JPH0640811B2 - ホップから有用な非極性含有物を抽出するための方法 - Google Patents
ホップから有用な非極性含有物を抽出するための方法Info
- Publication number
- JPH0640811B2 JPH0640811B2 JP62231936A JP23193687A JPH0640811B2 JP H0640811 B2 JPH0640811 B2 JP H0640811B2 JP 62231936 A JP62231936 A JP 62231936A JP 23193687 A JP23193687 A JP 23193687A JP H0640811 B2 JPH0640811 B2 JP H0640811B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polar
- useful non
- pesticide residue
- hop
- hops
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12C—BEER; PREPARATION OF BEER BY FERMENTATION; PREPARATION OF MALT FOR MAKING BEER; PREPARATION OF HOPS FOR MAKING BEER
- C12C9/00—Methods specially adapted for the making of beerwort
- C12C9/02—Beerwort treatment; Boiling with hops; Hop extraction
- C12C9/025—Preparation of hop extracts ; Isomerisation of these extracts; Treatment of beerwort with these extracts; Surrogates of the hop
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D11/00—Solvent extraction
- B01D11/02—Solvent extraction of solids
- B01D11/0203—Solvent extraction of solids with a supercritical fluid
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D11/00—Solvent extraction
- B01D11/02—Solvent extraction of solids
- B01D11/0292—Treatment of the solvent
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12C—BEER; PREPARATION OF BEER BY FERMENTATION; PREPARATION OF MALT FOR MAKING BEER; PREPARATION OF HOPS FOR MAKING BEER
- C12C3/00—Treatment of hops
- C12C3/04—Conserving; Storing; Packing
- C12C3/08—Solvent extracts from hops
- C12C3/10—Solvent extracts from hops using carbon dioxide
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Zoology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
- Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は同時に非極性農薬の残滓を分離しつつ、ホツプ
を含む自然物質から有用な非極性含有物を抽出するため
の方法に関する。
を含む自然物質から有用な非極性含有物を抽出するため
の方法に関する。
ただし、これと関連してホツプは単に例として挙げてあ
り、それは原料が野生であれ、あるいは裁培されたもの
であれ、望ましくない残滓除去の問題は数多くの自然物
質の場合に現れるためである。
り、それは原料が野生であれ、あるいは裁培されたもの
であれ、望ましくない残滓除去の問題は数多くの自然物
質の場合に現れるためである。
(ロ)従来技術 ホツプの価値を決定する含有物はホツプ樹脂とホツプ油
である。 最も重要なホツプ樹脂、αおよびβ苦味酸お
よびその他の軟樹脂は非極性の樹脂親和性の性質を有し
ており、ホツプ油のテルペン類およびセスキテルペン類
も同様である。
である。 最も重要なホツプ樹脂、αおよびβ苦味酸お
よびその他の軟樹脂は非極性の樹脂親和性の性質を有し
ており、ホツプ油のテルペン類およびセスキテルペン類
も同様である。
これらすべての物質は比較的不安定であるため、植物材
料から主要な含有物を適切な溶剤を用いた抽出で分離し
濃縮する数多くの可能性がある(技術の現況、たとえば
Brau−Industrie[醸造工業]1982年
997ページ、W、サンダーおよびB、ドイブラインの
論文を参照)。
料から主要な含有物を適切な溶剤を用いた抽出で分離し
濃縮する数多くの可能性がある(技術の現況、たとえば
Brau−Industrie[醸造工業]1982年
997ページ、W、サンダーおよびB、ドイブラインの
論文を参照)。
抽出剤としては有機溶剤、特にジクロルメタン、ヘキサ
ン、メタノールまたはエタノールが考えられる。 最
近、ホツプの抽出も高度濃縮したC02を用いて行われ
る。
ン、メタノールまたはエタノールが考えられる。 最
近、ホツプの抽出も高度濃縮したC02を用いて行われ
る。
ドイツ特許公報21 27618による方法では、圧力
と温度において超臨界のCO2 が抽出剤として使用され
る。 溶剤からの希望の物質の分離は、引き続き圧力効
果と同時にCO2 気化によつて行われる。 このように
して得られたCO2 抽出物は専門業界では特に純粋で貯
蔵に安定性があると認められている。
と温度において超臨界のCO2 が抽出剤として使用され
る。 溶剤からの希望の物質の分離は、引き続き圧力効
果と同時にCO2 気化によつて行われる。 このように
して得られたCO2 抽出物は専門業界では特に純粋で貯
蔵に安定性があると認められている。
ホツプは3月から8月までのその生育期間の間に多くの
農薬によつて処理され、これらは結局、一部は僅かな量
ではあるが、常になんらかの形の残滓を伴う。 西ドイ
ツでは現在ホツプ栽培に約40種の農薬が認可されてい
る。
農薬によつて処理され、これらは結局、一部は僅かな量
ではあるが、常になんらかの形の残滓を伴う。 西ドイ
ツでは現在ホツプ栽培に約40種の農薬が認可されてい
る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 これらの農薬の残滓はもとより、一般での激しい論議が
強調しているように、いかなる場合も望ましくないもの
である。特にビール調製のための原料は、ビールが純粋
法に基づき極めて鋭敏な食料品であることが明らかであ
るだけに、厳しい評価を受ける。 従つて、出来るだけ
残滓の少ないホツプまたはホツプ製品を作ることに成功
すれば、有利であると見做されよう。
強調しているように、いかなる場合も望ましくないもの
である。特にビール調製のための原料は、ビールが純粋
法に基づき極めて鋭敏な食料品であることが明らかであ
るだけに、厳しい評価を受ける。 従つて、出来るだけ
残滓の少ないホツプまたはホツプ製品を作ることに成功
すれば、有利であると見做されよう。
病害に強い種類のホツプの品種を作り栽培することによ
り、確かに残滓を減少させることは既に成功している。
しかし、無残滓というのは達成不可能な目標である。
溶剤による抽出により同じく部分的減少を達成するこ
とはできる。 溶剤が選択的であるほど、一層僅かな残
滓を抽出されよう。
り、確かに残滓を減少させることは既に成功している。
しかし、無残滓というのは達成不可能な目標である。
溶剤による抽出により同じく部分的減少を達成するこ
とはできる。 溶剤が選択的であるほど、一層僅かな残
滓を抽出されよう。
たとえば、ジチオカルバミン酸による結果がBrauw
elt[醸造界]、1981年825ペーシ(S.ニツ
ツ他)およびBrauerei−Rund−schau
[醸造展望]第92巻、1981年7月7号(F.シユ
ール他)により発表された。 極めて選択的で非極性の
溶剤CO2 がたとえばエタノールに対して、極性性質の
農薬を捕捉しないという利点をもつと仮定することがで
きても、他方においてCO2 抽出では植物から溶解でき
る多くの無極性農薬が存在する。
elt[醸造界]、1981年825ペーシ(S.ニツ
ツ他)およびBrauerei−Rund−schau
[醸造展望]第92巻、1981年7月7号(F.シユ
ール他)により発表された。 極めて選択的で非極性の
溶剤CO2 がたとえばエタノールに対して、極性性質の
農薬を捕捉しないという利点をもつと仮定することがで
きても、他方においてCO2 抽出では植物から溶解でき
る多くの無極性農薬が存在する。
たとえば、Planta Medica、No.2、1
984年4月号、171−173ページに、農薬の残滓
を超臨界二酸化炭素を用いて薬物から除去する可能性が
報告されている。
984年4月号、171−173ページに、農薬の残滓
を超臨界二酸化炭素を用いて薬物から除去する可能性が
報告されている。
脂肪親和性成分としてのDDTおよびヘキクロルシクロ
ヘキサンは比較的低い圧力(80−120バール)で薬
物から抽出され、その価値決定有効成分はそれより高い
圧力で( 〉150バール)漸く捕捉され、あるいはい
ずれにせよ極性の、C02 に溶解しない性質を有してい
る。
ヘキサンは比較的低い圧力(80−120バール)で薬
物から抽出され、その価値決定有効成分はそれより高い
圧力で( 〉150バール)漸く捕捉され、あるいはい
ずれにせよ極性の、C02 に溶解しない性質を有してい
る。
これらの著者達は、上記の方法が脂肪親和性でない有効
物質、たとえば芳香油などを含まない植物にしか適用で
きない、という結論に達している。
物質、たとえば芳香油などを含まない植物にしか適用で
きない、という結論に達している。
しかし、ホツプから生産される有効物質は脂肪親和性で
あり、従つて、Planta Medicaに述べられ
た方法はホツプに適用できないことは明らかである。
あり、従つて、Planta Medicaに述べられ
た方法はホツプに適用できないことは明らかである。
残滓含有量減少のための実験は、主要な3種類の農薬を
用いて行われた: 1.フオルペツト(N−トリクロルメチルチオフタルイ
ミド)および 2.メタラキシル(D、L−N−2、6−ジメチルフエ
ニル−N−(2′−メソキシアセチル)−アラニンメチ
ルエステル) を殺黴剤としてさらに 3.エンドスルフアン(6、7、8、9、10、10−
ヘキサクロル−1、5、5a、6、9、9a−ヘキサヒ
ドロ−6、9、−メタノ−2、4、3−ベンゾ−ジオク
サチエンピン−3−オキシド) を殺虫剤として。
用いて行われた: 1.フオルペツト(N−トリクロルメチルチオフタルイ
ミド)および 2.メタラキシル(D、L−N−2、6−ジメチルフエ
ニル−N−(2′−メソキシアセチル)−アラニンメチ
ルエステル) を殺黴剤としてさらに 3.エンドスルフアン(6、7、8、9、10、10−
ヘキサクロル−1、5、5a、6、9、9a−ヘキサヒ
ドロ−6、9、−メタノ−2、4、3−ベンゾ−ジオク
サチエンピン−3−オキシド) を殺虫剤として。
殺黴剤フオルペツト(N−トリクロルメチルチオフタル
イミド)はとりわけ菌類による被害に対してPeron
ospora、Phomapsis、Fusiclad
ium、Botrytisなどと共に使用されるが、こ
れを用いた調査の結果、従来公知のすべての条件におい
て、液体領域でも(たとえば70バール、15℃または
150−300バール、25℃)また超臨界領域でも
(150−300バール、40−80℃)、CO2 によ
つて抽出が行われることが明らかとなつた。
イミド)はとりわけ菌類による被害に対してPeron
