JPH0635224Y2 - カメラ用モータ駆動シャッタ装置 - Google Patents

カメラ用モータ駆動シャッタ装置

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JPH0635224Y2
JPH0635224Y2 JP13839288U JP13839288U JPH0635224Y2 JP H0635224 Y2 JPH0635224 Y2 JP H0635224Y2 JP 13839288 U JP13839288 U JP 13839288U JP 13839288 U JP13839288 U JP 13839288U JP H0635224 Y2 JPH0635224 Y2 JP H0635224Y2
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一夫 秋元
俊昭 平井
美代司 谷川
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株式会社精工舎
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動焦点自動露出式カメラに用いられるカメラ
用モータ駆動シャッタ装置に関する。
〔従来技術〕
従来のカメラ用モータ駆動シャッタ装置は、たとえば実
願昭62−133112号の明細書、図面に見られるように、モ
ータにより焦点調節のためのレンズ作動と露光作動を順
次行なうようにしたカメラ用モータ駆動シャッタ装置に
おいて、露出作動後に撮影レンズの初期位置への復帰速
度をモータで制御するようにして、撮影レンズ復帰時の
衝撃を少なくしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のカメラ用モータ駆動シ
ャッタ装置にあっては、このシャッタ装置の各部材が初
期位置にある場合に、衝撃等の外力によって駆動部材が
露光作動域側に移動すると、この駆動部材の移動と連動
して開閉部材がセクタを開放作動させてしまう虞があっ
た。
また、このシャッタ装置を作動させて合焦、露出作動後
に駆動部材を初期位置に戻す場合に、この駆動部材が初
期位置を越えて露光作動域側にオーバーランしたりする
と、前述と同様に不慮にセクタを開放作動させてしまう
虞があった。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本考案は前記問題点を解決するため、初期位置か
ら一方向と他方向に振り分けられたレンズ作動域と露光
作動域を移動する駆動部材と、この駆動部材を前記一方
向または他方向に駆動するモータと、撮影レンズが取り
付けられ前記駆動部材と連動して前記レンズ作動域を移
動する距離部材と、この距離部材を初期位置方向へ付勢
する付勢部材と、前記駆動部材の前記露光作動域への移
動と連動してセクタを開閉する開閉部材と、撮影レンズ
の合焦位置で前記距離部材を係止する係止手段と、前記
駆動部材を露光作動域へ移動した後前記レンズ作動域へ
移動させると前記距離部材の係止状態を解除する解除手
段とを備えたカメラ用モータ駆動シャッタ装置におい
て、作動初期時に前記駆動部材が初期位置から露光作動
域側へ移動するのを阻止するための度決め部材と、前記
駆動部材がレンズ作動域側に一度移動することにより前
記阻止状態を解除して駆動部材が露光作動域側へ移動す
るのを可能とする解除部を設けた構成とし、また、前記
係止手段に係合可能な爪部を前記駆動部材に設け、作動
初期時に前記爪部が係止手段と係合することによって前
記駆動部材が初期位置から前記露光作動域側へ移動する
のを阻止し、前記駆動部材がレンズ作動域側に一度移動
することにより前記阻止状態を解除して駆動部材が露光
作動域側へ移動するのを可能とした構成としたものであ
る。
〔作用〕
このような構成のカメラ用モータ駆動シャッタ装置によ
れば、レリーズ前の初期位置の状態で衝撃等の外力によ
