JPH0639410Y2 - たばこ自動販売機のサンプル展示装置 - Google Patents
たばこ自動販売機のサンプル展示装置Info
- Publication number
- JPH0639410Y2 JPH0639410Y2 JP1989029341U JP2934189U JPH0639410Y2 JP H0639410 Y2 JPH0639410 Y2 JP H0639410Y2 JP 1989029341 U JP1989029341 U JP 1989029341U JP 2934189 U JP2934189 U JP 2934189U JP H0639410 Y2 JPH0639410 Y2 JP H0639410Y2
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はたばこ自動販売機のサンプル展示装置に関す
る。
る。
[従来の技術] たばこ自動販売機等においては、通常、扉体にサンプル
室が形成され、このサンプル室のサンプル棚に現物ある
いは模型のサンプルが後傾姿勢で複数個横方向に並べら
れ展示される。そして、サンプル棚の下方にはそれぞれ
のサンプルに対応する表示部が設けられ、該表示部に価
格等が表示されるのが普通である。
室が形成され、このサンプル室のサンプル棚に現物ある
いは模型のサンプルが後傾姿勢で複数個横方向に並べら
れ展示される。そして、サンプル棚の下方にはそれぞれ
のサンプルに対応する表示部が設けられ、該表示部に価
格等が表示されるのが普通である。
このようなたばこ自動販売機の展示装置あるいは表示装
置に関しては従来からいろいろと考案がなされており、
例えば、実公昭62-20062号公報には、サンプル棚の底面
部(下端)に、その底面部前方から上方に突出するサン
プル脱落防止用の突状部を一体に折曲形成してなる磁性
材製の表示台を取り付けたものが開示されている。
置に関しては従来からいろいろと考案がなされており、
例えば、実公昭62-20062号公報には、サンプル棚の底面
部(下端)に、その底面部前方から上方に突出するサン
プル脱落防止用の突状部を一体に折曲形成してなる磁性
材製の表示台を取り付けたものが開示されている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、近年、たばこの販売の自由化に伴い、自動販
売機で販売されるたばこの多種・多様化が益々進んでき
た。つまり、たばこの種類が多くなり、また、サイズも
多様化して、例えば、厚さだけを見ても、9〜30mm間で
の十数種類もの厚さのたばこが存在するのが現状であっ
て、それらの多くが自動販売機で販売されるようになっ
てきた。ところが、扉体に設けられる展示室にこれら多
種・多様のたばこのサンプルを展示する場合に、たばこ
によってサンプルの厚さが様々であるために、上記従来
の装置のように単にサンプル棚の底面部前方に上方に突
出する突状部を設けただけでは、自動販売機の扉体を閉
めたときの衝撃によってサンプルが前方に傾斜してしま
ったり、更にはサンプル棚から脱落してしまうという問
題が生じていた。特に、近年では、前述のようにたばこ
による厚さの差が大きくて、かなり薄いたばこのサンプ
ルも展示されるため、扉体を閉めるときの衝撃によって
サンプルが前方に傾斜してしまうという問題が多発して
いる。
売機で販売されるたばこの多種・多様化が益々進んでき
た。つまり、たばこの種類が多くなり、また、サイズも
多様化して、例えば、厚さだけを見ても、9〜30mm間で
の十数種類もの厚さのたばこが存在するのが現状であっ
て、それらの多くが自動販売機で販売されるようになっ
てきた。ところが、扉体に設けられる展示室にこれら多
種・多様のたばこのサンプルを展示する場合に、たばこ
によってサンプルの厚さが様々であるために、上記従来
の装置のように単にサンプル棚の底面部前方に上方に突
出する突状部を設けただけでは、自動販売機の扉体を閉
めたときの衝撃によってサンプルが前方に傾斜してしま
ったり、更にはサンプル棚から脱落してしまうという問
題が生じていた。特に、近年では、前述のようにたばこ
による厚さの差が大きくて、かなり薄いたばこのサンプ
ルも展示されるため、扉体を閉めるときの衝撃によって
サンプルが前方に傾斜してしまうという問題が多発して
いる。
また、逆に、厚さが従来のものに比べてかなり厚いたば
こについては、従来の展示装置の仕様ではサンプル棚と
上記脱落防止用の突状部の間にサンプルを入れることが
できず、したがって、サンプルとして展示できないとい
う問題もあった。
こについては、従来の展示装置の仕様ではサンプル棚と
上記脱落防止用の突状部の間にサンプルを入れることが
できず、したがって、サンプルとして展示できないとい
う問題もあった。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、
如何なる厚さのサンプルについても、扉体開閉の衝撃で
前方へ傾斜したり脱落したりしないよう固定保持するこ
とが容易にでき、しかも、その固定保持のための機構に
価格表示をも兼ねさせることができるたばこ自動販売機
のサンプル展示装置を提供することを目的とする。
如何なる厚さのサンプルについても、扉体開閉の衝撃で
前方へ傾斜したり脱落したりしないよう固定保持するこ
とが容易にでき、しかも、その固定保持のための機構に
価格表示をも兼ねさせることができるたばこ自動販売機
のサンプル展示装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案に係るたばこ自動販売機のサンプル展示装置は、
自動販売機の扉体に形成されたサンプル室にサンプルを
後傾姿勢で複数個横方向に並べて載置するサンプル棚を
備えたたばこ自動販売機であって、前記サンプル棚を、
各サンプルの背面と接触しサンプルの後傾を規制する背
面部と、この背面部の下端から背面部に対して略直角に
前方へ所定長さ突出しその突出方向に並んで複数のスリ
ットが形成された薄板状の底面部とで形成するととも
に、少なくともたばこの価格表示ができる大きさを有す
る価格表示部と、この価格表示部の裏面からサンプル棚
の底面部の厚みよりもやや大きい所定の間隔をもって突
出しその間隙が弾性的に変化し得る上下少なくとも一対
の取付部と、この取付部の少なくとも一方から他方に向
けて、サンプル棚への装着時に底面部のスリットに係合
する寸法だけ突出し、その突出形状が、取付部先端側で
は前記価格表示部側へ向けて緩やかな傾斜面とされる一
方で、その反対側では取付部に対し略垂直面となるよう
形成された引掛部とを有する価格表示プレートを設け、
この価格表示プレートを、その上下取付部間の前記間隙
内にサンプル棚の底面部が進入するよう装着し、各サン
プルをサンプル棚の背面部との間に挟持する位置で引掛
部をスリットに係合せしめ、それにより、厚さの異なる
各サンプルを固定保持できるようにしたものである。
自動販売機の扉体に形成されたサンプル室にサンプルを
後傾姿勢で複数個横方向に並べて載置するサンプル棚を
備えたたばこ自動販売機であって、前記サンプル棚を、
各サンプルの背面と接触しサンプルの後傾を規制する背
面部と、この背面部の下端から背面部に対して略直角に
前方へ所定長さ突出しその突出方向に並んで複数のスリ
ットが形成された薄板状の底面部とで形成するととも
に、少なくともたばこの価格表示ができる大きさを有す
る価格表示部と、この価格表示部の裏面からサンプル棚
の底面部の厚みよりもやや大きい所定の間隔をもって突
出しその間隙が弾性的に変化し得る上下少なくとも一対
の取付部と、この取付部の少なくとも一方から他方に向
けて、サンプル棚への装着時に底面部のスリットに係合
する寸法だけ突出し、その突出形状が、取付部先端側で
は前記価格表示部側へ向けて緩やかな傾斜面とされる一
方で、その反対側では取付部に対し略垂直面となるよう
形成された引掛部とを有する価格表示プレートを設け、
この価格表示プレートを、その上下取付部間の前記間隙
内にサンプル棚の底面部が進入するよう装着し、各サン
プルをサンプル棚の背面部との間に挟持する位置で引掛
部をスリットに係合せしめ、それにより、厚さの異なる
各サンプルを固定保持できるようにしたものである。
[作用] 価格表示プレートは、各サンプルを載置する所定の位置
において、その裏面から突出する上下取付部間の間隙に
サンプル棚の底面部が進入する形で装着される。そし
て、その価格表示プレートとサンプル棚の背面部との間
にサンプルが入れられ、これを挟持する位置まで価格表
示プレートが押し込まれる。価格表示プレートが押し込
まれる際、取付部の少なくとも一方から突出する引掛部
の取付部先端側が緩やかな傾斜面とされ、また、上下取
付部間の間隙が弾性的に変化し得るよう構成されている
ことによって、引掛部は各スリットを乗り超えて押し込
まれて行く。そして、価格表示プレートは、サンプルを
挟持する上記位置において、上記傾斜面の反対側の略垂
直面がその位置のスリットに係止されることによって後
方への戻りが規制される。このように価格表示プレート
は、各サンプルについて、それぞれの厚さに合った位置
のスリットに引掛部が係止されるよう押し込み位置を調
整することができ、それによって、厚さの異なる各サン
プルをサンプル棚の背面部との間に固定保持することが
できる。
において、その裏面から突出する上下取付部間の間隙に
サンプル棚の底面部が進入する形で装着される。そし
て、その価格表示プレートとサンプル棚の背面部との間
にサンプルが入れられ、これを挟持する位置まで価格表
示プレートが押し込まれる。価格表示プレートが押し込
まれる際、取付部の少なくとも一方から突出する引掛部
の取付部先端側が緩やかな傾斜面とされ、また、上下取
付部間の間隙が弾性的に変化し得るよう構成されている
ことによって、引掛部は各スリットを乗り超えて押し込
まれて行く。そして、価格表示プレートは、サンプルを
挟持する上記位置において、上記傾斜面の反対側の略垂
直面がその位置のスリットに係止されることによって後
方への戻りが規制される。このように価格表示プレート
は、各サンプルについて、それぞれの厚さに合った位置
のスリットに引掛部が係止されるよう押し込み位置を調
整することができ、それによって、厚さの異なる各サン
プルをサンプル棚の背面部との間に固定保持することが
できる。
また、価格表示プレートは、上記のようなサンプルの固
定保持のほか、その価格表示部に価格表示をすることが
できる。
定保持のほか、その価格表示部に価格表示をすることが
できる。
[実施例] 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例に係るたばこ自動販売機の外
観斜視図である。この自動販売機において、箱状の本体
ケース1の前面には開閉自在に扉体2が設けられ、この
扉体2の上部には前方から透視可能なサンプル室3が4
段形成されている。そして、各段のサンプル室3に、各
種たばこのサンプル4が配列展示され、それぞれの展示
位置の真下には選択釦5が配置されている。また、扉体
2の上部には、上記サンプル室3の側方に硬貨投入口6
および返却レバー7が並んで設けられ、それらの上方に
は紙幣挿入口8が設けられている。また、扉体2の下部
には、商品取出口9が設けられ、その上方の一側方には
硬貨返却口10が、また、これと反対の側方にはロック1
1,12が設けられている。
観斜視図である。この自動販売機において、箱状の本体
ケース1の前面には開閉自在に扉体2が設けられ、この
扉体2の上部には前方から透視可能なサンプル室3が4
段形成されている。そして、各段のサンプル室3に、各
種たばこのサンプル4が配列展示され、それぞれの展示
位置の真下には選択釦5が配置されている。また、扉体
2の上部には、上記サンプル室3の側方に硬貨投入口6
および返却レバー7が並んで設けられ、それらの上方に
は紙幣挿入口8が設けられている。また、扉体2の下部
には、商品取出口9が設けられ、その上方の一側方には
硬貨返却口10が、また、これと反対の側方にはロック1
1,12が設けられている。
上記各段のサンプル室3には、第2図に示すサンプル棚
13が配設されている。このサンプル棚13は、載置するサ
ンプルの背面と接触しサンプルの後傾を規制する背面部
13aと、この背面部13aの下端から背面部13aに略直角に
前方にサンプルの最小厚さ以下の長さで突出した薄板状
の底面部13bと、上記背面部13aの上端から鋭角に曲折し
た形で後側下方に延びるサンプル棚取付部13cとで構成
されている。そして、上記底面部13bのサンプル載置位
置には、底面部の突出方向に並ぶスリット14が2列設け
られている。これら2列のスリット14は、第3図に示す
ようにそれぞれ底面部13bの突出方向に並んで、一方の
列に3本、他方の列に4本設けられ、それらが互いにず
らされていることによって、全体としては、7本のスリ
ット14が各列のピッチの1/2のピッチで並んだ格好とな
っている。また、背面部13aには、サンプル載置位置の
底面部13bに沿って後述する価格表示プレート15の上側
取付部15bの抜き通りを許すヌキ穴16が形成されてい
る。
13が配設されている。このサンプル棚13は、載置するサ
ンプルの背面と接触しサンプルの後傾を規制する背面部
13aと、この背面部13aの下端から背面部13aに略直角に
前方にサンプルの最小厚さ以下の長さで突出した薄板状
の底面部13bと、上記背面部13aの上端から鋭角に曲折し
た形で後側下方に延びるサンプル棚取付部13cとで構成
されている。そして、上記底面部13bのサンプル載置位
置には、底面部の突出方向に並ぶスリット14が2列設け
られている。これら2列のスリット14は、第3図に示す
ようにそれぞれ底面部13bの突出方向に並んで、一方の
列に3本、他方の列に4本設けられ、それらが互いにず
らされていることによって、全体としては、7本のスリ
ット14が各列のピッチの1/2のピッチで並んだ格好とな
っている。また、背面部13aには、サンプル載置位置の
底面部13bに沿って後述する価格表示プレート15の上側
取付部15bの抜き通りを許すヌキ穴16が形成されてい
る。
サンプル4は、各サンプル載置位置において、価格表示
プレート15を利用し固定保持される。この価格表示プレ
ート15はプラスチック製であって、第4図(平面図)お
よび第5図(正面図)に示すように、表面に第2図の価
