JPH064184A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH064184A
JPH064184A JP4164867A JP16486792A JPH064184A JP H064184 A JPH064184 A JP H064184A JP 4164867 A JP4164867 A JP 4164867A JP 16486792 A JP16486792 A JP 16486792A JP H064184 A JPH064184 A JP H064184A
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JP
Japan
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data
data processing
switch
power
communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP4164867A
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English (en)
Inventor
Shuichi Murakami
秀一 村上
Tsutomu Yamanishi
勉 山西
Fumiki Honma
文幾 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH064184A publication Critical patent/JPH064184A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他のデータ処理装置とデータ受信にて接続さ
れデータ処理装置が、データ通信中あるいは機能動作中
に電源スイッチがオフされたときに、データが損失して
しまう事態を回避して使い勝手を向上する。 【構成】 他のデータ処理装置と通信制御装置12を介
して接続されるデータ処理装置に、電源用として設けら
れているが直接に電源と自装置との接続を開閉すること
のできないソフトウェアスイッチ16を設け、CPUユ
ニット11は、データ通信中であるか否かを検出する機
能を備え、データ通信中にスイッチ16がオフされたと
きは通信任務(データの受信処理と受信したデータの処
理)が終了するまで、自装置と電源との接続を継続し、
この通信任務の終了時点で、リレースイッチ15を作動
させて、実際に、自装置と電源との接続を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報表示装置,現金自
動取扱装置,プリンタ,ファクシミリ等のデータ処理装
置に係り、特に、他のデータ処理装置とのデータ通信中
や動作機能中に電源オフされる可能性のあるデータ処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の社会はOA化が進み、様々な場所
にデータ処理装置が設置され、電話回線やLAN等で他
のデータ処理装置と接続されている。図3は、各種のデ
ータ処理装置相互の接続図である。同図(a)は、銀行
等に設置され預金利率等を表示したり、駅等に設置され
発車時刻等を表示する情報表示装置2を、公衆電話回線
7を介して上位装置であるコンピュータ1に接続したシ
ステムを示している。同図(b)は、銀行等のオンライ
ンシステムを示し、現金自動支払装置3を公衆電話回線
7を介して上位装置でるコンピュータ1に接続してい
る。また、同図(c)では、パソコン1等を通信ケーブ
ル8を介してプリンタ4に接続し、同図(d)では、フ
ァクシミリ5を公衆電話回線7を介して他のファクシミ
リ6に接続している。これらのデータ処理装置は、何ら
かの通信線で他のデータ処理装置と接続され、上位側,
送信側から種々のデータを受け取ることにより、各種機
能を果たすようになっている。
【0003】図4は、従来のデータ処理装置の構成図で
ある。データ処理装置、例えば大型コンピュータ等に接
続された端末装置は、中央制御装置CPUユニット11
によって、各種装置(印字装置や表示装置等)13を制
御している。上位装置とは、通信制御装置(モデム)1
2を介して接続され、上位装置から送信されてくるデー
タを受信する。CPUユニット11は、電源ユニット1
0から電力が供給され、動作する。電源ユニット10
は、電源スイッチ9を介し、電源プラグ14を通じて外
部から電力が供給される。装置の始動および停止は、こ
のスイッチ9の開閉によって行なわれる。データ処理装
置の種類(例えば、情報表示装置や銀行端末装置等)に
よっては、このスイッチ9は、電源ブレーカと兼用にな
っている。従来のデータ処理装置は、このスイッチ9を
オフした場合、ただちにCPUユニット11への電力供
給が遮断されてしまい、装置の機能が瞬時に停止してし
まう。
【0004】尚、従来技術に関連するものとして、特開
昭56―78338号公報等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、上
位装置等の他のデータ処理装置とデータ通信を行なって
いる最中に電源スイッチ9がオフされると、瞬時に端末
装置が機能を停止し、受信中のデータは無効となる。ま
た、上位装置等は通信エラーを検知し、データ再送等の
復旧動作を試みるが、相手先装置の応答が無いためデー
タ再送機能が停止する場合があるなどの問題がある。ま
た、データ通信後の受信データ処理中等に電源スイッチ
がオフされると、データ処理装置としての任務が達成さ
れないという問題がある。OA化が進み、データ処理装
置の数が多くなると、省エネルギを図るために帰宅時に
電源スイッチをオフすることが多くなり、上記の問題を
解決する必要が生じている。尚、データ受信中に電源ス
イッチがオフされた場合の問題について述べたが、デー
タ送信側のデータ処理装置もデータ送信中に電源オフさ
れる可能があり、同様の問題を解決する必要がある。ま
た、データ送受信中でなくても、そのデータ処理装置内
でCPUが機能して処理を行っている最中に電源がオフ
された場合も同様の問題がある。
【0006】本発明の目的は、電源スイッチオフ時に
送,受信中のデータや処理動作中のデータを無効にする
ことのないデータ処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、他のデータ