り駆動部材が露光作動域側へ移動しようとしても、駆動
部材は度決め部材や係止手段によって露光作動域側へ移
動するのが阻止される。従って駆動部材が不慮に開閉部
材を回動させてしまうことがなく、セクタを不慮に開放
作動させてしまうことを防止できる。
一方、合焦、露出作動後に駆動部材と距離部材とが初期
位置に戻るときに、駆動部材が初期位置を越えて露光作
動域側へオーバーランすることが阻止され、やはり不慮
にセクタを開放作動させてしまうことを防止できる。
〔実施例〕
以下、本考案によるカメラ用モータ駆動シャッタ装置の
一実施例について図面に基づいて説明する。
本考案の第1実施例を示す第1図から第4図において、
第1図はレリーズ前の初期状態の構成図であり、図中符
号1は、図示しない固定基板上に撮影レンズの光軸を中
心として回動自在に支持され、左旋方向(一方向)はレ
ンズ作動域、右旋方向(他方向)は露光作動域として双
方向に回動可能な駆動リング(駆動部材)で、これに
は、ステップモータMの回転をピニオン3およびアイド
ラー4を介して歯車連結する歯部1aと、後述する距離リ
ング2(距離部材)を連動させるためのピン1bと、右旋
方向の回動時、つまり露光作動時にセクタレバー5(開
閉部材)を介して図示しないセクタを開放させるための
カム部1cと、後述する合焦係止レバー6および解除レバ
ー7(解除手段)の係止を解除するカム部1dと、後述す
る度決めレバー8に当接するピン部1eとが設けられてい
る。
2は、上記駆動リング1と同様に光軸を中心として常時
バネ2a(付勢部材)により右旋方向に付勢された状態で
回動自在に固定基板上に取付けられた距離リング(距離
部材)で、レンズ位置を設定する合焦係止レバー6によ
って係止される複数の係止歯部2bと、上記駆動リング上
のピン1bと当接し、かつ固定基板上のピン9と当接して
初期位置を規制する突部2cと、後述する合焦係止レバー
6と上記係止歯部2bの係止を解除するカム部2eと、図示
しない撮影レンズを合焦位置に移動させるためのレンズ
連結部2fと、後述する度決めのレバーを作動させ、駆動
リング1のピン部1eの度決めを制御する曲げ部2g(解除
部)とが設けられている。
6は、バネ6aにより右旋方向に付勢され固定基板上に回
動自在に取付けられた合焦係止レバーで、一端には上記
距離リングの係止歯部2bを係止する爪部6bと、他端には
後述する解除レバー7(解除手段)により係止される係
止部6cが設けられている。
7は、バネ7aにより右旋方向に付勢され固定基板上に回
動自在に取付けられた解除レバーで、上記合焦係止レバ
ーの係止部6cを係止する爪部7bと、上記駆動リング1の
カム部1dと係合するピン7cが設けられており、上記カム
部1dとピン7cが係合している時は上記爪部7bと係止部6c
が係合しない関係に構成されている。
8は、全体が略くの字形で固定基板にピン8dを中心に揺
動可能な度決めレバー(度決め部材)であり、バネ8aに
より左旋方向に付勢されており、駆動リング1のピン部
1eが当接する度決め部8bと、距離リングの曲げ部2gが当
接する当接部8cを有している。
また、上記距離リング2のカム部2eと、上記合焦係止レ
バー6の爪部6bおよび係止部6cと、上記解除レバーの爪
部7bとの関係は、第4図に示した様に、上記距離リング
2の最大移動付近でカム部2eで爪部6bの係合状態におい
て、爪部6bが係止歯部2bの回動軌跡外で干渉しない位置
であり、しかも爪部7bと係止部6cが係止されて合焦係止
レバー6の作動が規制される関係となっている。
次に上述した第1実施例の作動について説明する。第1
図に示したレリーズ前の初期位置の状態では、度決めレ
バー8の度決め部8bがピン部1eの動作域に位置している
ために、衝撃等の外力が駆動リング1にかかったとして
も、駆動リング1が露光作動域側へ移動することを度決
め部材8によって阻止される。したがって、作動初期時
に駆動リング1がカム部1cによってセクタレバー5を左
