JPH05334847A - 記録媒体カセット及び記録再生装置 - Google Patents

記録媒体カセット及び記録再生装置

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JPH05334847A
JPH05334847A JP4163414A JP16341492A JPH05334847A JP H05334847 A JPH05334847 A JP H05334847A JP 4163414 A JP4163414 A JP 4163414A JP 16341492 A JP16341492 A JP 16341492A JP H05334847 A JPH05334847 A JP H05334847A
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Takashi Sawada
高志 澤田
Youichirou Senshiyuu
陽一郎 専修
Akihiro Uetake
昭浩 上竹
Chiaki Sukai
千秋 須貝
Shuichi Ota
修一 太田
Hiroshi Fujii
寛 藤井
Shinichi Hasegawa
真一 長谷川
Kazuyoshi Suzuki
和良 鈴木
Tetsuo Morii
哲郎 森井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大小のテープカセットを使用する、所謂コン
パチブルタイプのビデオテープレコーダ(VTR)の初
期情報の読取り部の構造を簡単にする。 【構成】 小型テープカセット1のマウス13とそのマ
ウス25が一致するようにVTRに装着されるテープカ
セット20であり、マウスを一致させた状態で小型テー
プカセットの複数の接点18を有するプリント基板17
の位置と同じになる位置に複数の接点35を有するプリ
ント基板34を取着し、該接点をカセットケース2の底
面壁に形成された臨ませ孔16から外部に臨ませる。V
TR41には線バネ材料で形成され、回動端寄りの位置
に逆V字状の接触部59aを有する検出接点59を位置
を固定した状態で設け、テープカセットが装着されたと
きに、その接点を上記検出接点で検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な記録媒体カセット
及び記録再生装置に関する。詳しくは、より小型の記録
媒体カセットと共用される、所謂コンパチブルタイプの
記録媒体カセットであって、その記録媒体等に関する情
報を記録再生装置に提供する被検出手段の形成位置を工
夫することによって記録再生装置の構造を簡素化するこ
とが出来る新規な記録媒体カセットと該記録媒体カセッ
トを使用する記録再生装置を提供しようとするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の記録媒体カセット、例えば、8ミ
リVTR用のテープカセットaには、磁気テープの種類
や磁気テープの厚さ等の情報を表示するものとして、リ
コグニションホールと称される穴を採用している。
【0003】図17はテープカセットaの底面bを示す
もので、その後端の左右両側端部にリコグニションホー
ルc、c、・・・が形成されている。
【0004】そして、これらリコグニションホールc、
c、・・・には一つづつそれらが表示すべき事項が割り
振られている。例えば、あるリコグニションホールcは
磁気テープの種類を、別のリコグニションホールcは磁
気テープの厚さを、というように表示事項が割り振られ
ている。
【0005】そして、このテープカセットaがVTRに
装着されると、VTRに各リコグニションホールc、
c、・・・に対応して設けられたスイッチの挿入ピンが
リコグニションホールc、c、・・・に挿入される深さ
によって、各リコグニションホールc、c、・・・の表
示する事項を読み取るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のテープ
カセットaにあっては、リコグニションホールc、c、
・・・の深さ、即ち、リコグニションホールc、c、・
・・が閉じられているときと開放されているときとの深
さの差によって所定の情報を読み取るようになっている
ので、リコグニションホールc、c、・・・を形成する
場所は、ある程度の厚みのあるところでなければなら
ず、従って、その形成位置は自ずと制約されてくるし、
また、リコグニションホールc、c、・・・の形成はカ
セットケースの空間の利用に関してその自由度を奪うと
いう問題がある。
【0007】また、このことは、大きさの異なるテープ
カセットにあっては、必然的にリコグニションホールの
形成位置が異なってしまうことを意味する。
【0008】リコグニションホールが異なると、大小の
テープカセットを共用するVTRにあっては、リコグニ
ションホールの深さを読み取る複数のスイッチを備えた
検出部も2ヶ所に各別に設けるか、あるいは1つの検出
部を使用するテープカセットに応じて移動させるかしな
ければならない。そして、このことは、VTRの構造を
