JP3044718B2 - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JP3044718B2 JP3044718B2 JP1120899A JP12089989A JP3044718B2 JP 3044718 B2 JP3044718 B2 JP 3044718B2 JP 1120899 A JP1120899 A JP 1120899A JP 12089989 A JP12089989 A JP 12089989A JP 3044718 B2 JP3044718 B2 JP 3044718B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ファイルへのデータ更新処理やファイル
からのデータ出力処理等を行う情報処理装置に関する。
からのデータ出力処理等を行う情報処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、オフィスコンピュータや、パーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置においては、例えば売上明細ファ
イル、売上集計ファイル等を記憶管理し、入力されたレ
コードデータに基づいて各種ファイルを更新するファイ
ル更新時やファイルからデータを読み出して出力するデ
ータ出力時に、所定の演算処理を必要に応じて行うよう
にしていた。
ータ等の情報処理装置においては、例えば売上明細ファ
イル、売上集計ファイル等を記憶管理し、入力されたレ
コードデータに基づいて各種ファイルを更新するファイ
ル更新時やファイルからデータを読み出して出力するデ
ータ出力時に、所定の演算処理を必要に応じて行うよう
にしていた。
ところでファイルを構成するレコード形態やレコード
を構成する各ワードの文字種(数値、仮名、漢字等)
は、ユーザの業務やその業務内容に応じて夫々異なるの
が一般的である。
を構成する各ワードの文字種(数値、仮名、漢字等)
は、ユーザの業務やその業務内容に応じて夫々異なるの
が一般的である。
このため、従来においては、レコード中の各ワードの
全桁に例えば1桁が16ビットの文字コードを記憶出来る
様、ディスク等に1桁16ビット分の記憶領域を確保する
ようにしていた。即ち、ファイルのレコード形態等がユ
ーザの業務や業務内容に応じて任意である為、各ワード
にどの様な文字種の文字コードも記憶できるように全て
のワードに対して1桁が16ビットの記憶領域を確保する
ようにしていた。
全桁に例えば1桁が16ビットの文字コードを記憶出来る
様、ディスク等に1桁16ビット分の記憶領域を確保する
ようにしていた。即ち、ファイルのレコード形態等がユ
ーザの業務や業務内容に応じて任意である為、各ワード
にどの様な文字種の文字コードも記憶できるように全て
のワードに対して1桁が16ビットの記憶領域を確保する
ようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、全てのワードに対して1桁が16ビット
の記憶領域を確保することは、大容量のディスク等を必
要とすると共に、それだけ処理効率を低下させるという
欠点があった。
の記憶領域を確保することは、大容量のディスク等を必
要とすると共に、それだけ処理効率を低下させるという
欠点があった。
この原因はレコード形態の相違によりBCDコード等の
短縮コードで表現できる数値から成るワードであっても
その他の文字種から成るワードと同様に取り扱わなけれ
ばならないことに起因している。
短縮コードで表現できる数値から成るワードであっても
その他の文字種から成るワードと同様に取り扱わなけれ
ばならないことに起因している。
そこで、レコード中のどのワードを数値とするかを予
めプログラム記述によって定義しておけば、数値から成
るワードの記憶領域を削減することもできるが、このよ
うな処理プログラムをファイル毎に設計することはシス
テム設計が極めて困難となる。
めプログラム記述によって定義しておけば、数値から成
るワードの記憶領域を削減することもできるが、このよ
うな処理プログラムをファイル毎に設計することはシス
テム設計が極めて困難となる。
この発明の課題は、ファイル内の全てのレコード形態
を統一し、数値か成るワードとその他のワードとを分け
て取り扱うことができるようにすることである。
を統一し、数値か成るワードとその他のワードとを分け
て取り扱うことができるようにすることである。
[課題を解決するための手段] この発明の手段は次の通りである。
記憶手段1(第1図の機能ブロツク図を参照、以下同
じ)は、一つ又は複数のレコードキーワードを有するレ
コードキーワード群と、1桁が4ビットの数値より成る
一つ又は複数の集計ワードを有する集計ワード群と、各
ワード群を区分する区切りコードとにより構成されるレ
コードをレコードキーワードの順に記憶するハードディ
スク等である。なお、集計ワードとは例えば「売上金額
データ」等である。
じ)は、一つ又は複数のレコードキーワードを有するレ
コードキーワード群と、1桁が4ビットの数値より成る
一つ又は複数の集計ワードを有する集計ワード群と、各
ワード群を区分する区切りコードとにより構成されるレ
コードをレコードキーワードの順に記憶するハードディ
スク等である。なお、集計ワードとは例えば「売上金額
データ」等である。
判別手段2はこの記憶手段1より読み出されたレコー
ドの処理対象のワードが集計ワード群であるか否かを前
記区切りコードの検出によって判別する。
ドの処理対象のワードが集計ワード群であるか否かを前
記区切りコードの検出によって判別する。
処理手段3は判別手段2で集計ワード群であることが
判別された際に、この集計ワードに対して1桁の数値を
4ビットとして処理する。
判別された際に、この集計ワードに対して1桁の数値を
4ビットとして処理する。
[作用] この発明の手段の作用は次の通りである。
いま、レコードキーワードが指定されると、このキー
ワードに対応するレコードが記憶手段1から読み出され
る。これによって判別手段2は処理対象のワードが集計
ワード群であるか否かを記憶手段1から読み出された区
切りコードを検出することにより判別する。ここで、記
憶手段1内には各ワード群が区切りコードによって区分
されているので、レコード中に集計ワード群を何番目の
区切りコードの後に記憶するかを予め定めておけば、区
切りコードの読み出し数を計数することにより、集計ワ
ード群の検出が可能である。
ワードに対応するレコードが記憶手段1から読み出され
る。これによって判別手段2は処理対象のワードが集計
ワード群であるか否かを記憶手段1から読み出された区
切りコードを検出することにより判別する。ここで、記
憶手段1内には各ワード群が区切りコードによって区分
されているので、レコード中に集計ワード群を何番目の
区切りコードの後に記憶するかを予め定めておけば、区
切りコードの読み出し数を計数することにより、集計ワ
ード群の検出が可能である。
しかして、この判別手段2により集計ワード群である
ことが判別されると、処理手段3はこの集計ワードに対
して1桁の数値を4ビットとして処理する。
ことが判別されると、処理手段3はこの集計ワードに対
して1桁の数値を4ビットとして処理する。
なお、判別手段2により集計ワード群でないことが判
別されると、この処理対象のワードに対して例えば1桁
8ビットあるいは16ビットのデータとして処理する。
別されると、この処理対象のワードに対して例えば1桁
8ビットあるいは16ビットのデータとして処理する。
このようにレコード中の集計ワードは1桁が4ビット
構成の数値から成るワードであるから、その他のビット
構成(例えば8ビットあるいは16ビット構成)から成る
ワードに比べ、その記憶領域を大幅に削減することがで
きる。
構成の数値から成るワードであるから、その他のビット
構成(例えば8ビットあるいは16ビット構成)から成る
ワードに比べ、その記憶領域を大幅に削減することがで
きる。
また、全てのレコードは集計ワード群とその他のワー
ド群とが区切りコードによって区分されて記憶されてお
り、この区切りコードに基づいて集計ワード群を検出す
る為、ファイル毎に処理プログラムを作成することな
く、1桁が4ビットの数値として処理するか否かを決定
することができる。
ド群とが区切りコードによって区分されて記憶されてお
り、この区切りコードに基づいて集計ワード群を検出す
る為、ファイル毎に処理プログラムを作成することな
く、1桁が4ビットの数値として処理するか否かを決定
することができる。
[実施例] 以下、第2図および第3図を参照して一実施例を説明
する。
する。
第2図はファイル内のレコード形態を示し、ファイル
内の全てのレコード形態は第2図に示す如く統一されて
いる。
内の全てのレコード形態は第2図に示す如く統一されて
いる。
ここで、ファイルとは例えば売上明細ファイルや売上
集計ファイル等のマスタファイルで、このファイル内の
レコード形態は複数のワード群から構成され、各ワード
群は予め決められた順にしたがって配置されている。即
ち、各レコードはその先頭にレコードキーワード群、次
に集計ワード群、最後に固定ワード群を配置した構成と
なっている。
集計ファイル等のマスタファイルで、このファイル内の
レコード形態は複数のワード群から構成され、各ワード
群は予め決められた順にしたがって配置されている。即
ち、各レコードはその先頭にレコードキーワード群、次
に集計ワード群、最後に固定ワード群を配置した構成と
なっている。
ここで、レコードキーワード群はレコードのキーとな
るコードで任意のワード数から成る。そして、各ワード
(A1、A2、……An)は1桁が8ビットもしくは16ビット
の数値あるいは文字のコードで、各ワードは任意の桁数
から成る可変長データである。
るコードで任意のワード数から成る。そして、各ワード
(A1、A2、……An)は1桁が8ビットもしくは16ビット
の数値あるいは文字のコードで、各ワードは任意の桁数
から成る可変長データである。
集計ワード群は任意のワード数から成り、各ワード
(B1、B2、……Bn)は1桁が4ビットの数値コードで、
各ワードは任意の桁数から成る可変長データである。ま
た、各ワードは例えば入力レコードの「売上金額デー
タ」等の数値のワードと対応付けられており、入力レコ
ードの数値のワードと集計したものである。
(B1、B2、……Bn)は1桁が4ビットの数値コードで、
各ワードは任意の桁数から成る可変長データである。ま
た、各ワードは例えば入力レコードの「売上金額デー
タ」等の数値のワードと対応付けられており、入力レコ
ードの数値のワードと集計したものである。
固定ワード群は任意のワード数から成り、各ワード
(C1、C2、……Cn)は、主に1桁が8ビットもしくは16
ビットから成る文字コードであるが、1桁が8ビットも
しくは16ビットの数値を含んでいても良い。そして、各
ワードは任意の桁数から成る可変長データである。
(C1、C2、……Cn)は、主に1桁が8ビットもしくは16
ビットから成る文字コードであるが、1桁が8ビットも
しくは16ビットの数値を含んでいても良い。そして、各
ワードは任意の桁数から成る可変長データである。
このように各ワードの桁数は実在するデータの桁数に
合わせた可変長データであり、各ワードはワード区切り
コード「.」によって区分されている。この場合、各ワ
ード群のワード数も任意であり、ワード群内に1つでも
実在するワードが有れば、それまでのワード区切りコー
ド「.」だけは記憶されている。例えば、集計ワード群
において、ワードB1は実在せず、ワードB2だけが実在す
るものとすると、この集計ワード群内にはワードB1に対
応するワード区切りコード「.」が記憶される。更に、
各ワード群はワード区切りコード「。」によって区分さ
れている。そして、ファイルには各レコードがレコード
キーワード群内のレコードキーワード順にレコード区切
りコード「(」によって区分され隙間無く詰め込まれて
ディスク等(図示せず)に記憶されている。尚、各区切
りコード「(」、「。」、「.」は、ワードのデータに
は用いられない特殊なコードで表わされる。
合わせた可変長データであり、各ワードはワード区切り
コード「.」によって区分されている。この場合、各ワ
ード群のワード数も任意であり、ワード群内に1つでも
実在するワードが有れば、それまでのワード区切りコー
ド「.」だけは記憶されている。例えば、集計ワード群
において、ワードB1は実在せず、ワードB2だけが実在す
るものとすると、この集計ワード群内にはワードB1に対
応するワード区切りコード「.」が記憶される。更に、
各ワード群はワード区切りコード「。」によって区分さ
れている。そして、ファイルには各レコードがレコード
キーワード群内のレコードキーワード順にレコード区切
りコード「(」によって区分され隙間無く詰め込まれて
ディスク等(図示せず)に記憶されている。尚、各区切
りコード「(」、「。」、「.」は、ワードのデータに
は用いられない特殊なコードで表わされる。
第3図は情報処理装置の一部を示したブロック回路図
である。
である。
ファイルから読み出された処理対象レコードは、第2
図に示すようなレコード形態を成し、レコードの先頭か
ら1桁毎にバッファメモリ11に一時記憶されたのち処理
装置12に取り込まれると共に区切りコード検出回路13に
送られる。
図に示すようなレコード形態を成し、レコードの先頭か
ら1桁毎にバッファメモリ11に一時記憶されたのち処理
装置12に取り込まれると共に区切りコード検出回路13に
送られる。
区切りコード検出回路13はレコード区切りコー
ド「(」、ワード群区切りコード「。」、ワード区切り
コード「.」を検出するもので、各区切りコードを検出
する毎に対応するレコード検出信号X、ワード群検出信
号Y、ワード検出信号Zを生成出力する。この各検出信
号X、Y、Zはワンショットパルス信号で、レコード検
出信号Xは、ワード群カウンタ14、ワードカウンタ15に
リセット信号として送られる。ワード群カウンタ14は区
切りコード検出回路13から出力されるワード群検出信号
Yを計数し、またワードカウンタ15はワード検出信号Z
を計数することにより、その内容を「1」ずつ加算する
アップカウンタで、ワード群カウンタ14の内容はレコー
ド検出信号Xによってリセットされるが、ワードカウン
タ15の内容はレコード検出信号Xの他、ワード群検出信
号Yによってもリセットされる。
ド「(」、ワード群区切りコード「。」、ワード区切り
コード「.」を検出するもので、各区切りコードを検出
する毎に対応するレコード検出信号X、ワード群検出信
号Y、ワード検出信号Zを生成出力する。この各検出信
号X、Y、Zはワンショットパルス信号で、レコード検
出信号Xは、ワード群カウンタ14、ワードカウンタ15に
リセット信号として送られる。ワード群カウンタ14は区
切りコード検出回路13から出力されるワード群検出信号
Yを計数し、またワードカウンタ15はワード検出信号Z
を計数することにより、その内容を「1」ずつ加算する
アップカウンタで、ワード群カウンタ14の内容はレコー
ド検出信号Xによってリセットされるが、ワードカウン
タ15の内容はレコード検出信号Xの他、ワード群検出信
号Yによってもリセットされる。
そして、ワード群カウンタ14の計数値はカウント値検
出回路16および判別回路17へ供給され、ワードカウンタ
15の計数値は判別回路17へ供給される。カウント値検出
回路16はワード群カウンタ14の値が「1」になったこと
を検出するもので、ワード群カウンタ14の値が「1」に
なってから「2」に更新されるまでの間、「1」検出信
号を出力し、処理装置12に与える。つまり、本実施例に
おいては第2図に示す如くレコードの先頭から2番目の
ワード群に集計ワード群が配置されているので、集計ワ
ード群が処理装置12に供給されている間、カウント値検
出回路16はそのワード群が集計ワード群であることを示
す為の検出信号を出力し、処理装置12に与える。
出回路16および判別回路17へ供給され、ワードカウンタ
15の計数値は判別回路17へ供給される。カウント値検出
回路16はワード群カウンタ14の値が「1」になったこと
を検出するもので、ワード群カウンタ14の値が「1」に
なってから「2」に更新されるまでの間、「1」検出信
号を出力し、処理装置12に与える。つまり、本実施例に
おいては第2図に示す如くレコードの先頭から2番目の
ワード群に集計ワード群が配置されているので、集計ワ
ード群が処理装置12に供給されている間、カウント値検
出回路16はそのワード群が集計ワード群であることを示
す為の検出信号を出力し、処理装置12に与える。
判別回路17はワード群カウンタ14、ワードカウンタ15
の各計数値と、ワード指定メモリ18内にセットされてい
る各セット値(処理対象のワードを指定する為のアード
群NoおよびワードNo)との一致を判別するもので、一致
判別信号を処理装置12に与える。
の各計数値と、ワード指定メモリ18内にセットされてい
る各セット値(処理対象のワードを指定する為のアード
群NoおよびワードNo)との一致を判別するもので、一致
判別信号を処理装置12に与える。
処理装置12は判別回路17からの一致判別信号にしたが
って処理対象のワードを決定すると共に、カウント値検
出回路16からの「1」検出信号にしたがって処理対象ワ
ードを1桁4ビットの数値として処理するか否かを決定
する。即ち、処理対象ワードが集計ワードであれば、1
桁4ビットの数値として処理するが、固定ワードであれ
ば1桁8ビットもしくは16ビットの文字あるいは数値と
して処理する。ここで、処理とは、レコードの更新処理
やレコードの出力処理、ワード間の演算処理等であり、
処理の種類を示す信号は予め処理装置12へ与えられる。
って処理対象のワードを決定すると共に、カウント値検
出回路16からの「1」検出信号にしたがって処理対象ワ
ードを1桁4ビットの数値として処理するか否かを決定
する。即ち、処理対象ワードが集計ワードであれば、1
桁4ビットの数値として処理するが、固定ワードであれ
ば1桁8ビットもしくは16ビットの文字あるいは数値と
して処理する。ここで、処理とは、レコードの更新処理
やレコードの出力処理、ワード間の演算処理等であり、
処理の種類を示す信号は予め処理装置12へ与えられる。
次に、本実施例の動作を説明する。
ここでは、ワード間の演算について、特に、ファイル
から二つのレコードを読み出し、各レコードの集計対象
のワードを集計する場合を例に説明する。
から二つのレコードを読み出し、各レコードの集計対象
のワードを集計する場合を例に説明する。
まず、集計対象となる第一のレコードをレコードキー
ワードの指定に基づいてファイルから読み出すが、この
レコードの読み出しに先立って、このレコードの集計対
象のワードを示すワード群No及びワードNoは予めワード
指定メモリ18に設定されているものとする。例えば、集
計対象のワードが第2図に示す集計ワード群のワードB2
であるとすると、前記ワード指定メモリ18には、「1、
1」が設定される。
ワードの指定に基づいてファイルから読み出すが、この
レコードの読み出しに先立って、このレコードの集計対
象のワードを示すワード群No及びワードNoは予めワード
指定メモリ18に設定されているものとする。例えば、集
計対象のワードが第2図に示す集計ワード群のワードB2
であるとすると、前記ワード指定メモリ18には、「1、
1」が設定される。
しかして、ファイルから読み出されたレコードは、バ
ッファメモリ11に一時記憶されたのち処理装置12、区切
りコード検出回路13に供給される。この結果、区切りコ
ード検出回路13は先ずレコード区切りコード「(」を検
出し、ワード群カウンタ14、ワードカウンタ15の内容を
夫々リセットする。次で、レコードキーワード群内のワ
ード内区切りコード「.」を検出する毎にワードカウン
タ15の値を「1」ずつ加算してゆくが、この場合のワー
ドは集計対象となるデータワードではないので、判別回
路17から一致判別信号の出力は得られない。
ッファメモリ11に一時記憶されたのち処理装置12、区切
りコード検出回路13に供給される。この結果、区切りコ
ード検出回路13は先ずレコード区切りコード「(」を検
出し、ワード群カウンタ14、ワードカウンタ15の内容を
夫々リセットする。次で、レコードキーワード群内のワ
ード内区切りコード「.」を検出する毎にワードカウン
タ15の値を「1」ずつ加算してゆくが、この場合のワー
ドは集計対象となるデータワードではないので、判別回
路17から一致判別信号の出力は得られない。
そして、区切りコード検出回路13でレコードキーワー
ド群と集計ワード群とを区分するワード群を区切りコー
ド「。」が検出されると、ワードカウンタ15がリセット
とされ、またワード群カウンタ14の内容が更新されて
「1」となる。これによってカウント値検出回路16から
「1」検出信号が出力され、処理装置12に与えられる。
この場合、カウント値検出回路16はワード群カウンタ14
の値が「1」の間、つまり、区切りコード検出回路13で
集計ワード群と固定ワード群とを区分する次のワード群
区切りコードが検出されるまでの間、「1」検出信号を
出力し続ける為、処理装置12はその間にバッファメモリ
11から供給されるワードを集計ワードとして認識し、1
桁4ビットの数値として処理を行うことができる。
ド群と集計ワード群とを区分するワード群を区切りコー
ド「。」が検出されると、ワードカウンタ15がリセット
とされ、またワード群カウンタ14の内容が更新されて
「1」となる。これによってカウント値検出回路16から
「1」検出信号が出力され、処理装置12に与えられる。
この場合、カウント値検出回路16はワード群カウンタ14
の値が「1」の間、つまり、区切りコード検出回路13で
集計ワード群と固定ワード群とを区分する次のワード群
区切りコードが検出されるまでの間、「1」検出信号を
出力し続ける為、処理装置12はその間にバッファメモリ
11から供給されるワードを集計ワードとして認識し、1
桁4ビットの数値として処理を行うことができる。
即ち、区切りコード検出回路13で集計ワード群内のワ
ード区切りコードが検出される毎に、ワードカウンタ15
の値が順次更新され、前記ワードB2の直前の区切りコー
ドが読み出されると、判別回路17から集計対象ワードで
あることを示す一致判別信号が出力される。処理装置12
はレコード12−1内にこのワードB2を記憶する。次に第
二のレコードをレコードキーワードの指定に基づいてフ
ァイルから読み出すが、このレコードの集計対象のワー
ドを判別する動作は前記第一のレコードと同様である。
しかして、前記判別回路17から一致判別信号が出力さ
れ、第二のレコードの集計対象のワードが判別される
と、処理装置12は予め指定されている処理の種類、この
場合は加算処理の指定に従って、第二のレコードの集計
対象ワードとレジスタ12−1に記憶されている前記第一
のレコードの集計対象ワードとを加算する。この際、処
理装置12にはカウント値検出回路16から「1」検出信号
が出力されているので、前記集計対象ワードの加算は1
桁4ビットの数値として処理される。加算結果のワード
は集計レコードとしてファイルに書き込まれるか、印字
・表示装置に出力される。
ード区切りコードが検出される毎に、ワードカウンタ15
の値が順次更新され、前記ワードB2の直前の区切りコー
ドが読み出されると、判別回路17から集計対象ワードで
あることを示す一致判別信号が出力される。処理装置12
はレコード12−1内にこのワードB2を記憶する。次に第
二のレコードをレコードキーワードの指定に基づいてフ
ァイルから読み出すが、このレコードの集計対象のワー
ドを判別する動作は前記第一のレコードと同様である。
しかして、前記判別回路17から一致判別信号が出力さ
れ、第二のレコードの集計対象のワードが判別される
と、処理装置12は予め指定されている処理の種類、この
場合は加算処理の指定に従って、第二のレコードの集計
対象ワードとレジスタ12−1に記憶されている前記第一
のレコードの集計対象ワードとを加算する。この際、処
理装置12にはカウント値検出回路16から「1」検出信号
が出力されているので、前記集計対象ワードの加算は1
桁4ビットの数値として処理される。加算結果のワード
は集計レコードとしてファイルに書き込まれるか、印字
・表示装置に出力される。
ところで、固定ワード群の処理では、レコードの読み
出しに伴って、ワード群カウンタ14の値が「2」になる
ので、カウント値検出回路16から出力される「1」検出
信号が解除される為、処理装置12は固定ワード群に対す
る処理を1桁が8ビットもしくは16ビットの文字あるい
は数値として処理する。
出しに伴って、ワード群カウンタ14の値が「2」になる
ので、カウント値検出回路16から出力される「1」検出
信号が解除される為、処理装置12は固定ワード群に対す
る処理を1桁が8ビットもしくは16ビットの文字あるい
は数値として処理する。
なお、上述の例はレコードの集計処理を示したが、そ
の他の処理、例えばファイル内のレコードに基づいて出
力データを作成する為にワード間の演算を行う場合等に
おいても、集計ワードに対しては上述と同様に1桁4ビ
ットの数値として処理される。
の他の処理、例えばファイル内のレコードに基づいて出
力データを作成する為にワード間の演算を行う場合等に
おいても、集計ワードに対しては上述と同様に1桁4ビ
ットの数値として処理される。
なお、上記実施例はレコードの中に固定ワード群を含
めたが、固定ワード群は無くても良い。
めたが、固定ワード群は無くても良い。
また、集計ワード群はレコードの先頭から2番目に配
置したが、予め決められた位置であればどこに配置して
も良い。
置したが、予め決められた位置であればどこに配置して
も良い。
更に、集計ワードの各桁は少なくとも4ビットの数値
を含む構成であれば良く、4ビットの数値の他にパリテ
ィビットを含めても良い。
を含む構成であれば良く、4ビットの数値の他にパリテ
ィビットを含めても良い。
[発明の効果] この発明は、レコード中の集計ワードを1桁4ビット
の数値で構成したから、その他のビット構成(例えば8
ビットもしくは16ビット構成)から成るワードに比べ、
