JP2001125966A - 品質工数算出装置、その制御方法および記録媒体 - Google Patents

品質工数算出装置、その制御方法および記録媒体

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JP2001125966A
JP2001125966A JP30586299A JP30586299A JP2001125966A JP 2001125966 A JP2001125966 A JP 2001125966A JP 30586299 A JP30586299 A JP 30586299A JP 30586299 A JP30586299 A JP 30586299A JP 2001125966 A JP2001125966 A JP 2001125966A
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Hitoshi Hayasaka
仁 早坂
Toshiki Mano
俊樹 真野
Takahiro Kazama
孝啓 風間
Osamu Matsumoto
治 松本
Misa Fujinuki
美佐 藤貫
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HID KK
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NEC Corp
Stanley Electric Co Ltd
NTT Comware Corp
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの品質要求に対応した開発工数を算出
する。 【解決手段】 品質工数算出処理を実行すると、品質係
数算出部は、各タスクごとに関連付けられた各品質の項
目に対して設定されている重み付けの値を総和すること
によりタスクごとの品質係数を算出し、タスク別品質工
数算出部は、品質係数算出部によって算出された各タス
クごとの品質係数と、各タスクを記憶しているタスクデ
ータの標準開発工数とを乗ずることにより各タスクにお
ける品質工数を算出する。品質工数総和算出部は、タス
ク別品質工数算出部によって算出された各タスクごとの
品質工数を総和することにより開発プロセスにおける品
質工数を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、品質工数算出装
置、その制御方法および記録媒体に係り、開発における
ユーザからの品質の要求に対して、より的確に対応した
開発に要する工数を算出することが可能な品質工数算出
装置、その制御方法および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】製品などに対する開発工数を算出する場
合には、まず、製品に対するユーザからの要望に基づい
て、生産量を見積もることにより開発規模を求め、次
に、その開発規模に対して予め定められた単位生産量当
たりの生産性を乗ずることなどにより当該製品に対する
開発工数を算出している。同様に、システム構築などに
対する開発工数を算出する場合にも、まず、システムに
対するユーザからの要望に基づいて開発規模を求め、次
に、その開発規模に対して予め定められた単位開発量当
たりの生産性を乗ずることなどにより当該システム構築
に対する開発工数を算出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のイン
ターネットを核とした情報革新によって、企業の取り組
むべき課題の一つとして、売り込むべきマーケットの選
択、売り出す商品などの価格、提供する商品などの品質
レベル、市場へのファーストセールス等、消費者のニー
ズを捉えた製品などを的確に開発するために必要となる
品質戦略の明確化がある。そして、その品質戦略につい
ては、消費者ニーズの多様化に伴って製品開発における
製品の品質レベルが広範囲化してきたため、従来に比べ
非常に複雑になってきている。このことは、システム構
築における品質レベルについても同様である。したがっ
て、従来のシステム構築などに対する開発工数の算出方
法では、品質要求に対応する開発工数(品質工数)が不
明確であるために、全体の開発工数が不明確となり、全
体の開発コストも不明確となって、ユーザからの品質要
求に対して的確に応えることができず、ひいては、現在
の複雑な品質戦略に対応することができないという問題
があった。
【0004】そこで、本発明は、上述した事情に鑑みて
なされたものであり、開発におけるユーザからの品質の
要求に対して、より的確に対応した品質工数の算出を可
能とし、全体の開発コストを明確化して、複雑な品質戦
略に対応することを可能とする品質工数算出装置、その
制御方法および記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1に記載の発明は、複数種のタスクごとに
予め設定された標準開発工数を記憶する第1の記憶手段
と、要求される品質の項目を前記各タスクごとに関連付