ospora、Phomapsis、Fusiclad
ium、Botrytisなどと共に使用されるが、こ
れを用いた調査の結果、従来公知のすべての条件におい
て、液体領域でも(たとえば70バール、15℃または
150−300バール、25℃)また超臨界領域でも
(150−300バール、40−80℃)、CO2 によ
つて抽出が行われることが明らかとなつた。
必要な分野では、従つて抽出物とフオルペツトが共に発
生する。 汚染除去は80−100バール、60℃でた
とえば原料ホツプでの50ppmから0.5ppmにす
ることができる。
生する。 汚染除去は80−100バール、60℃でた
とえば原料ホツプでの50ppmから0.5ppmにす
ることができる。
しかし、99%残滓除去の利点に対する欠点は、溶解抽
出物のうち約10−20%が同じく失われることであ
る。 フオルペツトによるこの抽出部分の分離は、残滓
の著しく増した製品となり、廃棄しなければならない。
出物のうち約10−20%が同じく失われることであ
る。 フオルペツトによるこの抽出部分の分離は、残滓
の著しく増した製品となり、廃棄しなければならない。
このようにして汚染除去したホツプの有効物質抽出は、
引き続き通常の抽出条件で行うことができる。 すなわ
ち、一方では殆ど残滓のない抽出物が生じるが、他方で
は汚染除去の際に生じる抽出物の形での負担できない経
済的不利に甘んじなければならない。
引き続き通常の抽出条件で行うことができる。 すなわ
ち、一方では殆ど残滓のない抽出物が生じるが、他方で
は汚染除去の際に生じる抽出物の形での負担できない経
済的不利に甘んじなければならない。
このため殺黴剤を分離して、しかも同時に負担できない
高い割合のホツプ抽出物が失われない手段が必要となつ
てくる。 殺徴剤ど量的な除去の努力が行われている。
高い割合のホツプ抽出物が失われない手段が必要となつ
てくる。 殺徴剤ど量的な除去の努力が行われている。
本発明の目的は、このような問題を解決できる、ホツプ
から非極性含有物を抽出するための方法を提供すること
である。
から非極性含有物を抽出するための方法を提供すること
である。
(ニ)問題点を解決するための手段 前記した目的は、ホップから非極性農薬の残滓を同時に
分離しつつそのホツプから有用な非極性含有物を抽出す
るための方法において、最初の段階で、前記ホップから
溶性農薬の残滓と有用な非極性含有物を抽出して分解し
た混合物を生成するために充分な選ばれた温度及び圧力
条件下で圧縮二酸化炭素からなる溶剤を用いて、前記溶
性農薬の残滓と有用な非極性含有物を抽出し、そして、
第2の段階で、分解した混合物を吸着剤に通しその混合
物から農薬の残滓を選択的に吸着、除去することによ
り、達成される。
分離しつつそのホツプから有用な非極性含有物を抽出す
るための方法において、最初の段階で、前記ホップから
溶性農薬の残滓と有用な非極性含有物を抽出して分解し
た混合物を生成するために充分な選ばれた温度及び圧力
条件下で圧縮二酸化炭素からなる溶剤を用いて、前記溶
性農薬の残滓と有用な非極性含有物を抽出し、そして、
第2の段階で、分解した混合物を吸着剤に通しその混合
物から農薬の残滓を選択的に吸着、除去することによ
り、達成される。
(ホ)作 用 本発明は同時に非極性農薬の残滓を分離するホツプから
の有用な非極性含有物質の抽出のための方法に関し、し
かも最初のステツプにおいて農薬を、また選択した条件
のもとで溶解するその他の含有物質を自然物質から圧縮
ガスを用いて抽出し、続く段階において溶解した混合物
を吸着剤に通し、農薬を選択的に混合物から除去する。
の有用な非極性含有物質の抽出のための方法に関し、し
かも最初のステツプにおいて農薬を、また選択した条件
のもとで溶解するその他の含有物質を自然物質から圧縮
ガスを用いて抽出し、続く段階において溶解した混合物
を吸着剤に通し、農薬を選択的に混合物から除去する。
(ヘ)実施例 本発明の好適な実施例は、次のように詳述される。
方式の第1の段階においては、従つて抽出剤、特にC0
2 がホツプを積んだ山をポンプで通される。 この時ホ
ツプに付着する農薬の残滓、 調査した例ではフオルペ
ツトが、かなり比率のホツプ油およびホツプ樹脂と同じ
く溶解される。
2 がホツプを積んだ山をポンプで通される。 この時ホ
ツプに付着する農薬の残滓、 調査した例ではフオルペ
ツトが、かなり比率のホツプ油およびホツプ樹脂と同じ
く溶解される。
方式の続く第2の過程においては、第1の段階で溶解し
たホツプ有効成分と農薬からなる混合物が吸着剤を含ん
でいるオートクレープに導かれ、この吸着剤が農薬と化
合してこれを留め、これに反してホツプの樹脂と油に対
しては吸着効果を発揮しない。例えば、農薬の残滓がそ
の溶剤の低い密度において70から120バールの圧力
で、また40℃から80℃の温度で抽出されることが好
ましい。
たホツプ有効成分と農薬からなる混合物が吸着剤を含ん
でいるオートクレープに導かれ、この吸着剤が農薬と化
合してこれを留め、これに反してホツプの樹脂と油に対
しては吸着効果を発揮しない。例えば、農薬の残滓がそ
の溶剤の低い密度において70から120バールの圧力
で、また40℃から80℃の温度で抽出されることが好
ましい。
次の一覧は、フオルペツトに対すると抽出されたホツプ
の有効成分に対する幾つかの吸着剤の効果を示す: 表に掲げた物質のうち好適であることが明らかとなつた
のは、Celite 545、PVPPであり、限定的
に適しているのはベントナイトNa、シリカゲルおよび
珪藻土である。
の有効成分に対する幾つかの吸着剤の効果を示す: 表に掲げた物質のうち好適であることが明らかとなつた
のは、Celite 545、PVPPであり、限定的
に適しているのはベントナイトNa、シリカゲルおよび
珪藻土である。
吸着により殺黴剤から解放された溶剤と抽出物の混合物
は、密度低下の後、たとえば圧力低下とCO2 気化によ
つて分離される。 ホツプ成分から解放されたCO2 は
引き続き液化され、再び抽出循環路へ供給される。 特
に有利な方法では、混合物は吸着後、圧力低下なしに戻
され、すなわち循環ポンプを用いて等圧の溶剤循環路が
維持される。 一方では圧縮コストが節約され、他方で
