理時間を記憶する領域が設
けられており、CPU1は集計帳票処理の初期実行時に
おいて、1ブロック処理が終了する毎にこのブロック処
理に要した実際の処理レコード数と処理時間をブロック
処理(A)、(B)、(C)に対応付けて初期予測デフ
ォルトメモリ6に設定する。この初期予測デフォルトメ
モリ6の内容に基づいてCPU1は集計帳票処理全体に
対して実行済の比率を求めると共に、残り予測時間を求
めてガイド表示させる。
【0008】処理実行履歴メモリ7は処理単位毎のブロ
ック処理(A)、(B)、(C)に対応付けてブロック
処理の実行に要した過去の実行状況を実行履歴情報とし
て記憶する。ここで、実行履歴情報は処理レコード数と
処理時間であり、前回までの平均値である。また処理実
行履歴メモリ7は今回の集計帳票処理の実行時におい
て、1ブロック処理が終了する毎に、このブロック処理
に要した今回のレコード数と処理時間とをブロック処理
(A)、(B)、(C)毎に記憶する。更に処理実行履
歴メモリ7は集計帳票処理の実行回数(トータル回数)
を記憶する。この実行回数は前回までの平均履歴情報を
更新して新たな平均値を算出する際に使用される。この
処理実行履歴メモリ7の内容に基づいてCPU1は集計
帳票処理全体に対して実行済の比率を求めると共に、残
り予測時間を求めてガイド表示させる。
ック処理(A)、(B)、(C)に対応付けてブロック
処理の実行に要した過去の実行状況を実行履歴情報とし
て記憶する。ここで、実行履歴情報は処理レコード数と
処理時間であり、前回までの平均値である。また処理実
行履歴メモリ7は今回の集計帳票処理の実行時におい
て、1ブロック処理が終了する毎に、このブロック処理
に要した今回のレコード数と処理時間とをブロック処理
(A)、(B)、(C)毎に記憶する。更に処理実行履
歴メモリ7は集計帳票処理の実行回数(トータル回数)
を記憶する。この実行回数は前回までの平均履歴情報を
更新して新たな平均値を算出する際に使用される。この
処理実行履歴メモリ7の内容に基づいてCPU1は集計
帳票処理全体に対して実行済の比率を求めると共に、残
り予測時間を求めてガイド表示させる。
【0009】なお、表示部8は液晶表示装置であり、業
務処理の実行時において、そのガイダンス表示域には業
務処理の進行状況がガイド表示される。すなわち、CP
U1は処理全体に対する実行済み比率および残り予測時
間を算出して表示駆動部9に与えると、実行済み比率は
レベル表示と数値表示によって出力され、残り予測時間
は数値表示によって出力される。印字部10はサーマル
プリンタ等で、CPU1は出力対象レコードを帳票フォ
ームと共に印字制御部11に与えて印刷出力させる。時
計部12は現在時刻を計数するもので、CPU1は時計
部12をアクセスして現在時刻を取り込む。
務処理の実行時において、そのガイダンス表示域には業
務処理の進行状況がガイド表示される。すなわち、CP
U1は処理全体に対する実行済み比率および残り予測時
間を算出して表示駆動部9に与えると、実行済み比率は
レベル表示と数値表示によって出力され、残り予測時間
は数値表示によって出力される。印字部10はサーマル
プリンタ等で、CPU1は出力対象レコードを帳票フォ
ームと共に印字制御部11に与えて印刷出力させる。時
計部12は現在時刻を計数するもので、CPU1は時計
部12をアクセスして現在時刻を取り込む。
【0010】次に、このデータ処理装置の動作を図5〜
図8に示すフローチャートにしたがって説明する。図5
は業務処理の全体動作を示したフローチャートである。
先ず、入力部3から所望する業務処理の起動が指定され
ると、指定業務の内容が判別される(ステップA1)。
すなわち、図4に示す集計帳票処理か、ファイルダンプ
処理か、繰越/記帳処理か……等の判別が行われる。い
ま、集計帳票処理が指定されたものとする。ここで、こ
の集計帳票処理全体の動作概要を図5にしたがって説明
しておく。CPU1はデータファイル5のうち処理対象
ファイル(売上元帳)をアクセスして今回の処理レコー
ド数を算出すると共に(ステップA2)、時計部12を
アクセスして現在時刻を処理開始時刻として取り込む
