JP2566587B2 - データベース検索方式 - Google Patents
データベース検索方式Info
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- JP2566587B2 JP2566587B2 JP62227012A JP22701287A JP2566587B2 JP 2566587 B2 JP2566587 B2 JP 2566587B2 JP 62227012 A JP62227012 A JP 62227012A JP 22701287 A JP22701287 A JP 22701287A JP 2566587 B2 JP2566587 B2 JP 2566587B2
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- Japan
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- basic
- database
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [概要] データベースに保有のデータから、所望のデータを抽
出するデータベース検索方式に関し、 データベースの収容項目種の増加を図ることによりデ
ータベースの収納情報量を増やすことができるデータベ
ース検索方式を提供することを目的とし、 「基礎計数を格納する第1の格納媒体(1)と、各基
礎計数に固有の計数コードと基礎計数間の演算式に与え
られた計数コードとを格納する第2の格納媒体(2)
と、計数コードによる検索指示を受け付け、該計数コー
ドを上記第2の格納媒体(2)から読み出して演算式を
把握し、第1の格納媒体(1)から必要な基礎計数を読
み込んで演算を実行して演算結果を得る検索システム部
(3)と、を設けるようにした。
出するデータベース検索方式に関し、 データベースの収容項目種の増加を図ることによりデ
ータベースの収納情報量を増やすことができるデータベ
ース検索方式を提供することを目的とし、 「基礎計数を格納する第1の格納媒体(1)と、各基
礎計数に固有の計数コードと基礎計数間の演算式に与え
られた計数コードとを格納する第2の格納媒体(2)
と、計数コードによる検索指示を受け付け、該計数コー
ドを上記第2の格納媒体(2)から読み出して演算式を
把握し、第1の格納媒体(1)から必要な基礎計数を読
み込んで演算を実行して演算結果を得る検索システム部
(3)と、を設けるようにした。
[産業上の利用分野] 本発明は、データベースに保有のデータから、所望の
データを抽出するデータベース検索方式に関する。
データを抽出するデータベース検索方式に関する。
データベースはパーソナルコンピュータやワークステ
ーションなどの端末機などを介してエンドユーザに利用
される。そして、利用される情報としては、データベー
スに蓄えられた基礎計数に何らかの演算を施した数値を
要求される場合が多い。
ーションなどの端末機などを介してエンドユーザに利用
される。そして、利用される情報としては、データベー
スに蓄えられた基礎計数に何らかの演算を施した数値を
要求される場合が多い。
[従来の技術] 従来のデータベース検索の情報格納は、基礎計数を格
納するとともに、基礎計数に何らかの演算を施した数値
を同時に格納しておき、エンドユーザによるディスプレ
イ端末機からの検索システム部に対する検索指示により
所望の数値を取り出すようにしたものがある。また、他
の方法としては、データベースには基礎計数のみを格納
するようにし、一方、検索のソフト側に検索条件に基づ
く演算手段を設け、検索パラメータを投入することでそ
の検索手段を起動し、この手段がパラメータに従って対
象の計数を抽出加工することで所望のデータを得るよう
にしていた。
納するとともに、基礎計数に何らかの演算を施した数値
を同時に格納しておき、エンドユーザによるディスプレ
イ端末機からの検索システム部に対する検索指示により
所望の数値を取り出すようにしたものがある。また、他
の方法としては、データベースには基礎計数のみを格納
するようにし、一方、検索のソフト側に検索条件に基づ
く演算手段を設け、検索パラメータを投入することでそ
の検索手段を起動し、この手段がパラメータに従って対
象の計数を抽出加工することで所望のデータを得るよう
にしていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来のデータベース検索シ
ステムにあっては、基礎計数に加えて、基礎計数に何ら
かの演算を施した数値、例えば、経営計数としての金融
機関等における営業科目“普通/定期”における基礎項
目に利率による利息金額等を加算したものを、格納する
ためのエリアをそれぞれ確保しなければならず、データ
ベースとして収容される収容項目数が増大し、基礎計数
の収容項目種が制限されるという問題点があった。
ステムにあっては、基礎計数に加えて、基礎計数に何ら
かの演算を施した数値、例えば、経営計数としての金融
機関等における営業科目“普通/定期”における基礎項
目に利率による利息金額等を加算したものを、格納する
ためのエリアをそれぞれ確保しなければならず、データ
ベースとして収容される収容項目数が増大し、基礎計数
の収容項目種が制限されるという問題点があった。
また、第2の外づけのソフトによるデータ加工方式を
採る場合は、個別の目的毎にソフトを提供する必要があ
り、2重投資的な無駄があった。
採る場合は、個別の目的毎にソフトを提供する必要があ
り、2重投資的な無駄があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであって、データベースの基礎収容項目種を増やす
ことによりデータベースを充実することができるデータ
ベース検索方式を提供することを目的としている。
ものであって、データベースの基礎収容項目種を増やす
ことによりデータベースを充実することができるデータ
ベース検索方式を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
基礎計数を格納する第1の格納媒体(1)と、各基礎
計数に固有の計数コードの基礎計数間の演算式に与えら
れた計数コードとを格納する第2の格納媒体(2)と、
計数コードによる検索指示を受け付け、該計数コードを
上記第2の格納媒体(2)から読み出して演算式を把握
し、第1の格納媒体(1)から必要な基礎計数を読み込
んで演算を実行して演算結果を得る検索システム部
(3)と、を設けるようにした。
計数に固有の計数コードの基礎計数間の演算式に与えら
れた計数コードとを格納する第2の格納媒体(2)と、
計数コードによる検索指示を受け付け、該計数コードを
上記第2の格納媒体(2)から読み出して演算式を把握
し、第1の格納媒体(1)から必要な基礎計数を読み込
んで演算を実行して演算結果を得る検索システム部
(3)と、を設けるようにした。
[作用] 本発明では第1の格納媒体1に基礎計数のみを保有
し、別途計数間の演算式を第2の格納媒体2に計数コー
ドとして登録するだけで演算した演算結果を第1の格納
媒体1に保有せず、仮想データとしてエンドユーザに効
率よく提供することができる。
し、別途計数間の演算式を第2の格納媒体2に計数コー
ドとして登録するだけで演算した演算結果を第1の格納
媒体1に保有せず、仮想データとしてエンドユーザに効
率よく提供することができる。
また、第1の格納媒体1には基礎計数のみを保有する
ので、第1の格納媒体1の収容項目数の削減を図ること
ができる。
ので、第1の格納媒体1の収容項目数の削減を図ること
ができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明を実施するためのデータベース検索シ
ステムを示す図である。なお、第1図と同一構成部分に
ついては同一符号を付して説明する。
ステムを示す図である。なお、第1図と同一構成部分に
ついては同一符号を付して説明する。
第2図において、1は第1の格納媒体としてのデータ
ベースであり、データベース1には、基礎計数のみが格
納される。格納される基礎計数は、例えば普通預金未
残、定期預金未残などのようなこれ以上分解できない計
数であり、演算の基礎となるようになものである。
ベースであり、データベース1には、基礎計数のみが格
納される。格納される基礎計数は、例えば普通預金未
残、定期預金未残などのようなこれ以上分解できない計
数であり、演算の基礎となるようになものである。
ここで、データベース1上の物理的レコード構造は、
例えば下記に示される。
例えば下記に示される。
なお、種類コード=レコード自身を示すキー 普通預金未残=普通預金の月末残高 定期預金未残=定期預金の月末残高 2は第2の格納媒体としての記憶装置であり、記憶装
置2内にはディスプレイ端末4から計数コード情報が格
納される。各計数には各計数に固有な計数コードがそれ
ぞれ付与される。例えば、前記普通預金未残に対しては
“0002"、定期預金未残に対しては“0004"のような計数
コードがつけられる。また、普通預金未残と定期預金未
残の合計である預金未残に対しては、例えば“0010"の
ような計数コードが付与される。すなわち、計数間の演
算式についても計数コードが付与される。
置2内にはディスプレイ端末4から計数コード情報が格
納される。各計数には各計数に固有な計数コードがそれ
ぞれ付与される。例えば、前記普通預金未残に対しては
“0002"、定期預金未残に対しては“0004"のような計数
コードがつけられる。また、普通預金未残と定期預金未
残の合計である預金未残に対しては、例えば“0010"の
ような計数コードが付与される。すなわち、計数間の演
算式についても計数コードが付与される。
従って、計数コード情報は、例えば下記〜で示さ
れる。
れる。
ここで、は計数コード情報のフォーマットを、3は
普通預金未残の項目情報を、は定期預金未残の項目情
報を、は預金未残の項目情報を、それぞれ示す。
普通預金未残の項目情報を、は定期預金未残の項目情
報を、は預金未残の項目情報を、それぞれ示す。
3は検索システム部であり、検索システム部3はエン
ドユーザによるディスプレイ端末機5からの検索指示に
より所定の検索を実行する。
ドユーザによるディスプレイ端末機5からの検索指示に
より所定の検索を実行する。
次に、検索処理を第3図のフローチャートに基づいて
説明する。
説明する。
まず、ステップS1ではディスプレイ端末機5からの検
索依頼を、例えば“0010"の検索依頼を受け付け、ステ
ップS2でその依頼を解析する。
索依頼を、例えば“0010"の検索依頼を受け付け、ステ
ップS2でその依頼を解析する。
次に、ステップS3では端末機5より入力された検索項
目に対する計算コードを記憶装置2内に格納されている
計数コード情報の中から読み込む。そして、ステップS4
で読み込んだ計算コードが仮想データであるか否かを判
別する。
目に対する計算コードを記憶装置2内に格納されている
計数コード情報の中から読み込む。そして、ステップS4
で読み込んだ計算コードが仮想データであるか否かを判
別する。
ここで、仮想データは、演算により得られるデータで
あり、下記の論理的レコード構造に示すように、例え
ば普通預金未残と定期預金未残の合計である預金未残を
指す。
あり、下記の論理的レコード構造に示すように、例え
ば普通預金未残と定期預金未残の合計である預金未残を
指す。
仮想データでない場合には、ステップS5でデータベー
ス1より必要なデータを読み込んで、ステップS6で検索
結果を端末機5に出力する。すなわち、仮想データでな
い場合には、例えば普通預金未残または定期預金未残が
検索結果としてそのまま出力される。
ス1より必要なデータを読み込んで、ステップS6で検索
結果を端末機5に出力する。すなわち、仮想データでな
い場合には、例えば普通預金未残または定期預金未残が
検索結果としてそのまま出力される。
次に、仮想データである場合、ここでは預金未残であ
るときは、ステップS7でデータベース1より必要なデー
タ、すなわち普通預金未残と定期預金未残とを読み込ん
で、ステップS6で演算の種類を判別する。計数コード
“0010"の演算式は“0002"+“0004"であり、加算であ
るので、ステップS9で加算処理を行なう。なお、演算の
種類が減算であれば、ステップS10で減算処理を、乗算
であればステップS11で乗算処理を、また除算であれば
ステップS12で除算処理を行なう。
るときは、ステップS7でデータベース1より必要なデー
タ、すなわち普通預金未残と定期預金未残とを読み込ん
で、ステップS6で演算の種類を判別する。計数コード
“0010"の演算式は“0002"+“0004"であり、加算であ
るので、ステップS9で加算処理を行なう。なお、演算の
種類が減算であれば、ステップS10で減算処理を、乗算
であればステップS11で乗算処理を、また除算であれば
ステップS12で除算処理を行なう。
次に、ステップS13で演算が終了したか否を判別し、
終了していないときは、ステップS8へ戻り、終了したと
きは、ステップS6で検索結果、すなわち預金未残を端末
機5に出力する。
終了していないときは、ステップS8へ戻り、終了したと
きは、ステップS6で検索結果、すなわち預金未残を端末
機5に出力する。
以上のように、この実施例においては、データベース
1には基礎計数のみを保有し、別途基礎計数間の演算式
を計数コードとして記憶装置2に登録するだけでその演
算結果をデータベース1に保有せず仮想データとしてエ
ンドユーザに提供することができる。すなわち、エンド
ユーザからの検索依頼に対してデータベース1に結果値
が収容されているかのように処理することができる。
1には基礎計数のみを保有し、別途基礎計数間の演算式
を計数コードとして記憶装置2に登録するだけでその演
算結果をデータベース1に保有せず仮想データとしてエ
ンドユーザに提供することができる。すなわち、エンド
ユーザからの検索依頼に対してデータベース1に結果値
が収容されているかのように処理することができる。
また、データベース1には基礎計数のみが収納される
ので、データベース1の収容項目数を削減することがで
き、基礎計数の収容項目種を増大することが可能とな
る。
ので、データベース1の収容項目数を削減することがで
き、基礎計数の収容項目種を増大することが可能とな
る。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、演算され
た結果値を第1の格納媒体に保有せず、仮想データとし
て提供することができ、また、基礎計数のみをデータベ
ースに収容するので、第1の格納媒体の収容項目数を削
減することができる。
た結果値を第1の格納媒体に保有せず、仮想データとし
て提供することができ、また、基礎計数のみをデータベ
ースに収容するので、第1の格納媒体の収容項目数を削
減することができる。
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例を説明する説明図、 第3図は検索処理を示すフローチャートである。 図中、 1……第1の格納媒体、 2……第2の格納媒体、 3……検索システム部、 4,5……ディスプレイ端末機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 FUJITSU Vol.34 No. 1(1983)PP.115−124
Claims (1)
- 【請求項1】基礎計数を格納する第1の格納媒体(1)
と、 各基礎計数に固有の計数コードと基礎計数間の演算式に
与えられた計数コードとを格納する第2の格納媒体
(2)と、 計数コードによる検索指示を受け付け、該計数コードを
上記第2の格納媒体(2)から読み出して演算式を把握
し、第1の格納媒体(1)から必要な基礎計数を読み込
んで演算を実行して演算結果を得る検索システム部
(3)と、を設けたことを特徴とするデータベース検索
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62227012A JP2566587B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | データベース検索方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62227012A JP2566587B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | データベース検索方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6468832A JPS6468832A (en) | 1989-03-14 |
JP2566587B2 true JP2566587B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=16854132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62227012A Expired - Fee Related JP2566587B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | データベース検索方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2566587B2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-10 JP JP62227012A patent/JP2566587B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
FUJITSU Vol.34 No.1(1983)PP.115−124 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6468832A (en) | 1989-03-14 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |