JPS6225003Y2 - - Google Patents

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JPS6225003Y2
JPS6225003Y2 JP1981073547U JP7354781U JPS6225003Y2 JP S6225003 Y2 JPS6225003 Y2 JP S6225003Y2 JP 1981073547 U JP1981073547 U JP 1981073547U JP 7354781 U JP7354781 U JP 7354781U JP S6225003 Y2 JPS6225003 Y2 JP S6225003Y2
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JP
Japan
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light
remote control
shield plate
light receiving
receiving element
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JP1981073547U
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JPS57185250U (ja
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、光信号を用いた遠隔操作装置の特に
受光部の構成に関し、誤動作のおそれのないもの
を提供しようとするものである。
テレビジヨン受像機等の遠隔操作装置として、
発光ダイオードから発する光を超音波周波数(30
〜50KHz)で変調した光信号を用いるものが多く
採用されている。ところが、最近、省エネルギー
対策の一還として、家庭用の螢光灯照明器具を高
周波点灯させることにより少ない電力で明るい照
明をさせるものが用いられてきている。しかる
に、そのような照明器具から発せられる照明光は
遠隔操作用の光信号に類似した周波数で変調され
ているものであるため、これが遠隔操作用の受光
装置に入射されていると受信回路では常に信号を
受信した状態になつてしまい、正規の遠隔操作信
号を受信して制御をすることができなくなるとい
う誤動作を生じている。
そこで、本考案はかかる不都合を解消した装置
を提供することを目的とするもので、以下、その
一実施例を示す図面を参照して詳細に説明する。
図は超音波周波数で変調された遠隔制御用の光
信号を受光する受光装置の部分を示すもので、図
において、1は受信回路の配線基板、2はその上
に固定されたホルダー、3はその前面に取り付け
られた光信号受光用のフオトPINダイオード等の
受光素子である。受信回路のヘツドエンドの部分
は2つのシールドケース4,5によりシールドさ
れており、さらに、受光素子3の周辺はシールド
板6によりシールドされていて、不要な電磁波雑
音等の混入が防止されている。シールド板6には
前面に受光窓7が形成され、前方からの遠隔制御
用の光信号が受光素子3に導かれる。8はシール
ド板6の周囲に設けられた保護用兼用のフイルタ
である。
かかる受光装置において、受光可能な範囲は前
方上下方向には軸線からほぼ30度づつ、前方左右
方向には軸線からほぼ45度づつになされているの
が一般的である。しかしながら、上述した如く、
高周波点灯された照明灯からの光による誤動作を
防止するため、本考案においては、シールド板6
の受光窓7の上部に前方上方からの光を遮るよう
に遮光部9を設けた点に特徴がある。このように
構成することにより、受光可能な範囲を、前方左
右方向の角度θは従来と同様ほぼ45度にし、前方
下方向の角度βもほぼ30度にするとともに、前方
上方向の角度αは従来よりも大幅に削減してほぼ
17度程度にする。
このようにすると、高周波点灯された照明灯が
受光素子3の前方3mの位置で上方1mの所に設
置されているとしても、その照明灯を受光素子3
から見た角度はほぼ18.4度となり、その照明灯か
らの光を遮光部9によつて有効に遮ぎることがで
きてその光による誤動作を有効に防止することが
できるものである。さらに、照明灯の設置位置
は、一般家庭においては上述の例よりもさらに受
光素子に近くかつさらに上方に設けられているの
が通常であるから、その場合にはさらに有効であ
る。
さらに、このように遮光部9を設けて前方上方
からの受光角度を制限するようにしても、通常の
遠隔操作のために手元送信器から光信号が発せら
れる位置はそれほど高くないのが一般的であるの
で、そのような通常の遠隔操作にはなんら差支え
はない。
以上詳述したように、本考案によれば、省エネ
ルギー対策として用いられてきている高周波点灯
された照明灯からの光を、シールド板の受光窓の
一部に前方上方からの光を遮るように設けた遮光
部によつて有効に遮つて受光素子に入射させない
ようにすることができ、それらの照明灯による遠
隔操作の誤動作を防止して正確な遠隔操作を行う
ことができるとともに、シールド効果も高めるこ
とができ、さらに、遮光部をシールド板より一体
に突設して設けているためコスト的にも安価に構
成できて実用上、極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における遠隔操作装
置の断側面図、第2図はそのX−X断下面図、第
3図は用いるシールド板の斜視図である。 1……配線基板、2……ホルダー、3……受光
素子、4,5……シールドケース、6……シール
ド板、7……受光窓、8……フイルタ、9……遮
光部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 超音波周波数で変調された遠隔操作用の光信号
    を受光する受光素子を設け、前面に受光窓を形成
    したシールド板を上記受光素子の周囲に設けると
    ともに、上記受光窓の一部に前方上方からの光線
    を遮ぎる遮光部を上記シールド板より一体に突設
    してなる遠隔操作装置。
JP1981073547U 1981-05-20 1981-05-20 Expired JPS6225003Y2 (ja)

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JPS57185250U JPS57185250U (ja) 1982-11-25
JPS6225003Y2 true JPS6225003Y2 (ja) 1987-06-26

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4944491U (ja) * 1972-07-25 1974-04-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4944491U (ja) * 1972-07-25 1974-04-18

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JPS57185250U (ja) 1982-11-25

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