JPH034958B2 - - Google Patents
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- JPH034958B2 JPH034958B2 JP15813980A JP15813980A JPH034958B2 JP H034958 B2 JPH034958 B2 JP H034958B2 JP 15813980 A JP15813980 A JP 15813980A JP 15813980 A JP15813980 A JP 15813980A JP H034958 B2 JPH034958 B2 JP H034958B2
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- sales
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、例えば、取引別キー、分類別キー
によつて入力した売上データを累計して求められ
た売上合計データを分類別に記憶し、この売上合
計データの印字順序をも記憶して、この印字順序
に従つて前記各売上合計データを印字する印字機
能を備えた電子レジスタなどの売上データ処理装
置に関する。
によつて入力した売上データを累計して求められ
た売上合計データを分類別に記憶し、この売上合
計データの印字順序をも記憶して、この印字順序
に従つて前記各売上合計データを印字する印字機
能を備えた電子レジスタなどの売上データ処理装
置に関する。
[従来の技術]
従来、印字機能を備えた電子レジスタ等の売上
データ処理装置では、例えば部門キーなどの分類
別キー操作によつて分類別にメモリに記憶された
売上合計データを特開昭53−65036号公報に示さ
れるように点検・精算の操作等によつて各分類別
に全て読み出して点検・精算レポートに印字して
いた。
データ処理装置では、例えば部門キーなどの分類
別キー操作によつて分類別にメモリに記憶された
売上合計データを特開昭53−65036号公報に示さ
れるように点検・精算の操作等によつて各分類別
に全て読み出して点検・精算レポートに印字して
いた。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上記売上合計データの読み出し時に
は、各売上合計データは分類別に読み出されて単
に印字されているだけであるから、例えば、各部
門のうち特定の複数部門だけのように関連づけら
れる分類の各売上合計データの小計を知り得たい
場合には対応することはできなかつた。もし、ど
うしても必要である場合には該当する分類の売上
合計データを点検・精算レポートよりオペレータ
がさがし出し、小計データを電子式卓上計算機な
どによつて算出しなければならない面倒があつ
た。さらに、小計データを求める分類は店により
固定的に決まつている場合がほとんどであるが、
上記のように電子式卓上計算機などによつて算出
するのではオペレータが点検・精算の都度、毎回
該当する分類の売上合計データをさがし出さなく
てはならず非能率的であり、しかも、毎回のこと
であるため誤つた計算を行う場合も有り、現実的
には必要とする売上データの小計を正確に求める
ことは不可能であつた。
は、各売上合計データは分類別に読み出されて単
に印字されているだけであるから、例えば、各部
門のうち特定の複数部門だけのように関連づけら
れる分類の各売上合計データの小計を知り得たい
場合には対応することはできなかつた。もし、ど
うしても必要である場合には該当する分類の売上
合計データを点検・精算レポートよりオペレータ
がさがし出し、小計データを電子式卓上計算機な
どによつて算出しなければならない面倒があつ
た。さらに、小計データを求める分類は店により
固定的に決まつている場合がほとんどであるが、
上記のように電子式卓上計算機などによつて算出
するのではオペレータが点検・精算の都度、毎回
該当する分類の売上合計データをさがし出さなく
てはならず非能率的であり、しかも、毎回のこと
であるため誤つた計算を行う場合も有り、現実的
には必要とする売上データの小計を正確に求める
ことは不可能であつた。
さらに、従来のものでは売上合計データの印字
順序が固定的であつたため、店毎に最適な印字順
序となる売上合計データの印字を得ることはでき
なかつた。
順序が固定的であつたため、店毎に最適な印字順
序となる売上合計データの印字を得ることはでき
なかつた。
これは累計記憶された売上合計データを読み出
す際に、固定的な順序で単に読み出して印字して
いるだけであることに起因する。そこで、売上合