は単に溶剤の飽和までホツプ有効成分が溶解される。
は、密度低下の後、たとえば圧力低下とCO2 気化によ
つて分離される。 ホツプ成分から解放されたCO2 は
引き続き液化され、再び抽出循環路へ供給される。 特
に有利な方法では、混合物は吸着後、圧力低下なしに戻
され、すなわち循環ポンプを用いて等圧の溶剤循環路が
維持される。 一方では圧縮コストが節約され、他方で
は単に溶剤の飽和までホツプ有効成分が溶解される。
求める農薬が抽出され吸着されると、吸着オートクレー
プは循環路から外され、通常の抽出の場合のように最適
の条件が設定できる。
プは循環路から外され、通常の抽出の場合のように最適
の条件が設定できる。
各農薬について、ホツプ有効成分を捕捉しないかまたは
殆ど捕捉しない特に適した吸着剤を見出すことができ
る。 「吸着剤」は、その場合単数または複数の物質か
らなつていてよく、幾つかの物質を順次に並べるか、ま
たは混合物が考えられる。 各吸着剤には生じ得る脱着
を避けるため最適の温度範囲を設定しなければならない
ことに注意する必要がある。
殆ど捕捉しない特に適した吸着剤を見出すことができ
る。 「吸着剤」は、その場合単数または複数の物質か
らなつていてよく、幾つかの物質を順次に並べるか、ま
たは混合物が考えられる。 各吸着剤には生じ得る脱着
を避けるため最適の温度範囲を設定しなければならない
ことに注意する必要がある。
以下の比較例は、通常の方式技術を用いる際のフオルペ
ツトなどの非極性農薬の抽出可能性を示す。 78.9
ppmと著しくフオルペツトの付着したホツプを使用し
た。 溶剤として用いたのは3条件のもとでヘキサン、
ジクロメタン、100%エタノール、水10%とエタノ
ール90%の混合物およびCO2 であつた。
ツトなどの非極性農薬の抽出可能性を示す。 78.9
ppmと著しくフオルペツトの付着したホツプを使用し
た。 溶剤として用いたのは3条件のもとでヘキサン、
ジクロメタン、100%エタノール、水10%とエタノ
ール90%の混合物およびCO2 であつた。
次の表は、ホツプ圧縮かす中での充分な樹脂抽出後のフ
オルペツト残滓、抽出物中のフオルペツト含有量および
最後の欄は78.9ppmに関しての再発見パーセンテ
ージである。
オルペツト残滓、抽出物中のフオルペツト含有量および
最後の欄は78.9ppmに関しての再発見パーセンテ
ージである。
調査した事例のいずれの場合も、充分な有効物質抽出に
は殆ど量的なフオルペツトの抽出が対向する。有機溶剤
抽出の際のフオルペツトの再発見率が少ないのは、殺黴
剤の分解と推論することができ、これは蒸発濃縮時の熱
負荷に応じて種々な程度が仮定できる。 予期したよう
に方式のいずれも、殺黴剤フオルペツトなしにホツプ含
有物だけの抽出物を作ることはできない。
は殆ど量的なフオルペツトの抽出が対向する。有機溶剤
抽出の際のフオルペツトの再発見率が少ないのは、殺黴
剤の分解と推論することができ、これは蒸発濃縮時の熱
負荷に応じて種々な程度が仮定できる。 予期したよう
に方式のいずれも、殺黴剤フオルペツトなしにホツプ含
有物だけの抽出物を作ることはできない。
以下の比較例を用いて、有効なホツプ樹脂またはホツプ
油の抽出なしに、二酸化炭素の圧力と温度のそれぞれの
選択によつて最初の段階でフオルペツトを捕捉するどの
ような可能性があるかを示す。 12.6ppmフオル
ペツトのホツプ粒にそれぞれ3時間、異なるパラメータ
によりCO2 を通した。 次の表では、第1の欄が最初
の抽出段階後のホツプ粒の残留フオルペツト含有量を示
し、第2の欄は当初含有量に対して計算した汚染除去率
を表し、第3欄は当初含有量に関して既に第1段におい
てフオルペツトと同行するホツプ樹脂またはホツプ油の
相対的収量を示す。
油の抽出なしに、二酸化炭素の圧力と温度のそれぞれの
選択によつて最初の段階でフオルペツトを捕捉するどの
ような可能性があるかを示す。 12.6ppmフオル
ペツトのホツプ粒にそれぞれ3時間、異なるパラメータ
によりCO2 を通した。 次の表では、第1の欄が最初
の抽出段階後のホツプ粒の残留フオルペツト含有量を示
し、第2の欄は当初含有量に対して計算した汚染除去率
を表し、第3欄は当初含有量に関して既に第1段におい
てフオルペツトと同行するホツプ樹脂またはホツプ油の
相対的収量を示す。
いずれの場合も、浄化段階において明らかにホツプ樹脂
以上のフオルペツトが捕捉される。
以上のフオルペツトが捕捉される。
しかし、フオルペツトの有効な除去の場合、著しく汚染
されたと見做される少なからぬ量の有効物質が抽出され
るのに対して、抽出物質の溶解なしのフオルペツトの殆
ど量的な除去は不経済に長く続き、従つて極めて僅かな
当初量の場合しか問題とならない。
されたと見做される少なからぬ量の有効物質が抽出され
るのに対して、抽出物質の溶解なしのフオルペツトの殆
ど量的な除去は不経済に長く続き、従つて極めて僅かな
当初量の場合しか問題とならない。
このため、はるかに有利であることが明らかとなつたの
は、ホツプ樹脂またはホツプ油なしに化学殺虫剤を吸着
剤に化合させることである。 方式例として用いられる
のは12.6ppmのフオルペツトをともなうホツプ粒
である。 これが最初の段階で汚染除去され、フオルペ
ツトは吸着剤に化合し、必然的に同時抽出された樹脂と
油の部分は密度低下によつて分離される。 通常の抽出
条件で(従つて、比較的高い圧力で)C02 をポンプで
通すことが考えられる。
は、ホツプ樹脂またはホツプ油なしに化学殺虫剤を吸着
剤に化合させることである。 方式例として用いられる
のは12.6ppmのフオルペツトをともなうホツプ粒
である。 これが最初の段階で汚染除去され、フオルペ
ツトは吸着剤に化合し、必然的に同時抽出された樹脂と
油の部分は密度低下によつて分離される。 通常の抽出
条件で(従つて、比較的高い圧力で)C02 をポンプで
通すことが考えられる。
この変形はきわめて低い当初データの場合、特に有効で
ある。 ただし、いずれの場合も、化学殺虫剤除去の
後、吸着オートクレーブは避けることが望ましい。 こ
れによつて、吸着剤のそれぞれの耐用時間が延長できる
ためである。 吸着剤は本件の場合、ホツプ粒を積んだ
山に対して1:10の比で用いられた。 結果は全体と