(ステップA3)。そして、集計帳票処理は1回目の初
期実行かを判別し(ステップA4)、初期実行であれ
ば、初期予測デフォルトメモリ6を指定し(ステップA
5)、2回目以降の実行であれば、処理実行履歴メモリ
7を指定する(ステップA6)。ここで、初期実行か否
かの判断は処理実行履歴メモリ7内の実行回数を参照す
ることによって行われ、初期実行が開始される前におい
て、実行回数は「0」にクリアされているので、実行回
数が「0」か否かによってその判断が行われる。
図8に示すフローチャートにしたがって説明する。図5
は業務処理の全体動作を示したフローチャートである。
先ず、入力部3から所望する業務処理の起動が指定され
ると、指定業務の内容が判別される(ステップA1)。
すなわち、図4に示す集計帳票処理か、ファイルダンプ
処理か、繰越/記帳処理か……等の判別が行われる。い
ま、集計帳票処理が指定されたものとする。ここで、こ
の集計帳票処理全体の動作概要を図5にしたがって説明
しておく。CPU1はデータファイル5のうち処理対象
ファイル(売上元帳)をアクセスして今回の処理レコー
ド数を算出すると共に(ステップA2)、時計部12を
アクセスして現在時刻を処理開始時刻として取り込む
(ステップA3)。そして、集計帳票処理は1回目の初
期実行かを判別し(ステップA4)、初期実行であれ
ば、初期予測デフォルトメモリ6を指定し(ステップA
5)、2回目以降の実行であれば、処理実行履歴メモリ
7を指定する(ステップA6)。ここで、初期実行か否
かの判断は処理実行履歴メモリ7内の実行回数を参照す
ることによって行われ、初期実行が開始される前におい
て、実行回数は「0」にクリアされているので、実行回
数が「0」か否かによってその判断が行われる。
【0011】そして、CPU1はこの集計帳票処理を構
成する各ブロック処理(A)、(B)、(C)のうち最
初のブロック(A)を指定すると共に(ステップA
7)、指定ブロックに対応するレコード処理を実行する
(ステップA8)。この場合、指定ブロック(A)はレ
コードの抽出処理+ソート処理であり、売上元帳から1
レコード分の出力対象レコードを抽出すると共に、この
抽出レコードを得意先順、品目順にソートする。そし
て、図6に示すフローチャートにしたがって処理実行予
測情報の算出処理を行うと共に(ステップA9)、図7
に示すフローチャートにしたがってその予測情報を表示
する処理が行われる(ステップA10)。このような処
理(ステップA8〜A10)は1ブロック分の処理が終
了するまで繰り返される(ステップA11)。
成する各ブロック処理(A)、(B)、(C)のうち最
初のブロック(A)を指定すると共に(ステップA
7)、指定ブロックに対応するレコード処理を実行する
(ステップA8)。この場合、指定ブロック(A)はレ
コードの抽出処理+ソート処理であり、売上元帳から1
レコード分の出力対象レコードを抽出すると共に、この
抽出レコードを得意先順、品目順にソートする。そし
て、図6に示すフローチャートにしたがって処理実行予
測情報の算出処理を行うと共に(ステップA9)、図7
に示すフローチャートにしたがってその予測情報を表示
する処理が行われる(ステップA10)。このような処
理(ステップA8〜A10)は1ブロック分の処理が終
了するまで繰り返される(ステップA11)。
【0012】このようにしてレコード抽出およびソート
処理が終ると、図8に示すフローチャートにしたがって
処理実行履歴情報を算出して処理実行履歴メモリ7に登
録する処理が行われる(ステップA12)。そして、最
終ブロック処理の終了かをチェックするが(ステップA
13)、いま、ブロック処理(A)が終了した場合であ
るから次のブロックを指定し(ステップA15)、以
下、ステップA8〜A11が繰り返される。これによっ
てブロック処理(B)のレコード集計が行われる。そし
て、このブロック処理(B)が終ると、以下同様に次の
ブロック処理(C)が指定され(ステップA15)、品
目毎の構成比を求め、得意先別品目構成表を印刷する処
理が行われる(ステップA8〜A11)。そして、この
ブロック処理(C)が終ると、実行回数に「1」が加算
されて処理実行履歴メモリ7に登録される(ステップA
14)。
処理が終ると、図8に示すフローチャートにしたがって
処理実行履歴情報を算出して処理実行履歴メモリ7に登
録する処理が行われる(ステップA12)。そして、最
終ブロック処理の終了かをチェックするが(ステップA
13)、いま、ブロック処理(A)が終了した場合であ
るから次のブロックを指定し(ステップA15)、以
下、ステップA8〜A11が繰り返される。これによっ
てブロック処理(B)のレコード集計が行われる。そし
て、このブロック処理(B)が終ると、以下同様に次の
ブロック処理(C)が指定され(ステップA15)、品
目毎の構成比を求め、得意先別品目構成表を印刷する処
理が行われる(ステップA8〜A11)。そして、この
ブロック処理(C)が終ると、実行回数に「1」が加算
されて処理実行履歴メモリ7に登録される(ステップA
14)。
【0013】次に、上述したステップA9の処理実行予
測情報算出処理を図6に示すフローチャートにしたがっ
て説明する。ここで、初期実行時の動作を図2を参照し
て具体的に説明する。いま、図5のステップA2で算出
された今回の処理対象レコード数が「1500」で、現
在、ブロック処理(B)の「集計」の実行途中であるも
のとする。ここで、ブロック処理(A)の処理レコード
数「1500」、処理時間「12分30秒」は後述する
図8の処理で算出されて初期予測デフォルトメモリ6に
登録された値で、ブロック処理(A)に要した実行所要
情報である。そして、現在、レコード集計を700レコ
ードまで15分40秒で処理したものとする。この70
0レコードはステップB1で算出されたものでブロック
内の現時点までの処理レコード数であり、また「「15
分40秒」は図5のステップA3で取得した処理開始時
刻から現在時刻までの経過時間で、ステップB2によっ
て求められる。
測情報算出処理を図6に示すフローチャートにしたがっ
て説明する。ここで、初期実行時の動作を図2を参照し
て具体的に説明する。いま、図5のステップA2で算出
された今回の処理対象レコード数が「1500」で、現
在、ブロック処理(B)の「集計」の実行途中であるも
のとする。ここで、ブロック処理(A)の処理レコード
数「1500」、処理時間「12分30秒」は後述する
図8の処理で算出されて初期予測デフォルトメモリ6に
登録された値で、ブロック処理(A)に要した実行所要
情報である。そして、現在、レコード集計を700レコ
ードまで15分40秒で処理したものとする。この70
0レコードはステップB1で算出されたものでブロック
内の現時点までの処理レコード数であり、また「「15
分40秒」は図5のステップA3で取得した処理開始時
刻から現在時刻までの経過時間で、ステップB2によっ
て求められる。
【0014】そして、初期実行時においては(ステップ
B3)、初期予測デフォルトメモリ6がアクセスされて
その内容が読み出される(ステップB4)。すなわち、
初期予測デフォルトメモリ6に設定されている各ブロッ
クのデフォルト係数を読み出し、集計帳票処理全体に対
する現時点までの実行済み比率を求める(ステップB
6)。この場合、「3+2×700/1500÷(3+
2+5)×100≒39%」が求められる。そして、全
処理の実行に要する予測時間として「15分40秒/3
9%=40分17秒」を求める(ステップB7)。そし
て、残り予測時間として「40分17秒−15分40秒
=24分37秒」を求める(ステップB8)。
B3)、初期予測デフォルトメモリ6がアクセスされて
その内容が読み出される(ステップB4)。すなわち、
初期予測デフォルトメモリ6に設定されている各ブロッ
クのデフォルト係数を読み出し、集計帳票処理全体に対
する現時点までの実行済み比率を求める(ステップB
6)。この場合、「3+2×700/1500÷(3+
2+5)×100≒39%」が求められる。そして、全
処理の実行に要する予測時間として「15分40秒/3
9%=40分17秒」を求める(ステップB7)。そし
て、残り予測時間として「40分17秒−15分40秒
