JP2571540Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2571540Y2
JP2571540Y2 JP1855792U JP1855792U JP2571540Y2 JP 2571540 Y2 JP2571540 Y2 JP 2571540Y2 JP 1855792 U JP1855792 U JP 1855792U JP 1855792 U JP1855792 U JP 1855792U JP 2571540 Y2 JP2571540 Y2 JP 2571540Y2
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fluorescent lamp
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幸二 松尾
久吉 野瀬
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、リモコン付照明器具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からリモコン付照明器具が知られて
いる。すなわち天井直付けの照明器具においては、図
5、図6に示すように透光性のグローブ2内部にリモコ
ン受信部である受信用ブロック3を配置し、蛍光ランプ
5よりの直射光の影響を受けないように照明器具本体1
の下面部に蛍光ランプ5よりも下方に位置するように支
持アングル20を下方に向けて突出するように取付け、
この支持アングル20の下面部に受信用ブロック3を設
け、受信用ブロック3の前面である下面部には蛍光ラン
プ5の光の影響を小さくするための干渉膜フィルター2
1を設けてある。
【0003】また、吊り下げ型の照明器具においては、
図7に示すように吊り下げ型の照明器具の照明器具本体
1の上面に受信用ブロック3を配置していて照明器具本
体1の下面部に設ける蛍光ランプ5からの光の影響を受
けにくいようにしている。したがって、この図7に示す
従来例においては、干渉膜フィルター21などは備えて
いない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかして、リモコン付
照明器具における送信機22よりの信号は赤外光により
おこなっており、そのため周囲温度が低く、蛍光ランプ
5が周囲温度と同温度の状態で蛍光ランプを点灯させる
と、赤外光に近い光が蛍光ランプ5より発生し、この光
が照明器具本体1のリモコン受信部である受信用ブロッ
ク3に入り、外部よりの送信機22よりの信号を受け付
けなく、点灯状態を変えることができなくなる(不動作
状態)恐れがある。しかし、この状態も蛍光ランプ5の
管壁表面温度が上昇するにつれて、前記の赤外光の発光
量が低下するため、不動作状態は解除される。このよう
に低温状態で、蛍光ランプ5を点灯時、蛍光ランプ5の
光の影響により、リモコンの不動作が起こる。したがっ
て、実使用において、一般ユーザが冬、外出より帰宅し
た時、送信機22にて蛍光ランプ5を点灯させることは
できるが、しばらくの間は点灯モードを切り換えたり、
消灯することができない。同様に冬、夜中にトイレの為
に起きて蛍光ランプ5を点灯させることはできるが、ま
わりに寝ている人を気づかい、点灯モードを例えば豆電
球に切り換えようとしても、切り換えることができない
などという問題があり、頻度の問題ではあるが、実使用
上問題が生じる(周囲温度が低くても蛍光ランプ5が温
まると一度消灯して再度点灯すると前記蛍光ランプ5よ
りの赤外光の発生量は低下する)。したがって、上記の
現象において、照明器具本体1のリモコン受信部である
受信用ブロック3が蛍光ランプ5よりの影響を受けにく
い構造であればよく、図9のように照明器具本体1上面
に受信用ブロック3を配置すると良いが、図9に示すよ
うな構成の場合、送信機22よりの受信を直接受けるの
ではなく、天井面24に反射した信号を受けるため、天
井面24が反射のしやすい白色系統であれば良いが、天
井面24が反射のしにくい黒色系統の天井や、田舎の家
のように梁に取付けられた時、反射がしにくく、通常使
用状態で、リモコンが動作しにくいという問題がある。
また、同様に図7の吊り下げ型照明器具において、セー
ド2aが透光材で形成してあり、天井面24に光を照射
するタイプの器具も増えており、天井面が白色の場合逆
に蛍光ランプの光の影響を受けることになる。また、図
8のようにデザイン的に照明器具本体1の全面を覆うデ
ザインの場合、照明器具本体1の上面部の受信用ブロッ
ク3に信号が入りにくいものである。したがって、照明
器具本体1の上面部に受信用ブロック3を設けると取付
けられる場所によりリモコンの感度が変わるため、図5
のように照明器具本体1の下部に受信用ブロック3を設
ければ良いが、この場合、前記のように蛍光ランプ5の
影響を受け不動作が生じるという問題がある。また、図
5のように照明器具本体1の下面部に蛍光ランプ5より
も下方に位置するように支持アングル20を下方に向け
て突出するように取付け、この支持アングル20の下面
部に受信用ブロック3を設けたものにおいては、照明器
具本体1を取り外して床に置いた場合受信用ブロック3
が直接床に当たってトラブルを起こす恐れがある。
【0005】本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考
案したものであって、その目的とするところは、送信機
よりの信号を効率よく沢山集め、また、蛍光ランプより
の光の影響を少なくすることができ、また、照明器具の
取付け位置によりリモコン動作が変わらず、更に、照明
器具本体を取り外して床においてもレンズを傷つけるこ
とがない照明器具を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の照明器具は、リ
モコン付照明器具において、照明器具本体1の下面に透
光性のグローブ2を備え、グローブ2内に位置するよう
に照明器具本体1の下面部に受信用ブロック3を設ける
と共に受信用ブロック3の下面部に集光レンズ4を設
け、この集光レンズ4を照明器具本体1に取付ける蛍光
ランプ5の下面位置よりも上方に位置させ、上記集光レ
ンズ4を蛍光ランプ5からの直接光が入らない範囲での
視野角の広いレンズにより構成して成るものであって、
このような構成を採用することにより、上記した従来例
の問題点を解決して本考案の目的を達成したものであ
る。
【0007】
【作用】しかして、本考案によれば、リモコン付照明器
具において、照明器具本体1の下面に透光性のグローブ
2を備え、グローブ2内に位置するように照明器具本体
1の下面部に受信用ブロック3を設けると共に受信用ブ
ロック3の下面部に集光レンズ4を設け、この集光レン
ズ4を照明器具本体1に取付ける蛍光ランプ5の下面位
置よりも上方に位置させ、上記集光レンズ4を蛍光ラン
プ5からの直接光が入らない範囲での視野角の広いレン
ズにより構成してあることで、蛍光ランプ5よりの直接
光が受信用ブロック3に入らず、グローブ2内部の乱反
射光による影響を少なくして送信機からの信号を視野角
の広い集光レンズ4により集めて受信用ブロック3に送
信機からの信号をより多く受信できるようになったもの
であり、また、照明器具本体1を取り外した状態で床に
置いた場合、集光レンズ4を傷付けたりしないようにで
きたものである。
【0008】
【実施例】以下本考案を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。照明器具本体1は図1、図2に示す実施例
では下面部が略椀状をしており、下面部の中央部に受信
用ブロック3を収めて取付けるための凹部7が設けてあ
り、凹部7の縁に光を通さない不透過材料により形成し
たパネル8をねじ9により固着して取付けてある。パネ
ル8の中央部には図3、図4に示すように下方に向けて
不透過材料により形成した筒部10が設けてあり、更
に、この筒部10の下端部には集光レンズ4がはめ込ま
れ、レンズ押え11をはめ込んで集光レンズ4を押さえ
て支持してあり、また、受信用ブロック3を下面部に設
けたプリント配線板12をパネル8にねじ13により取
付けることで筒部10内の集光レンズ4の上方に受信用
ブロック3を配設してある。このようにパネル8に受信
用ブロック3や集光レンズ4を組み込み、パネル8を照
明器具本体1に取付けることで、ユニット化した組み立
てできるものである。なお、図1、図2において19は
照明器具本体1の上面部に取付けた白熱灯である。
【0009】照明器具本体1の略椀状の下面部には更に
ランプ受け具14が設けてあって、ランプ受け具14に
蛍光ランプ5を取付けてある。ここで、図1、図2に示
すように、集光レンズ4は照明器具本体1に取付ける蛍
光ランプ5の下面位置よりも上方に位置させてある。そ
して、上記集光レンズ4は上下段の蛍光ランプ5からの
直接光が入らない範囲での視野角の広いレンズにより構
成してある。例えば図2において角度θが集光レンズ4
の視野角であって、広い範囲における送信機からの信号
を集めてより多くの送信機からの信号をより多く受信用
ブロック3に受信できるようにしてある。また、照明器
具本体1には全体を覆うように透光性のグローブ2が設
けてある。
【0010】そして、集光レンズ4には上記のように蛍
光ランプ5からの直接光が入らなく、また、グローブ2
内面より距離があり、そして、パネル8より突出した位
置にあることで、蛍光ランプ5からの乱反射による影響
を少なくしている。しかして、冬、外出より帰宅した時