その記憶領域を大幅に削減することができる。また、集
計ワード群とその他のワード群とを区切りコードによっ
て区分したから、この区切りコードの検出によって、1
桁が4ビットの数値として処理するか否かを決定するこ
とができるが、更に、集計ワードを連続的に集計ワード
群として集めたから、処理効率を向上させることができ
る。
の数値で構成したから、その他のビット構成(例えば8
ビットもしくは16ビット構成)から成るワードに比べ、
その記憶領域を大幅に削減することができる。また、集
計ワード群とその他のワード群とを区切りコードによっ
て区分したから、この区切りコードの検出によって、1
桁が4ビットの数値として処理するか否かを決定するこ
とができるが、更に、集計ワードを連続的に集計ワード
群として集めたから、処理効率を向上させることができ
る。
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図、第3図は
実施例を示し、第2図はレコード形態を説明する為の
図、第3図は情報処理装置の一部を示したブロック図で
ある。 12……処理装置、13……区切りコード検出回路、14……
ワード群カウンタ、15……ワードカウンタ、16……カウ
ント値検出回路、17……判別回路、18……ワード指定メ
モリ。
実施例を示し、第2図はレコード形態を説明する為の
図、第3図は情報処理装置の一部を示したブロック図で
ある。 12……処理装置、13……区切りコード検出回路、14……
ワード群カウンタ、15……ワードカウンタ、16……カウ
ント値検出回路、17……判別回路、18……ワード指定メ
モリ。
Claims (1)
- 【請求項1】一つ又は複数のレコードキーワードを有す
るレコードキーワード群と、1桁が4ビットの数値より
成る一つ又は複数の集計ワードを有する集計ワード群
と、各ワード群を区分する区切りコードとより構成され
るレコードをレコードキーワードの順に記憶する記憶手
段と、 この記憶手段より読み出されたレコードの処理対象のワ
ードが集計ワード群であるか否かを前記区切りコードの
検出によって判別する判定手段と、 この判別手段で集計ワード群であることが判別された際
に、この集計ワードに対して1桁の数値を4ビットとし
て演算処理する処理手段と、 を具備したことを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1120899A JP3044718B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1120899A JP3044718B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02300821A JPH02300821A (ja) | 1990-12-13 |
JP3044718B2 true JP3044718B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=14797752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1120899A Expired - Fee Related JP3044718B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3044718B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101751490B1 (ko) * | 2015-07-27 | 2017-07-11 | 남민우 | 투명그립 제조방법 |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP1120899A patent/JP3044718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101751490B1 (ko) * | 2015-07-27 | 2017-07-11 | 남민우 | 투명그립 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02300821A (ja) | 1990-12-13 |
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