JPH05313986A - 情報リンク装置 - Google Patents

情報リンク装置

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JPH05313986A
JPH05313986A JP4113711A JP11371192A JPH05313986A JP H05313986 A JPH05313986 A JP H05313986A JP 4113711 A JP4113711 A JP 4113711A JP 11371192 A JP11371192 A JP 11371192A JP H05313986 A JPH05313986 A JP H05313986A
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JP
Japan
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data
strength
relation
relationship
identification number
Prior art date
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Application number
JP4113711A
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English (en)
Inventor
Motoi Sato
基 佐藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 個々のデータ間の関係強度を自動的に且つ全
ての利用者の利用状況を反映して設定できる情報リンク
装置を提供する。 【構成】 常に一定の時間をカウントしている強度更新
クロック部43からの起動により、強度更新部44がデ
ータ関係記憶部41に記憶されたデータ関係46中の関
係読出回数と弱化読出回数及び強化読出回数とを比較
し、関係読出回数が弱化読出回数より小さければ関係強
度をデクリメントし、関係読出回数が強化読出回数より
大きければ関係強度をインクリメントすることにより、
全ての利用者の利用状況を反映した関係強度を自動的に
設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、企業情報データベー
ス、ファイリングシステム、ハイパーテキストシステム
等において、計算機を使ってデータを管理し、テキスト
又は音声又は静止画又は動画もしくはこれらのうちの任
意の組合せにより構成される個々のデータ間の参照関係
の強さを自動的に更新することのできる情報リンク装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、データを利用者にとって理解可能
な小さな単位(又はノード)に細分化し、個々のデータ
間の参照関係を記憶するハイパーテキスト(又はハイパ
ーメディア)と呼ばれる概念があった。このハイパーテ
キストの概念を使って、情報の参照関係又は情報の参照
関係の関係強度を検索条件として個々のデータ間の関係
を検索する情報リンク装置では、情報の関係強度の更新
を利用者が手作業で行う必要があった。
【0003】図1は従来の情報リンク装置の一例を示す
もので、図中、1は入力部、2は出力部、3はデータ記
憶部、4はデータ関係記憶部、5はデータ関係検索部、
6は制御部である。入力部1はデータ関係設定要求や被
参照データ出力要求や関係強度更新要求をキーボードや
マウスから入力する。出力部2は記憶しているデータを
ディスプレイやプリンタへ出力する。データ記憶部3は
テキスト又は音声又は静止画又は動画もしくはこれらの
うちの任意の組合せにより構成されるデータ7を記憶す
る。データ関係記憶部4は参照データと被参照データと
の関係を示すデータ関係8を記憶する。データ関係検索
部5はデータ関係記憶部4より被参照データを検索す
る。制御部6は入力部1、出力部2、データ記憶部3、
データ関係記憶部4及びデータ関係検索部5を制御す
る。なお、入力部1及び出力部2は実際には多数ある
が、ここではそのうちの1つずつのみを示している。
【0004】図2はデータ7の詳細を示すもので、デー
タ7−1,7−2,7−3,……より構成されている。
1つのデータ、例えば7−1はデータ識別番号7−1a
及びデータ内容7−1bからなっている。該データ識別
番号7−1aはデータ7−1を識別するためのものであ
り、該データ識別番号7−1aよりデータ7−1を特定
することができる。また、データ内容7−1bはテキス
ト又は音声又は静止画又は動画もしくはこれらのうちの
任意の組合せにより構成されるデータそのものである。
なお、他のデータ7−2,7−3,……も全く同様な構
成である。
【0005】図3はデータ関係8の詳細を示すもので、
