JPH063799Y2 - 計量カップ付き液体容器 - Google Patents
計量カップ付き液体容器Info
- Publication number
- JPH063799Y2 JPH063799Y2 JP7549188U JP7549188U JPH063799Y2 JP H063799 Y2 JPH063799 Y2 JP H063799Y2 JP 7549188 U JP7549188 U JP 7549188U JP 7549188 U JP7549188 U JP 7549188U JP H063799 Y2 JPH063799 Y2 JP H063799Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measuring cup
- cylinder
- stopper
- screw
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は、計量カップ付き液体容器に係る。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 従来、この種の容器に、スクイズタイプの容器体の口頚
部に計量カップを装着し、該計量カップの底壁適所に上
下に貫通する起立筒を設け、該起立筒から容器体内へパ
イプを垂下させたものがある。
部に計量カップを装着し、該計量カップの底壁適所に上
下に貫通する起立筒を設け、該起立筒から容器体内へパ
イプを垂下させたものがある。
これによると、容器体を圧搾して、中の液体をパイプを
通じて計量カップ内へ送り込むと、その起立筒の高さま
で液体を入れることができ、余分は、パイプを経て容器
体内に戻る。したがって、起立筒の高さに応じて定量取
出しができる。
通じて計量カップ内へ送り込むと、その起立筒の高さま
で液体を入れることができ、余分は、パイプを経て容器
体内に戻る。したがって、起立筒の高さに応じて定量取
出しができる。
しかし、この従来のものでは、その定量取出しに係る取
出し量を任意に調整できない不便があった。
出し量を任意に調整できない不便があった。
本案は、斯る従来の欠点を除去しようとするものであ
る。
る。
「課題を解決するための手段」 本案は、液体を収容するスクイズタイプの容器体１の口
頚部11に計量カップ２を装着し、該計量カップの底壁21
には、上下に開通する起立螺筒22を起立させると共に、
該起立螺筒に連通させてパイプ３を垂下させ、また、起
立螺筒22には、小さな水平の栓板41の下面から螺栓筒42
を垂設した栓体４を、螺栓筒42を以て昇降調整自在に螺
合させ、その螺栓筒42の上端部に窓孔43,43を穿設して
成る。
頚部11に計量カップ２を装着し、該計量カップの底壁21
には、上下に開通する起立螺筒22を起立させると共に、
該起立螺筒に連通させてパイプ３を垂下させ、また、起
立螺筒22には、小さな水平の栓板41の下面から螺栓筒42
を垂設した栓体４を、螺栓筒42を以て昇降調整自在に螺
合させ、その螺栓筒42の上端部に窓孔43,43を穿設して
成る。
「作用」 如上の構成であるから、容器体１を圧搾すると、中の液
体が加圧されて、パイプ３、栓体４の螺栓筒42及び窓孔
43,43を経て計量カップ２内に流入する。
体が加圧されて、パイプ３、栓体４の螺栓筒42及び窓孔
43,43を経て計量カップ２内に流入する。
流入した液体が窓孔43,43のレベルに達したところで圧
搾を止めると、窓孔43,43の下辺より上位にある液体
は、余分なものとして、窓孔43,43、螺栓筒42、パイプ
３を逆流して容器体１内に戻り、したがって、計量カッ
プ２内では、窓孔43,43の下辺を基準とする定量取出し
が得られ、これを、全体を傾けることにより注出すれば
よい。
搾を止めると、窓孔43,43の下辺より上位にある液体
は、余分なものとして、窓孔43,43、螺栓筒42、パイプ
３を逆流して容器体１内に戻り、したがって、計量カッ
プ２内では、窓孔43,43の下辺を基準とする定量取出し
が得られ、これを、全体を傾けることにより注出すれば
よい。
ところで、栓体４を螺動昇降させれば、上記窓孔43,43
の下辺を昇降調整でき、したがって、定量取出しに係る
取出し量を任意に変更できる。
の下辺を昇降調整でき、したがって、定量取出しに係る
取出し量を任意に変更できる。
その栓体４を十分に螺下降させ、締め付ければ、起立螺
筒22を閉口でき、栓としての機能を発揮させることがで
きる。
筒22を閉口でき、栓としての機能を発揮させることがで
きる。
「実施例」 図面は、本案の実施例を示している。
図において、１は、液体を収容するスクイズタイプの容
器体、２は、該容器体の口頚部11に着脱自在に螺着した
計量カップ、３は、該計量カップから垂設したパイプ、
４は、計量カップに装着した栓体、５は、容器体の口頚
部11内に嵌着した注出栓であり、これらは合成樹脂から
成る。
器体、２は、該容器体の口頚部11に着脱自在に螺着した
計量カップ、３は、該計量カップから垂設したパイプ、
４は、計量カップに装着した栓体、５は、容器体の口頚
部11内に嵌着した注出栓であり、これらは合成樹脂から
成る。
容器体１は、口頚部11の外周に螺条12を、また、内周に
環状の突条13を周設している。