計データの読み出しの際の印字順序を変えられる
ようにすると共に、ある特定の分類と他の特定の
分類の売上合計データを加算して小計データを求
め印字するようにすればよいものと思われる。
す際に、固定的な順序で単に読み出して印字して
いるだけであることに起因する。そこで、売上合
計データの読み出しの際の印字順序を変えられる
ようにすると共に、ある特定の分類と他の特定の
分類の売上合計データを加算して小計データを求
め印字するようにすればよいものと思われる。
この発明の課題は、任意に設定された印字順序
に従つて売上合計データを印字すると共に、その
小計を求め印字することである。
に従つて売上合計データを印字すると共に、その
小計を求め印字することである。
[課題を解決するための手段]
この発明の手段は次の通りである。
例えば、部門別キー、取引別キーなどの分類別
キーとデータ入力キーの操作により分類別の売上
データーを入力する売上データ入力手段(入力部
6等)、 この売上データ入力手段によつて入力された売
上データが分類別に累計される売上合計データを
記憶する第1の記憶手段(メモリ5のT等)、 前記分類別の売上合計データに対応して印字順
序を指定する印字順データを設定自在に記憶する
第2の記憶手段(メモリ5のQ等)、 前記分類別の売上合計データを前記印字順デー
タで指定される印字順序に従つて順次印字する印
字手段(印字部8等)、 この印字手段で前記売上合計データを印字する
に先立つて、他の分類に前記印字順序が同一の売
上合計データが複数あるか否かを判別する判別手
段(CPU1及び、このCPU1で処理されるステ
ツプS4等)、 この判別手段で同一印字順序の売上合計データ
が複数あると判別された際に同一印字順序の売上
合計データを加算して小計データを求める演算手
段(CPU1及び、このCPU1で処理されるステ
ツプS6等)、 この演算手段で求められた小計データを前記同
一印字順序の複数の売上合計データに続けて印字
させる印字制御手段(CPU1及び、このCPU1
で処理されるステツプS5,S12等)とを備えるも
のである。
キーとデータ入力キーの操作により分類別の売上
データーを入力する売上データ入力手段(入力部
6等)、 この売上データ入力手段によつて入力された売
上データが分類別に累計される売上合計データを
記憶する第1の記憶手段(メモリ5のT等)、 前記分類別の売上合計データに対応して印字順
序を指定する印字順データを設定自在に記憶する
第2の記憶手段(メモリ5のQ等)、 前記分類別の売上合計データを前記印字順デー
タで指定される印字順序に従つて順次印字する印
字手段(印字部8等)、 この印字手段で前記売上合計データを印字する
に先立つて、他の分類に前記印字順序が同一の売
上合計データが複数あるか否かを判別する判別手
段(CPU1及び、このCPU1で処理されるステ
ツプS4等)、 この判別手段で同一印字順序の売上合計データ
が複数あると判別された際に同一印字順序の売上
合計データを加算して小計データを求める演算手
段(CPU1及び、このCPU1で処理されるステ
ツプS6等)、 この演算手段で求められた小計データを前記同
一印字順序の複数の売上合計データに続けて印字
させる印字制御手段(CPU1及び、このCPU1
で処理されるステツプS5,S12等)とを備えるも
のである。
なお、括弧内は上記各手段が実施例において
は、どのように具体化されたかを明瞭にするため
に参考に付加したものである。
は、どのように具体化されたかを明瞭にするため
に参考に付加したものである。
[作用]
この発明の手段の作用は次の通りである。
分類別の売上合計データの読み出しに先立つ
て、設定手段により第1の記憶手段内の分類別の
売上合計データに対応して印字順序を設定してお
く。この際に、売上合計データを加算して小計デ
ータを求めたい分類に対しては同一の印字順デー
タを設定する。また、売上データは第1の記憶手
段へ分類別に累計される。
て、設定手段により第1の記憶手段内の分類別の
売上合計データに対応して印字順序を設定してお
く。この際に、売上合計データを加算して小計デ
ータを求めたい分類に対しては同一の印字順デー
タを設定する。また、売上データは第1の記憶手
段へ分類別に累計される。
そして、分類別の各売上合計データは前記印字
順データで指定される順に印字される。また、印
字順序が同一の売上合計データが複数あるか否か
が判別手段で判別され、この判別手段で同一印字
順序の売上合計データが複数あると判別される
と、この同一印字順序の売上合計データが演算手
段で加算されて小計データがもとめられ、この小
計データが印字制御手段の制御により同一印字順
序の複数の売上合計データに続けて印字手段で印
字される。
順データで指定される順に印字される。また、印
字順序が同一の売上合計データが複数あるか否か
が判別手段で判別され、この判別手段で同一印字
順序の売上合計データが複数あると判別される
と、この同一印字順序の売上合計データが演算手
段で加算されて小計データがもとめられ、この小
計データが印字制御手段の制御により同一印字順
序の複数の売上合計データに続けて印字手段で印
字される。
したがつて、予め任意に設定された印字順序に
従つて売上合計データを印字すると共に、その小
計を求め印字することができる。
従つて売上合計データを印字すると共に、その小
計を求め印字することができる。
[実施例]
以下、一実施例を第1図ないし第5図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図は、電子レジスタの概略システム構成図
を示し、符号1はCPUで、このCPU1はコント
ロールバスCBを介して入力制御部2、表示制御
部3、印字制御部4およびメモリ5にR/W信
号、チツプ指定信号を出力し、印字制御部4から
出力された印字中信号が入力される。また、
CPU1はアドレスバスABを介し、前記各制御部
2,3,4およびメモリ5にアドレス信号を出力
する。さらに、CPU1は、データバスDBを介
し、入力制御部2に備えられた入力バツフアIN
からのデータを入力し、また、表示制御部3に備
えられた表示バツフアDIおよび印字制御部4に
備えられた印字バツフアPRにそれぞれデータを
出力し、さらにメモリ5との間において、データ
の授受を行なう。
を示し、符号1はCPUで、このCPU1はコント
ロールバスCBを介して入力制御部2、表示制御
部3、印字制御部4およびメモリ5にR/W信
号、チツプ指定信号を出力し、印字制御部4から
出力された印字中信号が入力される。また、
CPU1はアドレスバスABを介し、前記各制御部
2,3,4およびメモリ5にアドレス信号を出力
する。さらに、CPU1は、データバスDBを介
し、入力制御部2に備えられた入力バツフアIN
からのデータを入力し、また、表示制御部3に備
えられた表示バツフアDIおよび印字制御部4に
備えられた印字バツフアPRにそれぞれデータを
出力し、さらにメモリ5との間において、データ
の授受を行なう。
前記入力制御部2は、入力部6にタイミング信
号KPを出力し、入力部6においてキー操作が行
なわれた際に、タイミング信号KPが操作キーに
応じて選択され、キー入力信号KIとして入力バ
ツフアINに入力される。この入力部6には、金
額キー、部門別キーなどのほか、使用者の都合に
応じてキーの種類を決定できる不定キーが複数備
えられている。さらに入力部6には、「登録」、
「設定」、「点検」、「精算」などの各モードを指定
するモードスイツチが備えられている。
号KPを出力し、入力部6においてキー操作が行
なわれた際に、タイミング信号KPが操作キーに
応じて選択され、キー入力信号KIとして入力バ
ツフアINに入力される。この入力部6には、金
額キー、部門別キーなどのほか、使用者の都合に
応じてキーの種類を決定できる不定キーが複数備
えられている。さらに入力部6には、「登録」、
「設定」、「点検」、「精算」などの各モードを指定
するモードスイツチが備えられている。
また、前記表示制御部3は、デイジツト信号
DG、および表示バツフアDI内のデータをデコー
ドしたセグメント信号SGを表示部7に出力し、
表示部7に金額データなどを表示する。また、前
記印字制御部4には、印字部8に備えられている
印字ドラム(図示せず)の印字位置信号TPが入
力され、この印字位置信号TPと印字バツフアPR
内のデータとの一致によつて生じる印字駆動信号
HDを印字部8に送る。そして、印字部8は、印
字駆動信号HDに従つて金額データなどを記録紙
に印字する。
DG、および表示バツフアDI内のデータをデコー
ドしたセグメント信号SGを表示部7に出力し、
表示部7に金額データなどを表示する。また、前
記印字制御部4には、印字部8に備えられている
印字ドラム(図示せず)の印字位置信号TPが入
力され、この印字位置信号TPと印字バツフアPR
内のデータとの一致によつて生じる印字駆動信号
HDを印字部8に送る。そして、印字部8は、印
字駆動信号HDに従つて金額データなどを記録紙
に印字する。
第2図は、前記CPU1を詳細に示した回路構
成図で、同図中符号9は、各種マイクロ命令を格
納したROMであり、このROM9はライン1を
介してアドレス信号をアドレス指定回路10へ出
力し、また、ライン2を介してオペレーシヨン