データ関係8−1,8−2,8−3,……より構成され
ている。1つのデータ関係、例えば8−1は参照データ
識別番号8−1a、被参照データ識別番号8−1b及び
関係強度8−1cからなっている。参照データ識別番号
8−1aは参照側のデータ7−1,7−2,7−3,…
…を識別するためのものであり、被参照データ識別番号
8−1bは被参照側のデータ7−1,7−2,7−3,
……を識別するためのものであり、関係強度8−1cは
データ間の参照関係の強さを表す整数又は実数である。
なお、他のデータ関係8−2,8−3,……も全く同様
な構成である。
【0006】図4は図1の装置におけるデータ関係設定
処理のフローチャートである。データ関係設定処理が開
始される(ステップ11)と、データ関係設定要求とと
もに参照データのデータ識別番号、被参照データのデー
タ識別番号及び関係強度が入力部1から入力されて、入
力部1から制御部6にデータ関係設定要求とともに参照
データのデータ識別番号、被参照データのデータ識別番
号及び関係強度が送られる(ステップ12)。制御部6
はデータ関係記憶部4にデータ関係設定要求とともに入
力部1より受けた参照データのデータ識別番号、被参照
データのデータ識別番号及び関係強度を送る(ステップ
13)。データ関係記憶部4はデータ関係、例えば8−
1にデータ関係の設定を行うため、参照データのデータ
識別番号を参照データ識別番号8−1aに記憶し、被参
照データのデータ識別番号を被参照データ識別番号8−
1bに記憶し、関係強度を関係強度8−1cに記憶する
(ステップ14)。これによりデータ関係設定処理が終
了する(ステップ15)。以降、データ関係記憶部4は
制御部6よりデータ関係設定要求とともに参照データの
データ識別番号、被参照データのデータ識別番号及び関
係強度を受けると、データ関係8−2,8−3,……に
順次、データ関係を記憶する。
【0007】また、図5は図1の装置における被参照デ
ータ出力処理のフローチャートであり、参照データのデ
ータ識別番号及び関係強度の指定により、該指定した関
係強度以上の関係強度を有する被参照データのみを出力
指定する場合について示す。被参照データ出力処理が開
始される(ステップ21)と、被参照データ出力要求と
ともに参照データのデータ識別番号及び関係強度が入力
部1から入力されて、入力部1から制御部6に被参照デ
ータ出力要求とともに参照データのデータ識別番号及び
関係強度が送られる(ステップ22)。制御部6はデー
タ関係検索部5に被参照データ識別番号読出要求ととも
に入力部1より受けた参照データのデータ識別番号及び
関係強度を送る(ステップ23)。データ関係検索部5
は制御部6より受けた参照データのデータ識別番号に一
致する参照データ識別番号と、制御部6より受けた関係
強度以上の関係強度を有する全てのデータ関係をデータ
関係記憶部4より検索する(ステップ24)。
【0008】データ関係をデータ関係記憶部4より検出
したデータ関係検索部5は、被参照データ識別番号読出
応答とともに一致する番号を検出した全てのデータ関係
の被参照データ識別番号(一致を検出したデータ関係が
データ関係8−1の場合には被参照データ識別番号8−
1b)を制御部6に通知する(ステップ25)。制御部
6は被参照データ出力要求とともに被参照データ識別番
号をデータ記憶部3に送る(ステップ26)。データ記
憶部3はデータ表示要求とともに制御部6より受けた被
参照データ識別番号と一致するデータ識別番号を有する
データ内容(データ識別番号7−1aの場合にはデータ
内容7−1b)を出力部2に送り、出力部2はデータ記
憶部3より受けたデータ内容を出力する(ステップ2
7)。これにより被参照データ出力処理が終了する(ス
テップ28)。
【0009】また、図6は図1の装置における関係強度
更新処理のフローチャートである。関係強度更新処理が
開始される(ステップ31)と、関係強度更新要求とと
もに参照データ識別番号、被参照データ識別番号及び関
係強度が入力部1から入力されて、入力部1から制御部
6に関係強度更新要求とともに参照データ識別番号、被
参照データ識別番号及び関係強度が送られる(ステップ
32)。制御部6はデータ関係記憶部4に関係強度更新
要求とともに入力部1より受けた参照データ識別番号、
被参照データ識別番号及び関係強度を送る(ステップ3
3)。データ関係記憶部4は制御部6より受けた参照デ
ータ識別番号及び被参照データ識別番号を有するデータ
関係の関係強度(参照データ識別番号が8−1a、被参
照データ識別番号が8−1bの場合にはデータ関係8−
1の関係強度8−1c)を制御部6より受けた関係強度
に更新する(ステップ34)。これにより関係強度更新
処理が終了する(ステップ35)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】個々のデータ間の関係
の強さを関係強度で表現する手法は、利用頻度又はデー