けて設定する品質項目設定手段と、前記品質項目設定手
段によって設定された前記各品質の項目に対する品質要
求レベルの大きさに応じて設定された重み付けの値を記
憶する第2の記憶手段と、前記重み付けの値を前記第2
の記憶手段から読み出して、前記タスクごとに総和し当
該タスクにおける品質係数を算出する品質係数算出手段
と、前記品質係数算出手段が算出した前記品質係数と前
記標準開発工数とを乗じて、前記タスクごとの品質要求
に対応した開発工数である品質工数を算出する品質工数
算出手段とを具備することを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
品質工数算出装置において、前記品質項目設定手段は、
前記各タスクに対して要求される前記品質の項目を前記
各タスクごとに予め関連付けて記憶している品質項目記
憶手段を備えるとともに、前記品質項目記憶手段によっ
て記憶された前記各タスクと前記品質の項目との関連づ
けを初期値として設定することを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
品質工数算出装置において、前記重み付けの値を、予め
定められた品質要求パターンごとに設定して前記第2の
記憶手段に記憶させるパターン設定手段と、前記品質要
求パターンを指定するパターン指定手段とを備え、前記
品質係数算出手段は、前記パターン指定手段により指定
された品質要求パターンに対応する重み付けの値を前記
第2の記憶手段から読み出すことを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
品質工数算出装置において、各種データを入力する入力
装置と、前記パターン設定手段によって設定された前記
重み付けの値を、前記入力装置から入力された入力値に
変更する重み付け変更手段とを備えることを特徴とす
る。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1記載の
品質工数算出装置において、前記品質の項目は当該品質
の項目に属する品質の副項目を有し、前記各品質の副項
目に対する品質要求レベルの大きさに応じて設定された
重み付けの値に基づいて、当該品質の副項目が属する前
記品質の項目に対応する重み付けの値を算出する重み付
け算出手段を備えることを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項1記載の
品質工数算出装置において、前記各タスクごとに予め定
められた固定の開発工数と、前記品質工数算出手段によ
って算出された前記品質工数とを加算して、前記各タス
クごとのタスク開発工数を算出するタスク開発工数算出
手段を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項6記載の
品質工数算出装置において、前記タスク開発工数算出手
段によって算出された前記各タスク開発工数を総和して
総開発工数を算出する総開発工数算出手段を備えたこと
を特徴とする。
【0012】請求項8に記載の発明は、複数種のタスク
ごとに予め設定された標準開発工数を記憶する第1の記
憶装置と、品質の項目に対する品質要求レベルの大きさ
に応じて設定された重み付けの値を記憶する第2の記憶
装置とを備えた品質工数算出装置の制御方法において、
要求される前記品質の項目を前記各タスクごとに関連付
けて設定する品質項目設定工程と、前記品質項目設定工
程によって設定された前記品質の項目に対応する前記重
み付けの値を前記第2の記憶装置から読み出して、前記
タスクごとに総和し当該タスクにおける品質係数を算出
する品質係数算出工程と、前記品質係数算出工程によっ
て算出された前記品質係数と前記標準開発工数とを乗じ
て、前記タスクごとの品質要求に対応した開発工数であ
る品質工数を算出する品質工数算出工程とを具備するこ
とを特徴とする。
【0013】請求項9に記載の発明は、複数種のタスク
ごとに予め設定された標準開発工数を記憶する第1の記
憶装置と、品質の項目に対する品質要求レベルの大きさ
に応じて設定された重み付けの値を記憶する第2の記憶
装置とを備えた品質工数算出装置の制御プログラムを記
録した記録媒体において、要求される前記品質の項目を
前記各タスクごとに関連付けて設定し、当該設定された
前記品質の項目に対応する前記重み付けの値を前記第2
の記憶装置から読み出して、前記タスクごとに総和し当
該タスクにおける品質係数を算出し、当該算出された前
記品質係数と前記標準開発工数とを乗じて、前記タスク
ごとの品質要求に対応した開発工数である品質工数を算
出することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】[1] 実施形態の構成 [1.1] 概略構成 図1に、本発明の実施形態である品質工数算出装置の概
略構成を示す。同図に示すように、品質工数算出装置1
は、開発プロセスにおける作業の最小単位となるタスク
ごとに関連付けられた品質の項目に対する重み付けの値
を合計することにより品質係数を算出する品質係数算出
部10と、タスクごとにユーザからの品質要求に対応す
る開発工数である品質工数を算出するタスク別品質工数
算出部11と、所定のタスクの集合であるアクティビテ
ィごとにユーザからの品質工数を算出するアクティビテ
ィ別品質工数算出部12と、アクティビティの集合であ
る開発プロセスにおけるユーザからの品質工数を算出す
る品質工数総和算出部13と、品質要求におけるパター
ンごとに設定された複数種の品質の項目に対する重み付
け等をパターンデータとして記憶するパターンファイル
14と、各タスクごとに設定される各品質の項目との関
連付け等をタスクデータとして記憶するタスクファイル
15とを備えて構成されている。
【0015】ここで、品質の項目としては、例えば、機
能性、信頼性、使用性、効率性、保守性および移植性等
があり、以下、本実施形態においては、機能性、信頼
性、使用性、効率性、保守性および移植性の6つの項目
を品質の項目とする。また、重み付けの値とは、各品質
の項目に対してユーザが求める品質要求レベルの大きさ
を相対的に表す値であり、例えば、機能性に対する品質
要求レベルの大きさを大中小の3段階で表す場合には、
大に対する値を“3”とし、中に対する値を“2”と
し、小に対する値を“1”として重み付けの値を設定す
る。また、タスクごとの品質係数とは、各タスクごとに
関連付けられた品質の項目に対する重み付けの合計値で
あり、当該タスクに対する品質要求レベルの大きさを相
対的に表す値である。
【0016】また、品質工数算出装置1は、各タスクと
各品質の項目との関連付けを設定する品質項目設定部1
6と、パターンファイル14に記憶されるパターンデー
タの内容を登録あるいは変更して更新するパターンデー
タ更新部17と、品質要求パターンにより品質工数を算
出する場合において品質要求パターンを特定するパター
ン特定部18と、各品質の項目に対する重み付けの値を
ユーザの品質要求にしたがって算出する重み付け算出部
19と、各品質の項目に対する重み付けの値を変更する
重み付け変更部20と、各種データを入力するための入
力装置21と、入力画面等を表示する表示装置22と、
品質工数の算出結果等を出力して印刷する出力装置23
とを備えて構成されている。
【0017】さらに、品質工数算出装置1は、各タスク
ごとに予め定められた品質には関係のない固定の開発工
数を総和して、開発プロセスにおける固定開発工数を算
出するとともに、当該固定開発工数と、品質工数総和算
出部13によって算出された品質工数とを加算して、開
発プロセス全体における開発工数を算出する開発工数算
出部24を備えて構成されている。
【0018】[1.1.1] パターンファイル ここで、パターンファイル14について、図2を参照し
て説明する。同図に示すように、パターンファイル14
は、例えば、品質要求パターンを識別するパターン情報
と、機能性、信頼性、使用性、効率性、保守性および移
植性の各品質の項目に対する重み付けの値とを含むパタ
ーンデータから構成されている。品質要求パターンとし
ては、例えば、国防関係あるいは宇宙関係など特定のユ
ーザニーズに対応する高レベルの品質を保証するZD
(Zero Defect)型、ユーザの使用条件を満たす品質保
証を行い、開発コストおよび納期などを企業戦略に見合
うようにバランスをとって品質を保証するCS(Custom
er Satisfaction)型、不特定多数のユーザに対する魅
力的な商品を他社に先駆けてタイムリーに提供するため
のサービス競争を重視した品質となるSV(Service)
型などがある。図2においては、機能性、使用性、効率
性、および移植性の各項目については、重み付けの値を
5段階で表しているが、信頼性および保守性の各項目に
ついては、重み付けの値を10段階で表している。これ
は、信頼性および保守性の各項目は、他の項目に比べる
とユーザからの品質要求が多岐にわたり複雑になるた
め、品質要求の重み付けの値を細かく設定したものであ
る。
【0019】また、パターンデータ更新部17は、パタ
ーンファイル14に対してパターンデータを登録、ある
いは、パターンデータの内容を変更する機能を有する。
具体的に、図4に例示するパターンデータ変更画面を参
照して説明する。同図に示すように、各品質要求パター
ンごとに、機能性、信頼性、使用性、効率性、保守性お
よび移植性の重み付けの値を入力するための重み付け入
力欄が設けられている。なお、パターンデータ変更画面
は、既存のパターンデータを変更する画面であるため、
キーとなるパターン情報欄41の変更はできないように
なっている。そして、この例においては、重み付けの値
が、機能性、使用性、効率性、および移植性の各項目に
ついては、5段階で、信頼性および保守性の各項目につ
いては、10段階で、それぞれ表されている。
【0020】より具体的には、パターン情報が“ZD”
であるパターンデータの場合、機能性に対する重み付け
の値が“3”、信頼性に対する重み付けの値が“1
0”、使用性に対する重み付けの値が“1”、効率性に
対する重み付けの値が“3”、保守性に対する重み付け
の値が“10”、移植性に対する重み付けの値が“1”
であることを示している。また、パターンデータ変更画
面において、パターン情報が“ZD”であるパターンデ
ータの機能性の値を“3”から“4”に変更した場合に
は、パターンデータ更新部17は、パターンファイル1
4からパターン情報が“ZD”であるパターンデータを
特定し、当該パターンデータの機能性に対する重み付け
の値を“4”に変更する。
【0021】また、パターン特定部18は、品質要求パ
ターンを利用して品質工数を算出する場合に、利用する
パターン情報を特定する機能を有する。具体的には、例
えば、パターン指定画面等のパターン入力欄に対して、
利用する品質要求パターンを入力すると、パターン特定
部18は、入力された品質要求パターンをパターン情報
として記憶する。そして、パターン特定部18は、記憶
したパターン情報に基づいてパターンファイル14を検
索する。そして、パターン特定部18によって検索され
たパターンデータに記憶された重み付けの値が、品質工
数を算出する際に用いられる各品質の項目に対する重み
付けの値の初期値として用いられる。
【0022】また、重み付け変更部20は、各品質の項
目に対する重み付けの値を直接変更することにより、パ
ターン特定部18によって特定されたパターンデータに
記憶された重み付けの値に代えて、変更後の重み付けの
値によって、品質工数を算出する機能を有する。具体的
には、例えば、パターン特定部18によって特定された
重み付けの値を表示する重み付け表示画面等に表示され
た重み付けの値を変更すると、重み付け変更部20は、
変更された重み付けの値を記憶する。そして、重み付け
変更部20によって記憶された重み付けの値が、パター
ン特定部18によって特定された重み付けの値に代わっ
て、品質工数の算出に用いられる。
【0023】[1.1.2] タスクファイル 次に、タスクファイル15について、図3を参照して説
明する。同図によると、タスクファイル15は、例え
ば、タスクを識別するタスクコードと、当該タスクが属
するプロセスを識別するプロセスコードと、当該タスク
が属するアクティビティを識別するアクティビティコー
ドと、当該タスク情報と機能性、信頼性、使用性、効率
性、保守性および移植性との関連付けを表す情報と、当
該タスクの標準工数とを含むタスクデータから構成され
ている。
【0024】ここで、タスクとの関連付けを行った品質
の項目については、当該タスクに対する品質工数の算出
に対して品質要求が加味され、タスクとの関連付けを行
わなかった品質の項目については、当該タスクに対する
品質工数の算出に対して品質要求が加味されない。具体
的に説明すると、図3に示されるタスクデータのうち、
タスクコードが“1”であるタスクデータ15aについ
ては、当該タスクに対応する品質工数を算出する場合
に、機能性および使用性の各項目については、品質工数
の算出に対して品質要求が加味されることを示してお
り、信頼性、効率性、保守性および移植性の各項目につ
いては、品質工数の算出に対して品質要求が加味されな
いことを示している。また、品質項目設定部16は、タ
スクデータのうち、タスクコードと、機能性、信頼性、
使用性、効率性、保守性および移植性との関連付けを表
す情報を設定する機能を有する。
【0025】[1.2] ハードウェア構成 図7に、本発明の実施形態である品質工数算出装置1の
ハードウェア構成を示す。同図に示すように、品質工数
算出装置1は、品質工数算出装置1における演算処理お
よび制御処理などを統括して行う中央処理装置(CP
U)71と、各種制御用のプログラムを記憶した読み出
し専用記憶装置(ROM)73と、稼働中の品質工数算
出プログラムおよび品質工数の算出に必要なデータなど
を一時的に記憶する主記憶装置(RAM)72と、品質
工数算出プログラム、パターンファイル14およびタス
クファイル15などを記憶している補助記憶装置(HD
D)74と、各種データを入力するためのキーボード7
5と、入力画面等を表示するディスプレイ装置76とを
備えて構成されている。また、CPU71、RAM7
2、ROM73、HDD74、キーボード75およびデ
ィスプレイ装置76は、バス(BUS)77を介して相
互に接続されている。
【0026】具体的に説明すると、本実施形態における
品質係数算出部10、タスク別品質工数算出部11、ア
クティビティ別品質工数算出部12、品質工数総和算出
部13、品質項目設定部16、パターンデータ更新部1
7、パターン特定部18、重み付け算出部19および重
み付け変更部20を制御する品質工数算出プログラム
と、パターンファイル14およびタスクファイル15
は、HDD74に記憶されている。まず、ユーザが、キ
ーボード75から品質工数算出プログラムを起動する起
動命令を入力すると、当該起動命令を受信したCPU7
1は、HDD74に記憶されている品質工数算出プログ
ラムを起動するとともに、品質工数算出プログラムおよ
び品質工数の算出に必要なデータ等をRAM72に読み
込ませて記憶させる。次に、CPU71は、RAM72
に記憶された品質工数算出プログラムに従って品質工数
を算出するとともに、当該算出結果をディスプレイ装置
76に表示させる。
【0027】[2] 実施形態の動作 次に、品質工数算出装置1を使用して開発工数を算出す
る場合の動作例を図8を参照して説明する。まず、品質
要求に対応した開発工数を算出するプログラムを起動し
てメニュー画面を表示する(ステップS1)。次に、各
品質の項目に対する重み付けの値を設定するために、例
えば、図6に例示する重み付け設定画面を表示する(ス
テップS2)。そして、オペレータは、重み付け設定画
面に表示された品質の副項目に対する重み付け欄51
に、ユーザからの品質要求のレベルを示す記号等を入力
する(ステップS3)。
【0028】具体的に、図5に例示する重み付け設定画
面を参照して説明する。まず、同図においては、機能性
に含まれる品質の副項目として、例えば、合目的性、正
確性、標準的確性、接続性およびセキュリティの“5”
項目が設定されている。そして、重み付け欄51には、
各品質の副項目に対するユーザからの品質要求レベルの
大きさにしたがって、例えば、要求の大きい順に
“◎”、“○”、“△”等が入力されている。図6の場
合、合目的性には、品質要求のレベルが小さいことを示
す“△”が入力されており、正確性およびセキュリティ
には、品質要求のレベルが大きいことを示す“◎”が入
力されており、標準適合性および接続性には、品質要求
のレベルが中程度であることを示す“○”が入力されて
いる。
【0029】次に、重み付け算出部19は、重み付け欄
51に入力された品質要求レベルの大きさに基づいて、
各品質の項目に対する品質要求レベルの大きさを算出す
るとともに、当該算出結果に基づいて各品質の項目に対
する重み付けの値を設定する(ステップS4)。具体的
に、図6に例示する重み付け設定画面を参照して説明す
る。まず、重み付け欄51に入力された品質要求レベル
の大きさを示す記号である“◎”、“○”、“△”につ
いては、予め重み付けの値に対応する数値が割り当てら
れている。この例の場合、“◎”には“5”が、“○”
には“3”が、“△”には“1”が、それぞれ割り当て
られている。ここで、図5に示される機能性の品質要求
レベルの大きさを算出した場合、“1+5+3+3+
5”より“17”となる。そして、当該算出された“1
7”を機能性の副項目の数である“5”で割ると“3.
4”となり、“3.4”を四捨五入して求められる
“3”が、機能性に対する重み付けの値として設定され
る。このように、各品質の副項目ごとに、ユーザからの
品質要求レベルの大きさを入力することによって、各品
質の項目に対する重み付けの値が自動的に設定されるた
め、ユーザの複雑な品質戦略に対応する品質の要求を、
より的確に反映した品質工数を算出することができるよ
うになる。
【0030】次に、各タスクごとに関連付ける品質の項
目を設定するために、例えば、図6に例示する品質項目
設定画面を表示する(ステップS5)。そして、各タス
クごとに設定する各品質の項目との関連付けを、ユーザ
からの品質要求にしたがって設定する(ステップS
6)。具体的に、図6に例示する品質項目設定画面を参
照して説明する。同図に示すように、各タスクごとに、
機能性、信頼性、使用性、効率性、保守性および移植性
との関連付けを入力するための関連付け入力欄が各品質
の項目ごとに設けられている。そして、例えば、ユーザ
が、タスクID“1.1.1”に対応する関連付け入力
欄のうち、信頼性の関連付け入力欄61を選択して
“○”印を表示させた場合には、品質項目設定部16
は、当該タスクを記憶するタスクデータのうち、信頼性
との関連付けを表すデータを、当該タスクと関連付けら
れたことを表すデータに設定する。また、当該タスクに
対応する品質工数を算出する場合、品質係数算出部10
は、“○”印が表示された機能性、信頼性および使用性
の各品質の項目については当該タスクと関連付けられた
として、品質工数を算出する際に品質要求に対する重み
付けの値を加味する。このように、各タスクごとに各品
質の項目との関連づけを自由に設定することが可能なた
め、ユーザの複雑な品質戦略に対応する品質の要求を、
より的確に反映した品質工数を算出することができるよ
うになる。
【0031】次に、以下に記載するステップS8〜ステ
ップS12の処理において、開発工数算出処理が実行さ
れる(ステップS7)。まず、品質係数算出部10は、
各タスクごとに関連付けられた各品質の項目に対して設
定されている重み付けの値を総和してタスクごとの品質
係数を算出する(ステップS8)。具体的に、図2のパ
ターンファイル14および図3のタスクファイル15を
参照して説明する。例えば、品質要求パターンが“Z
D”である場合に、図3に示されるタスクデータのう
ち、タスクが“1”であるタスクデータ15aの品質係
数を求めてみる。まず、品質係数算出部10は、タスク
データ15aのタスクと関連付けられている機能性およ
び使用性の重み付けの値を、図2に示されるパターンデ
ータのうち、品質要求パターンが“ZD”であるパター
ンデータ14aから読み込む。図2においては、パター
ンデータ14aの機能性の重み付けの値が“3”であ
り、使用性の重み付けの値が“1”であることが示され
ている。次に、品質係数算出部10は、機能性の重み付
けの値“3”と使用性の重み付けの値“1”とを加算し
て当該タスクの品質係数である“4”を算出する。そし
て、品質係数算出部10は、他のタスクの品質係数も同
様に算出する。
【0032】また、品質係数算出部10は、品質項目設
定部16によって当該タスクと各品質の項目との関連付
けが変更された場合には、関連付けが変更された品質の
項目に基づいて品質係数を算出する。さらに、品質係数
算出部10は、重み付け変更部20によって重み付けの
値が変更された場合には、変更された重み付けの値に基
づいて品質係数を算出する。
【0033】次に、タスク別品質工数算出部11は、品
質係数算出部10によって算出された各タスクごとの品
質係数と、当該タスク情報を記憶しているタスクデータ
の標準開発工数とを乗ずることにより、各タスクにおけ
る品質工数を算出する(ステップS9)。具体的に、図
3のタスクファイル15を参照して説明する。例えば、
品質要求パターンが“ZD”である場合に、図3に示さ
れるタスクデータのうち、タスクが“1”であるタスク
データ15aの品質工数を求めてみる。タスク別品質工
数算出部11は、前述した当該タスクの品質係数“4”
と、タスクデータ15aの標準工数“1.5”とを乗ず
ることによって、当該タスクにおける品質工数である
“6”を算出する。そして、タスク別品質工数算出部1
1は、他のタスクの品質工数も同様に算出する。
【0034】また、アクティビティ別品質工数算出部1
2は、タスク別品質工数算出部11によって算出された
各タスクごとの品質工数を、タスクデータに記憶されて
いるアクティビティ単位に総和して、各アクティビティ
ごとの品質工数を算出する。(ステップS10)。ま
た、品質工数総和算出部13は、アクティビティ別品質
工数算出部12によって算出された各アクティビティご
との品質工数を総和する、すなわち、必要とされる全て
のタスクの品質工数を総和することにより開発プロセス
における品質工数を算出する(ステップS11)。
【0035】また、開発工数算出部24は、タスクごと
に予め定められた品質には関係のない固定の開発工数を
総和して、開発プロセスにおける固定開発工数を算出す
るとともに、当該固定開発工数と、品質工数総和算出部
13によって算出された品質工数とを加算して、開発プ
ロセス全体における開発工数を算出する(ステップS1
2)。
【0036】[3] 実施形態の効果 上述した実施形態のように、各品質の項目に対する重み
付けの値を設定し、その重み付けの値に基づいて開発プ
ロセスの各タスクごとの品質工数を算出することによ
り、ユーザは、製品などの開発にあたって品質戦略に即
した品質の要求を行うことができ、一方、開発者は、開
発の内容に即した工数を算出することができるようにな
る。また、各品質の項目を細分化した品質の副項目に対
してユーザからの品質要求レベルの大きさを設定し、各
品質の項目に対する重み付けの値を算出することが可能
であるとともに、各タスクごとに、各品質の項目との関
連付けを自由に設定することが可能となるため、ユーザ
の複雑な品質戦略に対応する品質要求を、より的確に反
映した品質工数を算出することができるようになる。
【0037】[4] 実施形態の変形例 [4.1] 第1変形例 上述した実施形態においては、各品質の項目に対する重
み付けの値を、5段階あるいは10段階で設定している
が、5段階あるいは10段階に限ることなく、各品質の
項目に対するユーザからの要求の度合いに応じて、適正
に品質の評価が行えるように段階を設定することが可能
である。
【0038】[4.2] 第2変形例 上述した実施形態においては、重み付け設定画面の重み
付け欄に入力する情報を、品質に対する要求が大きい順
に◎、○、△としているが、要求の大きさを表現するこ
とが可能な情報であればどのような情報であってもよ
い。例えば、品質に対する要求が大きい順に“5”、
“3”、“1”などの数値を入力することも可能であ
る。
【0039】[4.3] 第3変形例 上述した実施形態においては、重み付け算出部が品質の
副項目の重み付けの値に基づいて品質の項目の重み付け
を算出する際に、四捨五入しているが、必ずしも四捨五
入する必要はない。要するに、ユーザからの品質要求に
対応した品質工数が求められればよいため、品質工数を
求めた後、あるいは、総開発工数を求めた後などに生じ
た端数に対して四捨五入してもよい。
【0040】[4.4] 第4変形例 上述した実施形態においては、重み付け算出部によって
算出された各品質の項目に対する重み付けの値は、その
ときの品質要求に対応する品質工数の算出に対して用い
られているだけであるが、新たな品質要求パターンとし
てパターンファイルに登録したり、既存の品質要求パタ
ーンの重み付けの値として更新してもよい。この場合、
重み付け設定画面には、例えば、パターン情報を入力す