コードおよびROM9の次アドレスを指定する次
アドレス信号を制御回路11へ出力する。そし
て、前記アドレス信号は、制御回路11からライ
ン3を介してROM9をアクセスし、次のマイク
ロ命令をアドレス指定する。
成図で、同図中符号9は、各種マイクロ命令を格
納したROMであり、このROM9はライン1を
介してアドレス信号をアドレス指定回路10へ出
力し、また、ライン2を介してオペレーシヨン
コードおよびROM9の次アドレスを指定する次
アドレス信号を制御回路11へ出力する。そし
て、前記アドレス信号は、制御回路11からライ
ン3を介してROM9をアクセスし、次のマイク
ロ命令をアドレス指定する。
前記アドレス指定回路10は、RAM12のア
ドレスを指定するほか、アドレスバスABを介し
て、入力部6より入力データを取り込む場合は入
力制御部2をアドレス指定し、表示部7、印字部
8等でデータを出力する場合は表示制御部3、印
字制御部4をアドレスを指定し、メモリ5にデー
タの読み書きをする場合はメモリ5のアドレスを
指定し、アドレスの指定が終了した際には、ライ
ン4を介し、制御回路11へ終了信号を出力す
る。さらに、このアドレス指定回路10には、
RAM12から読み出されたデータがライン5を
介して入力され、いわゆるインデツクス・アドレ
ツシングを行ない、例えば、メモリ5等を検索す
る。
ドレスを指定するほか、アドレスバスABを介し
て、入力部6より入力データを取り込む場合は入
力制御部2をアドレス指定し、表示部7、印字部
8等でデータを出力する場合は表示制御部3、印
字制御部4をアドレスを指定し、メモリ5にデー
タの読み書きをする場合はメモリ5のアドレスを
指定し、アドレスの指定が終了した際には、ライ
ン4を介し、制御回路11へ終了信号を出力す
る。さらに、このアドレス指定回路10には、
RAM12から読み出されたデータがライン5を
介して入力され、いわゆるインデツクス・アドレ
ツシングを行ない、例えば、メモリ5等を検索す
る。
前記RAM12には、A,B,C,X,Y,Z
の各レジスタが備えられ、このRAM12から読
み出されたデータは、演算回路13に出力され、
また、データバスDBを介して前記各制御部2,
3,4およびメモリ5に送出され、各種演算、デ
ータ書き込み、印字、表示等される。さらに、
RAM12には、コントロールバスCBを介して
動作指定するための制御データが入力される。前
記演算回路13は小計を求めるなどの指定された
各種演算を行ない、この演算結果は、ライン6
を介して前記制御データが入力されたタイミング
でRAM12へ入力される。
の各レジスタが備えられ、このRAM12から読
み出されたデータは、演算回路13に出力され、
また、データバスDBを介して前記各制御部2,
3,4およびメモリ5に送出され、各種演算、デ
ータ書き込み、印字、表示等される。さらに、
RAM12には、コントロールバスCBを介して
動作指定するための制御データが入力される。前
記演算回路13は小計を求めるなどの指定された
各種演算を行ない、この演算結果は、ライン6
を介して前記制御データが入力されたタイミング
でRAM12へ入力される。
前記制御回路11は、ROM9のアクセスによ
つて入力されたオペレーシヨンコードを解読し、
ライン7を介して加算あるいは減算の指定を行
う指定信号を演算回路13へ出力し、ライン8
を介してR/W信号をRAM12へ出力する。ま
た、制御回路11は、ライン9を介して入力さ
れたデータおよびキヤリーの有無に従つて、次ア
ドレスの変更を行う。さらに、制御回路11は、
ライン4を介してアドレス指定回路10内のア
ドレスカウンタへカウントアツプまたはカウント
ダウンを指定する信号を出力する。このほか、制
御回路11はコントロールバスCBを介し、各制
御部2,3,4およびメモリ5へR/W信号を出
力する。
つて入力されたオペレーシヨンコードを解読し、
ライン7を介して加算あるいは減算の指定を行
う指定信号を演算回路13へ出力し、ライン8
を介してR/W信号をRAM12へ出力する。ま
た、制御回路11は、ライン9を介して入力さ
れたデータおよびキヤリーの有無に従つて、次ア
ドレスの変更を行う。さらに、制御回路11は、
ライン4を介してアドレス指定回路10内のア
ドレスカウンタへカウントアツプまたはカウント
ダウンを指定する信号を出力する。このほか、制
御回路11はコントロールバスCBを介し、各制
御部2,3,4およびメモリ5へR/W信号を出
力する。
第3図は、メモリ5に備えられた取引別メモリ
を示すもので、行アドレスが1〜Nと対応する各
