JPH0640039Y2 - フロントバンパ取付構造 - Google Patents
フロントバンパ取付構造Info
- Publication number
- JPH0640039Y2 JPH0640039Y2 JP6716688U JP6716688U JPH0640039Y2 JP H0640039 Y2 JPH0640039 Y2 JP H0640039Y2 JP 6716688 U JP6716688 U JP 6716688U JP 6716688 U JP6716688 U JP 6716688U JP H0640039 Y2 JPH0640039 Y2 JP H0640039Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- front bumper
- headlamp
- mounting structure
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車のフロントバンパの取付構造に関す
る。
る。
[従来の技術] 近年、自動車のフロントバンパ2は、第4,5図に示すご
とく、車の前面のみならず、車の側方に亘りホイールカ
ット部前縁部まで延在する大型のものがみられる。
とく、車の前面のみならず、車の側方に亘りホイールカ
ット部前縁部まで延在する大型のものがみられる。
この場合、フロントバンパ2の側辺を支承し補強する手
段として、逆L字形のバンパサイドリンフォース3がフ
ロントバンパ2の裏面側に取り付けられて、このバンパ
サイドリンフォース3の上辺における第5図に符号Bで
示す部分をフェンダパネル4に取り付けることが行なわ
れている。
段として、逆L字形のバンパサイドリンフォース3がフ
ロントバンパ2の裏面側に取り付けられて、このバンパ
サイドリンフォース3の上辺における第5図に符号Bで
示す部分をフェンダパネル4に取り付けることが行なわ
れている。
なお、自動車の前端左右部分に位置するように、ヘッド
ランプ1が車体に取り付けられるとともに、各ヘッドラ
ンプ1の側方には、ウインカランプやサイドランプ等の
コンビネーションランプ5が設けられている。
ランプ1が車体に取り付けられるとともに、各ヘッドラ
ンプ1の側方には、ウインカランプやサイドランプ等の
コンビネーションランプ5が設けられている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、車を長期に亘って使用するとき、車の振
動およびフロントバンパ2の自重によって、第6図に示
すごとく、フロントバンパ2の前端が下がってフロント
バンパ2とその上部に設けられているヘッドランプ1と
の間に隙間が生じるため、車の外観を損なうという問題
点がある。
動およびフロントバンパ2の自重によって、第6図に示
すごとく、フロントバンパ2の前端が下がってフロント
バンパ2とその上部に設けられているヘッドランプ1と
の間に隙間が生じるため、車の外観を損なうという問題
点がある。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたもので、ヘ
ッドランプとバンパとの間に隙間が生じないようにし
た、フロントバンパ取付構造を提供することを目的とす
る。
ッドランプとバンパとの間に隙間が生じないようにし
た、フロントバンパ取付構造を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 上述の目的を達成するため、本考案のフロントバンパ取
付構造は、自動車の前端左右部分に位置すべくヘッドラ
ンプが車体に取り付けられるとともに、これらのヘッド
ランプよりも下方にフロントバンパがその両端部分をホ
ィールカット部前縁部にまで延在するように設けられ
て、上記フロントバンパの両端部分に取り付けられるバ
ンパサイドリンフォースに、上記ヘッドランプと係合し
うるブラケットが設けられて、上記フロントバンパの両
端部分が、上記ブラケットを介して上記ヘッドランプに
取り付けられるとともに、上記バンパサイドリンフォー
スを介して上記ヘッドランプ配設位置よりも後方の車体
部分に取り付けられていることを特徴としている。
付構造は、自動車の前端左右部分に位置すべくヘッドラ
ンプが車体に取り付けられるとともに、これらのヘッド
ランプよりも下方にフロントバンパがその両端部分をホ
ィールカット部前縁部にまで延在するように設けられ
て、上記フロントバンパの両端部分に取り付けられるバ
ンパサイドリンフォースに、上記ヘッドランプと係合し
うるブラケットが設けられて、上記フロントバンパの両
端部分が、上記ブラケットを介して上記ヘッドランプに
取り付けられるとともに、上記バンパサイドリンフォー
