JPH0635292Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH0635292Y2
JPH0635292Y2 JP1987140443U JP14044387U JPH0635292Y2 JP H0635292 Y2 JPH0635292 Y2 JP H0635292Y2 JP 1987140443 U JP1987140443 U JP 1987140443U JP 14044387 U JP14044387 U JP 14044387U JP H0635292 Y2 JPH0635292 Y2 JP H0635292Y2
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JP
Japan
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light receiving
lamp
light
lighting
optical
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JP1987140443U
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JPS6444522U (ja
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克行 清積
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、光リモコン方式によって照明ランプの点滅を
遠隔制御するようにした照明器具に関するのもである。
[背景技術] 一般に、照明器具の点滅はプルスイッチの引き紐によっ
て行う場合が多いが、引き紐があるためにデザイン的に
すっきりしたものが得られない上、寝ころんだ状態から
照明の点滅を行う場合において、引き紐の操作が煩わし
いという問題があった。そこで、電波、光(赤外線)、
超音波を用いて照明の点滅を遠隔制御するようにし、寝
たまま照明の点滅を行えるようにしたものが考えられて
おり、このうち光リモコン方式のものが操作性、価格の
点から広く用いられている。
第8図は、光リモコン手段の光受信器3bの構成を示すブ
ロック回路図であり、光送信器3aから発せられる制御光
を受光する受光部4と、受光部出力を信号処理して照明
ランプ1の点滅を制御する制御回路部5とで構成され、
制御回路部5は、増幅回路10と、検波回路11と、出力制
御回路12と、照明制御用リレー13と、電源回路14とで形
成されている。
ところで、従来、このような光リモコン手段を用いて照
明ランプ1の点滅を遠隔制御するようにしたこの種の照
明器具において、照明ランプ1からの光(赤外線)が光
受信器3bの受光部4に入射し、動作性能の低下や誤動作
が起きるという問題があった。例えば、第7図に示すよ
うな2本の直管蛍光ランプを照明ランプ1として具備し
た照明器具に第8図に示すような光リモコン手段を設け
て遠隔制御可能にする場合において、第9図に示すよう
に、光受信器3bの受光部4を2本の照明ランプ1間ある
いは各照明ランプ1の外側方に配置した場合、光受信器
3bの受光部4に照明ランプ1の光が入射し、動作性能の
低下や誤動作が生じるという問題があった。なお、第7
図に示す照明器具は、照明器具本体2にランプソケット
6および安定器8が取着され、下カバー7が止具7aによ
って覆着されるようになっている。また他の従来例とし
て、特開昭58-181204号公報、及び実開昭62-142115号公
報には、光受信器の受光部を照明ランプの外側で且つ照
明ランプの上方に配した構造が開示されているが、こら
れ従来例では、照明ランプの上方に配置した受光部の下
方を挿通孔付き反射板や上面板で覆っているため、受光
部におけるリモコンの赤外線の受光感度が極めて低くな
るという問題がある。しかも、反射板や上面板を設ける
必要があるために、部品点数が増加して構造が複雑化す
るという問題もある。さらに他の従来例として、実開昭
63-178012号公報には、受光部の周辺をケースで覆うと
共にケースの下部に設けた筒部を介してリモコンの赤外
線を受光部に受光させる構造が開示されているが、この
従来例では、受光部は照明ランプの内側に配置されてい
るために、受光部を囲むケースと受光窓となる筒部が別
途必要であり、部品点数が増加して構造が複雑化すると
いう問題があり、さらに、受光部の受光範囲を広げよう
とすれば、筒部の開口幅を大きく広げる必要があり、こ
の場合、筒部の側方に位置する照明ランプからの光が筒
部で反射して室内に届かなくなり、部屋内の光レベルが
その分小さくなってしまい、照明器具本来の機能が損な
われるという問題もある。
[考案の目的] 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、反射板等を用いずに受光部の受光感
度の向上と不要光の感度低下とを同時に実現することが
できる照明器具を提供することにある。
[考案の開示] (構成) 本考案は、蛍光ランプよりなる照明ランプを具備し天井
に直付けされる照明器具本体と、光発信器および光受信
器よりなり照明ランプを点滅する光リモコン手段とで構
成され、照明ランプの点滅を遠隔制御するようにした照
明器具において、光受信器の受光部を照明ランプ及びラ
ンプソケットを含む領域より外側で且つランプソケット
を挟んで照明ランプとは反対側の位置に配置することに
より、照明ランプの光によって遠隔制御の動作性能の低
下や誤動作が生じることがない照明器具を提供するもの
である。
(実施例1) 第1図および第2図は本考案一実施例を示すもので、蛍
光ランプよりなる照明ランプ1を具備し天井に直付けさ
れる照明器具本体2と、光発信器3aおよび光受信器3bよ
りなり照明ランプ1を点滅する光リモコン手段とで構成
され、照明ランプ1の点滅を遠隔制御するようにした照
明器具において、光受信器3bの受光部4をランプソケッ
ト6を含む領域より外側で且つランプソケットを挟んで
照明ランプとは反対側の位置(斜線を付した部分)に配
置したものである。第2図は受光部4の配設例を示すも
ので、実施例では、受光部4を第2図(a)(b)に示
すように下方乃至外下方に向けている。なお、第2図
(c)に示すように内下方に向けると、照明ランプ1の
光が下カバー7に反射して入射することになって従来例
と同様の問題が生じる場合があるので望ましくない。
いま、光受信器3aから発せられる制御光は、光受信器3b
の受光部4にて受光され、制御光にて伝送される制御信
号に基いて照明ランプ1の点滅が行なわれるようになっ
ている。ここに、受光部4を構成するフォトダイオー
ド、フォトトランジスタなどの受光素子の受光感度分布
