JPH0718098Y2 - 自動点滅器付照明器具 - Google Patents
自動点滅器付照明器具Info
- Publication number
- JPH0718098Y2 JPH0718098Y2 JP71290U JP71290U JPH0718098Y2 JP H0718098 Y2 JPH0718098 Y2 JP H0718098Y2 JP 71290 U JP71290 U JP 71290U JP 71290 U JP71290 U JP 71290U JP H0718098 Y2 JPH0718098 Y2 JP H0718098Y2
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- JP
- Japan
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- automatic blinker
- light
- cover
- lighting fixture
- main body
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、外光による明るさを検知して自動的にランプ
を点滅させる自動点滅器付照明器具に関するものであ
り、特に自動点滅器の誤動作を防止できる自動点滅器付
照明器具にかかるものである。
を点滅させる自動点滅器付照明器具に関するものであ
り、特に自動点滅器の誤動作を防止できる自動点滅器付
照明器具にかかるものである。
従来、外光による明るさを検知して自動的にランプを点
滅させる自動点滅器付照明器具としては、ポーチライト
等として、自動点滅器8の受光部を第8図に示すような
透光性の自動点滅器カバー15で覆い、該自動点滅器カバ
ー15を照明器具14の外に露出させて自動点滅器8を照明
器具14に配設したものが知られている。
滅させる自動点滅器付照明器具としては、ポーチライト
等として、自動点滅器8の受光部を第8図に示すような
透光性の自動点滅器カバー15で覆い、該自動点滅器カバ
ー15を照明器具14の外に露出させて自動点滅器8を照明
器具14に配設したものが知られている。
ところが、このような自動点滅器付照明器具では、自動
点滅器カバー15は単に自動点滅器8の受光部を覆ってい
るだけであるため、照明器具を壁面に取り付けようとし
て、第9図に示すように、壁12及び天井13に近接して取
り付けられると、照明器具14自体から出た光が壁12や天
井13で反射し、自動点滅器8の受光部に入り、自己点滅
を繰り返す恐れがあった。
点滅器カバー15は単に自動点滅器8の受光部を覆ってい
るだけであるため、照明器具を壁面に取り付けようとし
て、第9図に示すように、壁12及び天井13に近接して取
り付けられると、照明器具14自体から出た光が壁12や天
井13で反射し、自動点滅器8の受光部に入り、自己点滅
を繰り返す恐れがあった。
本考案は、前記の背景に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、自己点滅の発生を防止できる自
動点滅器付照明器具を提供することにある。
の目的とするところは、自己点滅の発生を防止できる自
動点滅器付照明器具を提供することにある。
本考案による自動点滅器付照明器具は、点灯用電気部品
を配設してランプを装備した照明器具本体を壁面に固定
し、該照明器具本体にランプを覆うセードを取り付け、
外光を検知して前記ランプを点滅させる自動点滅器を非
透光性の一面から照明器具外に臨ませて配設した自動点
滅器付照明器具において、受光部を前記一面としての天
面に設けた透光孔に臨ませて自動点滅器を照明器具内に
配設し、前記透光孔を覆う透光性をカバーを照明器具に
取り付け、該カバーの透光面の一部を覆う非透光性のマ
スクを照明器具本体を固定した壁面に略平行な方向に摺
動自在に配設したものである。
を配設してランプを装備した照明器具本体を壁面に固定
し、該照明器具本体にランプを覆うセードを取り付け、
外光を検知して前記ランプを点滅させる自動点滅器を非
透光性の一面から照明器具外に臨ませて配設した自動点
滅器付照明器具において、受光部を前記一面としての天
面に設けた透光孔に臨ませて自動点滅器を照明器具内に
配設し、前記透光孔を覆う透光性をカバーを照明器具に
取り付け、該カバーの透光面の一部を覆う非透光性のマ
スクを照明器具本体を固定した壁面に略平行な方向に摺
動自在に配設したものである。
本考案によれば、カバーの透光面の一部を覆う非透光性
のマスクを移動させることにより、照明器具に近接した
壁面等で反射したこの照明器具自体からの光が自動点滅
器に受光されるのを防止できる。
のマスクを移動させることにより、照明器具に近接した
壁面等で反射したこの照明器具自体からの光が自動点滅
器に受光されるのを防止できる。
第1図ないし第7図は本考案の実施例を示すものであ
り、以下図面に基づき説明する。
り、以下図面に基づき説明する。
この実施例はいわゆるポーチライトであり、第1図に示
すように、薄板鋼板で略皿状に形成された照明器具本体
1は、その内底面に安定器2等の点灯用電気部品やラン
プ支持ばね3が配設されて天井13に近接した壁12に取り
付けられており、ランプ支持ばね3に保持された丸型蛍
光ランプ4が点灯可能なように配線接続されて少なくと
も前面は透光性材料で形成されたセード5で覆われてい
る。
すように、薄板鋼板で略皿状に形成された照明器具本体
1は、その内底面に安定器2等の点灯用電気部品やラン
プ支持ばね3が配設されて天井13に近接した壁12に取り
付けられており、ランプ支持ばね3に保持された丸型蛍
光ランプ4が点灯可能なように配線接続されて少なくと
も前面は透光性材料で形成されたセード5で覆われてい
る。
照明器具本体1の周縁には立ち上がり部1aに連接して外
鍔1bが形成されていて、セード5の一側面内面に突設さ
れた係合片5aが前記外鍔1bに係合している。また、セー
ド5の前記一側面に対向する他側面にはセード取付ねじ
6が挿通するねじ挿通孔5bが設けられ、セード5外面か
ら前記ねじ挿通孔5bに挿通したセード取付ねじ6が照明
器具本体1から突設されたセード取付部1cに螺合してセ
ード5が照明器具本体1に取り付けられている。照明器
具本体1の上端近傍には取付台7が突設され、自動点滅
器8がその受光部を上方に向けて前記取付台7に取り付
けられている。
鍔1bが形成されていて、セード5の一側面内面に突設さ
れた係合片5aが前記外鍔1bに係合している。また、セー
ド5の前記一側面に対向する他側面にはセード取付ねじ
6が挿通するねじ挿通孔5bが設けられ、セード5外面か
ら前記ねじ挿通孔5bに挿通したセード取付ねじ6が照明
器具本体1から突設されたセード取付部1cに螺合してセ
ード5が照明器具本体1に取り付けられている。照明器
具本体1の上端近傍には取付台7が突設され、自動点滅
器8がその受光部を上方に向けて前記取付台7に取り付
けられている。
照明器具本体1に取り付けられた状態で自動点滅器8の
受光部に対向するセード5の面は、自己点滅を防止する
ために非透光材料で形成されており、自動点滅器8の受
光部に対応する位置に透光孔5cが穿設されている。セー
ド5には前記透光孔5cを覆う略直方体状のカバー9が、
その長手方向を照明器具本体1に略平行になるようにし
てカバー取付ねじ10で取り付けられている。そして、カ
バー9には自動点滅器8の動作感度を調節するためのマ
スク11がカバー9の長手方向に摺動自在に取り付けられ
ている。
受光部に対向するセード5の面は、自己点滅を防止する
ために非透光材料で形成されており、自動点滅器8の受
光部に対応する位置に透光孔5cが穿設されている。セー
ド5には前記透光孔5cを覆う略直方体状のカバー9が、
その長手方向を照明器具本体1に略平行になるようにし
てカバー取付ねじ10で取り付けられている。そして、カ
バー9には自動点滅器8の動作感度を調節するためのマ
スク11がカバー9の長手方向に摺動自在に取り付けられ
ている。
カバー9及びマスク11の詳細構造は、第2図ないし第6
図に示すようになっている。セード5に取り付けられた
カバー9は、透光性樹脂で略直方体状に形成されてお
り、長手両端にはこのカバー9をセード5に取り付ける
ためのカバー取付ねじ10の頭部を納める取付凹部9aが設
けられている。この取付凹部9aにはねじ挿通孔9bが設け
られ、該ねじ挿通孔9bに挿通したカバー取付ねじ10をセ
ード5に螺合してカバー9はセード5に取り付けられる
ようになっている。また、カバー9の長手両側面にはそ
れぞれ、マスク11の摺動をガイドするガイド溝9cが設け
られている。マスク11は非透光性弾性樹脂で略コ字形に
形成されており、カバー9の両側面に摺接する両係止片
11aの先端近傍には内向きに突出した係止爪11bをそれぞ
れ有している。そして、マスク11は係止爪11bをカバー
9のガイド溝9cに嵌入して外れ防止された状態でカバー
9の透光面の一部を覆ってカバー9に摺動自在に取り付
けられている。
図に示すようになっている。セード5に取り付けられた
カバー9は、透光性樹脂で略直方体状に形成されてお
り、長手両端にはこのカバー9をセード5に取り付ける
ためのカバー取付ねじ10の頭部を納める取付凹部9aが設
けられている。この取付凹部9aにはねじ挿通孔9bが設け
られ、該ねじ挿通孔9bに挿通したカバー取付ねじ10をセ
ード5に螺合してカバー9はセード5に取り付けられる
ようになっている。また、カバー9の長手両側面にはそ
れぞれ、マスク11の摺動をガイドするガイド溝9cが設け
られている。マスク11は非透光性弾性樹脂で略コ字形に
形成されており、カバー9の両側面に摺接する両係止片
11aの先端近傍には内向きに突出した係止爪11bをそれぞ
れ有している。そして、マスク11は係止爪11bをカバー
9のガイド溝9cに嵌入して外れ防止された状態でカバー
9の透光面の一部を覆ってカバー9に摺動自在に取り付
けられている。
この自動点滅器付照明器具を使用する場合には、第7図
に示すように、照明器具本体の取付面である壁12に略平
行に摺動可能なようにマスク11がカバー9に取り付けら
れているので、この照明器具の一側面側に近接して位置
して照明器具自体からでた光の反射面となりうる側方の
壁12の側にマスク11を寄せることにより、側方の壁12で
の反射光をカットでき、点滅の感度は確保しながら自己
