JPH0640332A - クリーン装置付き台車 - Google Patents
クリーン装置付き台車Info
- Publication number
- JPH0640332A JPH0640332A JP19571592A JP19571592A JPH0640332A JP H0640332 A JPH0640332 A JP H0640332A JP 19571592 A JP19571592 A JP 19571592A JP 19571592 A JP19571592 A JP 19571592A JP H0640332 A JPH0640332 A JP H0640332A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- clean air
- transported object
- supplying device
- conveying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運搬時の被搬送物の振動を防止し得るクリー
ン装置付き台車を提供する。 【構成】 下部に複数の車輪6を有する台車本体を、内
部を収納室4としたボックス体5により形成し、収納室
4に、防振ゴム25上に被搬送物13の荷受台26を備えて形
成した被搬送物13の支持部14を設け、支持部14を中にし
て上方に、クリーンエア15を下吹きするクリーンエア供
給装置16を設け、下方に排気フィルター22を設けて構成
する。 【効果】 支持部14に被搬送物13を格納して運搬する場
合、運搬により車輪6から発生する振動は、荷受台26を
支える防振ゴム25により吸収されることにより、被搬送
物13の振動を防止でき、振動による被搬送物13の損傷や
不良の発生を防止できる。
ン装置付き台車を提供する。 【構成】 下部に複数の車輪6を有する台車本体を、内
部を収納室4としたボックス体5により形成し、収納室
4に、防振ゴム25上に被搬送物13の荷受台26を備えて形
成した被搬送物13の支持部14を設け、支持部14を中にし
て上方に、クリーンエア15を下吹きするクリーンエア供
給装置16を設け、下方に排気フィルター22を設けて構成
する。 【効果】 支持部14に被搬送物13を格納して運搬する場
合、運搬により車輪6から発生する振動は、荷受台26を
支える防振ゴム25により吸収されることにより、被搬送
物13の振動を防止でき、振動による被搬送物13の損傷や
不良の発生を防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば液晶ガラスな
ど塵埃を嫌う物品を収納してなる容器を搬送するのに利
用されるクリーン装置付き台車に関するものである。
ど塵埃を嫌う物品を収納してなる容器を搬送するのに利
用されるクリーン装置付き台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の台車として、クリーンエ
ア供給装置を搭載した手押し形式が提供されている。す
なわち図3に示すように、下部に複数の車輪30を有する
台車本体をボックス体31により形成しており、そして内
部を仕切り体32により上下に分割している。この仕切り
体32に対して、上部でかつ前部は被搬送物39の支持部33
を有する収納室34に形成され、そして後部にはフィルタ
ー35が配設してある。また仕切り体32に対して、下部で
かつ前部は排気室36に形成され、そして後部にはファン
37が配設してある。さらに収納室34に対向してボックス
体31の前面には、被搬送物39の積み卸し用に開口部31a
が形成され、この開口部31aには、走行時および作業者
通過時のクリーン度維持のために開閉扉38が設けられ、
また仕切り体32の前部は多孔部32aに形成されている。
また、車輪30とボックス体31間には、防振パッド40が介
装されている。
ア供給装置を搭載した手押し形式が提供されている。す
なわち図3に示すように、下部に複数の車輪30を有する
台車本体をボックス体31により形成しており、そして内
部を仕切り体32により上下に分割している。この仕切り
体32に対して、上部でかつ前部は被搬送物39の支持部33
を有する収納室34に形成され、そして後部にはフィルタ
ー35が配設してある。また仕切り体32に対して、下部で
かつ前部は排気室36に形成され、そして後部にはファン
37が配設してある。さらに収納室34に対向してボックス
体31の前面には、被搬送物39の積み卸し用に開口部31a
が形成され、この開口部31aには、走行時および作業者
通過時のクリーン度維持のために開閉扉38が設けられ、