複雑にしてしまうという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明記録媒体
カセットは、上記した課題を解決するために、より小型
の記録媒体カセットと共用される記録媒体カセットであ
り、その記録媒体引出部材等が挿入される凹部であるマ
ウスを小型の記録媒体カセットのマウスと一致させたと
きに小型の記録媒体カセットに複数の情報を提供するた
めに設けられた被検出手段の位置と一致する位置に同様
の被検出手段を配置したものであり、また、本発明記録
再生装置は、少なくとも大小2種類の記録媒体カセット
をマウスの位置が一致する位置に装着して使用する記録
再生装置であって、記録媒体カセットに設けられた被検
出手段からそれが表示する複数の情報を取り出す検出手
段を固定的に設けたものである。
【0010】
【作用】従って、本発明記録媒体カセットにあっては、
小型の記録媒体カセットが装着されたときのマウスの位
置とそのマウスの位置が一致するように記録再生装置に
装着したときに、被検出手段の位置も小型の記録媒体カ
セットが装着されたときの被検出手段の位置と一致する
ので、記録再生装置に設けた唯一の固定的な検出手段に
よって大小2種類の記録媒体カセットについてその被検
出手段が表現しているものを読み取ることが出来、記録
再生装置の構造が複雑になることがない。
【0011】
【実施例】以下に、本発明記録媒体カセット及び記録再
生装置についてその詳細を図示した実施例に従って説明
する。
【0012】尚、図示した実施例は、本発明をビデオテ
ープレコーダ(VTR)及びVTRに使用するテープカ
セットに適用したものである。
【0013】先ず、テープカセットについて説明する。
【0014】1は小型のテープカセットであり、2はそ
のカセットケースである。
【0015】カセットケース2は上下2つのハーフ、即
ち、それぞれ横長長方形の浅皿状をした上ハーフ3と下
ハーフ4とがそれぞれの開口面同士が突き合わされた状
態で結合されて、略偏平な箱状に形成されて成る。
【0016】そして、該カセットケース2内には磁気テ
ープ5の両端が止着されかつ巻装されたテープリール
6、6が回転可能に収納されている。
【0017】7、7はカセットケース2の底面壁8に左
右に離間して形成された挿通孔であり、該挿通孔7、7
を通してテープリール6、6のリールハブ9、9にその
下端に開口するように形成された係合穴9a、9aが外
部に臨まされる。
【0018】10はカセットケース2の底面にスライド
可能に支持されたシャッターであり、該シャッター10
には左右に離間して臨ませ孔11、11が形成されてい
て、シャッター10が閉塞位置にある状態でその臨ませ
孔11、11とカセットケース2の挿通孔7、7とがず
れて位置してテープリール6、6の係合孔9a、9aが
隠され、シャッター10が開放位置に来ると、その臨ま
せ孔11、11とカセットケース2の挿通孔7、7とが
一致し、従って、テープリール6、6の係合穴9a、9
aは挿通孔7、7及び臨ませ孔11、11を通して外部
に臨んだ状態となる。
【0019】12、12はカセットケース2の前面の左
右両端寄りの位置に形成されたテープ出口であり、カセ
ットケース2の前面のうちテープ出口12と12との間
の部分に前方と下方に開口したマウス13が形成されて
いる。
【0020】そして、上記磁気テープ5は、テープ出口
12、12からカセットケース2外に導出され、マウス
13の前面に沿って位置されている。
【0021】14はカセットケース2の前面を開閉する
リッドであり、カセットケース2の前面部に上下方向に
回動自在に支持されている。
【0022】底面壁8の後端部の左右方向における中央
の部分の内面には略矩形の浅い凹部15が形成されてい
る。そして、該凹部15の底面部には前後方向に長い臨
ませ孔16、16、・・・が左右方向に並んで形成され
ている。
【0023】17はプリント基板であり、その平面形状
はカセットケース2の上記凹部15に略ぴたりと嵌合す
る程度の矩形に形成されている。
【0024】プリント基板17の一方の面、即ち、下面
には前後方向に長い長方形をした接点18、18、・・
・が左右方向に並んで形成されている。これら接点1
8、18、・・・の配列間隔はカセットケース2の上記
臨ませ孔16、16、・・・の配列間隔と同じになって
いる。尚、これら接点18、18、・・・はその耐久性
と信頼性の向上のため金メッキを施されている。
【0025】19はプリント基板17の接点18、1
8、・・・が形成された側の面に形成された導体パター
ンであり、この例では接点18aと接点18cとの間を
接続するように形成されている。
【0026】このようなプリント基板17はカセットケ
ース2の上記凹部15内に配置固定される。即ち、プリ
ント基板17は接点18、18、・・・及び導体パター
ン19が形成された面を下側にした状態で凹部15内に
嵌合され、その状態で、接着又は溶着によりカセットケ
ース2に固定される。溶着は、図示は省略したが、例え
ば、カセットケース2の凹部15の底面から溶着ピンを
立設しておき、一方プリント基板17には上記溶着ピン
を挿通する孔を形成し、該孔に溶着ピンを挿通して、溶
着ピンのプリント基板17の上方へ突出した部分を熱間
カシメをして固定する。
【0027】尚、プリント基板17のカセットケース2
への固定状態をより確実にするために、上ハーフ3から
押えリブを垂設して、上下のハーフ3、4を結合したと
きに、該押さえリブがプリント基板17の上面を押さえ
るようにしてもよい。
【0028】20は大型のテープカセットであり、大き
さが上記小型のテープカセット1より大きい点とプリン
ト基板の配置位置が異なる点を除いては小型テープカセ
ット1と殆ど同じである。
【0029】21はカセットケースであり、左右方向に
長い長方形をした略偏平な箱状をしている。そして、こ
のカセットケース21の中に磁気テープ22が巻装され
た2つのテープリール23、23が回転可能に収納され
ている。
【0030】磁気テープ22はテープ出口24、24か
ら導出されてマウス25の前面に沿って位置されてい
る。
【0031】テープリール23、23のリールハブ2
6、26に形成された係合穴26a、26aはカセット
ケース21の底面壁27に形成された挿通孔28、28
及び開放位置にあるシャッター29の臨ませ孔30、3
0を通して外部に臨まされるようになっている。
【0032】31はカセットケース21の前面を開閉す
るリッドである。
【0033】32はカセットケース21の底面壁27の
上面のうち中央より僅かに後ろ寄りの位置に形成された
浅い凹部であり、上記小型テープカセット1の凹部15
と略同じ大きさ及び深さに形成されている。
【0034】そして、該凹部15の底面部には左右方向
に配列された前後方向に長い臨ませ孔33、33、・・
・が形成されている。
【0035】34は上記プリント基板17と略同じプリ
ント基板であり、その下面には接点35、35、・・・
と導体パターン36が形成されている。
【0036】しかして、プリンと基板34はカセットケ
ース21の凹部32内に嵌合固定され、その接点35、
35、・・・が臨ませ孔33、33、・・・を通して外
部に臨ませられる。
【0037】図16はVTRに小型テープカセット1と
大型テープカセット20を装着した状態を重ねて表わし
たものである。
【0038】この図から解るように、それぞれのテープ
カセット1、20のマウス13と25とが一致する位置
に装着される。これによって、テープ引出部材等の配置
や動きを簡素化することが出来、コストを低減すること
が出来る。
【0039】尚、図16において、37はドラムシリン
ダー、38はキャプスタン、39はピンチローラ、4
0、40、・・・はテープガイドである。
【0040】このように、VTRにマウス13、25が
一致するように装着すると、小型テープカセット1の接
点18、18、・・・と大型テープカセット20の接点
35、35、・・・の位置は同じ位置に来る。
【0041】次に、被検出手段である接点18、18、
・・・あるいは35、35、・・・から情報を読み取る
検出手段について説明する。
【0042】41がVTRであり、42はそのキャビネ
ット、43はキャビネット42内に配置されたメカシャ
ーシであり、該メカシャーシ43にはドラムシリンダー
37、リール台44、44等が配置されており、そし
て、テープカセット1又は20が装着されたときにその
接点18、18、・・・又は35、35、・・・形成部
と対向した位置にコネクター45が配置固定されてい
る。
【0043】尚、リール台44、44は図16に矢印で
示すように、小型テープカセット1が装着されたときと
大型テープカセット20が装着されたときとでその位置
が移動するようになっている。
【0044】コネクター45はケーシングと検出接点と
該検出接点をケーシングに支持する軸とから成る。
【0045】46がケーシングであり、合成樹脂等の絶
縁材料で形成され、その上面に上方と後方に開口した配
置凹部47が形成され、下面のうち配置凹部47の前端
に連続した位置に逃げ凹部48、48、・・・が形成さ
れ、該逃げ凹部48、48、・・・が形成されることに
よって配置凹部47の前端に連続した部分に庇状の部分
49が形成される。
【0046】50、50、50は配置凹部47の後端寄
りの位置に左右方向に並んで立設された支持壁であり、
これら支持壁50、50、50の各間と配置凹部47の
後端部の左右内側面との間に略同じ間隔の支持空間5
1、51、・・・が形成されている。
【0047】上記庇状部49の支持空間51、51、・
・・に対応した位置には位置決切欠52、52、・・・
が形成されている。
【0048】53はケーシング46の前端の左右方向に
おける中央部から前方へ突出した取付片であり、該取付
片53には挿通孔53aが形成されている。
【0049】54はケーシング46の後端の左右方向に
おける中央部から後方へ突出した位置決片であり、該位
置決片54にはその後端に開口した係合切欠54aが形
成されている。
【0050】ケーシング46の配置凹部47の底部の前
後方向における中間の部分で平面で見て各支持空間5
1、51、・・・と各位置決切欠52、52、・・・と
を結ぶ線上の位置にそこを上下に貫通した貫挿孔55、
55、・・・が形成されている。
【0051】56、56、・・・は検出接点であり、導
電性を有する線バネ材料で形成されている。
【0052】検出接点56は鋏バネ状に形成され、中間
のコイル部57を介して下片58と上片59とが一体に
形成され、下片58はその先端部に他の部分に対して直
角に下方へ向けて折り曲げられた接続片58aが形成さ
れている。
【0053】上片59の先端寄りの部分が逆V字状に上
方へ折り曲げられて接触部59aが形成され、該接触部
59aの先端から略水平に延びる部分59bが係止片と
されている。
【0054】しかして、検出接点56は、そのコイル部
57がケーシング46の支持空間51内に配置され、下
片58の接続片58aを除く部分がケーシング46の配
置凹部47の内底面に沿って位置され、接続片58aが
貫挿孔55を上から下へ貫挿されその下端部がケーシン
グ46の外底面から下方へ突出される。
【0055】検出接点56の上片59の接触部59aの
前端部は位置決切欠52に上下方向に移動可能に位置さ
れ、係止片59bは庇状部49の下面のうち位置決切欠
52の前縁より前の部分に下方から対向した状態とな
る。そして、コイル部57の位置が後述するように固定
され、且つ、上片59が上方から押圧されていない状態
では、上片59は上方へ回動しようとする移動力を付勢
されているため、その係止片59bが庇状部49の下面
に係合して、これにより、上片59の上下方向での位置
が決められている。
【0056】各検出接点56、56、・・・が、以上の
ようにケーシング46に配置された状態で支持軸60が
ケーシング46の配置凹部47の左右を限定している壁
の後端部、各支持壁50、50、・・・、検出接点5
6、56、・・・のコイル部57、57、・・・に挿通
され、且つ、その状態でケーシング46に固定され、こ
れによって、各検出接点56、56、・・・が上記した
状態でケーシング46に支持される。
【0057】以上のようなコネクター45が、メカシャ
ーシ43に立設された係合片61にケーシング46の位
置決片54の係合切欠54aを係合させ、取付片53の
挿通孔53aを上方から挿通させたネジ62をメカシャ
ーシ43に捩じ込んで、メカシャーシ43に固定され
る。
【0058】63はフレキシブルな配線基板であり、上
記コネクター45とマイクロコンピュータ64との間を
接続するものであり、該配線基板63の導体パターン6
5、65、・・・に検出接点56、56、・・・の接続
片58a、58a、・・・が各別に接続されている。
【0059】しかして、テープカセット1又は20がV
TR41の図示しないカセットホルダーに支持されてテ
ープリール6、6又は23、23の係合穴9a、9a又
は26a、26aにVTR41のリール台44、44が
係合される位置まで下降してくると、コネクター45の
検出接点56、56、・・・の接触部59a、59a、
・・・の上端がテープカセット1の接点18、18、・
・・又は35、35、・・・に接触する。
【0060】このとき、下降してくるテープカセット1
又は20に押圧されて、検出接点56、56、・・・の
上片59、59、・・・が下方へ回動するように撓み、
その係止片59b、59b、・・・がケーシング46の
庇状部49の下面から下方に離間し、且つ、接触部59
a、59a、・・・の上端は稍前方に移動して接点1
8、18、・・・又は35、35、・・・と接触する。
また、これによって蓄えられた弾発力によって接触部5
9a、59a、・・・の上端が接点18、18、・・・
又は35、35、・・・に弾接する。
【0061】そして、例えば、接点18a又は35aに
は電源電圧が供給され、接点18b、18c、18d又
は35b、35c、35dはこれらによって3ビットの
信号が形成され、該信号がマイクロコンピュータ64に
送られる。
【0062】上記した実施例では、接点18cのみが電
源電圧が供給される接点18aと導体パターン19によ
って接続されているので、この例では「0、1、0」の
3ビット信号が得られる。このように、接点18b、1
8c、18d又は35b、35c、35dと接点18a
又は35aとの接続の態様により、「0、0、0」から
「1、1、1」までの8通りの3ビット信号を得ること
が出来る。
【0063】このように、本発明における記録媒体カセ
ット20を使用するVTR41にあっては、1つの固定
的に設けられたコネクター45によって大小2種類のテ
ープカセット1、20の接点18、18、・・・又は3
5、35、・・・による情報を読みと取ることが出来、
構造が簡単になる。
【0064】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明記録媒体カセットは、より小型の記録媒体カ
セットと共用される記録媒体カセットであり、その記録
媒体引出部材等が挿入される凹部であるマウスを小型の
記録媒体カセットのマウスと一致させたときに小型の記
録媒体カセットに複数の情報を提供するために設けられ
た被検出手段の位置と一致する位置に同様の被検出手段
を配置したことを特徴とする。
【0065】また、本発明記録再生装置は、少なくとも
大小2種類の記録媒体カセットをマウスの位置が一致す
る位置に装着して使用する記録再生装置であって、記録
媒体カセットに設けられた被検出手段からそれが表示す
る複数の情報を取り出す検出手段を固定的に設けたこと
を特徴とする。
【0066】従って、本発明記録媒体カセットにあって
は、小型の記録媒体カセットが装着されたときのマウス
の位置とそのマウスの位置が一致するように記録再生装
置に装着したときに、被検出手段の位置も小型の記録媒
体カセットが装着されたときの被検出手段の位置と一致
するので、記録再生装置に設けた唯一の固定的な検出手
段によって大小2種類の記録媒体カセットについてその
被検出手段が表現しているものを読み取ることが出来、
記録再生装置の構造が複雑になることがない。
【0067】尚、上記した実施例に示した具体的な構造
や形状は、何れも本発明を実施するに当たっての具体化
のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本
発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図5と共に小型テープカセットを示す
もので、本図はシャッターが閉じた状態を示す底面図で
ある。
【図2】シャッターが開いた状態を示す底面図である。
【図3】水平断面図である。
【図4】要部を拡大して示す断面図である。
【図5】被検出手段を有するプリント基板を示す拡大斜
視図である。
【図6】図7乃至図10と共に本発明に係るテープカセ
ットの実施の一例を示すもので、本図はシャッターが閉
じた状態を示す底面図である。
【図7】シャッターが開いた状態を示す底面図である。
【図8】水平断面図である。
【図9】要部を拡大して示す断面図である。
【図10】被検出手段を有するプリント基板を示す拡大
斜視図である。
【図11】図12乃至図16と共に本発明記録再生装置
の実施の一例を示すもので、本図は概略斜視図である。
【図12】検出手段であるコネクターを拡大して示す斜
視図である。
【図13】コネクターの平面図である。
【図14】図13のXIV−XIV線に沿う断面図であ
る。
【図15】情報の読取例を示す接続図である。
【図16】大小夫々の記録媒体カセットを記録再生装置
に装着した2つの状態を重ねて示す概略的な平面図であ
る。
【図17】従来の記録媒体カセットの一例を示す底面図
である。
【符号の説明】 1 より小型の記録媒体カセット 13 マウス 18 被検出手段(接点) 20 記録媒体カセット 25 マウス 35 被検出手段(接点) 41 記録再生装置 56 検出手段(検出接点)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 23/30 E 7201−5D (72)発明者 須貝 千秋 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 太田 修一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 藤井 寛 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 長谷川 真一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 鈴木 和良 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 森井 哲郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 より小型の記録媒体カセットと共用され
    る記録媒体カセットであり、その記録媒体引出部材等が
    挿入される凹部であるマウスを小型の記録媒体カセット
    のマウスと一致させたときに小型の記録媒体カセットに
    複数の情報を提供するために設けられた被検出手段の位
    置と一致する位置に同様の被検出手段を配置したことを
    特徴とする記録媒体カセット。
  2. 【請求項2】 被検出手段が外部に臨まされた複数の接
    点であることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体カ
    セット。
  3. 【請求項3】 少なくとも大小2種類の記録媒体カセッ
    トをマウスの位置が一致する位置に装着して使用する記
    録再生装置であって、記録媒体カセットに設けられた被
    検出手段からそれが表示する複数の情報を取り出す検出
    手段を固定的に設けたことを特徴とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】 検出手段が記録媒体カセットの複数の接
    点に対応した複数の検出接点から成ることを特徴とする
    請求項3に記載の記録再生装置。
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