点滅のような誤動作は防止できる。
に示すように、照明器具本体の取付面である壁12に略平
行に摺動可能なようにマスク11がカバー9に取り付けら
れているので、この照明器具の一側面側に近接して位置
して照明器具自体からでた光の反射面となりうる側方の
壁12の側にマスク11を寄せることにより、側方の壁12で
の反射光をカットでき、点滅の感度は確保しながら自己
点滅のような誤動作は防止できる。
なお、自動点滅器は上記実施例のようにセード5の一面
から照明器具外に臨むのではなく、照明器具本体1が箱
状に形成される等した場合には照明器具本体1自体の一
面から照明器具外に臨むようになっていてもよい。
から照明器具外に臨むのではなく、照明器具本体1が箱
状に形成される等した場合には照明器具本体1自体の一
面から照明器具外に臨むようになっていてもよい。
本考案は前述の通り構成されているので、点滅の感度は
確保しながら自己点滅のような誤動作は防止できる自動
点滅器付照明器具を提供することができる。
確保しながら自己点滅のような誤動作は防止できる自動
点滅器付照明器具を提供することができる。
第1図ないし第7図は本考案の実施例を示すものであ
り、第1図は断面側面図、第2図は要部断面正面図、第
3図は要部断面側面図、第4図は要部平面図、第5図は
要部斜視図、第6図は要部の分解斜視図、第7図は使用
状態を説明する要部平面図である。第8図及び第9図は
本考案に対する従来例を示すものであり、第8図は自動
点滅器カバーの断面正面図、第9図は使用状態の正面図
である。 1……照明器具本体、2……安定器、3……ランプ支持
ばね、4……丸型蛍光ランプ、5……セード、5c……透
光孔、8……自動点滅器、9……カバー、9c……ガイド
溝、11……マスク、11a……係止片、11b……係止爪、12
……壁、13……天井。
り、第1図は断面側面図、第2図は要部断面正面図、第
3図は要部断面側面図、第4図は要部平面図、第5図は
要部斜視図、第6図は要部の分解斜視図、第7図は使用
状態を説明する要部平面図である。第8図及び第9図は
本考案に対する従来例を示すものであり、第8図は自動
点滅器カバーの断面正面図、第9図は使用状態の正面図
である。 1……照明器具本体、2……安定器、3……ランプ支持
ばね、4……丸型蛍光ランプ、5……セード、5c……透
光孔、8……自動点滅器、9……カバー、9c……ガイド
溝、11……マスク、11a……係止片、11b……係止爪、12
……壁、13……天井。
Claims (1)
- 【請求項1】点灯用電気部品を配設してランプを装備し
た照明器具本体を壁面に固定し、該照明器具本体にラン
プを覆うセードを取り付け、外光を検知して前記ランプ
を点滅させる自動点滅器を非透光性の一面から照明器具
外に臨ませて配設した自動点滅器付照明器具において、
受光部を前記一面としての天面に設けた透光孔に臨ませ
て自動点滅器を照明器具内に配設し、前記透光孔を覆う
透光性のカバーを照明器具に取り付け、該カバーの透光
面の一部を覆う非透光性のマスクを照明器具本体を固定
した壁面に略平行な方向に摺動自在に配設したことを特
徴とする自動点滅器付照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP71290U JPH0718098Y2 (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 自動点滅器付照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP71290U JPH0718098Y2 (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 自動点滅器付照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121623U JPH03121623U (ja) | 1991-12-12 |
JPH0718098Y2 true JPH0718098Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31504653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP71290U Expired - Fee Related JPH0718098Y2 (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 自動点滅器付照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0718098Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-09 JP JP71290U patent/JPH0718098Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03121623U (ja) | 1991-12-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |