JPH04243340A - 主電源制御方式 - Google Patents
主電源制御方式Info
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- JPH04243340A JPH04243340A JP3017139A JP1713991A JPH04243340A JP H04243340 A JPH04243340 A JP H04243340A JP 3017139 A JP3017139 A JP 3017139A JP 1713991 A JP1713991 A JP 1713991A JP H04243340 A JPH04243340 A JP H04243340A
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Links
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 26
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はネットワ−クに接続さ
れ通信を行うコンピュ−タの主電源を自動的に投入及び
切断させるための主電源制御方式に関するものである。
れ通信を行うコンピュ−タの主電源を自動的に投入及び
切断させるための主電源制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の主電源制御方式は例えば
特開昭62−24743号公報に示されるように、特定
伝送装置に常時電源が供給されておりネットワ−ク(通
信媒体)を介して送られてくる自装置(自コンピュ−タ
)宛の伝送フレ−ムを検出する手段と、該検出手段によ
る自装置宛フレ−ムの受信検出により起動され自装置の
主電源を投入する電源投入手段によって構成されている
。
特開昭62−24743号公報に示されるように、特定
伝送装置に常時電源が供給されておりネットワ−ク(通
信媒体)を介して送られてくる自装置(自コンピュ−タ
)宛の伝送フレ−ムを検出する手段と、該検出手段によ
る自装置宛フレ−ムの受信検出により起動され自装置の
主電源を投入する電源投入手段によって構成されている
。
【0003】次に動作について説明する。特定伝送装置
がネットワ−ク(通信媒体)の伝送フレ−ム内に示され
た宛先アドレスを監視し、自コンピュ−タを示す宛先ア
ドレスを持った伝送フレ−ムを検出した時に、自コンピ
ュ−タの主電源を投入する。そして、電源投入後に一定
時間の経過を確認し、さらに、自コンピュ−タ内のプロ
セッサの動作が休止状態ならば主電源の切断を行う。
がネットワ−ク(通信媒体)の伝送フレ−ム内に示され
た宛先アドレスを監視し、自コンピュ−タを示す宛先ア
ドレスを持った伝送フレ−ムを検出した時に、自コンピ
ュ−タの主電源を投入する。そして、電源投入後に一定
時間の経過を確認し、さらに、自コンピュ−タ内のプロ
セッサの動作が休止状態ならば主電源の切断を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
主電源制御方式は、伝送フレ−ムによる宛先アドレスの
みを検出し、主電源投入の判断を行っているので、送ら
れてきた宛先アドレスが自体のものであれば、どのコン
ピュ−タからのアクセスに対しても主電源を投入してし
まい、コンピュ−タのセキュリティ上問題がある。
主電源制御方式は、伝送フレ−ムによる宛先アドレスの
みを検出し、主電源投入の判断を行っているので、送ら
れてきた宛先アドレスが自体のものであれば、どのコン
ピュ−タからのアクセスに対しても主電源を投入してし
まい、コンピュ−タのセキュリティ上問題がある。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、資源が分散されたネットワ−ク
環境におけるコンピュ−タの主電源を投入及び切断する
際、利用者が直接遠方のコンピュ−タの設置場所まで出
向いて行かなければならない不便さを解消するとともに
、主電源を自動投入できるコンピュ−タを制限すること
で、コンピュ−タのセキュリティを向上させることがで
きる主電源制御方式を提供することを目的とする。
ためになされたもので、資源が分散されたネットワ−ク
環境におけるコンピュ−タの主電源を投入及び切断する
際、利用者が直接遠方のコンピュ−タの設置場所まで出
向いて行かなければならない不便さを解消するとともに