記憶領域には、現金売り、貸売り、信用売りなど
各取引別の種類に応じて操作される取引別キーの
キーコードP(O)〜P(N)が記憶され、さら
に、各記憶領域には、前記キーコードP(O)〜
P(N)と対応する取引別キー操作によつて入力
された売上データの件数S(O)〜S(N)と、売
上金額の合計T(O)〜T(N)が対応ずけられて
記憶される。さらに、前記各売上データを点検、
精算時に印字する印字順序を指定する印字順デー
タQ(O)〜Q(N)と、その印字の際、各売上件
数、合計データの種類を文字によつて印字するた
めのキヤラクタコードR(O)〜R(N)がそれぞ
れ対応ずけられて前記各記憶領域に記憶される。
このほか、メモリ5には売上合計を部門別、責任
者別など分類別に記憶する領域が備えられてい
る。
を示すもので、行アドレスが1〜Nと対応する各
記憶領域には、現金売り、貸売り、信用売りなど
各取引別の種類に応じて操作される取引別キーの
キーコードP(O)〜P(N)が記憶され、さら
に、各記憶領域には、前記キーコードP(O)〜
P(N)と対応する取引別キー操作によつて入力
された売上データの件数S(O)〜S(N)と、売
上金額の合計T(O)〜T(N)が対応ずけられて
記憶される。さらに、前記各売上データを点検、
精算時に印字する印字順序を指定する印字順デー
タQ(O)〜Q(N)と、その印字の際、各売上件
数、合計データの種類を文字によつて印字するた
めのキヤラクタコードR(O)〜R(N)がそれぞ
れ対応ずけられて前記各記憶領域に記憶される。
このほか、メモリ5には売上合計を部門別、責任
者別など分類別に記憶する領域が備えられてい
る。
次にこの実施例の動作について説明する。
いま、電子レジスタのモードスイツチを「設
定」モードに指定した後、金額キーを操作して、
例えば信用売りのキーコードを入力した後、不定
キーを操作すると、前記キーコードは、前記取引
別メモリの所定の記憶領域に記憶され、同時に操
作された不定キーは、信用売りキーとして以後機
能することになる。同様の操作によつて各不定キ
ーを所望の取引別キーとして設定した後、各取引
別キーに対応ずけて印字順、およびキヤラクタコ
ードを順次入力する。この後、モードスイツチを
「登録」モードに指定し、金額キー、前記取引別
キーを操作して登録操作を行なうと、その売上デ
ータは、取引別メモリの操作キーに対応したキー
コードが記憶された記憶領域に累計される。
定」モードに指定した後、金額キーを操作して、
例えば信用売りのキーコードを入力した後、不定
キーを操作すると、前記キーコードは、前記取引
別メモリの所定の記憶領域に記憶され、同時に操
作された不定キーは、信用売りキーとして以後機
能することになる。同様の操作によつて各不定キ
ーを所望の取引別キーとして設定した後、各取引
別キーに対応ずけて印字順、およびキヤラクタコ
ードを順次入力する。この後、モードスイツチを
「登録」モードに指定し、金額キー、前記取引別
キーを操作して登録操作を行なうと、その売上デ
ータは、取引別メモリの操作キーに対応したキー
コードが記憶された記憶領域に累計される。
次に、モードスイツチを「点検」モードに指定
した後、現/預かりキーを操作すると、第4図の
フローに従つた動作が実行される。すなわち、ス
テツプS1の実行において、RAM12のYレジス
タに「O」が書き込まれる。次いでステツプS2の
実行に移り、RAM12のA,B,C,Xの各レ
ジススタの内容がクリアされる。次いでステツプ
S3の実行に移り、RAM12のYレジスタに記憶
された印字順データに「1」が加算され、この更
新された今回の印字順データが、Yレジスタに書
き込まれる。次いでステツプS4の実行に移り、メ
モリ5の取引別メモリの各記憶領域のうち、
RAM12のXレジスタに記憶されたインデツク
スデータによつて指定された記憶領域の印字順デ
ータQ(x)がRAM12に転送された後、印字
順データQ(x)とYレジスタの内容とが等しい
か否かの判断が実行され、YESと判断されると
ステツプS5に移る。
した後、現/預かりキーを操作すると、第4図の
フローに従つた動作が実行される。すなわち、ス
テツプS1の実行において、RAM12のYレジス
タに「O」が書き込まれる。次いでステツプS2の
実行に移り、RAM12のA,B,C,Xの各レ
ジススタの内容がクリアされる。次いでステツプ
S3の実行に移り、RAM12のYレジスタに記憶
された印字順データに「1」が加算され、この更
新された今回の印字順データが、Yレジスタに書
き込まれる。次いでステツプS4の実行に移り、メ
モリ5の取引別メモリの各記憶領域のうち、
RAM12のXレジスタに記憶されたインデツク
