JPH0639395Y2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH0639395Y2
JPH0639395Y2 JP1988039178U JP3917888U JPH0639395Y2 JP H0639395 Y2 JPH0639395 Y2 JP H0639395Y2 JP 1988039178 U JP1988039178 U JP 1988039178U JP 3917888 U JP3917888 U JP 3917888U JP H0639395 Y2 JPH0639395 Y2 JP H0639395Y2
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JP
Japan
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light emitting
switch
vending machine
light
display
Prior art date
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JP1988039178U
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JPH01144972U (ja
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章 安藤
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Koha Co Ltd
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Koha Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、購入者が札、貨幣またはカードなどの金券を
投入し、所望の物品に対する押ボタンスイッチを押下し
て物品を購入する自動販売機に利用する。特にコーヒー
飲料などその物品を自動販売機の内部で、ホットおよび
コールドに区別して行う自動販売機に適する。
〔概要〕
本考案は、販売する物品の設定金額以上の金券が投入さ
れたときに点灯する発光素子を内蔵する押ボタンスイッ
チを備えた自動販売機において、 ひとつの押ボタンについて色の異なる複数の発光素子を
備え、このいずれの色のものが発光するかを設定スイッ
チで操作により切替えることにより、 対象となる物品の保管状況、例えばホットまたはコール
ドなどの状態が発光色により表示され、購入者が購入し
ようとする物品の押ボタンスイッチの押下を誤ることの
ないようにするものである。
〔従来の技術〕
自動販売機では、投入された金額によりそれぞれ販売可
能な物品を表示するために押ボタンスイッチに設けた発
光素子が点灯する。購入者はこの点灯された物品の販売
可能表示により、所望の物品を選択して、これに対応す
る押ボタンスイッチを押下する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし上述した各押ボタンスイッチの発光素子は、一色
の光しか発色しない。このため例えば、コーヒー飲料の
ように、1台の自動販売機でホットまたはコールドの二
つの状態で保管されている物品に対しても、同一の色で
発光するので、購入者が誤って望まない物品の押ボタン
スイッチを押下することがある。ホットの押ボタンとコ
ールドの押ボタンを区別して別の色で表示することはで
きるが、夏にはコールドが多種となり冬にはホットが多
種となるなど物品の種類変動によって、ひとつの押ボタ
ンスイッチがつねに同一のある物品に対応するとは限ら
ない。したがって各押ボタンスイッチが示す保管状態の
表示は容易に変更可能となるものでなければならない。
本考案は、これらの要求に対応するもので、購入者の希
望する物品を正確に選択させるもので、かつその発光色
を任意に変更できる押ボタンスイッチを設けた自動販売
機を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、暖かい温度の缶飲料と冷たい温度の缶飲料と
が混在して保管され、金券が設定金額以上投入されたと
きに点灯して販売可能を表示する発光素子を内蔵し、顧
客に希望の商品を選択させる押ボタンスイッチを備えた
自動販売機において、上記発光素子は発色する色が異な
る複数の発光素子を含み、この発色する色は上記暖かい
温度の缶飲料を表示するには赤色系の色が使用され、冷
たい温度の缶飲料を表示するには緑色系の色が使用さ
れ、上記缶飲料の少なくとも一つの保管温度の設定を変
えたときに操作により上記複数の発光素子のいずれが点
灯するかを切替えるスイッチ回路を備えたことを特徴と
する。
〔作用〕
同一種の物品に対して、購入者の選択が複数あるとき、
例えば、コーヒーを販売する自動販売機で、一つの銘柄
のコーヒーについて、ホットとコールドがあるときに、
これを押ボタンスイッチの発光表示色で区別することが
できる。
装置の切替スイッチで、発光色を設定変更できるので、
冬季にはホットを示す赤色に、夏期にはコールドを示す
緑色にするなど、管理者が自由に変更することができ
る。
〔実施例〕 つぎに本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本考案の一実施例の全体および押ボタンスイ
ッチ部分の拡大斜視図を示し、第2図は上記実施例の前
扉を開扉した状態の内部斜視図を示す。
本実施例では自動販売機の前扉1には、物品の見本を展
示するショーケース2、このショーケース2の透明プラ
スチック板に複数個の押ボタンスイッチ3がまとめて組
込まれている連設スイッチ4が取付けられている。
連設スイッチ4には第1図に示すようにそれぞれ5個の
押ボタンスイッチ3が組込まれている。
この連設スイッチ4と各押ボタンスイッチ3との構造
は、第1図の矢印Aに示すように、背面枠41、印刷配線
板42、中仕切板43および前面枠44がそれぞれ連設スイッ
チ4の構成部品となっており、各押ボタンスイッチは、
表示板31、押ボタン板32および前面カバー33から構成さ
れている。各前面カバー33が押下されると、押ボタン板
32の内面に設けられた2個の突起32Aは上記中仕切板43
の背面に形成された凹部43Aを介して、接触片34の中央
部が上記印刷配線板42の接点部42Aを閉路とする構成で
ある。
この印刷配線板42には、上記表示板31の売切表示を照明
する発光素子42Bおよび物品の設定金額以上の貨幣が投
入されたことを示す販売可能表示31Aを照明する発光素
子42Cが設けられている。
自動販売機の筐体5には第2図に示すように、各部品の
ストッカ6が複数組設けられており、各ストッカ6の内
部にはそれぞれ物品をホットまたはコールドの状態に保
つ。前扉1の背面には点検蓋2Bを備えたショーケース箱
2Aが設けられている。
ここで本考案の特徴とするところは、印刷配線板42に設
けられた販売可能表示用の発光素子は赤色系であるオレ
ンジ色の発光を行うもの42Cおよび緑色の発光を行うも
の42Dとの2個のものを含み、この2個の発光素子42Cま
たは42Dのいずれか一方を点灯するように切替えるスイ
ッチ回路である切替スイッチ板7を第2図に示すショー
ケース箱2Aの側面に設けたことにある。
この実施例による押ボタンスイッチに関連する電気回路
の部分図を第3図に示す。
以上の説明のように、発光素子の発光色をオレンジ色と
緑色とに区分けし、ホットの物品にはオレンジ色の表示
があらわされ、コールドの物品には緑色の表示があらわ
れるので、購入者は物品の保管状態をはっきり認識する
ことができる。
この発光素子の切替えは切替スイッチ板7で行われる。
この切替スイッチ板7は例えばボールペンのペン先など
で手操作により切替操作が行われる微小接点型のディッ
プスイッチなどのものが用いられる。
この切替操作は容易であるので、管理者側では季節変動
や新商品の発売などにさいして、既に設定してある各押
ボタンスイッチに対する物品の保管状態の変更が容易に
行われる。
上記実施例では、2色の色を発光するためにそれぞれ独
立した2個の発光色の異なる発光素子を設けるものとし
て説明したが、これを1個のケース中に発光色の異なる
2個のチップが挿入された2色発光素子とすることがで
きる。
スイッチ回路として、多接点切替スイッチを用い複数個
の押ボタンスイッチの発光素子の切替を複数の押ボタン
スイッチについて一括して行うようにすることができ
る。
この複数色の発光素子はいずれも販売可能を意味するも
のであって、売切を表示するものとは異なる。このいず
れが発光するかは、商品の状態に応じて、販売機の管理
者が手操作により切替設定する構造となっている。
上記実施例においては、操作により切替えるスイッチ回
路の例としてスイッチそれ自体を操作するものを示した
が、自動販売機の各ストッカの保管状態の切替(例えば
ホットおよびコールドの切替)を操作により行うさい
に、この切替に連動して上記発光素子のスイッチ回路を
切替えるようにすることができる。
〔考案の効果〕 以上説明したように、本考案によれば、販売する物品の
状態が発光素子の発色により区別表示されるので、購入
者が誤って押ボタンスイッチを押下することが防止でき
る。また管理者はこの発光色の切替えを操作により簡単
に行うことができるので、季節変動や新商品発売のさい
に容易に対応することができる。物品の保管状態の対応
工数が少なくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の全体および押ボタンスイッ
チ部分の部分拡大の斜視図。 第2図は上記実施例の内部斜視図。 第3図は上記実施例の押ボタンスイッチ関連の電気回路
部分図。 1…前扉、2…ショーケース、2A…ショーケース箱、2B
…点検蓋、3…押ボタンスイッチ、4…連設スイッチ、
5…筐体、6…ストッカ、7…切替スイッチ板、31…表
示板、31A…販売可能表示、32…押ボタン板、32A…突起
部、33…前面カバー、34…接触片、41…背面枠、42…印
鑑配線板、42A…接点部、42B…売切表示の発光素子、42
C、42D…販売可能表示の発光素子(オレンジ色および緑
色)、43…中仕切板、43A…凹部、44…前面枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】暖かい温度の缶飲料と冷たい温度の缶飲料
    とが混在して保管され、金券が設定金額以上投入された
    ときに点灯して販売可能を表示する発光素子を内蔵し、
    顧客に希望の商品を選択させる押ボタンスイッチを備え
    た自動販売機において、 上記発光素子は発色する色が異なる複数の発光素子を含
    み、 この発色する色は上記暖かい温度の缶飲料を表示するに
    は赤色系の色が使用され、冷たい温度の缶飲料を表示す
    るには緑色系の色が使用され、 上記缶飲料の少なくとも一つの保管温度の設定を変えた
    ときに操作により上記複数の発光素子のいずれが点灯す
    るかを切替えるスイッチ回路を備えた ことを特徴とする自動販売機。
JP1988039178U 1988-03-25 1988-03-25 自動販売機 Expired - Lifetime JPH0639395Y2 (ja)

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JP1988039178U JPH0639395Y2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 自動販売機

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JPH01144972U JPH01144972U (ja) 1989-10-05
JPH0639395Y2 true JPH0639395Y2 (ja) 1994-10-12

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JP1988039178U Expired - Lifetime JPH0639395Y2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 自動販売機

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JPS6137576U (ja) * 1984-08-07 1986-03-08 神鋼電機株式会社 自動販売機

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JPH01144972U (ja) 1989-10-05

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