処理装置とデータ通信にて接続されるデータ処理装置に
おいて、電源用として設けられているが直接に電源と自
装置との接続を開閉することのできないスイッチと、デ
ータ通信中あるいはデータ処理中であるか否かを検出す
る手段と、データ通信中あるいはデータ処理中に前記ス
イッチがオフされたとき処理中の任務が終了するまで自
装置と電源との接続を継続し前記任務の終了時点で自装
置と電源との接続を遮断する手段とを設けたことで、達
成される。
【0008】
【作用】動作中にスイッチがオフされてもその動作(任
務)が終了するまで装置は稼動し、その後に実際に電源
がオフされるので、処理中のデータが無効になることも
なく、しかも省エネルギも図れることになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の一実施例に係るデータ処理装
置の要部構成図である。このデータ処理装置は、従来と
同様、中央制御装置CPUユニット11によって、各種
装置13を制御する。上位装置等の他のデータ処理装置
とは、通信制御装置(モデム)12により接続され、デ
ータを受信する。CPUユニット11は、電源ユニット
10から電力が供給され動作する。電源ユニット10
は、電源プラグ14を通じて外部から電力が供給され
る。また、CPUユニット11は、充電式または太陽電
池等のミニバッテリ19を備え、ミニバッテリ19から
も微小の電力が供給される。
【0010】このデータ処理装置の電源スイッチは、ソ
フトウエアスイッチ16であり、直接的に電源と装置本
体との接続を開閉するのではなく、このスイッチ16の
オフを検知したときは、CPUは所要の処理をした後
に、実際に自身と電源との接続を遮断するようになって
いる。つまり、このソフトウエアスイッチ16は、従来
の電源(ブレーカ)スイッチとは異なり、電源ラインと
は物理的に無関係である。電源ユニット10への電力供
給の物理的解除は、本実施例では、電源ユニット10と
電源プラグ14との接続路に設けたリレースイッチ15
により行なう構成になっている。このリレースイッチ1
5は、CPUユニット11からの指令により動作する。
また、過電流保護のため、電源ラインにサーキットブレ
ーカ(電源ブレーカ)20を実装する。このブレーカ2
0は、装置利用者の手の届かない本体内部に実装され
る。
【0011】このように、本データ処理装置は、リレー
スイッチ15およびミニバッテリ19を持つことによ
り、CPUユニット11の指令による自動電源OFF/
ONすなわち自動運転機能も持つことが可能となってい
る。自動運転のタイマ監視制御は、電源オフの状態で
も、ミニバッテリ19からの小電力にてCPUユニット
11が常時行なっている。自動運転と手動運転の選択
は、切替スイッチ18により行なう。この切替スイッチ
18のようなハードウェアの実装により、電源オフの判
定が可能になる。また、電源オフ判定機能を使用せず
に、従来と同様の電源オフ動作を実現する場合は、切替
スイッチ17により選択する。
【0012】上述した構成のデータ処理装置では、装置
使用者が、電源スイッチ(ソフトウェアスイッチ)16
をオフしても、電源ユニット10と電源との接続は瞬時
には遮断されず、いったんCPUユニット11で自己の
任務遂行状態を判断し、その結果によりリレースイッチ
15を動作させる。例えば、電源スイッチ16のオフ時
に、上位装置とデータの通信中であれば、その通信が終
了した後に、リレースイッチ15を作動させ電源を遮断
させる。また、電源スイッチ16のオフ時に、受信デー
タの処理中または印字中であり自己の任務遂行中の場合
も、この任務動作終了後に、リレースイッチ15を作動
させ、電源を遮断する。
【0013】尚、上述した例では、電源スイッチ16を
オフすることで、CPUユニット11に電源オフ命令を
入力したが、この電源オフ命令のCPUユニット11へ
の入力は、電源スイッチ16以外に、自動運転タイマに
よっても発生する。この場合も同様に、端末装置として
の機能遂行後に、リレースイッチ15を作動させ、電源
を遮断する。
【0014】図4は、電源オフの判定処理手順を示すフ
ローチャートである。電源オフの命令は、本体スイッチ
(ソフトウェアスイッチ16)または自動運転タイマに
より発生する。この電源オフ命令が発生した場合、ま
ず、電源オフの判定機能モードになっているか否かを判
定する。これは、図1の切替スイッチ17の状態によっ
て決まる。この電源オフ判定機能を使用しない場合は、
直ちにリレースイッチ15を作動させ電源を遮断する。
【0015】電源オフ判定機能を使用する場合は、次の
ステップへ進む。電源オフ判定機能を使用する場合であ
っても、緊急時等の様に電源を直ちにオフした方がいい
場合もある。そこで、本実施例では、スイッチを所定時
間以内に所定数回例えば2回連続してオフにしたときは
直ちに電源を遮断するようにしている。このため、この
ステップでは、オフ命令が2回未満であるか否かを判定
する。そして、2回以上オフ命令が連続して入力されて
いる場合には、直ちに電源を遮断する。
【0016】オフ命令が2回未満のときは、次のステッ
プで、オンライン中であるか否か、すなわちデータ受信
中であるか否かを判定する。オンラインの定義は、後述
する。
【0017】オンラインが終了した後は、次のステップ
へ進む。端末装置は、データ受信後に、端末装置に与え
られている機能動作を行う。例えば、表示装置であれ
ば、受信データのメモリへの格納処理を行う。プリンタ
やファクシミリは、受信データの印字処理を行う。現金
自動支払装置の場合は、各種顧客操作を行う。これらの
端末装置が最低限必要な自己任務を終了するまでは、電
源をオフすることは望ましくない。従って、端末装置の
任務処理が終了するまでこのステップで待機し、任務処
理終了後に、リレースイッチに指令し、電源の遮断を行
なう。自己の任務終了の定義は、端末装置対応に個別に
定義する。
【0018】表1に、端末装置のオンラインの定義を示
す。
【0019】
【表1】
【0020】端末装置の通信方式には、公衆回線接続、
上位装置等と直結したシリアルインタフェース接続が代
表的な例である。公衆回線接続では、上位装置と通信す
る場合のみ回線を接続する。従って、オンラインの定義
は、容易である。すなわち、回線がつながっている状態
を通信信号のCDで認識すれば良い。しかしながら、シ
リアルインタフェースの場合は、常時上位装置と物理的