=24分37秒」を求める(ステップB8)。
【0015】このようにして現時点までの実行済み比率
および残り予測時間を算出すると、これらの予測情報は
図7に示すフローチャートにしたがって表示出力され
る。すなわち、表示タイミングカウンタは1ブロック内
の処理済みレコード数をカウントするもので、図5のレ
コード処理(ステップA8)でレコード分の処理が行わ
れる毎に表示タイミングカウンタの値に「1」が加算さ
れたその更新が行われる(ステップC1)。そして、こ
の表示タイミングカウンタの値が所定レコード数(例え
ば100レコード)以上に達したかをチェックし(ステ
ップC2)、それ未満であれば、予測情報の表示は行わ
ずにそのままこのフローから抜けるが、所定レコード数
以上であれば、実行済み比率のレベル表示と共にその数
値表示を行う(ステップC3)。また残り予測時間を数
値表示する(ステップC4)。図9はこの場合の表示状
態である。そして、表示タイミングカウンタをクリアす
る(ステップC5)。
および残り予測時間を算出すると、これらの予測情報は
図7に示すフローチャートにしたがって表示出力され
る。すなわち、表示タイミングカウンタは1ブロック内
の処理済みレコード数をカウントするもので、図5のレ
コード処理(ステップA8)でレコード分の処理が行わ
れる毎に表示タイミングカウンタの値に「1」が加算さ
れたその更新が行われる(ステップC1)。そして、こ
の表示タイミングカウンタの値が所定レコード数(例え
ば100レコード)以上に達したかをチェックし(ステ
ップC2)、それ未満であれば、予測情報の表示は行わ
ずにそのままこのフローから抜けるが、所定レコード数
以上であれば、実行済み比率のレベル表示と共にその数
値表示を行う(ステップC3)。また残り予測時間を数
値表示する(ステップC4)。図9はこの場合の表示状
態である。そして、表示タイミングカウンタをクリアす
る(ステップC5)。
【0016】いま、集計帳票処理の初期実行時におい
て、1ブロック分の処理が終了すると、図8に示すフロ
ーチャートにしたがって処理実行履歴情報を算出して処
理実行履歴メモリ7に登録する処理が行われる。すなわ
ち、ステップD1で初期実行であることが検出される
と、1ブロック分の処理レコード数および処理時間を算
出し(ステップD2)、これらを初期予測デフォルトメ
モリ6内の対応するブロックに登録すると共に(ステッ
プD3)、処理実行履歴メモリ7内の対応するブロック
に前回までの平均値として登録する(ステップD4)。
て、1ブロック分の処理が終了すると、図8に示すフロ
ーチャートにしたがって処理実行履歴情報を算出して処
理実行履歴メモリ7に登録する処理が行われる。すなわ
ち、ステップD1で初期実行であることが検出される
と、1ブロック分の処理レコード数および処理時間を算
出し(ステップD2)、これらを初期予測デフォルトメ
モリ6内の対応するブロックに登録すると共に(ステッ
プD3)、処理実行履歴メモリ7内の対応するブロック
に前回までの平均値として登録する(ステップD4)。
【0017】一方、集計帳票処理が2回以上実行されて
いる場合には、今回の1ブロック分のレコード数および
処理時間を算出し、当該ブロックに対応付けて処理実行
履歴メモリ7に今回の実行所要情報として登録する(ス
テップD5)。そして、当該ブロックに対応する前回ま
での平均値である処理レコード数および処理時間と実行
回数を読み出し(ステップD6)、これらのデータに基
づいて平均レコード数を算出すると共に(ステップD
7)、平均処理時間を算出して当該ブロックに対応付け
て処理実行履歴メモリ7に登録する(ステップD8)。
すなわち、「前回平均の処理レコード数×実行回数+今
回のレコード数÷(実行回数+1)」の演算を実行して
平均レコード数を算出する。また、「前回平均の処理時
間×実行回数+今回の処理時間÷(実行回数+1)」の
演算を実行して平均処理時間を算出する。
いる場合には、今回の1ブロック分のレコード数および
処理時間を算出し、当該ブロックに対応付けて処理実行
履歴メモリ7に今回の実行所要情報として登録する(ス