して、上記の方法でフオルペツトのない抽出物の生産に
成功することを示している。 望ましくない化学殺虫剤
は吸着剤の中に残り、分解製品は生じない。
ある。 ただし、いずれの場合も、化学殺虫剤除去の
後、吸着オートクレーブは避けることが望ましい。 こ
れによつて、吸着剤のそれぞれの耐用時間が延長できる
ためである。 吸着剤は本件の場合、ホツプ粒を積んだ
山に対して1:10の比で用いられた。 結果は全体と
して、上記の方法でフオルペツトのない抽出物の生産に
成功することを示している。 望ましくない化学殺虫剤
は吸着剤の中に残り、分解製品は生じない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨーゼフ シユルメイル ドイツ連邦共和国8069ボルンツアツハ、シ ユロスシユトラーセ 2 (72)発明者 ローランド シユミツト ドイツ連邦共和国8069ボルンツアツハ、ブ フアフエンホーフエネル ベーク 8 (72)発明者 マンフレド ゲーリグ ドイツ連邦共和国8069ボルンツアツハ、ル ークインスラント 10 (56)参考文献 特開 昭55−45391(JP,A) 英国特許2072657(GB,A) 英国特許1477705(GB,A)
Claims (13)
- 【請求項1】ホップから非極性農薬の残滓を同時に分離
しつつそのホツプから有用な非極性含有物を抽出するた
めの方法において、最初の段階で、前記ホップから溶性
農薬の残滓と有用な非極性含有物を抽出して溶解した混
合物を生成するために充分な選ばれた温度及び圧力条件
下で圧縮二酸化炭素からなる溶剤を用いて、前記溶性農
薬の残滓と有用な非極性含有物を抽出し、そして、第2
の段階で、溶解した混合物を吸着剤に通しその混合物か
ら農薬の残滓を選択的に吸着、除去すること、並びに前
記吸着剤が、珪藻士、シリカゲル、ベントナイト、PV
PP及びそれらの混合物からなるグループより選択され
ることを特徴とする、ホツプから有用な非極性含有物を
抽出するための方法。 - 【請求項2】農薬の残滓がその溶剤の低い密度において
70から120バールの圧力で、また40℃から80℃
の温度で抽出されることを特徴とする、特許請求の範囲
第1項に記載の方法。 - 【請求項3】農薬の残滓が抽出物と同じ圧力条件で固形
の吸着剤により続く段階で選択的に吸着されることを特
徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項4】農薬の残滓が吸着/脱着平衡が吸着側に生
じ脱着を防止する温度で吸着されることを特徴とする、
特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項5】少くとも1回抽出段階を繰り返すことを特
徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項6】溶解した混合物から有用な非極性含有物
を、吸着段階後その混合物の密度を下げることによっ
て、分離することを特徴とする、特許請求の範囲第1項
に記載の方法。 - 【請求項7】有用な非極性含有物がホップ油とホップ樹
脂であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
載の方法。 - 【請求項8】農薬の残滓がフォルペットであることを特
徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項9】抽出及び吸着段階と同じ圧力条件下で溶剤
を抽出段階に再循環させることを特徴とする、特許請求
の範囲第3項に記載の方法。 - 【請求項10】違った吸着剤が各抽出段階において使用
されることを特徴とする、特許請求の範囲第5項に記載
の方法。 - 【請求項11】有用な非極性含有物が、40から60バ
ールの圧力でまた溶剤がガス状になる二酸化炭素蒸気圧
曲線の上方の温度で分離されることを特徴とする、特許
請求の範囲第6項に記載の方法。 - 【請求項12】農薬の残滓と有用な非極性含有物との吸
着、分離後の抽出段階に溶剤を戻すことを特徴とする、
特許請求の範囲第6項に記載の方法。 - 【請求項13】密度が、混合物の圧力を減圧させ、そし
て二酸化炭素を蒸発させることにより、低下されること
を特徴とする、特許請求の範囲第6項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19863632401 DE3632401A1 (de) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | Verfahren zur extraktion unpolarer inhaltsstoffe aus hopfen |
DE3632401.9 | 1986-09-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6389595A JPS6389595A (ja) | 1988-04-20 |
JPH0640811B2 true JPH0640811B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=6310226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62231936A Expired - Lifetime JPH0640811B2 (ja) | 1986-09-24 | 1987-09-16 | ホップから有用な非極性含有物を抽出するための方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4842878A (ja) |
EP (1) | EP0261421B1 (ja) |
JP (1) | JPH0640811B2 (ja) |
AT (1) | ATE94899T1 (ja) |
CA (1) | CA1284463C (ja) |
DE (1) | DE3632401A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3632401A1 (de) * | 1986-09-24 | 1988-04-07 | Barth Raiser Hopfenextraktion | Verfahren zur extraktion unpolarer inhaltsstoffe aus hopfen |
US5093123A (en) * | 1989-02-04 | 1992-03-03 | Skw Trostberg Aktiengesellschaft | Process for the removal of pesticides from ginseng roots |
US5094868A (en) * | 1990-09-17 | 1992-03-10 | Huey, Inc. | Process for removal of agricultural chemicals from seed kernels |
JP3155003B2 (ja) * | 1990-11-06 | 2001-04-09 | サントリー株式会社 | ホップエキスの製造法および該方法により得られるホップエキス |
DE4207739A1 (de) * | 1992-03-11 | 1993-09-16 | Sueddeutsche Kalkstickstoff | Verfahren zur herstellung von natuerlichen antioxidantien |
CH686556A5 (de) * | 1994-07-14 | 1996-04-30 | Flachsmann Ag Emil | Verfahren zur Herstellung von pestizidarmen Wirkstoffkonzentraten aus Pflanzen. |
ATE212790T1 (de) * | 1995-03-06 | 2002-02-15 | Flachsmann Ag Emil | Verfahren zur entfernung von unerwünschten lipophilen verunreinigungen und/oder rückständen, welche in getränken oder pflanzlichen zubereitungen enthalten sind |
US5646312A (en) * | 1996-01-03 | 1997-07-08 | Florasynth, Inc. | Process of aqueous extraction of maltol |
US6132726A (en) * | 1998-10-21 | 2000-10-17 | Hauser, Inc. | Process for removing impurities from natural product extracts |
JP2001010969A (ja) * | 1999-06-24 | 2001-01-16 | Kobe Steel Ltd | 人参エキスからの農薬成分除去法 |
DE10139479A1 (de) * | 2001-08-10 | 2003-02-27 | Schwabe Willmar Gmbh & Co | Hopfenextrakte, Verfahren zu ihrer Herstellung und Verwendung |
DE10256031A1 (de) * | 2002-11-30 | 2004-06-09 | Nateco 2 Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung eines Xanthohumol-angereicherten Hopfenextraktes und dessen Verwendung |
US20050074520A1 (en) * | 2003-10-01 | 2005-04-07 | Sensient Flavors Inc. | Method for the production of natural botanical extracts |
US20050074519A1 (en) * | 2003-10-01 | 2005-04-07 | Sensient Flavors Inc. | Method for the production of natural botanical extracts |
US20050074521A1 (en) * | 2003-10-01 | 2005-04-07 | Sensient Flavors Inc. | Method for the production of natural botanical extracts |
US20060088627A1 (en) * | 2004-10-25 | 2006-04-27 | Sensient Flavors Inc. | Methods for the production of food grade extracts |
JP2006290756A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Nikka Whisky Distilling Co Ltd | 植物抽出物の製造法 |
EP1899062B1 (en) * | 2005-06-21 | 2012-11-21 | The Coca-Cola Company | Method for removing contaminants from essential oils |
US20090226549A1 (en) | 2008-03-06 | 2009-09-10 | Kenneth John Hughes | Herbal extracts and flavor systems for oral products and methods of making the same |
FR2955782B1 (fr) * | 2010-01-29 | 2014-02-14 | Expanscience Lab | Extraction solide / liquide |
US11547954B2 (en) * | 2019-10-25 | 2023-01-10 | Chimera Technology LLC. | Compound extraction from plant based material utilizing terepene saturant |
