JPH0751669Y2 - 自動販売機のサンプル品支持装置 - Google Patents

自動販売機のサンプル品支持装置

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JPH0751669Y2
JPH0751669Y2 JP1988074421U JP7442188U JPH0751669Y2 JP H0751669 Y2 JPH0751669 Y2 JP H0751669Y2 JP 1988074421 U JP1988074421 U JP 1988074421U JP 7442188 U JP7442188 U JP 7442188U JP H0751669 Y2 JPH0751669 Y2 JP H0751669Y2
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JP
Japan
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sample
product
locking
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support member
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988074421U
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English (en)
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JPH01178678U (ja
Inventor
太一 外村
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動販売機における多品種飲料等のサンプル品
を展示する際に用いるサンプル品支持装置に関する。
従来の技術 近年、飲料メーカーに於いて飲料の容器が多様化し、異
形容器、サイズ等多品種の飲料が開発される一方、マー
クの変更等で、よりイメージアップを図っている。機械
メーカーに於いては、それらの多様化した商品を、より
多く、多品種収容出来る様に、また、商品展示室ではサ
ンプル商品をより見やすく、明るく、清潔感を得るべく
検討されている。
多くの自動販売機の外観図は第4図の如くであり本体キ
ャビネット1の前面扉2は販売商品の商品選択ボタン
3、商品取出口4、などのほかに電照板5が設置されて
いる。電照板5には透視窓部5aが形成されており、この
透視窓部5aを通して商品展示室6に陳列されたサンプル
品7が見えるようになっている。なお、電照板5には透
視窓5aのほかに、メーカー名等が印刷されている広告部
5bが設けられている。またさらに、前記扉2はコイン投
入口8、コイン返却口9、コイン返却レバー10等が設置
されている。
商品選択ボタン3の背後には第5図に示すように商品展
示室6の下方にスイッチ装置室11が区画形成されてい
る。このスイッチ装置室11内は商品選択ボタン3に対応
し商品選択ボタン3の操作に応動するスイッチ12および
図示しない販売表示ランプ、売切表示ランプなどが設け
られている。このスイッチ12および販売表示ランプ,売
切表示ランプには後方に電気的に接続する配線13が接続
されている。
前記商品展示室6には底壁部を形成する鉄製のサンプル
棚14が上,下複数個設けられている。このサンプル棚14
は商品展示室6の底壁部を形成するとともにサンプル品
7の底に当接し、サンプル品7を支持するものである。
またスイッチ装置室11との隔壁になっている。なおサン
プル棚14は内扉15にねじ等で取付けられている商品展示
室6の背後板16にねじ等で取付けられている。また商品
展示室6の背後板16には各サンプル品7の上部に商品展
示室6内を照明する照明灯17がサンプル品7に対応し取
付けられている。
考案が解決しようとする課題 この構成において、スイッチ装置11は、商品展示室6の
底壁を形成するサンプル棚14でしゃ断されており、ま
た、商品展示室6内は展示効果が向上するように各商品
展示室内毎に照明灯17により照明されるようになってい
る。ところがサンプル品7の底はサンプル棚14の面に当
接され、サンプル品7は直立しているので、顧客が外部
から商品展示室6内を目視した場合、特に上段,下段の
サンプル品7が見にくく、商品展示室内をのぞきこみ商
品選択ボタン3を押すなど平面的で視線的にサンプルが
見づらかった。また照明灯17の光に誘われて虫等が商品
展示室6内に侵入することがあり、その中で虫が死ぬと
サンプル棚14上に落下して溜り、商品展示室6内が非常
に見苦しく、不快感を与えてしまうという問題点を有し
ていた。
本考案は上記問題点に鑑み、商品展示室内のサンプル品
を見えやすくするとともに、清潔感を得、見映えのよい
商品展示室を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案のサンプル品支持装
置は、水平方向に係止穴を多数有する背後板と、前記背
後板に挿着される弾性を有した略U字状の着脱自在に設
けられた線材と、前記略U字状の線材が挿入される一対
の貫通穴を有し、前記背後板に前記略U字状の線材によ
り回動自在に取付けられる支持材と、前記支持材の底部
に設けた係止部を係止し、前記支持材の回動位置を規制
する多数個の切起こし部とのこの切起こし部の抜き穴と
を設けたサンプル棚と、前記支持材に取付けられサンプ
ル品の胴部の両側を支持する弾性体で形成されたサンプ
ル支持ホルダーを備え、前記略U字状の線材が、前記貫
通穴内において、前記係止部と切起こし部とを係止する
位置と係止を解除する位置との間を移動自在に設けられ
たものである。
作用 本考案はこの構成によって、背後板に係止される回動自
在に設けられた支持材を、サンプル棚に多数個設けられ
た切起こし部にて係止し、そして、貫通穴に挿入された
略U字状の線材を移動させ、係止部と切起こし部とを係
止あるいは係止を解除することにより、サンプル品が容
易に段階的に、しかも各サンプル品が独立して前後傾斜
して支持されることになり、この結果、上段及び下段の
商品サンプルが非常に見えやすくなり、商品展示室の立
体感も得られる。かつ、商品展示室内に侵入した虫など
が死んでもサンプル棚の切起こし部より下に落ち、非常
に清潔な見映えのよい商品展示室が得られることとな
る。
実施例 以下本考案の一実施例のサンプル品支持装置について、
図面を参照しながら説明する。尚、従来例と同一構成に
ついては同符号を付し、その詳細な説明は省略する。第
1図,第2図,第3図は実施例におけるサンプル品支持
装置を示すものである。
第1図,第2図において、18は従来例と同一位置に設け
られた背後板で、従来例と同様サンプル品7の上下には
照明灯17が取付けられ、水平方向に前記サンプル品7に
対応して設けられた多数個の係止穴18aを有した鉄板に
て構成している。19は背後板18の係止穴18a間に対応し
た間隔を有する弾性を有した略U字状の線材で、両端に
は係止部19aを設け、前記背後板18と同等の色調をした
樹脂材もしくはバネ材で形成されている。
20は略U字状の線材19にて背後板18に回動自在に取付け
られた支持材で、両側に相対向して設けた支持片20aは
略U字状の線材19が挿入される貫通穴20bを有し、上部
には一定の前後間隔を有した上部辺20cと挟持辺20dを有
し、底部20eには係止部20fを設けた鉄板もしくは樹脂材
で構成している。21は支持材20の回動位置を規制するサ
ンプル棚で、多数個任意の角度に傾斜し設けられた切起
こし部21aを有し、背後板18にネジ等で固定されてい
る。22はサンプル品7の片面側を支持するサンプル支持
ホルダーで、支持材20の上部辺20cと挟持片20d間に一端
が挿入され、他端はサンプル品7を支持する支持部22a
で構成されている。
以上のように構成された支持装置について、第3図を用
いてその動作を説明する。まず第3図の実線は通常サン
プル品7を支持している直立状態を示し、略U字状の線
材19の支点に対し、支持材20の一対の貫通穴20bは上端
に位置している。また支持材20の底部20eの係止部20fは
サンプル棚21の多数個の切起こし部21aに係止されてい
る。つぎに略U字状の線材19の支点に対し支持材20の一
対の貫通穴20aを下端に位置させることにより、サンプ
ル棚21の多数個の切起こし部21aより、支持材20の底部2
0eの係止部20fが離れ去り回動自在となる。従ってサン
プル棚21の多数個の切起こし部21aと、支持材20の係止
部20fの係止位置を変え、かつ、略U字状の線材19の支
点に対し支持材20の一対の貫通穴20aを上端に位置する
ことにより、サンプル品7が前後任意に傾斜をあたえ
る。
以上のように本実施例によれば、背後板に着脱自在に設
けられた、略U字状の線材に挿入される、回動自在に設
けられたサンプル品支持材を係止せしめる多数個の切起
こし部を設けたサンプル棚に係止することにより、段階
的に前後自在にサンプル品に傾斜を与えることができ、
商品展示室の立体感及び明るさの向上がはかれ、展示効
果が大幅に向上できる。
考案の効果 以上のように本考案は、水平方向に多数個位置させた係
止穴を有した背後板に挿着される弾性を有した線材にて
回動自在に取付けられる支持材を備え、貫通穴内におい
て略U字状の線材を移動させることにより、この支持材
の底部に設けた係止部を係止せしめる多数個の切起こし
部を設けたサンプル棚に段階的に係止することにより、
容易に、かつ多数個のサンプルを各々独立して、前後傾
斜を自在にもたらすことができ、商品展示室内のサンプ
ル品を顧客より見えやすくするとともに明るさの向上も
計れ、商品展示室内の立体感が得られる。さらには、サ
ンプル棚に任意の角度に傾斜した切起こし部を設けるこ
とにり、商品展示室内に侵入した虫が死んでも、サンプ
ル棚に溜ることなく見映えのよい、清潔感あふれる商品
展示室を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す自動販売機サンプル支
持装置の中央断面図、第2図は同装置の分解斜視図、第
3図は同装置の部分中央断面図、第4図は従来の自動販
売機の正面図、第5図は従来のサンプル支持装置の中央
断面図である。 18……背後板、18a……係止穴、19……弾性を有した略
U字状の線材、20……支持材、20b……貫通穴、20f……
係止部、21……サンプル棚、21a……切起こし部、22…
…サンプル支持ホルダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平方向に係止穴を多数有する背後板と、
    前記背後板に挿着される弾性を有した略U字状の着脱自
    在に設けられた線材と、前記略U字状の線材が挿入され
    る一対の貫通穴を有し、前記背後板に前記略U字状の線
    材により回動自在に取付けられる支持材と、前記支持材
    の底部に設けた係止部を係止し、前記支持材の回動位置
    を規制する多数個の切起こし部とこの切起こし部の抜き
    穴とを設けたサンプル棚と、前記支持材に取付けられサ
    ンプル品の胴部の両側を支持する弾性体で形成されたサ
    ンプル支持ホルダーとを備え、前記略U字状の線材が、
    前記貫通穴内において、前記係止部と切起こし部とを係
    止する位置と係止を解除する位置との間を移動自在に設
    けられた自動販売機のサンプル品支持装置。
JP1988074421U 1988-06-03 1988-06-03 自動販売機のサンプル品支持装置 Expired - Lifetime JPH0751669Y2 (ja)

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JP1988074421U JPH0751669Y2 (ja) 1988-06-03 1988-06-03 自動販売機のサンプル品支持装置

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JPH01178678U JPH01178678U (ja) 1989-12-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6039961B2 (ja) * 2012-08-01 2016-12-07 サンデンホールディングス株式会社 自動販売機
WO2015019475A1 (ja) * 2013-08-08 2015-02-12 サンデン株式会社 自動販売機

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JPS5642701Y2 (ja) * 1977-04-19 1981-10-06

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発明協会公開技報公技番号85−11584

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