JP2772101B2 - トレンドデータ表示装置 - Google Patents

トレンドデータ表示装置

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JP2772101B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特に火力発電プラントにおけるタービン軸
受の複数個所の軸振動アナログデータを表示画面上に3
次元表示するに好適なトレンドデータ表示装置に関す
る。
(従来の技術) 第4図に従来のトレンドデータ表示装置の表示画面例
を示す。ここでは、一例としてタービンの3つの軸受の
振動値を3次元トレンド表示する場合について説明す
る。なお、図中X軸は時間軸、Y軸は軸受振動値、Z軸
は軸受番号を表わす。
従来の方式では、現在時刻における各軸受の振動値を
第4図のCRT表示画面5Aのエリア5Bにディジタル数値で
表示すると共に、X軸の最右端におけるY軸方向の長さ
により、各軸受の振動値の大小関係も把握することがで
きるようにしていた。運転員は、この各軸受毎の振動値
そのもの或いは、各軸の振動値の大小関係を見て異常時
には例えば発電出力を下げる様なプラント操作を行って
いた。
また、プラント運転員にとっては、過去の振動値デー
タを検索したり、過去の振動値データと現在時刻の振動
値データを比較したりすることも、プラントの安全運転
上必要となるので、その場合には、第4図の△印で示す
カーソルを、振動値を見たい過去の位置へ移動させ、第
4図のCRT表示部のエリアBに過去の振動値をディジタ
ル数値にて表示させていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来表示方式では過去の振動値データに
つき、各軸間の大小関係が、一目で判断できない。ま
た、過去の振動値データと現在時刻の振動値データとの
比較も、ディジタル数値の比較であるため、人間工学的
に判断スピードが遅いのみならず、誤判断を招いてしま
うという欠点があった。
そこで、本発明は過去の振動値データをディジタル数
値のみならず、アナログ的にもY軸上に表示すること
を、画面を別の画面に切替えたり割込画面を付加するこ
となく、実現できるトレンドデータ表示装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は過去の振動値デー
タを見るべく、移動されたカーソル位置を判定するカー
ソル位置判定手段の他に、カーソル位置の示す過去か
ら、現在までの振動値トレンドデータをそれ以前のデー
タから切り離し、現在時刻方向へ、一定量だけ移動させ
る表示データ移動指令手段を設け、過去と現在の各軸の
振動値を同時にY軸上にアナログ的に表示させるように
したものである。
(作 用) 以上の手段によれば、過去の振動値を見たい時に、そ
の位置へカーソルを移動させると、そのカーソル位置を
起点とし、その起点から現在までの振動値トレンデータ
を現在時刻方向へ一定量移動して、その起点位置の断面
を表示させるようになるので、現在時刻での各軸の振動
値をアナログ的に表示させながら、カーソルを移動した
分だけ過去の各軸の振動値をアナログ的に表示させるこ
とができる。したがって、過去及び現在における、各軸
の振動値の大小関係、更には、各種の振動値についての
過去と現在の大小関係も一目で把握することができる。
これにより、画面を別の画面に切替えるという操作が
不要となる。また、割込画面を付加することもないの
で、操作上も監視上も煩しさが全くないだけでなく、表
示画面領域を有効に利用できることになる。これらは、
振動値の傾向監視を容易ならしめ、異常時のプラント操
作に迅速性と確実性をもたらすものである。
(実施例) 第1図に本発明の一実施例によるトレンドデータ表示
装置の構成図、第2図に第1図のトレンドデータ表示装
置の表示画面図を示す。
第1図において、プロセスよりプロセス入出力部1を
介して取り込まれたプロセスデータ(以下、このプロセ
スデータは従来方式の説明と統一するため、振動値とし
て説明する)は、中央演算処理装置2の管理の下、シス
テムバス3を通して、CRT表示制御部4へ入力され、ト
レンドデータ表示時間幅分の振動値データを保存すると
共に、CRT表示部5へ第4図に示したしような表示デー
タを送出する。X軸、Y軸、Z軸のライン、目盛り、単
位等の固定データは、記憶装置6に格納されていたもの
を、第4図の表示画面5Aが表示選択された時に、システ
ムバス3、CRT表示制御部4を経て、CRT表示部5へ送出
される。7はK/B(キーボード)、マウス等の入力装置
部であり、カーソルの移動指令をCRT表示制御部4を介
し、CRT表示部5へ伝送する。
第4図で説明したようにカーソルが現在時刻にある時
は、第4図に示す如く軸受振動のアナログデータをトレ
ンド表示すると共に、現在時刻における各軸受の振動値
をCRT表示画面5A上のエリア5Bにディジタル数値で表示
する。一方、カーソルを過去に移動させると、過去の保
存されている振動値データをCRT表示制御部4より抽出
し、CRT表示画面5Aのエリア5Cにディジタル数値で追加
表示すると共に、本発明では、カーソル位置信号を入力
とし、カーソルが静止したことをカーソル位置判定手段
8で判断し、表示データ移動指令手段9によってカーソ
ル位置が過去にあり、かつカーソルが静止したことを条
件としてCRT表示制御部4或いは記憶装置6に保存され
ている振動値データのうちカーソル位置から現在時刻ま
での振動値トレンドデータの表示位置を現在時刻方向へ
一定量Pだけ第2図の如く、移動させる。
移動量Pは、第2図に示す如く、カーソル位置のある
X軸上の全軸受の振動値がパーチャートで表示できる分
以上とすれば良い。すなわち、第3図に示す様に、3次
元表示画面のZ軸のX軸方向の長さをα,Z軸のY軸方向
の長さをβ、Y軸の長さをγ、角度をθとすると、 必要移動量Pは この必要移動量Pが画面によって異なる場合は、夫々
の必要移動量PをCRT表示制御部4、或いは記憶装置6
内に持たせておき、表示画面5Aに対応して選択し、その
選択された必要移動量Pだけ現在時刻方向へ移動させれ
ば良いことになる。
第2図において、X軸上のカーソル位置の時刻TPと、
移動量Pだけ現在時刻TN方向へ移動したX軸上の時刻
TP′は同一である。したがって、現在時刻TNからt
(分)前までの3次元トレンドを第2図の右側で、t
(分)前から、T分前までの3次元トレンドを第2図の
左側の部分で表示する。
第2図の状態からカーソルを更に過去方向に移動させ
ても、又、逆に現在方向へ移動させても同様に、そのカ
ーソル位置の断面を見ることができることになる。尚、
第2図の状態からわずかでも、カーソル△を現在方向へ
移動させると、カーソル位置がポイントTP′へ瞬時移動
させることは言うまでもない。
なお、上記実施例では、プロセスデータとしてタービ
ン軸受の振動値を例にとって説明したが、プロセスデー
タは、特に限定するものではない。
また、上記実施例では、タービン軸受を3台とした
が、何台であっても良いことは言うまでもない。
また、上記実施例の第1図中のカーソル位置判定手段
8及び表示データ移動指令手段9の機能は、中央演算処
理装置2のソフトウェアにて、処理実行させても良いこ
とは明らかである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば3次元トレンド
表示において、トレンド表示時間幅内の任意の過去にお
ける各トレンド表示項目のディジタル数値のみならず、
アナログ量をY軸上に表示することができるので、過去
及び現在における振動値の大小関係、更には各軸の振動
値についての過去と現在の大小関係も一目瞭然となる。
また、本発明によれば、過去の振動値をアナログ的に表
示させるべく専用の別の画面に切替えたり、割込画面を
付加することもなく、表示中の画面のみを中心として、
カーソル位置に対応した断面表示が可能となるので操作
性も監視性も従来に比べて格段に向上する。
したがって、振動値の絶対値監視のみならず、傾向監
視及び各軸受の振動値の比較監視も容易となるため、振
動異常時にとるべきプラント操作に迅速性と確実性をも
たらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すトレンドデータ表示装
置の構成図、第2図は第1図のCRT表示部に表示された
表示例を示す表示画面図、第3図はカーソル位置の示す
過去から現在までのトレンドデータを移動させる際の必
要移動量Pの算出のための説明図、第4図は従来のトレ
ンドデータ表示装置におけるCRT表示画面図である。 8……カーソル位置判定手段、9……表示データ移動指
令手段、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01D 7/00 G01D 21/00 G06F 3/153 G09G 5/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上に時間を表すX軸、アナログ量
    を表すY軸、種別を表すZ軸を設定し、複数種類のプロ
    セスデータのトレンドデータを3次元表示すると共に、
    現在時刻における前記プロセスデータをディジタル数値
    とアナログ量の両方で表示することに加え、時刻指定カ
    ーソルが過去に位置する時は、カーソル位置における前
    記プロセスデータのディジタル数値を表示するトレンド
    データ表示装置において、時刻指定のカーソル位置が前
    記X軸上の過去の時間位置で静止していることを判定す
    るカーソル位置判定手段と、前記判定結果により現在時
    刻からカーソルにて指定された過去までの間のトレンド
    データをそれ以前のトレンドデータから切離しX軸上の
    一定の距離だけ移動させる表示データ移動指令手段を具
    備することを特徴とするトレンドデータ表示装置。
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