JPH06349237A - テープカセット - Google Patents
テープカセットInfo
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- JPH06349237A JPH06349237A JP5159936A JP15993693A JPH06349237A JP H06349237 A JPH06349237 A JP H06349237A JP 5159936 A JP5159936 A JP 5159936A JP 15993693 A JP15993693 A JP 15993693A JP H06349237 A JPH06349237 A JP H06349237A
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- Japan
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- tape cassette
- recording
- connector
- wall
- erasure prevention
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 43
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 8
- 238000002372 labelling Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/05—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
- G11B15/06—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing auxiliary features on record carriers or containers, e.g. to stop machine near the end of a tape
- G11B15/07—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing auxiliary features on record carriers or containers, e.g. to stop machine near the end of a tape on containers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/16—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing presence, absence or position of record carrier or container
- G11B15/17—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing presence, absence or position of record carrier or container of container
-
- G—PHYSICS
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- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08714—Auxiliary features
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/06—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
- G11B25/066—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape adapted for use with containers of different sizes or configurations; adaptor devices therefor
Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報伝達のための複数の端子を備えたコネク
タの該複数の端子がカセットケースの外方に臨まされて
いると共に記録再生装置の位置決部材が挿入される基準
孔を有し同一の記録再生装置に装着することが出来る大
きさの異なる複数のテープカセットであって、記録再生
装置に設けられ上記端子に接触するコネクタの位置精度
を上げることが出来る。 【構成】 同一の記録再生装置に装着することが出来る
大きさの異なる複数のテープカセット1、61であっ
て、情報伝達のための複数の端子42、68を備えたコ
ネクタの該複数の端子がカセットケース2、62の外方
に臨まされると共に、記録再生装置の基準ピン57が挿
入される基準孔21a、71を有し、大きさが異なるも
のの間で少なくとも基準孔と上記コネクタとの位置関係
を等しくした。
タの該複数の端子がカセットケースの外方に臨まされて
いると共に記録再生装置の位置決部材が挿入される基準
孔を有し同一の記録再生装置に装着することが出来る大
きさの異なる複数のテープカセットであって、記録再生
装置に設けられ上記端子に接触するコネクタの位置精度
を上げることが出来る。 【構成】 同一の記録再生装置に装着することが出来る
大きさの異なる複数のテープカセット1、61であっ
て、情報伝達のための複数の端子42、68を備えたコ
ネクタの該複数の端子がカセットケース2、62の外方
に臨まされると共に、記録再生装置の基準ピン57が挿
入される基準孔21a、71を有し、大きさが異なるも
のの間で少なくとも基準孔と上記コネクタとの位置関係
を等しくした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なテープカセットに
関する。詳しくは、情報伝達のための複数の端子を備え
たコネクタの該複数の端子がカセットケースの外方に臨
まされていると共に記録再生装置の位置決部材が挿入さ
れる基準孔を有し同一の記録再生装置に装着することが
出来る大きさの異なる複数のテープカセットであって、
記録再生装置に設けられ上記端子に接触するコネクタの
位置精度を上げることが出来る新規なテープカセットを
提供しようとするものである。
関する。詳しくは、情報伝達のための複数の端子を備え
たコネクタの該複数の端子がカセットケースの外方に臨