タの重要度を数量的に表現し、関係強度を検索条件とし
たデータ関係の検索を可能とするためのものである。前
述した従来の情報リンク装置では、個々のデータ間の関
係の強さを表現するための関係強度を手作業でしか更新
できないため、以下のような2つの問題があった。
【0011】(1)一度設定した関係強度は、利用者が
更新しないかぎり変化しない。
【0012】(2)ある利用者の設定した関係強度はそ
の利用者の主観によるものであり、全ての利用者の利用
状況を反映したものではない。
【0013】本発明はこれらの従来の問題点を解決し、
個々のデータ間の関係強度を自動的に且つ全ての利用者
の利用状況を反映して設定できる情報リンク装置を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では前記目的を達
成するため、計算機を使ってデータを管理し、個々のデ
ータ間の参照関係を検索条件として検索する情報リンク
装置において、データを識別するためのデータ識別番号
及びデータ内容からなるデータを記憶するデータ記憶手
段と、参照側のデータを識別するための参照データ識別
番号、被参照側のデータを識別するための被参照データ
識別番号、データの参照関係の強さを表す関係強度、読
出回数を表す関係読出回数、関係強度をデクリメントす
るための判定条件を表す弱化読出回数、関係強度をイン
クリメントするための判定条件を表す強化読出回数から
なるデータ関係を記憶するデータ関係記憶手段と、参照
側のデータより被参照側のデータを検索するデータ関係
検索手段と、関係強度の更新判定を行うタイミングを通
知する強度更新クロック手段と、データ関係中の関係読
出回数と弱化読出回数及び強化読出回数とを比較し、読
出回数の少ないデータ関係の関係強度をデクリメント
し、読出回数の多いデータ関係の関係強度をインクリメ
ントする強度更新手段とを具備した情報リンク装置を提
案する。
【0015】
【作用】本発明によれば、データ関係設定時に関係強度
の更新条件として弱化読出回数及び強化読出回数を設定
し、被参照データの読出し毎に関係読出回数をインクリ
メントする。さらに一定時間毎に関係読出回数と弱化読
出回数及び強化読出回数とを比較し、弱化読出回数より
利用回数が小さい値の時には関係強度をデクリメント
し、強化読出回数より利用回数が大きい値の時には関係
強度をインクリメントする。
【0016】即ち、情報リンク装置が自動的に関係読出
回数と弱化読出回数及び強化読出回数とを比較した結果
に従って関係強度を更新するため、利用者が更新しなく
ても関係強度を更新することができる。また、全ての利
用者がデータ関係を利用した回数をもとに関係強度を更
新することから、全ての利用者の利用状況を反映するこ
とができる。
【0017】
【実施例】図7は本発明の情報リンク装置の一実施例を
示すもので、図中、従来例と同一構成部分は同一符号を
もって表す。即ち、1は入力部、2は出力部、3はデー
タ記憶部、7はデータ、41はデータ関係記憶部、42
はデータ関係検索部、43は強度更新クロック部、44
は強度更新部、45は制御部である。データ関係記憶部
41は参照データと被参照データとの関係を示すデータ
関係46を記憶する。データ関係検索部42はデータ関
係記憶部41より被参照データを検索する。強度更新ク
ロック部43は関係強度の更新判定を実行するタイミン
グを通知する。強度更新部44は強度更新を行うか否か
を判定し、強度更新を実行する。制御部45は入力部
1、出力部2、データ記憶部3、データ関係記憶部4
1、データ関係検索部42、強度更新クロック部43及
び強度更新部44を制御する。
【0018】図8はデータ関係46の詳細を示すもの
で、データ関係46−1,46−2,46−3,……よ
り構成されている。1つのデータ関係、例えば46−1
は参照データ識別番号46−1a、被参照データ識別番
号46−1b、関係強度46−1c、関係読出回数46
−1d、弱化読出回数46−1e及び強化読出回数46
−1fからなっている。参照データ識別番号46−1a
は参照側のデータ7−1,7−2,7−3,……を識別
するためのものであり、被参照データ識別番号46−1
bは被参照側のデータ7−1,7−2,7−3,……を
識別するためのものであり、関係強度46−1cはデー
タ間の参照関係の強さを表す整数又は実数である。ま
た、関係読出回数46−1dはデータ関係46−1が利
用された回数であり、弱化読出回数46−1eは関係強
度のデクリメントを実行するか否かを判定するための読
出回数であり、強化読出回数46は関係強度のインクリ
メントを実行するか否かを判定するための読出回数であ
る。なお、他のデータ関係46−2,46−3,……も
全く同様な構成である。
【0019】図9は図7の装置におけるデータ関係設定
処理のフローチャートである。データ関係設定処理が開
始される(ステップ51)と、データ関係設定要求とと
もに参照データのデータ識別番号、被参照データのデー
タ識別番号、関係強度、弱化読出回数及び強化読出回数
が入力部1から入力されて、入力部1から制御部45に
データ関係設定要求とともに参照データのデータ識別番
号、被参照データのデータ識別番号、関係強度、弱化読
出回数及び強化読出回数が送られる(ステップ52)。
制御部45はデータ関係記憶部41にデータ関係設定要
求とともに入力部1より受けた参照データのデータ識別
番号、被参照データのデータ識別番号、関係強度、弱化
読出回数及び強化読出回数を送る(ステップ53)。デ
ータ関係記憶部41はデータ関係、例えば46−1にデ
ータ関係の設定を行うため、参照データのデータ識別番
号を参照データ識別番号46−1aに記憶し、被参照デ
ータのデータ識別番号を被参照データ識別番号46−1
bに記憶し、関係強度を関係強度46−1cに記憶し、
弱化読出回数を弱化読出回数46−1eに記憶し、強化
読出回数を強化読出回数46−1fに記憶し、さらに関
係読出回数46−1dの初期化を行う(ステップ5
4)。これによりデータ関係設定処理が終了する(ステ
ップ55)。以降、データ関係記憶部41は制御部45
よりデータ関係設定要求とともに参照データのデータ識
別番号、被参照データのデータ識別番号、関係強度、弱
化読出回数及び強化読出回数を受けると、データ関係4
6−2,46−3,……に順次、データ関係を記憶す
る。
【0020】また、図10は図7の装置における被参照
データ出力処理のフローチャートであり、参照データの
データ識別番号及び関係強度の指定により、該指定した
関係強度以上の関係強度を有する被参照データのみを出
力指定する場合について示す。被参照データ出力処理が
開始される(ステップ61)と、被参照データ出力要求
とともに参照データのデータ識別番号及び関係強度が入
力部1から入力されて、入力部1から制御部45に被参
照データ出力要求とともに参照データのデータ識別番号
及び関係強度が送られる(ステップ62)。制御部45
はデータ関係検索部42に被参照データ識別番号読出要
求とともに入力部1より受けた参照データのデータ識別
番号及び関係強度を送る(ステップ63)。データ関係
検索部42は制御部45より受けた参照データのデータ
識別番号に一致する参照データ識別番号と、制御部45
より受けた関係強度以上の関係強度を有する全てのデー
タ関係をデータ関係記憶部41より検索する(ステップ
64)。
【0021】データ関係をデータ関係記憶部41より検
出したデータ関係検索部42は、制御部45より受けた
参照データのデータ識別番号に一致する参照データ識別
番号と、制御部45より受けた関係強度以上の関係強度
とを有する全てのデータ関係の関係読出回数(データ関
係46−1の場合には関係読出回数46−1d)をイン
クリメントし(ステップ65)、被参照データ識別番号
読出応答とともに一致する番号を検出した全てのデータ
関係の被参照データ識別番号(一致を検出したデータ関
係がデータ関係46−1の場合には被参照データ識別番
号46−1b)を制御部45に通知する(ステップ6
6)。制御部45は被参照データ出力要求とともに被参
照データ識別番号をデータ記憶部3に送る(ステップ6
7)。データ記憶部3はデータ表示要求とともに制御部
45より受けた被参照データ識別番号と一致するデータ
識別番号を有するデータ内容(データ識別番号7−1a
の場合にはデータ内容7−1b)を出力部2に送り、出
力部2はデータ記憶部3より受けたデータ内容を出力す
る(ステップ68)。これにより被参照データ出力処理
が終了する(ステップ69)。
【0022】また、図11は図7の装置における関係強
度更新処理のフローチャートである。強度更新クロック
部43は常に一定の時間をカウントしており、規定のタ
イミングで関係強度更新処理を起動する(ステップ7
1)。関係強度更新が起動されると、強度更新クロック
部43は関係強度更新要求を制御部45に送る(ステッ
プ72)。制御部45は関係強度更新判定要求を強度更
新部44に送る(ステップ73)。強度更新部44はデ
ータ関係46の関係読出回数と弱化読出回数及び強化読
出回数と(データ関係46−1の場合には関係読出回数
46−1dと弱化読出回数46−1e及び強化読出回数
46−1fと)を比較する(ステップ74)。
【0023】強度更新部44が関係読出回数と弱化読出
回数とを比較した結果、関係読出回数の値が弱化読出回
数の値よりも小さい場合には関係強度(データ関係46
−1の場合には関係強度46−1c)をデクリメントす
る(ステップ75)。強度更新部44が関係読出回数と
強化読出回数とを比較した結果、関係読出回数の値が強
化読出回数の値よりも大きい場合には関係強度(データ
関係46−1の場合には関係強度46−1c)をインク
リメントする(ステップ76)。強度更新部44が関係
読出回数と弱化読出回数とを比較した結果、関係読出回
数の値が弱化読出回数の値以上であり、且つ、強度更新
