JP3222989B2 - 自動販売機の商品展示装置 - Google Patents

自動販売機の商品展示装置

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JP3222989B2
JP3222989B2 JP17056293A JP17056293A JP3222989B2 JP 3222989 B2 JP3222989 B2 JP 3222989B2 JP 17056293 A JP17056293 A JP 17056293A JP 17056293 A JP17056293 A JP 17056293A JP 3222989 B2 JP3222989 B2 JP 3222989B2
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敏 石川
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航 金古
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機の商品展示
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動販売機の商品展示装
置としては、例えば本出願人が先に出願し公開された特
開平3−40092号公報などに開示されているような
構成を有するものがある。このような従来の自動販売機
は、看板の裏面と展示商品状態表示部の表面との間の表
示基台上に虫やゴミ等の異物が侵入すると、これらの異
物が螢光灯で照らされて、汚れが非常に目立ち、外観的
にも衛生的にも悪いので、看板の裏面と展示商品状態表
示部の表面との間の表示基台上に侵入した虫やゴミ等の
異物を取り除くために、扉体の開扉状態において、中間
扉体を開き、商品展示台を表示基台から離間させて清掃
を行なう必要があるが、表示基台は、選択ボタン装着部
と展示商品状態表示部とが一体形成され、しかも、看板
の裏面と展示商品状態表示部の表面との間の隙間が狭い
ために、清掃が非常に行ないにくい。
【0003】またさらに表示基台を選択ボタン装着部と
展示商品状態表示部とで分割形成し、選択ボタン装着部
を看板側に、また、展示商品状態表示部を商品展示台側
に取付け、中間扉体を開くことにより、商品展示台と共
に展示商品状態表示部を選択ボタン装着部から離間させ
ることが考えられるが、清掃は非常に楽に行なえる反
面、中間扉体に製造上あるいは装置本体への取付上の設
計誤差があると、選択ボタン装着部の選択ボタン装着部
位と展示商品状態表示部の表示部位とがずれて見苦しく
なり、外観性を低下させるという問題点があった。
【0004】そこで本出願人が先に出願した特願平4‐
225294号に示される構成が考えられる。すなわ
ち、図11及び図12に示すように、装置本体1の前面
部に開閉可能に設けた扉体2に、透明な看板3を介して
商品展示室(ディスプレー部)4を設け、この商品展示
室4の裏面を中間扉体5で開閉可能にするとともに、前
記看板3の裏面側にサブパネル10を上下方向に複数段
に配列して取付けてなる一方、前記中間扉体5側にサン
プル商品Sが載置される商品展示台6を、前記各列のサ
ブパネル10にそれぞれ対応させて取付け、これら各列
の商品展示台6内に配置した螢光灯Lにより、前記サブ
パネル10の照明を行っている。
【0005】そして、前記サブパネル10は、選択ボタ
ン装着部11と、この選択ボタン装着部11上に立上が
り状態で配置され、サンプル商品Sの加温(HOT)ま
たは冷却(COLD)状態や商品の価格等を表示する表
示パネルPが取付けられる展示商品状態表示部12とで
分離形成し、この展示商品状態表示部12をヒンジブラ
ケット13,13及び14,14を介してヒンジピン1
5,15にて前記選択ボタン装着部11に互いに軸支さ
せて連結して回転可能にすることにより、前記展示商品
状態表示部12を前記看板3側から離間する方向に向け
移動可能にしてなる構成を有するものである。
【0006】したがって、上記の構成によれば、特に、
商品展示室4の看板3の裏面とサブパネル10の展示商
品状態表示部12の表面との間の選択ボタン装着部11
上に侵入した虫やゴミ等の異物Gを取り除くために清掃
するには、図12に示す扉体2の開扉状態において、中
間扉体5を開き、図15に示すように、商品展示台6を
サブパネル10から離間させる。
【0007】次いで、展示商品状態表示部12を回転さ
せて、前記商品展示室4の看板3側から離間する方向に
向け移動させ、図15に示すように、サブパネル10の
選択ボタン装置部11の上面を開放し、これによって、
商品展示室4の看板3側にサブパネル10を取付けたま