また仕切り体32の前部は多孔部32aに形成されている。
また、車輪30とボックス体31間には、防振パッド40が介
装されている。
【0003】この従来形式によると、支持部33上に被搬
送物39を載置し開閉扉38を閉動することで被搬送物39を
格納しかつ保管し得、そして格納した状態でボックス体
31を手押しすることで被搬送物39の運搬を行える。運搬
を行う場合、床面の凹凸により車輪30に発生するは振動
は、防振パッド40によりボックス体31に伝わらないよう
に防止している。このような格納や運搬を行っていると
き、ファン37により取り入れた外部エアがフィルター35
を通ってクリーンエア41となり、このクリーンエア41は
被搬送物39に対して後部から前方へと水平状に供給さ
れ、そして開閉扉38に衝突して下方へと向きを変えて多
孔部32aから排気室36へ入ったのち、前方に向けて排気
される。
送物39を載置し開閉扉38を閉動することで被搬送物39を
格納しかつ保管し得、そして格納した状態でボックス体
31を手押しすることで被搬送物39の運搬を行える。運搬
を行う場合、床面の凹凸により車輪30に発生するは振動
は、防振パッド40によりボックス体31に伝わらないよう
に防止している。このような格納や運搬を行っていると
き、ファン37により取り入れた外部エアがフィルター35
を通ってクリーンエア41となり、このクリーンエア41は
被搬送物39に対して後部から前方へと水平状に供給さ
れ、そして開閉扉38に衝突して下方へと向きを変えて多
孔部32aから排気室36へ入ったのち、前方に向けて排気
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来構成によ
ると、水平層流として流れるクリーンエア41は、被搬送
物39の上面39aに沿って流れることから、最も塵埃が付
着し易い上面39aを充分に清浄化できず、特に上面39a
が、後部ほど上位の傾斜面であったときには充分な清浄
化を行えない。また水平層流として流れるクリーンエア
40は、実際には開閉扉38の手前で下方へと向きを変える
ことから、上面39aの前部へは流れないことになって充
分に清浄化できないという問題があった。さらに、クリ
ーンルーム内で台車の運搬を行う場合、図3に示す、ク
リーンルームの床面にエアーを排気するために設置され
る網目状のグレーチング43上を移動するとき、車輪30に
発生する振動は連続した大きな振幅の振動となることか
ら、防振パッド40ではこの振動がボックス体31を介して
被搬送物39に伝わることを防止できず、たとえば被搬送
物39が複数の液晶ガラスとその容器(カセット)の場
合、容器内を液晶ガラスが移動して擦れ、ゴミが発生
し、液晶ガラスに付着して不良を発生させるなどの悪影
響を与えるという問題があった。
ると、水平層流として流れるクリーンエア41は、被搬送
物39の上面39aに沿って流れることから、最も塵埃が付
着し易い上面39aを充分に清浄化できず、特に上面39a
が、後部ほど上位の傾斜面であったときには充分な清浄
化を行えない。また水平層流として流れるクリーンエア
40は、実際には開閉扉38の手前で下方へと向きを変える
ことから、上面39aの前部へは流れないことになって充
分に清浄化できないという問題があった。さらに、クリ
ーンルーム内で台車の運搬を行う場合、図3に示す、ク
リーンルームの床面にエアーを排気するために設置され
る網目状のグレーチング43上を移動するとき、車輪30に
発生する振動は連続した大きな振幅の振動となることか
ら、防振パッド40ではこの振動がボックス体31を介して
被搬送物39に伝わることを防止できず、たとえば被搬送
物39が複数の液晶ガラスとその容器(カセット)の場
合、容器内を液晶ガラスが移動して擦れ、ゴミが発生
し、液晶ガラスに付着して不良を発生させるなどの悪影
響を与えるという問題があった。
【0005】本発明は上記問題を解決するものであり、
被搬送物の形状や支持姿勢などに関係なく、最も塵埃が
付着し易い上面を特に充分に清浄化し得るとともに、運
搬時の被搬送物の振動を防止し得るクリーン装置付き台
車を提供することを目的とするものである。
被搬送物の形状や支持姿勢などに関係なく、最も塵埃が
付着し易い上面を特に充分に清浄化し得るとともに、運
搬時の被搬送物の振動を防止し得るクリーン装置付き台
車を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明のクリーン装置付き台車は、下部に複数の車輪を有
する台車本体を、内部を収納室としたボックス体により
形成し、前記収納室に、防振手段上に被搬送物の荷受手
段を備えて形成した被搬送物の支持部を設け、前記台車
本体にクリーンエア供給装置を設けたことを特徴とする
ものである。
発明のクリーン装置付き台車は、下部に複数の車輪を有
する台車本体を、内部を収納室としたボックス体により
形成し、前記収納室に、防振手段上に被搬送物の荷受手
段を備えて形成した被搬送物の支持部を設け、前記台車
本体にクリーンエア供給装置を設けたことを特徴とする
ものである。
【0007】
【作用】かかる本発明の構成によると、支持部に被搬送
物を格納して運搬する場合、運搬により車輪から発生す
る振動は、荷受手段を支持する防振手段により吸収さ
れ、被搬送物の振動が防止される。また格納や運搬など
を行っているとき、クリーンエア供給装置が運転され、
被搬送物が清浄化される。
物を格納して運搬する場合、運搬により車輪から発生す
る振動は、荷受手段を支持する防振手段により吸収さ
れ、被搬送物の振動が防止される。また格納や運搬など
を行っているとき、クリーンエア供給装置が運転され、
被搬送物が清浄化される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例におけるクリーン装置
付き台車の一部切り欠き正面図、図2は同クリーン装置
付き台車の側面図である。
明する。図1は本発明の一実施例におけるクリーン装置
付き台車の一部切り欠き正面図、図2は同クリーン装置
付き台車の側面図である。
【0009】台車本体は、箱状の枠体1と、この枠体1
の四側面を閉塞するように取り付けた複数の側板2、な
らびに底板3などにより、内部を収納室4としたボック
ス体5に形成してあり、その際に側板2は帯電防止アク
リル板から構成される。このボックス体5の下部には防
振パッド27を介して複数の車輪6が設けられ、少なくと
も一つの車輪6にはブレーキ装置7が設けられている。
そして前記枠体1の前後面にはそれぞれ把手8が設けら
れている。この台車は、床面にエアーを排気するために
網目状のグレーチング28が設置されたクリーンルームで
使用される。
の四側面を閉塞するように取り付けた複数の側板2、な
らびに底板3などにより、内部を収納室4としたボック
ス体5に形成してあり、その際に側板2は帯電防止アク
リル板から構成される。このボックス体5の下部には防
振パッド27を介して複数の車輪6が設けられ、少なくと
も一つの車輪6にはブレーキ装置7が設けられている。
そして前記枠体1の前後面にはそれぞれ把手8が設けら
れている。この台車は、床面にエアーを排気するために
網目状のグレーチング28が設置されたクリーンルームで
使用される。
【0010】前記ボックス体5の内部である収納室4
は、中間に位置した仕切り体9により上下に分割してさ
れ、この仕切り体9に対して上部を清浄室10に、また下
部を排気室11に形成している。そしてボックス体5の前
記清浄室10に対向する一側面は開閉扉12により形成さ
れ、ここで開閉扉12はたとえば観音開きの形式からな
る。前記仕切り体9は、たとえば多孔によって上下方向
での通気性を持たせている。そして仕切り体9上に被搬
送物13の支持部14を設け、ここで被搬送物13はたとえば
多数の液晶ガラスを収納自在な容器からなり、また支持
部14は、防振ゴム25上に前記容器の荷受台26を設けて形
成され、開閉扉12側が下位となるように被搬送物13を傾
斜して支持すべく構成してある。
は、中間に位置した仕切り体9により上下に分割してさ
れ、この仕切り体9に対して上部を清浄室10に、また下
部を排気室11に形成している。そしてボックス体5の前
記清浄室10に対向する一側面は開閉扉12により形成さ
れ、ここで開閉扉12はたとえば観音開きの形式からな
る。前記仕切り体9は、たとえば多孔によって上下方向
での通気性を持たせている。そして仕切り体9上に被搬
送物13の支持部14を設け、ここで被搬送物13はたとえば
多数の液晶ガラスを収納自在な容器からなり、また支持
部14は、防振ゴム25上に前記容器の荷受台26を設けて形
成され、開閉扉12側が下位となるように被搬送物13を傾
斜して支持すべく構成してある。
【0011】前記ボックス体5の上には、クリーンエア
15を下吹きするクリーンエア供給装置16が設けられ、こ
のクリーンエア供給装置16は、開放状の下面が前記清浄
室10に対向する箱状の本体17と、この本体17の下部に配
設したフィルター18と、前記本体17の天板に貫通して設
けた複数のファン19とにより構成される。
15を下吹きするクリーンエア供給装置16が設けられ、こ
のクリーンエア供給装置16は、開放状の下面が前記清浄
室10に対向する箱状の本体17と、この本体17の下部に配
設したフィルター18と、前記本体17の天板に貫通して設
けた複数のファン19とにより構成される。
【0012】前記排気室11内で前後方向の一方にはバッ
テリ20が、また他方には充電器21が設けられる。そして
底板3の、バッテリ20と充電器21との間における部分は
排気フィルター(エア排気部の一例)22により形成し
て、排気室11内から床に向けて排気し得るように構成し
てある。23は巻き取り式の電源コード、24は操作パネル
を示す。
テリ20が、また他方には充電器21が設けられる。そして
底板3の、バッテリ20と充電器21との間における部分は
排気フィルター(エア排気部の一例)22により形成し
て、排気室11内から床に向けて排気し得るように構成し
てある。23は巻き取り式の電源コード、24は操作パネル
を示す。
【0013】この実施例によると、開閉扉10を開動する
ことで、作業者の手作業、あるいはフォークで支持部14
上に被搬送物13を載置し得る。このように被搬送物13を
載置したのち、開閉扉10を閉動することで、清浄室10内
に被搬送物13を所定の角度で傾斜させて格納し得る。そ
して、把手8を介してボックス体5を手押しすることで
被搬送物13の運搬を行え、また停止させストレージする
ことで格納状態での保管を行える。
ことで、作業者の手作業、あるいはフォークで支持部14
上に被搬送物13を載置し得る。このように被搬送物13を
載置したのち、開閉扉10を閉動することで、清浄室10内
に被搬送物13を所定の角度で傾斜させて格納し得る。そ
して、把手8を介してボックス体5を手押しすることで
被搬送物13の運搬を行え、また停止させストレージする
ことで格納状態での保管を行える。
【0014】このような運搬をグレーチング28上で行っ
ているとき、前述したように被搬送物13は所定の角度で
傾斜していることから、さらに防振パッド27を車輪6と
ボックス体5の間に介装し、防振ゴム25により荷受台26
を支持していることから、グレーチング28上の運搬によ
り車輪6に発生する振動は、防振パッド27と防振ゴム25
により吸収され、被搬送物13の中に多数収納されている
液晶ガラスは動かず、互いに衝突(接触)したり、擦れ
ることがなくなり、振動による被搬送物13の損傷や不良
の発生を防止することができる。
ているとき、前述したように被搬送物13は所定の角度で
傾斜していることから、さらに防振パッド27を車輪6と
ボックス体5の間に介装し、防振ゴム25により荷受台26
を支持していることから、グレーチング28上の運搬によ
り車輪6に発生する振動は、防振パッド27と防振ゴム25
により吸収され、被搬送物13の中に多数収納されている
液晶ガラスは動かず、互いに衝突(接触)したり、擦れ
ることがなくなり、振動による被搬送物13の損傷や不良
の発生を防止することができる。
【0015】また格納や運搬などを行っているとき、バ
ッテリ20からの電源によりクリーンエア供給装置16が運
転されている。すなわちファン19の作動により本体17内
に取り入れられた外部エアは、フィルター18を通ってク
リーンエア15となり、このクリーンエア15は清浄室10に
下吹きされる。このように清浄室10内の全域に亘って垂
直層流として流れるクリーンエア15は、被搬送物13の上
面13aに対して上方から衝突することから、この上面13
aが傾斜していても充分に清浄化し得る。
ッテリ20からの電源によりクリーンエア供給装置16が運
転されている。すなわちファン19の作動により本体17内
に取り入れられた外部エアは、フィルター18を通ってク
リーンエア15となり、このクリーンエア15は清浄室10に
下吹きされる。このように清浄室10内の全域に亘って垂
直層流として流れるクリーンエア15は、被搬送物13の上
面13aに対して上方から衝突することから、この上面13
aが傾斜していても充分に清浄化し得る。
【0016】この清浄室10を下向きに流れたクリーンエ
ア15は、多孔の仕切り体9を通過して排気室11に下向き
に流れ込み、そして排気フィルター22を通って床に向け
て排気され、グレーチング28を通ってクリーンルームか
ら排出される。このようにクリーンエア15を床に向けて
排気することで、作業者の下半身に排気エアが直接に吹
き付けられる不快感がなくなり、また汚れたエアが他の
装置や物品に直接に吹き付けられることもない。
ア15は、多孔の仕切り体9を通過して排気室11に下向き
に流れ込み、そして排気フィルター22を通って床に向け
て排気され、グレーチング28を通ってクリーンルームか
ら排出される。このようにクリーンエア15を床に向けて
排気することで、作業者の下半身に排気エアが直接に吹
き付けられる不快感がなくなり、また汚れたエアが他の
装置や物品に直接に吹き付けられることもない。
【0017】なお、上記実施例では、手押し式の台車を
示したが、これは駆動走行式の台車であってもよい。さ
らに支持部14は、被搬送物13を所定の角度で傾斜させて
支持しているが、被搬送物13の内容によっては水平状で
支持してもよく、さらに防振手段上に備える被搬送物の
荷受手段として、荷受台26を設けているが、この荷受台
26に代えて、スライドテーブル、あるいはフリーローラ
で構成することも可能である。また、防振手段として、
防振ゴム25を設けているが、振動を吸収するスプリング
などで構成することも可能である。
示したが、これは駆動走行式の台車であってもよい。さ
らに支持部14は、被搬送物13を所定の角度で傾斜させて
支持しているが、被搬送物13の内容によっては水平状で
支持してもよく、さらに防振手段上に備える被搬送物の
荷受手段として、荷受台26を設けているが、この荷受台
26に代えて、スライドテーブル、あるいはフリーローラ
で構成することも可能である。また、防振手段として、
防振ゴム25を設けているが、振動を吸収するスプリング
などで構成することも可能である。
【0018】
【発明の効果】上記構成の本発明によると、支持部に被
搬送物を格納して運搬する場合、運搬により発生する振
動を、荷受手段を支持する防振手段により吸収でき、被
搬送物の振動を防止することができ、よって振動による
被搬送物の損傷や不良の発生を防止することができる。
また、収納室に被搬送物を格納して運搬などを行ってい
るとき、クリーンエア供給装置を運転することにより、
被搬送物を清浄化できる。
搬送物を格納して運搬する場合、運搬により発生する振
動を、荷受手段を支持する防振手段により吸収でき、被
搬送物の振動を防止することができ、よって振動による
被搬送物の損傷や不良の発生を防止することができる。
また、収納室に被搬送物を格納して運搬などを行ってい
るとき、クリーンエア供給装置を運転することにより、
被搬送物を清浄化できる。
【図1】本発明の一実施例におけるクリーン装置付き台
車の一部切り欠き正面図である。
車の一部切り欠き正面図である。
【図2】同クリーン装置付き台車の側面図である。
【図3】従来のクリーン装置付き台車の概略縦断側面図
である。
である。
5 ボックス体 6 車輪 10 清浄室 11 排気室 13 被搬送物 14 支持部 15 クリーンエア 16 クリーンエア供給装置 18 フィルター 19 ファン 22 排気フィルター(エア排出部) 25 防振ゴム 26 荷受台 27 防振パッド 28 グレーチング
Claims (1)
- 【請求項1】 下部に複数の車輪を有する台車本体を、
内部を収納室としたボックス体により形成し、前記収納
室に、防振手段上に被搬送物の荷受手段を備えて形成し
た被搬送物の支持部を設け、前記台車本体に、クリーン
エア供給装置を設けたことを特徴とするクリーン装置付
き台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19571592A JPH0640332A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | クリーン装置付き台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19571592A JPH0640332A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | クリーン装置付き台車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0640332A true JPH0640332A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16345772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19571592A Pending JPH0640332A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | クリーン装置付き台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640332A (ja) |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP19571592A patent/JPH0640332A/ja active Pending
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