まされていると共に記録再生装置の位置決部材が挿入さ
れる基準孔を有し同一の記録再生装置に装着することが
出来る大きさの異なる複数のテープカセットであって、
記録再生装置に設けられ上記端子に接触するコネクタの
位置精度を上げることが出来る新規なテープカセットを
提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】近時のテープカセットにあっては、記録
内容、記録媒体の種別、記録の許否等々当該記録媒体カ
セットに関する各種の情報を記録再生装置側に伝達し、
それによって当該テープカセットにとって最適な記録や
再生の制御を行うようにするために、当該テープカセッ
トに関する各種情報を記録再生装置側に伝達するための
複数の端子をカセットケースの外側面に露出させたもの
が提案されている。
内容、記録媒体の種別、記録の許否等々当該記録媒体カ
セットに関する各種の情報を記録再生装置側に伝達し、
それによって当該テープカセットにとって最適な記録や
再生の制御を行うようにするために、当該テープカセッ
トに関する各種情報を記録再生装置側に伝達するための
複数の端子をカセットケースの外側面に露出させたもの
が提案されている。
【0003】また、大きさの異なる複数のテープカセッ
トを同一の記録再生装置で使用することが提案されてい
る。
トを同一の記録再生装置で使用することが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した複
数の端子を露出させる位置はカセットケースの背面が一
般的であり、また、種々の事情からそこが最適である
が、カセットケースの背面はラベル貼付領域でもある。
数の端子を露出させる位置はカセットケースの背面が一
般的であり、また、種々の事情からそこが最適である
が、カセットケースの背面はラベル貼付領域でもある。
【0005】また、大きさの異なるテープカセットのそ
れぞれの上記端子に対する記録再生装置側コネクタの相
対的な位置決めはかなり難しく、このため、公差に対す
る余裕を見込んで端子間間隔を広げて対応すると、端子
配置領域が大きくなってしまい、それだけラベル貼付領
域が狭くなってしまうという問題がある。
れぞれの上記端子に対する記録再生装置側コネクタの相
対的な位置決めはかなり難しく、このため、公差に対す
る余裕を見込んで端子間間隔を広げて対応すると、端子
配置領域が大きくなってしまい、それだけラベル貼付領
域が狭くなってしまうという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明テープカセット
は、上記した課題を解決するために、同一の記録再生装
置に装着することが出来る大きさの異なる複数のテープ
カセットであって、情報伝達のための複数の端子を備え
たコネクタの該複数の端子がカセットケースの外方に臨
まされると共に、記録再生装置の位置決部材が挿入され
る基準孔を有し、大きさが異なるものの間で少なくとも
基準孔の一と上記コネクタとの位置関係が等しくされた
ものである。
は、上記した課題を解決するために、同一の記録再生装
置に装着することが出来る大きさの異なる複数のテープ
カセットであって、情報伝達のための複数の端子を備え
たコネクタの該複数の端子がカセットケースの外方に臨
まされると共に、記録再生装置の位置決部材が挿入され
る基準孔を有し、大きさが異なるものの間で少なくとも
基準孔の一と上記コネクタとの位置関係が等しくされた
ものである。
【0007】
【作用】従って、本発明テープカセットにあっては、大
きさは異なっていても基準孔とコネクタとの位置関係は
等しくされているので、該基準孔を利用して記録再生装
置側コネクタの位置決めを行なえば、テープカセット側
のコネクタと記録再生装置側のコネクタとを精度良く位
置決めすることが出来、結局は、端子間間隔を狭くする
ことが可能となり、該端子をラベル貼付領域に隣接した
位置に配置しても、ラベル貼付領域を広く確保すること
が出来る。
きさは異なっていても基準孔とコネクタとの位置関係は
等しくされているので、該基準孔を利用して記録再生装
置側コネクタの位置決めを行なえば、テープカセット側
のコネクタと記録再生装置側のコネクタとを精度良く位
置決めすることが出来、結局は、端子間間隔を狭くする
ことが可能となり、該端子をラベル貼付領域に隣接した
位置に配置しても、ラベル貼付領域を広く確保すること
が出来る。
【0008】更に、コネクタの端子間のピッチ誤差や記
録再生装置側コネクタのテープカセット側コネクタに対
する押し込み誤差が小さくなるので、コネクタのコスト
ダウンも可能となる。
録再生装置側コネクタのテープカセット側コネクタに対
する押し込み誤差が小さくなるので、コネクタのコスト
ダウンも可能となる。
【0009】
【実施例】以下に本発明テープカセットの詳細を図示し
た実施例に従って説明する。
た実施例に従って説明する。
【0010】尚、この実施例では同一の記録再生装置に
使用することが出来る大小2種類のテープカセットにつ
いて説明する。
使用することが出来る大小2種類のテープカセットにつ
いて説明する。
【0011】図1乃至図22は大きい方のテープカセッ
ト1(以下、「大テープカセット」という。)を示すも
のである。
ト1(以下、「大テープカセット」という。)を示すも
のである。
【0012】2はカセットケースであり、上方から見て
横長の長方形をした偏平な箱状をしており、該カセット
ケース2の内部には図示しない磁気テープの両端が各別
に止着されかつ巻装された2つのテープリールが回転可
能に収納されている。
横長の長方形をした偏平な箱状をしており、該カセット
ケース2の内部には図示しない磁気テープの両端が各別
に止着されかつ巻装された2つのテープリールが回転可
能に収納されている。
【0013】カセットケース2はそれぞれ薄い皿状をし
た上ハーフ3と下ハーフ4とがそれぞれの開口端側が突
き合わされた状態で結合されて形成される。
た上ハーフ3と下ハーフ4とがそれぞれの開口端側が突
き合わされた状態で結合されて形成される。
【0014】図1はテープカセット1の背面5の全体を
示すもので、その右端部の下半部に左右に並んで5つの
臨ませ孔6、6、・・・が形成され、該背面5の右端部
の上半部であって臨ませ孔6、6、・・・が形成された
部分の上方の部分に誤消去防止用窓部7が形成されてい
る。
示すもので、その右端部の下半部に左右に並んで5つの
臨ませ孔6、6、・・・が形成され、該背面5の右端部
の上半部であって臨ませ孔6、6、・・・が形成された
部分の上方の部分に誤消去防止用窓部7が形成されてい
る。