テップD5)。そして、当該ブロックに対応する前回ま
での平均値である処理レコード数および処理時間と実行
回数を読み出し(ステップD6)、これらのデータに基
づいて平均レコード数を算出すると共に(ステップD
7)、平均処理時間を算出して当該ブロックに対応付け
て処理実行履歴メモリ7に登録する(ステップD8)。
すなわち、「前回平均の処理レコード数×実行回数+今
回のレコード数÷(実行回数+1)」の演算を実行して
平均レコード数を算出する。また、「前回平均の処理時
間×実行回数+今回の処理時間÷(実行回数+1)」の
演算を実行して平均処理時間を算出する。
【0018】いま、図3に示すように集計帳票処理の実
行回数が「10回で、現在、ブロック処理(B)の集計
途中であるものとする。また、図6の予測情報算出処理
において、当該ブロックの現時点までの処理レコード数
として「100」が求められ(ステップB1)、また、
今回の集計帳票処理が開始されてから現時点までの処理
時間として「21分30秒」が求められたものとする
(ステップB2)。ここで、CPU1は処理実行履歴メ
モリ7を指定し(ステップB5)、その前回平均値に基
づいて次式にしたがった演算を実行し、実行済み比率を
求める(ステップB6)。 15分20秒+11分15秒×1000/2000÷1
5分20秒+11分15秒+18分40秒×100≒4
6% ここで、「2000」は今回の処理対象レコード数であ
る。また、次式にしたがって全実行の予測時間を求める
と共に(ステップB7)、残り予測時間を求める(ステ
ップB8)。 21分30秒/46%=46分44秒(全実行予測時
間) 46分44秒−21分30秒=25分14秒(残り実行
予測時間) このようにして求められた実行済み比率および残り予測
時間は実行予測情報として表示出力される。
行回数が「10回で、現在、ブロック処理(B)の集計
途中であるものとする。また、図6の予測情報算出処理
において、当該ブロックの現時点までの処理レコード数
として「100」が求められ(ステップB1)、また、
今回の集計帳票処理が開始されてから現時点までの処理
時間として「21分30秒」が求められたものとする
(ステップB2)。ここで、CPU1は処理実行履歴メ
モリ7を指定し(ステップB5)、その前回平均値に基
づいて次式にしたがった演算を実行し、実行済み比率を
求める(ステップB6)。 15分20秒+11分15秒×1000/2000÷1
5分20秒+11分15秒+18分40秒×100≒4
6% ここで、「2000」は今回の処理対象レコード数であ
る。また、次式にしたがって全実行の予測時間を求める
と共に(ステップB7)、残り予測時間を求める(ステ
ップB8)。 21分30秒/46%=46分44秒(全実行予測時
間) 46分44秒−21分30秒=25分14秒(残り実行
予測時間) このようにして求められた実行済み比率および残り予測
時間は実行予測情報として表示出力される。
【0019】以上のように、一連の処理の実行時に、現
時点までの処理の進行状況と過去の実行履歴とに基づい
て今回の一連の処理の実行に要する予測を立てることに
より正確な実行予測情報を出力することができる。この
場合、過去の実行履歴として前回までの平均値を求める
ようにしたからより正確な予測が可能となる。
時点までの処理の進行状況と過去の実行履歴とに基づい
て今回の一連の処理の実行に要する予測を立てることに
より正確な実行予測情報を出力することができる。この
場合、過去の実行履歴として前回までの平均値を求める
ようにしたからより正確な予測が可能となる。
【0020】なお、上述した実施形態においては、集計
帳票処理を例に挙げたが、その他の処理においても同様
である。また、実行予測情報を表示出力させる際に、レ
コードレコード処理数が所定数に達する毎に出力する場
合に限らず、一定時間毎に出力するようにしてもよい。
帳票処理を例に挙げたが、その他の処理においても同様
である。また、実行予測情報を表示出力させる際に、レ
コードレコード処理数が所定数に達する毎に出力する場