まの状態で清掃を行うことを可能にしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記展
示商品状態表示部12を回転させる構成においては、図
15に示すように、展示商品状態表示部12が略180
度回転してしまうので、自動販売機の管理者が選択ボタ
ン装着部11の清掃後に展示商品状態表示部12を戻す
ことを忘れてしまった場合に、中間扉体5を閉めてしま
うと図16に示すように商品展示台6に展示商品状態表
示部12が潰されてしまうといった問題点があった。
【0009】そこで本発明は、商品展示室の清掃作業性
の向上を図るとともに、展示商品状態表示部を戻し忘れ
た際に、展示商品状態表示部を潰してしまうことのない
自動販売機の商品展示装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、本体の前面部に透明な看板を介して商品展
示室を設け、かつこの商品展示室の裏面を中間扉体で開
閉可能にするとともに、前記看板の裏面側にサブパネル
を取付けてなる一方、前記中間扉体側にサンプル商品が
載置される商品展示台を前記サブパネルに対応させて取
付けてなる自動販売機の商品展示装置において、前記サ
ブパネルは、選択ボタンを装着する選択ボタン装着部
と、該選択ボタン装着部に連結され看板と近接した状態
と看板から離間した状態に移動可能である展示商品状態
表示部と、該展示商品状態表示部が看板から離間した状
態において中間扉体を閉めた際に展示商品状態表示部が
商品展示台に押圧され看板と近接した状態に復帰可能な
位置に展示商品状態展示部を位置させる規制部材とを備
えたものである。
【0011】また、規制部材を着脱自在としたものであ
る。さらに、本体の前面部に透明な看板を介して商品展
示室を設け、かつこの商品展示室の裏面を中間扉体で開
閉可能にするとともに、前記看板の裏面側にサブパネル
を配列して取付けてなる一方、前記中間扉体側にサンプ
ル商品が載置される商品展示台を前記サブパネルに対応
させて取付けてなる自動販売機の商品展示装置におい
て、前記サブパネルは、選択ボタンを装着する選択ボタ
ン装着部と、該選択ボタン装着部に連結され看板と近接
した状態と看板から離間した状態に移動可能である展示
商品状態表示部と、該展示商品状態表示部を看板と近接
した状態に位置するように付勢する付勢手段を備えたも
のである。
【0012】
【作用】看板と展示商品状態表示部との間を清掃等する
際、商品展示室の中間扉体を開放し、展示商品状態表示
部を選択ボタン装着部と連結した状態で、看板から離間
させることにより、清掃作業が容易になるとともに、展
示商品状態表示部と選択ボタン装着部とが連結している
ため選択ボタンと展示商品状態表示部とがずれない。さ
らに、展示商品状態表示部が看板から離間した状態を規
制部材により、中間扉体を閉めた際に展示商品状態表示
部が商品展示台に押圧され看板と近接した状態に復帰可
能な位置で支持するため、中間扉体を閉めることにより
展示商品状態表示部は看板と近接した状態に復帰する。
【0013】また、前記規制部材を取外すことにより、
展示商品状態表示部を全開にすることができる。さら
に、看板と展示商品状態表示部との間を清掃等する際、
商品展示室の中間扉体を開放し、展示商品状態表示部を
選択ボタン装着部と連結した状態で、展示商品状態表示
部を付勢部材に抗して看板から離間させることにより、
清掃作業が容易になるとともに、展示商品状態表示部と
選択ボタン装着部とが連結しているため選択ボタンと展
示商品状態表示部とがずれない。さらに、展示商品状態
表示部の押圧を解除することにより、展示商品状態表示
部は付勢部材により付勢され、看板と近接した状態に復
帰位置する。
【0014】
【実施例】以下、この発明の第1の実施例を図1から図
3に示す図面を参照しながら詳細に説明する。なお、こ
の発明に係る図示の実施例において、図11から図16
に示す従来構造の自動販売機と構成が重複する部分は同
一符号を用いて説明する。すなわち、この発明に係る自
動販売機の商品展示装置は、図1及び図2に示すよう
に、装置本体1の商品展示室4の前面部を形成する看板
3側に取付けられるサブパネル10を、選択ボタン装着
部11と、この選択ボタン装着部11上で看板3と近接
した立上がり状態で配置される展示商品状態表示部12
とで分離形成し、この展示商品状態表示部12をヒンジ
ブラケット13、13及び14、14を介してヒンジピ
ン15、15にて前記選択ボタン装着部11に互いに軸
支させて連結して回転可能にすることにより、前記展示
商品状態表示部12を前記看板3側から離間した状態に
移動可能にしてなる構成を有するものである。
【0015】選択ボタン装着部11には、左右両側に前
記ヒンジブランケット14,14と、後述する展示商品
状態表示部12の切欠部12Cに対応して開口する切欠
部11Aと、看板3に取り付けるための取付ネジ16,
16が挿入する孔部11B,11Bと、展示商品状態表
示部12の回動範囲を規制する規制部材17とが設けら
れており、図示していないが各選択ボタン7に対応して
選択ボタン7とハ−ネス等が連通する孔部が設けられて
いる。規制部材17は下部17Aを取付ネジ16により
着脱自在に選択ボタン装着部11の取付けと同時に共締
めされ、上部17Bを選択ボタン装着部11より上方に
突出して展示商品状態表示部12の内方に向かって、く
字型に屈曲形成されている。
【0016】展示商品状態表示部12は、左右両側に前
記ヒンジブランケット13,13と、表示パネルPの上
端を挟持する折返部12Aと、表示パネルPの後端を支
持する支持片12Bと、指が挿入可能な切欠部12C
と、各商品選択ボタン7に対応して表示パネルPの表示
を可視可能とする開口部12Dと、前記規制部材17の
上部17Bが挿入し展示商品状態表示部12が回動可能
であり所定位置で底面12Eと前記く字型の上部17B
に当接する大きさに切欠かれた切欠部12Fと、側壁1
2Gとを設けている。前記所定位置とは、展示商品状態
表示部12を戻し忘れた際に中間扉体5を閉めたとして
も、展示商品状態表示部12が商品展示台6に当接し、
押圧されることにより立上がり状態に回動復帰可能な位
置である。
【0017】したがって、上記の構成によれば、特に、
商品展示室4の看板3の裏側とサブパネル10の展示商
品状態表示部12の表面との間の選択ボタン装着部11
上に侵入した虫やゴミ等の異物Gを取り除くために清掃
するには、図12に示す扉体2の開扉状態において、中
間扉体5を開き、図2に示すように、商品展示台6をサ
ブパネル10から離間させる。
【0018】次いで、図2に2点破線で示すように、前
記サブパネル10の展示商品状態表示部12を回転させ
て、前記商品展示室4の看板3側から離間する方向に向
け移動させる。このとき図2の実線で示すように、展示
商品状態表示部12の切欠部12Fに規制部材17の上
部17Bが嵌入し、く字型の部位に展示商品状態表示部
12の底面12Eが当接し、回動が規制されるととも
に、軸となるヒンジピン15よりも重心が後方になるた
めに展示商品状態表示部12は、規制部材17に当接し
た状態で支持される。このことにより、サブパネル10
の選択ボタン装着部11の上面を開放し、これによっ
て、商品展示室4の看板3側にサブパネル10を取付け
たままの状態で清掃を行うことを可能にしている。
【0019】清掃を終了した後、展示商品状態表示部1
2を回動して選択ボタン装着部11の上方に立上がり状
態にして中間扉体5を閉じるが、自動販売機の管理者が
展示商品状態表示部12を回動し忘れた場合、図3に示
すように、展示商品状態表示部12の折返部12Aの頂
部に商品展示台6の先端の折返部6Aが当接して押圧さ
れ、中間扉体5の閉動作に連動して展示商品状態表示部
12を立ち上がり状態に戻すことができる。
【0020】なお、規制部材17は取付ネジ16により
共締している構成であるので、着脱自在であり、展示商
品状態表示部12を全開にしたいときや不必要なときは
取外すことができる。次に第2の実施例を図4から図7
を用いて説明する。なお、この発明に係る図示の第2の
実施例において、従来構造及び第1の実施例の自動販売
機と構成が重複する部分は同一符号を用いて説明する。
【0021】図6及び図7は商品展示室4を上方から見
た平面図であり、軸18を中心として扉体2及び中間扉
体5が開閉する。商品展示台6にはサンプル商品Sを接
続するための開口部6Bが設けられており、選択ボタン
装着部11は軸18側の一端にサイドカバ−20を設け
ている。該サイドカバ−20は側壁20Aと、上縁20
Bと、下縁20Cとから構成され商品展示台6側に向か
って開口した略コ字型である。コ字型の内部には各選択
ボタン7と接続するハ−ネスをまとめて配線する。まと
められたハ−ネスは下縁20Cの端部から突出した支持
片20Dにより支持される。上縁20Bには、規制部材
となる段差部20Eが設けられ、展示商品状態表示部1
2の端部の側壁12Gが段差部20Eに挿入している。
【0022】第2の実施例に基づき、商品展示室4の看
板3の裏面とサブパネル10の展示商品状態表示部12
の表面との間の選択ボタン装着部11上に侵入した虫や
ゴミ等の異物Gを取り除くために清掃するには、扉体2
の開扉状態において、中間扉体5を開き、図7に示すよ
うに、商品展示台6をサブパネル10から離間させる。
【0023】次いで、図5に示すように、前記サブパネ
ル10の展示商品状態表示部12を回転させて、前記商
品展示室4の看板3側から離間する方向に向け移動させ
る。このとき、展示商品状態表示部12の側壁12Gに
段差部20Eの縁部20Fが当接し、回動が規制される
とともに、軸となるヒンジピン15よりも重心が後方に
なるために展示商品状態表示部12は、縁部20Fに当
接した状態で支持される。このことにより、サブパネル
10の選択ボタン装着部11の上面を開放し、これによ
って、商品展示室4の看板3側にサブパネル10を取付
けたままの状態で清掃を行うことを可能にしている。
【0024】清掃を終了した後、展示商品状態表示部1
2を回動して選択ボタン装着部11の上方に立上がり状
態にして中間扉体5を閉じるが、自動販売機の管理者が
展示商品状態表示部12を回動し忘れた場合、図3に示
すように、展示商品状態表示部12の折返部12Aの頂
部に商品展示台6の先端の折返部6Aが当接して押圧さ
れ、中間扉体5の閉動作に連動して展示商品状態表示部
12を立ち上がり状態に戻すことができる。
【0025】次に第3の実施例を図8から図10を用い
て説明する。なお、この発明に係る図示の第3の実施例
において、従来構造及び第1,第2の実施例の自動販売
機と構成が重複する部分は同一符号を用いて説明する。
すなわち、この発明に係る自動販売機の商品展示装置
は、図8乃至図10に示すように、商品展示室4の前面
部を形成する看板3側に取付けられるサブパネル10
を、選択ボタン装着部11と、この選択ボタン装着部1
1上で看板3と近接したに立上がり状態で配置される展
示商品状態表示部12とで分離形成し、この展示商品状
態表示部12をヒンジブラケット13及び14を介して
ヒンジピン15にて前記選択ボタン装着部11に互いに
軸支させて連結して回転可能にするとともに、ヒンジピ
ン15に付勢手段であるコイルバネ21を挿通させて、
一端を選択ボタン装着部11に係合支持するとともに、
他端を展示商品状態表示部12に係合支持することによ
り、前記展示商品状態表示部12を前記看板3側から離
間した状態に移動可能にしてなるとともに、展示商品状
態表示部12を看板3と近接した位置に付勢され位置し
ている。
【0026】選択ボタン装着部11には、前記ヒンジブ
ランケット14と、看板3に取り付けるための取付ネジ
16が挿入する孔部11Bと、各選択ボタン7に対応し
て選択ボタン7とハ−ネス等が連通する孔部7Aが設け
られている。ヒンジブランケット14には、コイルバネ
21の一端を挿入係止する開孔22が設けられている。
【0027】展示商品状態表示部12は、ヒンジブラン
ケット13と、コイルバネ21の他端を挿入係止する開
孔23を設けた係止片24と、側壁12Gとを設けてい
る。したがって、上記の構成によれば、特に、商品展示
室4の看板3の裏面とサブパネル10の展示商品状態表
示部12の表面との間の選択ボタン装着部11上に侵入
した虫やゴミ等の異物Gを取り除くために清掃するに
は、図10に示すように、中間扉体5を開き、商品展示
台6をサブパネル10から離間させる。
【0028】次いで、前記サブパネル10の展示商品状
態表示部12をコイルバネ21の付勢力に抗して回転さ
せて、前記商品展示室4の看板3側から離間する方向に
向け移動させる。このことにより、サブパネル10の選
択ボタン装着部11の上面を開放し、これによって、商
品展示室4の看板3側にサブパネル10を取付けたまま
の状態で清掃を行うことを可能にしている。
【0029】清掃を終了した後、展示商品状態表示部1
2の支持を開放することにより、展示商品状態表示部1
2はコイルバネ21に付勢されて、看板3と近接した位
置に復帰回動して展示商品状態表示部12を立ち上がり
状態に戻すことができる。
【0030】
【発明の効果】上記した本発明により、商品展示室の看
板側にサブパネルを取り付けたままの状態で、商品展示
室の看板とサブパネルの展示商品状態表示部との間の清
掃を簡便かつ容易に行うことができるとともに、万一展
示商品状態表示部を看板と近接した状態に戻し忘れた場
合、中間扉体を閉じることにより商品展示台に押圧され
看板と近接した状態に戻るので、確実に表示を行うこと
ができ、また展示商品状態表示部の破損等を防止するこ
とができる。
【0031】さらに、規制部材は着脱自在であるので、
展示商品状態表示部を全開にしたいときや不必要なとき
は取外すことができ、さらに清掃を容易に行うことがで
きる。また、展示商品状態表示部を看板と近接した状態
に戻るように付勢する付勢手段を設けたことにより、展
示商品状態表示部を回動させた後、支持を開放すると展
示商品状態表示部は付勢手段により看板と近接した状態
に戻るので、確実に表示を行うことができ、また展示商
品状態表示部の破損等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すサブパネルを後方
から見た分解斜視図。
【図2】本発明の第1の実施例の動作を示す要部拡大側
面図。
【図3】本発明の第1の実施例の展示商品状態表示部が
商品展示台に当接して回動する動作を示す要部拡大側面
図。
【図4】本発明の第2の実施例を示す要部拡大側面図。
【図5】本発明の第2の実施例の展示商品状態表示部を
看板から離間させた状態を示す要部拡大側面図。
【図6】本発明の第2の実施例の商品展示室の要部の構
成を示す平面図。
【図7】本発明の第2の実施例の商品展示室の中間扉体
を開放した状態を示す要部構成の平面図。
【図8】本発明の第3の実施例を示す要部拡大側面図。
【図9】本発明の第3の実施例を示すサブパネルの要部
拡大背面図。
【図10】本発明の第3の実施例の展示商品状態表示部
を看板から離間させた状態を示す要部拡大側面図。
【図11】従来の自動販売機の全体構成を概略的に示す
正面図。
【図12】従来の商品展示室の開扉状態を示す斜視図。
【図13】従来のサブパネルの分解斜視図。
【図14】従来のサブパネルの要部拡大側面図。
【図15】従来のサブパネルと商品展示台との離間状態
における展示商品状態表示部の回転状態を示す要部拡大
側面図。
【図16】従来の展示商品状態表示部が看板と離間した
状態で中間扉体を閉じた状態を示す要部拡大側面図。
【符号の説明】
2 扉体 3 看板 4 商品展示室 5 中間扉体 6 商品展示台 7 選択ボタン 10 サブパネル 11 選択ボタン装着部 12 展示商品状態表示部 17 規制部材 21 コイルバネ S サンプル商品
フロントページの続き (72)発明者 金古 航 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 平4−120177(JP,U) 実開 平4−120176(JP,U) 実開 昭58−63675(JP,U) 実開 平2−116994(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 9/00 - 9/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の前面部に透明な看板を介して商品
    展示室を設け、かつこの商品展示室の裏面を中間扉体で
    開閉可能にするとともに、前記看板の裏面側にサブパネ
    ルを取付けてなる一方、前記中間扉体側にサンプル商品
    が載置される商品展示台を前記サブパネルに対応させて
    取付けてなる自動販売機の商品展示装置において、 前記サブパネルは、選択ボタンを装着する選択ボタン装
    着部と、該選択ボタン装着部に連結され看板と近接した
    状態と看板から離間した状態に移動可能である展示商品
    状態表示部と、該展示商品状態表示部が看板から離間し
    た状態において中間扉体を閉めた際に展示商品状態表示
    部が商品展示台に押圧され看板と近接した状態に復帰可
    能な位置に展示商品状態展示部を位置させる規制部材と
    からなることを特徴とする自動販売機の商品展示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の規制部材を着脱自在と
    したことを特徴とする自動販売機の商品展示装置。
  3. 【請求項3】 本体の前面部に透明な看板を介して商品
    展示室を設け、かつこの商品展示室の裏面を中間扉体で
    開閉可能にするとともに、前記看板の裏面側にサブパネ
    ルを配列して取付けてなる一方、前記中間扉体側にサン
    プル商品が載置される商品展示台を前記サブパネルに対
    応させて取付けてなる自動販売機の商品展示装置におい
    て、 前記サブパネルは、選択ボタンを装着する選択ボタン装
    着部と、該選択ボタン装着部に連結され看板と近接した
    状態と看板から離間した状態に移動可能である展示商品
    状態表示部と、該展示商品状態表示部を看板と近接した
    状態に位置するように付勢する付勢手段を備え、展示商
    品状態表示部を押圧して付勢手段に抗して展示商品状態
    表示部を回動させることにより看板と展示商品状態表示
    部を離間させ、展示商品状態表示部の押圧を解除するこ
    とにより展示商品状態表示部は付勢手段により付勢され
    看板と近接した状態に位置することを特徴とする自動販
    売機の商品展示装置。
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