環状の突条13を周設している。
計量カップ２は、下端に、上記口頚部11に着脱自在に螺
合する螺筒23を垂設し、底壁21の中央に、２段に膨隆し
かつ上下に開通する起立螺筒22を設けており、また、口
部に蓋体24を着脱自在に嵌着し、該蓋体を後部にて計量
カップ２と薄肉ヒンジ片25を以て一体に連設している。
合する螺筒23を垂設し、底壁21の中央に、２段に膨隆し
かつ上下に開通する起立螺筒22を設けており、また、口
部に蓋体24を着脱自在に嵌着し、該蓋体を後部にて計量
カップ２と薄肉ヒンジ片25を以て一体に連設している。
パイプ３は、上端を上記起立螺筒22に嵌合させて垂設
し、下端を容器体１の底近くにまで伸出させている。
し、下端を容器体１の底近くにまで伸出させている。
栓体４は、小円板の水平の栓板41の下面に、上記起立螺
筒22へ螺入させる螺栓筒42を垂設し、該螺栓筒の上端部
に窓孔43,43を穿設して成り、螺栓筒42を以て起立螺筒2
2へ昇降調整自在に螺合させている。
筒22へ螺入させる螺栓筒42を垂設し、該螺栓筒の上端部
に窓孔43,43を穿設して成り、螺栓筒42を以て起立螺筒2
2へ昇降調整自在に螺合させている。
注出栓５は、周壁51と底壁52とによりカップ状に形成す
ると共に、底壁52から上下に開通する注出樋53を起立し
て成り、周壁51を以て上記口頚部11内に嵌着し、突条13
に支持させている。
ると共に、底壁52から上下に開通する注出樋53を起立し
て成り、周壁51を以て上記口頚部11内に嵌着し、突条13
に支持させている。
而して、上述のようにして使用するが、注出に当たって
は、蓋体24を開蓋させればよい。また、計量カップ２を
螺脱すると共に、パイプ３を引き抜けば、注出栓５を用
いて容器体１内の液体を具合よく注出できる。
は、蓋体24を開蓋させればよい。また、計量カップ２を
螺脱すると共に、パイプ３を引き抜けば、注出栓５を用
いて容器体１内の液体を具合よく注出できる。
「考案の効果」 本案によれば、栓体４を螺動昇降させることにより、定
量取出しに係る取出し量を任意に調整でき、使用上頗る
便利重宝である。
量取出しに係る取出し量を任意に調整でき、使用上頗る
便利重宝である。
また、栓体４を螺下降させ締め付けることにより、起立
螺筒22を閉塞でき、不意の液体の流出を防止でき、内容
物を収容した状態で商品流通過程にのせることができ
る。
螺筒22を閉塞でき、不意の液体の流出を防止でき、内容
物を収容した状態で商品流通過程にのせることができ
る。
図面は、本案の実施例を示す縦断面図である。 １…容器体、２…計量カップ ３…パイプ、４…栓体 ５…注出栓、11…口頚部 21…底壁、22…起立螺筒 41…栓体、42…螺栓筒 43…窓孔
Claims (1)
- 【請求項１】液体を収容するスクイズタイプの容器体１
の口頚部11に計量カップ２を装着し、該計量カップの底
壁21には、上下に開通する起立螺筒22を起立させると共
に、該起立螺筒に連通させてパイプ３を垂下させ、ま
た、起立螺筒22には、小さな水平の栓板41の下面から螺
栓筒42を垂設した栓体４を、螺栓筒42を以て昇降調整自
在に螺合させ、その螺栓筒42の上端部に窓孔43,43を穿
設したことを特徴とする計量カップ付き液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7549188U JPH063799Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 計量カップ付き液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7549188U JPH063799Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 計量カップ付き液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01179848U JPH01179848U (ja) | 1989-12-25 |
| JPH063799Y2 true JPH063799Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31300555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7549188U Expired - Lifetime JPH063799Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 計量カップ付き液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063799Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-07 JP JP7549188U patent/JPH063799Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01179848U (ja) | 1989-12-25 |
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