スを介して上記ヘッドランプ配設位置よりも後方の車体
部分に取り付けられていることを特徴としている。
[作用] 上述の本考案のフロントバンパ取付構造では、フロント
バンパの側辺を支障するバンパサイドリンフォースの前
端部がヘッドランプと係止されているので、フロントバ
ンパが下がることがなく、従って、フロントバンパとヘ
ッドランプとの間に隙間を生じることもない。
バンパの側辺を支障するバンパサイドリンフォースの前
端部がヘッドランプと係止されているので、フロントバ
ンパが下がることがなく、従って、フロントバンパとヘ
ッドランプとの間に隙間を生じることもない。
[実施例] 以下、図面により本考案の一実施例としてのフロントバ
ンパ取付構造について説明すると、第1図は本フロント
バンパ取付構造を有する車の前部の側視図、第2図はバ
ンパサイドリンフォースの取付状態を示す斜視図、第3
図は第2図の分解斜視図であり、第1〜3図中、第4〜
6図と同じ符号はほぼ同様の部分を示す。
ンパ取付構造について説明すると、第1図は本フロント
バンパ取付構造を有する車の前部の側視図、第2図はバ
ンパサイドリンフォースの取付状態を示す斜視図、第3
図は第2図の分解斜視図であり、第1〜3図中、第4〜
6図と同じ符号はほぼ同様の部分を示す。
さて、本実施例においても、第4図に示すごとく、車の
前端には、その左右部分に位置するように2個のヘッド
ランプ1が設けられ、これらのヘッドランプ1の側方に
は、第2図に示すごとく、2本のヘッドランプ固定用ボ
ルト1A,1Bが上下に設けられて、これらのボルト1A,1Bを
介して、ヘッドランプ1がフェンダパネル4のブラケッ
ト(図示せず)に取り付けられるようになっている。
前端には、その左右部分に位置するように2個のヘッド
ランプ1が設けられ、これらのヘッドランプ1の側方に
は、第2図に示すごとく、2本のヘッドランプ固定用ボ
ルト1A,1Bが上下に設けられて、これらのボルト1A,1Bを
介して、ヘッドランプ1がフェンダパネル4のブラケッ
ト(図示せず)に取り付けられるようになっている。
そして、車の前端には、ヘッドランプ1の下辺と接する
ようにして、フロントバンパ2が取り付けられ、その両
端部分は側方に折れ曲がって車のホイールカット部前縁
部まで延在している。
ようにして、フロントバンパ2が取り付けられ、その両
端部分は側方に折れ曲がって車のホイールカット部前縁
部まで延在している。
さらに、フロントバンパ2の両端側方部の内側には、バ
ンパ補強用の例えば逆L字形をしたバンパサイドリンフ
ォース3が取り付けられており、このバンパサイドリン
フォース3の折曲部即ち基部に設けられたブラケット3A
によってヘッドランプ1の配置位置の後方にて、車体側
のフェンダパネル4に取り付けられている。
ンパ補強用の例えば逆L字形をしたバンパサイドリンフ
ォース3が取り付けられており、このバンパサイドリン
フォース3の折曲部即ち基部に設けられたブラケット3A
によってヘッドランプ1の配置位置の後方にて、車体側
のフェンダパネル4に取り付けられている。
また、バンパサイドリンフォース3の前端部には、ブラ
ケット3Bが設けられており、このブラケット3Bはヘッド
ランプ1の前記固定用ボルト1Bに係止せしめられたあ
と、ヘッドランプ1とともにフェンダパネル4側のブラ
ケット(図示せず)に取り付けられて固定されるように
なっている。
ケット3Bが設けられており、このブラケット3Bはヘッド
ランプ1の前記固定用ボルト1Bに係止せしめられたあ
と、ヘッドランプ1とともにフェンダパネル4側のブラ
ケット(図示せず)に取り付けられて固定されるように
なっている。
従って、フロントバンパ2の側方部分の後端部がバンパ
サイドリンフォース3を介してフェンダパネル4に取り
付けられるとともに、フロントバンパ2の側方部分の前
端部がバンパサイドリンフォース3を介してヘッドラン
プ1ひいてはフェンダパネル4に係合されているので、
フロントバンパ2とヘッドランプ1との位置関係を常時
一定に保持することができる。
サイドリンフォース3を介してフェンダパネル4に取り
付けられるとともに、フロントバンパ2の側方部分の前
端部がバンパサイドリンフォース3を介してヘッドラン
プ1ひいてはフェンダパネル4に係合されているので、
フロントバンパ2とヘッドランプ1との位置関係を常時
一定に保持することができる。
これにより第6図に示すようにフロントバンパ2が垂れ
下がってフロントバンパ2とヘッドランプ1との間に隙
間を生じることもなくなる。
下がってフロントバンパ2とヘッドランプ1との間に隙
間を生じることもなくなる。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案のフロントバンパ取付構造
によれば、フロントバンパの側方とヘッドランプとはバ
ンパサイドリンフォースを介して常時一定して保持され
ているので、車の長期使用ならびに振動等によって、フ
ロントバンパとヘッドランプとの間に隙間を生ずること
がなく、長期に亘って車の外観を良好に保つことが可能
であるという利点がある。
によれば、フロントバンパの側方とヘッドランプとはバ
ンパサイドリンフォースを介して常時一定して保持され
ているので、車の長期使用ならびに振動等によって、フ
ロントバンパとヘッドランプとの間に隙間を生ずること
がなく、長期に亘って車の外観を良好に保つことが可能
であるという利点がある。
第1〜3図は本考案の一実施例としてのフロントバンパ
取付構造を示すもので、第1図は本フロントバンパ取付
構造を有する車の前部の側視図、第2図はバンパサイド
リンフォースの取付状態を示す斜視図、第3図は第2図
の分解斜視図であり、第4図は一般的な自動車の前方斜
視図、第5,6図は従来のフロントバンパ取付構造を示す
もので、第5図はこのフロントバンパ取付構造を有する
車の前部側視図、第6図はフロントバンパの降下状態を
示す車の前部側視図である。 1…ヘッドランプ、1A,1B…ヘッドランプ固定用ボル
ト、2…フロントバンパ、3…バンパサイドリンフォー
ス、3A,3B…ブラケット、4…フェンダパネル、5…コ
ンビネーションランプ。
取付構造を示すもので、第1図は本フロントバンパ取付
構造を有する車の前部の側視図、第2図はバンパサイド
リンフォースの取付状態を示す斜視図、第3図は第2図
の分解斜視図であり、第4図は一般的な自動車の前方斜
視図、第5,6図は従来のフロントバンパ取付構造を示す
もので、第5図はこのフロントバンパ取付構造を有する
車の前部側視図、第6図はフロントバンパの降下状態を
示す車の前部側視図である。 1…ヘッドランプ、1A,1B…ヘッドランプ固定用ボル
ト、2…フロントバンパ、3…バンパサイドリンフォー
ス、3A,3B…ブラケット、4…フェンダパネル、5…コ
ンビネーションランプ。
Claims (1)
- 【請求項1】自動車の前端左右部分に位置すべくヘッド
ランプが車体に取り付けられるとともに、これらのヘッ
ドランプよりも下方にフロントバンパがその両端部分を
ホィールカット部前縁部にまで延在するように設けられ
て、上記フロントバンパの両端部分に取り付けられるバ
ンパサイドリンフォースに、上記ヘッドランプと係合し
うるブラケットが設けられて、上記フロントバンパの両
端部分が、上記ブラケットを介して上記ヘッドランプに
取り付けられるとともに、上記バンパサイドリンフォー
スを介して上記ヘッドランプ配設位置よりも後方の車体
部分に取り付けられていることを特徴とする、フロント
バンパ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6716688U JPH0640039Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | フロントバンパ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6716688U JPH0640039Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | フロントバンパ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01169464U JPH01169464U (ja) | 1989-11-29 |
JPH0640039Y2 true JPH0640039Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=31292550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6716688U Expired - Lifetime JPH0640039Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | フロントバンパ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640039Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP6716688U patent/JPH0640039Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01169464U (ja) | 1989-11-29 |
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