EP3906981A1 (en) * | 2020-05-07 | 2021-11-10 | Feyecon Development & Implementation B.V. | Method for extraction using carbon dioxide |
WO2021224093A1 (en) * | 2020-05-07 | 2021-11-11 | Amorim Cork, S.A. | Process and system for decontaminating cork material |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1477705A (en) | 1974-07-18 | 1977-06-22 | Hoechst Ag | Fungicidal composition |
GB2072657A (en) | 1980-03-27 | 1981-10-07 | Mueller A | Process for obtaining hulupones from lupulones |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH535543A (de) * | 1970-02-05 | 1973-04-15 | Studiengesellschaft Kohle Mbh | Verfahren zur Entcoffeinierung von Rohkaffee |
DE2223698A1 (de) * | 1972-05-16 | 1973-11-29 | White Tomkins Ltd | Verfahren zur reinigung von hopfenextrakten |
DE2357590C3 (de) * | 1973-11-19 | 1983-02-03 | Hag Ag, 2800 Bremen | Verfahren zur Entcoffeinierung von Rohkaffee |
DE2417367C3 (de) * | 1974-04-09 | 1978-11-02 | Briem, Fritz, 8301 Au | Preßhopfen |
DE2637197C2 (de) * | 1976-08-18 | 1983-01-27 | Hag Ag, 2800 Bremen | Verfahren zum Entzug von Coffein aus coffeinhaltigen Naturstoffen mit einem überkritischen Extraktionsmittel |
GB1576729A (en) * | 1976-10-13 | 1980-10-15 | Brewing Patents Ltd | Method of making an iso-acid preparation from hops |
GB1575827A (en) * | 1977-01-18 | 1980-10-01 | Brewing Patents Ltd | Preparation of hop extract |
GB1557123A (en) * | 1977-04-29 | 1979-12-05 | Distillers Co Carbon Dioxide | Method and apparatus for reparing extracts of hops and other materials |
DE2727191B2 (de) * | 1977-06-16 | 1980-07-03 | Hag Ag, 2800 Bremen | Verfahren zur selektiven Extraktion von Coffein aus pflanzlichen Materialien |
US4113886A (en) * | 1977-09-28 | 1978-09-12 | General Foods Corporation | Membrane decaffeination |
DE2827002B2 (de) * | 1978-06-20 | 1980-09-04 | Adam Dr. 8421 St Johann Mueller | Verfahren zum Behandeln von Hopfen mit CO2 als Extraktionsmittel |
CH649778A5 (de) * | 1978-06-20 | 1985-06-14 | Mueller Adam | Verfahren zum isomerisieren von alpha-saeuren in einem hopfenextrakt. |
DE3118160A1 (de) * | 1981-05-07 | 1982-11-25 | Skw Trostberg Ag, 8223 Trostberg | Verfahren zum trocknen von durch hochdruckextraktion hergestellter naturstoffextrakten |
DE3236784A1 (de) * | 1982-10-05 | 1984-04-05 | FIBEG Beteiligungsgesellschaft mbH, 6580 Idar-Oberstein | Kochgeschirr |
DE3303679A1 (de) * | 1983-02-03 | 1984-08-16 | HAG GF AG, 2800 Bremen | Verfahren zur entcoffeinierung von roestkaffee |
DE3413869A1 (de) * | 1984-04-12 | 1985-10-17 | Hopfenextraktion HVG Barth, Raiser & Co, 8069 Wolnzach | Verfahren zur entcoffeinierung von schwarzem tee |
DE3443390A1 (de) * | 1984-11-28 | 1986-05-28 | Hopfenextraktion HVG Barth, Raiser & Co, 8069 Wolnzach | Verfahren zur abtrennung von coffein aus verfluessigten oder ueberkritischen gasen |
DE3632401A1 (de) * | 1986-09-24 | 1988-04-07 | Barth Raiser Hopfenextraktion | Verfahren zur extraktion unpolarer inhaltsstoffe aus hopfen |
-
1986
- 1986-09-24 DE DE19863632401 patent/DE3632401A1/de active Granted
-
1987
- 1987-08-25 AT AT87112300T patent/ATE94899T1/de not_active IP Right Cessation
- 1987-08-25 EP EP87112300A patent/EP0261421B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-11 CA CA000546372A patent/CA1284463C/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-09-16 JP JP62231936A patent/JPH0640811B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-24 US US07/100,798 patent/US4842878A/en not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-03-31 US US07/332,244 patent/US4946695A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1477705A (en) | 1974-07-18 | 1977-06-22 | Hoechst Ag | Fungicidal composition |
GB2072657A (en) | 1980-03-27 | 1981-10-07 | Mueller A | Process for obtaining hulupones from lupulones |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3632401C2 (ja) | 1991-01-10 |
CA1284463C (en) | 1991-05-28 |
EP0261421A3 (en) | 1988-09-28 |
EP0261421A2 (de) | 1988-03-30 |
DE3632401A1 (de) | 1988-04-07 |
US4842878A (en) | 1989-06-27 |
EP0261421B1 (de) | 1993-09-22 |
JPS6389595A (ja) | 1988-04-20 |
ATE94899T1 (de) | 1993-10-15 |
US4946695A (en) | 1990-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0640811B2 (ja) | ホップから有用な非極性含有物を抽出するための方法 | |
DE69428729T2 (de) | Extraktion von Duftstoffen | |
EP2544560B1 (en) | Methods for extracting and isolating constituents of cellulosic material | |
EP0010665B1 (de) | Verfahren zur extraktiven Bearbeitung von pflanzlichen und tierischen Materialien | |
JPH04267846A (ja) | 風味を改良した水溶性コーヒーの製造方法 | |
US6326504B1 (en) | Procedure to extract natural products | |
JPH0338505A (ja) | 改善された貯蔵安定なインドセンダン種子抽出物の製法 | |
EP0026559B1 (en) | Liquid carbon dioxide extraction of pyrethrins and a purified pyrethrin composition | |
JP2541670B2 (ja) | 精油からテルペン系炭化水素を除去する方法 | |
JPS6333337A (ja) | セレノア・レペンスの果実の抽出方法 | |
TWI242010B (en) | Production of taxol and taxanes | |
AU765058B2 (en) | Solvent extraction process | |
JP3016807B2 (ja) | 人参根からの農薬の除去法 | |
US6919095B2 (en) | Method of providing an essential oil extract of capsicum, and the extract | |
US10946306B1 (en) | Solvent-based extraction methods | |
AU2001285374A1 (en) | Method of providing an essential oil extract of capsicum, and the extract | |
JPS62148598A (ja) | 揮発性天然香料の抽出法 | |
NZ520178A (en) | CO2 extraction of polygodial from Horopito | |
JPH0853382A (ja) | シス−アビエノール含有物質の製造方法 |