、主電源を自動投入できるコンピュ−タを制限すること
で、コンピュ−タのセキュリティを向上させることがで
きる主電源制御方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る主電源制
御方式は、通信相手を特定するため特定コンピュ−タの
アドレスを登録するアドレス登録手段61と、パケット
交換の最大時間間隔を登録する交換時間間隔登録手段6
2と、パケットの宛先アドレスを基に自コンピュ−タに
宛てられたパケットを検出するパケット検出手段63と
、このパケット検出手段63によって検出され自コンピ
ュ−タに宛てられたパケットの発信元アドレスが予めア
ドレス登録手段61に登録されている特定コンピュ−タ
のアドレスに含まれているかどうかを確認する確認手段
64と、この確認手段64によってパケットの発信元ア
ドレスがアドレス登録手段61に登録されていることが
確認されたならば自コンピュ−タの主電源5を投入する
主電源投入手段65と、この主電源投入手段65による
主電源5の投入後に自コンピュ−タから入出力されるパ
ケットの入出力時間間隔とパケット交換の最大時間間隔
とを比較する比較手段66と、この比較手段66によっ
て入出力時間間隔が最大時間間隔よりも大きくなったこ
とを示す比較結果を得たならば自コンピュ−タの主電源
5を切断する主電源切断手段67とをネットワ−ク監視
装置6に設け、自コンピュ−タの主電源5の投入及び切
断を制御するものである。
御方式は、通信相手を特定するため特定コンピュ−タの
アドレスを登録するアドレス登録手段61と、パケット
交換の最大時間間隔を登録する交換時間間隔登録手段6
2と、パケットの宛先アドレスを基に自コンピュ−タに
宛てられたパケットを検出するパケット検出手段63と
、このパケット検出手段63によって検出され自コンピ
ュ−タに宛てられたパケットの発信元アドレスが予めア
ドレス登録手段61に登録されている特定コンピュ−タ
のアドレスに含まれているかどうかを確認する確認手段
64と、この確認手段64によってパケットの発信元ア
ドレスがアドレス登録手段61に登録されていることが
確認されたならば自コンピュ−タの主電源5を投入する
主電源投入手段65と、この主電源投入手段65による
主電源5の投入後に自コンピュ−タから入出力されるパ
ケットの入出力時間間隔とパケット交換の最大時間間隔
とを比較する比較手段66と、この比較手段66によっ
て入出力時間間隔が最大時間間隔よりも大きくなったこ
とを示す比較結果を得たならば自コンピュ−タの主電源
5を切断する主電源切断手段67とをネットワ−ク監視
装置6に設け、自コンピュ−タの主電源5の投入及び切
断を制御するものである。
【0007】
【作用】アドレス登録手段61は通信相手を特定するた
め特定コンピュ−タのアドレスを登録する。交換時間間
隔登録手段62はパケット交換の最大時間間隔を登録す
る。パケット検出手段63はパケットの宛先アドレスを
基に自コンピュ−タに宛てられたパケットを検出する。 確認手段64はパケット検出手段63によって検出され
自コンピュ−タに宛てられたパケットの発信元アドレス
が予めアドレス登録手段61に登録されている特定コン
ピュ−タのアドレスに含まれているかどうかを確認する
。主電源投入手段65は確認手段64によってパケット
の発信元アドレスがアドレス登録手段61に登録されて
いることが確認されたならば自コンピュ−タの主電源5
を投入する。比較手段66は主電源投入手段65による
主電源5の投入後に自コンピュ−タから入出力されるパ
ケットの入出力時間間隔とパケット交換の最大時間間隔
とを比較する。主電源切断手段67は比較手段66によ
って入出力時間間隔が最大時間間隔よりも大きくなった
ことを示す比較結果を得たならば自コンピュ−タの主電
源5を切断する。
め特定コンピュ−タのアドレスを登録する。交換時間間
隔登録手段62はパケット交換の最大時間間隔を登録す
る。パケット検出手段63はパケットの宛先アドレスを
基に自コンピュ−タに宛てられたパケットを検出する。 確認手段64はパケット検出手段63によって検出され
自コンピュ−タに宛てられたパケットの発信元アドレス
が予めアドレス登録手段61に登録されている特定コン
ピュ−タのアドレスに含まれているかどうかを確認する
。主電源投入手段65は確認手段64によってパケット
の発信元アドレスがアドレス登録手段61に登録されて
いることが確認されたならば自コンピュ−タの主電源5