に直結しているため、信号線で認識することはできな
い。従って、上位装置との通信手順規約(プロトコル)
から判断しなければならない。つまり、データの送受信
のやりとりを特に行なっていないフリーな状態をオフラ
インと定義し、フリー状態の認識は端末装置側で通信プ
ロトコルのステイタスによって行なうことにする。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、データ処理装置の使用
者がこのデータ処理装置の電源スイッチをオフにした場
合でも、データ通信中あるいは各種機能動作中であれば
その動作が終了するまで電源オン状態を継続し、動作終
了後に実際に電源を終了するので、データの損失,動作
の途中の寸断等の障害が生じず、しかも省エネルギを図
ることが可能となり、データ処理装置の使い勝手が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ処理装置の要部
構成図である。
【図2】電源オフの判定処理手順を示すフローチャート
である。
【図3】データ処理装置間の接続態様を示すシステム図
である。
【図4】従来のデータ処理装置の構成図である。
【符号の説明】
1…上位装置、2…情報表示装置、3…現金自動支払装
置、4…プリンタ、5…送信側ファクシミリ、6…受信
側ファクシミリ、7…公衆回線、8…シリアルインタフ
ェース、9…電源スイッチ、10…電源ユニット、11
…中央制御処理装置(CPUユニット)、12…通信制
御装置(モデム)、13…各種装置、14…電源プラ
グ、15…リレースイッチ、16…ソフトウェア電源ス
イッチ、17…機能使用切替スイッチ、18…自動運転
/手動運転切替スイッチ、19…ミニバッテリ、20…
サーキットブレーカ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他のデータ処理装置とデータ通信にて接
    続されるデータ処理装置において、電源用として設けら
    れているが直接に電源と自装置との接続を開閉すること
    のできないスイッチと、データ通信中であるか否かを検
    出する手段と、データ通信中に前記スイッチがオフされ
    たとき通信任務が終了するまで自装置と電源との接続を
    継続し前記通信任務の終了時点で自装置と電源との接続
    を遮断する手段とを設けたことを特徴とするデータ処理
    装置。
  2. 【請求項2】 データの処理を行うデータ処理装置にお
    いて、電源用として設けられているが直接に電源と自装
    置との接続を開閉することのできないスイッチと、デー
    タを処理するために動作中であるか否かを検出する手段
    と、データ処理中に前記スイッチがオフされたときデー
    タ処理任務が終了するまで自装置と電源との接続を継続
    し前記データ処理任務の終了時点で自装置と電源との接
    続を遮断する手段とを設けたことを特徴とするデータ処
    理装置。
  3. 【請求項3】 他のデータ処理装置とデータ通信にて接
    続されるデータ処理装置において、電源オフ命令を発生
    するスイッチと、データ通信中あるいは受信したデータ
    の処理中に前記スイッチから電源オフ命令が出力された
    とき等外データ通信あるいはデータ処理の任務終了後に
    電源と自装置との物理的接続を遮断する手段とを備える
    ことを特徴とするデータ処理装置。
JP4164867A 1992-06-23 1992-06-23 データ処理装置 Pending JPH064184A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4164867A JPH064184A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 データ処理装置

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JP4164867A JPH064184A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 データ処理装置

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JPH064184A true JPH064184A (ja) 1994-01-14

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ID=15801433

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JP4164867A Pending JPH064184A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 データ処理装置

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JP (1) JPH064184A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002173064A (ja) * 2000-12-05 2002-06-18 Honda Motor Co Ltd 位置検知装置付車両
JP2003015778A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Hitachi Kokusai Electric Inc 通信装置
JP2012150705A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Musashi:Kk 投票用紙交付装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002173064A (ja) * 2000-12-05 2002-06-18 Honda Motor Co Ltd 位置検知装置付車両
JP2003015778A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Hitachi Kokusai Electric Inc 通信装置
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