は、第3図に示すようになっており、半値角θ(最大感
度の1/2の感度範囲)外の光の受光性能が低いので、こ
のような受光素子よりなる受光部4が照明ランプ1及び
ランプソケット6を含む領域より外側で且つランプソケ
ット6を挟んで照明ランプ1とは反対側の位置に配置さ
れていることにより、受光範囲が広くなり、光発信器3a
からの制御光を受光部4にて受光し易くすることができ
ると同時に、この受光部4はランプソケット6を挟んで
照明ランプ1とは反対側に位置しているので、照明ラン
プ1の光はランプソケット6にて遮られて受光部4に入
射され難くなる。従って、受光部4においては光発信器
3aからの制御光の受光感度を高めつつ、光発信器3aから
の制御光以外の不要光(照明ランプ1の光など)の受光
感度を低くすることができるので、受光部4の周辺に反
射板を設けたり、或いは受光部4の周辺をケースで囲ん
だりする必要がなくなり、部品点数の増加を防いで構造
を簡略化することができる結果、遠隔制御の動作性能の
低下や誤動作が生じるのを確実に防止できると共に、受
光部4における不要光の受光感度を簡単にしかも確実に
低下させることができるという利点がある。さらに受光
部4を第2図(a)(b)に示すように下方乃至外下方
に向けた場合、下カバー7による反射光が半値角θ外に
なるので、受光部4には照明ランプ1の光および下カバ
ーによる反射光が入射し難い上、不要光(光発信器3aか
らの制御光以外の光)の受光感度が低くなって、照明ラ
ンプ1の光によって遠隔制御の動作性能の低下や誤動作
が生じることがない。また、不要光に対する感度が低い
分だけ光発信器3aの制御光のレベルを小さくすることが
できるので、電池駆動式の光発信器3aの消費電力を少な
くして電池寿命を長くすることができ、経済的な光発信
器3aを形成できることになる。
(実施例2) 第4図は他の実施例を示すもので、U字型蛍光ランプを
照明ランプ1として用いた照明器具に光リモコン手段を
設けた他の実施例を示すもので、光受信器3bの受光部4
はランプソケット6を含む外方(斜線を付した部分)に
配設されており、照明ランプ1の光による動作性能の低
下や誤動作が生じないようにしている。
(実施例3) 第5図および第6図は、丸型蛍光ランプを照明ランプ1
として用いた照明器具に光リモコン手段を設けた他の実
施例を示すもので、ランプソケット6aをL字型に形成し
て、ランプソケット6a内に光受信器3bを内蔵し、ランプ
ソケット6aの外方の端面に光受信器3aの受光部4を設け
たものであり、照明ランプ1の光による動作性能の低下
や誤動作が生じないようにしている。
[考案の効果] 本考案は上述のように、蛍光ランプよりなる照明ランプ
を具備し天井に直付けされる照明器具本体と、光発信器
および光受信器よりなり照明ランプを点滅する光リモコ
ン手段とで構成され、照明ランプの点滅を遠隔制御する
ようにした照明器具において、光受信器の受光部を照明
ランプ及びランプソケットを含む領域より外側で且つラ
ンプソケットを挟んで照明ランプとは反対側の位置に配
置したものであり、受光部の周辺に反射板を設けたり、
或いは受光部の周辺をケースで囲んだりしなくても、必
照明ランプの光が受光部に入射しなくなるので、遠隔制
御の動作性能の低下を確実に防止できると共に不要光の
受光感度を低下させて誤動作を確実に防止できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の下面図、第2図(a)(b)
(c)は同上の受光部の配設例を示す図、第3図は同上
の動作説明図、第4図は他の実施例の下面図、第5図
(a)はさらに他の実施例の要部斜視図、第5図(b)
は同上の要部側面図、第6図は同上の要部斜視図、第7
図は本考案に係る照明器具の分解斜視図、第8図は本考
案に係る光リモコン手段の概略構成を示すブロック図、
第9図は従来例の下面図である。 1は照明ランプ、2は照明器具本体、3aは光発信器、3b
は光受信器、4は受光部、6はランプソケットである。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛍光ランプよりなる照明ランプを具備し天
    井に直付けされる照明器具本体と、光発信器および光受
    信器よりなり照明ランプを点滅する光リモコン手段とで
    構成され、照明ランプの点滅を遠隔制御するようにした
    照明器具において、光受信器の受光部を照明ランプ及び
    ランプソケットを含む領域より外側で且つランプソケッ
    トを挟んで照明ランプとは反対側の位置に配置したこと
    を特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】受光部を下方乃至外下方に向けたことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の照明器
    具。
JP1987140443U 1987-09-14 1987-09-14 照明器具 Expired - Lifetime JPH0635292Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987140443U JPH0635292Y2 (ja) 1987-09-14 1987-09-14 照明器具

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JP1987140443U JPH0635292Y2 (ja) 1987-09-14 1987-09-14 照明器具

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JPS6444522U JPS6444522U (ja) 1989-03-16
JPH0635292Y2 true JPH0635292Y2 (ja) 1994-09-14

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ID=31404617

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58181204A (ja) * 1982-03-13 1983-10-22 松下電工株式会社 照明器具
JPS62142115U (ja) * 1986-02-28 1987-09-08
JPS63178012U (ja) * 1987-05-08 1988-11-17

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JPS6444522U (ja) 1989-03-16

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