部44が関係読出回数と強化読出回数とを比較した結
果、関係読出回数の値が強化読出回数の値以下である場
合には関係強度(データ関係46−1の場合には関係強
度46−1c)を更新しない(ステップ77)。
【0024】ステップ75又はステップ76又はステッ
プ77を実行した強度更新部44は関係読出回数の初期
化を実行した後(ステップ78)、同様にステップ74
〜ステップ77までの処理をデータ関係記憶部41に記
憶されている全てのデータ関係について行う。これによ
り関係強度更新処理が終了する(ステップ79)。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータ関係の関係読出回数と弱化読出回数及び強化読出回
数とを比較した結果に従って関係強度を更新するため、
利用者が更新しなくても関係強度を自動的に更新するこ
とが可能となる。また、全ての利用者がデータ関係を利
用した読出回数をもとに関係強度を更新することから、
全ての利用者の利用状況を反映することが可能となる。
これにより、個々のデータ間の関係を利用して検索を行
う企業情報データベース、ファイリングシステム、ハイ
パーテキストシステム、発表用のデータの管理を行うプ
レゼンデーションツール、並びに従来のファイル概念に
代ってデータ関係を記述することにより書類/アプリケ
ーションを管理を行う計算機オペレーティングシステム
において、前記自動更新及び利用者全員の利用状況の反
映が可能となり、データ検索の効率化を図ることができ
る。また、本装置を個人で利用する場合にも自動更新及
び利用状況の反映による同様な効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の情報リンク装置の一例を示すブロック図
【図2】図1の装置におけるデータの詳細を示す説明図
【図3】図1の装置におけるデータ関係の詳細を示す説
明図
【図4】図1の装置におけるデータ関係設定処理のフロ
ーチャート
【図5】図1の装置における被参照データ出力処理のフ
ローチャート
【図6】図1の装置における関係強度更新処理のフロー
チャート
【図7】本発明の情報リンク装置の一実施例を示すブロ
ック図
【図8】図7の装置におけるデータ関係の詳細を示す説
明図
【図9】図7の装置におけるデータ関係設定処理のフロ
ーチャート
【図10】図7の装置における被参照データ出力処理の
フローチャート
【図11】図7の装置における関係強度更新処理のフロ
ーチャート
【符号の説明】
1…入力部、2…出力部、3…データ記憶部、7…デー
タ、41…データ関係記憶部、42…データ関係検索
部、43…強度更新クロック部、44…強度更新部、4
5…制御部、46…データ関係。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機を使ってデータを管理し、個々の
    データ間の参照関係を検索条件として検索する情報リン
    ク装置において、 データを識別するためのデータ識別番号及びデータ内容
    からなるデータを記憶するデータ記憶手段と、 参照側のデータを識別するための参照データ識別番号、
    被参照側のデータを識別するための被参照データ識別番
    号、データの参照関係の強さを表す関係強度、読出回数
    を表す関係読出回数、関係強度をデクリメントするため
    の判定条件を表す弱化読出回数、関係強度をインクリメ
    ントするための判定条件を表す強化読出回数からなるデ
    ータ関係を記憶するデータ関係記憶手段と、 参照側のデータより被参照側のデータを検索するデータ
    関係検索手段と、 関係強度の更新判定を行うタイミングを通知する強度更
    新クロック手段と、 データ関係中の関係読出回数と弱化読出回数及び強化読
    出回数とを比較し、読出回数の少ないデータ関係の関係
    強度をデクリメントし、読出回数の多いデータ関係の関
    係強度をインクリメントする強度更新手段とを具備した
    ことを特徴とする情報リンク装置。
JP4113711A 1992-05-06 1992-05-06 情報リンク装置 Pending JPH05313986A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08137893A (ja) * 1994-11-14 1996-05-31 Toshiba Corp 文書検索方法及び文書検索装置
JPH08249355A (ja) * 1995-03-15 1996-09-27 Fujitsu Ltd ファイル管理装置及び方法及び計算機システム
JPH0934774A (ja) * 1995-07-21 1997-02-07 Fuji Xerox Co Ltd 情報検索装置

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