格プレート17を取り付ける価格表示部15aと、その裏面
から平行に突出する上下取付部15b,15cを有する。上側
取付部15bは1枚構成であって、中央部がヌキ穴とされ
た取手状の形状を有する。それに対し、下側取付部15c
の方は左右2枚に分かれて、それぞれが舌状に形成さ
れ、これら一対の下側取付部15cには、上側取付部15bに
向けて突出してサンプル棚13への装着時に底面部13bの
上記各列のスリット14に係合する引掛部15dが形成され
ている。この引掛部15dの形状は、第6図から判るよう
に、取付部15c先端側は価格表示部15aに向けて緩やかな
傾斜面とされ、一方、それと反対の側は取付部15cに対
し略垂直に立ち上がった形となっている。また、上下取
付部15b,15cの間隔は、サンプル棚13の底面部13bの厚み
よりやや大とされ、したがって、この価格表示プレート
15は、その上下取付部15b,15cの間に上記底面部13bが進
入するように差し込むことができる。価格表示プレート
15を差し込むと、引掛部15dの先端側の緩やかな傾斜面
が底面部13bの先端に乗る形でプラスチックの弾性によ
り上下取付部15b,15cの間隔が広がり、引掛部15dが先端
側のスリット14に係合すると間隙が元にもどる。そし
て、価格表示プレート15をさらに押し込むことで、引掛
部15dが順次奥の方のスリット14に移動する。また、価
格表示プレート15の逆方向の移動は、引掛部15dの後方
側垂直面とスリット14との係合によって阻止される。し
たがって、サンプル棚13の背面部13aとの間にサンプル
4を挟持する位置まで価格表示プレート15を押し込むこ
とで、サンプルを固定保持することができ、その際、ス
リット14が上記のように左右2列に形成され、各列が互
いにずらされていることによって、1/2のピッチで押込
位置を微調整することができる。
プレート15を利用し固定保持される。この価格表示プレ
ート15はプラスチック製であって、第4図(平面図)お
よび第5図(正面図)に示すように、表面に第2図の価
格プレート17を取り付ける価格表示部15aと、その裏面
から平行に突出する上下取付部15b,15cを有する。上側
取付部15bは1枚構成であって、中央部がヌキ穴とされ
た取手状の形状を有する。それに対し、下側取付部15c
の方は左右2枚に分かれて、それぞれが舌状に形成さ
れ、これら一対の下側取付部15cには、上側取付部15bに
向けて突出してサンプル棚13への装着時に底面部13bの
上記各列のスリット14に係合する引掛部15dが形成され
ている。この引掛部15dの形状は、第6図から判るよう
に、取付部15c先端側は価格表示部15aに向けて緩やかな
傾斜面とされ、一方、それと反対の側は取付部15cに対
し略垂直に立ち上がった形となっている。また、上下取
付部15b,15cの間隔は、サンプル棚13の底面部13bの厚み
よりやや大とされ、したがって、この価格表示プレート
15は、その上下取付部15b,15cの間に上記底面部13bが進
入するように差し込むことができる。価格表示プレート
15を差し込むと、引掛部15dの先端側の緩やかな傾斜面
が底面部13bの先端に乗る形でプラスチックの弾性によ
り上下取付部15b,15cの間隔が広がり、引掛部15dが先端
側のスリット14に係合すると間隙が元にもどる。そし
て、価格表示プレート15をさらに押し込むことで、引掛
部15dが順次奥の方のスリット14に移動する。また、価
格表示プレート15の逆方向の移動は、引掛部15dの後方
側垂直面とスリット14との係合によって阻止される。し
たがって、サンプル棚13の背面部13aとの間にサンプル
4を挟持する位置まで価格表示プレート15を押し込むこ
とで、サンプルを固定保持することができ、その際、ス
リット14が上記のように左右2列に形成され、各列が互
いにずらされていることによって、1/2のピッチで押込
位置を微調整することができる。
[考案の効果] 本考案は以上のように構成されているので、厚さの異な
る種々のサンプルを展示位置に容易に固定保持すること
ができ、扉体開閉の衝撃によるサンプルの前方への傾斜
や脱落を確実に防止することができる。しかもまた、こ
のサンプルの固定保持の機構に価格表示をも兼ねさせる
ことができるので、部品点数の少ないシンプルなサンプ
ル展示装置が得られる。
る種々のサンプルを展示位置に容易に固定保持すること
ができ、扉体開閉の衝撃によるサンプルの前方への傾斜
や脱落を確実に防止することができる。しかもまた、こ
のサンプルの固定保持の機構に価格表示をも兼ねさせる
ことができるので、部品点数の少ないシンプルなサンプ
ル展示装置が得られる。
第1図は本考案の一実施例に係るたばこ自動販売機の外
観斜視図、第2図は同実施例の要部斜視図、第3図は同