【0015】8はカセットケース2の背面5のうち上記
臨ませ孔6、6、・・・及び誤消去防止用窓部7が形成
された領域を除いた部分に形成されたラベル貼付領域で
あり、浅い凹部として形成されている。
臨ませ孔6、6、・・・及び誤消去防止用窓部7が形成
された領域を除いた部分に形成されたラベル貼付領域で
あり、浅い凹部として形成されている。
【0016】9は下ハーフ4の後部右端部に形成された
円弧状の隔壁であり、テープリール配置領域の一部を限
定している。
円弧状の隔壁であり、テープリール配置領域の一部を限
定している。
【0017】該隔壁9はその一端が下ハーフ4の後部壁
10に連続し、他端が右側壁11に連続している。
10に連続し、他端が右側壁11に連続している。
【0018】12は後部壁10の内面を上端に至るまで
切り欠くことによって形成された浅い凹部であり、後部
壁10の右端から上記隔壁9の一端が連続した部分に至
る範囲に形成されている。
切り欠くことによって形成された浅い凹部であり、後部
壁10の右端から上記隔壁9の一端が連続した部分に至
る範囲に形成されている。
【0019】13は上記隔壁9の略中間の位置から後方
へ延びるように形成された中間壁であり、その後端は上
記浅い凹部12の内面の僅かに手前で終わっている。
へ延びるように形成された中間壁であり、その後端は上
記浅い凹部12の内面の僅かに手前で終わっている。
【0020】そして、該中間壁13の後端縁14の上端
部は前上がりに傾斜した傾斜縁14aとされている。
部は前上がりに傾斜した傾斜縁14aとされている。
【0021】15a、15bは下ハーフ4の底面壁16
から立設された押え壁であり、上記浅い凹部12の内面
と僅かの間隔を空けて位置されている。
から立設された押え壁であり、上記浅い凹部12の内面
と僅かの間隔を空けて位置されている。
【0022】そして、その後面17、17は上記中間壁
13の後端縁14と同じ面内に位置している。
13の後端縁14と同じ面内に位置している。
【0023】また、押え壁15a、15bの後面17、
17の上端部は前上がりに傾斜した傾斜面17a、17
aとされている。
17の上端部は前上がりに傾斜した傾斜面17a、17
aとされている。
【0024】そして、上記凹部12の内面と押え壁15
a、15bの後面17、17及び中間壁13の後縁14
との間には受溝18が形成されている。
a、15bの後面17、17及び中間壁13の後縁14
との間には受溝18が形成されている。
【0025】尚、押え壁15a、15bの底面壁16か
らの突出量は後部壁10の底面壁16からの突出量の半
分弱になっている。
らの突出量は後部壁10の底面壁16からの突出量の半
分弱になっている。
【0026】上記臨ませ孔6、6、・・・は後部壁10
に形成され上記凹部12に連通するように形成されてい
る。
に形成され上記凹部12に連通するように形成されてい
る。
【0027】これら臨ませ孔6、6、・・・の上端は後
部壁10の上端より稍下方で終わっている。
部壁10の上端より稍下方で終わっている。
【0028】そして、後部壁10の後面のうち臨ませ孔
6、6、・・・の下方の部分は下端に至るまで浅く切り
欠かれて導入溝19、19、・・・が形成されている。
6、6、・・・の下方の部分は下端に至るまで浅く切り
欠かれて導入溝19、19、・・・が形成されている。
【0029】また、該導入溝19、19、・・・の奥面
の上端部は前上がりに傾斜した傾斜面19a、19a、
・・・に形成されている。
の上端部は前上がりに傾斜した傾斜面19a、19a、
・・・に形成されている。
【0030】20は上記中間壁13の前後方向における
略中間の位置から右方へ延び右側壁11に達する限定壁
であり、その右端部に前方へ突出した状態でボス部21
が形成されている。
略中間の位置から右方へ延び右側壁11に達する限定壁
であり、その右端部に前方へ突出した状態でボス部21
が形成されている。
【0031】尚、底面壁16の下面のうち上記ボス部2
1に対応した位置には基準孔21aが開口している。
1に対応した位置には基準孔21aが開口している。
【0032】22は底面壁16のうち後部壁10と右側
壁11と中間壁13と限定壁21とによって囲まれた部
分であって上記ボス部21の直ぐ後ろの位置に形成され
た誤消去防止孔である。
壁11と中間壁13と限定壁21とによって囲まれた部
分であって上記ボス部21の直ぐ後ろの位置に形成され
た誤消去防止孔である。
【0033】従って、上記基準孔21aと誤消去防止孔
22は前後に近接して並んだ状態で位置している。
22は前後に近接して並んだ状態で位置している。
【0034】23は上ハーフ3の後部右端部に形成され
テープリール配置領域の一部を限定している円弧状の隔
壁であり、下ハーフ4の上記隔壁9に対応した位置に形
成されている。
テープリール配置領域の一部を限定している円弧状の隔
壁であり、下ハーフ4の上記隔壁9に対応した位置に形
成されている。
【0035】該隔壁23はその一端が上ハーフ3の後部
壁24に連続し、他端が右側壁25に連続している。
壁24に連続し、他端が右側壁25に連続している。
【0036】26は後部壁24の内面を下端に至るまで
切り欠くことによって形成された浅い凹部であり、後部
壁24の右端から上記隔壁23の一端が連続した部分に
至る範囲に形成されている。
切り欠くことによって形成された浅い凹部であり、後部
壁24の右端から上記隔壁23の一端が連続した部分に
至る範囲に形成されている。
【0037】即ち、下ハーフ4の上記浅い凹部12に対
応して形成されている。
応して形成されている。
【0038】27は上記隔壁23の略中間の部分から後
方へ延びその後端縁28が上記凹部26の僅かに手前で
終わっている中間壁であり、その後端縁28の下端部は
前下がりに傾斜した傾斜縁28aとなっている。
方へ延びその後端縁28が上記凹部26の僅かに手前で
終わっている中間壁であり、その後端縁28の下端部は
前下がりに傾斜した傾斜縁28aとなっている。
【0039】この中間壁27も下ハーフ4の上記中間壁
13に対応した位置に形成されている。
13に対応した位置に形成されている。
【0040】29は上記中間壁27と隔壁23の一端と
の間で上ハーフ3の天面壁30から垂設された押え壁で
あり、その後面31は中間壁27の後端縁28と同じ面
内にあり、その後面31と上記凹部26との間に受溝3
2が形成される。
の間で上ハーフ3の天面壁30から垂設された押え壁で
あり、その後面31は中間壁27の後端縁28と同じ面
内にあり、その後面31と上記凹部26との間に受溝3
2が形成される。
【0041】また、押え壁29の後面31の下端部は前
下がりの傾斜面31aになっている。
下がりの傾斜面31aになっている。
【0042】尚、この押え壁29の天面壁30からの突
出量は後部壁24の天面壁30からの突出量の略5分の
1になっている。
出量は後部壁24の天面壁30からの突出量の略5分の
1になっている。
【0043】33は上記中間壁27の後端寄りの位置か
ら右方へ延び右側壁25に達する限定壁であり、その天
面壁30からの突出量は後部壁24の天面壁30からの
突出量と略同じになっている。
ら右方へ延び右側壁25に達する限定壁であり、その天
面壁30からの突出量は後部壁24の天面壁30からの
突出量と略同じになっている。
【0044】該限定壁33の前面の下端部にその全長に
亘って切欠34が形成され、また、該切欠34を除いた
部分の前面のうち左右方向における略中央と該中央と右
端との中間の位置の2ヶ所に上下方向に延びるクリック
溝35a、35bが形成されている。
亘って切欠34が形成され、また、該切欠34を除いた
部分の前面のうち左右方向における略中央と該中央と右
端との中間の位置の2ヶ所に上下方向に延びるクリック
溝35a、35bが形成されている。
【0045】36は限定壁33の右端部から稍前方へ寄
った位置の天面壁30から垂設されたボス部であり、下
ハーフ4のボス部21に対応した位置に形成されてい
る。
った位置の天面壁30から垂設されたボス部であり、下
ハーフ4のボス部21に対応した位置に形成されてい
る。
【0046】37は後部壁24の右端部に形成された僅
かに縦長の矩形をした切欠であり、上下のハーフ3、4
が結合されると、この切欠37と下ハーフ4の後部壁1
0の上縁とで誤消去防止用窓部7が形成される。
かに縦長の矩形をした切欠であり、上下のハーフ3、4
が結合されると、この切欠37と下ハーフ4の後部壁1
0の上縁とで誤消去防止用窓部7が形成される。
【0047】38は基板であり、上下幅に比して左右幅
が稍長い稍横長の長方形をしたICマウント部39と上
下幅がICマウント部39のそれの略半分で左右幅がI
Cマウント部39のそれより稍小さい横長の長方形をし
ており、ICマウント部39の右端の下半部から右方へ
突出した端子配置部40とが一体に形成されて成り、I
Cマウント部39の前面にIC41がマウントされ、端
子配置部40の後面に縦長の複数の端子42、42、・
・・が左右に並んで配置形成されている。
が稍長い稍横長の長方形をしたICマウント部39と上
下幅がICマウント部39のそれの略半分で左右幅がI
Cマウント部39のそれより稍小さい横長の長方形をし
ており、ICマウント部39の右端の下半部から右方へ
突出した端子配置部40とが一体に形成されて成り、I
Cマウント部39の前面にIC41がマウントされ、端
子配置部40の後面に縦長の複数の端子42、42、・
・・が左右に並んで配置形成されている。
【0048】そして、これら端子42、42、・・・は
IC41と接続されている。
IC41と接続されている。
【0049】しかして、このような基板38はその下縁
部が下ハーフ4に形成された受溝18内に嵌合され、そ
して、上下のハーフ3、4が結合されると、基板38の
ICマウント部39の上縁部が上ハーフ3に形成された
受溝32内に嵌合され、これらによって、基板38がカ
セットケース2内の右後部に配置される。
部が下ハーフ4に形成された受溝18内に嵌合され、そ
して、上下のハーフ3、4が結合されると、基板38の
ICマウント部39の上縁部が上ハーフ3に形成された
受溝32内に嵌合され、これらによって、基板38がカ
セットケース2内の右後部に配置される。
【0050】そして、基板38の端子42、42、・・
・は下ハーフ4の後部壁10に形成された臨ませ孔6、
6、・・・から各別に後方へ向けて露出される。
・は下ハーフ4の後部壁10に形成された臨ませ孔6、
6、・・・から各別に後方へ向けて露出される。
【0051】43は誤消去防止部材であり、稍弾性を有
する合成樹脂で形成されている。
する合成樹脂で形成されている。
【0052】44は誤消去防止部材43の主部であり、
後方から見て縦長の長方形を為す板状に形成されてい
る。
後方から見て縦長の長方形を為す板状に形成されてい
る。
【0053】主部44の下端部後面にはその全幅に亘る
切欠45が形成されている。
切欠45が形成されている。
【0054】46は表示部であり、主部44の略上半部
から後方へ稍突出するように形成され、その後面の右端
部には上下に延びるリブ状をした指掛け片47が突設さ
れている。
から後方へ稍突出するように形成され、その後面の右端
部には上下に延びるリブ状をした指掛け片47が突設さ
れている。
【0055】また、表示部46の後面は赤色に着色され
ている。
ている。
【0056】48は円板状をした開閉栓であり、主部4
4の下端部の右端部から前方へ突出するように形成され
ている。
4の下端部の右端部から前方へ突出するように形成され
ている。
【0057】49は開閉栓48の上面に立設されたリブ
であり、その高さは主部44の略半分になっている。
であり、その高さは主部44の略半分になっている。
【0058】そして、該リブ49の上面の前半部からは
クリック片50が上方へ向けて突設されている。
クリック片50が上方へ向けて突設されている。
【0059】また、クリック片50の後面は上方から見
て円弧状に形成されている。
て円弧状に形成されている。
【0060】しかして、かかる誤消去防止部材43のカ
セットケース2内への装着は、以下のようにして為され
る。
セットケース2内への装着は、以下のようにして為され
る。
【0061】先ず、誤消去防止部材43の下半部、即
ち、表示部46より下の部分が下ハーフ4の後部壁10
と右側壁11と隔壁9と中間壁13とで囲まれた空間5
1内に配置される。
ち、表示部46より下の部分が下ハーフ4の後部壁10
と右側壁11と隔壁9と中間壁13とで囲まれた空間5
1内に配置される。
【0062】このとき、誤消去防止部材43の切欠45
の上面45aが下ハーフ4の押え壁15aの上縁に載置
された状態となる。
の上面45aが下ハーフ4の押え壁15aの上縁に載置
された状態となる。
【0063】そして、指掛け片47は誤消去防止用窓部
7内に位置する。
7内に位置する。
【0064】その状態から、上ハーフ3が下ハーフ4に
結合されると、上ハーフ3の限定壁33が誤消去防止部
材43の主部44の上半部とクリック片50との間に挿
入され、これによって、主部44の上半部の前面に限定
壁33が当接し、誤消去防止部材43の前方への移動が
規制される。
結合されると、上ハーフ3の限定壁33が誤消去防止部
材43の主部44の上半部とクリック片50との間に挿
入され、これによって、主部44の上半部の前面に限定
壁33が当接し、誤消去防止部材43の前方への移動が
規制される。
【0065】このようにして、誤消去防止部材43は上
記空間51内で左右方向へ移動自在にカセットケース2
に装着される。
記空間51内で左右方向へ移動自在にカセットケース2
に装着される。
【0066】即ち、誤消去防止部材43は、移動範囲の
左端にあり、その開閉栓48がカセットケース2の誤消
去防止孔22から外れて位置して該誤消去防止孔22を
を開放した記録許容位置と、移動範囲の右端にあり、そ
の開閉栓48がカセットケース2の誤消去防止孔22の
上に位置して該誤消去防止孔22を閉塞した記録拒否位
置との間を移動し得るように装着される。
左端にあり、その開閉栓48がカセットケース2の誤消
去防止孔22から外れて位置して該誤消去防止孔22を
を開放した記録許容位置と、移動範囲の右端にあり、そ
の開閉栓48がカセットケース2の誤消去防止孔22の
上に位置して該誤消去防止孔22を閉塞した記録拒否位
置との間を移動し得るように装着される。
【0067】そして、誤消去防止部材43が記録拒否位
置にある状態で、クリック片50は右側のクリック溝3
5aに係合し、記録許容位置にある状態で、クリック片
50は左側のクリック溝35bに係合し、それぞれの位
置でクリックストップがかかるようになっている。
置にある状態で、クリック片50は右側のクリック溝3
5aに係合し、記録許容位置にある状態で、クリック片
50は左側のクリック溝35bに係合し、それぞれの位
置でクリックストップがかかるようになっている。
【0068】また、記録拒否位置から記録許容位置へ、
或は、記録許容位置から記録拒否位置へ移動する際に
は、誤消去防止部材43を移動させる力によってクリッ
ク片50が撓んでそれぞれのクリック溝35a或は35
bから外れるようになっている。
或は、記録許容位置から記録拒否位置へ移動する際に
は、誤消去防止部材43を移動させる力によってクリッ
ク片50が撓んでそれぞれのクリック溝35a或は35
bから外れるようになっている。
【0069】52は記録再生装置に設けられたコネクタ
であり、テープカセット1の端子42、42、・・・と
接触する複数のコンタクト片53、53、・・・を有し
ている。
であり、テープカセット1の端子42、42、・・・と
接触する複数のコンタクト片53、53、・・・を有し
ている。
【0070】コンタクト片53、53、・・・は導電性
を有する線バネ材料で形成され、その一端部がケース5
4に固定的に支持され、遊端部である他端部にV字状に
屈曲された接触部55、55、・・・が形成され、該接
触部55、55、・・・の屈曲部55a、55a、・・
・がケース54の前面から突出している。
を有する線バネ材料で形成され、その一端部がケース5
4に固定的に支持され、遊端部である他端部にV字状に
屈曲された接触部55、55、・・・が形成され、該接
触部55、55、・・・の屈曲部55a、55a、・・
・がケース54の前面から突出している。
【0071】このようなコネクタ52は記録再生装置に
移動可能に設けられた移動プレート56上に支持されて
おり、該移動プレート56は該記録再生装置に装着され
るテープカセットの大小に応じた位置に移動するように
なっている。
移動可能に設けられた移動プレート56上に支持されて
おり、該移動プレート56は該記録再生装置に装着され
るテープカセットの大小に応じた位置に移動するように
なっている。
【0072】従って、記録再生装置に上記大テープカセ
ット1が装着されると、上記移動プレート56は大テー
プカセット1に対応した位置へと移動し、そして、大テ
ープカセット1が記録再生装置のカセット装着部へ向け
て下降してくると、コネクタ52のコンタクト片53、
53、・・・の接触部55、55、・・・の屈曲部55
a、55a、・・・がカセットケース2の導入溝19、
19、・・・を通って臨ませ孔6、6、・・・に達し、
臨ませ孔6、6、・・・を通して基板38の端子42、
42、・・・と各別に接触する。これによって、コンタ
クト片53、53、・・・と接続されている記録再生装
置の図示しない読取部がIC41に記録されている情報
を読み取るようになっている。
ット1が装着されると、上記移動プレート56は大テー
プカセット1に対応した位置へと移動し、そして、大テ
ープカセット1が記録再生装置のカセット装着部へ向け
て下降してくると、コネクタ52のコンタクト片53、
53、・・・の接触部55、55、・・・の屈曲部55
a、55a、・・・がカセットケース2の導入溝19、
19、・・・を通って臨ませ孔6、6、・・・に達し、
臨ませ孔6、6、・・・を通して基板38の端子42、
42、・・・と各別に接触する。これによって、コンタ
クト片53、53、・・・と接続されている記録再生装
置の図示しない読取部がIC41に記録されている情報
を読み取るようになっている。
【0073】57は上記移動プレート56上に立設され
た基準ピンであり、大テープカセット1がカセット装着
部に装着される時その基準孔21aに挿入されて該大テ
ープカセット1の位置決めを行なう。
た基準ピンであり、大テープカセット1がカセット装着
部に装着される時その基準孔21aに挿入されて該大テ
ープカセット1の位置決めを行なう。
【0074】58は上記移動プレート56上に配置され
た誤消去防止検出スイッチであり、その検出ピン59が
ケース体60から上方へ突出されており、該検出ピン5
9はケース体60に上下方向に移動自在に支持されてい
ると共に図示しない弾発手段により上方への移動力を付
勢されており、該検出ピン59がケース体60の方へ押
し込まれると、記録拒否状態であることを検出し、検出
ピン59がケース体60から大きく突出している時は記
録許可状態であることを検出するようになっている。
た誤消去防止検出スイッチであり、その検出ピン59が
ケース体60から上方へ突出されており、該検出ピン5
9はケース体60に上下方向に移動自在に支持されてい
ると共に図示しない弾発手段により上方への移動力を付
勢されており、該検出ピン59がケース体60の方へ押
し込まれると、記録拒否状態であることを検出し、検出
ピン59がケース体60から大きく突出している時は記
録許可状態であることを検出するようになっている。
【0075】しかして、大テープカセット1が記録再生
装置のカセット装着部に挿入される時、基準ピン57が
基準孔21aに挿入されて該テープカセット1の位置決
めが為され、これによって、コネクタ52のコンタクト
片53、53、・・・がテープカセット1の端子42、
42、・・・に対して正対し、また、誤消去防止検出ス
イッチ58の検出ピン59がテープカセット1の誤消去
防止孔22に対応する。
装置のカセット装着部に挿入される時、基準ピン57が
基準孔21aに挿入されて該テープカセット1の位置決
めが為され、これによって、コネクタ52のコンタクト
片53、53、・・・がテープカセット1の端子42、
42、・・・に対して正対し、また、誤消去防止検出ス
イッチ58の検出ピン59がテープカセット1の誤消去
防止孔22に対応する。
【0076】図25及び図26は小さい方のテープカセ
ットを示すものである。
ットを示すものである。
【0077】61は小さい方のテープカセット(以下、
「小テープカセット」と言う。)である。
「小テープカセット」と言う。)である。
【0078】尚、該小テープカセット61はその大きさ
が上記大テープカセット1に比較して小さいだけで、そ
の他の点では大テープカセット1と殆ど同じであるの
で、その背面と底面だけを示し、その他の点については
図示及び説明を省略する。
が上記大テープカセット1に比較して小さいだけで、そ
の他の点では大テープカセット1と殆ど同じであるの
で、その背面と底面だけを示し、その他の点については
図示及び説明を省略する。
【0079】62はカセットケースであり、63はその
背面である。該背面63の右端部に臨ませ孔64、6
4、・・・と誤消去防止用窓部65が開口され、また、
該背面63の右端部を除く部分の大部分がラベル貼付領
域66とされている。
背面である。該背面63の右端部に臨ませ孔64、6
4、・・・と誤消去防止用窓部65が開口され、また、
該背面63の右端部を除く部分の大部分がラベル貼付領
域66とされている。
【0080】そして、上記臨ませ孔64、64、・・・
からカセットケース62内に装着された基板67の端子
68、68、・・・が外方へ臨まされ、また、誤消去防
止窓部65からカセットケース62内に移動可能に装着
された誤消去防止部材69の表示部69aが外方へ臨ま
されるようになっている。
からカセットケース62内に装着された基板67の端子
68、68、・・・が外方へ臨まされ、また、誤消去防
止窓部65からカセットケース62内に移動可能に装着
された誤消去防止部材69の表示部69aが外方へ臨ま
されるようになっている。
【0081】また、カセットケース62の底面70には
基準孔71と誤消去防止孔72が開口されている。
基準孔71と誤消去防止孔72が開口されている。
【0082】そして、誤消去防止孔72は上記誤消去防
止部材69の開閉栓73によって開閉されるようになっ
ている。
止部材69の開閉栓73によって開閉されるようになっ
ている。
【0083】そして、基準孔71と誤消去防止孔72と
の間の位置関係は上記大テープカセット1の基準孔21
aと誤消去防止孔22との間の位置関係と同じに、ま
た、基準孔71と臨ませ孔64、64、・・・との間の
位置関係は上記大テープカセット1の基準孔21aと臨
ませ孔6、6、・・・との間の位置関係と同じに形成さ
れている。
の間の位置関係は上記大テープカセット1の基準孔21
aと誤消去防止孔22との間の位置関係と同じに、ま
た、基準孔71と臨ませ孔64、64、・・・との間の
位置関係は上記大テープカセット1の基準孔21aと臨
ませ孔6、6、・・・との間の位置関係と同じに形成さ
れている。
【0084】しかして、小テープカセット61が記録再
生装置に挿入されると、上記移動プレート56が小テー
プカセット61に対応した位置へと移動し、そして、小
テープカセット61が記録再生装置のカセット装着部に
装着される時、基準ピン57が基準孔71に挿入されて
小テープカセット61の位置決めが為され、コネクタ5
2の各コンタクト片53、53、・・・がテープカセッ
ト61の各端子68、68、・・・に正対し、また、誤
消去防止検出スイッチ58の検出ピン59が誤消去防止
孔72に対応することになる。
生装置に挿入されると、上記移動プレート56が小テー
プカセット61に対応した位置へと移動し、そして、小
テープカセット61が記録再生装置のカセット装着部に
装着される時、基準ピン57が基準孔71に挿入されて
小テープカセット61の位置決めが為され、コネクタ5
2の各コンタクト片53、53、・・・がテープカセッ
ト61の各端子68、68、・・・に正対し、また、誤
消去防止検出スイッチ58の検出ピン59が誤消去防止
孔72に対応することになる。
【0085】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明テープカセットは、同一の記録再生装置に装
着することが出来る大きさの異なる複数のテープカセッ
トであって、情報伝達のための複数の端子を備えたコネ
クタの該複数の端子がカセットケースの外方に臨まされ
ると共に、記録再生装置の位置決部材が挿入される基準
孔を有し、大きさが異なるものの間で少なくとも基準孔
の一と上記コネクタとの位置関係が等しくされたことを
特徴とする。
に、本発明テープカセットは、同一の記録再生装置に装
着することが出来る大きさの異なる複数のテープカセッ
トであって、情報伝達のための複数の端子を備えたコネ
クタの該複数の端子がカセットケースの外方に臨まされ
ると共に、記録再生装置の位置決部材が挿入される基準
孔を有し、大きさが異なるものの間で少なくとも基準孔
の一と上記コネクタとの位置関係が等しくされたことを
特徴とする。
【0086】従って、本発明テープカセットにあって
は、大きさは異なっていても基準孔とコネクタとの位置
関係は等しくされているので、該基準孔を利用して記録
再生装置側コネクタの位置決めを行なえば、テープカセ
ット側のコネクタと記録再生装置側のコネクタとを精度
良く位置決めすることが出来、結局は、端子間間隔を狭
くすることが可能となり、該端子をラベル貼付領域に隣
接した位置に配置しても、ラベル貼付領域を広く確保す
ることが出来る。
は、大きさは異なっていても基準孔とコネクタとの位置
関係は等しくされているので、該基準孔を利用して記録
再生装置側コネクタの位置決めを行なえば、テープカセ
ット側のコネクタと記録再生装置側のコネクタとを精度
良く位置決めすることが出来、結局は、端子間間隔を狭
くすることが可能となり、該端子をラベル貼付領域に隣
接した位置に配置しても、ラベル貼付領域を広く確保す
ることが出来る。
【0087】更に、コネクタの端子間のピッチ誤差や記
録再生装置側コネクタのテープカセット側コネクタに対
する押し込み誤差が小さくなるので、コネクタのコスト
ダウンも可能となる。
録再生装置側コネクタのテープカセット側コネクタに対
する押し込み誤差が小さくなるので、コネクタのコスト
ダウンも可能となる。
【0088】尚、上記実施例に示した各部の構造及び形
状は、何れも本発明を実施するに際しての具体化のほん
の一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の
技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
状は、何れも本発明を実施するに際しての具体化のほん
の一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の
技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
【図1】図2乃至図22と共に本発明テープカセットの
実施の一例に係る大きい方のテープカセットを示すもの
で、本図は背面図である。
実施の一例に係る大きい方のテープカセットを示すもの
で、本図は背面図である。
【図2】要部を拡大して示す分解斜視図である。
【図3】カセットケースの下ハーフの要部を拡大して示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】カセットケースの下ハーフの要部を拡大して示
す背面図である。
す背面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う断面図である。
【図6】カセットケースの下ハーフに基板を配置した状
態を拡大して示す要部の平面図である。
態を拡大して示す要部の平面図である。
【図7】カセットケースの下ハーフに基板を配置した状
態を拡大して示す要部の背面図である。
態を拡大して示す要部の背面図である。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿う断面図であ
る。
る。
【図9】カセットケースの下ハーフに誤消去防止部材を
配置した状態を拡大して示す要部の平面図である。
配置した状態を拡大して示す要部の平面図である。
【図10】カセットケースの下ハーフに誤消去防止部材
を配置した状態を拡大して示す要部の背面図である。
を配置した状態を拡大して示す要部の背面図である。
【図11】図9のXI−XI線に沿う断面図である。
【図12】カセットケースの上ハーフの要部を拡大して
示す平面図である。
示す平面図である。
【図13】カセットケースの上ハーフの要部を拡大して
示す背面図である。
示す背面図である。
【図14】カセットケースの上ハーフの要部を拡大して
示す右側面図である。
示す右側面図である。
【図15】誤消去防止部材を拡大して示す平面図であ
る。
る。
【図16】誤消去防止部材を拡大して示す背面図であ
る。
る。
【図17】誤消去防止部材を拡大して示す右側面図であ
る。
る。
【図18】誤消去防止部材が記録許容位置にある状態で
要部を拡大して示す背面図である。
要部を拡大して示す背面図である。
【図19】誤消去防止部材が記録拒否位置にある状態で
要部を拡大して示す背面図である。
要部を拡大して示す背面図である。
【図20】図19の状態を上ハーフを除去して示す平面
図である。
図である。
【図21】図19のXXI−XXI線に沿う断面図であ
る。
る。
【図22】テープカセットが記録再生装置に装着された
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図23】図24と共に記録再生装置の位置決部材が設
けられた部分を拡大して示すもので、本図は斜視図であ
る。
けられた部分を拡大して示すもので、本図は斜視図であ
る。
【図24】平面図である。
【図25】図26と共に本発明テープカセットの実施の
一例に係る小さい方のテープカセットを示すもので、本
図は(a)に底面図を(b)の同一縮尺の大テープカセ
ットの底面図と対比して示すものである。
一例に係る小さい方のテープカセットを示すもので、本
図は(a)に底面図を(b)の同一縮尺の大テープカセ
ットの底面図と対比して示すものである。
【図26】(a)に背面図を(b)の同一縮尺の大テー
プカセットの背面図と対比して示すものである。
プカセットの背面図と対比して示すものである。
1 大きい方のテープカセット 2 カセットケース 3 上ハーフ 4 下ハーフ 6 臨ませ孔(端子を外方に臨ませる開口) 8 ラベル貼付領域 21a 基準孔 22 誤消去防止孔 40 端子配置部(コネクタ) 42 端子 57 基準ピン(位置決部材) 61 小さい方のテープカセット 62 カセットケース 66 ラベル貼付領域 68 端子 71 基準孔 72 誤消去防止孔
Claims (4)
- 【請求項1】 同一の記録再生装置に装着することが出
来る大きさの異なる複数のテープカセットであって、情
報伝達のための複数の端子を備えたコネクタの該複数の
端子がカセットケースの外方に臨まされると共に、記録
再生装置の位置決部材が挿入される基準孔を有し、大き
さが異なるものの間で少なくとも基準孔の一と上記コネ
クタとの位置関係が等しくされたことを特徴とするテー
プカセット。 - 【請求項2】 上記コネクタがラベルを貼付する領域に
隣接して位置されたことを特徴とする請求項1に記載の
テープカセット。 - 【請求項3】 カセットケースが上下のハーフを突き合
わせ状に結合して形成され、上記コネクタの端子を外方
に臨ませる開口が下ハーフに形成されたことを特徴とす
る請求項1又は請求項2に記載のテープカセット。 - 【請求項4】 開放されているか否かによって記録の許
否を決定する誤消去防止孔を備え、大きさが異なるもの
の間で該誤消去防止孔と上記基準孔との位置関係が等し
くされたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求
項3に記載のテープカセット。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15993693A JP3334256B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | テープカセット |
EP94303699A EP0628965B1 (en) | 1993-06-07 | 1994-05-24 | Recording/reproducing apparatus and cassettes therefor |
DE69419458T DE69419458T2 (de) | 1993-06-07 | 1994-05-24 | Aufzeichnungs-/Wiedergabegerät und Kassetten dafür |
MYPI94001385A MY110989A (en) | 1993-06-07 | 1994-06-01 | Cassettes having a plurality of sizes for storing recording mediums therein |
CA002125122A CA2125122C (en) | 1993-06-07 | 1994-06-03 | Cassettes having a plurality of sizes for storing recording mediums therein |
KR1019940012971A KR100338448B1 (ko) | 1993-06-07 | 1994-06-07 | 내부에기록매체를유지하는다양한치수의카세트및신호기록재생시스템 |
US08/513,670 US5666251A (en) | 1993-06-07 | 1995-08-04 | Cassettes having a plurality of sizes for storing recording mediums therein |
HK98114884A HK1013513A1 (en) | 1993-06-07 | 1998-12-22 | Recording/reproducing apparatus and cassettes therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15993693A JP3334256B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | テープカセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06349237A true JPH06349237A (ja) | 1994-12-22 |
JP3334256B2 JP3334256B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=15704397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15993693A Expired - Fee Related JP3334256B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | テープカセット |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5666251A (ja) |
EP (1) | EP0628965B1 (ja) |
JP (1) | JP3334256B2 (ja) |
KR (1) | KR100338448B1 (ja) |
CA (1) | CA2125122C (ja) |
DE (1) | DE69419458T2 (ja) |
HK (1) | HK1013513A1 (ja) |
MY (1) | MY110989A (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP2017114131A (ja) * | 2017-02-22 | 2017-06-29 | セイコーエプソン株式会社 | テープカートリッジ |
US9956798B2 (en) | 2014-03-24 | 2018-05-01 | Seiko Epson Corporation | Tape printing device and tape printing system |
US10059132B2 (en) | 2014-03-24 | 2018-08-28 | Seiko Epson Corporation | Tape cartridge |
US10328732B2 (en) | 2014-03-24 | 2019-06-25 | Seiko Epson Corporation | Tape cartridge |
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KR100231389B1 (ko) * | 1994-10-05 | 1999-11-15 | 다니구찌 이찌로오, 기타오카 다카시 | 자기기록재생장치 |
JP3508135B2 (ja) * | 1995-06-30 | 2004-03-22 | ソニー株式会社 | 記憶媒体装置及びこの記憶媒体装置を記録媒体に用いる記録及び/又は再生装置 |
BE1009562A3 (fr) * | 1995-09-01 | 1997-05-06 | Staar Sa | Dispositif de lecture d'informations contenues dans le circuit memoire d'une cassette. |
JPH10172262A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-26 | Sony Corp | 識別用基板を備えた記録再生用カセット |
TW412728B (en) * | 1998-01-21 | 2000-11-21 | Hitachi Ltd | Disk cartridge |
JP3748173B2 (ja) * | 1999-03-05 | 2006-02-22 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気テープカートリッジ |
JP2002015538A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-18 | Sony Corp | テープカセット |
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BE871690R (fr) * | 1978-10-27 | 1979-02-15 | Staar Sa | Dispositif de memorisation de la position instantanee d'une bande magnetique contenue dans une cassette |
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