合に限らず、一定時間毎に出力するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、一連の処理の実行時
に、現時点までの処理の進行状況と過去の実行履歴とに
基づいて今回の一連の処理の実行に要する予測を立てる
ことにより正確な実行予測情報を出力することができる
ので、極めて実用性に富んだものとなる。
に、現時点までの処理の進行状況と過去の実行履歴とに
基づいて今回の一連の処理の実行に要する予測を立てる
ことにより正確な実行予測情報を出力することができる
ので、極めて実用性に富んだものとなる。
【図1】データ処理装置のブロック構成図。
【図2】初期予測デフォルトメモリ6の内容を示すと共
に、この初期予測デフォルトメモリ6の内容に基づいて
実行予測情報を算出する計算例を示した図。
に、この初期予測デフォルトメモリ6の内容に基づいて
実行予測情報を算出する計算例を示した図。
【図3】処理実行履歴メモリ7の内容を示すと共に、こ
の処理実行履歴メモリ7の内容に基づいて実行予測情報
を算出する計算例を示した図。
の処理実行履歴メモリ7の内容に基づいて実行予測情報
を算出する計算例を示した図。
【図4】集計帳票処理を説明するためのフローチャー
ト。
ト。
【図5】業務処理全体の動作を示したフローチャート。
【図6】図5のステップA9(処理実行予測情報算出処
理)を示したフローチャート。
理)を示したフローチャート。
【図7】図5のステップA10(処理実行予測情報表示
処理)を示したフローチャート。
処理)を示したフローチャート。
【図8】図5のステップA12(処理実行履歴情報算出
処理)を示したフローチャート。
処理)を示したフローチャート。
1 CPU 2 ROM 3 入力部 4 入力制御部 5 データファイル 6 初期予測デフォルトメモリ 7 処理実行履歴メモリ 8 表示部 9 表示駆動部 10 印字部 11 印字制御部 12 時計部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】データ処理装置のブロック構成図。
【図2】初期予測デフォルトメモリ6の内容を示すと共
に、この初期予測デフォルトメモリ6の内容に基づいて
実行予測情報を算出する計算例を示した図。
に、この初期予測デフォルトメモリ6の内容に基づいて
実行予測情報を算出する計算例を示した図。
【図3】処理実行履歴メモリ7の内容を示すと共に、こ
の処理実行履歴メモリ7の内容に基づいて実行予測情報
を算出する計算例を示した図。
の処理実行履歴メモリ7の内容に基づいて実行予測情報
を算出する計算例を示した図。
【図4】集計帳票処理を説明するためのフローチャー
ト。
ト。
【図5】業務処理全体の動作を示したフローチャート。
【図6】図5のステップA9(処理実行予測情報算出処
理)を示したフローチャート。
理)を示したフローチャート。
【図7】図5のステップA10(処理実行予測情報表示
処理)を示したフローチャート。
処理)を示したフローチャート。
【図8】図5のステップA12(処理実行履歴情報算出
処理)を示したフローチャート。
処理)を示したフローチャート。
【図9】残り予測時間を数値表示する場合の表示状態
図。
図。
【符号の説明】 1 CPU 2 ROM 3 入力部 4 入力制御部 5 データファイル 6 初期予測デフォルトメモリ 7 処理実行履歴メモリ 8 表示部 9 表示駆動部 10 印字部 11 印字制御部 12 時計部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/22 310Z
Claims (5)
- 【請求項1】複数のデータ処理を処理毎にブロック化し
た一連の処理を逐次実行するデータ処理装置において、 前記一連の処理を構成する各ブロック毎に、ブロック処
理の実行に要した過去の実行状況を実行履歴情報として
記憶する履歴情報記憶手段と、 前記一連の処理の実行時に、現在実行中のブロック処理
の進行状況を現時点までの実行所要情報として検出する
検出手段と、 この検出手段によって検出された実行所要情報と前記履
歴情報記憶手段内の各ブロックに対応する実行履歴情報
とに基づいて、今回の前記一連の処理の実行に要する実
行予測情報を算出する算出手段と、 この算出手段によって算出された実行予測情報を前記一
連の処理の進行状況に応じてリアルタイムで出力する出
力手段とを具備したことを特徴とするデータ処理装置。 - 【請求項2】1ブロック処理が終了する毎に、前記検出
手段によって検出された実行所要情報に基づいて当該ブ
ロックに対応する前記履歴情報記憶手段内の実行履歴情
報を更新する更新手段を設けたことを特徴とする請求項
(1)記載のデータ処理装置。 - 【請求項3】前記履歴情報記憶手段内の各ブロックに対
応する実行履歴情報は、前回までの平均的な処理時間で
あり、前記検出手段は現在実行中のブロック処理の進行
状況に応じて現時点までの実行所要時間を検出し、前記
算出手段は前記履歴情報記憶手段内の各ブロックに対応
する平均的な処理時間と、前記検出手段で検出された今
回の所要時間とに基づいて実行予測時間を算出するよう
にしたことを特徴とする請求項(1)記載のデータ処理
装置。 - 【請求項4】前記算出手段は前記検出手段によって検出
された実行所要情報と前記履歴情報記憶手段内の各ブロ
ックに対応する実行履歴情報とに基づいて前記一連の処
理の全体に対する実行済みの比率を実行予測情報として
算出するようにしたことを特徴とする請求項(1)記載
のデータ処理装置。 - 【請求項5】前記出力手段は実行予測情報を前記一連の
処理の進行状況に応じてリアルタイムで出力する際、予
め決められた出力タイミングに達したか否かを検出し、
当該出力タイミング毎に実行予測情報を出力するように
したことを特徴とする請求項(1)記載のデータ処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7221143A JPH0950391A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7221143A JPH0950391A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0950391A true JPH0950391A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16762148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7221143A Pending JPH0950391A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0950391A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007122090A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-17 | Canon Inc | 進行状況出力装置及び進行状況出力方法 |
JP2012517866A (ja) * | 2009-02-18 | 2012-08-09 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 補助cprを用いた監視装置/除細動器用cprディスプレイ |
-
1995
- 1995-08-08 JP JP7221143A patent/JPH0950391A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007122090A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-17 | Canon Inc | 進行状況出力装置及び進行状況出力方法 |
JP2012517866A (ja) * | 2009-02-18 | 2012-08-09 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 補助cprを用いた監視装置/除細動器用cprディスプレイ |
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