旋させてしまうことがなく、不慮にセクタを開放作動さ
せてしまうことが防止される。
次に、合焦信号に対応した位置に撮影レンズを設定する
ために、ステップモータMが反時計回り方向に逆転をす
ると、ピニオン3,アイドラー4を介して駆動リング1が
左旋され、駆動リング1のピン1bと距離リングの突部2c
が当接した距離リング2も連れ回りして左旋する。
駆動部材1が左旋されると、距離リング2の曲げ部2gが
度決めレバー8の当接部8cを押してこの度決めレバー8
を右旋させる。ここで、度決めレバー8の度決め部8b
は、距離リング2の係止歯部2bの最初の歯が合焦係止レ
バー6の爪部6bに係合するまで、駆動リング1のピン部
1eの作動域から退避させるようになっている。
この左旋により、第2図に示した様に、合焦係止レバー
6は、距離リングの係止歯部2bと係合して係止歯部2bの
形状に沿って揺動すると共に、解除レバー7のピン7cと
駆動リング1のカム部1dとの係合が解除されて解除レバ
ー7が右旋するが、この爪部7bは合焦係止レバーの係止
部6cの側方に当接する。尚、上記合焦係止レバー6の揺
動では、係止部6cと解除レバーの爪部7bが係止しない位
置関係となっているので上記揺動は規制されない。
そして、駆動リング1および距離リング2がステップモ
ータMにより合焦信号に対応したパルス数の逆転を行っ
た後に、ステップモータMは反転して時計方向に正転し
駆動リング1が右旋を開始する。この時、距離リング2
も駆動リング1に連動しようとするが、距離リング2
は、係止歯部2bが合焦係止レバーの爪部6bにより係止さ
れるため作動が停止する。よってこの距離リング2に連
結している図示されない撮影レンズの合焦位置が決定さ
れる。
更にステップモータMは、合焦信号に対応したパルス数
を正転して駆動リング1を右旋させて初期位置に復帰さ
せるとともに、駆動リング1を引続き露光作動域側に回
動させる。このとき、距離リング2は合焦係止レバー6
によって係止された状態になっており、度決めレバー8
の度決め部8bは曲げ部2gに押されている。このため、度
決めレバー8が駆動リング1の右旋を阻止することはな
い。
この露光作動域におけるステップモータMの正転および
逆転のパルス数は、予め露出制御部(図示せず)の信号
により決定されており、このパルス数に対応した駆動リ
ング1の右旋により、第3図に示した様に、駆動リング
1のカム部1cとセクタレバー5が関係して、セクタレバ
ー5がバネに抗して左旋されるため図示されないセクタ
が開放作動を行う。そして所定のパルス数の正転を行な
った後、ステップモータMは反転して反時計方向に逆転
されるので、セクタレバー5はカム部1cに沿って右旋し
てセクタを閉止させ駆動リング1が初期位置に復帰す
る。
その後、更にステップモータMは合焦係止レバー6と距
離リング2のカム部2eと関係する状態までの予め定めら
れたパルス数の逆転を続ける。この作動途中で、撮影レ
ンズの合焦のために停止している距離リングの突部2cと
駆動リング1のピン1bとが当接するので、駆動リング1
と距離リング2は、第4図に示す状態まで共に左旋し、
距離リング2のカム部2eにより合焦係止レバー6の爪部
6bが距離リング2の係止歯部2bの回転軌跡外となるまで
持上げられる。その状態で合焦係止レバー6の係止部6c
が解除レバー7の爪部7bに係止された合焦係止レバー6
がその姿勢に保持される。
この保持状態のままステップモータMは、初期位置に復
帰するために反転して予め定められたパルス数の正転を
行なうので、駆動リング1が右旋し、この駆動リング1
に対してバネ2aの付勢力により距離リング2も追従す
る。そして駆動リング1が右旋し第1図に示す初期位置
状態となる寸前で、駆動リング1のカム部1dと解除レバ
ー7のピン7cが係合して解除レバー7が左旋されるの
で、合焦係止レバー6の係止が解除され合焦係止レバー
6が右旋して第1図に示す初期位置の状態に復帰して作
動を終了する。
このとき、距離リング2の曲げ部2gは右旋し、度決めレ
バー8の度決め部8bは駆動リング1のピン部1eの作動域
に侵入している。このピン部1eは度決め部8bに規制され
るので、駆動リング1が初期位置を越えて露光作動域側
へオーバーランすることが規制され、不慮にセクタを開
放作動させてしまうことが防止される。
次に、本考案に係るカメラ用モータ駆動シャッタ装置の
第2実施例を第5図ないし第8図に基づいて説明する。
なお、この実施例にあっては第1実施例と同一部材には
同一符号を付してその説明は省略する。この第2実施例
にあっては、前記第1実施例のように距離リング2に曲
げ部2gや、駆動リング1にピン部1e等を設けずに、また
度決めレバー8を配設せずに、代りに係止歯部2bの回転
軌跡の範囲外の内側であって合焦係止レバー6の爪部6b
と係合可能な爪部1fを駆動リング1に設けるとともに、
固定基板上のピン9と当接して初期位置を規制する突部
2dを設けたものである。
第5図に示すように、レリーズ前の初期位置の状態にあ
っては合焦係止レバー6の爪部6bが駆動リング1の爪部
1fに係止しているために、駆動リング1は合焦係止レバ
ー6によって右旋を阻止されている。したがって、作動
初期時に駆動リング1が右旋されることがないので、不
慮にセクタレバー5を回動させセクタを開放作動させて
しまうことが防止される。
次に、第6図に示すように、撮影レンズを合焦位置に合
わせるために、駆動リング1、距離リング2を左旋する
と、合焦係止レバー6は距離リング2の爪部2bに係合す
る。次に、第7図に示すように、駆動リング1を右旋さ
せて露光作動域側へ移動させる。このとき、距離リング
2と合焦係止レバー6が係合しているので、合焦係止レ
バー6の爪部6bは駆動リング1の爪部1fの回転軌跡の範
囲外にあり、駆動リング1の右旋が妨げられることはな
い。
次に、第8図に示すように、露光作動終了後の駆動リン
グ1が左旋して合焦係止レバー6の距離リング2に対す
る係止を解除させる。次に駆動リング1と距離リング2
とは一体的に右旋して、距離リング2の突部2dがピン9
に当接して初期位置に戻る。このとき、初期位置に戻る
直前でカム部1dが解除レバー7による合焦レバー6の係
止を解除し、合焦レバー6の爪部6bが駆動リング1の爪
部1fに係止するため、駆動リング1が初期位置を越えて
露光作動域側へオーバーランすることが規制され、不慮
にセクタを開放作動させてしまうことを防止できる。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案のカメラ用モータ駆動シャッタ
装置によれば、作動初期時に前記駆動部材が初期位置か
ら露光作動域側へ移動するのを阻止するための度決め部
材を配設し、前記駆動部材がレンズ作動域側へ一度移動
することにより前記阻止状態を解除する解除部を前記距
離部材に設けて駆動部材が前記露光作動域へ移動するの
を可能とし、また、前記係止手段に係合可能な爪部を前
記駆動部材に設け、この爪部が係止手段と係合すること
によって、作動初期時に前記駆動部材が初期位置から前
記露光作動域側へ移動することを阻止し、前記距離部材
がレンズ作動域側へ一度移動することにより駆動部材の
爪部と係止手段との係合状態が解除されるようにしたた
め、衝撃等の外力が駆動部材にかかっても、駆動部材が
露光作動域側へ移動するのは度決め部材や係止手段等に
よって阻止される。したがって、駆動部材が開閉部材を
回転されるのが規制され、不慮にセクタを開放作動させ
てしまうことが防止される。また、駆動部材と距離部材
とが初期位置に戻るときに、駆動部材が初期位置から露
光作動域側へオーバーランすることが阻止され、このと
きも不慮にセクタを開放作動させてしまうことを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案に係るカメラ用モータ駆動
シャッタ装置の第1実施例を示す図であり、第1図はこ