スデータによつて指定された記憶領域の印字順デ
ータQ(x)がRAM12に転送された後、印字
順データQ(x)とYレジスタの内容とが等しい
か否かの判断が実行され、YESと判断されると
ステツプS5に移る。
ステツプS5の実行において、Xレジスタの内容
によつて、指定される記憶領域のキヤラクタコー
ドR(x)、売上件数データS(x)および売上金
額データT(x)が読み出されて印字バツフアPR
に送出され、印字部8において、第5図に示すよ
うに印字される。次いで、ステツプS6の実行に移
り、Aレジスタの内容と、前記読み出された売上
件数データS(x)とが加算され、この加算デー
タが新たなデータとしてAレジスタに書き込まれ
更新される。次いで、ステツプS7の実行に移り、
Bレジスタの内容と、前記読み出された売上金額
データT(x)とが加算され、この加算データが
新たなデータとしてBレジスタに書き込まれ更新
される。次いで、ステツプS8の実行に移り、同一
印字順の売上データが複数有るか否かを判別する
ために用いられるCレジスタの同一印字順の数を
示すデータに「1」が加算され、この更新データ
が新たなデータとしてCレジスタに書き込まれ、
この後、ステツプS9に移る。なお、前記ステツプ
S4において、Yレジスタの今回の印字順データと
印字順データQ(x)とが不一致であると判断さ
れた場合にもステツプS9に移る。ステツプS9の実
行において、Xレジスタのインデツクスデータが
取引別メモリの各記憶領域を指定する最終アドレ
ス「N」に達したか否かの判断が実行され、否と
判断されると、ステツプS10に移る。ステツプS10
の実行において、Xレジスタの内容に「1」が加
算され、この更新データがXレジスタに書き込ま
れ、この後ステツプS4に戻る。そして、Xレジス
タの内容が「N」に達するまで、前述したステツ
プS4〜S10、あるいはS4,S9,S10が順次繰り返し
実行され、この結果、取引別メモリに記憶された
各データのうち、Yレジスタに記憶された今回の
印字順データと同一印字順のキヤラクタ、売上件
数・金額が記憶紙に印字されると共に、その売上
件数の小計がAレジスタに、売上金額の小計がB
レジスタにそれぞれ記憶される。
によつて、指定される記憶領域のキヤラクタコー
ドR(x)、売上件数データS(x)および売上金
額データT(x)が読み出されて印字バツフアPR
に送出され、印字部8において、第5図に示すよ
うに印字される。次いで、ステツプS6の実行に移
り、Aレジスタの内容と、前記読み出された売上
件数データS(x)とが加算され、この加算デー
タが新たなデータとしてAレジスタに書き込まれ
更新される。次いで、ステツプS7の実行に移り、
Bレジスタの内容と、前記読み出された売上金額
データT(x)とが加算され、この加算データが
新たなデータとしてBレジスタに書き込まれ更新
される。次いで、ステツプS8の実行に移り、同一
印字順の売上データが複数有るか否かを判別する
ために用いられるCレジスタの同一印字順の数を
示すデータに「1」が加算され、この更新データ
が新たなデータとしてCレジスタに書き込まれ、
この後、ステツプS9に移る。なお、前記ステツプ
S4において、Yレジスタの今回の印字順データと
印字順データQ(x)とが不一致であると判断さ
れた場合にもステツプS9に移る。ステツプS9の実
行において、Xレジスタのインデツクスデータが
取引別メモリの各記憶領域を指定する最終アドレ
ス「N」に達したか否かの判断が実行され、否と
判断されると、ステツプS10に移る。ステツプS10
の実行において、Xレジスタの内容に「1」が加
算され、この更新データがXレジスタに書き込ま
れ、この後ステツプS4に戻る。そして、Xレジス
タの内容が「N」に達するまで、前述したステツ
プS4〜S10、あるいはS4,S9,S10が順次繰り返し
実行され、この結果、取引別メモリに記憶された
各データのうち、Yレジスタに記憶された今回の
印字順データと同一印字順のキヤラクタ、売上件
数・金額が記憶紙に印字されると共に、その売上
件数の小計がAレジスタに、売上金額の小計がB
レジスタにそれぞれ記憶される。
前記ステツプS9において、Xレジスタの内容が
「N」に達したと判断された場合には、ステツプ
S11に移る。ステツプS11の実行において、Cレジ
スタに記憶された同一印字順の数データが「2」
以上であるか否かの判断が実行され、「2」以上
と判断された場合は同一印字順の売上データが複
数有る場合であるから、ステツプS12に移る。ス
テツプS12において、Aレジスタの売上件数、B
レジスタの売上金額の各小計データが印字バツフ
アPRに転送され、印字部8において、前記記録
紙に小計を示す記号「ST」と共に印字され、こ
の後ステツプS13に移る。前記ステツプS11におい
てCレジスタの同一印字順データが「2」より小
の場合にもステツプS13に移る。ステツプS13の実
行においても、Yレジスタの印字順データが取引
別メモリの最大印字順データよりも大になり、
ENDに達したか否かの判断が実行され、否と判
断されると、ステツプS2に戻る。
「N」に達したと判断された場合には、ステツプ
S11に移る。ステツプS11の実行において、Cレジ
スタに記憶された同一印字順の数データが「2」
以上であるか否かの判断が実行され、「2」以上
と判断された場合は同一印字順の売上データが複
数有る場合であるから、ステツプS12に移る。ス
テツプS12において、Aレジスタの売上件数、B
レジスタの売上金額の各小計データが印字バツフ
アPRに転送され、印字部8において、前記記録
紙に小計を示す記号「ST」と共に印字され、こ
の後ステツプS13に移る。前記ステツプS11におい
てCレジスタの同一印字順データが「2」より小
の場合にもステツプS13に移る。ステツプS13の実
行においても、Yレジスタの印字順データが取引
別メモリの最大印字順データよりも大になり、
ENDに達したか否かの判断が実行され、否と判
断されると、ステツプS2に戻る。
しかして、前記記録紙には取引別メモリに記憶
された印字順データQ(x)に従つて売上件数・
金額が順次印字され、同一印字順データが複数記
憶されている場合には、その印字順データと対応
する各売上件数・金額の小計も同時に印字され
る。すなわち、ステツプS9でCレジスタが「1」
の場合には同一印字順の売上合計データがないの
で第5図で「ゲンキン82,77,26,5」と
示されるように印字がなされる。また、Cレジス
タが「2」の場合には同一印字順の売上合計デー
タが複数あるので「カード1」、「カード2」の印
字がステツプS5でなされ、その後、ステツプS6,
S7で求められた小計データが印字される。
された印字順データQ(x)に従つて売上件数・
金額が順次印字され、同一印字順データが複数記
憶されている場合には、その印字順データと対応
する各売上件数・金額の小計も同時に印字され
る。すなわち、ステツプS9でCレジスタが「1」
の場合には同一印字順の売上合計データがないの
で第5図で「ゲンキン82,77,26,5」と
示されるように印字がなされる。また、Cレジス
タが「2」の場合には同一印字順の売上合計デー
タが複数あるので「カード1」、「カード2」の印
字がステツプS5でなされ、その後、ステツプS6,
S7で求められた小計データが印字される。
なお、前記実施例においては、点検動作の場合
について説明したが、精算動作の場合も同様の印
字が行なわれ、この後、取引別メモリに記憶され
た売上件数S(O)〜S(N)、売上金額T(O)〜
T(N)の各データはクリアされる。
について説明したが、精算動作の場合も同様の印
字が行なわれ、この後、取引別メモリに記憶され
た売上件数S(O)〜S(N)、売上金額T(O)〜
T(N)の各データはクリアされる。
なお、前記実施例においては、この発明を電子
レジスタに適用し、分類別キーとして取引別キー
を備えた場合について説明したが、これに限定さ
れず、記憶した印字順序に従つて、データを印字
出力する他の電子機器についても適用可能であ
る。
レジスタに適用し、分類別キーとして取引別キー
を備えた場合について説明したが、これに限定さ
れず、記憶した印字順序に従つて、データを印字
出力する他の電子機器についても適用可能であ
る。
[発明の効果]
この発明によれば、予め任意に設定された印字
順序に従つて売上合計データを印字すると共に、
その小計を求め印字することができる。このた
め、店側の取扱い商品に応じ、印字順序を任意に
設定することによつて店毎に必要とする印字順序
の最適な売上合計データの印字が得られ、大変見
易いレポートを得ることができる。
順序に従つて売上合計データを印字すると共に、
その小計を求め印字することができる。このた
め、店側の取扱い商品に応じ、印字順序を任意に
設定することによつて店毎に必要とする印字順序
の最適な売上合計データの印字が得られ、大変見
易いレポートを得ることができる。
また、同一分類の商品は同一の印字順序を設定
すれば、その小計も続けて印字するので店によつ
て必要とする小計を適宜求め印字することができ
る。
すれば、その小計も続けて印字するので店によつ
て必要とする小計を適宜求め印字することができ
る。
第1図は実施例を示す概略システム構成図、第
2図は同実施例のCPUの詳細な回路構成図、第
3図は同実施例の取引別メモリの記憶状態図、第
4図は同実施例のフローチヤート、第5図は第4
図のフローに従つて印字された記録紙の印字状態
図である。 1……CPU、5……メモリ、6……入力部、
8……印字部、11……制御回路、12……
RAM、13……演算回路。
2図は同実施例のCPUの詳細な回路構成図、第
3図は同実施例の取引別メモリの記憶状態図、第
4図は同実施例のフローチヤート、第5図は第4
図のフローに従つて印字された記録紙の印字状態
図である。 1……CPU、5……メモリ、6……入力部、
8……印字部、11……制御回路、12……
RAM、13……演算回路。
Claims (1)
- 1 分類別キーとデータ入力キーの操作により分
類別の売上データを入力する売上データ入力手段
と、この売上データ入力手段によつて入力された
売上データが分類別に累計される売上合計データ
を記憶する第1の記憶手段と、前記分類別の売上
合計データに対応して印字順序を指定する印字順
データを設定自在に記憶する第2の記憶手段と、
前記分類別の売上合計データを前記印字順データ
で指定される印字順序に従つて順次印字する印字
手段と、この印字手段で前記売上合計データを印
字するに先立つて、他の分類に前記印字順序が同
一の売上合計データが複数あるか否かを判別する
判別手段と、この判別手段で同一印字順序の売上
合計データが複数あると判別された際に同一印字
順序の売上合計データを加算して小計データを求
める演算手段と、この演算手段で求められた小計
データを前記同一印字順序の複数の売上合計デー
タに続けて印字させる印字制御手段とを備えてな
る売上データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15813980A JPS5782067A (en) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | Printing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15813980A JPS5782067A (en) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | Printing system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5782067A JPS5782067A (en) | 1982-05-22 |
JPH034958B2 true JPH034958B2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=15665114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15813980A Granted JPS5782067A (en) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | Printing system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5782067A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2844461B2 (ja) * | 1988-07-14 | 1999-01-06 | カシオ計算機株式会社 | 帳票出力装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55103669A (en) * | 1979-02-02 | 1980-08-08 | Casio Comput Co Ltd | Electronic cash register |
-
1980
- 1980-11-12 JP JP15813980A patent/JPS5782067A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55103669A (en) * | 1979-02-02 | 1980-08-08 | Casio Comput Co Ltd | Electronic cash register |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5782067A (en) | 1982-05-22 |
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