を投入する。比較手段66は主電源投入手段65による
主電源5の投入後に自コンピュ−タから入出力されるパ
ケットの入出力時間間隔とパケット交換の最大時間間隔
とを比較する。主電源切断手段67は比較手段66によ
って入出力時間間隔が最大時間間隔よりも大きくなった
ことを示す比較結果を得たならば自コンピュ−タの主電
源5を切断する。
【0008】
【実施例】図2はこの発明の一実施例に係る主電源制御
方式を採用したコンピュ−タ通信システムの構成を示す
ブロック図である。図2において、1,2,3はネット
ワ−ク4によって接続されているコンピュ−タである。 コンピュ−タ1は、補助電源7により常時電源が供給さ
れ待機状態のときネットワ−ク4の状態を監視するネッ
トワ−ク監視装置6と、ネットワ−ク4からのデ−タを
受信するネットワ−クデ−タ受信部8と、このネットワ
−クデ−タ受信部8や図示しない処理装置などに電源を
供給する主電源5とを備えている。なお、コンピュ−タ
2,3についてもコンピュ−タ1と同様な装置を備えて
いる。
方式を採用したコンピュ−タ通信システムの構成を示す
ブロック図である。図2において、1,2,3はネット
ワ−ク4によって接続されているコンピュ−タである。 コンピュ−タ1は、補助電源7により常時電源が供給さ
れ待機状態のときネットワ−ク4の状態を監視するネッ
トワ−ク監視装置6と、ネットワ−ク4からのデ−タを
受信するネットワ−クデ−タ受信部8と、このネットワ
−クデ−タ受信部8や図示しない処理装置などに電源を
供給する主電源5とを備えている。なお、コンピュ−タ
2,3についてもコンピュ−タ1と同様な装置を備えて
いる。
【0009】図1は上記ネットワ−ク監視装置6の構成
を示すブロック図である。図1において、61は通信相
手を特定するため特定コンピュ−タのアドレスを登録す
るアドレス登録手段、62はパケット交換の最大時間間
隔を登録する交換時間間隔登録手段、63はパケットの
宛先アドレスを基に自コンピュ−タに宛てられたパケッ
トを検出するパケット検出手段、64はパケット検出手
段63によって検出され自コンピュ−タに宛てられたパ
ケットの発信元アドレスが予めアドレス登録手段61に
登録されている特定コンピュ−タのアドレスに含まれて
いるかどうかを確認する確認手段、65は確認手段64
によってパケットの発信元アドレスがアドレス登録手段
61に登録されていることが確認されたならば自コンピ
ュ−タの主電源5を投入する主電源投入手段、66は主
電源投入手段65による主電源5の投入後に自コンピュ
−タから入出力されるパケットの入出力時間間隔とパケ
ット交換の最大時間間隔とを比較する比較手段、67は
比較手段66によって入出力時間間隔が最大時間間隔よ
りも大きくなったことを示す比較結果を得たならば自コ
ンピュ−タの主電源5を切断する主電源切断手段である
。
を示すブロック図である。図1において、61は通信相
手を特定するため特定コンピュ−タのアドレスを登録す
るアドレス登録手段、62はパケット交換の最大時間間
隔を登録する交換時間間隔登録手段、63はパケットの
宛先アドレスを基に自コンピュ−タに宛てられたパケッ
トを検出するパケット検出手段、64はパケット検出手
段63によって検出され自コンピュ−タに宛てられたパ
ケットの発信元アドレスが予めアドレス登録手段61に
登録されている特定コンピュ−タのアドレスに含まれて
いるかどうかを確認する確認手段、65は確認手段64
によってパケットの発信元アドレスがアドレス登録手段
61に登録されていることが確認されたならば自コンピ
ュ−タの主電源5を投入する主電源投入手段、66は主
電源投入手段65による主電源5の投入後に自コンピュ
−タから入出力されるパケットの入出力時間間隔とパケ
ット交換の最大時間間隔とを比較する比較手段、67は
比較手段66によって入出力時間間隔が最大時間間隔よ
りも大きくなったことを示す比較結果を得たならば自コ
ンピュ−タの主電源5を切断する主電源切断手段である
。
【0010】図3は上記ネットワ−ク監視装置6の動作
を示すフロ−チャ−トであり、以下図1〜図3を参照し
てこの実施例の動作について説明する。まず、図2に示
す環境の初期状態では、コンピュ−タ1とコンピュ−タ
2とコンピュ−タ3がネットワ−ク4に接続され、コン
ピュ−タ1の主電源5、コンピュ−タ2の主電源、コン
ピュ−タ3の主電源が切断されている。コンピュ−タ1
内のネットワ−ク監視装置6は補助電源7により常に電
源が与えられ動作しており、そのパケット検出手段63
によってネットワ−ク4のパケットを監視している(ス
テップS1)。このときはコンピュ−タ1内のネットワ
−クデ−タ受信部8は主電源5が切断されているので動
作していない。ネットワ−ク監視装置6の主電源切断条
件に用いる「パケット交換の最大時間間隔(パケット入
出力時間間隔の最大値)」は、利用者によって設定され
交換時間間隔登録手段62に予め登録される。ネットワ
−ク監視装置6の主電源投入条件に用いる発信元アドレ
ス(通信相手を特定するための特定コンピュ−タのアド
レス)には、コンピュ−タ2のアドレスのみが登録され
ているものとする。即ちアドレス登録手段61にはコン
ピュ−タ2のアドレスのみが登録されている。
を示すフロ−チャ−トであり、以下図1〜図3を参照し
てこの実施例の動作について説明する。まず、図2に示
す環境の初期状態では、コンピュ−タ1とコンピュ−タ
2とコンピュ−タ3がネットワ−ク4に接続され、コン
ピュ−タ1の主電源5、コンピュ−タ2の主電源、コン
ピュ−タ3の主電源が切断されている。コンピュ−タ1
内のネットワ−ク監視装置6は補助電源7により常に電
源が与えられ動作しており、そのパケット検出手段63
によってネットワ−ク4のパケットを監視している(ス
テップS1)。このときはコンピュ−タ1内のネットワ
−クデ−タ受信部8は主電源5が切断されているので動
作していない。ネットワ−ク監視装置6の主電源切断条
件に用いる「パケット交換の最大時間間隔(パケット入
出力時間間隔の最大値)」は、利用者によって設定され
交換時間間隔登録手段62に予め登録される。ネットワ
−ク監視装置6の主電源投入条件に用いる発信元アドレ
ス(通信相手を特定するための特定コンピュ−タのアド
レス)には、コンピュ−タ2のアドレスのみが登録され
ているものとする。即ちアドレス登録手段61にはコン
ピュ−タ2のアドレスのみが登録されている。
【0011】この状態において、コンピュ−タ2とコン
ピュ−タ3の主電源が投入され、お互いに通信を開始し
ても、コンピュ−タ1宛のパケットがネットワ−ク4に
検出されないので、ネットワ−ク監視装置6はコンピュ
−タ1の主電源5を投入しない(ステップS1)。また
、コンピュ−タ3がコンピュ−タ1宛のパケットを送信
しても、コンピュ−タ3のアドレスはネットワ−ク監視
装置6のアドレス登録手段61に登録されていないので
、ネットワ−ク監視装置6はコンピュ−タ1の主電源5
を投入しない(ステップS2)。
ピュ−タ3の主電源が投入され、お互いに通信を開始し
ても、コンピュ−タ1宛のパケットがネットワ−ク4に
検出されないので、ネットワ−ク監視装置6はコンピュ
−タ1の主電源5を投入しない(ステップS1)。また
、コンピュ−タ3がコンピュ−タ1宛のパケットを送信
しても、コンピュ−タ3のアドレスはネットワ−ク監視
装置6のアドレス登録手段61に登録されていないので
、ネットワ−ク監視装置6はコンピュ−タ1の主電源5
を投入しない(ステップS2)。
【0012】コンピュ−タ2がコンピュ−タ1と通信を
行うためパケットをコンピュ−タ1に送信した場合、ネ
ットワ−ク監視装置6は、コンピュ−タ1宛のパケット
をパケット検出手段63によって検出し(ステップS1
)、そのパケットの発信元アドレスが予めアドレス登録
手段61に登録されているコンピュ−タ2のアドレスで
あることを確認手段64によって確認し(ステップS2
)、コンピュ−タ1の主電源5を主電源投入手段65に
よって投入する(ステップS3)。そして、電源が供給
されたコンピュ−タ1のネットワ−クデ−タ受信部8が
ネットワ−ク4からコンピュ−タ2のデ−タを受信する
。更に、コンピュ−タ1の「パケットの入出力時間間隔
」を測定するため、タイマ−のカウンタ内容を0にする
(ステップS4)。
行うためパケットをコンピュ−タ1に送信した場合、ネ
ットワ−ク監視装置6は、コンピュ−タ1宛のパケット
をパケット検出手段63によって検出し(ステップS1
)、そのパケットの発信元アドレスが予めアドレス登録
手段61に登録されているコンピュ−タ2のアドレスで
あることを確認手段64によって確認し(ステップS2
)、コンピュ−タ1の主電源5を主電源投入手段65に
よって投入する(ステップS3)。そして、電源が供給
されたコンピュ−タ1のネットワ−クデ−タ受信部8が
ネットワ−ク4からコンピュ−タ2のデ−タを受信する
。更に、コンピュ−タ1の「パケットの入出力時間間隔
」を測定するため、タイマ−のカウンタ内容を0にする
(ステップS4)。
【0013】コンピュ−タ1が立ち上がった後、もし、
上記カウンタの値が、予め交換時間間隔登録手段62に
設定登録されていた「パケット交換の最大時間間隔」以
下であった場合(ステップS5)、ネットワ−ク監視装
置6はコンピュ−タ1の主電源5を投入したまま、ネッ
トワ−ク4の監視を続ける。ネットワ−ク監視装置6が
コンピュ−タ1からパケットの入出力を検出したならば
(ステップS6)、タイマ−のカウンタ内容を0にする
(ステップS7)。コンピュ−タ1がネットワ−ク4に
パケットの入出力を行わない場合(ステップS6)、タ
イマ−のカウンタに経過時間を追加する(ステップS9
)。そして、比較手段66の比較によってカウンタの値
が、予め設定されていた「パケット交換の最大時間間隔
」よりも大きくなったと判定された場合は(ステップS
5)、主電源切断手段67によってコンピュ−タの主電
源5を切断し(ステップS8)、再びネットワ−ク監視
装置6はネットワ−ク4の監視を続ける(ステップS1
)。このようにネットワ−ク監視装置6は、補助電源7
が切断されるまでネットワ−ク4上のパケットを監視す
る。
上記カウンタの値が、予め交換時間間隔登録手段62に
設定登録されていた「パケット交換の最大時間間隔」以
下であった場合(ステップS5)、ネットワ−ク監視装
置6はコンピュ−タ1の主電源5を投入したまま、ネッ
トワ−ク4の監視を続ける。ネットワ−ク監視装置6が
コンピュ−タ1からパケットの入出力を検出したならば
(ステップS6)、タイマ−のカウンタ内容を0にする
(ステップS7)。コンピュ−タ1がネットワ−ク4に
パケットの入出力を行わない場合(ステップS6)、タ
イマ−のカウンタに経過時間を追加する(ステップS9
)。そして、比較手段66の比較によってカウンタの値
が、予め設定されていた「パケット交換の最大時間間隔
」よりも大きくなったと判定された場合は(ステップS
5)、主電源切断手段67によってコンピュ−タの主電
源5を切断し(ステップS8)、再びネットワ−ク監視
装置6はネットワ−ク4の監視を続ける(ステップS1
)。このようにネットワ−ク監視装置6は、補助電源7
が切断されるまでネットワ−ク4上のパケットを監視す
る。
【0014】なお、コンピュ−タ1の主電源5が、ネッ
トワ−ク監視装置6ではなくコンピュ−タ1を使用する
利用者によって電源の投入が行われた場合、その利用者
がネットワ−ク4を使用した通信をせずにコンピュ−タ
1の資源だけで作業をすることが考えられる。手動によ
って主電源5が投入された場合は、ネットワ−ク監視装
置6によって主電源5の切断を行わないようにすること
で、コンピュ−タ1の信頼性を向上させてもよい。
トワ−ク監視装置6ではなくコンピュ−タ1を使用する
利用者によって電源の投入が行われた場合、その利用者
がネットワ−ク4を使用した通信をせずにコンピュ−タ
1の資源だけで作業をすることが考えられる。手動によ
って主電源5が投入された場合は、ネットワ−ク監視装
置6によって主電源5の切断を行わないようにすること
で、コンピュ−タ1の信頼性を向上させてもよい。
【0015】また、例えばコンピュ−タ1にコンピュ−
タ2がデ−タを渡し、そのデ−タを基にコンピュ−タ1
が演算を行い、結果をコンピュ−タ2にネットワ−ク4
を通して出力するような一連の処理において、コンピュ
−タ1の演算時間が予測不可能な場合が考えられる。こ
の時、ネットワ−ク監視装置6がコンピュ−タ1の演算
中にネットワ−ク4に入出力するパケットがなく、経過
時間が予め設定されていた「パケット交換の最大時間間
隔(パケット入出力時間間隔の最大値)」を越えた場合
、コンピュ−タ1の主電源5を切断する可能性がある。 そこでネットワ−ク監視装置6が、主電源5の投入及び
切断をともに制御をする機能と、主電源5の投入のみを
自動で行い切断は自動で行わない機能とを切替えスイッ
チにより選択できるようにすることで、システムの信頼
性を向上させてもよい。
タ2がデ−タを渡し、そのデ−タを基にコンピュ−タ1
が演算を行い、結果をコンピュ−タ2にネットワ−ク4
を通して出力するような一連の処理において、コンピュ
−タ1の演算時間が予測不可能な場合が考えられる。こ
の時、ネットワ−ク監視装置6がコンピュ−タ1の演算
中にネットワ−ク4に入出力するパケットがなく、経過
時間が予め設定されていた「パケット交換の最大時間間
隔(パケット入出力時間間隔の最大値)」を越えた場合
、コンピュ−タ1の主電源5を切断する可能性がある。 そこでネットワ−ク監視装置6が、主電源5の投入及び
切断をともに制御をする機能と、主電源5の投入のみを
自動で行い切断は自動で行わない機能とを切替えスイッ
チにより選択できるようにすることで、システムの信頼
性を向上させてもよい。
【0016】さらに、コンピュ−タによっては、電源を
切断する前にシステムを終了させるプログラムを動作さ
せなければならないものもある。ネットワ−ク監視装置
6が主電源5の切断を行う際、主電源5の切断を指令す
る信号をコンピュ−タ1に送信し、それを受信したコン
ピュ−タ1がシステムを終了させるプログラムを実行さ
せるようにしてもよい。
切断する前にシステムを終了させるプログラムを動作さ
せなければならないものもある。ネットワ−ク監視装置
6が主電源5の切断を行う際、主電源5の切断を指令す
る信号をコンピュ−タ1に送信し、それを受信したコン
ピュ−タ1がシステムを終了させるプログラムを実行さ
せるようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、補助電源
により動作しているネットワ−ク監視装置は、ネットワ
−ク上に自コンピュ−タの宛先アドレスを持つパケット
を検出した際、そのパケットの発信元アドレスが予め登
録されていることを確認した場合、自コンピュ−タの主
電源を投入し、また、自コンピュ−タがパケットをネッ
トワ−クに入出力する時間間隔が、予め登録されたパケ
ット交換の最大時間間隔を越えたことを検出した場合、
自コンピュ−タの主電源を切断するので、ネットワ−ク
に接続されたコンピュ−タの利用者は、通信可能なネッ
トワ−クに接続している遠隔コンピュ−タの資源を利用
したい場合、その遠隔コンピュ−タの設置場所まで足を
運ばなくても、目的のコンピュ−タのみの主電源を自動
的に投入及び切断することができる上に、主電源を自動
投入できるコンピュ−タを制限することで、コンピュ−
タのセキュリティを向上させることができるという効果
が得られ、また、これにより、必要な資源を持ったコン
ピュ−タの主電源のみが投入されるため、コンピュ−タ
の電源管理が容易になり、消費電力を節約することもで
きるという効果も得られる。
により動作しているネットワ−ク監視装置は、ネットワ
−ク上に自コンピュ−タの宛先アドレスを持つパケット
を検出した際、そのパケットの発信元アドレスが予め登
録されていることを確認した場合、自コンピュ−タの主
電源を投入し、また、自コンピュ−タがパケットをネッ
トワ−クに入出力する時間間隔が、予め登録されたパケ
ット交換の最大時間間隔を越えたことを検出した場合、
自コンピュ−タの主電源を切断するので、ネットワ−ク
に接続されたコンピュ−タの利用者は、通信可能なネッ
トワ−クに接続している遠隔コンピュ−タの資源を利用
したい場合、その遠隔コンピュ−タの設置場所まで足を
運ばなくても、目的のコンピュ−タのみの主電源を自動
的に投入及び切断することができる上に、主電源を自動
投入できるコンピュ−タを制限することで、コンピュ−
タのセキュリティを向上させることができるという効果
が得られ、また、これにより、必要な資源を持ったコン
ピュ−タの主電源のみが投入されるため、コンピュ−タ
の電源管理が容易になり、消費電力を節約することもで
きるという効果も得られる。
【図1】この発明の一実施例に係る主電源制御方式を採
用したコンピュ−タのネットワ−ク監視装置の構成を示
すブロック図である。
用したコンピュ−タのネットワ−ク監視装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】この実施例に係るコンピュ−タ通信システムの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図3】この実施例の主電源制御方式の動作を示すフロ
−チャ−トである。
−チャ−トである。
1,2,3 コンピュ−タ
5 主電源
6 ネットワ−ク監視装置
7 補助電源
61 アドレス登録手段
62 交換時間間隔登録手段
63 パケット検出手段
64 確認手段
65 主電源投入手段
66 比較手段
67 主電源切断手段
Claims (1)
- 【請求項1】 補助電源により常時電源が供給され待
機状態のときネットワ−クの状態を監視するネットワ−
ク監視装置と、通信やデ−タ処理を行うときに投入され
る主電源とを備えた複数のコンピュ−タをネットワ−ク
に接続し、宛先アドレス及び発信元アドレスを有するパ
ケットに応答して上記ネットワ−ク監視装置による上記
主電源の投入及び切断を制御する主電源制御方式におい
て、通信相手を特定するため特定コンピュ−タのアドレ
スを登録するアドレス登録手段と、パケット交換の最大
時間間隔を登録する交換時間間隔登録手段と、パケット
の宛先アドレスを基に自コンピュ−タに宛てられたパケ
ットを検出するパケット検出手段と、このパケット検出
手段によって検出され自コンピュ−タに宛てられたパケ
ットの発信元アドレスが予め上記アドレス登録手段に登
録されている特定コンピュ−タのアドレスに含まれてい
るかどうかを確認する確認手段と、この確認手段によっ
てパケットの発信元アドレスが上記アドレス登録手段に
登録されていることが確認されたならば自コンピュ−タ
の主電源を投入する主電源投入手段と、この主電源投入
手段による主電源の投入後に自コンピュ−タから入出力
されるパケットの入出力時間間隔と上記パケット交換の
最大時間間隔とを比較する比較手段と、この比較手段に
よって上記入出力時間間隔が上記最大時間間隔よりも大
きくなったことを示す比較結果を得たならば自コンピュ
−タの主電源を切断する主電源切断手段とを設け、自コ
ンピュ−タの主電源の投入及び切断を制御することを特
徴とする主電源制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3017139A JPH04243340A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 主電源制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3017139A JPH04243340A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 主電源制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04243340A true JPH04243340A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=11935680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3017139A Pending JPH04243340A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 主電源制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04243340A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000242372A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-09-08 | Nec Software Kyushu Ltd | 電源制御システム |
US7908517B2 (en) | 1992-01-08 | 2011-03-15 | Hitachi, Ltd. | Information processing apparatus with resume function and information processing system |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP3017139A patent/JPH04243340A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7908517B2 (en) | 1992-01-08 | 2011-03-15 | Hitachi, Ltd. | Information processing apparatus with resume function and information processing system |
JP2000242372A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-09-08 | Nec Software Kyushu Ltd | 電源制御システム |
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