のカメラ用モータ駆動シャッタ装置の初期位置を示す構
成図、第2図ないし第4図はその作動経過を示す作動図
である。第5図ないし第8図は本考案に係るカメラ用モ
ータ駆動シャッタ装置の第2実施例を示す図であり、第
5図はこのカメラ用モータ駆動シャッタ装置の初期位置
を示す構成図、第6図ないし第8図はその作動経過を示
す作動図である。 1……駆動リング(駆動部材) 1a……歯部 1b……ピン 1c……カム部 1d……カム部 1e……ピン部 1f……爪部 2……距離リング(距離部材) 2a……バネ(付勢部材) 2b……係止歯部 2c,2d……突部 2e……カム部 2f……レンズ連結部 2g……曲げ部(解除部) 3……ピニオン 4……アイドラー 5……セクタレバー(開閉部材) 6……合焦係止レバー(係止手段) 6b……爪部 6c……係止部 7……解除レバー(解除手段) 7b……爪部 7c……ピン 8……度決めレバー(度決め部材) 8a……バネ 8b……度決め部 8c……当接部 8d,9……ピン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−9631(JP,A) 特開 昭61−255330(JP,A) 特開 昭62−257135(JP,A) 特開 昭63−19638(JP,A)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】初期位置から一方向と他方向に振り分けら
    れたレンズ作動域と露光作動域を移動する駆動部材と、
    この駆動部材を両方向に駆動するモータと、撮影レンズ
    が取り付けられ前記駆動部材と連動して前記レンズ作動
    域を移動する距離部材と、この距離部材を初期位置方向
    へ付勢する付勢部材と、前記駆動部材の前記露光作動域
    への移動と連動してセクタを開閉する開閉部材と、撮影
    レンズの合焦位置で前記距離部材を係止する係止手段
    と、前記駆動部材を露光作動域へ移動した後前記レンズ
    作動域の最終域へ移動させると前記距離部材の係止状態
    を解除する解除手段とを備えたカメラ用モータ駆動シャ
    ッタ装置において、前記駆動部材が初期位置から露光作
    動域側へ移動するのを阻止するための度決め部材と、前
    記駆動部材がレンズ作動域側に一度移動し、距離部材を
    係止手段で係止することにより前記阻止状態を解除して
    駆動部材が露光作動域側へ移動するのを可能とする解除
    部を設けたことを特徴とするカメラ用モータ駆動シャッ
    タ装置。
  2. 【請求項2】初期位置から一方向と他方向に振り分けら
    れたレンズ作動域と露光作動域を移動する駆動部材と、
    この駆動部材を両方向に駆動するモータと、撮影レンズ
    が取り付けられ前記駆動部材と連動して前記レンズ作動
    域を移動する距離部材と、この距離部材を初期位置方向
    へ付勢する付勢部材と、前記駆動部材の前記露光作動域
    への移動と連動してセクタを開閉する開閉部材と、撮影
    レンズの合焦位置で前記距離部材を係止する係止手段
    と、前記駆動部材を露光作動域へ移動した後前記レンズ
    作動域の最終域へ移動させると前記距離部材の係止状態
    を解除する解除手段とを備えたカメラ用モータ駆動シャ
    ッタ装置において、前記係止手段に係合可能な爪部を前
    記駆動部材に設け、前記爪部が係止手段と係合すること
    によって前記駆動部材が初期位置から前記露光作動域側
    へ移動するのを阻止し、前記駆動部材がレンズ作動域側
    に一度移動し、距離部材を係止手段で係止することによ
    り前記阻止状態を解除して駆動部材が露光作動域側へ移
    動するのを可能としたことを特徴とするカメラ用モータ
    駆動シャッタ装置。
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