に点灯した時や、冬、夜中にトイレの為に起きて蛍光ラ
ンプ5を点灯した時のように、周囲温度が低く、蛍光ラ
ンプ5の管壁温度が低い時に、蛍光ランプ5より赤外光
に近い光が出て、点灯状態を変えるために送信機から信
号を送った場合、従来にあっては前述のようにリモコン
不動作が生じるが、上記したような本考案の構造によれ
ば、蛍光ランプ5より直接光が入らなく、また、グロー
ブ2内における乱反射光による影響を少なくしており、
また、集光レンズ4を蛍光ランプ5からの直接光が入ら
ない範囲での視野角の広いレンズで構成していることに
より、送信機よりの信号を多く集め、光ノイズよりも信
号を沢山受信用ブロック3に入るものであって、この結
果、点灯初期のリモコンの不動作が生じないようになっ
ている。そして、本考案においては、図6(b)のよう
に干渉膜フィルターを設けないので、リモコン動作を良
くしている。
【0011】
【考案の効果】本考案にあっては、上述のようにリモコ
ン付照明器具において、照明器具本体の下面に透光性の
グローブを備え、グローブ内に位置するように照明器具
本体の下面部に受信用ブロックを設けると共に受信用ブ
ロックの下面部に集光レンズを設け、この集光レンズを
照明器具本体に取付ける蛍光ランプの下面位置よりも上
方に位置させ、上記集光レンズを蛍光ランプからの直接
光が入らない範囲での視野角の広いレンズにより構成し
てあるので、蛍光ランプの直接光、乱反射光による影響
が少なく、送信機のリモコン信号を受け入れやすいた
め、リモコン動作が良いものであり、また、周囲の温度
が低い状態でもリモコン動作に問題がないものであり、
また、集光レンズを照明器具本体に取付ける蛍光ランプ
の下面位置よりも上方に位置させてあるので、照明器具
本体を外して床に置いても集光レンズ表面への傷付きが
ないものであり、更に、集光レンズにより広視野角で送
信機からの信号を受信でき、送信機から受信用ブロック
までの距離が短い場合、送信機から送信された信号の広
がりが狭くなって受信しにくくなるが、本考案によれ
ば、集光レンズにより広視野角で送信機からの信号を受
信できるので、例えば吊り下げ型照明器具で且つ使用者
が立って送信機を操作して信号を送るような場合でも確
実に受信できるものであり、また、従来の照明器具本体
の上面部に受信用ブロックを設けるもののように照明器
具の取付け位置によりリモコン動作が変わるというよう
なことがないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一部破断した正面図である。
【図2】同上の断面図である。
【図3】同上のパネルの取付け部分の拡大断面図であ
る。
【図4】同上の要部分解斜視図である。
【図5】従来例の一部破断した正面図である。
【図6】(a)は同上の支持アングルと受信用ブロック
との分解斜視図であり、(b)は正面図である。
【図7】他の従来例の一部破断した正面図である。
【図8】更に他の従来例の一部破断した正面図である。
【図9】同上の更に他の従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 照明器具本体 2 グローブ 3 受信用ブロック 4 集光レンズ 5 蛍光ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−332495(JP,A) 特開 平4−233897(JP,A) 特開 平4−291897(JP,A) 特開 平4−297200(JP,A) 特開 平4−297199(JP,A) 特開 平3−1487(JP,A) 特開 平3−230407(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 37/02 F21V 23/04 H04Q 9/00 341

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコン付照明器具において、照明器具
    本体の下面に透光性のグローブを備え、グローブ内に位
    置するように照明器具本体の下面部に受信用ブロックを
    設けると共に受信用ブロックの下面部に集光レンズを設
    け、この集光レンズを照明器具本体に取付ける蛍光ラン
    プの下面位置よりも上方に位置させ、上記集光レンズを
    蛍光ランプからの直接光が入らない範囲での視野角の広
    いレンズにより構成して成る照明器具。
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JPH0579898U JPH0579898U (ja) 1993-10-29
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