るパターン入力欄を設けるなどして、算出された各品質
の項目に対する重み付けの値を新たな品質要求パターン
として登録する場合には、当該パターン入力欄に新たな
品質要求パターンのパターン情報を入力し、一方、算出
された各品質の項目に対する重み付けの値を既存の品質
要求パターンの重み付けの値として変更する場合には、
まず、当該パターン入力欄に既存のパターン情報を入力
して検索を行い、既存の品質要求パターンのデータ内容
を重み付け設定画面上に表示してから変更する。
【0041】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、品質工
数算出装置によって、開発におけるユーザからの品質の
要求に対して、より的確に対応した品質工数、ひいて
は、より正確な開発工数を算出することができる。した
がって、全体の開発コストが明確化され、複雑な品質戦
略に対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における品質工数算出装置の
概略構成を示す図である。
【図2】同実施形態におけるパターンファイルのファイ
ル構成を例示する図である。
【図3】同実施形態におけるタスクファイルのファイル
構成を例示する図である。
【図4】同実施形態におけるパターンデータ変更画面を
例示する図である。
【図5】同実施形態における重み付け設定画面を例示す
る図である。
【図6】同実施形態における品質項目設定画面を例示す
る図である。
【図7】同実施形態におけるハードウェア構成を示す図
である。
【図8】同実施形態における動作例を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10……品質係数算出部(品質係数算出手段) 11……タスク別品質工数算出部(品質工数算出手段) 12……アクティビティ別品質工数算出部(品質工数算
出手段) 13……品質工数総和算出部(品質工数算出手段) 14……パターンファイル(第2の記憶手段) 15……タスクファイル(第1の記憶手段、品質項目記
憶手段) 16……品質項目設定部(品質項目設定手段、 品質項
目変更手段) 17……パターンデータ更新部(パターン設定手段) 18……パターンデータ特定部(パターン指定手段) 19……重み付け算出部(重み付け算出手段) 20……重み付け変更部(重み付け変更手段) 24……開発工数算出部(タスク開発工数算出手段、総
開発工数算出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000002303 スタンレー電気株式会社 東京都目黒区中目黒2丁目9番13号 (71)出願人 000102728 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 (72)発明者 早坂 仁 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 真野 俊樹 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 風間 孝啓 北海道札幌市中央区北1条西8丁目1番地 株式会社エイチ・アイ・ディ内 (72)発明者 松本 治 東京都目黒区中目黒二丁目9番13号 スタ ンレー電気株式会社内 (72)発明者 藤貫 美佐 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 Fターム(参考) 5B049 AA00 BB11 CC21 EE01 EE02 FF01 FF02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種のタスクごとに予め設定された標
    準開発工数を記憶する第1の記憶手段と、 要求される品質の項目を前記各タスクごとに関連付けて
    設定する品質項目設定手段と、 前記品質項目設定手段によって設定された前記各品質の
    項目に対する品質要求レベルの大きさに応じて設定され
    た重み付けの値を記憶する第2の記憶手段と、 前記重み付けの値を前記第2の記憶手段から読み出し
    て、前記タスクごとに総和し当該タスクにおける品質係
    数を算出する品質係数算出手段と、 前記品質係数算出手段が算出した前記品質係数と前記標
    準開発工数とを乗じて、前記タスクごとの品質要求に対
    応した開発工数である品質工数を算出する品質工数算出
    手段と、 を具備することを特徴とする品質工数算出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の品質工数算出装置におい
    て、 前記品質項目設定手段は、前記各タスクに対して要求さ
    れる前記品質の項目を前記各タスクごとに予め関連付け
    て記憶している品質項目記憶手段を備えるとともに、前
    記品質項目記憶手段によって記憶された前記各タスクと
    前記品質の項目との関連づけを初期値として設定するこ
    とを特徴とする品質工数算出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の品質工数算出装置におい
    て、 前記重み付けの値を、予め定められた品質要求パターン
    ごとに設定して前記第2の記憶手段に記憶させるパター
    ン設定手段と、 前記品質要求パターンを指定するパターン指定手段とを
    備え、 前記品質係数算出手段は、前記パターン指定手段により
    指定された品質要求パターンに対応する重み付けの値を
    前記第2の記憶手段から読み出すことを特徴とする品質
    工数算出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の品質工数算出装置におい
    て、 各種データを入力する入力装置と、 前記パターン設定手段によって設定された前記重み付け
    の値を、前記入力装置から入力された入力値に変更する
    重み付け変更手段と、 を備えることを特徴とする品質工数算出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の品質工数算出装置におい
    て、 前記品質の項目は当該品質の項目に属する品質の副項目
    を有し、 前記各品質の副項目に対する品質要求レベルの大きさに
    応じて設定された重み付けの値に基づいて、当該品質の
    副項目が属する前記品質の項目に対応する重み付けの値
    を算出する重み付け算出手段を備えることを特徴とする
    品質工数算出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の品質工数算出装置におい
    て、 前記各タスクごとに予め定められた固定の開発工数と、
    前記品質工数算出手段によって算出された前記品質工数
    とを加算して、前記各タスクごとのタスク開発工数を算
    出するタスク開発工数算出手段を備えたことを特徴とす
    る品質工数算出装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の品質工数算出装置におい
    て、 前記タスク開発工数算出手段によって算出された前記各
    タスク開発工数を総和して総開発工数を算出する総開発
    工数算出手段を備えたことを特徴とする品質工数算出装
    置。
  8. 【請求項8】 複数種のタスクごとに予め設定された標
    準開発工数を記憶する第1の記憶装置と、品質の項目に
    対する品質要求レベルの大きさに応じて設定された重み
    付けの値を記憶する第2の記憶装置とを備えた品質工数
    算出装置の制御方法において、 要求される前記品質の項目を前記各タスクごとに関連付
    けて設定する品質項目設定工程と、 前記品質項目設定工程によって設定された前記品質の項
    目に対応する前記重み付けの値を前記第2の記憶装置か
    ら読み出して、前記タスクごとに総和し当該タスクにお
    ける品質係数を算出する品質係数算出工程と、 前記品質係数算出工程によって算出された前記品質係数
    と前記標準開発工数とを乗じて、前記タスクごとの品質
    要求に対応した開発工数である品質工数を算出する品質
    工数算出工程と、 を具備することを特徴とする品質工数算出装置の制御方
    法。
  9. 【請求項9】 複数種のタスクごとに予め設定された標
    準開発工数を記憶する第1の記憶装置と、品質の項目に
    対する品質要求レベルの大きさに応じて設定された重み
    付けの値を記憶する第2の記憶装置とを備えた品質工数
    算出装置の制御プログラムを記録した記録媒体におい
    て、 要求される前記品質の項目を前記各タスクごとに関連付
    けて設定し、 当該設定された前記品質の項目に対応する前記重み付け
    の値を前記第2の記憶装置から読み出して、前記タスク
    ごとに総和し当該タスクにおける品質係数を算出し、 当該算出された前記品質係数と前記標準開発工数とを乗
    じて、前記タスクごとの品質要求に対応した開発工数で
    ある品質工数を算出する、 ことを特徴とする品質工数算出装置の制御プログラムを
    記録した記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030092825A (ko) * 2002-05-31 2003-12-06 현대자동차주식회사 금형 제작공정 산출방법
KR100414576B1 (ko) * 2002-04-30 2004-01-13 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 금형 제작의 공수 산출 방법
JP2006244000A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Toshiba Corp 工程管理装置および工程管理プログラム

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