実施例におけるサンプル棚の部分断面図、第4図は同実
施例における価格表示プレートの平面図、第5図は同価
格表示プレートの正面図、第6図は同価格表示プレート
を装着状態で示す側面図である。 2:扉体、3:サンプル室、4:サンプル、13:サンプル棚、1
3a:背面部、13b:底面部、14:スリット、15:価格表示プ
レート、15a:価格表示部、15b,15c:取付部、15d:引掛
部。
観斜視図、第2図は同実施例の要部斜視図、第3図は同
実施例におけるサンプル棚の部分断面図、第4図は同実
施例における価格表示プレートの平面図、第5図は同価
格表示プレートの正面図、第6図は同価格表示プレート
を装着状態で示す側面図である。 2:扉体、3:サンプル室、4:サンプル、13:サンプル棚、1
3a:背面部、13b:底面部、14:スリット、15:価格表示プ
レート、15a:価格表示部、15b,15c:取付部、15d:引掛
部。
Claims (1)
- 【請求項1】自動販売機の扉体に形成されたサンプル室
にサンプルを後傾姿勢で複数個横方向に並べて載置する
サンプル棚を備えたたばこ自動販売機において、前記サ
ンプル棚を、各サンプルの背面と接触し該サンプルの後
傾を規制する背面部と、該背面部の下端から該背面部に
対して略直角に前方へ所定長さ突出しその突出方向に並
んで複数のスリットが形成された薄板状の底面部とで形
成するとともに、少なくともたばこの価格表示ができる
大きさを有する価格表示部と、該価格表示部の裏面から
前記サンプル棚の底面部の厚みよりやや大きい所定の間
隙をもって突出しその間隙が弾性的に変化し得る上下少
なくとも一対の取付部と、該取付部の少なくとも一方か
ら他方に向けて、前記サンプル棚への装着時に前記底面
部のスリットに係合する寸法だけ突出し、その突出形状
が、前記取付部先端側では前記価格表示部側へ向けて緩
やかな傾斜面とされる一方で、その反対側では該取付部
に対し略垂直面となるよう形成された引掛部とを有する
価格表示プレートを設け、該価格表示プレートを、その
上下取付部間の前記間隙内に前記サンプル棚の底面部が
進入するよう装着し、各サンプルを前記サンプル棚の背
面部との間に挟持する位置で前記引掛部を前記スリット
に係合せしめ、それにより、厚さの異なる各サンプルを
固定保持できるようにしたことを特徴とするたばこ自動
販売機のサンプル展示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989029341U JPH0639410Y2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | たばこ自動販売機のサンプル展示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989029341U JPH0639410Y2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | たばこ自動販売機のサンプル展示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02119777U JPH02119777U (ja) | 1990-09-27 |
JPH0639410Y2 true JPH0639410Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31253472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989029341U Expired - Fee Related JPH0639410Y2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | たばこ自動販売機のサンプル展示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639410Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0435984Y2 (ja) * | 1984-09-14 | 1992-08-25 | ||
JPS6220062U (ja) * | 1985-07-19 | 1987-02-06 |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP1989029341U patent/JPH0639410Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02119777U (ja) | 1990-09-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |